JP2003141614A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JP2003141614A
JP2003141614A JP2001341444A JP2001341444A JP2003141614A JP 2003141614 A JP2003141614 A JP 2003141614A JP 2001341444 A JP2001341444 A JP 2001341444A JP 2001341444 A JP2001341444 A JP 2001341444A JP 2003141614 A JP2003141614 A JP 2003141614A
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JP
Japan
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product selection
display
vending machine
selection buttons
control unit
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Application number
JP2001341444A
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English (en)
Inventor
Keita Shinozaki
啓太 篠崎
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Sanyo Electric Co Ltd
Fukiage Fuji Vending Machine Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Fukiage Fuji Vending Machine Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の商品選択釦および複数のコラムの対応
付けを同時に確認して誤設定を防止する。 【解決手段】 商品を選択するための複数の商品選択釦
7と、種類別の商品を収容するための複数のコラム10
1と、表示器6と、を有する自動販売機において、複数
のコラム101を表すコラム番号を操作入力するための
リモコン210と、複数の商品選択釦7に対応する複数
の表示器10と、リモコン210からの操作入力信号に
応じて、複数のコラム101の何れかのコラム番号を表
示器6に表示し、複数の商品選択釦7の何れかの押下信
号に応じて、表示器6に表示されているコラム番号を当
該商品選択釦7に対応する表示器10に表示し、複数の
商品選択釦7と複数のコラム101とを対応付けるため
の主制御部201、接客制御部204と、を備えたもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の商品選択釦
と複数の収容庫とを対応設定する自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】密閉容器(金属、樹脂等)の飲料商品を
取り扱う自動販売機は、飲料商品を選択するための複数
の商品選択釦と、種類別の飲料を収容且つ払出するため
の複数のコラム(収容庫)とを備えており、自動販売機
の作業員は、自動販売機の設置環境(場所、季節等)に
応じて、複数の商品選択釦および複数のコラムを対応付
ける初期設定を行わなければならない。
【0003】一般に、自動販売機の作業員は、前扉の背
面側に設けたリモコンを操作することによって、複数の
商品選択釦および複数のコラムを対応付ける初期設定と
その後の確認設定とを行う。詳述すると、先ず、初期設
定を行う場合、自動販売機の作業員は、リモコンを操作
して、希望するコラムと対応するコラム番号を設定入力
する。自動販売機の制御部は、リモコンの設定入力に応
答して、上記のコラム番号を前扉の金銭表示器に表示す
る。この状態で、自動販売機の作業員は、希望する商品
選択釦を押下する。自動販売機の制御部は、希望する商
品選択釦の押下信号に応答して、上記の商品選択釦およ
び上記のコラムを対応付けて記憶する。これより、複数
の商品選択釦および複数のコラムを対応付けることがで
きる。その後、確認設定を行う場合、自動販売機の作業
員は、リモコンを操作して、希望するコラムと対応する
コラム番号を設定入力する。自動販売機の制御部は、リ
モコンの設定入力に応答して、上記のコラム番号を前扉
の金銭表示器に表示するとともに対応する商品選択釦を
点灯する。これより、複数の商品選択釦および複数のコ
ラムの対応付けを確認することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術で
は、以下の問題点があった。
【0005】(1)商品選択釦および金銭表示器を前扉
上の離間した位置に配設しているので、複数の商品選択
釦および複数のコラムの対応付けを確認し難くて誤設定
を生じてしまう。
【0006】(2)複数の商品選択釦および複数のコラ
ムの対応付けを1コラム単位で確認するので、複数の商
品選択釦および複数のコラムの対応付けを確認するのに
多くの時間を要してしまう。
【0007】(3)複数の商品選択釦および複数のコラ
ムの対応付けを同時に確認できないので、結果として誤
設定を生じてしまう。
【0008】そこで、本発明は、複数の商品選択釦およ
び複数のコラムの対応付けを同時に確認して誤設定を防
止する自動販売機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の問題点
を解決するために創作されたものである。
【0010】請求項1は、商品を選択するための複数の
商品選択釦と、種類別の商品を収容するための複数の収
容庫と、表示器と、を有する自動販売機において、前記
複数の収容庫を表す複数の情報を操作入力するための入
力手段と、前記複数の商品選択釦に対応する複数の表示
手段と、前記入力手段からの操作入力信号に応じて、前
記複数の収容庫の何れかを表す情報を前記表示器に表示
し、前記複数の商品選択釦の何れかの押下信号に応じ
て、前記表示器に表示されている前記複数の収容庫の何
れかを表す情報を当該商品選択釦に対応する前記表示手
段に表示し、前記複数の商品選択釦と前記複数の収容庫
とを対応付けるための制御手段と、を備えたものであ
る。請求項1によれば、表示手段を各商品選択釦の近傍
に設けて、商品選択釦と収容庫との対応付けを確認でき
るので、商品選択釦と収容庫とを対応付ける際の誤設定
を防止できる作用効果を奏する。
【0011】請求項2は、商品を選択するための複数の
商品選択釦と、種類別の商品を収容するための複数の収
容庫と、を有する自動販売機において、前記複数の商品
選択釦と前記複数の収容庫との対応付けを確認するため
の入力手段と、前記複数の商品選択釦に対応する複数の
表示手段と、前記入力手段からの操作入力信号に応じ
て、前記複数の商品選択釦に対応する前記複数の収容庫
の情報を前記複数の表示手段に一括表示するための制御
手段と、を備えたものである。請求項2によれば、複数
の商品選択釦と複数の収容庫との対応付けを同時に確認
できるので、複数の商品選択釦と複数の収容庫との対応
付けを確認する際の時間を短縮でき、商品選択釦と収容
庫とを対応付ける際の誤設定を防止できる作用効果を奏
する。
【0012】請求項3は、請求項1または2に係り、前
記制御手段は、前記複数の商品選択釦と前記複数の収容
庫とを対応付けて記憶する記憶部を備え、前記記憶部の
記憶内容を用いて前記複数の表示手段への表示を行うも
のである。請求項3によれば、複数の商品選択釦と複数
の収容庫とを確実に対応付けできる作用効果を奏する。
【0013】請求項4は、請求項2または3に係り、前
記制御手段は、前記複数の収容庫の何れかが共通する前
記複数の商品選択釦に対応する前記複数の表示手段を、
点灯または点滅するものである。請求項4によれば、複
数の商品選択釦と複数の収容庫との対応付けを確実に確
認できる作用効果を奏する。
【0014】請求項5は、請求項4に係り、前記制御手
段は、前記複数の収容庫の何れかが共通する前記複数の
商品選択釦に対応する前記複数の表示手段を、前記各収
容庫を単位として順次点灯または点滅するものである。
請求項5によれば、複数の商品選択釦と複数の収容庫と
の対応付けをより確実に確認できる作用効果を奏する。
【0015】請求項6は、請求項1乃至5の何れかに係
り、前記表示手段は、ドットの表示素子からなるもので
ある。請求項6によれば、有機EL、LCD等を使用す
ることによって、収容庫の情報を様々な形態で表現でき
る作用効果を奏する。
【0016】請求項7は、請求項1乃至5の何れかに係
り、前記表示手段は、7セグメントの表示素子からなる
ものである。請求項7によれば、安価なLED等を使用
できる作用効果を奏する。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の詳細を図面に従って具体
的に説明する。
【0018】図1は、本発明の自動販売機の正面図の一
例を示す図であり、例えば缶飲料を販売するものとす
る。
【0019】図1において、前扉1は、自動販売機の左
右側面端の何れかを支軸として開閉するものであり、商
品選択釦とコラムとを対応付けるコラム設定、缶飲料補
充等を行うときは解錠して開き、通常販売を行うときは
施錠して閉じておくものである。パネル2は、透明な樹
脂板であり、内部に陳列されている複数種類の缶飲料サ
ンプル3を確認するためのものである。つまり、利用者
は、パネル2を通して複数種類の缶飲料サンプル3を見
渡すことにより、購入したい缶飲料を選択できる。硬貨
投入口4は、利用者が硬貨を投入する部分であり、投入
硬貨は自動販売機内部のコインメカに供給される。紙幣
挿入口5は、利用者が紙幣を挿入する部分であり、挿入
紙幣は自動販売機内部のビルバリに供給される。表示器
6は、コラム設定を行うとき、リモコンの操作に応じて
コラムと対応する番号、記号等(以下コラム番号とい
う)を順次表示し、通常販売を行うとき、投入硬貨金
額、挿入紙幣金額等を表示するものである。尚、表示器
6は、有機EL、LCD、LED等の表示素子からな
る。商品選択釦7は、販売可ランプ8および売り切れラ
ンプ9を内蔵し、缶飲料サンプル3それぞれに対応して
パネル2の前面側に設けられるものである。販売可ラン
プ8は、利用者が少なくとも1本の缶飲料を購入できる
硬貨投入または紙幣挿入を行うと、自動販売機内部のコ
ラムに缶飲料が収容されている場合のみ、この缶飲料に
対応するものが点灯する。売り切れランプ9は、自動販
売機内部の所定コラムが空になると、この缶飲料に対応
するものが常時点灯する。表示器10(表示手段)は、
商品選択釦7それぞれに対応してパネル2の前面側また
は背面側に設けられ、商品選択釦7とコラムとの対応付
けを行うとき、対応する商品選択釦7の押下に応じて表
示器6上のコラム番号を表示し、通常販売を行うとき、
缶飲料のための情報(広告情報、ホット/コールド区別
情報等)を表示するものである。尚、表示器10は、有
機EL、LCD、LED等のドットまたは7セグメント
の表示素子からなる。販売中ランプ11は、缶飲料が正
常販売されるときに点灯するものである。販売中止ラン
プ12は、全缶飲料が売り切れとなったとき、或いは、
缶飲料を販売するための販売機構が故障したとき、点灯
するものである。釣銭切れランプ13は、コインメカ内
部の釣銭用硬貨の合計金額が一定金額以下のときに点灯
するものである。販売可ランプ8が点灯している商品選
択釦7を押下すると、この缶飲料サンプル3に対応する
缶飲料が商品取出口14まで搬出される。返却レバー1
5は、投入硬貨を返却口16から返却したり、投入硬貨
または挿入紙幣から缶飲料購入金額を差し引いた釣銭を
返却口16から返却したりするためのものである。機械
錠17は、前扉1を開閉するためのものである。スイッ
チ18は、機械錠17を解錠して前扉1を開いたときに
オンするものである。
【0020】図2は本発明の自動販売機の前扉を開いた
正面図の一例を示す図である。複数のコラム101(収
容庫)は、缶飲料サンプル3に対応する種類別の缶飲料
が収容されるものである。複数のコラム101は、例え
ば16個(自動販売機の幅方向4行×奥行方向4列)配
設されるものとする。複数の商品払出部102は、複数
のコラム101それぞれの下部に配設され、販売指示に
従ってコラム101から缶飲料を払い出したり、コラム
101の品切れ状態を検出したりするものである。シュ
ート103は、複数の商品払出部102から払い出され
た缶飲料を商品取出口14まで搬出するものである。機
械室104は、冷凍サイクルを実行するための蒸発器、
圧縮機、凝縮器、減圧器、および加熱ヒータ等を内蔵す
るものである。
【0021】図3は本発明の自動販売機を説明するため
のブロック図である。
【0022】図3において、主制御部201(制御手
段)は、自動販売機の制御を統括するものであり、RO
M、CPU、RAM(記憶部)、周辺回路(タイマ、カ
ウンタ等)からなるものである。詳述すると、ROM
は、後述する複数の従制御部を統括制御するためのプロ
グラムデータが予め格納されたものであり、CPUは、
ROMから読み出されたプログラムデータの解読結果に
従って複数の従制御部を統括制御するものであり、RA
Mは、CPUによる演算結果、複数の従制御部からの各
種データ等の書き込みまたは読み出しを行うものであ
る。ハードウエア面では、ROMは、データを製造工程
で焼き付け固定するマスクROM、データを紫外線消去
することによりデータを繰り返し書き込み読み出しでき
るEPROM、またはデータを電気消去することにより
データを繰り返し書き込み読み出しできるEEPROM
(フラッシュROMを含む)等の不揮発性メモリであ
る。CPUは、ROMの実行アドレスを指定するプログ
ラムカウンタ、ROMからの読み出し内容を解読するイ
ンストラクションデコーダ、論理演算を行う演算論理ユ
ニット、演算データを一時格納するアキュムレータ等を
内蔵する。RAMは、SRAM等の揮発性メモリであ
り、バックアップ電源を用いて記憶内容を保持する。
【0023】硬貨処理制御部202、紙幣処理制御部2
03、接客制御部204(制御手段)、販売制御部20
5は、複数の従制御部に相当し、ハードウエア面におい
て、主制御部201と同様のROM、CPU、RAMを
内蔵する。硬貨投入機構206は、釣銭切れを検出する
釣銭切れセンサを備え、硬貨投入口4からの投入硬貨を
受け取り、必要に応じて釣銭を返却口16から返却する
ものである。硬貨処理制御部202は、硬貨投入機構2
06を制御し、投入硬貨の金種、正偽等の判別、金種別
枚数の計算、金庫への余剰硬貨の収容、釣銭払い出し等
を行わせるものである。紙幣挿入機構207は、硬貨投
入機構206と同様に、釣札切れを検出する釣札切れセ
ンサを備え、紙幣挿入口5からの挿入紙幣を受け取り、
必要に応じて釣札を紙幣挿入口5から返却するものであ
る。紙幣処理制御部203は、紙幣挿入機構207を制
御し、挿入紙幣の金種、正偽等の判別、金種別枚数の計
算、釣札払い出し等を行わせるものである。硬貨処理制
御部202および紙幣処理制御部203は、硬貨投入お
よび紙幣挿入が行われるその都度、処理動作を実行す
る。尚、硬貨処理制御部202および硬貨投入機構20
6はコインメカを構成し、紙幣処理制御部203および
紙幣挿入機構207はビルバリを構成するが、コインメ
カおよびビルバリの代わりに、先払カードまたは後払カ
ードを挿入するカード読取装置(図示せず)を設けるこ
とによって、缶飲料を販売できるようにしてもよい。接
客面208は、表示器6、10、商品選択釦7、販売可
ランプ8、売り切れランプ9、販売中ランプ11、販売
中止ランプ12、釣銭切れランプ13からなるものであ
る。接客制御部204は、接客面208を制御する。つ
まり、接客制御部204は、主制御部201からの缶飲
料販売に関する接客指示に従って、上記の販売中ランプ
11、販売中止ランプ12、釣銭切れランプ13を点灯
させたり、販売飲料別の商品選択釦7の販売可ランプ8
または売り切れランプ9を点灯させたり、更には、複数
の商品選択釦7の何れが押下されたのかを検出し、この
ときの検出信号を主制御部201に送信したりする。販
売機構209は、缶飲料を商品取出口14まで搬出する
ものである。販売制御部205は、販売機構209を制
御し、接客制御部204からの検出信号に応答した主制
御部201からの販売指示に従って、利用者が希望する
缶飲料を商品取出口14まで搬出するものである。
【0024】リモコン210は、機能キー、数字キー、
順送りキー、逆送りキーと、これらのキーの操作に関す
る内容を表示する表示部(有機EL、LCD等)とを、
前面に備えたものである。リモコン210は、前扉1の
背面に着脱自在に配設され、缶飲料のためのコラム設
定、金額設定、メンテナンス等を行う際に操作するもの
である。主制御部201は、リモコン210からの入力
情報に基づいて、硬貨処理制御部202、紙幣処理制御
部203、接客制御部204、販売制御部205に対し
て、それぞれの指示を行う。
【0025】尚、主制御部201と従制御部202〜2
05との間の通信は、主制御部201が優先的な送信権
を有するポーリング方式、或いは、主制御部201およ
び従制御部202〜205が対等な送信権を有するコン
テンション方式の何れであってもよい。
【0026】図4は、本発明の自動販売機の動作を説明
するためのフローチャートである。
【0027】先ず、自動販売機の作業員が、リモコン2
10を用いて商品選択釦7とコラム101との対応付け
を開始するための機能キーAを操作入力すると、主制御
部201は、リモコン210から機能キーAの操作入力
信号を割込要求として受信する。即ち、主制御部201
は、商品選択釦7とコラム101とを対応付けるための
プログラムルーチンを実行開始して、リモコン210か
ら他の操作入力信号を受信するための待機状態となる
(A1)。
【0028】主制御部201は、自己のタイマをリセッ
トして計時を開始する(A2)。主制御部201は、タ
イマが一定時間(例えば60秒)を計時したかどうかを
判別する(A3)。主制御部201は、タイマが一定時
間を計時していないものと判別すると(A3:NO)、
自動販売機の作業員がリモコン210を用いて商品選択
釦7とコラム101との対応付けを終了するための機能
キーBを操作入力したかどうかを判別する(A4)。主
制御部201は、リモコン210から機能キーBの操作
入力信号を受信していないものと判別すると(A4:N
O)、前扉1が閉じたかどうかを判別する(A5)。主
制御部201は、前扉1がスイッチ18のオンに伴って
閉じていないものと判別すると(A5:NO)、自動販
売機の作業員がリモコン210を用いて他のキーを操作
入力したかどうかを判別する(A6)。主制御部201
は、リモコン210から他のキーの操作入力信号を受信
したものと判別すると(A6:YES)、コラムを指定
するための順送りキーまたは逆送りキーの操作入力信号
であるかどうかを判別する(A7)。主制御部201
は、順送りキーまたは逆送りキーの操作入力信号である
ものと判別すると(A7:YES)、該当するコラム番
号Xの表示信号を出力する。接客制御部204は、主制
御部201からコラム番号Xの表示信号を受信すると、
表示器6にコラム番号Xを表示する(A8)。その後、
主制御部201は、上記のステップA2以降を再度実行
する。これより、表示器6は、自動販売機の作業員がリ
モコン210を用いて順送りキーまたは逆送りキーを操
作入力する都度、該当するコラム番号Xを順次表示す
る。
【0029】主制御部201は、上記のステップA6
で、リモコン210から他のキーの操作入力信号を受信
していないものと判別するか(A6:NO)、或いは、
上記のステップA7で、順送りキーまたは逆送りキーの
操作入力信号でないものと判別すると(A7:NO)、
リモコン210から順送りキーまたは逆送りキーの操作
入力信号を既に受信済みであるかどうかを判別する(A
9)。尚、主制御部201は、順送りキーまたは逆送り
キーの操作入力信号を受信済みであることを確認するた
めのフラグF(RAMの特定アドレスまたはレジスタ)
を有する。つまり、主制御部201は、順送りキーまた
は逆送りキーの最初の操作入力信号を受信した時点で、
フラグFを論理値“0”から論理値“1”に変更する。
主制御部201は、フラグFが論理値“0”であること
を確認して、リモコン210から順送りキーまたは逆送
りキーの操作入力信号を1度も受信していないものと判
別すると(A9:NO)、上記のステップA3以降を再
度実行する。
【0030】主制御部201は、フラグFが論理値
“1”であることを確認して、リモコン210から順送
りキーまたは逆送りキーの操作入力信号を少なくとも1
度受信しているものと判別すると(A9:YES)、自
己のタイマをリセットして計時を開始する(A10)。
主制御部201は、タイマが一定時間(例えば60秒)
を計時したかどうかを判別する(A11)。主制御部2
01は、タイマが一定時間を計時していないものと判別
すると(A11:NO)、自動販売機の作業員がリモコ
ン210を用いて商品選択釦7とコラム101との対応
付けを終了するための機能キーBを操作入力したかどう
かを判別する(A12)。主制御部201は、リモコン
210から機能キーBの操作入力信号を受信していない
ものと判別すると(A12:NO)、前扉1が閉じたか
どうかを判別する(A13)。主制御部201は、前扉
1がスイッチ18のオンに伴って閉じていないものと判
別すると(A13:NO)、自動販売機の作業員が商品
選択釦7の何れかを押下したかどうかを判別する(A1
4)。主制御部201は、接客制御部204から商品選
択釦7の押下信号を受信していないものと判別すると
(A14:NO)、上記のステップA11以降を再度実
行する。
【0031】主制御部201は、接客制御部204から
商品選択釦7の押下信号を受信したものと判別すると
(A14:YES)、上記のステップA8のコラム番号
Xの表示信号を参照することによって、商品選択釦7と
コラム番号Xとを対応付けた図5のテーブルを作成して
RAMに記憶する(A15)。主制御部201は、RA
Mのテーブルを参照することによって、上記のステップ
A8のコラム番号Xの表示変更信号を出力する。接客制
御部204は、主制御部201からコラム番号Xの表示
変更信号を受信すると、商品選択釦7に対応する表示器
10にコラム番号Xを表示する(A16)。その後、主
制御部201は、上記のステップA2を再度実行する。
これより、各商品選択釦7に対応する表示器10にコラ
ム番号Xを表示するので、商品選択釦7とコラム番号X
とを対応付ける際の誤設定を防止できる。
【0032】尚、主制御部201は、上記のステップA
3、A4、A5、A11、A12、A13の判断を肯定
すると、商品選択釦7とコラム101とを対応付けるた
めのプログラムルーチンを終了する。
【0033】図6は、本発明の自動販売機の他の動作を
説明するためのフローチャートである。
【0034】先ず、自動販売機の作業員が、リモコン2
10を用いて商品選択釦7とコラム101との対応付け
を確認するための機能キーCを操作入力すると、主制御
部201は、リモコン210から機能キーCの操作入力
信号を割込要求として受信する。即ち、主制御部201
は、商品選択釦7とコラム101との対応付けを確認す
るためのプログラムルーチンを実行開始して、商品選択
釦7に対応する番号m(初期値=1)を指定する(B
1)。
【0035】主制御部201は、RAMのテーブルを参
照し、上記の商品選択釦7に対応するコラム番号Xの表
示信号を出力する。接客制御部204は、コラム番号X
の表示信号を受信すると、上記の商品選択釦7に対応す
る表示器10にコラム番号Xを表示する(B2)。主制
御部201は、商品選択釦7に対応する番号mを+1イ
ンクリメントする(B3)。主制御部201は、商品選
択釦7に対応する番号mを商品選択釦7の数nまでイン
クリメントしたかどうかを判別する(B4)。主制御部
201は、商品選択釦7に対応する番号mが商品選択釦
7の数n未満であるものと判別すると(B4:NO)、
一部の表示器10しかコラム番号Xを表示していないこ
とになるので、上記のステップB2以降を再度実行す
る。
【0036】主制御部201は、商品選択釦7に対応す
る番号mが商品選択釦7の数に等しいものと判別すると
(B4:YES)、全ての表示器10がコラム番号Xを
一括表示したことになるので、次に、コラム番号p(初
期値=1)を指定する(B5)。主制御部201は、R
AMのテーブルを参照し、上記のコラム番号pに対応す
る商品選択釦7の番号mが複数存在するかどうかを判別
する(B6)。主制御部201は、上記のコラム番号p
に対応する商品選択釦7の番号mが複数存在するものと
判別すると(B6:YES)、上記の商品選択釦7に対
応する表示器10を点滅するための点滅信号を出力す
る。接客制御部204は、主制御部201から点滅信号
を受信すると、自己のタイマをリセットして計時を開始
し、上記の商品選択釦7に対応する表示器10を一定時
間(例えば5秒)一斉点滅する。その後、接客制御部2
04は、自己のタイマが一定時間を計時すると、上記の
商品選択釦7に対応する表示器10の点滅を停止し、点
滅終了信号を出力する(B7)。主制御部201は、上
記のコラム番号pに対応する商品選択釦7の番号mが複
数存在しないものと判別するか(B6:NO)、或い
は、接客制御部204から点滅終了信号を受信したもの
と判別すると(B8:YES)、コラム番号pを+1イ
ンクリメントする(B9)。主制御部201は、コラム
番号pをコラムの数qまでインクリメントしたかどうか
を判別する(B10)。主制御部201は、コラム番号
pがコラムの数q未満であるものと判別すると(B1
0:NO)、上記のステップB6以降を再度実行し、一
方、コラム番号pがコラムの数qに等しいものと判別す
ると(B10:YES)、商品選択釦7とコラム101
との対応付けを確認するためのプログラムルーチンを終
了する。これより、コラム番号pに対応する商品選択釦
7の番号mが複数存在するとき、上記の商品選択釦7に
対応する表示器10をコラム番号pの順に一定時間ずつ
一斉点滅する。
【0037】尚、コラム番号pに対応する商品選択釦7
の番号mが複数存在するとき、上記の商品選択釦7に対
応する表示器10をコラム番号pに関わらず一定時間一
斉点滅してもよい。更に、主制御部201が出力する点
滅信号は、点灯信号であってもよい。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、以下の利点を有する。
【0039】請求項1は、商品を選択するための複数の
商品選択釦と、種類別の商品を収容するための複数の収
容庫と、表示器と、を有する自動販売機において、前記
複数の収容庫を表す複数の情報を操作入力するための入
力手段と、前記複数の商品選択釦に対応する複数の表示
手段と、前記入力手段からの操作入力信号に応じて、前
記複数の収容庫の何れかを表す情報を前記表示器に表示
し、前記複数の商品選択釦の何れかの押下信号に応じ
て、前記表示器に表示されている前記複数の収容庫の何
れかを表す情報を当該商品選択釦に対応する前記表示手
段に表示し、前記複数の商品選択釦と前記複数の収容庫
とを対応付けるための制御手段と、を備えたものであ
る。よって、表示手段を各商品選択釦の近傍に設けて、
商品選択釦と収容庫との対応付けを確認できるので、商
品選択釦と収容庫とを対応付ける際の誤設定を防止する
ことができる。
【0040】請求項2は、商品を選択するための複数の
商品選択釦と、種類別の商品を収容するための複数の収
容庫と、を有する自動販売機において、前記複数の商品
選択釦と前記複数の収容庫との対応付けを確認するため
の入力手段と、前記複数の商品選択釦に対応する複数の
表示手段と、前記入力手段からの操作入力信号に応じ
て、前記複数の商品選択釦に対応する前記複数の収容庫
の情報を前記複数の表示手段に一括表示するための制御
手段と、を備えたものである。よって、複数の商品選択
釦と複数の収容庫との対応付けを同時に確認できるの
で、複数の商品選択釦と複数の収容庫との対応付けを確
認する際の時間を短縮でき、商品選択釦と収容庫とを対
応付ける際の誤設定を防止することができる。
【0041】請求項3は、請求項1または2に係り、前
記制御手段は、前記複数の商品選択釦と前記複数の収容
庫とを対応付けて記憶する記憶部を備え、前記記憶部の
記憶内容を用いて前記複数の表示手段への表示を行うも
のである。よって、複数の商品選択釦と複数の収容庫と
を確実に対応付けすることができる。
【0042】請求項4は、請求項2または3に係り、前
記制御手段は、前記複数の収容庫の何れかが共通する前
記複数の商品選択釦に対応する前記複数の表示手段を、
点灯または点滅するものである。よって、複数の商品選
択釦と複数の収容庫との対応付けを確実に確認すること
ができる。
【0043】請求項5は、請求項4に係り、前記制御手
段は、前記複数の収容庫の何れかが共通する前記複数の
商品選択釦に対応する前記複数の表示手段を、前記各収
容庫を単位として順次点灯または点滅するものである。
よって、複数の商品選択釦と複数の収容庫との対応付け
をより確実に確認することができる。
【0044】請求項6は、請求項1乃至5の何れかに係
り、前記表示手段は、ドットの表示素子からなるもので
ある。よって、有機EL、LCD等を使用することによ
って、収容庫の情報を様々な形態で表現することができ
る。
【0045】請求項7は、請求項1乃至5の何れかに係
り、前記表示手段は、7セグメントの表示素子からなる
ものである。よって、安価なLED等を使用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動販売機の正面図の一例を示す図で
ある。
【図2】本発明の自動販売機の前扉を開いた正面図の一
例を示す図である。
【図3】本発明の自動販売機を説明するためのブロック
図である。
【図4】本発明の自動販売機の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図5】本発明の自動販売機に使用する記憶部を説明す
るための図である。
【図6】本発明の自動販売機の他の動作を説明するため
のフローチャートである。
【符号の説明】
6 表示器 7 商品選択釦 10 表示器 101 コラム 201 主制御部 204 接客制御部 210 リモコン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品を選択するための複数の商品選択釦
    と、種類別の商品を収容するための複数の収容庫と、表
    示器と、を有する自動販売機において、 前記複数の収容庫を表す複数の情報を操作入力するため
    の入力手段と、 前記複数の商品選択釦に対応する複数の表示手段と、 前記入力手段からの操作入力信号に応じて、前記複数の
    収容庫の何れかを表す情報を前記表示器に表示し、前記
    複数の商品選択釦の何れかの押下信号に応じて、前記表
    示器に表示されている前記複数の収容庫の何れかを表す
    情報を当該商品選択釦に対応する前記表示手段に表示
    し、前記複数の商品選択釦と前記複数の収容庫とを対応
    付けるための制御手段と、 を備えたことを特徴とする自動販売機。
  2. 【請求項2】 商品を選択するための複数の商品選択釦
    と、種類別の商品を収容するための複数の収容庫と、を
    有する自動販売機において、 前記複数の商品選択釦と前記複数の収容庫との対応付け
    を確認するための入力手段と、 前記複数の商品選択釦に対応する複数の表示手段と、 前記入力手段からの操作入力信号に応じて、前記複数の
    商品選択釦に対応する前記複数の収容庫の情報を前記複
    数の表示手段に一括表示するための制御手段と、 を備えたことを特徴とする自動販売機。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記複数の商品選択釦
    と前記複数の収容庫とを対応付けて記憶する記憶部を備
    え、前記記憶部の記憶内容を用いて前記複数の表示手段
    への表示を行うことを特徴とする請求項1または2記載
    の自動販売機。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記複数の収容庫の何
    れかが共通する前記複数の商品選択釦に対応する前記複
    数の表示手段を、点灯または点滅することを特徴とする
    請求項2または3記載の自動販売機。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記複数の収容庫の何
    れかが共通する前記複数の商品選択釦に対応する前記複
    数の表示手段を、前記各収容庫を単位として順次点灯ま
    たは点滅することを特徴とする請求項4記載の自動販売
    機。
  6. 【請求項6】 前記表示手段は、ドットの表示素子から
    なることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の
    自動販売機。
  7. 【請求項7】 前記表示手段は、7セグメントの表示素
    子からなることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに
    記載の自動販売機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017130203A (ja) * 2016-01-21 2017-07-27 ▲れい▼達科技股▲ふん▼有限公司Leadot Innovation, Inc. 第三者支払機能をサポートするクラウド型硬貨投入装置

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JP2017130203A (ja) * 2016-01-21 2017-07-27 ▲れい▼達科技股▲ふん▼有限公司Leadot Innovation, Inc. 第三者支払機能をサポートするクラウド型硬貨投入装置
US10573115B2 (en) 2016-01-21 2020-02-25 Leadot Innovation, Inc. Cloud coin slot device capable of supporting a third party payment function

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