JPH1074300A - 駐車場予約管理システム - Google Patents

駐車場予約管理システム

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Publication number
JPH1074300A
JPH1074300A JP16029197A JP16029197A JPH1074300A JP H1074300 A JPH1074300 A JP H1074300A JP 16029197 A JP16029197 A JP 16029197A JP 16029197 A JP16029197 A JP 16029197A JP H1074300 A JPH1074300 A JP H1074300A
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JP
Japan
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parking lot
reservation
vehicle
display
information
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Application number
JP16029197A
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English (en)
Inventor
Ichiro Yoshida
一郎 吉田
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠隔地からでも駐車場の予約を行えるように
する。 【解決手段】 道路上に設置された道路路上機1と、車
両に搭載された車載機2との間で通信を行い、道路路上
機1を介して、集中管理コンピュータ7に駐車場の予約
を行う。集中管理コンピュータ7は、各駐車場管理コン
ピュータ6に接続されており、駐車場管理コンピュータ
6から駐車場の利用状況を示す駐車場情報を得て、各駐
車場の利用状況を管理し、駐車場の予約が行われたとき
は、その情報を、予約指定された駐車場管理コンピュー
タ6に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駐車場の予約を行
う駐車場予約管理システムに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、都市部におい
て、道路上に、駐車場の利用状況を示す案内表示を設け
たものがある。しかしながら、その案内表示に従って、
空きのある駐車場に辿りついたとしても、既に他の車両
が駐車していて、駐車できない場合がある。
【0003】また、その案内表示では駐車場の利用状況
を把握できても、その駐車場に辿り着くまでの道路の混
雑状況が分からないため、いずれの駐車場を利用すべき
か判断しにくいという問題がある。本発明は上記問題に
鑑みたもので、遠隔地からでも駐車場の予約を行えるよ
うにすることを第1の目的とする。
【0004】また、駐車場への道路の混雑状況を考慮し
て目的の駐車場までの道路状況情報を与え、その結果、
到達容易な駐車場の予約が行えるようにすることを第2
の目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1、2に記載の発
明においては、道路に設置された道路側通信機と、車両
に搭載された車載機との間で通信を行い、道路側通信機
を介して、駐車場の利用状況を管理する管理装置に駐車
場の予約が行えるようにしたことを特徴としている。
【0006】従って、道路側通信機と車載機との間の通
信を用いることにより、車両から駐車場の予約を行うこ
とができる。請求項3に記載の発明においては、道路側
通信機から車載機に表示データを送信し、車載機の表示
装置に駐車場の利用状況を表示させるようにしているか
ら、駐車場の利用状況により空きのある駐車場の予約を
行うことができる。
【0007】請求項4に記載の発明においては、道路側
通信機から車載機に表示データを送信し、車載機の表示
装置に駐車場の利用状況および道路の混雑状況を表示さ
せるようにしているから、駐車場の利用状況および道路
の混雑状況を見て、到着が容易な駐車場の予約を行うこ
とができる。請求項5に記載の発明においては、駐車場
入口通信機と車載機との間で通信を行い、予約確認され
た車両に対して駐車場の利用を許可するようにしている
から、予約のある車両を識別して、駐車場の利用を行わ
せることができる。
【0008】請求項6に記載の発明においては、駐車場
出口通信機と車載機との間の通信により、駐車料金の徴
収処理を行うことができる。請求項7乃至9に記載の発
明においては、請求項3又は4に記載の駐車場管理シス
テムに適用され、道路側通信機との間で駐車場予約のた
めの通信処理を行う構成の車載機を提供することができ
る。
【0009】特に、請求項9に記載の発明においては、
1つの道路側通信機との間で通信処理が完了しないとき
に、次の道路側通信機との間で通信処理を継続させるこ
とにより、1つの道路側通信機との間で通信処理が完了
しないときであっても、駐車場予約のための処理を最初
からやり直すことを不要にすることができる。また、請
求項10に記載の発明においては、集中管理装置(7)
と駐車場予約装置(30)との間の通信により、駐車場
の予約が行えるようにしたものであって、集中管理装置
は、駐車場予約装置から送信された現在位置を示す情報
により駐車場予約を行うための表示データを作成し、駐
車場予約装置が、その表示データに基づき駐車場予約を
行うための表示を行って、集中管理装置に対し駐車場の
予約処理を行うようにしたことを特徴としている。
【0010】このように、駐車場予約装置の現在位置を
示す情報を基に作成された、駐車場予約を行うための表
示を用いることによって、表示を見ながら所望の駐車場
の予約を行うことができる。この場合、請求項11に記
載のように、現在位置と駐車場との位置関係を示す地図
を含む表示を行う、および/または請求項12に記載の
ように、駐車場の利用状況と道路の混雑状況を含む表示
を行うようにすれば、より的確に所望の駐車場予約を行
うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施形態
について説明する。 (第1実施形態)図1に、本発明に係る駐車場予約管理
システムの全体構成図を示す。また、図2に、図1に示
す駐車場予約管理システムのブロック構成を示す。
【0012】道路上には適当な間隔でL字型の支柱が設
置されており、その支柱の走行車線上の位置に道路路上
機1が設置されている。道路路上機1はアンテナを備え
ており、道路路上機1の下方に図に示すように通信エリ
アが設定されている。この通信エリア内に車両が通過す
るときに、車両に搭載された車載機2と道路路上機1と
の間で通信が行われる。
【0013】駐車場には、駐車場案内位置、駐車場入
口、駐車場出口に、路上機3〜5がそれぞれ設置されて
おり、それぞれの路上機における通信エリア内で車両に
搭載された車載機2と通信が行われる。また、駐車場に
は、駐車場管理コンピュータ6が設置されており、各路
上機が通過車両に搭載された車載機2と通信するに必要
な情報を通信回線により各路上機に供給するとともに、
各路上機が車載機2から受信した情報を収集する。ま
た、駐車場の入口を通過した車両と出口を通過する車両
を車両検知器等により検出し、駐車場に入った車両台数
と駐車場出口を通過した車両台数とから、駐車場の利用
状況を管理している。
【0014】各駐車場に設置された駐車場管理コンピュ
ータ6は、集中管理コンピュータ(中央管理センタ)7
に接続されている。集中管理コンピュータ7は、駐車場
管理コンピュータ6から駐車場の利用状況を示す駐車場
情報を得て、各道路路上機1にその情報を供給する。ま
た、この集中管理コンピュータ7は、VICS等の外部
の交通情報供給システムから交通情報を得て、各駐車場
への道路の混雑状況を示す混雑情報を作成し、各道路路
上機1に供給する。
【0015】道路路上機1は、集中管理コンピュータ7
から駐車場情報と混雑情報を得て、駐車場の利用状況と
道路の混雑状況を表示させるためのディスプレイ用情報
(表示データ)を作成し、そのディスプレイ用情報を車
載機2に送信する。車載機2は、路上機と通信を行うた
めの通信装置、駐車場予約等に必要な各種情報を表示す
る表示装置、駐車場の予約を行うときに操作される各種
操作ボタン、各種情報を記録するICカード、それらの
制御を行う制御装置、および電源回路等から構成されて
いる。
【0016】図3に車載機2の外観構成を示す。車載機
2は、表示装置20を有し、またICカード21が挿入
されるように構成されている。また、表示装置20の外
周には図に示すように各種操作ボタン21a〜21dが
配置されている。表示装置20は、道路路上機1からの
ディスプレイ用情報を受信すると、図に示すような駐車
場予約のための表示を行う。すなわち、地図上に駐車場
の位置を表示するとともにその利用状況を色で識別可能
に表示し、さらに各駐車場への道路の混雑状況を色にて
識別可能に表示する。なお、図中の丸で示す表示は、道
路路上機1が設置された現在位置を示す。このような表
示により、現在位置を基に、利用すべき駐車場を容易に
判断することができる。
【0017】道路路上機1は、そのような表示を行わせ
るため、図4に示すように、駐車場ID、X、Y座標、
利用状況を示す色番号、および道路のID、X、Y座
標、混雑状況を示す色番号(図中の実線で囲った部分)
を作成し、これらによるディスプレイ用情報を車載機2
に送信する。車載機2には、図3に示すように、予約ボ
タン20a、OKボタン20b、選択ボタン20c、キ
ャンセルボタン20dが設けられており、これらにより
駐車場の予約を行うことができる。なお、予約ボタン2
0aは投入保持式のボタンであり、OKボタン20b、
選択ボタン20c、キャンセルボタン20dは自己復帰
式のボタンである。以下、この駐車場の予約について説
明する。
【0018】図5に、駐車場の予約を行う場合の、道路
路上機1と車載機2との通信の流れの概要を示す。
(a)は予約ボタン20aがONされて予約意思がある
場合、(b)は予約ボタン20aがOFFされて予約意
思がない場合を示す。道路路上機1は、通信エリアに車
載機2が存在するか否かを検出するためのパイロット信
号を定期的に送信する。車載機2は、パイロット信号を
受信すると、パイロット信号から道路路上機IDを読み
取り、パイロット応答信号を道路路上機1に送信する。
【0019】道路路上機1は、車載機2からのパイロッ
ト応答信号を受信すると、車載機2のIDを認識してデ
ィスプレイ用情報を送信する。車載機2は、ディスプレ
イ用情報を受信すると、ディスプレイ用情報を受信した
こと示すディスプレイ用情報受信確認信号を道路路上機
1に送信する。このとき、予約意思の有無の情報を含ま
せて送信する。また、車載機2は、受信したディスプレ
イ用情報により、駐車場の利用状況と道路の混雑状況を
示す駐車場予約表示を行う。
【0020】道路路上機1は、ディスプレイ用情報受信
確認信号に含まれる予約意思を確認し、予約意思がある
場合には予約情報送信命令を車載機2に送信する。車載
機2は、予約情報送信命令を受けて予約情報を送信す
る。道路路上機1は、予約情報を受信して、それが正し
いかを車載機2に確認させるための予約確認情報を送信
する。車載機2は、予約確認情報を表示し、車両搭乗者
に確認させる。予約確認情報の確認が済むと、予約確認
完了情報を道路路上機1に送信する。
【0021】道路路上機1は、予約確認完了情報を受信
すると集中管理コンピュータ7へ予約を申請し、予約O
Kの場合は、予約処理番号を集中管理コンピュータ7か
ら受け取り、車載機2に、予約処理番号を送信する。車
載機2は、道路路上機1から受け取った予約処理番号を
ICカード21に記録し、予約処理番号を受信したこと
を道路路上機1に伝えるために、終了メッセージを送信
する。
【0022】道路路上機1は、車載機2からの情報を通
信logとして記録する。なお、道路路上機1は、ディ
スプレイ用情報受信確認信号を受信したとき、車載機2
から予約意思がないことを確認すると、図5(b)に示
すように、車載機2との通信を終了する。次に、上記し
た駐車場予約において、車載機2および道路路上機1で
の具体的な制御動作について説明する。 (駐車場予約での車載機2の制御動作)この車載機2で
の制御動作を、図6のフローチャートに示す。
【0023】車載機2は、道路路上機1からのパイロッ
ト信号を受信するまでは、通信待ち受け状態(以後、こ
れをスリープ状態と呼ぶ)になっており、この車載機2
を搭載した車両が道路路上機1の通信エリアに入ると、
車載機2はパイロット信号を受信して、スリープ状態か
ら起動状態になる。そして、パイロット信号を送信した
道路路上機IDを読み込み(ステップ101)、車載機
IDをデータとして含むパイロット応答信号を送信する
(ステップ102)。
【0024】パイロット応答信号を送信すると、道路路
上機1からのディスプレイ用情報の受信待ちおよびそれ
に対応する処理を実行する(ステップ103)。図7に
その具体的な処理を示す。まず、回数データiを0にセ
ットし(ステップ103a)、ディスプレイ用情報の受
信データが有るか否かを判定し(ステップ103b)、
受信データがない場合には、回数データiを更新(ステ
ップ103c)した後、時間待ち処理を行い(ステップ
103d)、回数データiが所定回数n以上になったか
否かを判定する(ステップ103e)。回数データiが
所定回数nに達するまでは、ステップ103bに戻り、
受信データの有無を判定する。
【0025】受信データを検出できないまま所定時間が
経過し、回数データiが所定回数nに達すると、車載機
2は通信エラーが起こったと判断してスリープ状態にな
る。また、回数データiが所定回数nに達する前に、受
信データを得たことを判定すると、それが正しいデータ
であるか否かを判定し(ステップ103f)、正しいデ
ータでないときはステップ102に戻って再度パイロッ
ト信号の送信からやり直すが、受信したデータが正しい
データであるときには、次に予約ボタン20aが投入さ
れているか否かを判定する(ステップ103g)。
【0026】予約ボタン20aが投入されていない場合
には、道路路上機1に、予約意思なしを含むディスプレ
イ情報受信確認信号を送信して(ステップ103h)、
スリープ状態になる。また、予約ボタン20aが投入さ
れている場合には、道路路上機1に、予約意思ありを含
むディスプレイ情報受信確認信号を送信し(ステップ1
03i)、道路路上機1からの予約情報送信命令の受信
待ち処理を行う(ステップ103j)。
【0027】この予約情報送信命令の受信待ち処理は、
上記したのと同様に、所定時間(回数データiがnに達
する時間)内に、正しい予約情報送信命令を受信したか
処理を行うもので、所定時間内に予約情報送信命令を受
信しない場合にはスリープ状態になり、正しい予約情報
送信命令を受信しなかった場合には予約意思ありを含む
ディスプレイ情報受信確認信号を再送信する処理を行
う。正しい予約情報送信命令を受信した場合には、図6
のステップ104に進む。
【0028】ステップ104では、処理中フラグがセッ
トされているか否かを判定し、その次のステップ105
では、退避された予約情報があるか否かを判定する。こ
れらの処理については、後述する。ステップ104、1
05の判定がいずれもNOになった場合には、駐車場予
約の表示中であるか否かを判定する(ステップ10
6)。駐車場予約の表示を行っていないときには、道路
路上機1から送信されたディスプレイ情報に基づき、デ
ィスプレイデータを作成して、表示装置20に図3に示
す駐車場予約表示を行わせる(ステップ107)。
【0029】また、駐車場予約の表示中であれば、その
表示を更新するか否かの処理を行う(ステップ10
8)。この場合、図8に示す表示更新の確認表示を行
い、「はい」のボタンが押されると、受信したディスプ
レイ情報により駐車場表示を更新し、「いいえ」のボタ
ンが押されると、駐車場予約表示をそのまま継続させ
る。この後、予約処理を行う(ステップ109)。図9
にその具体的な処理を示す。まず、回数データiを0に
セットし(ステップ109a)、表示装置20に表示さ
れている駐車場No.1の表示を点滅させる(ステップ
109b)。そして、OKボタン20bが操作されたか
否かを判定する(ステップ109c)。OKボタン20
bが操作されていないときは、選択ボタン20c、キャ
ンセルボタン20dが操作されたか否かを判定する(ス
テップ109d、109e)。選択ボタン20cが操作
される毎に、駐車場No.をインクリメントし(ステッ
プ109f)、対応する駐車場No.の表示を点滅させ
る(ステップ109g)。
【0030】所望の駐車場No.の表示が点滅されてい
るときに、OKボタン20bが操作されると、予約確認
質問表示を行う(ステップ109h)。この予約確認質
問表示の表示例を図10に示す。ここで、「いいえ」の
ボタンが押されると、ステップ109iからステップ1
09cに戻り再度予約選択を行うが、「はい」のボタン
が押されると、図6のステップ110に進む。
【0031】なお、駐車場予約をキャンセルするために
キャンセルボタン20dが操作されると、予約キャンセ
ル表示を行う(ステップ109j)。この予約キャンセ
ル表示の表示例を図11に示す。この場合、「いいえ」
のボタンが押されると、ステップ109kからステップ
109cに戻り再度予約選択を行うが、「はい」のボタ
ンが押されると、画面を消去して(ステップ109
a)、スリープ状態になる。
【0032】また、いずれのボタンも操作されないと、
ステップ109mからステップ109oに至る処理を繰
り返し、ステップ109mにてカウントアップした回数
データiがnに達したことを判定すると(ステップ10
9o)、画面を消去して(ステップ109p)、スリー
プ状態になる。そして、駐車場予約の設定操作が行われ
た場合には、図6のステップ110にて予約情報の送信
および予約確認情報の受信待ち処理を行う。図12にそ
の具体的な処理を示す。まず、回数データiを0にセッ
トし(ステップ110a)、予約設定された駐車場を示
す予約情報を道路路上機1に送信する(ステップ110
b)。この後、予約確認情報の受信データが有るか否か
を判定する(ステップ110c)。受信データがない場
合は、ステップ110d〜110fを経て受信データの
有無を判定する処理を繰り返す。
【0033】受信データがあったときは、それが正しい
データであるか否かを判定する(ステップ110h)。
正しいデータでないときは、予約情報の送信を再度を行
う。正しい受信データが得られた場合は、図6のステッ
プ111に進む。なお、受信データが得られず、回数デ
ータiがnに達すると、予約情報を退避し(ステップ1
10g)、スリープ状態になる。この場合、次の道路路
上機1からパイロット信号を得て、図6のステップ10
1から105に到来したとき、退避した予約情報がある
ため、ステップ110に進み、上記した処理を再度行
う。このことにより、予約設定を行った後、道路路上機
1との通信がうまくいかない場合でも、次の道路路上機
1に対し予約情報の送信を再開することができる。
【0034】予約確認情報を正しく受信したときには、
予約確認処理を行う(ステップ111)。この場合、表
示装置20に図13に示す予約確認表示を行わせる。こ
こで、予約情報に誤りがあった場合や、搭乗者が予約を
変更したくなった場合に「いいえ」のボタンが押される
と、ステップ112からステップ109に戻り再度予約
処理を実行することになるが、「はい」のボタンが押さ
れると、ステップ113に進む。
【0035】このステップ113では、予約確認完了の
送信およびその対応処理を実行する。図14にその具体
的な処理を示す。まず、回数データiを0にセットし
(ステップ113a)、道路路上機1に予約確認完了情
報を送信する(ステップ113a)。この後、予約処理
番号の受信データが有るか否かを判定する(ステップ1
13a)。受信データがない場合は、ステップ113d
〜113fを経て受信データの有無を判定する処理を繰
り返す。
【0036】受信データがあったときは、それが正しい
データであるか否かを判定する(ステップ113h)。
正しいデータでないときは、予約確認完了情報の送信を
再度を行う。また、受信データが得られず、回数データ
iがnに達すると、予約情報を退避して(ステップ11
3g)、スリープ状態になる。この場合、上述したよう
に、退避した予約情報により次の道路路上機1に対して
予約情報の送信を再開する。
【0037】正しい受信データが得られた場合は、その
受信データが、予約情報送信命令であるか否かを判定す
る(ステップ113i)。後述するように、道路路上機
1は集中管理コンピュータ7に予約申請し、その駐車場
に空きがない場合には、予約情報送信命令を再度送信す
るため、その予約情報送信命令が出されたか否かを判定
する。
【0038】受信データが予約情報送信命令であるとき
には、ステップ109に戻り、再度予約処理を行うこと
になるが、受信データが予約情報送信命令でないときに
は、予約完了表示を行う(ステップ113j)。この予
約完了表示の表示例を図15に示す。そして、予約処理
番号をICカード21に記録し(ステップ113k)、
終了メッセージを道路路上機1に送信して(ステップ1
13l)、スリープ状態になる。
【0039】なお、上述したステップ108、109、
111の処理においては、表示画面を用いた搭乗者の操
作を必要とするため、1つの道路路上機1との通信時間
内ではその処理が完了しない場合がある。そこで、それ
らの処理に対し、図16に示す処理を実行している。ま
ず、時間を0にセットし(ステップ114)、処理が完
了したか否かを判定する(ステップ115)。処理が完
了した場合には、次の処理ステップに進むが、処理が完
了しない間は、時間を累積し(ステップ116)、累積
時間が設定時間になったか否かを判定する(ステップ1
17)。この場合、設定時間は1つの道路路上機1との
間で通信を行える時間に対応して設定されている。累積
時間が設定時間に達するまでは、上記処理を繰り返す。
そして、処理が完了せずに累積時間が設定時間に達する
と、その処理に関係したデータを退避し(ステップ11
8)、処理中をフラグをセットする(ステップ11
9)。そして、次の道路路上機1からパイロット信号が
送信されか否かを判定し(ステップ120)、パイロッ
ト信号が送信されるまで上記処理を繰り返す。
【0040】このとき、次の道路路上機1からパイロッ
ト信号が送信されると、ステップ101から処理を開始
し、ステップ104に到来したとき、処理中フラグがセ
ットされているため、その判定がYESになり、先に処
理が完了せず中断していた処理から再開する。このよう
な作動を行うことにより、1つの道路路上機1で駐車場
予約のための通信処理が完了しない場合でも、その後の
道路路上機1との通信により駐車場予約を完了させるこ
とができる。 (駐車場予約での道路路上機1の制御動作)道路路上機
1での制御動作を、図17のフローチャートに示す。
【0041】道路路上機1は、パイロット信号を定期的
に送信し、パイロット応答信号を受信したかをチェック
する(ステップ201)。パイロット応答信号を受信す
ると、そのパイロット応答信号から車載機IDを読み取
る(ステップ202)。次に、その車載機2に向けてデ
ィスプレイ用情報を送信し、送信後、車載機2からのデ
ィスプレイ用受信確認信号の受信待ちとなる(ステップ
203)。
【0042】ディスプレイ用情報受信確認信号を受信す
ると、それに含まれる予約意思の有無のデータをチェッ
クする(ステップ204)。予約意思がない場合は、パ
イロット信号の送信ステップに戻るが、予約意思がある
場合には、予約情報送信命令を車載機2に送信し、車載
機2からの予約情報の受信待ちとなる(ステップ20
5)。
【0043】予約情報を受信すると、それを確認するた
めの予約確認情報を車載機2に送信し、車載機2からの
予約確認完了情報の受信待ちとなる(ステップ20
6)。予約確認完了情報を受信すると、予約場所確定処
理を行う(ステップ207)。図18にその具体的な処
理を示す。道路路上機1は集中管理コンピュータ7と通
信を行って予約を申請し(ステップ207a)、予約O
Kか否かを判定する(ステップ207b)、予約OKの
場合は、予約処理番号を集中管理コンピュータ7から受
け取る(ステップ207c)が、予約したい駐車場に空
きがなく予約できない場合はステップ205に戻り、予
約情報送信命令を車載機2に送信する。この場合、車載
機2では予約処理を再度実行する。
【0044】集中管理コンピュータ7から予約処理番号
を受け取ると、車載機2に予約処理番号を送信し、車載
機2からの終了メッセージの受信待ちとなる(ステップ
208)。終了メッセージを受信すると、車載機2から
の通信情報を通信logとして記録し、集中管理コンピ
ュータ7に転送する(ステップ209)。
【0045】この転送を受けて、集中管理コンピュータ
7は、駐車場管理コンピュータ6に予約処理番号を転送
し、さらに駐車場管理コンピュータ6は、駐車場入口路
上機4、駐車場出口路上機5に予約処理番号を転送す
る。なお、ステップ201、203、205、206、
208の受信待ち処理において、一定時間待っても車載
機2からの信号が受信できない場合は、ステップ201
のパイロット信号送信モードに戻り、パイロット信号の
再送を行う。
【0046】次に、駐車場での動作について説明する。
図19に駐車場の構成を示す。駐車場の入口には予約車
用の入口表示を行う予約車用入口表示器10と、非予約
車用の入口表示を行う非予約車用入口表示器11とが設
置されている。非予約車は、従来通り、発券機12から
駐車券を受け取り、駐車場の出口に設けられた料金支払
い機13にて料金の支払いを行う。
【0047】また、駐車場入口路上機4は、車載機2と
の通信により予約確認を行い、予約確認された車両に対
して遮断機(ゲート)14を開放し、駐車場への入場を
許可する。なお、非予約車が駐車場入口路上機4を通過
した場合には、予約確認がとれないため、遮断機14は
閉じたままとなる。この場合、その車両は、駐車場の発
券機12の方へ進むか、出口の方へUターンすることに
なる。また、予約車が駐車場から出るときは、駐車場出
口路上機5との通信により料金決済を行う。
【0048】なお、駐車場での入口、出口には遮断機1
4〜16が設けられており、それぞれの車両通過位置に
は通過車両を検知する車両検知器17〜19が設置され
ている。車両検知器17〜19が検出した車両通過情報
は、駐車場管理コンピュータ6に入力され、駐車場管理
コンピュータ6は、その入力情報に基づいて駐車場の利
用状況を把握する。
【0049】また、駐車場管理コンピュータ6は、予約
された車両に対して駐車場の空きを確保できるよう、発
券機12の発券数を制御している。なお、駐車場入口に
到着する前の駐車場案内位置には、駐車場案内路上機3
が設置されており、この駐車場案内路上機3と車載機2
との通信により、車載機2は、図20に示す駐車場案内
表示を行う。
【0050】図21に、駐車場入口での、駐車場入口路
上機4と車載機2との通信の流れの概要を示す。(a)
は予約された車両との通信を行う場合を示し、(b)は
予約されていない車両との通信を行う場合を示す。駐車
場入口路上機4はパイロット信号を送信する。車載機2
は、パイロット信号から駐車場入口路上機IDを読み取
り、パイロット応答信号を駐車場入口路上機4に送信す
る。
【0051】駐車場入口路上機4は、車載機2からのパ
イロット応答信号を受信すると、車載機2のIDを認識
してディスプレイ用情報を送信する。この場合のディス
プレイ用情報は、駐車場に関する情報を表示させるため
のデータである。車載機2はディスプレイ用情報を受信
すると、そのデータにより駐車場情報表示を行い、駐車
場入口路上機4にディスプレイ用情報を受信できたこと
を送信する。
【0052】駐車場入口路上機4は、ディスプレイ用情
報受信確認信号を受信すると、予約処理番号送信命令を
車載機2に送信する。車載機2は予約処理番号送信命令
を受けて駐車場入口路上機4に予約処理番号を送信す
る。駐車場入口路上機4は、予約処理番号を受信する
と、先に転送されていた予約処理番号からその確認を行
い、確認がとれた場合には、入庫時刻および予約結果O
Kの表示情報を含む完了メッセージを車載機2に送信す
る。車載機2は、予約結果OKの表示を行うとともに、
入庫時刻をICカード21に記録し、終了メッセージを
駐車場入口路上機4に送信する。
【0053】駐車場入口路上機4は、終了メッセージを
受信すると、車載機ID、入庫時刻を記録するととも
に、遮断機を開放させる処理を行う。なお、予約処理番
号の確認がとれなかった場合には、図21(b)に示す
ように、エラーメッセージを含む完了メッセージを車載
機2に送信する。車載機2は、予約結果NGの表示を行
い、終了メッセージを駐車場入口路上機4に送信する。
【0054】上記した駐車場入口での、車載機2および
駐車場入口路上機4での具体的な制御動作について説明
する。 (駐車場入口での車載機2の制御動作)この車載機2で
の制御動作を、図22のフローチャートに示す。車載機
2は、駐車場入口路上機4からパイロット信号を受信す
ると起動状態になり、パイロット信号から駐車場入口路
上機IDを読み込む(ステップ301)。そして、車載
機IDをデータとして含むパイロット応答信号を駐車場
入口路上機4に送信し、駐車場入口路上機4からのディ
スプレイ用情報の受信待ちとなる(ステップ302)。
【0055】ディスプレイ用情報を受信すると、そのデ
ィスプレイ用情報により駐車場に関する情報の表示を行
う(ステップ303)。そして、ディスプレイ用情報受
信確認信号を駐車場入口路上機4に送信し、駐車場入口
路上機4からの予約処理番号送信命令待ちとなる(ステ
ップ304)。予約処理番号送信命令を受信すると、I
Cカード21に記録されている予約処理番号を読み出し
(ステップ305)、予約処理番号を駐車場入口路上機
4に送信し、完了メッセージの受信待ちとなる(ステッ
プ306)。
【0056】完了メッセージを受信すると、その完了メ
ッセージにより予約結果がOKか否かの判定を行い(ス
テップ307)、予約OKであれば表示装置20に図2
3に示すような予約結果OKの表示を行わせるとともに
入庫時刻をICカード21に記録し(ステップ30
8)、駐車場入口路上機4に終了メッセージを送信する
(ステップ310)。
【0057】また、予約結果がOKでないときには、表
示装置20に図24に示すような予約NGの表示を行わ
せ(ステップ309)、駐車場入口路上機4に終了メッ
セージを送信する(ステップ310)。なお、ステップ
302、304、306の受信待ち処理において、一定
時間待っても駐車場入口路上機4からの信号が受信でき
ない場合は、次のパイロット信号を受信するまでスリー
プ状態となる。 (駐車場入口路上機4の制御動作)駐車場入口路上機4
での制御動作を、図25のフローチャートに示す。
【0058】駐車場入口路上機4は、パイロット信号を
車載機2に送信し、パイロット応答信号を受信したかを
チェックする(ステップ401)。パイロット応答信号
を受信すると、パイロット応答信号から車載機IDを読
み取る(ステップ402)。そして、その車載機2に向
けてディスプレイ用情報を送信し、車載機2からのディ
スプレイ用受信確認信号の受信待ちとなる(ステップ4
03)。
【0059】ディスプレイ用情報受信確認信号を受信す
ると、予約処理番号送信命令を車載機2に送信し、予約
処理番号受信待ちとなる(ステップ404)。予約処理
番号を受信すると、先に転送されていた予約処理番号と
の照合を行い、予約された車両であるか否か判定する
(ステップ405)。予約のある車両の場合には、入庫
時刻および予約結果OKの表示情報を含む完了メッセー
ジを車載機2に送信し、予約のない車両の場合には、エ
ラーメッセージを含む完了メッセージを車載機2に送信
し、この後、終了メッセージ待ちとなる(ステップ40
6)。
【0060】終了メッセージを受信すると、予約車から
の終了メッセージ受信の場合には、遮断機を開放させる
処理を行う(ステップ407)。なお、ステップ40
1、403、404、406の受信待ち処理において、
一定時間待っても車載機2からの信号が受信できない場
合は、ステップ401のパイロット信号送信モードに戻
り、パイロット信号の再送を行う。
【0061】次に、駐車場出口での動作について説明す
る。図26に、駐車場出口での、駐車場出口路上機5と
車載機2との通信の流れの概要を示す。駐車場出口路上
機5は、パイロット信号を送信する。車載機2は、パイ
ロット信号から駐車場出口路上機IDを読み取り、パイ
ロット応答信号を駐車場出口路上機5に送信する。
【0062】駐車場出口路上機5は、車載機2からのパ
イロット応答信号を受信すると、車載機2のIDを認識
してディスプレイ用情報を送信する。車載機2は、ディ
スプレイ用情報を受信すると、そのディスプレイ用情報
により駐車場出口表示を行い、駐車場出口路上機5にデ
ィスプレイ用情報を受信できたことを送信する。駐車場
出口路上機5は、ディスプレイ用情報受信確認信号を受
信すると、予約処理番号送信命令を車載機2に送信す
る。車載機2は、予約処理番号送信命令を受けて予約処
理番号を送信する。
【0063】駐車場出口路上機5は、予約処理番号を受
けると、先に転送されていた予約処理番号からその確認
を行い、駐車料金の徴収処理を行う。すなわち、入庫時
刻と出庫時刻から駐車場利用時間を算出して駐車場使用
料金を計算し、その料金情報と料金徴収命令を車載機2
に送信する。車載機2は、その料金情報により料金処理
を行う。この場合、ICカード21が前払い用カードで
あれば駐車場使用料金を差し引く処理を行い、後払い用
カードであれば、駐車場使用料金を受領する処理を行
う。この後、車載機2は、料金徴収完了信号を駐車場出
口路上機5に送信する。
【0064】駐車場出口路上機5は、料金徴収完了信号
を受信すると、完了メッセージを車載機2送信する。車
載機2は、完了メッセージを受信すると、先に料金処理
された結果をICカード21に記録し、終了メッセージ
を駐車場出口路上機5に送信する。駐車場出口路上機5
は、終了メッセージを受信すると、車載機ID、料金徴
収結果を記録し、遮断機を開放させる処理を行う。上記
した駐車場出口での、車載機2および駐車場出口路上機
5での具体的な制御動作について説明する。 (駐車場出口での車載機2の制御動作)この車載機2で
の制御動作を、図27のフローチャートに示す。
【0065】車載機2は、駐車場出口路上機5からパイ
ロット信号を受信すると起動状態になり、パイロット信
号から駐車場出口路上機IDを読み込む(ステップ50
1)。そして、車載機IDをデータとして含むパイロッ
ト応答信号を駐車場出口路上機5に送信し、駐車場出口
路上機5からのディスプレイ用情報の受信待ちとなる
(ステップ502)。
【0066】ディスプレイ用情報を受信すると、そのデ
ィスプレイ用情報により図28に示すような駐車場出口
情報の表示を行う(ステップ503)。そして、ディス
プレイ用情報受信確認信号を駐車場出口路上機5に送信
し、駐車場出口路上機5からの予約処理番号送信命令待
ちとなる(ステップ504)。予約処理番号送信命令を
受信すると、ICカード21に記録されている予約処理
番号を読み出し(ステップ505)、予約処理番号を駐
車場出口路上機5に送信し、料金徴収命令待ちとなる
(ステップ506)。
【0067】料金徴収命令を受信すると、その料金情報
により料金処理を行い(ステップ507)、料金処理が
終了すると、料金徴収完了信号を駐車場出口路上機5に
送信し、駐車場出口路上機5からの完了メッセージ待ち
となる(ステップ508)。完了メッセージを受信する
と、料金処理結果をICカード21に記録する(ステッ
プ509)とともに、図29に示すような料金徴収結果
表示を行わせ(ステップ510)、その後、終了メッセ
ージを駐車場出口路上機5に送信する(ステップ51
1)。
【0068】なお、ステップ502、504、506、
508における受信待ち処理において、一定時間待って
も駐車場出口路上機5からの信号が受信できない場合
は、次のパイロット信号を受信するまでスリープ状態と
なる。 (駐車場出口路上機5の制御動作)駐車場出口路上機5
での制御動作を、図30のフローチャートに示す。
【0069】駐車場出口路上機5は、パイロット信号を
車載機2に送信し、送信後、パイロット応答信号を受信
したかをチェックする(ステップ601)。パイロット
応答信号を受信すると、パイロット応答信号から車載機
IDを読み取る(ステップ602)。そして、その車載
機2に向けてディスプレイ用情報を送信し、送信後、車
載機2からのディスプレイ用受信確認信号の受信待ちと
なる(ステップ603)。
【0070】ディスプレイ用情報受信確認信号を受信す
ると、予約処理番号送信命令を車載機2に送信し、予約
処理番号受信待ちとなる(ステップ604)。予約処理
番号を受信すると、先に転送されていた予約処理番号と
の照合を行ってその確認を行い、入庫時刻と出庫時刻か
ら駐車場利用時間を算出し駐車場使用料金を計算する
(ステップ605)。そして、その料金情報と料金徴収
命令を車載機2に送信し、終了メッセージ待ちとなる
(ステップ606)。
【0071】終了メッセージを受信すると、遮断機を開
放させる処理を行い(ステップ607)、車載機IDお
よび料金徴収結果を記録する(ステップ608)。な
お、ステップ601、603、604、606における
受信待ち処理において、一定時間待っても車載機2から
の信号が受信できない場合は、ステップ601のパイロ
ット信号送信モードに戻り、パイロット信号の再送を行
う。
【0072】なお、上記した実施形態においては、集中
管理コンピュータ7を設けて駐車場予約および道路混雑
状況表示に関する処理を行うものを示したが、集中管理
コンピュータ7がなく、各駐車場管理コンピュータ6と
道路路上機1とがそれぞれ通信で直接情報交換できるよ
うな構成であってもよい。また、路上機1、3〜5は、
路上にあるものに限らず、地中にあるものでもよく、要
は道路側にあって車載機と通信できるものであればよ
い。
【0073】また、駐車場予約を行うための表示として
は、図3に示すような表示に限らず他の表示形態あるい
は他の情報を付加するようにしてもよい。例えば、駐車
場の開場時間、閉場時間を表示するようにしてもよい。
さらに、上記した実施形態においては、道路路上機1と
集中管理コンピュータ7の間、および駐車場管理コンピ
ュータ6と集中管理コンピュータ7の間をオンラインで
通信を行うものを示したが、無線で通信を行うようにし
てもよく、例えば、図31に示すように、衛星通信回線
を用いて通信を行うようにしてもよい。この場合、道路
路上機1、集中管理コンピュータ7、駐車場管理コンピ
ュータ6に衛星通信アンテナ1a、7a、6aをそれぞ
れ設けて、通信を行う。 (第2実施形態)また、車載機1から道路路上機1を介
して予約を行う場合には、道路路上機1が設置されてい
るところでしか駐車場の予約を行うことができないが、
車両から携帯電話あるいは車載電話を用いて予約を行う
ことができれば、道路路上機1が設置されていないとこ
ろでも駐車場の予約を行うことができる。この場合の実
施形態を図32に示す。
【0074】図32において、車両には駐車場の予約を
行うための駐車場予約装置30が設置されている。この
駐車場予約装置30は、図3に示すような表示装置20
を有する車載機31を有している。但し、このものは、
道路路上機1と通信を行うための通信装置の代わりに、
携帯電話32と接続され携帯電話32を介して集中管理
コンピュータ7と通信を行う回路が内蔵されている。ま
た、この駐車場予約装置30は、車両におけるナビゲー
ション装置40と接続されて、ナビゲーション装置40
から車両の現在位置を示す情報(特定地点に対する現在
位置の座標)を取り込むことができるように構成されて
いる。
【0075】また、集中管理コンピュータ7は、各駐車
場に設置された駐車場管理コンピュータ6から駐車場の
利用状況を示す駐車場情報を得て駐車場の利用状況を管
理するとともに、VICS等の外部の交通情報供給シス
テムから交通情報を得て、各駐車場への道路の混雑状況
を示す混雑情報を作成している。このような構成におい
て、車両の乗員が駐車場の予約を行う場合、まず車載機
31に携帯電話32を接続し、駐車場の予約開始操作す
る、例えば車載機31に設置された予約開始ボタンを操
作すると、車載機31はナビゲーション装置40から車
両の現在位置を示す情報を取り込み、携帯電話32によ
り集中管理コンピュータ7に電話回線を接続し、車両の
現在位置などを含む予約開始のための情報を集中管理コ
ンピュータ7に送信する。
【0076】集中管理コンピュータ7は、その情報を受
信すると、車両の現在位置を基に、現在現在位置と駐車
場との位置関係を示す地図、および駐車場の利用状況と
道路の混雑状況を表示させるためのディスプレイ用情報
(表示データ)を作成し、そのディスプレイ用情報を車
載機31に送信する。車載機31は、そのディスプレイ
用情報を受信すると、表示装置を用いて、図3に示すの
と同様に、現在位置および駐車場の位置を地図上に表示
し、さらに駐車場の利用状況と道路の混雑状況を表示さ
せる。
【0077】この後は、第1実施形態と同様の方法で、
駐車場の予約処理を行う。但し、駐車場の予約がOKと
なった場合、集中管理コンピュータ7は予約処理番号と
ともにその駐車場の電話番号を車載機31に送信し、車
載機31はその予約処理番号と駐車場の電話番号を記憶
する。車載機31は、その記憶した電話番号を基に、携
帯電話32を用いて、予約した駐車場に電話接続し予約
処理番号により予約確認を行うことができる。
【0078】なお、車両が予約した駐車場の入口ゲート
に到達したときには、車載機31が上記した予約確認を
行うことによって、車両の入場が許可される。あるい
は、車両の乗員が入口ゲートに設置された端末に予約処
理番号を入力することによって入場許可されるようにし
てもよい。なお、上記した実施形態においては、現在位
置から所定距離範囲内について駐車予約の表示を行うも
のを示したが、その範囲から外れた遠方にいる場合に
は、駐車場の予約を行うことができない。そこで、この
場合には、まず、集中管理コンピュータ7から比較的広
範囲のディスプレイ用情報を車載機31に送って、車載
機31の表示装置に、例えば図33に示すような地図を
表示させる。そして、車両の乗員が、その地図上で、も
しくはその地図に対し尺度を変更した地図上で希望する
エリア(図33中の斜線部分)内の所定の地点(例え
ば、ランドマーク等)を指示したときに、集中管理コン
ピュータ7にその指示地点を送信し、集中管理コンピュ
ータ7からその指示地点を中心とした所定範囲内のディ
スプレイ用情報を作成して車載機31に送信するように
すれば、遠方にある所望の駐車場の予約を行うことがで
きる。
【0079】なお、上記した実施形態では、車両の現在
位置を示す情報として、ナビゲーション装置40から出
力される現在位置の座標を用いるものを示したが、車載
機31に住所等を入力できる手段を備えて、入力された
住所等を車両の現在位置を示す情報として用いるように
してもよい。さらに、携帯電話32を用いて駐車場の予
約を行う場合、携帯電話32に現在位置情報の入力手段
および駐車場予約のための表示を行う表示手段を設け
て、車両と関係なく任意の場所で駐車場予約を行えるよ
うにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す駐車場予約管理シ
ステムの全体構成図である。
【図2】図1に示す駐車場予約管理システムのブロック
構成図である。
【図3】車載機の外観構成を示す図である。
【図4】道路路上機が車載機に送信するディスプレイ用
情報のデータ構成を示す図である。
【図5】駐車場予約を行う場合の、道路路上機と車載機
との通信の流れの概要を示す図である。
【図6】駐車場予約での車載機の制御動作を示すフロー
チャートである。
【図7】図6中のディスプレイ用情報の受信待ちおよび
それに対応する処理を示すフローチャートである。
【図8】駐車場予約の表示を更新するか否かの確認表示
の表示例を示す図である。
【図9】図6中の予約処理の具体的な処理を示すフロー
チャートである。
【図10】予約処理における予約確認質問表示の表示例
を示す図である。
【図11】予約処理における予約キャンセル表示の表示
例を示す図である。
【図12】図6中の予約情報の送信および予約確認情報
の受信待ち処理を示すフローチャートである。
【図13】図6中の予約確認処理における予約確認表示
の表示例を示す図である。
【図14】図6中の予約確認完了の送信およびその対応
処理を示すフローチャートである。
【図15】予約が完了した場合に表示される完了表示の
表示例を示す図である。
【図16】予約のための通信処理が所定時間内に完了し
ないときに通信処理を継続させるために行う処理を示す
フローチャートである。
【図17】駐車場予約での道路路上機の制御動作を示す
フローチャートである。
【図18】図17中の予約場所確定処理を示すフローチ
ャートである。
【図19】駐車場の構成を示す図である。
【図20】駐車場案内位置での駐車場案内表示の表示例
を示す図である。
【図21】駐車場入口での、駐車場入口路上機と車載機
との通信の流れの概要を示す図である。
【図22】駐車場入口での車載機の制御動作を示すフロ
ーチャートである。
【図23】予約車における予約結果OKの表示例を示す
図である。
【図24】非予約車における予約結果NGの表示例を示
す図である。
【図25】駐車場入口での駐車場入口路上機の制御動作
を示すフローチャートである。
【図26】駐車場出口での、駐車場出口路上機と車載機
との通信の流れの概要を示す図である。
【図27】駐車場出口での車載機の制御動作を示すフロ
ーチャートである。
【図28】駐車場出口情報の表示例を示す図である。
【図29】料金徴収結果の表示例を示す図である。
【図30】駐車場出口での駐車場入口路上機の制御動作
を示すフローチャートである。
【図31】衛星通信回線を用いて、道路路上機1と集中
管理コンピュータ7間および駐車場管理コンピュータ6
間の通信を行うようにした実施形態を示す駐車場予約管
理システムの全体構成図である。
【図32】本発明の第2実施形態を示す駐車場予約管理
システムのブロック構成図である。
【図33】図32に示す車載機31の表示例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1…道路路上機、2…車載機、3…駐車場案内路上機、
4…駐車場入口路上機、5…駐車場出口路上機、6…駐
車場管理コンピュータ、7…集中管理コンピュータ、2
0…表示装置。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路に設置された道路側通信機(1)
    と、車両に搭載された車載機(2)との間で通信を行
    い、前記道路側通信機を介して、駐車場の利用状況を管
    理する管理装置(6、7)に駐車場の予約が行えるよう
    にしたことを特徴とする駐車場予約管理システム。
  2. 【請求項2】 前記管理装置は、駐車場に設置されて当
    該駐車場の利用状況を管理する駐車場管理装置(6)
    と、各駐車場管理装置と通信を行い駐車場の利用状況を
    集中管理する集中管理装置(7)とからなり、 前記道路側通信機は前記集中管理装置と通信を行えるよ
    うになっており、 前記車載機から前記道路側通信機および前記集中管理装
    置を介して、予約指定された駐車場管理装置に駐車場の
    予約が行えるようにしたことを特徴とする請求項1に記
    載の駐車場予約管理システム。
  3. 【請求項3】 前記車載機は表示装置(20)を備えて
    おり、前記集中管理装置は、前記道路側通信機に各駐車
    場の利用状況を示す駐車場情報を送信し、前記道路側通
    信機は、前記駐車場情報により駐車場の利用状況を前記
    表示装置に表示させるための表示データを前記車載機に
    送信することを特徴とする請求項2に記載の駐車場予約
    管理システム。
  4. 【請求項4】 前記集中管理装置は、さらに各駐車場へ
    の道路の混雑情報を前記道路側通信機に送信し、前記道
    路側通信機は、前記駐車場情報および前記混雑情報によ
    り駐車場の利用状況と道路の混雑状況を前記表示装置に
    表示させるための表示データを前記車載機に送信するこ
    とを特徴とする請求項3に記載の駐車場予約管理システ
    ム。
  5. 【請求項5】 駐車場の入口に駐車場入口通信機(4)
    が設置されており、前記駐車場入口通信機は、前記車載
    機との間で通信を行って、前記管理装置から送信された
    前記駐車場の予約を示す情報を基に予約確認を行い、予
    約確認された車両に対して前記駐車場の利用を許可する
    ことを特徴する請求項1乃至4のいずれか1つに記載の
    駐車場予約管理システム。
  6. 【請求項6】 駐車場の出口に駐車場出口通信機(5)
    が設置されており、前記駐車場出口通信機は、前記車載
    機との間で通信を行って、駐車料金の徴収処理を行うこ
    とを特徴する請求項5に記載の駐車場予約管理システ
    ム。
  7. 【請求項7】 請求項3又は4に記載の駐車場管理シス
    テムに適用される車載機であって、前記道路側通信機と
    の間で駐車場予約のための通信処理を行う手段(101
    〜113)を備え、この手段は、 前記道路側通信機から送信された表示データに基づいて
    前記表示装置に少なくとも駐車場の利用状況を表示させ
    る手段(107、108)と、 駐車場の予約設定を行う手段(109)と、 予約設定された駐車場の予約情報を前記道路側通信機に
    送信する手段(110)とを有することを特徴とする駐
    車場管理システムのための車載機。
  8. 【請求項8】 前記予約設定を行う手段は、前記表示装
    置に表示された駐車場の中から駐車場を予約設定するも
    のであることを特徴とする請求項7に記載の駐車場管理
    システムのための車載機。
  9. 【請求項9】 前記駐車場予約のための通信処理を行う
    手段は、1つの道路側通信機との間で前記通信処理が完
    了しないときに、次の道路側通信機との間で前記通信処
    理を継続させる手段(104、105、114〜12
    0)を有することを特徴とする請求項7又は8に記載の
    駐車場管理システムのための車載機。
  10. 【請求項10】 駐車場の利用状況を集中管理する集中
    管理装置(7)と、駐車場の予約を行う駐車場予約装置
    (30)との間の通信により、駐車場の予約が行えるよ
    うにした駐車場予約管理システムであって、 前記駐車場予約装置は、その現在位置を示す情報を前記
    集中管理装置に送信して駐車場の予約を開始し、 前記集中管理装置は、前記送信された現在位置を示す情
    報に基づき駐車場予約を行うための表示データを作成し
    て前記駐車場予約装置に送信し、 前記駐車場予約装置は、前記送信された表示データに基
    づき駐車場予約を行うための表示を行って、前記集中管
    理装置に対し駐車場の予約処理を行うことを特徴とする
    駐車場予約管理システム。
  11. 【請求項11】 前記表示データは、前記現在位置と駐
    車場との位置関係を示す地図を含む表示を行わせるもの
    であることを特徴とする請求項10に記載の駐車場予約
    管理システム。
  12. 【請求項12】 前記表示データは、駐車場の利用状況
    と道路の混雑状況を含む表示を行わせるものであること
    を特徴とする請求項10又は11に記載の駐車場予約管
    理システム。
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