JP2001101566A - 交通安全確認システム - Google Patents
交通安全確認システムInfo
- Publication number
- JP2001101566A JP2001101566A JP28053799A JP28053799A JP2001101566A JP 2001101566 A JP2001101566 A JP 2001101566A JP 28053799 A JP28053799 A JP 28053799A JP 28053799 A JP28053799 A JP 28053799A JP 2001101566 A JP2001101566 A JP 2001101566A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- intersection
- traffic safety
- safety confirmation
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】運転手が障害物によって交差する道路(死角と
なる道路)を把握できない交差点において、交差する道
路を迅速かつ確実に把握すること。 【解決手段】交差点付近にカメラ12を設置して死角と
なる道路を撮像し、自動車(先行車1)のバンパーに埋
め込んだカメラ15で障害物となる民家の壁を撮像す
る。そして、これらの撮像画像を重畳して、交差点に進
入しようとしている自動車(後行車2)の半透過型の液
晶モニタにより形成されたサイドウインドーに表示す
る。これにより、後行車2の運転手は、あたかも障害物
を透過して死角となる道路が見えるようになり、安全確
認を迅速かつ確実に行なうことができる。
なる道路)を把握できない交差点において、交差する道
路を迅速かつ確実に把握すること。 【解決手段】交差点付近にカメラ12を設置して死角と
なる道路を撮像し、自動車(先行車1)のバンパーに埋
め込んだカメラ15で障害物となる民家の壁を撮像す
る。そして、これらの撮像画像を重畳して、交差点に進
入しようとしている自動車(後行車2)の半透過型の液
晶モニタにより形成されたサイドウインドーに表示す
る。これにより、後行車2の運転手は、あたかも障害物
を透過して死角となる道路が見えるようになり、安全確
認を迅速かつ確実に行なうことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両を運転する際
の安全確認を補足するシステムに係り、特に、交差点の
死角となる道路上における車両、人等の移動状況を直観
的に認識することができる安全確認システムに関する。
の安全確認を補足するシステムに係り、特に、交差点の
死角となる道路上における車両、人等の移動状況を直観
的に認識することができる安全確認システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、見通しの悪いカーブや、T字
路、十字路等の交差点には、自転車、バイク、自動車等
の車両が安全に通過できるように、カーブミラーなどの
視界の確保を補う安全装置が設けられている。また近
年、自動車のフロントバンパーにカメラを埋め込み、こ
のカメラによって死角となる道路を撮像して、車内のセ
ンターコンソールに備え付けたカーナビゲーション用の
モニタ等に表示する安全確認装置が開発されつつある。
この装置によれば、交差点のように自動車をある程度進
入させなければ交差する道路(死角となる道路)の状況
が把握できない場合であっても、自動車のフロントバン
パ部分を進入させさえすれば、予め交差する道路(死角
となる道路)を見通すことができる。これにより、交差
点での自動車同士の衝突事故や、子供等の急な飛び出し
による人身事故を回避することが可能になる。
路、十字路等の交差点には、自転車、バイク、自動車等
の車両が安全に通過できるように、カーブミラーなどの
視界の確保を補う安全装置が設けられている。また近
年、自動車のフロントバンパーにカメラを埋め込み、こ
のカメラによって死角となる道路を撮像して、車内のセ
ンターコンソールに備え付けたカーナビゲーション用の
モニタ等に表示する安全確認装置が開発されつつある。
この装置によれば、交差点のように自動車をある程度進
入させなければ交差する道路(死角となる道路)の状況
が把握できない場合であっても、自動車のフロントバン
パ部分を進入させさえすれば、予め交差する道路(死角
となる道路)を見通すことができる。これにより、交差
点での自動車同士の衝突事故や、子供等の急な飛び出し
による人身事故を回避することが可能になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カーブ
ミラーなどの安全装置では、運転手がこの安全装置を見
るために、自分の視野を意識的に変えなければならな
い。即ち、安全装置が運転席からは見づらい位置に設置
されているため、死角となる道路の状況把握に時間が掛
かったり、安全装置を見落とし易いという問題が生じて
いた。また、自動車のフロントバンパーにカメラを埋め
込んだ安全確認装置では、車内のモニタを見れば良いた
め状況把握を行ない易いが、少なくともフロントバンパ
ーを交差点に進入させなければならず、衝突事故等を完
全に回避することはできないという問題が生じていた。
特に、車一台がなんとか通れるような小さな交差点で
は、フロントバンパーを交差点に進入させるだけでも、
危険が増大することになる。
ミラーなどの安全装置では、運転手がこの安全装置を見
るために、自分の視野を意識的に変えなければならな
い。即ち、安全装置が運転席からは見づらい位置に設置
されているため、死角となる道路の状況把握に時間が掛
かったり、安全装置を見落とし易いという問題が生じて
いた。また、自動車のフロントバンパーにカメラを埋め
込んだ安全確認装置では、車内のモニタを見れば良いた
め状況把握を行ない易いが、少なくともフロントバンパ
ーを交差点に進入させなければならず、衝突事故等を完
全に回避することはできないという問題が生じていた。
特に、車一台がなんとか通れるような小さな交差点で
は、フロントバンパーを交差点に進入させるだけでも、
危険が増大することになる。
【0004】本発明は上述した事情を鑑みてなされたも
のであり、交差点を自動車等の車両で通過する場合に、
死角となる道路の状況把握に時間が掛からず、かつ、車
両が交差点に進入する前に、死角となる道路の状況を把
握することができる交通安全確認システムを提供するこ
とを目的としたものである。
のであり、交差点を自動車等の車両で通過する場合に、
死角となる道路の状況把握に時間が掛からず、かつ、車
両が交差点に進入する前に、死角となる道路の状況を把
握することができる交通安全確認システムを提供するこ
とを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のうち請求項1に記載の発明は、交差点に進
入しようとする車両の運転者からは死角となる道路を撮
像する撮像手段と、前記車両が前記交差点に進入する前
に、前記撮像手段の撮像により得られた死角となる道路
の画像を前記運転者の視野内で表示する表示手段と、を
具備したことを特徴とする交通安全確認システムであ
る。
に、本発明のうち請求項1に記載の発明は、交差点に進
入しようとする車両の運転者からは死角となる道路を撮
像する撮像手段と、前記車両が前記交差点に進入する前
に、前記撮像手段の撮像により得られた死角となる道路
の画像を前記運転者の視野内で表示する表示手段と、を
具備したことを特徴とする交通安全確認システムであ
る。
【0006】請求項2に記載の発明は、交差点に進入し
ようとする車両の運転者からは死角となる道路を撮像す
る第1の撮像手段と、前記交差点の周辺を撮像する第2
の撮像手段と、前記第1及び第2の撮像手段によって撮
像された画像を重畳する重畳手段と、前記重畳手段によ
って重畳された重畳画像を前記運転者の視野内で表示す
る表示手段と、を具備したことを特徴とする交通安全確
認システムである。
ようとする車両の運転者からは死角となる道路を撮像す
る第1の撮像手段と、前記交差点の周辺を撮像する第2
の撮像手段と、前記第1及び第2の撮像手段によって撮
像された画像を重畳する重畳手段と、前記重畳手段によ
って重畳された重畳画像を前記運転者の視野内で表示す
る表示手段と、を具備したことを特徴とする交通安全確
認システムである。
【0007】請求項3に記載の発明は、前記第2の撮像
手段から前記重畳手段へのデータの送信方法は、電波又
は光によるものであることを特徴とする請求項2に記載
の交通安全確認システムである。
手段から前記重畳手段へのデータの送信方法は、電波又
は光によるものであることを特徴とする請求項2に記載
の交通安全確認システムである。
【0008】請求項4に記載の発明は、前記重畳手段か
ら前記表示手段へのデータの送信方法は、電波又は光に
よるものであることを特徴とする請求項2に記載の交通
安全確認システムである。
ら前記表示手段へのデータの送信方法は、電波又は光に
よるものであることを特徴とする請求項2に記載の交通
安全確認システムである。
【0009】請求項5に記載の発明は、交差点の周辺に
設置され、当該交差点に進入しようとする車両の運転者
からは死角となる道路を撮像する第1の撮像手段と、前
記交差点の周辺を撮像する第2の撮像手段と、前記車両
と異なる車両に設けられ、前記死角となる道路を撮像す
る第3の撮像手段と、前記第1又は第3の撮像手段によ
って撮像された画像のうち、いずれか一方の画像を選択
する選択手段と、前記選択手段によって選択された画像
と前記第2の撮像手段によって撮像された画像を重畳す
る重畳手段と、前記重畳手段によって重畳された重畳画
像を前記運転者の視野内で表示する表示手段と、を具備
したことを特徴とする交通安全確認システムである。
設置され、当該交差点に進入しようとする車両の運転者
からは死角となる道路を撮像する第1の撮像手段と、前
記交差点の周辺を撮像する第2の撮像手段と、前記車両
と異なる車両に設けられ、前記死角となる道路を撮像す
る第3の撮像手段と、前記第1又は第3の撮像手段によ
って撮像された画像のうち、いずれか一方の画像を選択
する選択手段と、前記選択手段によって選択された画像
と前記第2の撮像手段によって撮像された画像を重畳す
る重畳手段と、前記重畳手段によって重畳された重畳画
像を前記運転者の視野内で表示する表示手段と、を具備
したことを特徴とする交通安全確認システムである。
【0010】請求項6に記載の発明は、前記選択手段
は、前記第1又は第3の撮像手段によって撮像された画
像のうち、先に移動体の画像が撮像されている方の画像
を選択することを特徴とする請求項3に記載の交通安全
確認システムである。
は、前記第1又は第3の撮像手段によって撮像された画
像のうち、先に移動体の画像が撮像されている方の画像
を選択することを特徴とする請求項3に記載の交通安全
確認システムである。
【0011】請求項7に記載の発明は、前記第3の撮像
手段から前記選択手段へのデータの送信方法は、電波又
は光によるものであることを特徴とする請求項3に記載
の交通安全確認システムである。
手段から前記選択手段へのデータの送信方法は、電波又
は光によるものであることを特徴とする請求項3に記載
の交通安全確認システムである。
【0012】請求項8に記載の発明は、前記重畳手段か
ら前記表示手段へのデータの送信方法は、電波又は光に
よるものであることを特徴とする請求項3に記載の交通
安全確認システムである。
ら前記表示手段へのデータの送信方法は、電波又は光に
よるものであることを特徴とする請求項3に記載の交通
安全確認システムである。
【0013】請求項9に記載の発明は、前記交差点の周
辺は、当該交差点に進入しようとする車両の運転手にと
って死角を生じさせる障害物であることを特徴とする請
求項2又は3に記載の交通安全確認システムである。
辺は、当該交差点に進入しようとする車両の運転手にと
って死角を生じさせる障害物であることを特徴とする請
求項2又は3に記載の交通安全確認システムである。
【0014】請求項10に記載の発明は、前記表示手段
は、自動車のフロント又はサイドのウインドーに形成さ
れていることを特徴とする請求項1乃至3に記載の交通
安全確認システムである。
は、自動車のフロント又はサイドのウインドーに形成さ
れていることを特徴とする請求項1乃至3に記載の交通
安全確認システムである。
【0015】請求項11に記載の発明は、前記表示手段
は、半透過型の液晶ディスプレイ理により形成されてい
ることを特徴とする請求項1乃至3に記載の交通安全確
認システムである。
は、半透過型の液晶ディスプレイ理により形成されてい
ることを特徴とする請求項1乃至3に記載の交通安全確
認システムである。
【0016】請求項12に記載の発明は、前記表示手段
は、半透過型の液晶ディスプレーにより、自動車のサイ
ドウインドに形成されていることを特徴とする請求項1
乃至3に記載の交通安全確認システムである。
は、半透過型の液晶ディスプレーにより、自動車のサイ
ドウインドに形成されていることを特徴とする請求項1
乃至3に記載の交通安全確認システムである。
【0017】尚、本発明の「交差点」とは、T字路、十
字路、Y字路等のように社会通念上交差点と認識されて
いるものに限るものではなく、L字型の道路の屈曲した
部分や見通しの悪いカーブ等も含むものとする。
字路、Y字路等のように社会通念上交差点と認識されて
いるものに限るものではなく、L字型の道路の屈曲した
部分や見通しの悪いカーブ等も含むものとする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて説明する。尚、説明の便宜上、図1に示す
ように、安全確認を必要とする自動車(後行車2)とバ
イク3が異なる方向から交差点に侵入しようとしている
状況を例にとって説明する。
面に基づいて説明する。尚、説明の便宜上、図1に示す
ように、安全確認を必要とする自動車(後行車2)とバ
イク3が異なる方向から交差点に侵入しようとしている
状況を例にとって説明する。
【0019】〔第1の実施形態〕以下に本発明の一実施
形態を図1〜図6に基づいて説明する。
形態を図1〜図6に基づいて説明する。
【0020】この実施形態に係る交通安全確認システム
は、図2に示す如く、大きく分けて4つの装置を備えて
いる。即ち、交通安全確認システムは、先行車1に搭載
された撮像装置11と、交差点周辺の高い位置に設置さ
れたカメラ12と、カメラ12に備え付けられた交通安
全確認システム本体13と、後行車2に搭載された表示
装置14を備えている。
は、図2に示す如く、大きく分けて4つの装置を備えて
いる。即ち、交通安全確認システムは、先行車1に搭載
された撮像装置11と、交差点周辺の高い位置に設置さ
れたカメラ12と、カメラ12に備え付けられた交通安
全確認システム本体13と、後行車2に搭載された表示
装置14を備えている。
【0021】そして、撮像装置11は、主に交差点周辺
の風景を撮像するために用いられている。カメラ12
は、主に後行車2の運転手にとって交差点の死角となる
方向から交差点に進入して来る車両等(ここではバイク
3)を撮像するために用いられている。交通安全確認シ
ステム本体13は、撮像装置11とカメラ12により得
られた画像データを重畳して、交差点の周辺に送信する
ものである。表示装置14は、重畳した画像データに係
る重畳画像を表示するものである。
の風景を撮像するために用いられている。カメラ12
は、主に後行車2の運転手にとって交差点の死角となる
方向から交差点に進入して来る車両等(ここではバイク
3)を撮像するために用いられている。交通安全確認シ
ステム本体13は、撮像装置11とカメラ12により得
られた画像データを重畳して、交差点の周辺に送信する
ものである。表示装置14は、重畳した画像データに係
る重畳画像を表示するものである。
【0022】次に、上記4つの装置について詳述する。
【0023】撮像装置11は、先行車1である自動車の
フロント又はリアのバンパーに埋め込まれて周囲を撮像
するための車載カメラ15と、この車載カメラ15の撮
像により得られた画像データを交通安全確認システム本
体13側に周知の電波、光等の送信方法で送信する送信
回路16を備えている。
フロント又はリアのバンパーに埋め込まれて周囲を撮像
するための車載カメラ15と、この車載カメラ15の撮
像により得られた画像データを交通安全確認システム本
体13側に周知の電波、光等の送信方法で送信する送信
回路16を備えている。
【0024】ここで、先行車1は、公的機関(国、地方
公共団体等)や私的機関(交通安全のためのサービスを
行なう企業等)の車両である。
公共団体等)や私的機関(交通安全のためのサービスを
行なう企業等)の車両である。
【0025】カメラ12としては、CCDカメラ、CM
OSカメラ、ITVカメラ等を利用することができる。
OSカメラ、ITVカメラ等を利用することができる。
【0026】交通安全確認システム本体13は、送信回
路16から送信された風景用画像データを受信する受信
回路17と、この受信回路17から送信された風景用画
像データを記憶するメモリ19と、このメモリ19に記
憶されている画像データとカメラ12から送信されて来
ている画像データとを重畳する重畳回路20と、この重
畳された重畳画像データを交差点の周辺に周知の電波、
光等の送信方法で送信する送信回路23を備えている。
路16から送信された風景用画像データを受信する受信
回路17と、この受信回路17から送信された風景用画
像データを記憶するメモリ19と、このメモリ19に記
憶されている画像データとカメラ12から送信されて来
ている画像データとを重畳する重畳回路20と、この重
畳された重畳画像データを交差点の周辺に周知の電波、
光等の送信方法で送信する送信回路23を備えている。
【0027】また、安全確認システム本体13には、画
像処理に必要なA/D変換器18、21及びD/A変換
器22が所定位置に設けられている。更に、安全確認シ
ステム本体13には、メモリ19、重畳回路20及び送
信回路23の動作を制御するCPU(中央処理装置)2
4が設けられている。
像処理に必要なA/D変換器18、21及びD/A変換
器22が所定位置に設けられている。更に、安全確認シ
ステム本体13には、メモリ19、重畳回路20及び送
信回路23の動作を制御するCPU(中央処理装置)2
4が設けられている。
【0028】表示装置14は、上記送信回路23から送
出された重畳画像データを受信する受信回路25と、こ
の受信回路25により得られた重畳画像データをNTS
Cデータに変換する画像信号処理回路26と、この画像
信号処理回路26からの重畳画像データに基づいて重畳
画像を表示するモニタ27を備えている。モニタ27
は、周知である半透過型の液晶ディスプレイによって、
自動車のサイドウインドswとして形成されている。ま
た、表示装置14には画像信号処理回路26の動作を制
御するCPU28が設けられている。
出された重畳画像データを受信する受信回路25と、こ
の受信回路25により得られた重畳画像データをNTS
Cデータに変換する画像信号処理回路26と、この画像
信号処理回路26からの重畳画像データに基づいて重畳
画像を表示するモニタ27を備えている。モニタ27
は、周知である半透過型の液晶ディスプレイによって、
自動車のサイドウインドswとして形成されている。ま
た、表示装置14には画像信号処理回路26の動作を制
御するCPU28が設けられている。
【0029】続いて、この交通安全確認システムの動作
について図1〜図6を用いて説明する。
について図1〜図6を用いて説明する。
【0030】図3に示すように、予め先行車1で民家の
塀等の障害物により見通しの悪い交差点を定期的(例え
ば、1週間毎)に走行する。この先行車1が交差点を通
過する手前から交差点を通過するまでの間、フロント又
はリアのバンパー内に埋め込まれている車載カメラ15
によって、図4に示すような風景画を撮像しておく。こ
の撮像した風景画は、図2に示す車載カメラ15により
風景用画像データに変換されて、送信回路16から受信
回路17に周知の電波、光等の送信方法で送信される。
送信された風景用画像データはA/D変換器18を介し
てメモリ19に記憶される。このメモリ19に記憶され
ている風景用画像データは、CPU24からの指令に基
づいて重畳回路20に送出される。また、メモリ19に
記憶されている風景用画像データは、先行車1がこの交
差点を再び通過する際に上記と同様の撮像及び送信を行
なうまで記憶されている。そして、次の新しい風景用画
像データが送信回路16から受信回路17を介してメモ
リ19送信されると、CPU24からの指令に基づい
て、それまで記憶されていた風景用画像データは新しく
送信されてきた風景用画像データに書き換えられる。
塀等の障害物により見通しの悪い交差点を定期的(例え
ば、1週間毎)に走行する。この先行車1が交差点を通
過する手前から交差点を通過するまでの間、フロント又
はリアのバンパー内に埋め込まれている車載カメラ15
によって、図4に示すような風景画を撮像しておく。こ
の撮像した風景画は、図2に示す車載カメラ15により
風景用画像データに変換されて、送信回路16から受信
回路17に周知の電波、光等の送信方法で送信される。
送信された風景用画像データはA/D変換器18を介し
てメモリ19に記憶される。このメモリ19に記憶され
ている風景用画像データは、CPU24からの指令に基
づいて重畳回路20に送出される。また、メモリ19に
記憶されている風景用画像データは、先行車1がこの交
差点を再び通過する際に上記と同様の撮像及び送信を行
なうまで記憶されている。そして、次の新しい風景用画
像データが送信回路16から受信回路17を介してメモ
リ19送信されると、CPU24からの指令に基づい
て、それまで記憶されていた風景用画像データは新しく
送信されてきた風景用画像データに書き換えられる。
【0031】ここで、風景用画像データを定期的に書き
換えるのは、交差点周辺の風景画が季節や工事等によっ
て変化することに対応させるためである。
換えるのは、交差点周辺の風景画が季節や工事等によっ
て変化することに対応させるためである。
【0032】一方、交差点の周辺に設置されたカメラ1
2では、常時、交差点において運転手の死角となる道路
を撮像している。このリアルタイムによる撮像により得
られた死角用画像データは、A/D変換器21を介して
重畳回路20に送出される。
2では、常時、交差点において運転手の死角となる道路
を撮像している。このリアルタイムによる撮像により得
られた死角用画像データは、A/D変換器21を介して
重畳回路20に送出される。
【0033】重畳回路20は、CPU24からの指令に
基づいて、メモリ19から送出された風景用画像データ
と、カメラ12から送出されたリアルタイムの死角用画
像データを重畳する。この重畳画像データは、D/A変
換器22を介して送信回路23に送出される。送信回路
23は、CPU24からの指令に基づいて、周知の電
波、光等の送信方法によって、交差点周辺に常時又は定
期的に重畳画像データを送信している。
基づいて、メモリ19から送出された風景用画像データ
と、カメラ12から送出されたリアルタイムの死角用画
像データを重畳する。この重畳画像データは、D/A変
換器22を介して送信回路23に送出される。送信回路
23は、CPU24からの指令に基づいて、周知の電
波、光等の送信方法によって、交差点周辺に常時又は定
期的に重畳画像データを送信している。
【0034】このような状況下で、図1に示すように、
表示装置14を搭載した後行車2が交差点に進入しよう
とすると、後行車2が交差点に進入する手前で、後行車
2は交通安全確認システムから送信されている重畳画像
データを受信する。即ち、後行車2に搭載されている表
示装置14内の受信回路25によって、交通安全確認シ
ステム本体13の送信回路23から送信されている重畳
画像データを受信することになる。受信した重畳画像デ
ータは画像信号処理回路26に送出されて、NTSCデ
ータに変換される。
表示装置14を搭載した後行車2が交差点に進入しよう
とすると、後行車2が交差点に進入する手前で、後行車
2は交通安全確認システムから送信されている重畳画像
データを受信する。即ち、後行車2に搭載されている表
示装置14内の受信回路25によって、交通安全確認シ
ステム本体13の送信回路23から送信されている重畳
画像データを受信することになる。受信した重畳画像デ
ータは画像信号処理回路26に送出されて、NTSCデ
ータに変換される。
【0035】ここで、液晶ディスプレイにより形成され
たモニタ27は、通常状態では、CPU24からの指令
に基づいて、図5に示すように光を透過するように制御
されている。この状態で、後行車2が交差点に近づく
と、後行車2の画像信号処理回路26は、受信回路25
を介して交差点付近に送信されている重畳画像データを
受信することになる。受信された重畳画像データは、C
PU24からの指令に基づいて、図6に示す重畳画像と
してサイドウインドーswであるモニタ27に表示され
る。即ち、モニタ27には、交差点において運転車の視
界の妨げになっていた壁をあたかも透過して見えるよう
に表示される。
たモニタ27は、通常状態では、CPU24からの指令
に基づいて、図5に示すように光を透過するように制御
されている。この状態で、後行車2が交差点に近づく
と、後行車2の画像信号処理回路26は、受信回路25
を介して交差点付近に送信されている重畳画像データを
受信することになる。受信された重畳画像データは、C
PU24からの指令に基づいて、図6に示す重畳画像と
してサイドウインドーswであるモニタ27に表示され
る。即ち、モニタ27には、交差点において運転車の視
界の妨げになっていた壁をあたかも透過して見えるよう
に表示される。
【0036】以上のように本実施形態によれば、わざわ
ざカーブミラーを見る必要はないため、迅速かつ確実に
交差する道路(死角となる道路)の状況を把握すること
ができる。また、自動車のフロントバンパーを全く交差
点に進入させる必要がないため、たとえ、小さな交差点
であっても衝突事故又は人身事故が発生する可能性を大
幅に低下させることが可能となる。
ざカーブミラーを見る必要はないため、迅速かつ確実に
交差する道路(死角となる道路)の状況を把握すること
ができる。また、自動車のフロントバンパーを全く交差
点に進入させる必要がないため、たとえ、小さな交差点
であっても衝突事故又は人身事故が発生する可能性を大
幅に低下させることが可能となる。
【0037】特に、本実施形態では、モニタ27をサイ
ドウインドーswに形成しているため、注意すべき方向
を見るという人間の心理を利用したものとなる。これに
より、従来の安全確認装置のように、カーナビゲーショ
ンのモニタ等を見るよりも、安全確認を直観的に行なう
ことができる。
ドウインドーswに形成しているため、注意すべき方向
を見るという人間の心理を利用したものとなる。これに
より、従来の安全確認装置のように、カーナビゲーショ
ンのモニタ等を見るよりも、安全確認を直観的に行なう
ことができる。
【0038】尚、本実施形態においては、定期的に走行
させる先行車1について説明したが、先行車1はこれに
限るものではなく、撮像手段11を有する一般の自家用
車がたまたまこの交差点を通過する場合でも、同様の制
御が行なわれる。
させる先行車1について説明したが、先行車1はこれに
限るものではなく、撮像手段11を有する一般の自家用
車がたまたまこの交差点を通過する場合でも、同様の制
御が行なわれる。
【0039】〔第2の実施形態〕以下に本発明の第2の
実施形態について、主に図7〜図9に基づいて説明す
る。ここで、上記第1の実施形態と同一の構成要素には
同一の符号を用いて、その説明を簡略化又は省略する。
実施形態について、主に図7〜図9に基づいて説明す
る。ここで、上記第1の実施形態と同一の構成要素には
同一の符号を用いて、その説明を簡略化又は省略する。
【0040】この実施形態に係る交通安全確認システム
は、図7及び図8に示す如く、大きく分けて5つの装置
を備えている。
は、図7及び図8に示す如く、大きく分けて5つの装置
を備えている。
【0041】即ち、上記第1の実施形態で示した撮像装
置11と、交差点の入り口付近に設置された風景用カメ
ラ51と、交差点周辺の高い位置に設置されている死角
用カメラ52と、風景用カメラ51又は死角用カメラ5
2に備え付けられた交通安全確認システム本体53と、
第1の実施形態で示した表示装置14を備えている。
置11と、交差点の入り口付近に設置された風景用カメ
ラ51と、交差点周辺の高い位置に設置されている死角
用カメラ52と、風景用カメラ51又は死角用カメラ5
2に備え付けられた交通安全確認システム本体53と、
第1の実施形態で示した表示装置14を備えている。
【0042】そして、風景用カメラ51は、主に交差点
周辺の風景(図4に示す風景)を撮像するために用いら
れ、運転者の視野方向と同様の方向を撮像するように設
置されている。撮像装置11と死角用カメラ52は、主
に交差点の死角となる方向から交差点に進入して来る車
両等(ここではバイク3)を撮像するために用いられて
いる。このように、第1の実施形態と第2の実施形態で
は、撮像装置11の構成は同じであるが、その用途は異
なっている。即ち、第1の実施形態では、撮像装置11
が取り付けられた先行車1は、交差点の風景画(図4に
示す風景画)を撮像するために用いたが、第2の実施形
態では、死角となる道路(バイク3が走行している道
路)を撮像するために用いている。
周辺の風景(図4に示す風景)を撮像するために用いら
れ、運転者の視野方向と同様の方向を撮像するように設
置されている。撮像装置11と死角用カメラ52は、主
に交差点の死角となる方向から交差点に進入して来る車
両等(ここではバイク3)を撮像するために用いられて
いる。このように、第1の実施形態と第2の実施形態で
は、撮像装置11の構成は同じであるが、その用途は異
なっている。即ち、第1の実施形態では、撮像装置11
が取り付けられた先行車1は、交差点の風景画(図4に
示す風景画)を撮像するために用いたが、第2の実施形
態では、死角となる道路(バイク3が走行している道
路)を撮像するために用いている。
【0043】また、交通安全確認システム本体53は、
風景用カメラ51と死角用カメラ52により得られた画
像データを重畳し、この重畳画像データを交差点の周辺
に送信する。表示装置14は、重畳した画像データに係
る重畳画像を表示するものである。
風景用カメラ51と死角用カメラ52により得られた画
像データを重畳し、この重畳画像データを交差点の周辺
に送信する。表示装置14は、重畳した画像データに係
る重畳画像を表示するものである。
【0044】次に、上記5つの装置について詳述する。
【0045】風景用カメラ51及び死角用カメラ52と
しては、CCDカメラ、CMOSカメラ、ITVカメラ
等を利用することができる。
しては、CCDカメラ、CMOSカメラ、ITVカメラ
等を利用することができる。
【0046】交通安全確認システム本体53は、送信回
路16から送信された死角用画像データを受信する受信
回路54と、死角用カメラ52と受信回路54から送出
された死角用画像データのうちのいずれか一方を選択す
る選択回路58と、この選択回路58から送出された死
角用画像データと風景用カメラ51から送出された風景
用画像データとを重畳する重畳回路59と、この重畳さ
れた重畳画像データを交差点の周辺に周知の電波、光等
の送信方法で送信する送信回路61を備えている。
路16から送信された死角用画像データを受信する受信
回路54と、死角用カメラ52と受信回路54から送出
された死角用画像データのうちのいずれか一方を選択す
る選択回路58と、この選択回路58から送出された死
角用画像データと風景用カメラ51から送出された風景
用画像データとを重畳する重畳回路59と、この重畳さ
れた重畳画像データを交差点の周辺に周知の電波、光等
の送信方法で送信する送信回路61を備えている。
【0047】また、交通安全確認システム本体53に
は、画像処理に必要なA/D変換器55、56、57及
びD/A変換器60が所定位置に設けられている。更
に、交通安全確認システム本体53には、選択回路5
8、重畳回路59及び送信回路60の動作を制御するC
PU62が設けられている。
は、画像処理に必要なA/D変換器55、56、57及
びD/A変換器60が所定位置に設けられている。更
に、交通安全確認システム本体53には、選択回路5
8、重畳回路59及び送信回路60の動作を制御するC
PU62が設けられている。
【0048】続いて、この交通安全確認システムの動作
について説明する。
について説明する。
【0049】風景用カメラ51では、常時、図4に示す
ような風景画を撮像している。このリアルタイムの撮像
により得られた風景用画像データは、A/D変換器56
を介して重畳回路59に送出されている。
ような風景画を撮像している。このリアルタイムの撮像
により得られた風景用画像データは、A/D変換器56
を介して重畳回路59に送出されている。
【0050】一方、死角用カメラ52においても、常
時、交差点において後行車2の運転手の死角となる道路
を撮像している。このリアルタイムの撮像により得られ
た死角用画像データは、A/D変換器57及び選択回路
58を介して重畳回路59に送出されている。この重畳
回路59は、CPU62からの指令に基づいて、風景用
カメラ51から送出されたリアルタイムの風景用画像デ
ータと、死角用カメラ52から送出されたリアルタイム
の死角用画像データを重畳する。この重畳画像データ
は、D/A変換器60を介して送信回路61に送出され
る。送信回路61は、CPU62からの指令に基づい
て、周知の電波、光等の送信方法によって、交差点周辺
に常時又は定期的に重畳画像データを送信している。
時、交差点において後行車2の運転手の死角となる道路
を撮像している。このリアルタイムの撮像により得られ
た死角用画像データは、A/D変換器57及び選択回路
58を介して重畳回路59に送出されている。この重畳
回路59は、CPU62からの指令に基づいて、風景用
カメラ51から送出されたリアルタイムの風景用画像デ
ータと、死角用カメラ52から送出されたリアルタイム
の死角用画像データを重畳する。この重畳画像データ
は、D/A変換器60を介して送信回路61に送出され
る。送信回路61は、CPU62からの指令に基づい
て、周知の電波、光等の送信方法によって、交差点周辺
に常時又は定期的に重畳画像データを送信している。
【0051】このような状況下で、上記表示装置14を
搭載した後行車2がこの交差点に進入しようとすると、
上記第1の実施形態と同様に、交差点に進入する手前
で、図6に示す如く重畳画像データに係る重畳画像がモ
ニタ27に表示されることになる。
搭載した後行車2がこの交差点に進入しようとすると、
上記第1の実施形態と同様に、交差点に進入する手前
で、図6に示す如く重畳画像データに係る重畳画像がモ
ニタ27に表示されることになる。
【0052】以上ここまでは、交差点の風景画を撮像す
るものとして、第1の実施形態では先行車1であり、第
2の実施形態では風景用カメラ51である点で相違する
だけで、交通安全確認システムへ画像データを送信した
以降の動作は同じであるが、第2の実施形態では、以下
に示す動作が相違している。
るものとして、第1の実施形態では先行車1であり、第
2の実施形態では風景用カメラ51である点で相違する
だけで、交通安全確認システムへ画像データを送信した
以降の動作は同じであるが、第2の実施形態では、以下
に示す動作が相違している。
【0053】そこで次に、上記第1の実施形態で示した
先行車1が、図9に示すように交差点を通過する場合に
ついて説明する。
先行車1が、図9に示すように交差点を通過する場合に
ついて説明する。
【0054】先行車1が交差点を通過する際に、先行車
1のフロント又はリアのバンパーに内臓されている車載
カメラ15によって、死角となる道路を撮像し、送信回
路16により死角用画像データを送信する。すると、交
通安全確認システム本体53内の受信回路54で死角用
画像データが受信される。この死角用画像データはA/
D変換器18を介して選択回路58に送出される。
1のフロント又はリアのバンパーに内臓されている車載
カメラ15によって、死角となる道路を撮像し、送信回
路16により死角用画像データを送信する。すると、交
通安全確認システム本体53内の受信回路54で死角用
画像データが受信される。この死角用画像データはA/
D変換器18を介して選択回路58に送出される。
【0055】選択回路58では、先行車1から送られて
きた死角用画像データと、死角用高所カメラから常時又
は定期的に送られてくる死角用画像データとを比較し
て、先にバイクの画像が撮像されている方の画像データ
を選択し、重畳回路59に送出する。その後は、上記の
如く、風景用カメラ51によって送られてきた風景用画
像データと重畳されてモニタ27に表示される。
きた死角用画像データと、死角用高所カメラから常時又
は定期的に送られてくる死角用画像データとを比較し
て、先にバイクの画像が撮像されている方の画像データ
を選択し、重畳回路59に送出する。その後は、上記の
如く、風景用カメラ51によって送られてきた風景用画
像データと重畳されてモニタ27に表示される。
【0056】これにより、本実施形態では、交差点が十
字路、T字路字等の場合は、先行車1のほうが早くバイ
クを撮像することができ、カーブやY字路等の場合は、
風景用カメラ51の方が早くバイクを撮像することがで
きる。よって、後行車2の運転者は、バイク3が死角と
なる道路上を走行していることをより迅速に認識でき
る。
字路、T字路字等の場合は、先行車1のほうが早くバイ
クを撮像することができ、カーブやY字路等の場合は、
風景用カメラ51の方が早くバイクを撮像することがで
きる。よって、後行車2の運転者は、バイク3が死角と
なる道路上を走行していることをより迅速に認識でき
る。
【0057】以上の如く本実施形態では、上記第1の実
施形態と同様の効果に加えて、更にどのような形状の交
差点に対しても、迅速に安全確認が可能となるという効
果も奏することができる。
施形態と同様の効果に加えて、更にどのような形状の交
差点に対しても、迅速に安全確認が可能となるという効
果も奏することができる。
【0058】尚、本実施形態では、選択回路58によ
り、死角用カメラ52により得られた死角用画像データ
と、車載カメラ15により得られた死角用画像データの
うちいずれか一方を選択しているが、これら2つの死角
用画像データを用いて立体画像を作成する回路を備えて
もよい。
り、死角用カメラ52により得られた死角用画像データ
と、車載カメラ15により得られた死角用画像データの
うちいずれか一方を選択しているが、これら2つの死角
用画像データを用いて立体画像を作成する回路を備えて
もよい。
【0059】更に、本発明(第1及び第2の実施形態)
では、画像データの選択を選択回路58により行ない、
画像データの重畳を重畳回路20、59によって行なっ
ているが、これらはコンピュータグラフィックスにより
処理してもよい。また、上記立体画像を作成する回路に
ついても、これを用いずにコンピュータグラフィックス
により処理してもよい。
では、画像データの選択を選択回路58により行ない、
画像データの重畳を重畳回路20、59によって行なっ
ているが、これらはコンピュータグラフィックスにより
処理してもよい。また、上記立体画像を作成する回路に
ついても、これを用いずにコンピュータグラフィックス
により処理してもよい。
【0060】また、本発明では、NTSC方式による画
像表示を行なっているが、これに限るものではなく、R
GB方式やPAL方式によるものでもよい。
像表示を行なっているが、これに限るものではなく、R
GB方式やPAL方式によるものでもよい。
【0061】また、各カメラ12、15、51、52に
は、夜間撮影のために、照明器具を取り付けてもよく、
また、赤外線フィルタを所定時間になると自動的に撮像
面に取り付ける構成にしたり、カメラ自体を赤外線カメ
ラとしてもよい。
は、夜間撮影のために、照明器具を取り付けてもよく、
また、赤外線フィルタを所定時間になると自動的に撮像
面に取り付ける構成にしたり、カメラ自体を赤外線カメ
ラとしてもよい。
【0062】更に、交通安全確認システム本体13、5
3はカメラ12、51又は52に備え付けられている
が、これに限るものではなく、交差点付近の道路内に埋
設してもよい。また、交通安全確認システム本体13、
53を先行車1又は後行車2に設けてもよい。但し、こ
の場合は、上記実施形態で示したような周知の電波、光
等の送信方法が行なえるように、受信回路と送信回路を
先行車1、後行車2、カメラ12、51又は52の所定
位置に設ける必要がある。
3はカメラ12、51又は52に備え付けられている
が、これに限るものではなく、交差点付近の道路内に埋
設してもよい。また、交通安全確認システム本体13、
53を先行車1又は後行車2に設けてもよい。但し、こ
の場合は、上記実施形態で示したような周知の電波、光
等の送信方法が行なえるように、受信回路と送信回路を
先行車1、後行車2、カメラ12、51又は52の所定
位置に設ける必要がある。
【0063】また、本発明では、後行車2の右側のサイ
ドウインドーswにモニタを形成しているが、これに限
るものではなく、左側でも、両方でもよい。但し、この
場合は、カメラ12又は死角用カメラ52を交差点の左
方向を撮像する位置に更にもう1つ設置する必要があ
る。また、モニタをフロントウインドーの一部に形成し
てもよく、更にこの場合、交差点の左右両方が確認でき
るように、分割2画面表示を行なってもよい。
ドウインドーswにモニタを形成しているが、これに限
るものではなく、左側でも、両方でもよい。但し、この
場合は、カメラ12又は死角用カメラ52を交差点の左
方向を撮像する位置に更にもう1つ設置する必要があ
る。また、モニタをフロントウインドーの一部に形成し
てもよく、更にこの場合、交差点の左右両方が確認でき
るように、分割2画面表示を行なってもよい。
【0064】また、モニタ27として、カーナビゲーシ
ョンのモニタを用いて表示しても良い。この場合、CP
U24からの指令に基づき、道路案内表示中であって
も、この案内画面に周知の方法で割り込み表示を行なう
こともできる。但し、カーナビゲーションのモニタを用
いる場合は、注意すべき方向を見るという人間の心理を
利用することにより、安全確認を直観的に行なうことが
できるという効果は奏しない。しかし、その他の効果に
ついては依然として奏することはいうまでもない。
ョンのモニタを用いて表示しても良い。この場合、CP
U24からの指令に基づき、道路案内表示中であって
も、この案内画面に周知の方法で割り込み表示を行なう
こともできる。但し、カーナビゲーションのモニタを用
いる場合は、注意すべき方向を見るという人間の心理を
利用することにより、安全確認を直観的に行なうことが
できるという効果は奏しない。しかし、その他の効果に
ついては依然として奏することはいうまでもない。
【0065】また、バイク3は、図6に示す如く撮像さ
れた形状のままでモニタに表示されているが、これに限
るものではなく、例えば、三角形等の簡略化された図形
や、予め用意しておいた一般的なバイクの図形を表示し
てもよいし、これらの図形を点滅させて表示してもよ
い。更に、バイク3の画像又はこれらの図形の画像の表
示と同時に、音声によりバイク3が接近していることを
知らせるようにしてもよい。また更に、バイク3の画像
や上記三角形等の図形の画像は、動画でも静止画でもよ
い。同様に、図4に示す交差点付近の風景画も、動画で
も静止画でもよい。
れた形状のままでモニタに表示されているが、これに限
るものではなく、例えば、三角形等の簡略化された図形
や、予め用意しておいた一般的なバイクの図形を表示し
てもよいし、これらの図形を点滅させて表示してもよ
い。更に、バイク3の画像又はこれらの図形の画像の表
示と同時に、音声によりバイク3が接近していることを
知らせるようにしてもよい。また更に、バイク3の画像
や上記三角形等の図形の画像は、動画でも静止画でもよ
い。同様に、図4に示す交差点付近の風景画も、動画で
も静止画でもよい。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
車両が交差点に進入する前に死角となる道路の状況を把
握できるため、たとえ小さな交差点であっても衝突事故
又は人身事故が発生する可能性を大幅に低下させること
ができる。また、車両の運転者は自己の視野内において
死角となる道路の状況を把握できるため、迅速かつ確実
に死角となる道路の状況を把握することができる。
車両が交差点に進入する前に死角となる道路の状況を把
握できるため、たとえ小さな交差点であっても衝突事故
又は人身事故が発生する可能性を大幅に低下させること
ができる。また、車両の運転者は自己の視野内において
死角となる道路の状況を把握できるため、迅速かつ確実
に死角となる道路の状況を把握することができる。
【0067】更に、本発明の請求項2又は5に記載の発
明によれば、死角となる道路の画像と交差点周辺の画像
とが重畳されて表示されため、交差点付近の状況をより
直観的に認識することができる。
明によれば、死角となる道路の画像と交差点周辺の画像
とが重畳されて表示されため、交差点付近の状況をより
直観的に認識することができる。
【0068】また更に、本発明の請求項5に記載の発明
によれば、死角となる道路を撮像する2つの撮像手段に
よって撮像された画像のうち、いずれか一方の画像を選
択しているため、先に移動体(バイク3等)の画像が撮
像されている方の画像を選択することが可能となり、ど
んな形状の交差点に対しても、迅速に状況判断すること
ができる。
によれば、死角となる道路を撮像する2つの撮像手段に
よって撮像された画像のうち、いずれか一方の画像を選
択しているため、先に移動体(バイク3等)の画像が撮
像されている方の画像を選択することが可能となり、ど
んな形状の交差点に対しても、迅速に状況判断すること
ができる。
【図1】本発明の第1及び第2の実施形態に係る交通安
全確認システムを動作させる交差点の模式図。
全確認システムを動作させる交差点の模式図。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る交通安全確認シ
ステムの概略構成を示すブロック図。
ステムの概略構成を示すブロック図。
【図3】本発明の第1の実施形態に係る交通安全確認シ
ステムを動作させる交差点の模式図。
ステムを動作させる交差点の模式図。
【図4】本発明の第1及び第2の実施形態に係る交通安
全確認システムを動作させる交差点付近の風景を表示し
た画像図。
全確認システムを動作させる交差点付近の風景を表示し
た画像図。
【図5】本発明の第1及び第2の実施形態に係る交通安
全確認システムの表示手段を備えた自動車の車内の説明
図。
全確認システムの表示手段を備えた自動車の車内の説明
図。
【図6】本発明の第1及び第2の実施形態に係る交通安
全確認システムを動作させる交差点付近の風景画像と死
角となる道路の画像を重畳して表示した画像図。
全確認システムを動作させる交差点付近の風景画像と死
角となる道路の画像を重畳して表示した画像図。
【図7】本発明の第2の実施形態に係る交通安全確認シ
ステムの概略構成を示すブロック図。
ステムの概略構成を示すブロック図。
【図8】本発明の第2の実施形態に係る交通安全確認シ
ステムを動作させる交差点の模式図。
ステムを動作させる交差点の模式図。
【図9】本発明の第2の実施形態に係る交通安全確認シ
ステムを動作させる交差点の模式図。
ステムを動作させる交差点の模式図。
1 先行車 2 後行車 3 バイク 11 撮像装置〔(第1/第3)の撮像手段〕 12 カメラ〔(第2)の撮像手段〕 13 交通安全確認システム本体 14 表示装置 15 車載カメラ 16 送信回路 17 受信回路 18 A/D変換器 19 メモリ 20 重畳回路 21 A/D変換器 22 D/A変換器22 23 送信回路 24 CPU 25 受信回路 26 画像信号処理回路 27 モニタ 28 CPU 51 風景用カメラ(第2の撮像手段) 52 死角用カメラ〔(第1の)撮像手段〕 53 交通安全確認システム本体 54 受信回路 55 A/D変換器 56 A/D変換器 57 A/D変換器 58 選択回路 59 重畳回路 60 D/A変換器 61 送信回路 62 CPU sw サイドウインドー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08G 1/09 G08G 1/09 D 1/0962 1/0962 1/16 1/16 A H04N 7/18 H04N 7/18 J F (72)発明者 小野口 一則 兵庫県神戸市東灘区本山南町8丁目6番26 号 株式会社東芝関西研究センター内 (72)発明者 武田 信之 兵庫県神戸市東灘区本山南町8丁目6番26 号 株式会社東芝関西研究センター内 (72)発明者 牧 淳人 兵庫県神戸市東灘区本山南町8丁目6番26 号 株式会社東芝関西研究センター内 (72)発明者 丸山 昌之 兵庫県神戸市東灘区本山南町8丁目6番26 号 株式会社東芝関西研究センター内 Fターム(参考) 5C054 CC00 CE04 CE12 CH08 DA05 DA07 EB05 EB07 EH01 GA05 HA26 HA30 5H180 AA01 BB04 CC01 CC04 FF13 FF33 FF38 LL02 LL08 LL15
Claims (12)
- 【請求項1】 交差点に進入しようとする車両の運転者
からは死角となる道路を撮像する撮像手段と、 前記車両が前記交差点に進入する前に、前記撮像手段の
撮像により得られた死角となる道路の画像を前記運転者
の視野内で表示する表示手段と、 を具備したことを特徴とする交通安全確認システム。 - 【請求項2】 交差点に進入しようとする車両の運転者
からは死角となる道路を撮像する第1の撮像手段と、 前記交差点の周辺を撮像する第2の撮像手段と、 前記第1及び第2の撮像手段によって撮像された画像を
重畳する重畳手段と、 前記重畳手段によって重畳された重畳画像を前記運転者
の視野内で表示する表示手段と、 を具備したことを特徴とする交通安全確認システム。 - 【請求項3】 前記第2の撮像手段から前記重畳手段へ
のデータの送信方法は、電波又は光によるものであるこ
とを特徴とする請求項2に記載の交通安全確認システ
ム。 - 【請求項4】 前記重畳手段から前記表示手段へのデー
タの送信方法は、電波又は光によるものであることを特
徴とする請求項2に記載の交通安全確認システム。 - 【請求項5】 交差点の周辺に設置され、当該交差点に
進入しようとする車両の運転者からは死角となる道路を
撮像する第1の撮像手段と、 前記交差点の周辺を撮像する第2の撮像手段と、 前記車両と異なる車両に設けられ、前記死角となる道路
を撮像する第3の撮像手段と、 前記第1又は第3の撮像手段によって撮像された画像の
うち、いずれか一方の画像を選択する選択手段と、 前記選択手段によって選択された画像と前記第2の撮像
手段によって撮像された画像を重畳する重畳手段と、 前記重畳手段によって重畳された重畳画像を前記運転者
の視野内で表示する表示手段と、 を具備したことを特徴とする交通安全確認システム。 - 【請求項6】 前記選択手段は、前記第1又は第3の撮
像手段によって撮像された画像のうち、先に移動体の画
像が撮像されている方の画像を選択することを特徴とす
る請求項3に記載の交通安全確認システム。 - 【請求項7】 前記第3の撮像手段から前記選択手段へ
のデータの送信方法は、電波又は光によるものであるこ
とを特徴とする請求項3に記載の交通安全確認システ
ム。 - 【請求項8】 前記重畳手段から前記表示手段へのデー
タの送信方法は、電波又は光によるものであることを特
徴とする請求項3に記載の交通安全確認システム。 - 【請求項9】 前記交差点の周辺は、当該交差点に進入
しようとする車両の運転手にとって死角を生じさせる障
害物であることを特徴とする請求項2又は3に記載の交
通安全確認システム。 - 【請求項10】 前記表示手段は、自動車のフロント又
はサイドのウインドに形成されていることを特徴とする
請求項1乃至3に記載の交通安全確認システム。 - 【請求項11】 前記表示手段は、半透過型の液晶ディ
スプレーにより形成されていることを特徴とする請求項
1乃至3に記載の交通安全確認システム。 - 【請求項12】 前記表示手段は、半透過型の液晶ディ
スプレーにより、自動車のサイドウインドに形成されて
いることを特徴とする請求項1乃至3に記載の交通安全
確認システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28053799A JP2001101566A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 交通安全確認システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28053799A JP2001101566A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 交通安全確認システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001101566A true JP2001101566A (ja) | 2001-04-13 |
Family
ID=17626473
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28053799A Pending JP2001101566A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 交通安全確認システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001101566A (ja) |
Cited By (35)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003091793A (ja) * | 2001-09-17 | 2003-03-28 | Toshiba Corp | 走行支援情報提供システム及び方法並びにプログラム |
JP2005215879A (ja) * | 2004-01-28 | 2005-08-11 | Mazda Motor Corp | 車両用画像表示装置、車両用画像表示方法及び車両用画像表示プログラム |
JP2006285695A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Honda Motor Co Ltd | 車両間通信システム |
JP2006285692A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Honda Motor Co Ltd | 車両間通信システム |
JP2006285693A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Honda Motor Co Ltd | 車両間通信システム |
JP2006285694A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Honda Motor Co Ltd | 車両間通信システム |
US7135993B2 (en) | 2003-09-26 | 2006-11-14 | Mazda Motor Corporation | On-vehicle information provision apparatus |
JP2007060054A (ja) * | 2005-08-22 | 2007-03-08 | Toshiba Corp | 車両用通信装置 |
EP1775692A2 (en) * | 2005-10-17 | 2007-04-18 | Temple Balls, S.L. | Safety procedure and device for vehicle junctions |
JP2007164549A (ja) * | 2005-12-15 | 2007-06-28 | Hitachi Ltd | 撮像装置、映像信号の選択装置、運転支援装置、自動車 |
JP2007233864A (ja) * | 2006-03-02 | 2007-09-13 | Denso Corp | 死角支援情報報知装置及びプログラム |
JP2007272412A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Honda Motor Co Ltd | 車両の走行安全装置 |
JP2008046761A (ja) * | 2006-08-11 | 2008-02-28 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 移動体画像処理システム、装置及び方法 |
JP2008059609A (ja) * | 2007-10-30 | 2008-03-13 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 接近移動体表示装置、システム及び方法 |
JP2008217813A (ja) * | 2008-04-08 | 2008-09-18 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 衝突情報提供装置及び方法 |
JP2008262446A (ja) * | 2007-04-13 | 2008-10-30 | Toyota Central R&D Labs Inc | 運転支援装置 |
JP2009070243A (ja) * | 2007-09-14 | 2009-04-02 | Denso Corp | 車両用視界支援システム、及び、情報配信装置 |
FR2927706A1 (fr) * | 2008-02-20 | 2009-08-21 | Alcatel Lucent Sas | Procede de fourniture d'images video a une application de guidage par satellites, et dispositif de guidage par satellites associe. |
WO2009107199A1 (ja) * | 2008-02-26 | 2009-09-03 | 富士通株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム及び車載端末 |
US7688188B2 (en) | 2006-06-05 | 2010-03-30 | Mazda Motor Corporation | Vehicle surrounding information informing device |
US7778770B2 (en) | 2005-03-31 | 2010-08-17 | Honda Motor Co., Ltd. | Communication system between vehicles |
JP4909451B1 (ja) * | 2011-03-28 | 2012-04-04 | パイオニア株式会社 | 情報表示装置及び制御方法 |
JP2012208111A (ja) * | 2011-12-05 | 2012-10-25 | Pioneer Electronic Corp | 画像表示装置及び制御方法 |
JP2017079047A (ja) * | 2015-10-19 | 2017-04-27 | 宏 河原 | 合流支援表示装置 |
EP3282228A1 (en) * | 2016-08-10 | 2018-02-14 | Panasonic Intellectual Property Corporation of America | Dynamic-map constructing method, dynamic-map constructing system, and moving terminal |
EP3282227A1 (en) * | 2016-08-10 | 2018-02-14 | Panasonic Intellectual Property Corporation of America | Communication method and server |
US9934689B2 (en) | 2014-12-17 | 2018-04-03 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Autonomous vehicle operation at blind intersections |
JP2018074315A (ja) * | 2016-10-27 | 2018-05-10 | 学校法人立命館 | 画像表示システム、画像表示方法及びコンピュータプログラム |
JP2018533107A (ja) * | 2015-09-11 | 2018-11-08 | ソニー株式会社 | 経路に沿った運転支援のためのシステムおよび方法 |
EP3401167A1 (de) * | 2015-09-02 | 2018-11-14 | MAN Truck & Bus AG | Spiegelersatzsystem als kamera-monitor-system (kms) eines kraftfahrzeugs, insbesondere eines nutzfahrzeugs |
CN110706497A (zh) * | 2018-07-10 | 2020-01-17 | 本田技研工业株式会社 | 图像处理装置以及计算机可读存储介质 |
US11148595B2 (en) | 2017-08-28 | 2021-10-19 | Denso Corporation | Image output device, and non-transitory tangible computer-readable medium for outputting image around vehicle to display device |
CN114905503A (zh) * | 2021-02-09 | 2022-08-16 | 丰田自动车株式会社 | 机器人控制系统、机器人控制方法和存储介质 |
WO2024128060A1 (ja) * | 2022-12-14 | 2024-06-20 | 株式会社小糸製作所 | 視界支援表示装置、視界支援表示システム、および視界支援表示方法 |
WO2024195065A1 (ja) * | 2023-03-22 | 2024-09-26 | 株式会社Subaru | 運転支援装置、運転支援方法、及び記録媒体 |
-
1999
- 1999-09-30 JP JP28053799A patent/JP2001101566A/ja active Pending
Cited By (51)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003091793A (ja) * | 2001-09-17 | 2003-03-28 | Toshiba Corp | 走行支援情報提供システム及び方法並びにプログラム |
US7135993B2 (en) | 2003-09-26 | 2006-11-14 | Mazda Motor Corporation | On-vehicle information provision apparatus |
JP2005215879A (ja) * | 2004-01-28 | 2005-08-11 | Mazda Motor Corp | 車両用画像表示装置、車両用画像表示方法及び車両用画像表示プログラム |
JP2006285693A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Honda Motor Co Ltd | 車両間通信システム |
JP4686235B2 (ja) * | 2005-03-31 | 2011-05-25 | 本田技研工業株式会社 | 車両間通信システム |
JP2006285694A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Honda Motor Co Ltd | 車両間通信システム |
JP2006285692A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Honda Motor Co Ltd | 車両間通信システム |
US7778770B2 (en) | 2005-03-31 | 2010-08-17 | Honda Motor Co., Ltd. | Communication system between vehicles |
JP4585356B2 (ja) * | 2005-03-31 | 2010-11-24 | 本田技研工業株式会社 | 車両間通信システム |
JP2006285695A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Honda Motor Co Ltd | 車両間通信システム |
JP4585355B2 (ja) * | 2005-03-31 | 2010-11-24 | 本田技研工業株式会社 | 車両間通信システム |
JP4686236B2 (ja) * | 2005-03-31 | 2011-05-25 | 本田技研工業株式会社 | 車両間通信システム |
JP2007060054A (ja) * | 2005-08-22 | 2007-03-08 | Toshiba Corp | 車両用通信装置 |
EP1775692A2 (en) * | 2005-10-17 | 2007-04-18 | Temple Balls, S.L. | Safety procedure and device for vehicle junctions |
EP1775692A3 (en) * | 2005-10-17 | 2008-03-26 | Temple Balls, S.L. | Safety procedure and device for vehicle junctions |
JP2007164549A (ja) * | 2005-12-15 | 2007-06-28 | Hitachi Ltd | 撮像装置、映像信号の選択装置、運転支援装置、自動車 |
JP2007233864A (ja) * | 2006-03-02 | 2007-09-13 | Denso Corp | 死角支援情報報知装置及びプログラム |
JP4702106B2 (ja) * | 2006-03-02 | 2011-06-15 | 株式会社デンソー | 死角支援情報報知装置及びプログラム |
US8010280B2 (en) | 2006-03-30 | 2011-08-30 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle travel safety device |
JP2007272412A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Honda Motor Co Ltd | 車両の走行安全装置 |
US7688188B2 (en) | 2006-06-05 | 2010-03-30 | Mazda Motor Corporation | Vehicle surrounding information informing device |
JP2008046761A (ja) * | 2006-08-11 | 2008-02-28 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 移動体画像処理システム、装置及び方法 |
JP2008262446A (ja) * | 2007-04-13 | 2008-10-30 | Toyota Central R&D Labs Inc | 運転支援装置 |
US8179241B2 (en) | 2007-09-14 | 2012-05-15 | Denso Corporation | Vehicle-use visual field assistance system in which information dispatch apparatus transmits images of blind spots to vehicles |
JP2009070243A (ja) * | 2007-09-14 | 2009-04-02 | Denso Corp | 車両用視界支援システム、及び、情報配信装置 |
JP2008059609A (ja) * | 2007-10-30 | 2008-03-13 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 接近移動体表示装置、システム及び方法 |
FR2927706A1 (fr) * | 2008-02-20 | 2009-08-21 | Alcatel Lucent Sas | Procede de fourniture d'images video a une application de guidage par satellites, et dispositif de guidage par satellites associe. |
EP2093739A1 (fr) * | 2008-02-20 | 2009-08-26 | Alcatel Lucent | Procédé de fourniture d'images vidéo à une application de guidage par satellites, et dispositif de guidage par satellites associé |
WO2009107199A1 (ja) * | 2008-02-26 | 2009-09-03 | 富士通株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム及び車載端末 |
JP5177217B2 (ja) * | 2008-02-26 | 2013-04-03 | 富士通株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム及び車載端末 |
US8624717B2 (en) | 2008-02-26 | 2014-01-07 | Fujitsu Limited | Image processor, storage medium storing an image processing program and vehicle-mounted terminal |
JP2008217813A (ja) * | 2008-04-08 | 2008-09-18 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 衝突情報提供装置及び方法 |
JP4909451B1 (ja) * | 2011-03-28 | 2012-04-04 | パイオニア株式会社 | 情報表示装置及び制御方法 |
WO2012131871A1 (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-04 | パイオニア株式会社 | 情報表示装置、制御方法、プログラム、及び記憶媒体 |
JP2012208111A (ja) * | 2011-12-05 | 2012-10-25 | Pioneer Electronic Corp | 画像表示装置及び制御方法 |
US9934689B2 (en) | 2014-12-17 | 2018-04-03 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Autonomous vehicle operation at blind intersections |
EP3401167A1 (de) * | 2015-09-02 | 2018-11-14 | MAN Truck & Bus AG | Spiegelersatzsystem als kamera-monitor-system (kms) eines kraftfahrzeugs, insbesondere eines nutzfahrzeugs |
JP2018533107A (ja) * | 2015-09-11 | 2018-11-08 | ソニー株式会社 | 経路に沿った運転支援のためのシステムおよび方法 |
US11615706B2 (en) | 2015-09-11 | 2023-03-28 | Sony Corporation | System and method for driving assistance along a path |
JP2017079047A (ja) * | 2015-10-19 | 2017-04-27 | 宏 河原 | 合流支援表示装置 |
EP3282228A1 (en) * | 2016-08-10 | 2018-02-14 | Panasonic Intellectual Property Corporation of America | Dynamic-map constructing method, dynamic-map constructing system, and moving terminal |
CN107731001A (zh) * | 2016-08-10 | 2018-02-23 | 松下电器(美国)知识产权公司 | 通信方法以及服务器 |
CN107731001B (zh) * | 2016-08-10 | 2021-06-01 | 松下电器(美国)知识产权公司 | 通信方法以及服务器 |
EP3282227A1 (en) * | 2016-08-10 | 2018-02-14 | Panasonic Intellectual Property Corporation of America | Communication method and server |
JP2018074315A (ja) * | 2016-10-27 | 2018-05-10 | 学校法人立命館 | 画像表示システム、画像表示方法及びコンピュータプログラム |
US11148595B2 (en) | 2017-08-28 | 2021-10-19 | Denso Corporation | Image output device, and non-transitory tangible computer-readable medium for outputting image around vehicle to display device |
CN110706497A (zh) * | 2018-07-10 | 2020-01-17 | 本田技研工业株式会社 | 图像处理装置以及计算机可读存储介质 |
CN110706497B (zh) * | 2018-07-10 | 2022-12-20 | 本田技研工业株式会社 | 图像处理装置以及计算机可读存储介质 |
CN114905503A (zh) * | 2021-02-09 | 2022-08-16 | 丰田自动车株式会社 | 机器人控制系统、机器人控制方法和存储介质 |
WO2024128060A1 (ja) * | 2022-12-14 | 2024-06-20 | 株式会社小糸製作所 | 視界支援表示装置、視界支援表示システム、および視界支援表示方法 |
WO2024195065A1 (ja) * | 2023-03-22 | 2024-09-26 | 株式会社Subaru | 運転支援装置、運転支援方法、及び記録媒体 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2001101566A (ja) | 交通安全確認システム | |
JP7124700B2 (ja) | 移動体制御装置、移動体制御方法、及び、移動体 | |
CN108973993B (zh) | 车辆控制系统、车辆控制方法及存储介质 | |
KR101741433B1 (ko) | 운전자 보조 장치 및 그 제어방법 | |
JP6547155B2 (ja) | 車両制御システム、車両制御方法、およびプログラム | |
CN110709271B (zh) | 车辆控制系统、车辆控制方法及存储介质 | |
CN108973682B (zh) | 车辆控制系统、车辆控制方法及存储介质 | |
CN110709272B (zh) | 车辆控制系统、车辆控制方法及存储介质 | |
CN108973988B (zh) | 车辆控制系统、车辆控制方法及存储介质 | |
JP3327255B2 (ja) | 安全運転支援システム | |
JP6508845B2 (ja) | 車両制御システム、車両制御方法、およびプログラム | |
JP2007288444A (ja) | 車載カメラ制御装置および車載カメラ制御方法。 | |
JP2001114048A (ja) | 車載運転支援情報表示装置 | |
JP2002218451A (ja) | 移動体の周囲監視装置 | |
CN110603166A (zh) | 车辆控制系统、车辆控制方法及车辆控制程序 | |
CN112650212A (zh) | 远程自动驾驶车辆及车辆远程指示系统 | |
CN108791062A (zh) | 动态信息系统及操作方法 | |
US20200159014A1 (en) | Image providing system for vehicle, server system, and image providing method for vehicle | |
US20220319192A1 (en) | Driving assistance device, driving assistance method, and non-transitory computer-readable medium | |
US11697425B1 (en) | Method and system for assisting drivers in locating objects that may move into their vehicle path | |
JP6508846B2 (ja) | 車両制御システム、車両制御方法、およびプログラム | |
KR101822896B1 (ko) | 운전자 보조 장치 및 그 제어방법 | |
WO2021095481A1 (ja) | 運転支援方法、路側装置および車載装置 | |
JP2009214831A (ja) | 車両用表示装置 | |
JP2008046761A (ja) | 移動体画像処理システム、装置及び方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040106 |