JP2000292183A - 車載用ナビゲーション装置 - Google Patents

車載用ナビゲーション装置

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JP2000292183A
JP2000292183A JP9526999A JP9526999A JP2000292183A JP 2000292183 A JP2000292183 A JP 2000292183A JP 9526999 A JP9526999 A JP 9526999A JP 9526999 A JP9526999 A JP 9526999A JP 2000292183 A JP2000292183 A JP 2000292183A
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Tatsuya Ishikawa
石川  達也
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Alpine Electronics Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速道路の料金所にETCシステムがあるか
どうかをいち早く知ることができるようにした車載用ナ
ビゲーション装置を提供する。 【解決手段】 ETC車載器200により高速道路上に
設置されたETCシステムのアンテナからETC情報を
受信したときに、ETC受信制御部23が車両位置計算
部16から現在位置情報を読出し、ETC情報受信位置
情報としてメモリ23aに記憶させておき、経路誘導
時、前記メモリ23aに記憶させたETC情報受信位置
情報を読出し、該位置情報をディスプレイ装置8に誘導
経路とともに表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高速道路利用料金
を自動収受する、ETC(Electronic Toll Collection
System 自動料金収集システム 以下「ETC」とい
う。)に対応するETC車載器を搭載し、ETCシステ
ムの存在をナビゲーション画面上に表示可能な車載用ナ
ビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両により高速で移動する手段として高
速道路は非常に重要な交通手段であるが、この高速道路
において交通渋滞が生じることが多く、高価な料金を払
いつつ所期の目的を達成できない不満と、発進と停止の
繰り返しによる有害排気ガスの大量発生等が社会問題と
なっている。更に、料金所においては風雨の時や寒冷時
にでも窓を開けなければならず、また、運転しながら前
もって財布から料金を出して支払いの用意をしなければ
ならず、面倒であると共に危険でもある。統計による
と、高速道路における交通渋滞原因の約3分の1は料金
所部分であるとされ、高速道路の交通渋滞対策として、
料金所において車両が停止することなく高速道路に入
り、また車両が停止することなく料金の支払いを行い通
過できるシステムの開発が強く望まれ、国をはじめ公
団、電気機器メーカー、通信会社等が個々に、また共同
でその開発を行っている。このような高速道路の自動料
金収集システムは、一般にETC、あるいはETCシス
テムと呼ばれ、開発当初においては、多くのシステムの
メリット、デメリットを検討し、また、多くの実験の結
果に基づいてそのETCの試行が行われ、その結果、現
在ではほぼ一つの統一されたシステムのもとに実用化の
段階に入っている。
【0003】現在実用化の段階に入っている上記ETC
システムにおいては、料金所では図5に示すような方式
をとっている。即ち、ETC設備を備えた高速道路の料
金所50においては、中央分離帯52側にETCを利用
する車両用の専用車線であるETC車線53があり、そ
の隣に一般車両用の車線である一般車線54を配置して
いる。料金所50の入口側にあるETC車線53の上部
には、路側アンテナ55を設けており、料金所50に入
ってくる車両のうち、後述するETC車載器を備えてい
る車両に対して通信を行い、ETC車両の認識等を行
う。
【0004】また、このアンテナから、あるいはこの料
金所に入る1km位手前に設置した別設の本線アンテナ
から、ETC車載器搭載車両に対して、その料金所にE
TC機器を備えており、ETCシステムを利用可能であ
ることを知らせることもできるようになっている。通信
可能領域長は、約8m程度であり、極めて狭い領域であ
る。また、料金所入口の前方には、ETC車線53と一
般車線54とが存在し、利用者が混乱しないように誘導
する表示56を設けている。
【0005】一般車線54に誘導された車両は、従来通
り、車両のスピードを落とし、通行券自動発券機57か
ら券を抜き取り、ゲートを通過していく。一方、ETC
車載器搭載車両は、既に路側アンテナ55とこの料金所
を通ることを通信しており、且つ料金所のゲートを通過
したことを確認すると、出口側の路側アンテナ58から
その車両のETC車載器に対して料金所の通過の書き込
み指令を行い、ETC車載器では、差し込まれているカ
ードにその記録を行う。このような通信は非常に高速で
あるので、このゲートを通過するETC車載器搭載車両
はほとんどスピードを落とすことなく、この料金所を通
過することができる。
【0006】このようにして料金所を通過したETC車
載器搭載車両は、ETCシステムに対応した料金所から
高速道路を降りるとき、上記料金所50と同様の設備を
備えた料金所の出口側から高速道路を出ることとなる。
即ち、図示されないこの料金所の手前の1kmほど手前
に設けた本線アンテナにより、この先の料金所はETC
システムに対応しており、ETC機器を備えたETC用
ゲートが存在することを知らせ、また、料金所近傍で一
般車両等も混乱しないように、ETCゲートの存在を知
らせる表示を行なうようにしている。
【0007】このようにして、ETC車載器搭載車両と
搭載していない車両とで料金所への進入車線を区分し、
ETC車載器搭載車両のみ図中の料金所で中央分離帯側
のETC車線53に誘導する。ETC車線53の料金所
入口上部には路側アンテナ60が設けられ、ETC車線
に入ってくる車両のETC車載器と通信を行う。即ち、
路側アンテナ60の指示により、車載器から高速道路に
入ったときのデータを受け取り、高速道路に入った場所
を特定し、その車両が軽自動車、小型乗用車、普通乗用
車、トラック、バス、等のいずれであるかを料金所手前
に設置した車両識別機により、あるいは車載器からの信
号により判別し、この料金所までの料金を計算する。
【0008】料金所に入ってくる車両は、そのゲートの
入口のセンサで前記のように車両が特定され、路側に設
けている料金の計算結果を表示する料金表示により料金
を確認する。更に車両が進むと料金所の出口に設けた発
進制御器のバー62が上がり、その車両は通過できるよ
うになる。このバー62は高速で開閉するので、時速6
0kmで走行する車両に対しても対応することができる
ようになっている。また、料金所では、ここを通過する
車両のETC車載器に対して、料金等の書き込み指令を
行い、車載器では差し込まれているカードに対してその
書き込みを行う。
【0009】なお、この料金所において、上記のような
ETCシステムに対応していない一般車両に対しては、
従来通り料金支払所63で車両を停止させ、料金所入口
の通行券自動発券機で抜き取った券を提示し、料金を支
払ってから通過していくこととなる。なお、高速道路に
入るとき、上記のようにETCゲートを通った車両がE
TCシステムに対応していない料金所から出るときは、
料金所においてICカードを提出することにより、料金
所ではこのICカードを読み取り機に掛けて高速道路に
入った料金所を特定し、料金を徴収するようになってい
る。
【0010】一方、ETC車載器は、当初の最も基本的
な機器構成として図6に示すようなものが考えられてい
る。即ち、車両のダッシュボード上等に取り付けられる
車載器本体70には、その内部、あるいはその上面にE
TCアンテナ71を固定し、このETCアンテナ71に
より、前記料金所における路側アンテナ、あるいはその
手前に設けられる本線アンテナ等と通信を行う。この本
体70の前面にはカードスロット72が設けられ、この
カードスロット72にはETC専用のICカード73が
挿入されるようになっている。この車載器本体70は車
両に固有のものとし、普通乗用車、貨物自動車、バス等
の認識はこの機器内にセットする方式が検討されてお
り、また、この車種認識は料金所のカメラによる方式、
あるいはこのカメラにより再確認する方式等が考えられ
ている。
【0011】また、ICカード73は各個人、あるいは
法人所有のものとされ、運転者等の車両の利用者が持参
し、使用する車両の車載器本体のカードスロット71に
差し込んで利用する。このカードはクレジットカード等
と同様に銀行口座等の情報が書き込まれ、料金所に入っ
たデータ、出たデータ、料金等が書き込まれ、高速道路
公団等の道路管理者がその銀行から料金を引き落とすよ
うになっている。また、料金所のETCシステムと車載
器本体70との交信において、このカードの不正使用、
料金支払不能状態等がチェックされ、そのような場合は
料金所の発進制御器のバー62が上がらず、その時は通
常の料金支払いを行うようになっている。この車載器本
体70には、料金所から受信した料金等がETC情報表
示部74に表示されるようになっている。
【0012】上記のようなETC車載器の最も基本的な
構成から、今後はより発展した形になることが考えられ
ており、例えば図7に示すように、現在の車両にほとん
ど装着されているカーオーディオ75とのコンバインド
システムが考えられている。その際には、図6のETC
車載器本体70に直接取り付けられていたETCアンテ
ナ71の代わりに、ETCアンテナ76を使用し、これ
をETC車載器本体78に接続する。
【0013】また、カーオーディオ75には通常表示装
置が設けられており、また近年のカーオーディオの表示
装置はグラフイック表示等により大型化しているので、
ETCの情報はこの表示部77で表示するようになる。
ETC車載器本体78は、このカーオーディオ75と接
続し、したがってこのETC車載器78にはアンテナ及
び表示装置が不必要となり、安価なものとなる。カーオ
ーディオ75にはスピーカー79が接続されており、E
TCシステム使用中にはこのスピーカーからETC案内
情報を音声出力することもできる。
【0014】また、上記カーオーディオの代わりに、図
8に示すように、近年普及しているナビゲーション装置
80とのコンバインドシステムが考えられている。即
ち、基本的には図7に示した上記カーオーディオとのコ
ンバインドシステムと同様であり、ETCのほか、VI
CS用、及びGPS受信用のアンテナを全て兼ねる統合
アンテナ81を使用し、前記カーオーディオの代わりに
ナビゲーション装置80が接続される。ナビゲーション
装置80は表示画面が大きく、且つ各種の画像表示能力
が高いナビゲーション表示装置が接続され、この部分に
ETC情報も表示するので、この表示装置はETC・ナ
ビ表示装置82として機能する。この画像表示装置は地
図等の表示能力があるので、VICSの表示はもとよ
り、ETCに関する情報表示能力は極めて高い。このシ
ステムにおいても、前記カーオーディオを利用したもの
と同様に、ETC車載器本体83にはアンテナ及び表示
装置が不必要となり、安価なものとなる。なお、このよ
うなシステム構成とするときには、車両に予めナビゲー
ション装置が搭載され、ここにETC車載器を接続する
とき、その接続を検出してナビゲーション制御装置がE
TC用案内装置を起動するようにしてもよい。
【0015】このように、GPSアンテナ、VICS用
アンテナ等を備え、且つ高度の情報処理回路備え、更に
大型でしかも表示能力の高い表示装置を備えているナビ
ゲーション装置は、ETC車載器のユニットと直接結合
し、あるいはそれを内装する可能性が高い。
【0016】一方、ETCの実用化の初期段階において
は、ETCの料金収集システムを備えた料金所は少な
く、徐々にその料金所は多くなり、最終的にほとんどの
料金所でこのシステムが設置されることとなる。また、
各料金所における多数のゲートのうち、ETCの機器を
備えたゲートは現在のところは一つであり、その後次第
にこのゲートを増加することも考えられている。
【0017】また、このETCを利用する車両は、ET
C車載器の普及段階に於いて、最初は高速道路を使用す
る頻度が非常に高い特定の業務用の車両に広く搭載され
ることが期待されている。このような業務用の車両は全
車両の2%に過ぎないものの、高速道路では20%以上
を占めるとされており、これらの車両にすべて搭載さ
れ、料金所のETCゲートを通るようになると、それだ
けでも料金所の混雑はかなり解消できる。また、業務用
の車両は法人所有の車両のため、車両に搭載するETC
機器の負担能力は高く、国がETC車載器搭載時に補助
金を交付する等の施策により、これらの車両へのETC
機器の搭載は急速に広まることが見込まれている。更
に、このような車両が混雑した料金所において、あたか
も料金所をバイパスするようにして進むとき、これを見
た普通車両の運転者の多くが、ETC機器の搭載を強く
望むようになることは目に見えている。更に新車には標
準搭載したものが増加し、この点からもETC機器の普
及は広範囲に急速に広まることが考えられる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したE
TCシステムにおいては、料金所の手前の1kmほど手
前に設けた本線アンテナからETC用ゲート報知信号を
受信することによりETC用ゲートが料金所に存在する
のがわかる。しかしながら、降りようとしている料金所
が、人気のある観光地へ料金所であり、そのために例え
ば2km以上の交通渋滞であった場合には、車両に搭載
されているETC車載器は本線アンテナからETC用ゲ
ート報知信号を受信することが不可能となる。したがっ
て、運転者は料金所にETCシステムが存在するかどう
かを知ることができないために、料金所をETCシステ
ムにより難なく通過できるのか、それとも従来のように
料金所で煩わしい順番待ちとなるのかわからないという
不安がある。
【0019】以上から、本発明の目的は、高速道路の料
金所にETCシステムがあるかどうかをいち早く知るこ
とができるようにした車載用ナビゲーション装置を提供
することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、地図データ記憶手段に記憶された地図デー
タを用いて出発地と目的地を結ぶ最適な経路を探索し、
該探索した経路に応じて表示手段に目的地までの誘導経
路を表示可能な車載用ナビゲーション装置において、現
在位置を検出する現在位置検出手段と、該現在位置検出
手段により検出された現在位置情報を記憶可能なメモリ
と、有料道路上に設置されたETCシステムのアンテナ
から送信される所定のETC情報を受信するETC情報
受信手段と、前記ETC情報受信手段により所定のET
C情報を受信したときに、前記現在位置検出手段により
現在位置情報を読出し、ETC情報受信位置情報として
前記メモリに記憶させるETC情報受信位置情報取得手
段と、経路誘導時、前記メモリに記憶させたETC情報
受信位置情報を読出し、該位置情報を前記誘導経路とと
もに前記表示手段に表示させるETC情報受信位置表示
制御手段とを備えた。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明を適用した一実施形態の車
載用ナビゲーション装置は、高速道路などの料金所にE
TCシステムが存在するかどうかを本線アンテナからの
ETC用ゲート報知信号(経路情報)を受信しなくと
も、ナビゲーション画面上にETCシステムを示す表示
を行うことにより知ることが可能であるという特徴があ
る。本発明を適用する装置は、例えば図9に示すよう
に、ETC車載器とナビゲーション装置とが結合し、あ
るいは一体化したコンバインドシステムに適用される。
以下、本発明を適用した一実施形態の車載用ナビゲーシ
ョン装置について図面を参照しながら説明する。
【0022】(1)ナビゲーション装置の構成 図1は、本実施形態の車載用ナビゲーション装置の構成
を示す図である。図1に示す本実施形態の車載用ナビゲ
ーション装置は、ナビゲーション装置100とETC車
載器200を含んで構成されている。ナビゲーション装
置100は、全体を制御するナビゲーションコントロー
ラ1と、GPSアンテナとETCアンテナとを兼用した
統合アンテナ2、地図表示や経路探索等に必要な各種の
地図データを記録したCD−ROM3と、このCD−R
OM3に記録された地図データを読み出すディスク読取
装置4と、利用者が各種の指示を入力する操作部として
のリモートコントロール(リモコン)ユニット5と、自
車位置と自車方位の検出を行うGPS受信機6および自
律航法センサ7と、地図画像やこれに重ねて誘導経路等
を表示するディスプレイ装置8とを備えている。
【0023】上述したディスク読取装置4は、1枚ある
いは複数枚のCD−ROMが装填可能であり、ナビゲー
ションコントローラ1の制御によっていずれかのCD−
ROM3から地図データの読み出しを行う。リモコンユ
ニット5は、表示画面上のカーソル位置にある、目的地
設定などの項目の確定を行う設定キー、目的地入力キ
ー、左右上下のカーソルキー、地図の縮小/拡大キー等
の各種操作キーを備えており、キーの操作状態に応じた
赤外線信号をナビゲーションコントローラ1に向けて送
信する。
【0024】GPS受信機6は、複数のGPS衛星から
送られてくる電波を受信して、3次元測位処理あるいは
2次元測位処理を行って車両の絶対位置および方位を計
算し、これらを測位時刻とともに出力する。また、自律
航法センサ7は、車両回転角度を相対方位として検出す
る振動ジャイロ等の角度センサと、所定走行距離毎に1
個のパルスを出力する距離センサとを備えており、車両
の相対位置および方位を検出する。
【0025】ディスプレイ装置8は、ナビゲーションコ
ントローラ1から出力される画像データに基づいて、自
車周辺の地図上に自車位置を示すマーク画像や出発地マ
ーク、目的地マーク等とともに表示したり、この地図上
に誘導経路などを表示する。
【0026】(2)地図データの内容 次に、CD−ROM3に記録された地図データの詳細に
ついて説明する。CD−ROM3に記録された地図デー
タは、所定の経度および緯度で区切られた図葉を単位と
しており、各図葉の地図データは、図葉番号を指定する
ことにより特定され、読み出すことが可能となる。ま
た、各図葉ごとの地図データには、地図表示に必要な
各種のデータからなる描画ユニットと、マップマッチ
ングや経路探索、経路誘導等の各種の処理に必要なデー
タからなる道路ユニットと、交差点等の詳細データか
らなる交差点ユニットが含まれている。
【0027】(3)ナビゲーションコントローラの構成 次に、図1に示したナビゲーションコントローラ1の構
成について説明する。ナビゲーションコントローラ1
は、CD−ROM3からディスク読取装置4により読み
出した地図データに基づいてディスプレイ装置8に所定
の地図表示をするための地図バッファ10、地図読出制
御部11、地図描画部12、VRAM13、読出制御部
14、画像合成部15と、自車位置の計算やマップマッ
チング処理を行う車両位置計算部16と、経路探索処理
や経路誘導処理を行うとともにその結果を表示するため
の経路探索処理部17、誘導経路描画部18、マーク画
像発生部19と、利用者に対する各種の操作画面を表示
したりリモコンユニット5からの操作指示を各部に伝え
るためのリモコン制御部20、カーソル位置計算部2
1、操作画面発生部22、ETC受信制御部23、情報
描画部24、ETC入力部25を備えている。
【0028】地図バッファ10は、ディスク読取装置4
によってCD−ROM3から読み出された地図データを
一時的に格納するためのものである。読出制御部14に
よって画面中心位置が計算されると、この画面中心位置
を含む所定範囲の地図データの読み出し指示が地図読出
制御部11からディスク読取装置4に送られて、地図表
示に必要な地図データがCD−ROM3から読み出され
て地図バッファ10に格納される。
【0029】地図描画部12は、地図バッファ10に格
納された地図データに含まれる描画ユニットに基づい
て、表示に必要な地図画像を作成する。作成された地図
画像データはVRAM13に格納され、読出制御部14
によって1画面分の地図画像データが読み出される。画
像合成部15は、この読み出された地図画像データに、
マーク画像発生部19、操作画面発生部22、情報描画
部24のそれぞれから出力される各画像を重ねて画像合
成を行い、合成された画像がディスプレイ装置8の画面
に表示される。
【0030】車両位置計算部16は、GPS受信機6お
よび自律航法センサ7の各検出データに基づいて自車位
置を計算するとともに、計算した自車位置が地図データ
の道路上にない場合には自車位置を修正するマップマッ
チング処理を行う。
【0031】経路探索処理部17は、あらかじめ設定さ
れた目的地と出発地との間を所定の条件下で結ぶ走行経
路を探索する。そして、誘導経路描画部18は、経路探
索処理部17によって設定された誘導経路を地図画像に
重ねて描画する。マーク画像発生部19は、自車位置に
車両位置マークを発生させたり、所定形状を有するカー
ソルマークを発生させる。
【0032】ETC受信制御部23は、ETC車載器2
00からETC入力部25を介して本線アンテナ、予告
アンテナ、料金所アンテナが提供する各ETC情報を受
信し、情報描画部24により該ETC情報をディスプレ
イ装置8の画面上に表示させたり、本線アンテナからE
TC情報(経路情報)を受信したとき、その時点の車両
位置情報を内蔵のメモリ23aに記憶させ、再度同じ高
速道路を経路誘導により走行したとき、情報描画部24
により図2のようなETCアイコンをディスプレイ装置
8の誘導経路上に表示させる。
【0033】(4)ETC車載器の構成 ETC車載器200は、統合アンテナ2からの信号を受
信する受信器201、ICカードに記録されているカー
ド番号などの情報を送信する送信器202、受信器20
1と送信器202を管理する通信部203、後述するカ
ード読取部からカード読み取り情報を入力し、通信部2
03、送信器202、統合アンテナ2を介して料金所に
該情報を送信したり、料金所から料金情報などのETC
情報を受信し、該情報を後述するナビゲーション装置出
力部、およびカード書込部に出力したりするETC車載
器制御部204、ICカードから情報を読み取るカード
読取部205、ナビゲーション装置100のETC入力
部25にETC情報を出力するナビゲーション装置出力
部206、ICカードに料金などを書込むカード書込部
207、ICカード208を有している。
【0034】(5)ETC車載器の動作説明 ETC車載器200は、まず、料金所から約1km程度
のところに設置されている本線アンテナから料金所まで
の経路を示すETC情報(経路情報)を統合アンテナ
2、受信器201、通信部203を介してETC車載器
制御部204が受信し、該経路情報をナビゲーション装
置出力部206によりナビゲーション装置100に出力
する。ナビゲーション装置100は、該経路情報に基づ
き料金所までの経路をディスプレイ装置8に表示する。
また、料金所の近くには予告アンテナが設置されてお
り、該アンテナからは車線案内情報が受信され、ディス
プレイ装置8に車線案内情報が表示される。
【0035】そして、車両がETCシステムに対応した
料金所に近づいたとき、料金所から料金収受情報を受信
する。料金所のETCゲートに近づくと、ETC車載器
制御部204がETC車載器200に挿入されているI
Cカード208のカード番号、高速道路に入った料金所
等をカード読取部205で読み取り、その内容をETC
車載器制御部204に送る。ETC車載器制御部204
は、その内容をチェックし、通信部203、送信器20
2を介して統合アンテナ2から料金所の受信器に対して
送信する。料金所の受信器ではこれを受信し、カードの
有効無効をチェックすると共に料金の計算を行う。その
信号は直ちに送信され、これを統合アンテナ2、受信器
201、通信部203を介して受信したETC車載器2
00は、ナビゲーション装置出力部206を介してナビ
ゲーション制御装置100に送り、ETC入力部25を
介してETC受信制御部23に送る。そして、情報描画
部24に料金表示情報を送り、ディスプレイ装置8に料
金の表示を行うと共に、カード書込部207でICカー
ド208に料金の書き込みを行う。
【0036】(6)ナビゲーション装置の動作説明 上記本発明に係る車載用ナビゲーション装置の動作につ
いて図3、および図4のフローチャートを用いて説明す
る。 (6−1)ETCアイコンを登録する場合の動作 まず、図3を参照して、車両が高速道路を走行中にET
Cシステムの本線アンテナからETC車載器200によ
りETC信号(経路情報)が受信されると(ステップS
301)、ETC車載器200のナビゲーション装置出
力部206からナビゲーション装置100のETC受信
制御部23にETC入力部25を介して該ETC信号が
入力される(ステップS302)。ETC受信制御部23
は、該ETC信号が入力されたときに、車両位置計算部
16からの車両位置情報を取り込み(ステップS30
3)、ETC受信制御部23に内蔵されたメモリ23a
に該車両位置情報(本線アンテナ位置情報)を記憶する
(ステップS304)。この処理を本線アンテナからET
C情報を受信するたびに繰り返すことにより、メモリ2
3aには本線アンテナの位置を示す本線アンテナ位置情
報がつぎつぎと記憶される。
【0037】(6−2)本線アンテナ位置情報を誘導経
路上に表示する場合の動作 本線アンテナの位置を示す位置情報(本線アンテナ位置
情報)が記憶されたメモリ23aを用いて、経路誘導中
の高速道路上に、ETCアイコンを表示する動作に関し
て図4のフローチャートを用いて説明する。まず、運転
者が所望の目的地まで経路誘導を受けて走行したい場
合、リモコンユニット5の設定キーを用いて経路探索に
関する項目を選択することで経路探索モードとし、カー
ソルキーを操作して画面中央(カーソルマークが表示さ
れている)を目的地に合わせ、目的地入力キーを押圧す
ることで目的地入力を行う(ステップS401)。この目
的地入力は、目的地の電話番号を入力することでも可能
である。
【0038】ステップS401におけるナビゲーション
コントローラ1の動作は、設定キーにより経路探索モー
ドとなったとき、まず、カーソル位置計算部21がその
時点で車両位置計算部16が算出している現在地を初期
カーソル位置として設定し、地図読出制御部11が地図
データ中の図葉管理情報を参照して、CD−ROM3か
らカーソル位置を含む1枚の地図と、該地図の周辺の地
図データをディスク読取装置4により全て読み出し、地
図バッファ10に格納する。その後、格納された地図デ
ータは地図描画部12に送られる。そして、地図描画部
12により該地図データを用いて、カーソル位置を含む
中央の1枚の地図と、該地図を取り囲む8枚の地図を一
体化した地図像が、VRAM13に例えば、北を上向き
にして描画される。
【0039】そして、地図描画部12は、VRAM13
上のカーソル位置を中心とする1画面分の範囲を示すウ
インドーアドレスを読出制御部14に与え、カーソル位
置を中心とする1画面分の地図画像を読み出させる。続
いて、マーク画像発生部19がカーソルマークを発生
し、画像合成部15が読出制御部14で読み出された1
画面分の画像の中央にカーソルマークを合成し、所定の
映像信号に変換してディスプレイ装置8に出力する。こ
の結果、画面には車両現在地を中心とした地図が表示さ
れるとともに、中心にカーソルマークが表示される。
【0040】このあと、リモコンユニット5の地図スク
ロールキーが操作されている間、カーソル位置計算部2
1が初期設定したカーソル位置から連続的に変化するカ
ーソル位置を計算し、カーソル位置データを地図描画部
12に出力する。地図描画部12は、カーソル位置デー
タの示すカーソル位置がVRAM13に前回描画した地
図画像の内、中央の1枚の地図に含まれている間は、地
図画像を描画し直すことなく、カーソル位置の変化に応
じて変化するウインドーアドレスを読出制御部14に出
力して、常に、VRAM13からカーソル位置を中央と
する1画面分を読み出させ、カーソル位置がVRAM1
3の中央の1枚の地図から外れたときは、再び、カーソ
ル位置を含む中央の1枚の地図と、該地図を取り囲む8
枚分の地図を一体化した地図画像を、VRAM13に北
を上向きにして描画し直し、カーソル位置の変化に応じ
て変化するウインドーアドレスを読出制御部14に出力
する。この結果、カーソル操作中、画面の地図がスクロ
ールしていく(カーソルマークは常に画面中央に表示さ
れる。)
【0041】カーソルマークが地図上の目的地に来たと
ころで、カーソル操作を止め、目的地キーを押圧して目
的地を入力すると、経路探索処理部17はその時点で車
両位置計算部16で計算されているカーソル位置を目的
地として設定し、例えば、横型探索法などの経路探索法
を用いて目的地までの経路探索を行う(ステップS40
2)。そして、経路探索処理部17は、探索した経路を
誘導経路描画部18に出力され、車両の経路誘導を行う
(ステップS403)。
【0042】そして、車両の経路誘導が行われていると
きに、車両が経路誘導された高速道路を走行しているか
どうかが判定される(ステップS404)。高速道路を走
行しているかどうかは、例えば、ETCシステムを備え
た入口料金所を通過したときに、料金所に設置された料
金所アンテナとETC車載器200とが通信を行うの
で、その通信により高速道路に入ったと認識させてもよ
い。そして、判定の結果、車両が経路誘導されている高
速道路を走行していると判定されたならば(ステップS
404でYES)、ETC受信制御部23は、内蔵のメ
モリ23aに記憶されている本線アンテナ位置情報を読
み出し(ステップS405)、経路誘導されている高速道
路上に図2のようなETCアイコンを表示する(ステッ
プS406)。ETCアイコンがディスプレイ装置8の
ナビ画面上に表示されたときに、ブザー音などで知らせ
てもよい。
【0043】判定の結果、高速道路を走行していないと
判定された場合には(ステップS404でNO)、ET
Cアイコンを表示しない(ステップS407)。
【0044】また、ETCアイコンを高速道路に表示す
るとき、本線アンテナが設置されている位置との距離を
算出し、算出された距離が所定位置、例えば、1kmと
なったかどうかを判定して、判定の結果、1kmとなっ
たときに表示させてもよい。
【0045】本実施の形態では、ETCアイコンを本線
アンテナからの信号を受信して、その受信位置を表示す
るようにしているが、予告アンテナ、あるいは路側アン
テナからの信号を受信してその受信位置を表示させても
よい。その場合、アイコンの表示形態を変えるのが望ま
しい。
【0046】上記のような装置を使用したナビゲーショ
ン装置により、本線アンテナからの信号を受信しなくて
も、自動的にETCアイコンが誘導経路に表示されるの
で、本線アンテナが存在する位置をいちはやく認識で
き、ユーザは料金所にETCシステムがあることがわか
る。
【0047】
【発明の効果】本願に係る発明においては、探索した経
路を用いて目的地まで誘導経路を表示する車載用ナビゲ
ーション装置において、高速道路などの有料道路上に設
置されたETCシステムのアンテナから送信される所定
のETC情報を受信したときに、現在位置情報を読出
し、ETC情報受信位置情報としてメモリに記憶してお
き、経路誘導時、該メモリに記憶させたETC情報受信
位置情報を読出し、該位置情報を誘導経路とともに表示
するようにしたので、高速道路などの有料道路が渋滞し
ているときでも、いち早く料金所にETCシステムが存
在することが認識でき、ユーザは料金所のETCシステ
ムを用いて即座に有料道路を降りることができることが
わかる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一実施形態の車載用ナビゲー
ション装置を示す図である。
【図2】地図画面上のETCアイコンを示す図である。
【図3】本発明の動作を示す第1のフローチャートであ
る。
【図4】本発明の動作を示す第2のフローチャートであ
る。
【図5】ETC機器を備えた料金所の全体概要を示す斜
視図である。
【図6】ETCシステム初期に使用されるETC専用車
載器の斜視図である。
【図7】ETC車載器とカーオーディオとのコンバイン
ドシステムを示す斜視図である。
【図8】ETC車載器とナビゲーション装置とのコンバ
インドシステムを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ナビゲーションコントローラ 8 ディスプレイ装置 16 車両位置計算部 17 経路探索処理部 23 ETC受信制御部 23a メモリ 24 情報描画部 100 ナビゲーション装置 200 ETC車載器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図データ記憶手段に記憶された地図デ
    ータを用いて出発地と目的地を結ぶ最適な経路を探索
    し、該探索した経路に応じて表示手段に目的地までの誘
    導経路を表示可能な車載用ナビゲーション装置におい
    て、 現在位置を検出する現在位置検出手段と、 該現在位置検出手段により検出された現在位置情報を記
    憶可能なメモリと、 有料道路上に設置されたETCシステムのアンテナから
    送信される所定のETC情報を受信するETC情報受信
    手段と、 前記ETC情報受信手段により所定のETC情報を受信
    したときに、前記現在位置検出手段により現在位置情報
    を読出し、ETC情報受信位置情報として前記メモリに
    記憶させるETC情報受信位置情報取得手段と、 経路誘導時、前記メモリに記憶させたETC情報受信位
    置情報を読出し、該位置情報を前記誘導経路とともに前
    記表示手段に表示させるETC情報受信位置表示制御手
    段と、 を備えたことを特徴とする車載用ナビゲーション装置。
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