JP4899602B2 - ナビゲーション装置 - Google Patents

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Description

本発明は、経由地や目的地等の地点を設定可能なナビゲーション装置に関する。
この種のナビゲーション装置は、経由地や目的地等の地点を設定することができるように構成されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1記載の情報表示システムによれば、施設情報画面を表示する表示装置と、施設情報画面から位置特定情報を抽出する情報抽出部と、位置特定情報に基づいて設定された指定地点を含む施設情報を登録する施設情報登録部と、登録された施設情報を格納する施設情報格納部とを備えており、施設情報画面に掲載された情報を自動的に取得して登録することができる。また、特許文献2に開示されているようにETCシステムが知られている。
特開2004−198158号公報 特開2005−242410号公報
従来のナビゲーション装置では、予め登録した地点や過去の設定履歴情報を使用して簡単に目的地や経由地等の地点設定を行うことができる。しかし、ユーザが、例えば遠距離で有料道路を使用して目的地等の地点に到達した後、帰宅するときなどに該有料道路を利用したい場合には、ユーザがその目的地周辺の土地勘がなければ有料道路までたどり着くことができない。ナビゲーション装置に対して目的地として新たに土地勘のない場所で有料道路の入口を目的地として設定しなおさなければならないという不便さを生じてしまう。しかも、レンタカーなど特定人の使用用途に限定されていない車両の場合には、登録された地点や過去の設定履歴情報などが意味をなさず、ユーザは地点を改めて設定しなおす必要が生じてしまう。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、ユーザの不便さを解消することができるナビゲーション装置を提供することにある。
請求項1記載の発明によれば、第2記憶部は、ユーザにより地点の設定が行われたことを条件として地点と当該地点の近辺の有料道路の料金所とを対応付けて記憶する。設定手段は有料道路の料金所の識別情報を示す料金所情報を当該有料道路の利用履歴情報として第1記憶部に記憶するETCカードから読取られた有料道路の利用履歴情報に基づいて地点設定するため、過去にETCカードが利用された利用履歴情報に基づいて地点を設定することができ、ユーザの不便さを解消することができる。
また、設定手段は、ETCカードの利用履歴情報に基づいて地点設定するときに、有料道路の料金所に対応付けられて第2記憶部に記憶された地点を設定地点候補とするため、過去に設定された料金所近辺の地点を目的地や経由地等の地点として簡便に設定することができる。
請求項2記載の発明のように、第2記憶部は、地点と当該地点に最も近い有料道路の料金所とを対応付けて記憶することが望ましい。この場合、ユーザは、目的地や経由地等の地点から最も近い有料道路の料金所を通過する経路を設定できるようになり、利便性がより向上する。
請求項3記載の発明のように、第2記憶部は、地点設定が行われたときに経路通過設定された有料道路の料金所と地点とを対応付けて記憶することが望ましい。この場合、利用された有料道路の料金所を通過する経路を設定できるようになり、目的地や経由地等の地点までユーザの使い慣れた経路を設定できるようになり、利便性がより向上する。
請求項4記載の発明のように、ETCカード内の第1記憶部には、利用履歴情報として有料道路の料金所の識別情報を示す料金所情報、料金所の通過時刻情報が記憶されていることが望ましい。このとき、ETCカード内の第1記憶部に料金所の識別情報を示す料金所情報が記憶されている場合には、有料道路の料金所を簡単に特定することができる。また、ETCカードの第1記憶部に料金所の通過時刻情報が記憶されている場合には、通過時刻情報を利用して様々なアプリケーションに適用できる。
請求項5記載の発明によれば、設定手段は、ユーザが地点設定するための操作部により地点設定操作がなされたことを条件として利用履歴情報に基づいて地点設定可能になるため、ユーザが利用したいと感じた所望の時点で地点を設定することができる。
請求項6記載の発明によれば、設定手段は、ETCカードがETC車載器に挿入されたことが検知されたことを条件として利用履歴情報に基づいて地点設定可能になるため、ETCカードが利用可能であるときには地点を自動的に設定可能になり、利便性がより向上する。
請求項7記載の発明によれば、報知制御手段は、料金所の通過時間順、現在位置から料金所までの距離順、もしくは、料金所名のアイウエオ順に料金所を地点設定候補として報知手段から報知させるように制御するため、ユーザは設定手段により地点を設定するときには報知順に考慮して地点設定することができるようになる。
(第1の実施形態)
以下、本発明のナビゲーション装置の第1の実施形態について、図1ないし図6を参照しながら説明する。
車両には、車両用のナビゲーション装置1が搭載されている。図1は、全体の車載システムの電気的構成を機能ブロックの組み合わせにより概略的に示している。
車載システムSは、ナビゲーション装置1と、ETC(Electronic Toll Collection)車載器3と、これらのナビゲーション装置1とETC車載器3とがネットワーク接続されるLAN2とを備えて構成されている。
ナビゲーション装置1は、車両(例えば自動車やオートバイ等)内に設置可能に構成された装置であり、図1に示すように、LAN(車内LAN)2を通じてETC車載器3に対してネットワーク接続されている。
ETC車載器3もまた車両内に設置されており、有料道路の料金所などに設置されたETC路側機Aとの間で通信を行い、ユーザが車両を停車させることなく有料道路の料金支払いなどを行うことができるようになっている。ETC車載器3は、ETCカードとしてのICカード4を挿入可能に構成されている。
ETC路側機Aは、有料道路の入口や出口等に通過ゲートを備えて設置されており、通過ゲートを車両が通過する度にETC車載器3との間で通信処理を行い必要に応じて課金処理を行うようになっている。ETC路側機Aは、有料道路に複数設置されているため、その装置を識別するため、各ETC路側機Aには識別情報が割り当てられており、ETC車載器3との通信時にはこの識別情報を送信するように構成されている。
図2は、ETC車載器とICカードの電気的構成を概略的なブロック図により示している。
ETC車載器3は、例えばマイクロコンピュータを主体として構成された制御部5と、この制御部5に接続された無線通信部6、外部機器接続部7、記憶部8、表示部9、操作部10、ICカード制御部11を通じて接続されたICカードコネクタ12、音声処理部14とを備えており、電源部13により電源供給されて動作するようになっている。
電源部13は、イグニッションスイッチ(図示せず)を介して車載バッテリに接続されており、ETC車載器3の構成要素6〜14に対して一定電圧の電力を供給し、当該電源によりETC車載器3を動作させるようになっている。
無線通信部6は、ETC車載器3のアンテナ3aを接続して構成され、所定の空中伝播信号(無線信号)によりETC路側機Aとの間で通信処理を行うようになっている。したがって、制御部5は、無線通信部6を通じてETC路側機Aとの間で通信処理するように構成されている。
外部機器接続部7は、例えばネットワークインタフェース回路により構成されており制御部5がLAN2を通じて車内に装備された他の外部機器(例えば、ナビゲーション装置1)との間で通信処理可能に構成されている。
記憶部8は、例えば不揮発性メモリや揮発性メモリ等により構成されており、制御部5がETC車載器3を制御するための動作用プログラムやETCの利用履歴情報などが記憶されている。
表示部9は、例えばLEDや液晶表示器(LCD(Liquid Crystal Display))等により構成されており、制御部5から画像信号が与えられると当該画像信号に応じた画像を表示画面に表示するように構成されている。
操作部10は、例えばETC車載器3の前面に設けられ、複数の各種押しボタンスイッチにより構成され、押しボタンスイッチの操作を検出すると制御部5に操作信号を与えるように構成されている。
音声処理部14は、例えば表示部9(例えば液晶表示器)の脇にスピーカ(図示せず)を内蔵して構成され、制御部5から音声信号が与えられると音声信号を音声処理しスピーカを通じて車室内に報知するように構成されている。
ICカードコネクタ12は、ICカード4を抜挿可能に構成されている。ICカード4は、ICチップが埋め込まれたクレジットカードサイズのカードにより構成されETCカードと称されている。このICカード4は、制御部4aとこの制御部4aに接続された記憶部4bとから構成されている。
ICカード4の記憶部4bは、不揮発性メモリにより構成されており、契約情報、有料道路の料金所の識別情報を示す料金所情報(出口情報、入口情報、バリア情報、通行履歴情報)、予備情報、利用明細情報のうち少なくとも一部の情報を利用履歴情報として不揮発的に記憶可能になっている。このうち特に利用明細情報を利用履歴情報として用いることが望ましい。利用明細情報は、通行処理記録情報(通過時刻情報や料金所番号情報や通行料金など)に相当する情報である。尚、料金所情報のうちの通行履歴情報が利用履歴情報として用いられても良いし、ICカード4の記憶部4bに記憶されたその他の情報を利用履歴情報として用いても良い。ICカード4は、その制御部4aが記憶部4bに記憶された各種情報を読出/書込/書換可能に構成されている。
ICカード4がICカードコネクタ12に挿入されICカード制御部11がこの挿入状態を検知すると、ICカード4に記録された契約情報等に基づいて課金処理を開始するようになっている。この詳細は後述する。
図1には、ナビゲーション装置の電気的構成を概略的なブロック図により示している。
この図1に示すように、ナビゲーション装置1は、制御回路20を備え、当該制御回路20に対して、位置検出器21、地図情報記憶部22、表示装置23、操作部としての操作スイッチ群24、音声回路部25、リモコンセンサ26、外部メモリ27、音声認識装置28、送受信機29、および車両インタフェース部30を接続して構成されている。
制御回路20は、CPU(図示せず)やメモリ20aなどを備えており、設定手段、報知制御手段として機能する構成である。制御回路2のメモリ2aにはナビゲーション(経路案内)用のプログラムなどが記憶され、プログラム実行時の処理情報の他に地図情報記憶部22から取得した地図情報などが一時的に格納されるようになっている。
位置検出器21は、例えばGPS(Global Positioning System)用の人口衛星(図示せず)からのGPS信号を受信するGPS受信機31、ヨーレートを検出するためのジャイロスコープ32、車両の速度を検出するための車速センサ33、および互いに直交する3軸方向の加速度を検出するためのGセンサ(加速度センサ)34を備えて構成されている。尚、Gセンサ34に代えて、もしくは、Gセンサ34に加えて、車両のピッチング方向の傾斜角を検出するための傾斜センサを設けても良い。位置検出器21は、これらの検出構成要素の検出信号を補間しながら高精度に位置検出するようになっている。
地図情報記憶部22は、例えばハードディスクドライブやDVD−ROM等により構成されている。この地図情報記憶部22は、例えばハードディスクドライブで構成されている場合には、情報を読出/書込/消去/書換可能な記憶可能領域を備えている。この地図情報記憶部22は、大容量の記憶領域を備えており、当該大容量の記憶領域を利用して地図情報を記憶保持する構成である。この地図情報は、地図表示のための地図描画用情報、マップマッチングや経路探索、経路誘導などの種々の処理に必要な道路情報、交差点の詳細情報からなる交差点情報、この交差点情報に対応して案内を行うための案内情報やその音声情報、背景レイヤを表示するための背景情報、地名、地域などの地点を表示するための地名情報のほかに、施設名称を例えば50音順に並べてなる施設情報、観光用の観光ガイド情報、電話番号と施設との対応を示す電話番号情報、など、地図、道路やその案内等に係る情報を対象としている。
表示装置23は、地図画面などを表示するための液晶ディスプレイ等により構成されており車両の運転席近傍に設置される。この表示装置23の表示画面には、通常時において縮尺を複数段階に変更可能な道路地図が表示されると共に、その表示に重ね合わせて、車両の現在位置および進行方向を示すポインタが表示されるようになっている。また、周知のダイクストラ法を用いて行われる経由地や目的地等の地点までの経路計算結果に基づいて経路案内機能の実行時には、道路地図に重ね合わせた状態で進むべき案内ルートが表示されるようになっている。
さらにユーザ(一般には車両の運転者)による目的地や経由地などの地点検索およびこの地点を入力するための各種のメニュー画面および入力画面、ならびに各種のメッセージ、インフォメーションやヘルプ画面なども表示されるようになっている。
操作スイッチ群24は、表示装置23の周辺に配設されたメカニカルスイッチや、表示装置23の表示画面上に形成されたタッチパネルなどからなり、各種情報や設定事項などの操作に係るコマンドや、文字情報や地図の指定指示情報を制御回路20に与えるためなどに設けられている。
音声回路部25は、音声合成回路等を備え、スピーカ35およびマイク36を接続して構成されており、制御回路20からの音声情報に応じた出力信号を発生してスピーカ35から音声を報知したり、マイク36からの音声情報を入力する構成となっている。リモコンセンサ26は、操作部としてのリモコン37から操作信号を受信して制御回路20に与えるようになっている。
外部メモリ27は、フラッシュメモリなどの情報書換可能な不揮発性メモリや予備のハードディスクドライブにより構成されており、例えば他規格の情報記録媒体に対応するためのプログラムソフトを記憶したり特定の情報(走行軌跡の履歴やデジタルカメラにより取り込まれた任意の画像情報など)の保存や呼出などを行うために設けられている。
制御回路20は、操作スイッチ群24やリモコンセンサ26を通じて入力されたコマンド信号に基づいて、周知の地図表示機能、経路計算機能、経路案内機能、電話番号検索機能、郵便番号検索機能、マップコード(登録商標)のような固有コードを利用した検索機能、50音検索機能、ジャンル別検索機能、最寄施設検索機能、目的地登録機能、地点登録機能など、多種多様な支援機能に係る処理を事項するように構成されている。本実施形態においては、目的地を設定するときの設定手段やその設定手順、設定方法に特徴を備えているため、以下の説明では、目的地を簡便に設定できるようにした実施形態を例に挙げて説明を行う。
上記構成の作用について、図3および図4を参照しながら説明する。
図3は、ICカードに利用履歴情報が記憶される動作をシーケンス図により概略的に示しており、図4は、この利用履歴情報を利用してナビゲーション装置の目的地設定が行われるときの動作をシーケンス図により概略的に示している。
図3に示すように、ETC車載器3の電源がユーザにより投入され(ステップS1)、ICカード4がユーザによりETC車載器3のICカードコネクタ12に挿入されると(ステップS2)、ETC車載器3のICカード制御部11は、このICカード4を検出して認識する。ETC車載器3の制御部5は、ICカード4の制御部4aとの間で各種情報の送受信を行い、ICカード4の認証を行う(ステップS3)。
具体的には、ETC車載器3の制御部5は、ICカード4が認識されると、認証情報を送受信して認証し、認証が完了しアクセスが許可されるとICカード4から契約情報および料金所情報を受信する。この契約情報は、契約種別を示す契約種別情報や、ICカード4のID情報(識別情報)や、契約の有効期限を示す契約有効期限情報等を示している。また、料金所情報は、料金所の出口の識別情報を示す出口情報、料金所の入口の識別情報を示す入口情報、バリア情報、料金所の通行履歴を示す通行履歴情報により構成され、最近ゲートを通過した料金所に係るETC路側機Aの識別情報を示している。この料金所情報は、ETC車載器3がETC路側機Aの通過ゲートを通過する度にICカード4の記憶部4bの所定領域に書き換えられる情報である。
ICカード4の認証が完了すると、ETC車載器3の制御部5は、表示部9や音声処理部14を通じて音声案内処理や表示処理を行うことでETCの利用可能通知を行う(ステップS4)。このような処理が行われることでETC車載器3が使用可能となる。
この後、ユーザが有料道路を使用するときにはETC車載器3にICカード4が挿入された状態で車両を運転してETC路側機Aのゲートを通過する。すると、ETC車載器3とETC路側機Aとの間で無線通信処理が行われ(ステップS5〜S16)、ICカード4に記憶された料金所情報等が書き換えられる。
以下、このステップS5〜S16の無線通信処理を具体的に説明する。
ステップS5に示すように、ETC車載器3の制御部5と、ETC路側機Aとの間で無線通信処理が開始されたときには、ETC路側機Aは、ETC車載器3に対し契約情報と車両情報の取得要求を行う(ステップS6)。このうち車両情報とは、ETC車載器3の記憶部8に予め登録された車両の情報を示している。この車両情報は、それぞれのETC車載器3毎に固有情報として記憶される情報である。尚、ETCシステムにおいては、車両のタイプ毎に異なる料金設定がなされているため、この料金体系を保持するために車両情報を用いて課金処理を行っている。
ETC車載器3の制御部5は、契約情報と車両情報の取得要求を受け付けると、ICカード4に記憶された契約情報を読み取ると共にETC車載器3の記憶部8に記憶された車両情報を読取り、取得要求に呼応して契約情報および車両情報をETC路側機Aに対して通知する(ステップS7)。
ETC路側機Aは、ETC車載器3に対して料金所情報を要求する(ステップS8)。ETC車載器3の制御部5は、ICカード4に記憶された最新の料金所情報を読取り、この料金所情報をETC路側機Aに対して通知する(ステップS9)。
ETC路側機Aは、料金所情報の通知を受信すると必要に応じて課金計算、課金処理を行い(ステップS10)、この情報をETC車載器3側に通知すると共に、車両が通過するETC路側機Aの料金所情報をETC車載器3に対して通知する(ステップS11)。
ETC車載器3の制御部5は、この料金所情報を受信するとICカード4の記憶部4bに記憶された料金所情報を更新処理すると共に、ETC路側機Aに対して更新完了通知を行う(ステップS12)。
ETC路側機Aは、更新完了通知を受信すると利用明細情報更新要求を行う(ステップS13)。これは、ICカード4に対して利用明細情報を記録指示するために行われる処理である。ETC車載器3の制御部5は、この利用明細情報更新要求を受け付けると、ICカード4の記憶部4bに記憶された利用明細情報を更新すると共に、ETC路側機Aに対して更新完了通知を行う(ステップS14)。
利用明細情報の更新が完了すると、ETC車載器3の制御部5は、通行料金や通行可であるか否かの案内を表示部9や音声処理部14により行う(ステップS15)。このようにしてETC車載器3とETC路側機Aとの間の無線通信処理が行われる(ステップS16)。このようにしてICカード4の記憶部4bに対して利用履歴情報(料金所情報や利用明細情報)の記録が行われる。
次に、図4ないし図6を参照しながら目的地設定時の動作を説明する。前述と同様にICカード4がETC車載器3に挿入され、ETC機能が利用可能になる(ステップS1〜S4)。この後、ユーザは、ナビゲーション装置1の目的地設定開始ボタン(図示せず)を押下する。すると、制御回路20はこの操作信号を検出し、表示装置23の表示画面に対し図6に示すような画面表示を行う。
この図6に示すように、目的地設定するときには、例えば「地図による目的地設定(符号C1参照)」「住所入力による目的地設定(符号C2参照)」等が従来より行われているが、本実施形態では、ユーザは、ICカード4に記憶された利用履歴情報に基づいて目的地を設定するため、ICカード4の利用履歴による目的地設定ボタンC3を選択する(ステップT1)。
ナビゲーション装置1の制御回路20は、この操作信号を受け付けると、LAN2を通じてETC車載器3に対して利用履歴情報の取得要求を行う(ステップT2)。
ETC車載器3は、ICカード4に記憶された利用履歴情報(料金所情報、利用明細情報のうち特に通過時刻情報)を読取り、ナビゲーション装置1の制御回路20に対して送信する。
ナビゲーション装置1の制御回路20は、もし仮に利用履歴情報が読取れないもしくは送信されていない場合には、利用履歴情報がないと判定し(ステップT4:NO)、ICカード4に記憶されたデータがない旨を表示装置23や音声回路部25を通じて外部に向けて報知するが、利用履歴情報(特に、料金所情報、利用明細情報に含まれる通過時刻情報)がICカード4から与えられた場合には(ステップT4:YES)、料金所情報リストを表示装置23の表示画面に表示制御する(ステップT5)。
図5は、料金所情報リストの表示例を示している。この図5に示すように、ナビゲーション装置1の制御回路20は、ICカード4から読み取られ過去に利用した有料道路の料金所(インターチェンジの入口、出口)を料金所情報リストとして表示装置23の表示画面に表示制御する。制御回路20は、ICカード4に記憶された料金所と当該料金所の通過時刻情報とを表示制御する。また、制御回路20は、位置検出器21により検出された現在位置とICカード4に記憶されている料金所との間の距離を算出し、現在位置からの距離情報を料金所に対応付けて表示制御する。
このとき制御回路20は現在位置からの距離が近い順に上から並べて表示装置23の表示画面に表示させることが望ましい。図5の例では、「東名三好IC出口」の情報が最も上部に表示される。ユーザは、現在位置から近い料金所を意識することができる。また、制御回路20は、もっとも最近通過した料金所を表示画面の上部に位置するように通過時刻の遅い順に並べて表示装置23の表示画面に表示させることも望ましい。図5の例では、「豊田IC出口」の情報が最も上部に表示される。ユーザは、最近通過した料金所を意識することができる。また、料金所名をアイウエオ順に表示させても良い。このようにすることで料金所リストを見栄え良く表示させることができ、ユーザは所望の料金所を意識しやすくなる。
制御回路20は、表示装置23の表示画面に対して表示順序の選択を促す画面(図示せず)を表示し操作スイッチ群24やリモコン37による操作を受付開始する。ユーザは、操作スイッチ群24やリモコン37により表示順序を選択する(ステップT6)。したがって、ユーザの見やすいように表示順序を変更することができる。
制御回路20は、表示装置23の表示画面に料金所情報リストをソート表示させ(ステップT7)、この料金所名を目的地候補(地点設定候補)としてユーザが選択可能となる。すなわち、制御回路20は、操作スイッチ群24やリモコン37による操作を受付開始する。
ユーザが、操作スイッチ群24やリモコン37により目的地となる料金所を選択すると(ステップT8)、制御回路20は、この操作信号を受付け、選択された料金所を目的地として設定し、経路案内を開始する(ステップT9)。
本実施形態によれば、ICカード4の記憶部4bには有料道路の利用履歴情報(特に料金所情報、利用明細情報)が記憶されており、ナビゲーション装置1がETC車載器3を通じて利用履歴情報をICカード4から読取ると、制御回路20はこの利用履歴情報に基づいて料金所を目的地として設定することができるため、たとえユーザが目的地周辺場所に土地勘がなかったとしても過去に利用した料金所(有料道路の入口、出口)を簡単に目的地として設定できるようになり、ユーザの不便さを解消することができ、ユーザの利便性を向上できる。
有料道路の料金所の識別情報を示す料金所情報を利用して目的地を設定することができるため、有料道路の料金所を簡単に特定することができる。また、通過時刻情報を利用して目的地を設定することができるため、ユーザが最近利用した有料道路の料金所を簡単に特定して目的地として設定できるようになる。
ユーザが、ICカード4による目的地設定ボタンを押下することにより利用履歴情報に基づいて目的地を設定可能になるため、ユーザが利用したいと感じた時点で目的地を設定することができる。
本実施形態によれば、特に企業内で1枚のICカード4を共用して複数人で利用する場合には、頻繁に利用する有料道路が限定されるため、目的地設定を特により簡便に行うことができる。
(第2の実施形態)
図7(a)ないし図7(c)は、本発明の第2の実施形態を示すもので、第1の実施形態と異なるところは、ナビゲーション装置側の記憶部には、過去に利用された料金所に対応付けて目的地履歴が記憶され、ICカードの利用履歴情報に基づいて目的地を設定するときに、利用履歴情報の料金所に対応付けられた目的地履歴を目的地候補とするところにある。前述実施形態と同一部分については同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。
図7(a)は、ナビゲーション装置側の記憶部に記憶された目的地履歴情報の一例を示している。この図7(a)に示すように、ナビゲーション装置1側のメモリ20aや外部メモリ27には、最も近い最寄の料金所の識別情報を含む情報が料金所情報として記憶されており、この料金所情報と対応付けて目的地情報(目的地の設定履歴情報)が記憶されている。これは、ユーザが有料道路を使用して目的地を設定するときに、その利用された有料道路の出口(インターチェンジ)と対応付けて記憶される情報である。
具体的には、ユーザが有料道路を使用して「万博会場」を目的地としてナビゲーション装置1に設定したときに、制御回路20が一般的には万博会場の最寄の有料道路出口である「長久手IC出口」を通過経路として設定するが、この経路通過設定した「長久手IC出口」と「万博会場」とを対応付けてメモリ20aや外部メモリ27に記憶させる。
同様に、ユーザが有料道路を使用して「自宅」を目的地としてナビゲーション装置1に設定したときに、制御回路20が「自宅」の最寄の有料道路出口である「東名三好IC出口」を通過経路として設定するが、この経路通過設定した「東名三好IC出口」と「自宅」とを対応付けてメモリ20aや外部メモリ27に記憶させる。
図7(b)に示すように、ICカード4には、その記憶部4bに利用履歴情報として各有料道路の料金所情報が記憶されている。この情報は、ETC車載器3がETC路側機Aを通過したときにICカード4に記録される情報である。尚、利用履歴情報としては、他の情報もICカード4に記憶されている。
そして、ユーザによるナビゲーション装置1の操作に基づいて、ICカード4に記憶された利用履歴情報に基づいて目的地設定するときには、制御回路20は、有料道路の料金所に対応付けられてメモリ20aや外部メモリ27に記憶された地点を目的地設定候補とする。例えば、図7(c)に示すように、制御回路20は、ICカード4の記憶部4bに記憶されている「長久手IC出口」という識別情報がメモリ20aや外部メモリ27に記憶されている「長久手IC出口」という識別情報と合致していることを検出し、「長久手IC出口」に対応付けられて記憶された「万博会場」を目的地設定候補とする。
制御回路20は、この旨を表示装置23の表示画面に対して表示制御することで報知すると共に、この「万博会場」の地点を目的地として選択可能にする。この場合、ユーザは、過去に目的地として設定した「万博会場」を再度目的地として容易に絞り込むことができ、目的地として簡便に設定することができるようになる。
尚、図7(a)に示す料金所とその目的地として、目的地に最も近い料金所を設定することが望ましい。この場合、ユーザが目的地から最も近い有料道路の料金所を通過する経路を設定できるようになる。尚、ユーザにより経路通過設定される有料道路の料金所を対応付けて記憶させたり、頻繁に使用される有料道路の料金所を対応付けて記憶させるようにしても良い。この場合、ユーザの使い慣れた経路を設定できるようになり、利便性が向上する。
(他の実施形態)
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に示す変形もしくは拡張が可能である。
有料道路の料金所として、各インターチェンジの入口や出口を適用したが、これに限定されるものではなく、料金に係る記録を行うETC路側機Aが設置されている料金所を対象としても良い。
図5に示したように、表示画面に表示する利用履歴情報として料金所名を適用した実施形態を示したが、これに代えて、料金所周辺の地図(場所、位置)を表示するようにしても良い。
目的地を地点として設定するための実施形態を示したが、これに限定されるものではなく、経由地等を地点として設定するものに適用しても良い。
ユーザがICカード4による目的地設定ボタンを押下した時点で目的地を設定可能にするようにした実施形態を示したが、ICカード4が挿入された時点(ステップS2)からETCの利用可能と認識された(ステップS3)後に自動的に利用履歴情報に基づいて目的地を設定可能なようにしても良い。この場合、ユーザによる操作を必要とすることなく設定することができ、簡便に設定できる。
本発明の一実施形態に係るシステム全体構成を概略的に示すブロック図 ETC車載器とETCカードの電気的構成を概略的に示すブロック図 動作を示すシーケンス図(その1) 動作を示すシーケンス図(その2) 料金所情報リストの一例を示す図 目的地設定時の表示画面の一例を示す図 本発明の第2の実施形態の説明図((a)はナビゲーション装置側の記憶部の記憶情報の一部を概略的に示す図、(b)はETCカードの記憶部の記憶情報の一部を概略的に示す図、(c)は利用履歴情報と地点設定候補との対応を示す図)
符号の説明
図面中、1はナビゲーション装置、3はETC車載器、4はICカード(ETCカード)、4bは記憶部、20は制御回路(設定手段、報知制御手段)、20aはメモリ(記憶部)、27は外部メモリ(記憶部)、AはETC路側機、Sは車載システムを示す。

Claims (7)

  1. 経由地や目的地等の地点設定を行うナビゲーション装置において、
    ユーザにより前記地点の設定が行われたことを条件として前記地点と当該地点の近辺の有料道路の料金所とを対応付けて記憶する第2記憶部と、
    有料道路の料金所の識別情報を示す料金所情報を当該有料道路の利用履歴情報として記憶する第1記憶部を備えたETCカードから読取られた利用履歴情報に基づいて地点設定する設定手段と、を備え、
    前記設定手段が前記ETCカードの利用履歴情報に基づいて地点設定するときに、前記有料道路の料金所に対応付けられて前記第2記憶部に記憶された地点を設定地点候補とすることを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 前記第2記憶部は、前記地点と当該地点に最も近い有料道路の料金所とを対応付けて記憶することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  3. 前記第2記憶部は、前記地点の設定が行われたときに経路通過設定された有料道路の料金所と前記地点とを対応付けて記憶することを特徴とする請求項1または2記載のナビゲーション装置。
  4. 前記ETCカード内の第1記憶部には、前記利用履歴情報として、前記有料道路の料金所の識別情報を示す料金所情報、前記料金所の通過時刻情報が記憶されていることを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載のナビゲーション装置。
  5. 前記設定手段は、ユーザが地点設定するための操作部により地点設定操作がなされたことを条件として前記利用履歴情報に基づいて地点設定可能にすることを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載のナビゲーション装置。
  6. 前記設定手段は、ETCカードがETC車載器に挿入されたことが検知されたことを条件として前記利用履歴情報に基づいて地点設定可能にすることを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載のナビゲーション装置。
  7. 料金所の通過時間順、現在位置から料金所までの距離順、もしくは、料金所名のアイウエオ順に料金所を地点設定候補として報知手段から報知させるように制御する報知制御手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし6の何れかに記載のナビゲーション装置。
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