JP2001101491A - 自動販売機の通信システム - Google Patents
自動販売機の通信システムInfo
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- control unit
- vending machine
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- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F19/00—Complete banking systems; Coded card-freed arrangements adapted for dispensing or receiving monies or the like and posting such transactions to existing accounts, e.g. automatic teller machines
- G07F19/20—Automatic teller machines [ATMs]
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- G07F19/201—Accessories of ATMs
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- G07F5/00—Coin-actuated mechanisms; Interlocks
- G07F5/18—Coin-actuated mechanisms; Interlocks specially adapted for controlling several coin-freed apparatus from one place
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- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F9/00—Details other than those peculiar to special kinds or types of apparatus
- G07F9/002—Vending machines being part of a centrally controlled network of vending machines
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- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F9/00—Details other than those peculiar to special kinds or types of apparatus
- G07F9/02—Devices for alarm or indication, e.g. when empty; Advertising arrangements in coin-freed apparatus
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- Business, Economics & Management (AREA)
- Accounting & Taxation (AREA)
- Finance (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 通信速度の異なる複数の従制御部が同時に反
応する誤動作を防止する。 【解決手段】 主制御部1と硬貨識別制御部2及び紙幣
識別制御部3との間を同期信号線8で接続し、主制御部
1と接客制御部4及び販売制御部5との間を同期信号線
9で接続した。よって、主制御部1からの指示に従い、
同期信号線8が活性化されると、硬貨識別制御部2及び
紙幣識別制御部3は主制御部1と4800bpsで通信
を行い、一方、同期信号線9が活性化されると、接客制
御部4及び販売制御部5は主制御部1と19200bp
sで通信を行う。 硬貨識別制御部2及び紙幣識別制御
部3と、接客制御部4及び販売制御部5とは、同期信号
線が独立しているので双方が同時に反応することはな
い。
応する誤動作を防止する。 【解決手段】 主制御部1と硬貨識別制御部2及び紙幣
識別制御部3との間を同期信号線8で接続し、主制御部
1と接客制御部4及び販売制御部5との間を同期信号線
9で接続した。よって、主制御部1からの指示に従い、
同期信号線8が活性化されると、硬貨識別制御部2及び
紙幣識別制御部3は主制御部1と4800bpsで通信
を行い、一方、同期信号線9が活性化されると、接客制
御部4及び販売制御部5は主制御部1と19200bp
sで通信を行う。 硬貨識別制御部2及び紙幣識別制御
部3と、接客制御部4及び販売制御部5とは、同期信号
線が独立しているので双方が同時に反応することはな
い。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動販売機に関
し、主制御部と複数の従制御部との間の通信所要時間を
短縮するのに好適な自動販売機の通信システムに関す
る。
し、主制御部と複数の従制御部との間の通信所要時間を
短縮するのに好適な自動販売機の通信システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動販売機における金銭投入から商品搬
送までの動作制御は、自動販売機の制御を統括する主制
御部と、自動販売機の制御機能を分担する複数の従制御
部とにより実現される。
送までの動作制御は、自動販売機の制御を統括する主制
御部と、自動販売機の制御機能を分担する複数の従制御
部とにより実現される。
【0003】図3は従来における自動販売機の通信シス
テムを示すブロック図である。
テムを示すブロック図である。
【0004】図3において、主制御部1は、自動販売機
の制御を統括するものであり、ROM1a、CPU1
b、RAM1cを内蔵する。ROM1aは後述する複数
の従制御部を統括制御する為のプログラム命令が予め格
納された不揮発性メモリであり、データを製造工程で焼
き付け固定するマスクROM、データを紫外線消去する
ことによりデータを繰り返し書き込み読み出しできるE
PROM、又はデータを電気消去することによりデータ
を繰り返し書き込み読み出しできるEEPROM(フラ
ッシュROMを含む)の何れであっても良い。CPU1
bは、ROM1aを番地指定するPC(プログラムカウ
ンタ)、ROM1aの読み出し命令を解読するIDEC
(インストラクションデコーダ)、論理演算を行うAL
U(演算論理ユニット)、ACC(一時格納レジスタ)
等を内蔵し、ROM1aの読み出し命令の解読結果に従
って複数の従制御部を統括制御するものである。RAM
1cはCPU1bの演算結果、従制御部からの各種デー
タ等が格納されるSRAM等の揮発性メモリである。
の制御を統括するものであり、ROM1a、CPU1
b、RAM1cを内蔵する。ROM1aは後述する複数
の従制御部を統括制御する為のプログラム命令が予め格
納された不揮発性メモリであり、データを製造工程で焼
き付け固定するマスクROM、データを紫外線消去する
ことによりデータを繰り返し書き込み読み出しできるE
PROM、又はデータを電気消去することによりデータ
を繰り返し書き込み読み出しできるEEPROM(フラ
ッシュROMを含む)の何れであっても良い。CPU1
bは、ROM1aを番地指定するPC(プログラムカウ
ンタ)、ROM1aの読み出し命令を解読するIDEC
(インストラクションデコーダ)、論理演算を行うAL
U(演算論理ユニット)、ACC(一時格納レジスタ)
等を内蔵し、ROM1aの読み出し命令の解読結果に従
って複数の従制御部を統括制御するものである。RAM
1cはCPU1bの演算結果、従制御部からの各種デー
タ等が格納されるSRAM等の揮発性メモリである。
【0005】硬貨認識制御部2、紙幣識別制御部3、接
客制御部4、販売制御部5は複数の従制御部に相当し、
主制御部と同様にROM、CPU、RAMを内蔵する。硬
貨識別制御部2は、如何なる硬貨が投入されたのかを識
別する硬貨識別機(コインメカ)を制御する。紙幣識別
制御部3は、如何なる紙幣が挿入されたのかを識別する
紙幣識別機(ビルバリ)を制御する。接客制御部4は、
接客パネルにおける各商品選択釦の点灯又は売切れ表
示、販売中、販売中止、釣銭切れ表示、更には金銭表示
を制御するものである。販売制御部5は、顧客の希望商
品を搬出する販売機構部を制御するものである。
客制御部4、販売制御部5は複数の従制御部に相当し、
主制御部と同様にROM、CPU、RAMを内蔵する。硬
貨識別制御部2は、如何なる硬貨が投入されたのかを識
別する硬貨識別機(コインメカ)を制御する。紙幣識別
制御部3は、如何なる紙幣が挿入されたのかを識別する
紙幣識別機(ビルバリ)を制御する。接客制御部4は、
接客パネルにおける各商品選択釦の点灯又は売切れ表
示、販売中、販売中止、釣銭切れ表示、更には金銭表示
を制御するものである。販売制御部5は、顧客の希望商
品を搬出する販売機構部を制御するものである。
【0006】主制御部1と硬貨識別制御部2、紙幣識別
制御部3、接客制御部4、販売制御部5との間は、実線
のデータ入出力線6及び破線の同期信号線7で接続され
る。つまり、硬貨識別制御部2、紙幣識別制御部3、接
客制御部4、販売制御部5は、主制御部1からの同期信
号の変化(例えば立ち下がり)が供給されることにより
ディセーブル状態からイネーブル状態へ変化し、各々、
硬貨識別機、紙幣識別機、接客部、販売部を制御する為
に、主制御部1との間でデータの入出力を行う。
制御部3、接客制御部4、販売制御部5との間は、実線
のデータ入出力線6及び破線の同期信号線7で接続され
る。つまり、硬貨識別制御部2、紙幣識別制御部3、接
客制御部4、販売制御部5は、主制御部1からの同期信
号の変化(例えば立ち下がり)が供給されることにより
ディセーブル状態からイネーブル状態へ変化し、各々、
硬貨識別機、紙幣識別機、接客部、販売部を制御する為
に、主制御部1との間でデータの入出力を行う。
【0007】尚、金銭投入から商品搬出までの一連の動
作制御を主制御部及び複数の従制御部で行う所謂マスタ
ースレーブ方式の自動販売機としては、本願出願人によ
る特開平9−319934号に開示されている。
作制御を主制御部及び複数の従制御部で行う所謂マスタ
ースレーブ方式の自動販売機としては、本願出願人によ
る特開平9−319934号に開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、データ入出力
線6及び同期信号線7は各々1本の共通線である為、同
期信号線7を通って同期信号が発生すると、複数の従制
御部(硬貨識別制御部2、紙幣識別制御部3、接客制御
部4、販売制御部5)は、従たる制御動作の必要性の有
無に関わらず全てがイネーブル状態に同時変化する。そ
こで、複数の従制御部が主制御部1の指示に応じて同じ
通信速度A(例えば4800bps)でデータ通信を行
う仕様の場合、通信データ列の先頭に各従制御部固有の
パスコードを付加する等して、複数の従制御部のうち必
要な従制御部のみが反応する様に対策を施している。
線6及び同期信号線7は各々1本の共通線である為、同
期信号線7を通って同期信号が発生すると、複数の従制
御部(硬貨識別制御部2、紙幣識別制御部3、接客制御
部4、販売制御部5)は、従たる制御動作の必要性の有
無に関わらず全てがイネーブル状態に同時変化する。そ
こで、複数の従制御部が主制御部1の指示に応じて同じ
通信速度A(例えば4800bps)でデータ通信を行
う仕様の場合、通信データ列の先頭に各従制御部固有の
パスコードを付加する等して、複数の従制御部のうち必
要な従制御部のみが反応する様に対策を施している。
【0009】ところが、複数の従制御部のうち特定の従
制御部のみが通信速度B(例えば19200bps)で
データ通信を行う仕様の場合、前記パスコードを設けた
としても、通信速度Bでデータ通信を行うと他の従制御
部が自己のパスコードを正しく認識できず、同様に、通
信速度Aでデータ通信を行うと特定の従制御部が自己の
パスコードを正しく認識できず、これより特定の従制御
部と他の従制御部が同時に反応して誤動作を招く問題が
あった。
制御部のみが通信速度B(例えば19200bps)で
データ通信を行う仕様の場合、前記パスコードを設けた
としても、通信速度Bでデータ通信を行うと他の従制御
部が自己のパスコードを正しく認識できず、同様に、通
信速度Aでデータ通信を行うと特定の従制御部が自己の
パスコードを正しく認識できず、これより特定の従制御
部と他の従制御部が同時に反応して誤動作を招く問題が
あった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は前記問題点を解
決する為に創作されたものであり、請求項1記載の自動
販売機の通信システムは、自動販売機の制御を統括する
主制御部と、前記自動販売機の制御機能を分担する複数
の従制御部と、前記主制御部及び前記複数の従制御部の
間に接続され、データ送受信を行うデータ入出力線並び
にデータ送受信を可能とする同期信号線と、を備えた自
動販売機の通信システムにおいて、前記主制御部と前記
複数の従制御部との間を、通信速度が異なる複数の同期
信号線で独立に接続したことを特徴とする。これによれ
ば、通信速度の異なる従制御部が同時に反応する誤動作
を防止できる作用効果を奏する。
決する為に創作されたものであり、請求項1記載の自動
販売機の通信システムは、自動販売機の制御を統括する
主制御部と、前記自動販売機の制御機能を分担する複数
の従制御部と、前記主制御部及び前記複数の従制御部の
間に接続され、データ送受信を行うデータ入出力線並び
にデータ送受信を可能とする同期信号線と、を備えた自
動販売機の通信システムにおいて、前記主制御部と前記
複数の従制御部との間を、通信速度が異なる複数の同期
信号線で独立に接続したことを特徴とする。これによれ
ば、通信速度の異なる従制御部が同時に反応する誤動作
を防止できる作用効果を奏する。
【0011】また、請求項2記載の自動販売機の通信シ
ステムは、前記複数の従制御部のうち特定の従制御部は
第1同期信号線と接続し、他の従制御部は第2同期信号
線と接続し、一連の処理を実行する時、前記特定の従制
御部と前記他の従制御部の通信速度を異ならしめること
を特徴とする。これによれば、特定の従制御部は他の従
制御部の通信速度に依存せずに済む為、自由度の高い自
動販売機の通信制御を実現できる作用効果を奏する。
ステムは、前記複数の従制御部のうち特定の従制御部は
第1同期信号線と接続し、他の従制御部は第2同期信号
線と接続し、一連の処理を実行する時、前記特定の従制
御部と前記他の従制御部の通信速度を異ならしめること
を特徴とする。これによれば、特定の従制御部は他の従
制御部の通信速度に依存せずに済む為、自由度の高い自
動販売機の通信制御を実現できる作用効果を奏する。
【0012】また、請求項3記載の自動販売機の通信シ
ステムは、前記特定の従制御部又は前記他の従制御部の
通信速度を速めることを特徴とする。これによれば、前
記一連の処理における主制御部及び従制御部間の通信所
要時間を短縮できる作用効果を奏する。
ステムは、前記特定の従制御部又は前記他の従制御部の
通信速度を速めることを特徴とする。これによれば、前
記一連の処理における主制御部及び従制御部間の通信所
要時間を短縮できる作用効果を奏する。
【0013】また、請求項4記載の自動販売機の通信シ
ステムでは、前記特定の従制御部は、硬貨識別機構を制
御する硬貨識別制御部及び紙幣識別機構を制御する紙幣
識別制御部であり、前記他の従制御部は、少なくとも接
客機構を制御する接客制御部及び販売機構を制御する販
売制御部であることを特徴とする。これによれば、接客
制御部及び販売制御部の通信速度が硬貨識別制御部及び
紙幣識別制御部の通信速度に依存しない為、接客及び販
売に関して自由度の高い通信制御を実現できる作用効果
を奏する。
ステムでは、前記特定の従制御部は、硬貨識別機構を制
御する硬貨識別制御部及び紙幣識別機構を制御する紙幣
識別制御部であり、前記他の従制御部は、少なくとも接
客機構を制御する接客制御部及び販売機構を制御する販
売制御部であることを特徴とする。これによれば、接客
制御部及び販売制御部の通信速度が硬貨識別制御部及び
紙幣識別制御部の通信速度に依存しない為、接客及び販
売に関して自由度の高い通信制御を実現できる作用効果
を奏する。
【0014】更に、請求項5記載の自動販売機の通信シ
ステムは、前記販売制御部の通信速度を、前記硬貨識別
制御部及び前記紙幣識別制御部の通信速度より速めるこ
とを特徴とする。これによれば、自動販売機における金
銭投入から商品搬出までの一連の処理の中で、接客及び
販売に関する主制御部及び従制御部間の通信所要時間を
短縮できる作用効果を奏する。
ステムは、前記販売制御部の通信速度を、前記硬貨識別
制御部及び前記紙幣識別制御部の通信速度より速めるこ
とを特徴とする。これによれば、自動販売機における金
銭投入から商品搬出までの一連の処理の中で、接客及び
販売に関する主制御部及び従制御部間の通信所要時間を
短縮できる作用効果を奏する。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の詳細を図面に従って具体
的に説明する。
的に説明する。
【0016】図1は本発明の自動販売機の通信システム
を示すブロック図である。尚、図2と同一部分には同一
番号を記しその説明を省略する。
を示すブロック図である。尚、図2と同一部分には同一
番号を記しその説明を省略する。
【0017】図1において、複数の従制御部の1つであ
る販売制御部5内のROMとしては、自動販売機の商品
販売機構部分の変更(例えば商品数、コラム数の変更
等)を考慮し、プログラム命令を書き換え可能な不揮発
性メモリ(例えばフラッシュROM等)が採用され内蔵
されている。販売制御部5内のROMのプログラム命令
を書き換える場合、主制御部1内のカードコネクタ1d
に書き換えるべきプログラム命令を記憶させたメモリカ
ード(図示せず)を差し込めば良い。例えば、この時の
カードコネクタ1dにおける特定端子の電位状態(電源
又は接地の何れかの状態)が外部割込要求信号としてC
PU1bに供給され、特別な通信プロトコルを使用して
メモリカードの内容がデータ入出力線6を通って販売制
御部5内のROMに書き込まれる。この場合に限り、特
別な通信プロトコルを使用する為、他の従制御部が誤動
作することはない。
る販売制御部5内のROMとしては、自動販売機の商品
販売機構部分の変更(例えば商品数、コラム数の変更
等)を考慮し、プログラム命令を書き換え可能な不揮発
性メモリ(例えばフラッシュROM等)が採用され内蔵
されている。販売制御部5内のROMのプログラム命令
を書き換える場合、主制御部1内のカードコネクタ1d
に書き換えるべきプログラム命令を記憶させたメモリカ
ード(図示せず)を差し込めば良い。例えば、この時の
カードコネクタ1dにおける特定端子の電位状態(電源
又は接地の何れかの状態)が外部割込要求信号としてC
PU1bに供給され、特別な通信プロトコルを使用して
メモリカードの内容がデータ入出力線6を通って販売制
御部5内のROMに書き込まれる。この場合に限り、特
別な通信プロトコルを使用する為、他の従制御部が誤動
作することはない。
【0018】主制御部1と硬貨識別制御部2及び紙幣識
別制御部3との間には破線の同期信号線8が接続され、
一方、主制御部1と接客制御部4及び販売制御部5との
間には一点鎖線の同期信号線9が接続される。同期信号
線8、9は互いに独立した信号線である為、硬貨識別制
御部2及び紙幣識別制御部3は通信速度A(例えば48
00bps)での同期通信を行い、接客制御部4及び販
売制御部5は通信速度Aより速い通信速度B(例えば1
9200bps)での通信を行い、硬貨識別制御部2及
び紙幣識別制御部3と、接客制御部4及び販売制御部5
との通信動作が重なることはなくなる。尚、硬貨識別制
御部2及び紙幣識別制御部3の通信速度は自動販売機の
通信規格で規定されており、通信速度Aを変更すること
はできない。
別制御部3との間には破線の同期信号線8が接続され、
一方、主制御部1と接客制御部4及び販売制御部5との
間には一点鎖線の同期信号線9が接続される。同期信号
線8、9は互いに独立した信号線である為、硬貨識別制
御部2及び紙幣識別制御部3は通信速度A(例えば48
00bps)での同期通信を行い、接客制御部4及び販
売制御部5は通信速度Aより速い通信速度B(例えば1
9200bps)での通信を行い、硬貨識別制御部2及
び紙幣識別制御部3と、接客制御部4及び販売制御部5
との通信動作が重なることはなくなる。尚、硬貨識別制
御部2及び紙幣識別制御部3の通信速度は自動販売機の
通信規格で規定されており、通信速度Aを変更すること
はできない。
【0019】硬貨識別機10は、釣銭切れを検出する釣
銭切れセンサを備え、硬貨投入口から投入された硬貨を
受け取り、必要がある場合は釣銭を釣銭返却口から返却
するものである。硬貨識別制御部2は、硬貨識別機10
を制御し、投入された硬貨の選別、金種別枚数の計算、
金庫への収容、釣銭払出し等を行うものである。
銭切れセンサを備え、硬貨投入口から投入された硬貨を
受け取り、必要がある場合は釣銭を釣銭返却口から返却
するものである。硬貨識別制御部2は、硬貨識別機10
を制御し、投入された硬貨の選別、金種別枚数の計算、
金庫への収容、釣銭払出し等を行うものである。
【0020】紙幣識別機11は、硬貨識別機10と同様
に、釣札切れを検出する釣札切れセンサを備え、紙幣挿
入口から挿入された紙幣を受け取り、必要がある場合は
釣札を釣札返却口から返却するものである。紙幣識別制
御部3は、紙幣識別機11を制御し、挿入された紙幣の
選別、金種別枚数の計算、金庫への収容、釣札払出し等
を行うものである。尚、硬貨識別制御部2及び紙幣識別
制御部3は、硬貨投入及び/又は紙幣挿入が行われる
と、同時に識別動作を開始する。
に、釣札切れを検出する釣札切れセンサを備え、紙幣挿
入口から挿入された紙幣を受け取り、必要がある場合は
釣札を釣札返却口から返却するものである。紙幣識別制
御部3は、紙幣識別機11を制御し、挿入された紙幣の
選別、金種別枚数の計算、金庫への収容、釣札払出し等
を行うものである。尚、硬貨識別制御部2及び紙幣識別
制御部3は、硬貨投入及び/又は紙幣挿入が行われる
と、同時に識別動作を開始する。
【0021】接客部12は、各コラムに対応して設けら
れ商品を選択する複数の選択釦と、各選択釦に設けられ
各コラムの販売可又は売切れを表示する販売可ランプ及
び売切れランプと、販売中、販売中止、釣銭切れを表示
する表示器とを備えている。接客制御部4は、接客部1
2における複数の操作釦のうち何れの操作釦が押下され
たのかを検出し、この押下信号を主制御部1に送信し、
主制御部1が硬貨識別制御部2及び紙幣識別制御部3か
らの金種別枚数データを基に算出した硬貨投入金額及び
紙幣挿入金額の合計額を表示した後、この合計額から商
品販売金額を減算した釣銭金額を表示したり、販売中、
販売中止、釣銭切れを表示部に表示したり、各コラム別
の販売可ランプ又は売切れランプを点灯させたりする。
れ商品を選択する複数の選択釦と、各選択釦に設けられ
各コラムの販売可又は売切れを表示する販売可ランプ及
び売切れランプと、販売中、販売中止、釣銭切れを表示
する表示器とを備えている。接客制御部4は、接客部1
2における複数の操作釦のうち何れの操作釦が押下され
たのかを検出し、この押下信号を主制御部1に送信し、
主制御部1が硬貨識別制御部2及び紙幣識別制御部3か
らの金種別枚数データを基に算出した硬貨投入金額及び
紙幣挿入金額の合計額を表示した後、この合計額から商
品販売金額を減算した釣銭金額を表示したり、販売中、
販売中止、釣銭切れを表示部に表示したり、各コラム別
の販売可ランプ又は売切れランプを点灯させたりする。
【0022】販売部13は、商品を収容する複数列の販
売機構(コラム)と、商品の売切れを検出する売切れセ
ンサと、商品を冷却する冷却機と、商品を加熱する加熱
機と、指定商品をコラムから商品取出口へ搬出する商品
取出機構とを備えたものである。販売制御部5は、販売
部13を制御し、主制御部1からの販売情報に基づいて
顧客の希望商品をコラムから商品取出口へ搬出させる。
売機構(コラム)と、商品の売切れを検出する売切れセ
ンサと、商品を冷却する冷却機と、商品を加熱する加熱
機と、指定商品をコラムから商品取出口へ搬出する商品
取出機構とを備えたものである。販売制御部5は、販売
部13を制御し、主制御部1からの販売情報に基づいて
顧客の希望商品をコラムから商品取出口へ搬出させる。
【0023】以下、金銭投入から商品搬出までの一連の
販売動作例を説明する。尚、硬貨識別制御部2、紙幣識
別制御部3は同期信号線8から同期信号が供給された時
に制御動作を開始し、一方、接客制御部4、販売制御部
5は同期信号線9から同期信号が供給された時に制御動
作を開始し、双方の制御動作は相手方に依存せず独立し
て実行される。更に、主制御部1内のCPU1bは、一
連の販売動作のシーケンスに応じて、同期信号線8、9
の活性化タイミングを制御する。
販売動作例を説明する。尚、硬貨識別制御部2、紙幣識
別制御部3は同期信号線8から同期信号が供給された時
に制御動作を開始し、一方、接客制御部4、販売制御部
5は同期信号線9から同期信号が供給された時に制御動
作を開始し、双方の制御動作は相手方に依存せず独立し
て実行される。更に、主制御部1内のCPU1bは、一
連の販売動作のシーケンスに応じて、同期信号線8、9
の活性化タイミングを制御する。
【0024】先ず、自動販売機の硬貨投入口に所定金額
(例えば200円)が投入されると、硬貨識別制御部2
は金種別の投入硬貨枚数を検出し、主制御部1にこの時
の検出データを送信する。尚、紙幣識別制御部3は挿入
紙幣枚数が零である旨を表すデータを主制御部1に送信
する(ステップ1)。
(例えば200円)が投入されると、硬貨識別制御部2
は金種別の投入硬貨枚数を検出し、主制御部1にこの時
の検出データを送信する。尚、紙幣識別制御部3は挿入
紙幣枚数が零である旨を表すデータを主制御部1に送信
する(ステップ1)。
【0025】主制御部1は、金種別の投入硬貨枚数デー
タを基に投入金額を算出し、接客制御部4に投入金額デ
ータを送信する(ステップ2)。
タを基に投入金額を算出し、接客制御部4に投入金額デ
ータを送信する(ステップ2)。
【0026】接客制御部4は、接客部12を制御し、表
示部に投入金額を表示させると共に、複数の選択釦毎に
販売可ランプ又は売切れランプを点灯させる(ステップ
3)。
示部に投入金額を表示させると共に、複数の選択釦毎に
販売可ランプ又は売切れランプを点灯させる(ステップ
3)。
【0027】販売可ランプの点灯した選択釦が押下され
ると、接客制御部4は如何なる選択釦が押下されたのか
を検出し、主制御部1にこの時の検出データを送信する
(ステップ4)。
ると、接客制御部4は如何なる選択釦が押下されたのか
を検出し、主制御部1にこの時の検出データを送信する
(ステップ4)。
【0028】主制御部1は、販売制御部5に対し該当商
品を搬出させる為の指示を送信し、硬貨識別制御部2に
対し釣銭がある場合は釣銭返却の為の指示を送信し(2
00円を投入して120円の商品を購入した場合は80
円の釣銭返却)、接客制御部4に対し該当商品の搬出中
は対応する選択釦を点滅させる為の指示を送信する(ス
テップ5)。
品を搬出させる為の指示を送信し、硬貨識別制御部2に
対し釣銭がある場合は釣銭返却の為の指示を送信し(2
00円を投入して120円の商品を購入した場合は80
円の釣銭返却)、接客制御部4に対し該当商品の搬出中
は対応する選択釦を点滅させる為の指示を送信する(ス
テップ5)。
【0029】販売制御部5は、販売部13を制御し、指
定商品をカラムから商品取出口へ搬出させる(ステップ
6)。また、硬貨識別制御部2は、硬貨識別部10を制
御し、硬貨返却口から釣銭を返却させる(ステップ
7)。更に、接客制御部4は、接客部12を制御し、商
品の搬出中は対応する選択釦の販売可ランプを点滅させ
る(ステップ8)。尚、ステップ6、7、8は並列処理
される。
定商品をカラムから商品取出口へ搬出させる(ステップ
6)。また、硬貨識別制御部2は、硬貨識別部10を制
御し、硬貨返却口から釣銭を返却させる(ステップ
7)。更に、接客制御部4は、接客部12を制御し、商
品の搬出中は対応する選択釦の販売可ランプを点滅させ
る(ステップ8)。尚、ステップ6、7、8は並列処理
される。
【0030】販売制御部5は、販売部13の商品搬出動
作の終了を検出し、この検出データを主制御部1に送信
する(ステップ9)。また、硬貨識別検出部2は、硬貨
識別部10の釣銭返却動作の終了を検出し、この検出デ
ータを主制御部1に送信する(ステップ10)。
作の終了を検出し、この検出データを主制御部1に送信
する(ステップ9)。また、硬貨識別検出部2は、硬貨
識別部10の釣銭返却動作の終了を検出し、この検出デ
ータを主制御部1に送信する(ステップ10)。
【0031】主制御部1は、接客制御部4に対し選択釦
の点滅を停止させる為の指示を送信する(ステップ1
1)。
の点滅を停止させる為の指示を送信する(ステップ1
1)。
【0032】接客制御部4は、接客部12を制御し、選
択釦の点滅を停止させ、全部の選択釦を消灯させる(ス
テップ12)。
択釦の点滅を停止させ、全部の選択釦を消灯させる(ス
テップ12)。
【0033】以上のステップ1〜12のうち主制御部1
と従制御部との通信に関わる部分のシーケンスを図2に
示す。本発明の実施の形態によれば、従来の通信時間を
表す図2(a)のうち、ステップ5の商品販売指示時間
5a及び選択釦点滅指示時間5c、ステップ11の選択
釦点滅停止時間を、図2(b)に示す様に短縮すること
ができる。これより、通信時間を短縮でき、通信制御に
余裕を持たせることができる。
と従制御部との通信に関わる部分のシーケンスを図2に
示す。本発明の実施の形態によれば、従来の通信時間を
表す図2(a)のうち、ステップ5の商品販売指示時間
5a及び選択釦点滅指示時間5c、ステップ11の選択
釦点滅停止時間を、図2(b)に示す様に短縮すること
ができる。これより、通信時間を短縮でき、通信制御に
余裕を持たせることができる。
【0034】尚、主制御部1と複数の従制御部との間の
通信線本数は、規格で8本までと規制されている。現在
は、24ボルト用電源線、9ボルト用電源線、接地線、
データ入力線、データ出力線、同期信号線の合計6本を
使用するのが一般的である為、本発明の実施の形態は、
同期信号線を1本増加し、主制御部1内のROM1aの
プログラム内容を変更すればよい。
通信線本数は、規格で8本までと規制されている。現在
は、24ボルト用電源線、9ボルト用電源線、接地線、
データ入力線、データ出力線、同期信号線の合計6本を
使用するのが一般的である為、本発明の実施の形態は、
同期信号線を1本増加し、主制御部1内のROM1aの
プログラム内容を変更すればよい。
【0035】
【発明の効果】本発明は上記説明から明らかな通り以下
の効果を奏する。
の効果を奏する。
【0036】つまり、請求項1記載の自動販売機の通信
システムは、自動販売機の制御を統括する主制御部と、
前記自動販売機の制御機能を分担する複数の従制御部
と、前記主制御部及び前記複数の従制御部の間に接続さ
れ、データ送受信を行うデータ入出力線並びにデータ送
受信を可能とする同期信号線と、を備えた自動販売機の
通信システムにおいて、前記主制御部と前記複数の従制
御部との間を、通信速度が異なる複数の同期信号線で独
立に接続したので、通信速度の異なる従制御部が同時に
反応する誤動作を防止できる。
システムは、自動販売機の制御を統括する主制御部と、
前記自動販売機の制御機能を分担する複数の従制御部
と、前記主制御部及び前記複数の従制御部の間に接続さ
れ、データ送受信を行うデータ入出力線並びにデータ送
受信を可能とする同期信号線と、を備えた自動販売機の
通信システムにおいて、前記主制御部と前記複数の従制
御部との間を、通信速度が異なる複数の同期信号線で独
立に接続したので、通信速度の異なる従制御部が同時に
反応する誤動作を防止できる。
【0037】また、請求項2記載の自動販売機の通信シ
ステムは、前記複数の従制御部のうち特定の従制御部は
第1同期信号線と接続し、他の従制御部は第2同期信号
線と接続し、一連の処理を実行する時、前記特定の従制
御部と前記他の従制御部の通信速度を異ならせたので、
特定の従制御部は他の従制御部の通信速度に依存せずに
済む為、自由度の高い自動販売機の通信制御を実現でき
る。
ステムは、前記複数の従制御部のうち特定の従制御部は
第1同期信号線と接続し、他の従制御部は第2同期信号
線と接続し、一連の処理を実行する時、前記特定の従制
御部と前記他の従制御部の通信速度を異ならせたので、
特定の従制御部は他の従制御部の通信速度に依存せずに
済む為、自由度の高い自動販売機の通信制御を実現でき
る。
【0038】また、請求項3記載の自動販売機の通信シ
ステムは、前記特定の従制御部又は前記他の従制御部の
通信速度を速めることを特徴とする。これによれば、前
記一連の処理における主制御部及び従制御部間の通信所
要時間を短縮できる。
ステムは、前記特定の従制御部又は前記他の従制御部の
通信速度を速めることを特徴とする。これによれば、前
記一連の処理における主制御部及び従制御部間の通信所
要時間を短縮できる。
【0039】また、請求項4記載の自動販売機の通信シ
ステムでは、前記特定の従制御部は、硬貨識別機構を制
御する硬貨識別制御部及び紙幣識別機構を制御する紙幣
識別制御部であり、前記他の従制御部は、少なくとも接
客機構を制御する接客制御部及び販売機構を制御する販
売制御部であるので、接客制御部及び販売制御部の通信
速度が硬貨識別制御部及び紙幣識別制御部の通信速度に
依存しない為、接客及び販売に関して自由度の高い通信
制御を実現できる。
ステムでは、前記特定の従制御部は、硬貨識別機構を制
御する硬貨識別制御部及び紙幣識別機構を制御する紙幣
識別制御部であり、前記他の従制御部は、少なくとも接
客機構を制御する接客制御部及び販売機構を制御する販
売制御部であるので、接客制御部及び販売制御部の通信
速度が硬貨識別制御部及び紙幣識別制御部の通信速度に
依存しない為、接客及び販売に関して自由度の高い通信
制御を実現できる。
【0040】更に、請求項5記載の自動販売機の通信シ
ステムは、前記販売制御部の通信速度を、前記硬貨識別
制御部及び前記紙幣識別制御部の通信速度より速めたの
で、自動販売機における金銭投入から商品搬出までの一
連の処理の中で、接客及び販売に関する主制御部及び従
制御部間の通信所要時間を短縮できる。
ステムは、前記販売制御部の通信速度を、前記硬貨識別
制御部及び前記紙幣識別制御部の通信速度より速めたの
で、自動販売機における金銭投入から商品搬出までの一
連の処理の中で、接客及び販売に関する主制御部及び従
制御部間の通信所要時間を短縮できる。
【図1】本発明の自動販売機の通信システムを示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】本発明の主制御部及び従制御部間の通信シーケ
ンスを示す図である。
ンスを示す図である。
【図3】従来の自動販売機の通信システムを示すブロッ
ク図である。
ク図である。
1 主制御部 2 硬貨識別制御部 3 紙幣識別制御部 4 接客制御部 5 販売制御部 6 データ入出力線 8、9 同期信号線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07F 9/10 G07F 9/10 Z H04L 12/40 H04L 11/00 320
Claims (5)
- 【請求項1】 自動販売機の制御を統括する主制御部
と、前記自動販売機の制御機能を分担する複数の従制御
部と、前記主制御部及び前記複数の従制御部の間に接続
され、データ送受信を行うデータ入出力線並びにデータ
送受信を可能とする同期信号線と、を備えた自動販売機
の通信システムにおいて、 前記主制御部と前記複数の従制御部との間を、通信速度
が異なる複数の同期信号線で独立に接続したことを特徴
とする自動販売機の通信システム。 - 【請求項2】 前記複数の従制御部のうち特定の従制御
部は第1同期信号線と接続し、他の従制御部は第2同期
信号線と接続し、一連の処理を実行する時、前記特定の
従制御部と前記他の従制御部の通信速度を異ならしめる
ことを特徴とする請求項1記載の自動販売機の通信シス
テム。 - 【請求項3】 前記特定の従制御部又は前記他の従制御
部の通信速度を速めることにより、前記一連の処理に要
する時間を短縮することを特徴とする請求項2記載の自
動販売機の通信システム。 - 【請求項4】 前記特定の従制御部は、硬貨識別機構を
制御する硬貨識別制御部及び紙幣識別機構を制御する紙
幣識別制御部であり、前記他の従制御部は、少なくとも
接客機構を制御する接客制御部及び販売機構を制御する
販売制御部であることを特徴とする請求項3記載の自動
販売機の通信システム。 - 【請求項5】 前記接客制御部及び前記販売制御部の通
信速度を、前記硬貨識別制御部及び前記紙幣識別制御部
の通信速度より速めることを特徴とする請求項4記載の
自動販売機の通信システム。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27878599A JP2001101491A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 自動販売機の通信システム |
US09/675,154 US6401010B1 (en) | 1999-09-30 | 2000-09-29 | Communication system for automatic vending machine |
EP00121430A EP1089243A3 (en) | 1999-09-30 | 2000-09-29 | Communication system for automatic vending machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27878599A JP2001101491A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 自動販売機の通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001101491A true JP2001101491A (ja) | 2001-04-13 |
Family
ID=17602156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27878599A Pending JP2001101491A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 自動販売機の通信システム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6401010B1 (ja) |
EP (1) | EP1089243A3 (ja) |
JP (1) | JP2001101491A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007525381A (ja) * | 2003-05-30 | 2007-09-06 | ランサー・パートナーシップ・リミテッド | 食品/飲料ディスペンサー用配置アーキテクチャ |
JP2008219707A (ja) * | 2007-03-07 | 2008-09-18 | Fujitsu Telecom Networks Ltd | 分岐型シリアル通信システム |
JP2009223677A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | 自動販売機 |
JP2011113479A (ja) * | 2009-11-30 | 2011-06-09 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | 自動販売機 |
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US6736251B2 (en) | 1992-09-04 | 2004-05-18 | Coinstar, Inc. | Coin counter and voucher dispensing machine and method |
US7865432B2 (en) | 2002-02-15 | 2011-01-04 | Coinstar, Inc. | Methods and systems for exchanging and/or transferring various forms of value |
US8033375B2 (en) | 2002-02-15 | 2011-10-11 | Coinstar, Inc. | Methods and systems for exchanging and/or transferring various forms of value |
AU2003211087B2 (en) | 2002-02-15 | 2007-09-13 | Coinstar, Llc | Methods and systems for exchanging and/or transferring various forms of value |
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WO2012061424A2 (en) | 2010-11-01 | 2012-05-10 | Coinstar, Inc. | Gift card exchange kiosks and associated methods of use |
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US9129294B2 (en) | 2012-02-06 | 2015-09-08 | Outerwall Inc. | Coin counting machines having coupon capabilities, loyalty program capabilities, advertising capabilities, and the like |
US9036890B2 (en) | 2012-06-05 | 2015-05-19 | Outerwall Inc. | Optical coin discrimination systems and methods for use with consumer-operated kiosks and the like |
US8967361B2 (en) | 2013-02-27 | 2015-03-03 | Outerwall Inc. | Coin counting and sorting machines |
US9022841B2 (en) | 2013-05-08 | 2015-05-05 | Outerwall Inc. | Coin counting and/or sorting machines and associated systems and methods |
US9443367B2 (en) | 2014-01-17 | 2016-09-13 | Outerwall Inc. | Digital image coin discrimination for use with consumer-operated kiosks and the like |
US9235945B2 (en) | 2014-02-10 | 2016-01-12 | Outerwall Inc. | Coin input apparatuses and associated methods and systems |
US10346819B2 (en) | 2015-11-19 | 2019-07-09 | Coinstar Asset Holdings, Llc | Mobile device applications, other applications and associated kiosk-based systems and methods for facilitating coin saving |
DE202024102360U1 (de) | 2024-05-07 | 2024-06-12 | Twenty4U Gmbh | Verkaufssystem |
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1999
- 1999-09-30 JP JP27878599A patent/JP2001101491A/ja active Pending
-
2000
- 2000-09-29 US US09/675,154 patent/US6401010B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-09-29 EP EP00121430A patent/EP1089243A3/en not_active Withdrawn
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Also Published As
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---|---|
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US6401010B1 (en) | 2002-06-04 |
EP1089243A2 (en) | 2001-04-04 |
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