JP2001331824A - 駐車場管理システム - Google Patents

駐車場管理システム

Info

Publication number
JP2001331824A
JP2001331824A JP2000147712A JP2000147712A JP2001331824A JP 2001331824 A JP2001331824 A JP 2001331824A JP 2000147712 A JP2000147712 A JP 2000147712A JP 2000147712 A JP2000147712 A JP 2000147712A JP 2001331824 A JP2001331824 A JP 2001331824A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parking
vehicle
parking lot
area
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000147712A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Iizuka
紘 飯塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000147712A priority Critical patent/JP2001331824A/ja
Publication of JP2001331824A publication Critical patent/JP2001331824A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Navigation (AREA)
  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、駐車場への入門時に空いている駐
車エリアを車両内の表示装置に表示できる駐車場管理シ
ステムを提供することを目的とするものである。 【解決手段】 駐車場1の各駐車エリアには車両検知器
9が設置され、駐車エリアの車両10の有無が検知さ
れ、この検知結果が記憶装置9に記憶される。車両10
が駐車場1の入口2に進入すると、駐車券発行装置11
より駐車券(磁気カード)12が発行されるが、この駐
車券12に駐車可能エリア情報が記録される。車両10
内に設けられたカードリーダに駐車券12を挿入する
と、この駐車券12に記録された駐車可能エリア情報が
読み出され表示装置24に表示される。運転手は表示装
置24を見ることにより、駐車可能な駐車エリアを即時
に把握できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駐車場管理システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より磁気カードを使用する駐車場管
理システムが実施されている。この従来の駐車場管理シ
ステムは、駐車場に入る際に、駐車場への入門時刻が記
録された磁気カードを駐車券発行装置から受け、駐車場
を出る際に、磁気カードに記録された入場時刻に基き駐
車場利用時間を算出し、この駐車場利用時間に応じた駐
車場使用料金を支払うものであり、駐車場利用時間の算
出、駐車場使用料金の算出などは、コンピュータによっ
て迅速かつ正確に行うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、特に広い駐車場又は複数階の駐車場を利用す
る場合に、駐車場に入ってから駐車可能な駐車スペース
を探すのに時間を要するなどの問題があった。また、従
来の駐車場管理システムは、駐車料金を現金で支払わな
ければならないものであった。
【0004】本発明は上記従来の問題を解決するもので
あり、駐車可能な駐車スペースに容易に到達することが
できる駐車場管理システムを提供するものである。ま
た、本発明は、駐車料金をクレジットカードなどのキャ
ッシュレスカードで支払うことができる駐車場管理シス
テムを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、駐車エリアの車両の有無を検出する車両検
知手段と、上記車両検知手段からの車両有無情報を保持
する車両有無メモリ手段と、上記車両有無メモリ手段の
メモリ情報に基き駐車可能な駐車エリアを記録した駐車
券を駐車場への車両入門時に車両に対して発行する駐車
券発行手段と、駐車券に記録された駐車可能エリア情報
を読取り駐車可能エリアを表示する表示手段とを具備す
ることを特徴とするものである。
【0006】また、本発明は、有料道路の自動料金収受
システムを利用して駐車場使用料金の自動収受を行うこ
とを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例について、
図面とともに説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1における
駐車場管理システムを使用した駐車場の概略を示してい
る。図1において、1は駐車場、2は駐車場1の入口、
3は駐車場1の出口、4は入口2に設置された開閉装
置、5は出口3に設置された開閉装置、6は駐車場の入
口2に設置された入口側端末装置、7は駐車場の出口3
に設置された出口側端末装置である。駐車場1内は駐車
ブロックA,Bに区分けされ、さらに各駐車ブロックA,Bは
複数の駐車エリア8に区分けされている。本実施形態1
の場合、各駐車ブロックA,Bはそれぞれ24の駐車エリ
アに区分けされている。9は各駐車エリア8に設けられ
た車両検知器であり、超音波、光などにより駐車エリア
8の車両10の有無を検知するものである。
【0008】図2は、図1における入口側端末装置6、
出口側端末装置7の概要を示している。図2において、
車両10が入口2に達すると車両検出装置(図示せず)
により車両10が検出される。車両10の入口2への進
入が検出されると、駐車券発行装置11より、車両10
の入口2への入門時刻、駐車エリア8の内で駐車可能な
空き駐車エリア情報を記録した磁気カード12が発行さ
れる。磁気カード12が発行されると、車両10が駐車
場1へ入門できるようにするために駆動装置13によっ
て開閉装置4が開成され車両10の駐車場への進入が可
能となる。14は駐車場1の車両混雑度合い(満車、駐
車可能)などを表示する表示装置、15は車両10の車
種、車両番号などを入力するための操作装置、16は磁
気カード11の発行番号、車両10の入門時刻を記憶し
たり、各車両検知器9からの車両有無情報を駐車エリア
番号に対応して記憶する記憶装置、17は上記各装置1
1、13、14、15、16などを制御する入口側制御
装置である。18は駐車券読取装置であり、この駐車券
読取装置18は出口3において運転手により挿入された
磁気カード12に記録されているデータを読取る。19
は出口側制御装置であり、この出口側制御装置19は、
駐車券読取装置18で読取られたデータ(カード発行番
号、入門時刻、車種データ、車両番号など)から駐車場
利用時間を算出し、この算出された駐車場利用時間から
駐車場使用料金を算出する。20は制御装置19の算出
結果などを表示する表示装置、21は駐車料金の支払い
が終了した後に開閉装置5を開成するために操作する操
作釦などが設けられた操作装置である。操作装置21の
操作釦が操作されると、駆動装置22が動作し、出口3
の開閉装置5を開成させ車両10の出門を可能とし、車
両10が出門すると再度開閉装置5が閉成される。
【0009】図3、図4は車両10に搭載されるナビゲ
ーション装置の概要を示している。図3において、23
はナビゲーション装置、24はナビゲーション装置23
の表示装置、25は磁気カード12に記録された情報を
読取るカードリーダ、26は各種の操作釦である。図4
において30は方位センサのであり、この方位センサ3
0は自動車の絶対走行方位を検出する地磁気センサ及び
自動車の相対走行方位を検出する振動ジャイロなどが使
用される。31は車輪の回転数に応じたパルスを発生す
る距離センサ、32はブレーキスイッチ、パーキングス
イッチなどのオン・オフ信号、電源電圧監視用信号など
の各種センサ信号である。33は方位センサ30,距離
センサ31などのセンサ信号を処理するセンサ信号処理
部、34はGPS(Global Positioning System)レシ
ーバであり、このGPSレシーバ34は複数の衛星から
送信される電波を受信し演算することにより受信点の位
置(緯度、経度)を求めることができるものである。3
5はCDーROMドライブであり、このCDーROMド
ライブ35は、ディジタル地図データなどが記録された
CDーROM36から地図データなどを読出すものであ
る。24は車室内に設置される表示・操作部であり、こ
の表示・操作部24は、地図及び自動車の現在走行位
置、方位等を表示する液晶ディスプレイ24A、この液
晶ディスプレイ24Aの前面に設けられた透明電極から
なるタッチパネル24Bとからなり、タッチパネル24
Bには表示地図の拡大、縮小などを指示するためのスイ
ッチ、経路探索を指示するスイッチ、液晶ディスプレイ
24Aに表示された地名の中から目的地を選択するスイ
ッチ、目的地の住所を入力するためのスイッチなどが具
備されている。37は装置本体である。
【0010】次に装置本体37の構成について説明す
る。38は各種の演算を行うCPU(中央処理装置)、
39はCPU38で行う各種の演算のプログラムが記憶
されたROM(リードオンリーメモリ)、40は方位セ
ンサ30、距離センサ31、GPSレシーバ34、CD
ーROMドライブ35等からのデータやCPU38での
演算結果等を記憶するメモリ(DRAM)、41は装置
本体37への電源供給が停止した際にも必要なデータを
保持しておくためのバックアップ用メモリ(SRA
M)、42は液晶ディスプレイ24Aに表示する文字、
記号などのパターンが記憶されたメモリ(漢字、フォン
トROM)、43は地図データや自車の現在位置データ
などに基づいて表示画像を形成するための画像プロセッ
サ、44は画像プロセッサ43から出力される地図デー
タ、現在位置データ及び漢字、フォントROM42から
出力される町名、道路名などの漢字、フォントを合成し
て液晶ディスプレイ24Aに表示する画像を記憶するメ
モリ(V―RAM)、45はV―RAM44の出力デー
タを色信号に変換するためのRGB変換回路であり、変
換された色信号がRGB変換回路45から液晶ディスプ
レイ24Aに出力される。46は通信インターフェー
ス、47は音声プロセッサであり、この音声プロセッサ
47はCPU38の指令に基づき所定の音声メッセー
ジ、例えば次交差点名の案内メッセージを作成するもの
であり、この音声プロセッサ47で作成された音声メッ
セージがスピーカ48より出力されるものである。25
は駐車場1の入口2の駐車券発行装置11で発行された
磁気カード12に記録されたデータを読み出すためのカ
ードリーダであり、カードリーダ25で読み出されたデ
ータが装置本体37で処理され液晶ディスプレイ24A
に表示されるものである。
【0011】図4において、方位センサ30の出力及び
距離センサ31の出力がセンサ信号処理33を介してC
PU38に送られる。CPU38では自車の現在位置の
演算が行われ、現在位置の緯度、経度が求められる。ま
たGPSレシーバ34からのデータに基づき現在位置の
補正が行われる。このようにして求められた現在位置に
基づき現在位置に対応するユニットの地図データがCD
ーROMドライブ35によってCDーROM36から読
出され、この地図データが通信インターフェース46を
介してメモリ(DRAM)40に格納される。DRAM
40に格納された地図データの一部分はCPU38によ
り読出され、画像プロセッサ43で画像データに変換さ
れ画像メモリ44に書き込まれる。画像メモリ44に格
納された画像データはRGB変換回路45で色信号に変
換され液晶ディスプレ24Aに送られ、現在位置を中心
として所定範囲の地図が表示される。またDRAM40
から読出された地図データに文字コード、記号コードが
含まれていると、これら文字コード、記号コードに対応
するパターンが漢字、フォントROM42から読出され
るため、液晶ディスプレイ24Aに地図とともに地名な
どの文字、学校などの記号が表示されるものである。ま
た自動車の走行に伴って順次求められる走行速度、走行
方位に基づき、液晶ディスプレイ24Aに表示される現
在位置が順次変更されていくものである。
【0012】次に実施の形態1の動作について図1、図
2とともに説明する。車両10が駐車場1の入口2に達
すると、車両検知装置(図示せず)により車両10が検
知される。車両10が検知されると、駐車券発行装置1
1により磁気カード12にカード発行番号、現在時刻
(入門時刻)、記憶装置16に記憶されている駐車可能
な駐車エリア番号、例えばAブロックの6番、10番の
駐車エリア番号が記録され、磁気カード12が発行され
る。車両10の運転手は、発行された磁気カード12を
車両10内に搭載されたナビゲーション装置23のカー
ドリーダ25に挿入する。カードリーダ25で読取られ
た駐車可能な駐車エリア番号A6,A10がナビゲーシ
ョン装置23の表示装置24に表示される。図5は表示
装置24の表示内容を示している。運転手は表示内容か
ら駐車可能な駐車エリア番号(例えばブロックAの6
番、10番の駐車エリア)を知ることができる。駐車券
発行装置11から磁気カード12が発行された後に、駆
動装置13により開閉装置4が開くため、車両10は駐
車場1に入ることができる。車両10が駐車場1に入る
と開閉装置4は再度閉成される。駐車場1に入った車両
10の運転手は、表示装置24に表示された駐車可能な
駐車エリア番号A6,A10に基き、駐車エリアA6ま
たはA10を探し、この駐車エリアA6又はA10に駐
車できる。車両10が、例えば駐車エリアA6に駐車す
ると、車両検知器9により駐車エリアA6に車両10が
あることが検知され、この駐車情報が入口側制御装置1
7に送られ、記憶装置16に記憶されている全駐車エリ
アの駐車有無データの駐車エリアA6が駐車無から駐車
有に書換えられる。
【0013】駐車場1を出るために、車両10が駐車エ
リアA6から出ると、車両検知器9により車両無が検知
され、このデータが入口側制御装置17に送られ、記憶
装置16の駐車エリアA6が駐車有から駐車無に書換え
られる。出口3に行き磁気カード12を駐車券読取装置
18に挿入すると、磁気カード12に記録されたデータ
が読取られる。読取られたデータの内で入門時刻データ
と現在時刻データとから駐車場利用時間が出口側制御装
置19で算出され、さらに駐車場利用時間に基き駐車場
使用料金が算出され表示装置20に駐車場使用料金が表
示される。車両10の運転手は表示装置20に表示され
た駐車場使用料金を支払う。駐車場使用料金の支払いが
終了すると、操作装置21の操作釦が係員により操作さ
れ、駆動装置22により開閉装置5が開き車両10が駐
車場外に出ることができる。車両10が駐車場外に出た
後に、開閉装置5は再度閉成される。
【0014】以上のように、実施形態1では、磁気カー
ド12に記録された駐車可能エリアを車両10内に設置
されたナビゲーション装置23の表示装置24で視覚的
に確認できるものである。
【0015】(実施の形態2)図6は、実施の形態2に
おいて駐車券発行装置11で発行された磁気カード12
に記録されたデータをナビゲーション装置23のカード
リーダ25で読取って表示装置24に表示した例を示し
ている。本実施の形態2では、記憶装置16に記憶され
た各駐車エリア8の車両有無情報に基き駐車可能な駐車
エリアを選択し、駐車エリア配置図と、この駐車エリア
配置図中の駐車可能エリアを示す画像データを磁気カー
ド12に記録して磁気カード12を発行するものであ
り、この磁気カード12に記録された画像データに基
き、表示装置24に図6に示すように駐車可能な駐車エ
リアを画像として表示するものである。
【0016】(実施の形態3)図7、図8は、実施の形
態3においける表示例を示している。本実施の形態3で
は、複数階の駐車場の場合に駐車可能エリアの階数、例
えば駐車可能エリアが2階の場合に表示装置24に、階
数「2F」と駐車可能エリアを表示するものである。
【0017】(実施の形態4)図9は実施の形態4にお
ける表示例を示している。本実施の形態4では、駐車券
発行装置11により磁気カード12にカード発行番号、
現在時刻、記憶装置16に記憶されている駐車可能な駐
車エリア番号、例えばAブロックの6番、10番の駐車
エリア番号が記録されるとともに、駐車可能な駐車エリ
アまでの案内経路49が記録された磁気カード12が発
行される。この発行された磁気カード12をカードリー
ダー25に挿入すると、磁気カード12に記録されたデ
ータが読み出され図9に示すように、駐車エリア配置図
と、この駐車エリア配置図中の駐車可能エリアと、駐車
可能エリアまでの案内経路49が表示されるものであ
り、運転手は表示装置24に表示された案内経路49を
見て、駐車可能エリアまで到達できるものである。
【0018】なお、上記実施の形態1〜4は、表示装置
24としてナビゲーション装置23の表示装置を利用し
ているが、ナビゲーション装置23に限らず、車両内に
設置された表示装置、たとえば、速度を表示するための
表示装置、エアコン、車載用音響装置の動作状態を表示
するための表示装置などを利用してもよく、また車載用
TVのモニターを表示装置として利用してもよい。
【0019】(実施の形態5)図10は本発明の実施の
形態5における駐車券50を示している。本実施の形態
5では、駐車券50を、半導体メモリからなるメモリカ
ードを使用するものであり、半導体メモリと、表示部5
1と、バッテリーと、接続用端子52、操作釦53など
から構成され、駐車券発行装置11により、駐車券50
内の半導体メモリにはカード発行番号、現在時刻、記憶
装置16に記憶されている駐車可能な駐車エリア番号、
例えばAブロックの6番、10番の駐車エリア番号が記
録され、表示部51に駐車可能エリア番号が表示される
ものである。操作釦53としては、電源スイッチ、他の
駐車可能エリア番号に表示を切換えるためのアップ釦、
ダウン釦、または駐車可能エリア番号を音声合成で発声
させるための釦などである。本実施の形態5によれば、
表示部51が駐車券50に付加されているため、前記実
施の形態のような表示装置24は必要ないものである。
【0020】(実施の形態6)本実施の形態6は、有料
道路の自動料金収受システム(ETC:ElectronicToll
Collection System)における車載端末装置を利用して
駐車場における料金収受を行うとともに、駐車場の駐車
可能な駐車エリアを表示装置に表示するものである。
【0021】図11は実施の形態6の概略を示してい
る。図11において、54は有料道路の自動料金収受シ
ステムの車載端末装置、55は車載端末装置54に設け
られたICカード挿入口であり、このICカード挿入口
55に銀行カード、クレジットカードなどのICカード
からなるキャッシュレスカードが挿入される。56は車
載端末装置54と路上機との間で情報の送信・受信を行
うためのアンテナである。23はナビゲーション装置、
24は表示装置、26はナビゲーション装置23の各種
操作部である。上記車載端末装置54及びナビゲーショ
ン装置23は車両10に設置されるとともに、ライン5
7で接続されている。
【0022】図12は上記車載端末装置54の概略を示
している。図12において、56はアンテナ、59は送
信・受信回路であり、この送信・受信回路59の送信系
は変調回路、増幅器などから構成され、受信系は復調回
路、増幅器などから構成されるとともに、送信、受信を
制御する制御回路が具備されている。60はCPUなどか
ら構成される制御回路であり、この制御回路60は送信
・受信の切換制御、メモリ61へのデータの書込み、読
出し、ICカード62へのデータの書込み、読出しなどを
行う。63は車載端末装置54とICカード62とを電気
的に接続する端子である。上記ICカード62はCPU、メ
モリなどから構成され、車載端末装置54から電源が供
給される。64は電源端子であり、この電源端子64は
車両10のバッテリに接続される。65はインターフェ
イスであり、制御回路60の出力データはこのインター
フェース65を介してナビゲーション装置23に供給さ
れる。
【0023】図13はナビゲーション装置23のブロッ
クとETC車載端末装置54との関係を示している。ナ
ビゲーション装置23は図4と同様であり、このナビゲ
ーション装置23のライン57にETC車載端末装置5
4が接続されているものである。
【0024】前記有料道路の自動料金収受システム(E
TC:Electronic Toll CollectionSystem)の概要につ
いて説明する。車載端末装置54のICカード挿入口5
5にICカード62を挿入すると、ICカード62と車
載端末装置54との間で暗証番号情報、カード番号など
のICカード情報の照合が行われ正当なICカードであ
るか否かが判定される。正当なICカードと判定される
と次の処理が可能となり、正当なICカードでないと判
定された場合は次の自動料金収受処理が行われない。車
両が有料道路の料金所入口に進入すると、路上機と車載
端末装置54との間で双方向の通信が行われ、ICカー
ド62又は車載端末装置54のメモリ61に記憶されて
いる個人情報、ICカード情報、暗証番号情報、車両番
号、車種などの車検証情報等の照合が行われ、ICカー
ド62が正当なものであるかが判定される。ICカード
62が正当なものであると判定されると、路上機から料
金所入口番号などが車載端末装置54に送られ、この情
報がメモリ61に書込まれる。車両が有料道路の料金所
出口に進入すると、路上機と車載端末装置54との間で
双方向の通信が行われ、車載端末装置54から路上機に
料金所入口番号、車種情報などが送信され、路上機側で
通行料金の計算を行い、この通行料金情報がICカード
62を発行したクレジット会社などに送信され有料道路
の通行料金の支払い処理が行われる。また路上機から車
載端末装置54にも通行料金情報が送信され車載端末装
置54のメモリ61に一旦記憶された後にICカード6
2に書込まれる。以上のようにして、有料道路の料金所
で車両を停止させることなく、通行料金の支払いが自動
的に行われるものである。
【0025】実施の形態6は、上記有料道路の自動料金
収受システムを利用して駐車料金の支払いを自動的に行
うものである。
【0026】図14は、実施の形態6における入口側端
末装置6、出口側端末装置7の概要を示している。本実
施の形態6は、図2に示す実施の形態1の入口側端末装
置6に、自動料金収受システムにおける路上機に相当す
る入口側ETC端末装置66を設置し、また出口側端末装
置7に、自動料金収受システムにおける路上機に相当す
る出口側ETC端末装置67を設置するものであり、それ
ぞれ車載端末装置54と通信を行うためのアンテナ6
8、69が設けられている。なお、出口側ETC端末装置
67は無線又は有線でセンターと通信が可能である。駐
車場の入口2に車載端末装置54が設置された車両が進
入して来ると、車載端末装置54と入口側ETC端末装置
66との間で双方向の通信が行われ、ICカード62又
は車載端末装置54のメモリ61に記憶されている個人
情報、ICカード情報、暗証番号情報、車両番号、車種
などの車検証情報等の照合が行われ、ICカード62が
正当なものであるかが判定される。ICカード62が正
当なものであると判定されると、入口側ETC端末装置6
6から車載端末装置54に駐車場判別情報、現在時刻
(入門時刻)、駐車可能な駐車エリア番号などが送信さ
れる。車載端末装置54で受信されたこれらの情報は、
メモリ61に一旦書込まれ、さらにICカード62に転
送されICカード62内のメモリに書込まれる。また、
ICカード62が正当なものであると判定されると、入
口側ETC端末装置66から駆動装置13に制御信号が送
られ、開閉装置4が開成し、車両が駐車場内に進入でき
る。車両10が駐車場内に入ると開閉装置4は閉じる。
車載端末装置54では、メモリ61、ICカード62に
書込まれた駐車可能な駐車エリア番号情報が読み出さ
れ、この駐車可能な駐車番号情報がライン57を介して
ナビゲーション装置23に転送され、図5に示すように
表示装置24に駐車可能番号が表示される。なお、入口
2で入口側ETC端末装置66から車載端末装置54に駐
車エリア配置図と、駐車可能な駐車エリア情報を送信す
ることにより、ナビゲーション装置23の表示装置24
に図6に示すように駐車エリア配置図とこの駐車エリア
配置図中の駐車可能な駐車エリアが表示される。運転手
は表示装置24に表示された駐車可能な駐車エリアに従
って車両を進めることができる。また、入口2で入口側
ETC端末装置66から車載端末装置54に駐車エリア配
置図と、駐車可能な駐車エリア情報と、駐車可能な駐車
エリアまでの経路情報を送信することにより、ナビゲー
ション装置23の表示装置24に図9に示すように駐車
エリア配置図と、この駐車エリア配置図中の駐車可能な
駐車エリアと、この駐車可能エリアまでの経路49が表
示される。運転手は表示装置24Aに表示された経路4
9に従って車両を進めることができる。また、複数階の
駐車場の場合、入口側ETC端末装置66から車載端末装
置54に駐車可能なエリアの階数情報も送信することに
より、図7、図8に示すように駐車可能なエリアの階
数、例えば2階の場合「2F」を表示できるものであ
る。
【0027】車両が駐車場を出る場合、車両が出口3に
進入すると、出口側ETC端末装置67と車載端末装置5
4との間で双方向の通信が行われ、車載端末装置54か
ら駐車場判別情報、入門時刻などが出口側ETC端末装置
67に送信される。出口側ETC端末装置67では入門時
刻と現在時刻から駐車場利用時間が算出され駐車場利用
時間に応じた駐車料金が算出される。また、出口側ETC
端末装置67と車載端末装置54との間では、個人情
報、ICカード情報、暗証番号情報、車両番号車種など
の車検証情報などが照合され、ICカードが正当なもの
であると判定されると、駐車料金情報も含めて出口側ET
C端末装置67から無線又は有線でセンターに送信され
る。センターでは、ICカード所有者の口座からの駐車
料金の自動支払い処理を行う。以上のようにして、駐車
料金の支払いが自動的にできるものである。なお、上記
実施の形態6における駐車券発行装置11、駐車券読取
装置18は、ETCの車載端末装置54が設置されていな
い車両に対して駐車券を発行したり、この駐車券に記録
された情報を読取るために使用される。
【0028】(実施の形態7)図15は実施の形態7の
概略を示している。図15において、70はICカード
処理装置であり、車両が駐車場の入口2に進入し、IC
カード62をICカード処理装置70に挿入することに
より、ICカード62に記憶されている個人情報、IC
カード情報、暗証番号情報、車両番号、車種などの車検
証情報等の照合が行われ、ICカード62が正当なもの
であるかが判定される。ICカード62が正当なもので
あると判定されると、ICカード処理装置70からIC
カード62に駐車場判別情報、現在時刻(入門時刻)、
駐車可能な駐車エリア番号などが送信され記憶される。
このICカード62を車載端末装置54のICカード挿
入口55に挿入すると、ICカード62に記憶された情
報が読み出されメモリ61に一旦書込まれる。車載端末
装置54では、メモリ61、ICカード62に書込まれ
た駐車可能な駐車エリア番号情報が読み出され、この駐
車可能な駐車番号情報がライン57を介してナビゲーシ
ョン装置23に転送され、図5に示すように表示装置2
4に表示される。
【0029】車両が駐車場を出る場合、車両が出口3に
進入すると、ETC端末装置67と車載端末装置54との
間で双方向の通信が行われ、車載端末装置54から駐車
場判別情報、入門時刻などがETC端末装置67に送信さ
れる。ETC端末装置67では入門時刻と現在時刻から駐
車場利用時間が算出され駐車場利用時間に応じた駐車料
金が算出される。また、ETC端末装置67と車載端末装
置54との間では、個人情報、ICカード情報、暗証番
号情報、車両番号車種などの車検証情報などが照合さ
れ、ICカードが正当なものであると判定されると、駐
車料金情報も含めてETC端末装置67から無線又は有線
でセンターに送信される。センターでは、ICカード所
有者の口座からの駐車料金の自動支払い処理を行う。以
上のようにして、駐車料金の支払いが自動的にできるも
のである。
【0030】(実施の形態8)図16は実施の形態8の
概略を示している。図16において、70はICカード
処理装置であり、車両が駐車場の入口2に進入し、IC
カード62をICカード処理装置70に挿入することに
より、ICカード62に記憶されている個人情報、IC
カード情報、暗証番号情報、車両番号、車種などの車検
証情報等の照合が行われ、ICカード62が正当なもの
であるかが判定される。ICカード62が正当なもので
あると判定されると、ICカード処理装置70からIC
カード62に駐車場判別情報、現在時刻(入門時刻)、
駐車可能な駐車エリア番号などが送信され記憶される。
このICカード62を車載端末装置54のICカード挿
入口25に挿入すると、ICカード62に記憶された情
報が、メモリ61に一旦書込まれる。車載端末装置54
ではメモリ61、ICカード62に書込まれた駐車可能
な駐車エリア番号情報が読み出され、この駐車可能な駐
車番号情報がライン57を介してナビゲーション装置2
3に転送され、図5に示すように駐車可能な駐車エリア
番号が表示装置24に表示される。図16において、7
1は出口側端末装置7に設けられたICカード処理装置
であり、駐車場の出口3で車載端末装置54から抜かれ
たICカード62をICカード処理装置71に挿入する
と、ICカード62の正当性が判定され、正当であると
判定されると、ICカード62に記憶された入門時刻と
現在時刻とから演算により駐車時間が求められ、かつこ
の駐車時間に応じた駐車料金が求められる。この駐車料
金情報及び個人情報、ICカード情報などがETC端末装
置72から無線又は有線でセンターに送信されるもので
ある。
【0031】(実施の形態9)図17は、実施の形態9
における駐車場端末装置の概要を示している。図14に
示す実施の形態6は、入口側ETC端末装置66が入口2
に入っている車両10の車載端末装置54と通信を行
い、出口側ETC端末装置67が出口3に入っている車両
の車載端末装置54と通信を行うのに対し、実施の形態
9では、ETC端末装置67の通信可能範囲を駐車場の入
口2と出口3とを共通にカバーする範囲としたものであ
り、入口2に入っている車両10の車載端末装置54と
の通信も、出口3に入っている車両の車載端末装置54
との通信も共通のETC端末装置67で行うものである。
図17において、73は入口2の車両10の有無を検知
する車両検知器、74は出口3の車両の有無を検知する
車両検知器である。これらの車両検知器73、74はET
C端末装置67と通信を行っている車載端末装置54
が、入口2に入っている車両10の車載端末装置か出口
3に入っている車両の車載端末装置かを判定するために
使用される。また、車載端末装置54のメモリ62に入
門時刻が記憶されているか否かにより入口2に入ってい
る車両との通信か、出口3に入っている車両との通信で
あるかを判定することができる。
【0032】なお、上記実施の形態では、駐車可能エリ
ア情報を表示装置に表示する例であるが、駐車可能エリ
ア情報を音声で出力する音声合成装置を車両内に設けて
もよいものである。
【0033】
【発明の効果】本発明は、上記のような構成であり、本
発明の請求項1記載の駐車場管理システムによれば、駐
車場の駐車可能エリアが表示装置に表示されるため、駐
車すべき駐車エリアが容易に把握できる利点を有する。
また、本発明の請求項11記載の駐車管理システムによ
れば、駐車料金を現金で支払うことなく、ICカードか
らなるクレジットカードで支払うことができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における駐車場管理シス
テムの概要を示す図
【図2】本発明の実施の形態1の駐車場端末装置のブロ
ック図
【図3】本発明の実施の形態1の表示装置の正面図
【図4】本発明の実施の形態1に使用するナビゲーショ
ン装置のブロック図
【図5】本発明の実施の形態1の表示例を示す図
【図6】本発明の実施の形態2の表示例を示す図
【図7】本発明の実施の形態3の表示例を示す図
【図8】本発明の実施の形態3の表示例を示す図
【図9】本発明の実施の形態4の表示例を示す図
【図10】本発明の実施の形態5の駐車券の正面図
【図11】本発明の実施の形態6車載端末装置の正面図
【図12】本発明の実施の形態6の車載端末装置のブロ
ック図
【図13】本発明の実施の形態6におけるナビゲーショ
ン装置のブロック図
【図14】本発明の実施の形態6における駐車場端末装
置のブロック図
【図15】本発明の実施の形態7における駐車場端末装
置のブロック図
【図16】本発明の実施の形態8における駐車場端末装
置のブロック図
【図17】本発明の実施の形態9における駐車場端末装
置のブロック図
【符号の説明】
1 駐車場 2 入口 3 出口 4、5 開閉装置 6 入口側端末装置 7 出口側端末装置 8 駐車エリア 9 車両検知器 10 車両 11 駐車券発行装置 12 磁気カード 16 記憶装置 18 駐車券読取装置 23 ナビゲーション装置 24 表示装置 54 車載端末装置 56 アンテナ 59 送信・受信回路 60 制御回路 61 メモリ 62 ICカード 66 入口側ETC端末装置 67 出口側ETC端末装置 70 ICカード処理装置 71 ICカード処理装置 72 ETC端末装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 17/00 G06K 17/00 L 19/00 G08G 1/0969 G08G 1/0969 1/14 A 1/14 G06K 19/00 Q Fターム(参考) 2F029 AA02 AB07 AB13 AC02 AC14 AC18 5B035 BB02 BB03 BB09 BC00 CA00 5B049 AA01 AA06 BB00 CC16 CC31 CC39 CC46 DD04 EE07 EE21 FF04 FF06 GG03 5B058 CA13 KA02 KA04 KA06 YA20 5H180 AA01 BB12 FF03 FF05 FF13 FF23 FF25 FF27 FF32 KK07 KK10

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駐車エリアの車両の有無を検出する車両
    検知手段と、上記車両検知手段からの車両有無情報を保
    持する車両有無メモリ手段と、上記車両有無メモリ手段
    のメモリ情報に基き駐車可能な駐車エリアを記録した駐
    車券を駐車場への車両入門時に車両に対して発行する駐
    車券発行手段と、駐車券に記録された駐車可能エリア情
    報を読取り駐車可能エリアを表示する表示手段とを具備
    してなる駐車場管理システム。
  2. 【請求項2】 車両内に設置された表示手段に駐車可能
    エリアを表示することを特徴とする請求項1記載の駐車
    場管理システム。
  3. 【請求項3】 車両内に設置されたナビゲーション装置
    の表示手段に駐車可能エリアを表示することを特徴とす
    る請求項1記載の駐車場管理システム。
  4. 【請求項4】 駐車場の駐車エリア配置図を表示手段に
    表示し、かつ駐車可能エリアを駐車不可能エリアと区分
    して表示することを特徴とする請求項1記載の駐車場管
    理システム。
  5. 【請求項5】 駐車場の各駐車エリアに付されたエリア
    判別情報の内で駐車可能エリアのエリア判別情報を表示
    手段に表示することを特徴とする請求項1記載の駐車場
    管理システム。
  6. 【請求項6】 駐車券発行手段より発行される駐車券と
    して、磁気記録媒体、光記録媒体、または半導体メモリ
    媒体を使用することを特徴とする請求項1記載の駐車場
    管理システム。
  7. 【請求項7】 駐車券発行手段により発行される駐車券
    に車両の入門時間を記録する入門時間記録手段を具備し
    てなる請求項1記載の駐車場管理システム。
  8. 【請求項8】 駐車券発行手段により発行される駐車券
    に、駐車可能な駐車エリアと、入門位置から駐車可能な
    駐車エリアまでの経路とを記録することを特徴とする請
    求項1記載の駐車場管理システム。
  9. 【請求項9】 複数階からなる駐車場の駐車エリア配置
    図を表示手段に表示し、かつ駐車可能エリアを駐車不可
    能エリアと区分して表示するとともに、駐車可能エリア
    の階数を表示することを特徴とする請求項4記載の駐車
    場管理システム。
  10. 【請求項10】 複数階からなる駐車場の各駐車エリア
    に付されたエリア判別情報の内で駐車可能エリアのエリ
    ア判別情報を表示手段に表示するとともに、駐車可能エ
    リアの階数を表示することを特徴とする請求項5記載の
    駐車場管理システム。
  11. 【請求項11】 駐車場の入口において自動料金収受シ
    ステムの車載端末装置と無線により双方向通信を行う第
    1の通信手段と、駐車場の出口において上記車載端末装
    置と無線により双方向通信を行う第2の通信手段と、上
    記車載端末装置と情報の送受及び情報の記憶を行うIC
    カードとを具備し、駐車場への入口において上記第1の
    通信手段から送信され上記ICカードに記憶された駐車
    場への入門時刻と、上記駐車場の出口での時刻に基き駐
    車料金を算出し、この駐車料金を自動料金収受システム
    で処理することを特徴とする駐車管理システム。
  12. 【請求項12】 駐車エリアの車両の有無を検出する
    車両検知手段と、上記車両検知手段からの車両有無情報
    を保持する車両有無メモリ手段と、上記車両有無メモリ
    手段のメモリ情報に基き駐車場の駐車可能エリア情報を
    第1の通信手段から車載端末装置に送信し、この車載端
    末装置に送信された駐車可能エリア情報を表示する表示
    手段を具備してなる請求項11記載の駐車場管理システ
    ム。
  13. 【請求項13】 ナビゲーション装置の表示装置を表示
    手段とする請求項12記載の駐車場管理システム。
  14. 【請求項14】 駐車場の駐車エリア配置図を表示手段
    に表示し、かつ駐車可能エリアを駐車不可能エリアと区
    分して表示することを特徴とする請求項12記載の駐車
    場管理システム。
  15. 【請求項15】 駐車可能エリアと、入門位置から駐車
    可能エリアまでの経路とを表示手段に表示することを特
    徴とする請求項12記載の駐車場管理システム。
  16. 【請求項16】 自動料金収受システムの車載端末装置
    と、この車載端末装置と情報の送受及び情報の記憶を行
    うICカードと、駐車場の入口において上記ICカード
    の情報の読取及び書込みを行うICカード処理手段と、
    駐車場の出口において上記車載端末装置と無線により双
    方向通信を行う通信手段とを具備し、駐車場への入口に
    おいて上記ICカード処理手段により上記ICカードに
    書込まれた駐車場への入門時刻を、上記駐車場の出口に
    おいて上記通信手段と上記車載端末装置との通信により
    読み出し、この入門時刻と現在時刻に基き駐車料金を算
    出し、この駐車料金を自動料金収受システムで処理する
    ことを特徴とする駐車場管理システム。
  17. 【請求項17】 駐車エリアの車両の有無を検出する車
    両検知手段と、上記車両検知手段からの車両有無情報を
    保持する車両有無メモリ手段と、上記車両有無メモリ手
    段のメモリ情報に基く駐車場の駐車可能エリア情報をI
    Cカード処理手段によりICカードに書込み、車載端末
    装置により上記ICカードから読み出された駐車可能エ
    リア情報を表示手段に表示する請求項16記載の駐車場
    管理システム。
  18. 【請求項18】 自動料金収受システムの車載端末装置
    と、この車載端末装置と情報の送受及び情報の記憶を行
    うICカードと、駐車場の入口において上記ICカード
    の情報の読取及び書込みを行う第1のICカード処理手
    段と、駐車場の出口において上記ICカードの情報の読
    取及び書込みを行う第2のICカード処理手段と、駐車
    場への入口において上記第1のICカード処理手段によ
    り上記ICカードに書込まれた駐車場への入門時刻を、
    上記駐車場の出口において上記第2のICカード処理手
    段により上記ICカードから読み出された入門時刻と現
    在時刻に基き駐車料金を算出し、この駐車料金を自動料
    金収受システムで処理することを特徴とする駐車場管理
    システム。
  19. 【請求項19】 駐車エリアの車両の有無を検出する車
    両検知手段と、上記車両検知手段からの車両有無情報を
    保持する車両有無メモリ手段と、上記車両有無メモリ手
    段のメモリ情報に基く駐車場の駐車可能エリア情報を第
    1のICカード処理手段によりICカードに書込み、車
    載端末装置により上記ICカードから読み出された駐車
    可能エリア情報を表示手段に表示する請求項18記載の
    駐車場管理システム。
  20. 【請求項20】 駐車場の入口において自動料金収受シ
    ステムの車載端末装置と無線により双方向通信を行うと
    ともに、駐車場の出口において上記車載端末装置と無線
    により双方向通信を行う通信手段と、上記車載端末装置
    と情報の送受及び情報の記憶を行うICカードとを具備
    し、駐車場への入口において上記第1の通信手段から送
    信され上記ICカードに記憶された駐車場への入門時刻
    と上記駐車場の出口での現在時刻に基き駐車料金を算出
    し、この駐車料金を自動料金収受システムで処理するこ
    とを特徴とする駐車場管理システム。
  21. 【請求項21】 駐車エリアの車両の有無を検出する車
    両検知手段と、上記車両検知手段からの車両有無情報を
    保持する車両有無メモリ手段と、上記車両有無メモリ手
    段のメモリ情報に基く駐車場の駐車可能エリア情報を駐
    車場の入口における車載端末装置と通信手段との通信に
    よりICカードに書込み、駐車場の出口における上記車
    載端末装置と上記通信手段との通信によりICカードか
    ら読み出し、上記ICカードから読み出された駐車可能
    エリア情報を表示手段に表示する請求項20記載の駐車
    場管理システム。
  22. 【請求項22】 駐車エリアの車両の有無を検出する車
    両検知手段と、上記車両検知手段からの車両有無情報を
    保持する車両有無メモリ手段と、上記車両有無メモリ手
    段のメモリ情報に基き駐車可能な駐車エリアを記録した
    駐車券を駐車場への車両入門時に車両に対して発行する
    駐車券発行手段と、駐車券に記録された駐車可能エリア
    情報に基き駐車可能エリアを音声で出力する音声合成手
    段とを具備してなる駐車場管理システム。
JP2000147712A 2000-05-19 2000-05-19 駐車場管理システム Pending JP2001331824A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000147712A JP2001331824A (ja) 2000-05-19 2000-05-19 駐車場管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000147712A JP2001331824A (ja) 2000-05-19 2000-05-19 駐車場管理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001331824A true JP2001331824A (ja) 2001-11-30

Family

ID=18653859

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000147712A Pending JP2001331824A (ja) 2000-05-19 2000-05-19 駐車場管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001331824A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008152365A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Yazaki Corp 車両管理方法
JP2009139983A (ja) * 2007-12-03 2009-06-25 Toyota Motor Corp 駐車場管理システム
CN102637306A (zh) * 2011-02-14 2012-08-15 红门智能科技股份有限公司 停车场管理系统及其在不同情景模式下的管理方法
CN104318806A (zh) * 2014-11-11 2015-01-28 成都缤果科技有限公司 一种停车余位显示器
JP2015035108A (ja) * 2013-08-08 2015-02-19 三菱重工業株式会社 駐車料金決済システム、駐車料金決済方法、管理サーバ、車載器、プログラム及び記録媒体
CN113034925A (zh) * 2021-03-24 2021-06-25 安徽超视野智能科技有限公司 一种用于智慧社区的视频识别车辆非法占道的检测方法
JPWO2020079832A1 (ja) * 2018-10-19 2021-09-30 三菱重工機械システム株式会社 駐車管理システム、駐車管理方法、プログラム
CN114220183A (zh) * 2021-12-23 2022-03-22 北京万集科技股份有限公司 停车收费方法、系统、车载单元及电子收费天线

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008152365A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Yazaki Corp 車両管理方法
JP2009139983A (ja) * 2007-12-03 2009-06-25 Toyota Motor Corp 駐車場管理システム
CN102637306A (zh) * 2011-02-14 2012-08-15 红门智能科技股份有限公司 停车场管理系统及其在不同情景模式下的管理方法
CN102637306B (zh) * 2011-02-14 2014-09-17 红门智能科技股份有限公司 停车场管理系统及其在不同情景模式下的管理方法
JP2015035108A (ja) * 2013-08-08 2015-02-19 三菱重工業株式会社 駐車料金決済システム、駐車料金決済方法、管理サーバ、車載器、プログラム及び記録媒体
CN104318806A (zh) * 2014-11-11 2015-01-28 成都缤果科技有限公司 一种停车余位显示器
JPWO2020079832A1 (ja) * 2018-10-19 2021-09-30 三菱重工機械システム株式会社 駐車管理システム、駐車管理方法、プログラム
CN113034925A (zh) * 2021-03-24 2021-06-25 安徽超视野智能科技有限公司 一种用于智慧社区的视频识别车辆非法占道的检测方法
CN113034925B (zh) * 2021-03-24 2022-08-05 安徽超视野智能科技有限公司 一种用于智慧社区的视频识别车辆非法占道的检测方法
CN114220183A (zh) * 2021-12-23 2022-03-22 北京万集科技股份有限公司 停车收费方法、系统、车载单元及电子收费天线

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5877704A (en) Parking-site reservation control system
US7561958B2 (en) Information providing system and navigation apparatus
JP2008033402A (ja) Etc利用履歴照会装置
JP2001331824A (ja) 駐車場管理システム
JP3076986B2 (ja) 自動料金収受システムの利用可否判断装置
JP4563066B2 (ja) ナビゲーション装置
JP4587507B2 (ja) 駐車場自動管理システムと方法
JP4684136B2 (ja) ナビゲーション装置及びナビゲーションシステム
JP2002092787A (ja) 車両用情報出力装置
JP2000292183A (ja) 車載用ナビゲーション装置
JP3682753B2 (ja) 報知装置およびシステム
JP2000099778A (ja) 自動料金収受システムにおける料金不足警告装置
JP2000146598A (ja) Etcガイド付きナビゲーション装置
JP4899602B2 (ja) ナビゲーション装置
JP2001235344A (ja) カーナビゲーション装置および記録媒体
JP3454412B2 (ja) 課金装置およびシステム
JP4704493B2 (ja) ナビゲーション装置
JP2004145717A (ja) 駐車場管理システム
JPH09269236A (ja) 車載用ナビゲーション装置
JP2001134791A (ja) 改札システム
JPH05233907A (ja) 有料道路料金収受システム
JP2002170137A (ja) 駐車場管理システム
JP3736236B2 (ja) 車両用情報報知装置、車両用情報報知方法及びそのプログラムを記録した制御部による読取りが可能な記録媒体
JP2001074484A (ja) 車載用ナビゲーション装置
JP5522667B2 (ja) ナビゲーション装置