JP2000146598A - Etcガイド付きナビゲーション装置 - Google Patents

Etcガイド付きナビゲーション装置

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JP2000146598A
JP2000146598A JP31705698A JP31705698A JP2000146598A JP 2000146598 A JP2000146598 A JP 2000146598A JP 31705698 A JP31705698 A JP 31705698A JP 31705698 A JP31705698 A JP 31705698A JP 2000146598 A JP2000146598 A JP 2000146598A
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vehicle
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Tadao Noguchi
直男 野口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速道路の通行料をICカードで支払うET
Cシステムの使用に際して、特にシステム普及時にはE
TC機器を設置していない料金所が多く、また、ETC
機器を設置しているゲートの位置が不明確なので、ET
C機器を設置している料金所においてもETCゲートを
通れず、ETCシステムを利用できないほか、各種トラ
ブルの原因となる。 【解決手段】 ETC車載器をナビゲーション装置に接
続し、ナビゲーション制御装置において料金所が所定距
離以内になったか否かを判別(ステップ1)するととも
に、料金所はETCに対応しているか否かを判別(ステ
ップ2)し、両判別結果によりETC対応料金所に近く
なったときには、料金所のETC情報をDVD−ROM
内から、または料金所との通信により情報を取り込み
(ステップ3)、ナビゲーション用画面にETCゲート
への案内表示を行う(ステップ4)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高速道路利用料金
を自動収受する、ETC(Electronic Toll Collection
System 自動料金収集システム 以下「ETC」とい
う。)に対応するETC車載器ユニットを搭載し、ま
た、ナビゲーション装置を搭載した車において、ETC
システムに対応した施設を備えている料金所の近傍で、
ナビゲーション装置によりETC機器を設置したゲート
側に誘導することができるようにしたETCガイド付き
ナビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車により高速で移動する手段として高速
道路は非常に重要な交通手段であるが、この高速道路に
おいて交通渋滞が生じることが多く、高価な料金を払い
つつ所期の目的を達成できない不満と、発進と停止の繰
り返しによる有害排気ガスの大量発生等が社会問題とな
っている。更に、料金所においては風雨の時や寒冷時に
でも窓を開けなければならず、また、運転しながら前も
って財布から料金を出して支払いの用意をしなければな
らず、面倒であると共に危険でもある。統計によると、
高速道路の交通渋滞の原因の約3分の1は料金所部分で
あるとされ、高速道路の交通渋滞対策として、料金所に
おいて車両が停止することなく高速道路に入り、また車
両が停止することなく料金の支払いを行い通過できるシ
ステムの開発が強く望まれ、国をはじめ公団、電気機器
メーカー、通信会社等が個々に、また共同でその開発を
行っている。このような高速道路の自動料金収集システ
ムは、一般にETC、あるいはETCシステムと呼ば
れ、開発当初においては、多くのシステムのメリット、
デメリットを検討し、また、多くの実験の結果に基づい
てそのETCの試行が行われ、その結果、現在ではほぼ
一つの統一されたシステムのもとに実用化の段階に入っ
ている。
【0003】現在実用化の段階に入っている上記ETC
システムにおいては、料金所では図6に示すような方式
をとっている。即ち、ETC設備を備えた高速道路の料
金所50においては、図中の料金所においては中央分離
帯52側にETCを利用する車両用の専用車線であるE
TC車線53があり、その隣に一般車両用の車線である
一般車線54を配置している。料金所50の入口側のE
TC車線53の上部には、路側アンテナ55を設けてお
り、料金所50に入ってくる車両のうち、後述するET
C車載器を備えている車に対して通信を行い、ETC車
両の認識等を行う。また、このアンテナから、あるいは
この料金所に入る1km位手前に設置した別設の本線ア
ンテナから、ETC車載器搭載車両に対して、その料金
所にETC機器を備えており、ETCシステムを利用可
能であることを知らせることもできるようになってい
る。また、料金所入口の前方には、ETC車線と一般車
両用車線とが存在し、利用者が混乱しないように誘導す
る表示56を設けている。
【0004】一般車両用車線54に誘導された車は、従
来通り、車のスピードを落とし、通行券自動発券機57
から券を抜き取り、ゲートを通過していく。一方、ET
C車載器搭載車両は、既に路側アンテナとこの料金所を
通ることを通信しており、且つ料金所のゲートを通過し
たことを確認すると、出口側の路側アンテナ58からそ
の車のETC車載器に対して料金所の通過の書き込み指
令を行い、ETC車載器では、差し込まれているカード
にその記録を行う。このような通信は非常に高速である
ので、このゲートを通過するETC車載器搭載車はほと
んどスピードを落とすことなく、この料金所を通過する
ことができる。
【0005】このようにして料金所を通過したETC車
載器搭載車は、ETCシステムに対応した料金所から高
速道路を降りるとき、上記料金所50と同様の設備を備
えた料金所の出口側から高速道路を出ることとなる。即
ち、図示されないこの料金所の手前の1km、あるいは
それ以上手前に設けた本線アンテナから、この先の料金
所はETCシステムに対応しており、ETC機器を備え
たETC用ゲートが存在することを知らせ、また、料金
所近傍で一般車両等も混乱しないように、ETCゲート
の存在を知らせる表示を行う。このようにしてETC車
載器搭載車と搭載していない車両とで料金所への進入車
線を区分し、ETC車載器搭載車のみ図中の料金所では
中央分離帯側のETC車線53に誘導する。ETC車線
の料金所入口上部には路側アンテナ60が設けられ、E
TC車線に入ってくる車両のETC車載器と通信を行
う。即ち、路側アンテナ60の指示により、車載器から
高速道路に入ったときのデータを受け取り、高速道路に
入った場所を特定し、その車が軽自動車、小型乗用車、
普通乗用車、トラック、バス、等のいずれであるかを料
金所手前に設置した車両識別機により、あるいは車載器
からの信号により判別し、この料金所までの料金を計算
する。
【0006】料金所に入ってくる車両は、そのゲートの
入口のセンサで前記のように車両が特定され、路側に設
けている料金の計算結果を表示する料金表示部61で料
金を確認する。更に車が進むと料金所の出口に設けた発
進制御器のバー62が上がり、その車両は通過できるよ
うになる。このバー62は高速で開閉するので、時速6
0kmで走行する車両に対しても対応することができる
ようになっている。また、料金所では、ここを通過する
車両のETC車載器に対して、料金等の書き込み指令を
行い、車載器では差し込まれているカードに対してその
書き込みを行う。なお、この料金所において、上記のよ
うなETCシステムに対応していない一般車両に対して
は、従来通り料金支払所63で車を停止させ、料金所入
口の通行券自動発券機で抜き取った券を提示し、料金を
支払ってから通過していくこととなる。なお、高速道路
に入るとき、上記のようにETCゲートを通った車両が
ETCシステムに対応していない料金所から出るとき
は、料金所においてICカードを提出することにより、
料金所ではこのICカードを読み取り機に掛けて高速道
路に入った料金所を特定し、料金を徴収するようになっ
ている。
【0007】一方、ETC車載器は、当初の最も基本的
な機器構成として図7に示すようなものが考えられてい
る。即ち、車のダッシュボード上等に取り付けられる車
載器本体70には、その内部、あるいはその上面にET
Cアンテナ71を固定し、このETCアンテナ71によ
り、前記料金所における路側アンテナ、あるいはその手
前に設けられる本線アンテナ等と通信を行う。この本体
70の前面にはカードスロット72が設けられ、このカ
ードスロット72にはETC専用のICカード73が挿
入されるようになっている。この車載器本体70は車両
に固有のものとし、普通乗用車、貨物自動車、バス等の
認識はこの機器内にセットする方式が検討されており、
また、この車種認識は料金所のカメラによる方式、ある
いはこのカメラにより再確認する方式等が考えられてい
る。また、ICカード73は各個人、あるいは法人所有
のものとされ、運転者等車の利用者が持参し、使用する
車の車載器本体のカードスロット71に差し込んで利用
する。このカードはクレジットカード等と同様に銀行口
座等の情報が書き込まれ、料金所に入ったデータ、出た
データ、料金等が書き込まれ、高速道路公団等の道路管
理者がその銀行から料金を引き落とすようになってい
る。また、料金所のETCシステムと車載器本体70と
の交信において、このカードの不正使用、料金支払不能
状態等がチエックされ、そのような場合は料金所の発進
制御器のバー62が上がらず、その時は通常の料金支払
いを行うようになっている。この車載器本体70には、
料金所から受信した料金等がETC情報表示部74に表
示されるようになっている。
【0008】上記のようなETC車載器の最も基本的な
構成から、今後はより発展した形になることが考えられ
ており、例えば図8に示すように、現在の車にほとんど
装着されているカーオーディオ75とのコンバインドシ
ステムが考えられている。その際には、図7のETC車
載器本体に直接取り付けられていたETCアンテナ71
の代わりに、ETCアンテナ76を使用し、これをET
C車載器本体78に接続する。また、カーオーディオ7
5には通常表示装置が設けられており、また近年のカー
オーディオの表示装置はグラフイック表示等により大型
化しているので、ETCの情報はこの表示部77で表示
するようになる。ETC車載器本体78は、このカーオ
ーディオ75と接続し、したがってこのETC車載器7
8にはアンテナ及び表示装置が不必要となり、安価なも
のとなる。カーオーディオ75にはスピーカー79が接
続されており、ETCシステム使用中にはこのスピーカ
ーからETC案内情報を音声出力することもできる。
【0009】また、上記カーオーディオの代わりに、図
9に示すように、近年普及しているナビゲーション装置
80とのコンバインドシステムが考えられている。即
ち、基本的には図8に示した上記カーオーディオとのコ
ンバインドシステムと同様であり、ETCのほか、VI
CS用、及びGPS受信用のアンテナを全て兼ねる統合
アンテナ81を使用し、前記カーオーディオの代わりに
ナビゲーション装置80が接続される。ナビゲーション
装置80は表示画面が大きく、且つ各種の画像表示能力
が高いナビゲーション表示装置が接続され、この部分に
ETC情報も表示するので、この表示装置はETC・ナ
ビ表示装置82として機能する。この画像表示装置は地
図等の表示能力があるので、VICSの表示はもとよ
り、ETCに関する情報表示能力は極めて高い。このシ
ステムにおいても、前記カーオーディオを利用したもの
と同様に、ETC車載器本体83にはアンテナ及び表示
装置が不必要となり、安価なものとなる。なお、このよ
うなシステム構成とするときには、車両に予めナビゲー
ション装置が搭載され、ここにETC車載器ユニットを
接続するとき、その接続を検出してナビゲーション制御
装置がETC用案内装置を起動するようにしてもよい。
【0010】今後の更に発展したシステムとしては、図
10に示すように、ETC車載器の機能及びナビゲーシ
ョン装置が組み込まれた前記ETC・ナビ表示装置84
に、ETC用のICカード85を差し込むスロット86
を設け、このナビゲーション装置に前記と同様の統合ア
ンテナ87を接続する。このように構成することによ
り、ETC車載器のユニットを別に設ける必要が無くな
り、また、構成部品、回路の一部等を兼用でき、より安
価なものとすることもできる。なお、このようなシステ
ムのほか、ETC車載器機能を組み込んだナビゲーショ
ン装置にディスプレーを接続するシステムとし、ナビゲ
ーション装置側に、あるいはディスプレイ側にICカー
ドスロットを設けるように構成することもできる。この
ように、GPSアンテナ、VICS用アンテナ等を備
え、且つ高度の情報処理回路備え、更に大型でしかも表
示能力の高い表示装置を備えているナビゲーション装置
は、ETC車載器のユニットと直接結合し、あるいはそ
れを内装する可能性が高い。
【0011】一方、ETCの実用化の初期の段階におい
ては、ETCの料金収集システムを備えた料金所は少な
く、徐々にその料金所は多くなり、最終的にほとんどの
料金所でにこのシステムが設置されることとなる。ま
た、各料金所における多数のゲートのうち、ETCの機
器を備えたゲートは最初は一つであり、その後次第にこ
のゲートを増加することも考えられている。
【0012】また、このETCを利用する車両は、ET
C機器の普及段階に於いて、最初は高速道路を使用する
頻度が非常に高い特定の業務用の車両に広く搭載される
ことが期待されている。このような業務用の車両は全車
両の2%に過ぎないものの、高速道路では20%以上を
占めるとされており、これらの車両にすべて搭載され、
料金所のETCゲートを通るようになると、それだけで
も料金所の混雑はかなり解消できる。また、業務用の車
両は法人所有の車両のため、車両に搭載するETC機器
の負担能力は高く、国がETC車載器搭載時に補助金を
交付する等の施策により、これらの車両へのETC機器
の搭載は急速に広まることが見込まれている。更に、こ
のような車両が混雑した料金所において、あたかも料金
所をバイパスするようにして進むとき、これを見た普通
車両の運転者の多くが、ETC機器の搭載を強く望むよ
うになることは目に見えている。更に新車には標準搭載
したものが増加し、この点からもETC機器の普及は広
範囲に急速に広まることが考えられる。
【0013】このようなETCシステムの普及の段階に
おいて、特に大きな問題と考えられているのが、その料
金所にETC機器を備えているか否かを運転者に確実に
知らせることと、ETC機器を備えている料金所におい
ては、ETC機器が設置されているゲートにETC車載
器を搭載し、適正なカードが差し込まれている車のみを
そのゲートに確実に誘導し、逆にETC車載器を搭載し
ていない一般車両、及び不適正なカードを使用している
車両はこのゲートに入らないように誘導することであ
る。
【0014】即ち、先ず、料金所の入口では、適正なE
TCシステムの利用者が知らずにETC機器の設置され
ていないゲートに入ってしまい、ETCシステムの便宜
を利用できないことのないようにする必要がある。ま
た、逆に、ETC機器を備えたゲートにETC車載器を
搭載していない一般車両が入ってしまい、通行券自動発
券機から券をとれずに通過せざるを得なくなることがあ
り、その対策が必要となる。また、料金所の出口では、
料金所の入口でETC機器設置ゲートを適正に通過した
車両がETC機器の設置されていないゲートに入ってし
まったときに、一般車両と同様に料金の支払いを行わな
ければならず、ETCシステムが適正に運用されないこ
ととなる。更に、ETC車載器を搭載していない一般車
両、あるいはETC車載器を搭載しているもののカード
の差込みが不十分であったり、料金引出銀行口座の預金
が無くなっているカードが差し込まれている場合等、不
適正なカードを使用している車両がETC機器を設置し
ているゲートに入ってしまい、発進制御器のバーが上が
らずに立ち往生し、係員が来るまでこのゲートが通行不
能となってしまうことが多くなると、ETCシステムに
対する信頼性が無くなり、利用の普及が進まず、交通渋
滞対策の所期の目的が達成できないこととなる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、ETC
システムは交通渋滞対策として今後広く普及することが
期待されており、また、普及の段階で多くの課題を抱え
ている。その中で、少なくともETC車載器を搭載して
いるETCシステムの利用者が間違いなく、確実にこの
システムを利用してもらう必要がある。その際、先ず、
高速道路に入るときに料金所でETC機器の設置されて
いないゲートに入ってしまい、ETCシステムの便宜を
利用できないことのないように、また、ETC機器設置
ゲートを適正に通過して高速道路に入った車両が、料金
所の出口で誤ってETC機器の設置されていないゲート
に入らないようにする必要がある。一方では、ナビゲー
ション装置を搭載している車両においては、そのナビゲ
ーション装置が備えた情報処理機能、画像表示機能をE
TCシステムにも有効に利用することが期待されてい
る。
【0016】したがって、本発明は、ナビゲーション装
置及びETC車載装置を搭載した車両を、高速道路の料
金所において確実にETC機器設置ゲートに誘導するこ
とができるようにした、ETCガイド付きナビゲーショ
ン装置を提供することを主たる目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、ETCガイド付きナビゲーション装置にお
いて、ETC対応料金所までの距離が所定距離以内にな
ったか否かを判別する距離判別手段、ETC案内画面発
生部、ナビゲーション用画像表示装置を備え、ETC対
応料金所までの距離が所定距離以内となったとき、ナビ
ゲーション装置の画像表示装置に、料金所におけるET
Cゲートの位置を示すETC案内画面を表示するように
したものであり、また、前記ETCゲートの位置を、ナ
ビゲーション用記憶装置に格納したものであり、あるい
は、前記ETCゲートの位置を、料金所からの信号を受
信して検出するようにしたものであり、また、前記ET
C対応料金所までの距離を、料金所との通信の有無によ
って検出したものであり、また、ETCゲートの位置
を、音声でも案内するようにしたものである。
【0018】
【作用】本願の請求項1に係る発明においては、上記の
ように、ETC対応料金所までの距離が所定距離以内と
なったとき、ナビゲーション装置の画像表示装置に、料
金所におけるETCゲートの位置を示すETC案内画面
を表示するようにしたので、ETCシステムの利用者
は、通過する料金所がETCシステムに対応している料
金所か否かを前もって確実に知ることができ、また、そ
の料金所に近づくとその料金所におけるETCゲートの
位置が画像表示されるので、運転者はその表示に沿って
進むことにより、容易に、且つ間違いなくETCゲート
に入ることができる。
【0019】また、前記ETCゲートの位置を、ナビゲ
ーション用記憶装置に格納したものにおいては、料金所
がETCシステムに対応しているか否かを他に頼ること
なく知ることができるので、料金所のかなり前からでも
次の料金所がETCに対応しているか否かを知ることが
でき、その対応が容易となる。また、前記ETCゲート
の位置を、料金所からの信号を受信して検出するように
したものにおいては、ナビゲーション装置の記憶装置
に、料金所がETCシステムに対応しているか否かの情
報を入力する必要がないので、記憶装置の負担が軽減す
ると共に、常に最新のETC情報を得ることができる。
また、前記ETC対応料金所までの距離を、料金所との
通信の有無によって検出するものにおいては、その距離
計算をナビゲーション装置で行う必要が無くなり、ナビ
ゲーション制御装置の負担が軽減する。また、ETCゲ
ートの位置を音声でも案内するようにしたものにおいて
は、運転者はナビゲーション装置の画像表示装置に視線
をそらすことなく、ETC情報を知ることができるの
で、安全運転を行うことができ、画像情報と併用するこ
とにより、運転者は確実にその情報を知ることができ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に沿っ
て説明する。本発明を適用する装置は、前記図9及び図
10に示すように、ETC車載器とナビゲーション装置
とが結合し、あるいは一体化したコンバインドシステム
に適用される。ETCシステムの普及初期の段階は当
面、図9に示される方式が採用されることが考えられる
ので、以下、本発明は図9に示すシステムに採用される
ものとして説明する。
【0021】このシステムにおけるナビゲーション装置
及びETC車載器の内部構成を図3に示す。ナビゲーシ
ョン装置には、GPSアンテナと、VICSアンテナ
と、ETC通信アンテナとを兼用した統合アンテナ10
1が接続されており、この統合アンテナからGPS信号
を受信するGPS受信器102からの信号はナビゲーシ
ョン制御装置100に入り、これをデータ記憶部103
に取り込み、角度センサ104と距離センサ105を備
えた自立航法センサ106からの信号を車両位置・方向
計算部107に取り込んで、両者の信号に基づき自車位
置の基本データを得る。統合アンテナ101で受信され
たVICS信号は、VICS受信部110に入り、これ
をナビゲーション制御装置100の情報メモリ111に
取り込む。この情報メモリ111には新しい情報が入り
次第新たな情報が先の情報の上に上書きされる。
【0022】ナビゲーション制御装置100には、ナビ
ゲーション用記憶装置として近年使用されるようになっ
たDVD−ROMや、従来から広く使用されているCD
−ROM、その他のROM装置、あるいは必要に応じて
書き込みも行うことができるRAM部分を持った記憶装
置、等々の記憶装置、及びその記憶装置を駆動する駆動
機構(以下「DVD−ROM115」と総称する。)を
備える地図記憶・出力部が接続され、前記DVD−RO
Mは、後述するROM読出制御部116からの信号に基
づき所定の領域の地図を出力し、この信号を地図バッフ
ア117に一時保存する。また、本発明では、後述する
ETC機器設置料金所近傍において、読み出し制御部1
16の信号に基づき、その料金所の各種情報をDVD−
ROM115から読み出し、ETC案内部138に送
る。
【0023】ナビゲーション制御装置100内において
は、マップマッチング制御部119で、前記自車位置基
本信号を地図バッフアからの地図信号と比較し、自車位
置を地図上の道路位置にマップマッチングにより重ね合
わせ、この信号を「自車位置」としてROM読出制御部
116、誘導経路制御部120及び交差点案内部121
に出力する。交差点案内部121では、前記マップマッ
チング制御部からの自車位置信号と、誘導経路制御部1
20で演算した接近交差点信号と、地図バッフア117
からの地図信号に基づき交差点案内を行い、特に、交差
点案内部121内の画像処理部122では、交差点の平
面拡大画像、交差点立体画像等を作る。この交差点案内
部121からは、「次の信号を右折してください。」等
の音声案内を行うため、案内音声信号を外部のオーディ
オ部118に出力するとともに、交差点拡大画像を画像
合成部123に出力し、画面の一部に、あるいは画面の
全体に交差点拡大画像を表示する。また、リモコン10
8,タッチパネル109,各種の操作スイッチ112の
信号は、それぞれ操作入力部113に入り、ナビゲーシ
ョン装置使用者の指令信号とする。
【0024】地図バッフア117からの地図信号は、画
像表示装置124に地図を表示するための地図描画部1
25に出力され、その信号はVRAM126を介して読
出制御部127に入り、読出制御部127では画面中心
位置信号に基づいて所望の画像を画像合成部123に出
力する。操作入力部113からの指令信号は、操作画面
発生部130,各種マーク発生部131,誘導経路描画
部132へ出力するとともに、誘導経路制御部120に
対し、各種信号のうち特に、「現在地」「経由地」「目
的地」の信号を出力する。
【0025】誘導経路制御部120には、前記自車位置
信号、地図信号、「現在地」「経由地」「目的地」信号
のほか、ROM読出制御部116からフオーカス位置が
入力され、その内部では誘導経路探索を行っている。こ
の誘導経路制御部120からの信号は誘導経路メモリ1
33に記憶され、その信号は前記マップマッチング制御
部119に出力すると共に、誘導経路描画部132に出
力する。マップマッチング制御部119で作られた自車
位置信号はナビゲーション制御装置において最も基本と
なる信号であり、前記のようにROM読出制御部11
6,交差点案内部121、誘導経路部120に出力する
と共に、VICS用画面発生部134,ETC案内画面
発生部135,VICS案内部136、ETC案内部1
37に出力する。
【0026】VICS案内部136においては、最新の
VICS情報をメモリした情報メモリ111からの信号
を取り入れ、自車位置と誘導経路に基づいて車両の進行
に関係の深い情報の案内信号を発生し、VICS用画面
発生部134でVICS用の画面を発生し、また、音声
案内部137に出力して、オーディオ部118から音声
案内を行うことができるようにしている。一方、統合ア
ンテナ101からのETC信号が、ETC車載器139
の受信部140で受信されたときには、その信号は通信
部141を介してETC車載器制御部142に入力され
る。この信号の中には料金所の名前の信号が入っている
ので、その料金所からの信号が受信されたことをナビ゛
ゲーション装置出力部143を介してナビゲーション制
御装置100のETC入力部144に出力する。
【0027】ナビゲーション制御装置100内では、E
TC案内部138において、マップマッチング制御部1
19からの自車位置信号と、誘導経路メモリ133 か
らの走行予定経路情報とを入力しており、進入予定の料
金所及び高速道路を出る予定の料金所の情報と、前記E
TC車載器139からの信号が受信された料金所の情報
とを比較し、その料金所が利用予定の料金所であリ、か
つ所定の距離に近づいたとき、あるいは後述する料金所
からのETC用信号が受信されたときには、ETC案内
部内138に予め入力されている料金所案内情報、ある
いはナビゲーション用記憶装置としてのDVD−ROM
に記録されている料金所案内情報を取り込み、ETC案
内画面発生部135にその情報を入力し、案内画面を発
生させる。このETC案内画面発生部135では、マッ
プマッチング制御部119からの自車位置信号を取り込
み、変化する自車位置に対応した案内用画面を作ること
ができるようにしている。ETC案内部138では、上
記画面発生に対応した音声案内を行うため、音声案内部
137に信号を送り、オーディオ部118で音声案内を
行うことができるようにしている。
【0028】ETC車載器139では、ETCシステム
に対応した料金所に近づいたとき、上記のような料金所
からの信号が受信し、料金所のETCゲートに近づく
と、ETC車載器制御部142によりETC車載器に挿
入されているICカードのカード番号、高速道路に入っ
た料金所等をカード読み取り部144で読み取り、その
内容をETC車載器制御部142に送る。ETC車載器
制御部142では、その内容をチエックし、通信部14
1,発信器144を介して統合アンテナ101から発信
する。料金所の受信器ではこれを受信し、カードの有効
無効をチエックすると共に料金の計算を行う。その信号
は直ちに送信され、これを統合アンテナ101、受信器
140,通信部141で受けたETC車載器139は、
ナビゲーション装置出力部143を介してナビゲーショ
ン制御装置100に送り、ETC入力部144を介して
ETC案内部138に送リ、料金の表示を行うと共に、
カード書込部145でICカードに料金の書き込みを行
う。
【0029】ETC案内部138では、前記のように、
経路設定により高速道路を出る予定の料金所に所定距離
以上近づいたとき、あるいは、上記のような料金所から
の信号が入ったとき、ROM読み出し制御部116の指
示によりその料金所におけるETC案内情報115を読
み出し、ETC案内部138に送る。ETC案内部13
8はそのデータに基づき料金所におけるETC専用ゲー
トへの案内信号を生成すると共に、送られてきた料金を
表示する信号を生成する。その信号はETC案内画面発
生部135に送られ、案内画面発生の準備をすると共
に、必要に応じて音声案内部137からオーディオ部1
18に音声信号を送る。画面合成部123でETC案内
画面発生部135の信号が選択されたときには、後述す
るようなETC用画面が表示され、また、音声案内部1
37から音声信号を出力し、両者でその料金所における
ETCゲートの位置、料金等を案内する。なお、上記実
施例では、料金所のETC関連情報をDVD−ROMか
ら取り込む例を示したが、この情報が、料金所から送信
される際には、それを利用することもできる。
【0030】画像合成部123では、交差点案内部12
1からの交差点拡大画像、読出制御部127からの地図
画像、操作画面発生部130からの操作入力を容易にす
るための画像、各種マーク発生部131からのマーク画
像、誘導経路描画部132からの誘導経路を表示する画
像、VICS用画面発生部134からのVICS情報を
画像化したもの、ETC案内画面発生部135からのE
TCゲート案内画面等を各々の所定のタイミング信号に
より所定の表示となるように任意に組み合わせて合成
し、画像表示装置124に表示する。このようにして、
車両の運転者等は、誘導経路上を確実に、且つ安全に走
行することができるようになっている。
【0031】なお、上記実施例においては、ナビゲーシ
ョン装置とETC車載器とが別個の装置とした例を示し
たが、そのほか、前記図10に示すように、ディスプレ
ーが一体化したナビゲーション装置にETC車載器機能
を内蔵させたもの、あるいは、ナビゲーション装置にデ
ィスプレーを接続し、そのいずれかにICカードスロッ
トを設けたもの等のシステム構成とすることもできる。
更に、上記実施例ではETC案内部138を別設した
が、これをほぼ同様の機器を備えている交差点案内部1
21に組み込んでもよい。
【0032】上記のようなナビゲーション制御装置とE
TC車載器を備えたETCガイド付きナビゲーション装
置において、車が料金所から高速道路に入るとき、ある
いは高速道路から出るときは、基本的には図1に示すよ
うなフローによって処理が行われる。即ち、図1に示す
ように、ステップ1において、車両の走行中にナビゲー
ション装置によってこれから入ろうとする、あるいは出
ようとする料金所が、例えば1km等の所定距離内にな
ったか否かをETC案内部138で判別する。この所定
距離の範囲内になったか否かの判別に際しては、ナビゲ
ーション装置の機能によって判別するほか、その料金所
がETCシステムに対応している料金所である場合に、
その料金所に入る手前の1km等の所定距離の位置に設
置している本線アンテナからの予告ビーコン等の信号
を、ETC車載器が受信できたか否かを検出することに
よって判別を行うこともできる。
【0033】その結果、料金所が所定距離以内になった
と判別されたときには、ステップ2において、その料金
所がETCシステムに対応している料金所であるか否か
を判別する。この判別に際しては、予め入力してあるD
VD−ROM等の記憶装置から読み出すことができる
が、前記のように、料金所がETCシステムに対応して
いるときに、その料金所近傍に設置しているアンテナか
ら発せられる予告ビーコン信号等をETC車載器が受信
したときには、その信号の受信をこのステップ2の判別
に替えることもできる。
【0034】次に、その料金所がETCシステムに対応
している料金所であると判別されたときには、ステップ
3において、DVD−ROMから読みとったその料金所
に関するETC案内情報115をETC案内部138が
取り込み、それによりETC案内画面発生部135は、
その料金所においてETC機器を設置しているETCゲ
ートがどの位置にあるかを示す画像を発生する。この画
像は画像合成部123において所定のタイミングで画像
表示装置に送られ、ステップ4として示すように、ナビ
ゲーション装置の画面にETCゲートへの案内表示を行
う。この画像としては種々のものが考えられるが、例え
ば図4に示すようなものが考えられる。
【0035】即ち、図4に示す例においては、画面の左
側に大きく料金所の画面を表示し、この中でETC専用
ゲートの位置を示す画像を表示している。図4に示す実
施例においては中央自動車道における三鷹料金所から出
るに際して、右端にETC専用ゲートがあることを示し
ている。また、その枠中に、この料金所までの通行料金
が600円であることも示している。また、この枠の右
側の上方には、その三鷹料金所まで約1kmあり、更に
念のため「ETCゲートは右側です」と記している。な
お、画面の右下には、直接ETCシステムとは関係がな
いが、利用者に便利なように、時計や目的地までの距
離、おおよその所要時間等を示している。ETCゲート
への案内画像は上記のほか種々の形式で表すことがで
き、また、料金所への案内のほか、画面中にさらに多く
の情報を表示することもできる。なお、このようなET
C案内画像に変わる前は、例えば図5に示すように、右
側に高速道路の案内画面、右側に近辺の地図画面を表し
ている。
【0036】上記フローにおけるステップ1において、
料金所が所定距離以内にないときは、ステップ5におい
て通常の道路標示を継続する。また、料金所が所定距離
になっても、ステップ2においてその料金所がETCシ
ステムに対応していないときには、ステップ6におい
て、通常の料金所案内表示を行う。
【0037】上記実施例では、料金所が所定距離以内に
なったか否かを判別した後、その料金所はETCシステ
ムに対応しているか否かを判別した例を示したが、この
判別を逆に行うこともできる。即ち、図2に示すよう
に、最初ナビゲーション装置において通過する予定の料
金所が設定されているときは、これから通過しようとす
る料金所がETCシステムに対応しているか否かを、D
VD−ROMのETC案内情報から読み取って判別す
る。次に、図1に示す実施例と同様に、その料金所が所
定距離以内になったか否かをナビゲーション装置によ
り、あるいは料金所との通信により判別する。所定距離
となったときには、前記図1の実施例と同様に、ステッ
プ12においてDVD−ROMに入力されているその料
金所のETCゲートの位置を取り込み、あるいは、料金
所との通信によりETCゲートの位置を取り込むと共
に、ステップ13においてナビゲーション装置の画像表
示装置にETCゲートへの案内表示を行う。なお、上記
ステップ10において、通過予定の料金所がETCシス
テムに対応していないと判別されたとき、また、ステッ
プ11において、その料金所がETCシステムに対応し
ているものの所定距離になっていないときには、ステッ
プ14において通常の走行案内を継続して表示するよう
にしている。
【0038】本発明においては、上記のような装置を使
用し、上記のような処理システムにより、上記のような
案内表示を行うので、ETCシステムに対応している料
金所において、ETC機器を設置しているETCゲート
にスムーズに案内することができ、料金所から入るとき
にETCゲートを通れず、ETCシステムを利用するこ
とができなくなるということが防止され、また、ETC
ゲートから入った車が料金所から出るときにETCゲー
トを通れないというトラブルを防止することができ、E
TCシステム利用者は安心してこのシステムを利用する
ことができる。また、ETCシステムに対する信頼感が
向上するので、ETCシステムの普及が速まり、高速道
路での渋滞を速やかに減少させることができる。
【0039】
【発明の効果】本願の請求項1に係る発明においては、
上記のように、ETC対応料金所までの距離が所定距離
以内となったとき、ナビゲーション装置の画像表示装置
に、料金所におけるETCゲートの位置を示すETC案
内画面を表示するようにしたので、ETCシステムの利
用者は、通過する料金所がETCシステムに対応してい
る料金所か否かを前もって確実に知ることができ、ま
た、その料金所に近づくとその料金所におけるETCゲ
ートの位置が画像表示されるので、運転者はその表示に
沿って進むことにより、容易に、且つ間違いなくETC
ゲートに入ることができる。
【0040】また、請求項2に係る発明において、前記
ETCゲートの位置を、ナビゲーション用記憶装置に格
納したものにおいては、料金所がETCシステムに対応
しているか否かを他に頼ることなく知ることができるの
で、料金所のかなり前からでも次の料金所がETCに対
応しているか否かを知ることができ、その対応が容易と
なる。また、請求項3に係る発明において、前記ETC
ゲートの位置を、料金所からの信号を受信して検出する
ようにしたものにおいては、ナビゲーション装置の記憶
装置に、料金所がETCシステムに対応しているか否か
の情報を入力する必要がないので、記憶装置の負担が軽
減すると共に、常に最新のETC情報を得ることができ
る。
【0041】また、請求項4に係る発明において、前記
ETC対応料金所までの距離を、料金所との通信の有無
によって検出するものにおいては、その距離計算をナビ
ゲーション装置で行う必要が無くなり、ナビゲーション
制御装置の負担が軽減する。また、請求項5に係る発明
において、ETCゲートの位置を音声でも案内するよう
にしたものにおいては、運転者はナビゲーション装置の
画像表示装置に視線をそらすことなく、ETC情報を知
ることができるので、安全運転を行うことができ、画像
情報と併用することにより、運転者は確実にその情報を
知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の作動を説明するフロー図であ
る。図である。
【図2】本発明の他の実施例の作動を説明するフロー図
である。
【図3】本発明を実施する装置の構成を示すブロック図
である。
【図4】本発明により表示されるETC案内画面図であ
る。
【図5】本発明においてETC案内画面が表示されない
状態のナビゲーション画面図である。
【図6】ETC機器を備えた料金所の全体概要を示す斜
視図である。
【図7】ETCシステム初期に使用されるETC専用車
載器の斜視図である。
【図8】ETC車載器とカーオーディオとのコンバイン
ドシステムを示す斜視図である。
【図9】ETC車載器とナビゲーション装置とのコンバ
インドシステムを示す斜視図である。
【図10】ETC車載器とカーナビゲーション装置とを
一体化したシステムを示す斜視図である。
【符号の説明】
50 料金所 53 ETC車線 54 一般車線 55 路側アンテナ 62 バー 63 料金支払所 70 ETC車載器本体 73 ICカード 79 スピーカー 80 ナビゲーション装置 81 統合アンテナ 82 ETC・ナビ表示装置 83 ETC車載器本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09B 29/00 G09B 29/00 F 29/10 29/10 A // G01S 5/14 G01S 5/14 Fターム(参考) 2C032 HB06 HB24 HC02 HC31 HD04 HD07 2F029 AA02 AB05 AB07 AC14 AC17 AC18 5H180 AA01 BB04 BB12 BB13 CC12 EE10 FF05 FF10 FF12 FF13 FF23 FF25 FF27 FF35 FF38 5J062 AA01 BB01 CC07 DD01 GG02 HH01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ETC対応料金所までの距離が所定距離
    以内になったか否かを判別する距離判別手段、ETC案
    内画面発生部、ナビゲーション用画像表示装置を備え、
    ETC対応料金所までの距離が所定距離以内となったと
    き、ナビゲーション装置の画像表示装置に、料金所にお
    けるETCゲートの位置を示すETC案内画面を表示す
    ることを特徴とするETCガイド付きナビゲーション装
    置。
  2. 【請求項2】 ETCゲートの位置を、ナビゲーション
    用記憶装置に格納している請求項1記載のETCガイド
    付きナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】 ETCゲートの位置を、料金所からの信
    号を受信して検出する請求項1または請求項2記載のE
    TCガイド付きナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】 ETC対応料金所までの距離を、料金所
    との通信の有無によって検出する請求項1または請求項
    2記載のETCガイド付きナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】 ETCゲートの位置を、音声でも案内す
    る請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のETCガイ
    ド付きナビゲーション装置。
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