JP2001098786A - 平面往復式駐車装置 - Google Patents

平面往復式駐車装置

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JP2001098786A JP27827999A JP27827999A JP2001098786A JP 2001098786 A JP2001098786 A JP 2001098786A JP 27827999 A JP27827999 A JP 27827999A JP 27827999 A JP27827999 A JP 27827999A JP 2001098786 A JP2001098786 A JP 2001098786A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多層式の平面往復式駐車装置において、同一
の駐車階層で連続する入庫又は出庫の円滑性、迅速性の
向上を図る。 【解決手段】 リフト31の他に、任意の駐車階層1
1、12、13間に選択的に、トレー送還用の昇降機4
1を増設し、これをリフト31と併用することにより任
意の駐車階層11、12、13間にトレー14の循環経
路を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、横方向又は縦方向
に長い平面を効率的に活用する多層式の平面往復式駐車
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の平面往復式駐車装置は、
図12に示すように、例えば3階層構造の駐車階層10
1、102、103と、各駐車階層101、102、1
03ごとに配置され、自動車を搬送する搬送ステージ1
10と、自動車の入出庫階100と各駐車階層101、
102、103との間に設置され、自動車を昇降移送す
るリフト121とを備える。この駐車装置の場合、各駐
車階層101、102、103は、搬送ステージ用の一
対の固定レール104を敷設された搬送路105と、搬
送路105の両側に沿って一列に区画形成され、トレー
横行用レール106を敷設された複数の駐車区画107
とを備え、各駐車区画107に自動車載置用のトレー1
08がその下面前後に軸支された車輪109をトレー横
行用レール106に乗せて配置されている。搬送ステー
ジ110は、トロリー給電により駆動される自走式の台
車111からなり、台車111上にトレー横行用レール
112を設置されるとともに、台車111と駐車区画1
07との間でトレー108を受け渡しするトレー移載装
置113が搭載されている。リフト121は、各駐車階
層101、102、103の搬送路105上の一端にそ
の昇降路120を設定されて設置され、昇降路120の
四隅に立ち上げられた合計4本の昇降ガイド122と、
前側の各昇降ガイド122間および後側の各昇降ガイド
122間にそれぞれ配置され、左右両側に昇降路120
に向けて突出する昇降爪123を有する一対の昇降部材
124と、各昇降ガイド122の上部に構成された昇降
駆動機構125とを備える。
【0003】このような構成から、自動車を入庫する場
合、次のような入庫運転が行われる。なお、ここでは、
最上階の駐車階層101の奥の駐車区画107に自動車
を入庫する場合を例示する。
【0004】まず、入庫の自動車が自動車の入出庫階1
00に乗り入れられる。自動車の入出庫階100には、
予めトレー108が着床待機されていて、このトレー1
08上に自動車が載置される。なお、このトレー108
は、当該駐車区画107から、搬送ステージ110によ
り取り出されて搬送され、さらにリフト121の昇降爪
123に受け渡しされて昇降移送され、自動車の入出庫
階100に着床されている。次いで、リフト121の駆
動により、その昇降爪123が下降され、リフトの昇降
路120上を最上階の駐車階層101の搬送路105で
待機中の搬送ステージ110の前後を通過すると同時
に、トレー108が昇降爪123から搬送ステージ11
0上に受け渡しされる。続いて、搬送ステージ110が
その駐車階層101の搬送路105上を自走により走行
されて、当該駐車区画107に対応する位置に停止され
る。ここで、トレー108が搬送ステージ110上のト
レー移載装置113により、搬送ステージ110から当
該駐車区画107へ移動されて、当該駐車区画107に
入庫の自動車が格納される。他の駐車階層102、10
3へ自動車を入庫する場合も同様である。
【0005】また、自動車を出庫する場合、次のような
出庫運転が行われる。なお、ここでは、最下階の駐車階
層103の奥の駐車区画107から自動車を出庫する場
合を例示する。
【0006】まず、最下階の駐車階層103の搬送路1
05上を搬送ステージ110が自走により走行されて、
奥の駐車区画107に対応する位置に停止される。ここ
で、出庫の自動車を載せたトレー108が搬送ステージ
110上のトレー移載装置113により、当該駐車区画
107から搬送ステージ110へ移動され、乗せ替えら
れる。続いて、最下階の駐車階層103の搬送路105
上を搬送ステージ110がリフトの昇降路120に向け
て移動される。そして、リフト121の駆動により、予
め最下位置に待機中の昇降爪123が上昇され、リフト
の昇降路120上で待機中の搬送ステージ110の前後
を通過すると同時に、トレー108が搬送ステージ11
0からリフト121へ受け渡しされる。そして、出庫の
自動車を載せたトレー108が自動車の入出庫階100
へ移送される。自動車の入出庫階100で、自動車が自
走により出庫される。他の駐車階層101、102から
自動車を出庫する場合も同様である。
【0007】このようにこの種の平面往復式駐車装置で
は、各駐車階層101、102、103上の各駐車区画
107のトレー108を搬送ステージ110により搬送
するとともに、これらのトレー108を搬送ステージ1
10とリフト121との間で受け渡ししてリフト121
により自動車の入出庫階100へ昇降移送するようにな
っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
この種の平面往復式駐車装置では、トレー搬送用の搬送
ステージが各駐車階層数分だけ配置されているものの、
各搬送ステージが各駐車階層専用になっているため、例
えば同一の駐車階層で複数の出庫がある場合に、当該駐
車階層の駐車区画から自動車を載せたトレーが当該駐車
階層専用の搬送ステージに載せ替えられてリフトの昇降
路へ搬送され、リフトへ受け渡しされた後、自動車の入
出庫階で自動車の出庫が完了すると、その空になったト
レーがリフト、搬送ステージにより元の駐車区画へ戻さ
れる工程が繰り返される。したがって、同一の駐車階層
での次の出庫準備を想定していなかったため、円滑性、
迅速性の改善が求められている。本発明は、このような
従来の問題を解決するものであり、その目的は、この種
の平面往復式駐車装置において、同一の駐車階層で入庫
又は出庫が連続する場合に、当該駐車階層と他の駐車階
層との間でトレーを循環させることにより、当該駐車階
層でより次の入庫又は出庫の準備を行えるようにして、
自動車の入出庫の円滑性、迅速性の向上を図ることにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明においては、リフトの他に、任意の駐車階層
間に選択的にトレー送還用の昇降機を増設し、これをリ
フトと併用することにより任意の駐車階層間にトレーの
循環経路を形成している。このようにして、同一の駐車
階層で入庫又は出庫が連続する場合に、当該駐車階層と
他の駐車階層との間でトレーを循環させることにより、
次の入庫又は出庫の準備を行えるようにして、自動車の
入出庫の円滑性、迅速性の向上を図る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の平面往
復式駐車装置は、任意の駐車階層間に選択的に、トレー
送還用の昇降機を備え、任意の駐車階層間にトレーの循
環経路が形成されているものである。本発明の請求項2
に記載の平面往復式駐車装置は、請求項1の構成におい
て、任意の駐車階層間を連絡する連絡路が搬送路上の任
意の位置に形成され、トレー送還用の昇降機は、連絡路
上に立ち上げられた昇降ガイドと、昇降ガイドの案内に
より、連絡路上に移動された搬送ステージに対してその
両側を昇降可能に配置され、トレーを支持可能な昇降爪
と、昇降爪を昇降駆動する駆動機構とを備えるものであ
る。本発明の請求項3に記載の平面往復式駐車装置は、
請求項1の構成において、任意の駐車階層間を連絡する
連絡路が搬送路に隣接する任意の位置に形成され、トレ
ー送還用の昇降機は、連絡路上に立ち上げられた昇降ガ
イドと、昇降ガイドの案内により連絡路上に昇降可能に
配置され、トレーを支持可能なトレー支持部材と、トレ
ー支持部材を昇降駆動する駆動機構とを備えるものであ
る。上記各構成から、同一の駐車階層で入庫又は出庫が
連続する場合、当該駐車階層の搬送ステージにより当該
駐車階層のトレーがリフトに受け渡しされると、このト
レーが自動車の入出庫階に移送されて、自動車の入庫又
は出庫が行われている間に、当該駐車階層で次の入庫又
は出庫の準備が行われる。自動車の入出庫階で自動車の
入庫又は出庫が終了すると、先のトレーがリフトにより
移送され、これが他の駐車階層の搬送ステージに受け渡
しされる。ここでリフトは当該駐車階層へ昇降され、次
のトレーが受け渡しされて、同様の動作が繰り返され
る。一方、先のトレーは他の駐車階層上を搬送ステージ
によりトレー送還用の昇降機へ搬送され、この昇降機に
より取り出し元の駐車階層へ送還される。取り出し元の
駐車階層では、送還された先のトレーが適宜搬送ステー
ジにより取り出し元の駐車区画に対応する位置へ搬送さ
れ、その駐車区画へ戻し入れられる。さらに入庫又は出
庫が連続する場合は、これらの動作が繰り返される。こ
のように、同一の駐車階層で入庫又は出庫が連続する場
合に、当該駐車階層と他の駐車階層との間でトレーを循
環させることにより、先の自動車の入庫中又は出庫中
に、当該駐車階層で次の入庫又は出庫の準備をしておく
ことができ、連続する自動車の入庫又は出庫を円滑、か
つ迅速に行うことができる。
【0011】以下、本発明の実施例について図を用いて
説明する。 (実施例)図1は本発明の一実施例の構成を示すもので
ある。図1において、この平面往復式駐車装置は、複数
の駐車階層11、12、13と、これらの駐車階層1
1、12、13毎に1台ずつ配置された搬送ステージ2
1、22、23と、自動車の入出庫階10と各駐車階層
11、12、13との間に設置された入出庫用のリフト
31と、任意の駐車階層11、12、13間に設置され
たトレー送還用の昇降機41とを備える。なお、この平
面往復式駐車装置は地下式駐車場として設置され、自動
車の入出庫階10が地上1階に設けられている。
【0012】この駐車装置は、従来例と同様に、3階層
構造になっていて、各駐車階層11、12、13が、図
2に示すように、搬送ステージ21、22、23を走行
する搬送路1と、搬送路1の両側に区画形成され、自動
車載置用のトレー14を配置された複数の駐車区画15
とにより構成されている。各搬送路1には、搬送ステー
ジ21、22、23用の一対の固定レール2が敷設され
ている。各駐車区画15には、前後に対にしてトレー横
行レール16が敷設され、その上にトレー14が前後に
軸支された複数の車輪140をトレー横行用レール16
上に乗せて横行可能に配置されている。
【0013】各搬送ステージ21、22、23は、図2
に示すように、トレー14を横行可能に、前後に対にし
てトレー横行用レール24が幅方向に向けて設置されて
いる。また全体が台車構造になっていて、その前部と後
部とにそれぞれ少なくとも片側2輪、両側合わせて4輪
ずつ配設した合計8輪の車輪構成からなり、前部及び後
部の各片側2輪間に、各片側2輪の一方が各駐車階層1
1、12、13の各固定レール2に形成されたリフト3
1、昇降機41を昇降(通過)させるための各間欠部
3、4上を通過可能に、その他方が他の車輪と共に固定
レール2上を転動可能な車軸間距離が設定されている。
これらの搬送ステージ21、22、23はモータ駆動に
より自走式になっている。なお、モータの駆動にはトロ
リー給電方式が用いられている。また、各搬送ステージ
21、22、23には、搬送ステージ21、22、23
と各駐車区画15との間でトレー14を移動するトレー
移載装置25が搭載されている。このトレー移載装置2
5は、搬送ステージ21、22、23上に旋回中心を設
定されて水平方向に旋回可能な所定の長さを有するアー
ム251と、アーム251の先端に係合部材として上方
に向けて突設されたローラ252と、アーム251を旋
回駆動する旋回駆動装置として減速機付きの駆動モータ
253と、各トレー14の一側部に沿って取り付けら
れ、ローラ252が係合可能なガイド部材254とを備
える。
【0014】図1において、リフト31は、駐車装置全
体の一端側(図中、左端側)に設置されている。各駐車
階層11、12、13の搬送路1上の任意の位置に、こ
こでは各駐車階層11、12、13の一端部にリフトの
昇降路30が形成され、ここにリフト31が設置されて
いる。なお、リフト31の設置上、各駐車階層11、1
2、13の一対の固定レール2にはリフトの昇降路30
側の所定の位置に、リフトの昇降部材33が通過するた
めの間欠部3が形成されている。リフト31は、昇降路
30の四隅に立ち上げられた合計4本の昇降ガイド32
と、前側の昇降ガイド32間および後側の昇降ガイド3
2間にそれぞれ配置された一対の昇降部材33と、各昇
降ガイド32上に構成された昇降駆動機構34とを備え
る。各昇降ガイド32にはH鋼材などが用いられてい
て、その溝形状の3面がガイド面になっていて、そのガ
イド面上に摺動可能なガイドローラを有する昇降杆34
7が昇降可能に配置されている。一対の昇降部材33は
共にその左右方向両側に、昇降路30に向けてL字形に
突出する昇降爪331を備え、一方の昇降部材33は前
側の各昇降ガイド32間、他方の昇降部材33は後側の
各昇降ガイド32間にそれぞれ架け渡されて各昇降杆3
47に連結されている。なお、これら昇降爪331の先
端に上方に向けて突出する突起が設けられていて、各ト
レー14の下面に形成された図示されない係止穴に係合
可能になっている。昇降駆動機構34は、一対の従動側
スプロケット341、一対の駆動側スプロケット34
2、減速機付きの駆動モータ343、補助スプロケット
344、駆動チェーン345、346、昇降杆347、
カウンタウェイト348などから構成されている。一対
の従動側スプロケット341は、後側の各昇降ガイド3
2上部に1個ずつ配設されている。一対の駆動側スプロ
ケット342は、前側の各昇降ガイド32上部に2個ず
つ並列に配設され、減速機付きの駆動モータ343に作
動連結されている。補助スプロケット344は、前側の
昇降ガイド32上部に1個ずつ、前後の各駆動側スプロ
ケット342と各従動側スプロケット341との間のア
イドラーとして配置されている。これら従動側、駆動側
の各スプロケット341、342間には第1の駆動チェ
ーン345が巻き掛けられ、その一端に昇降杆347が
連結されるとともに、その他端にカウンタウェイト34
8が吊り下げられている。また、駆動側の各スプロケッ
ト342上に第2の駆動チェーン346が巻き掛けら
れ、その一端に昇降杆347を連結されるとともに、そ
の他端にカウンタウェイト348が吊り下げられてい
る。このようにして、各駆動チェーン345、346に
連結された合計4個の昇降杆347が各昇降ガイド32
のガイド面上に組み入れられ、駆動モータ343の作動
により同期して昇降され、各昇降杆347に連結された
一対の昇降部材33の駆動により、前後の各昇降爪33
1が固定レール2上の搬送ステージ21、22、23に
対してその前後を昇降可能に配置され、昇降路30にお
いてトレー14をその前後両側から4点で係合し、支持
可能になっている。
【0015】なお、リフトの昇降路30の上方、地上1
階が自動車の入出庫階10になっている。そのフロア上
にはトレー着床口10Lが形成されていて、トレー14
がフロア上に着床可能になっている。また、特に図示し
ていないが、自動車の入出庫階には、ターンテーブルを
備えた入出庫部、出入口ドアを対向配置することにより
自動車が通り抜け可能な入出庫部など、各種タイプが採
用可能であることは勿論である。
【0016】図1において、トレー送還用の昇降機41
は全駐車階層11、12、13間に、搬送路1上の任意
の位置として、ここではリフト31とは反対側の右端部
に連絡路40が形成されて設置されている。なお、昇降
機41の設置上、各駐車階層11、12、13の一対の
固定レール2には連絡路40側の所定の位置に、昇降機
41の昇降部材33が通過するための間欠部4が形成さ
れている。ここで昇降機41は、リフト31と同様に、
連絡路40の四隅に立ち上げられた合計4本の昇降ガイ
ド32と、前側の昇降ガイド32間および後側の昇降ガ
イド32間にそれぞれ配置され、昇降爪331を有する
一対の昇降部材33と、各昇降ガイド32上に構成され
た昇降駆動機構34とを備え、リフト31と共通の部品
を用いて構成されている。ここでは昇降機41の各部に
ついてリフト31と同じ符号を付してその重複した説明
を省略する。このようにしてトレー送還用の昇降機41
が増設され、リフト31、各駐車階層11、12、13
の各搬送ステージ21、22、23とともにトレー循環
機構を構成されて、全駐車階層11、12、13間にト
レーの循環経路が形成されている。
【0017】次に、この平面往復式駐車装置の動作につ
いて図3乃至図10を用いて説明する。なお、この駐車
装置においては、基本動作として、通常、従来例と同様
の動作が行われるが、ここではその重複した動作説明を
省略して、この駐車装置特有の動作、すなわち、同一の
駐車階層で出庫が連続する場合の動作について例示す
る。なお、ここでは、最上階の駐車階層11で4台の自
動車が連続して出庫されるものとする。説明の便宜上、
図3乃至図10において、出庫する自動車とその順番を
それぞれの駐車区画に出庫1、出庫2、出庫3、出庫4
と示してある。
【0018】自動車を出庫する場合、図3に示すよう
に、まず出庫1の自動車を載せたトレー14が自動車の
入出庫階10に移送される。なお、このトレー14は、
出庫1の駐車区画15から次の工程により、自動車の入
出庫階10に移送される。まず、搬送ステージ21が、
自走により、搬送路1上を当該駐車区画15に対応する
位置まで移動される。続いて、搬送ステージ21が当該
駐車区画15に対応する位置に達すると、搬送ステージ
21が停止され、ここでトレー移載装置25が作動され
る。すなわち、図2を参照すると、駆動モータ253に
より、アーム251が当該駐車区画15に向けて旋回さ
れ、その先端のローラ252がトレー14のガイド部材
254にその一端から挿入される。続くアーム251の
旋回動作により、トレー14は搬送ステージ21の方向
へ引き出され、その前後両側の車輪140が駐車区画1
5のトレー横行用レール16から搬送ステージ21上の
トレー横行用レール24へ移動することにより、横行さ
れていく。アーム251が所定の角度まで旋回したとこ
ろで停止され、トレー14は搬送ステージ21上に完全
に載せ替えられる(以下の説明で、このトレー移載装置
25による一連の工程をトレーの引き出し動作とい
う。)。そして、図3において、搬送ステージ21は搬
送路1上を移動し、リフトの昇降路30に向けてトレー
14を搬送する。リフトの昇降路30では、予め一対の
昇降部材33が下方所定の位置に待機されている。搬送
ステージ21がリフトの昇降路30上に停止されると、
続いてリフト31の作動により、一対の昇降部材33が
上昇され、その昇降爪331が搬送ステージ21の前後
を通過すると同時に、出庫1の自動車を載せたトレー1
4が搬送ステージ21からリフトの昇降爪331に受け
渡しされ、このトレー14が上昇される。続いて昇降爪
331が最上位置に停止され、トレー14が自動車の入
出庫階10に着床される。このようにして出庫1の自動
車が自動車の入出庫階10に移送される。なお、これに
併せて、当該駐車階層11に隣接する他の駐車階層12
では、その搬送ステージ22が適宜、搬送路1上をリフ
トの昇降路30へ移動され、リフトの昇降路30上に待
機される。ここで搬送ステージ22がその駐車階層12
で作動中の場合は、さらにその下の駐車階層(最下階の
駐車階層)13の搬送ステージ23が搬送路1上をリフ
トの昇降路30へ移動され、リフトの昇降路30上に待
機される。
【0019】さて、自動車の入出庫階10に移送された
出庫1の自動車は、図示されないターンテーブルにより
その前後の向きが反転されてから、図4に示すように、
自走により出庫される。一方、当該駐車階層(最上階の
駐車階層)11では、出庫1の自動車を載せたトレー1
4が搬送ステージ21からリフト31へ受け渡しされた
後、即時に、搬送ステージ21が、搬送路1上を次の出
庫(出庫2)の駐車区画15に対応する位置へ移動され
て、次の出庫の準備が行われる。すなわち、トレー移載
装置25が駆動され、そのトレーの引き出し動作によ
り、当該駐車区画(出庫2の駐車区画)15のトレー1
4が横行されて、搬送ステージ21へ移動される。この
ような次の出庫の準備が行われているうちに、自動車の
入出庫階10で出庫1の自動車の出庫が完了され、リフ
ト31の作動により、空のトレー(出庫1のトレー)1
4が下降される。このとき、最上階の駐車階層11では
その搬送ステージ21が次の出庫の準備により作動中に
なっていて、リフトの昇降路30は開放されている。リ
フト31により空のトレー14は最上階の駐車階層11
を通過して、その下の駐車階層12へ移送される。リフ
トの昇降爪331が下の駐車階層12で待機している搬
送ステージ22の前後を通過すると同時に、空のトレー
14がリフトの昇降爪331から搬送ステージ22へ受
け渡しされる。続いて、この空のトレー14を乗せた搬
送ステージ22は搬送路1上を連絡路40に向けて移動
される。
【0020】このようにして空のトレー14が他の駐車
階層12へ移送されると、図5に示すように、当該駐車
階層(最上階の駐車階層)11で搬送ステージ21が搬
送路1上をリフトの昇降路30に向けて移動され、次の
出庫(出庫2)の自動車を載せたトレー14を搬送す
る。搬送ステージ21がリフトの昇降路30上に停止さ
れると、リフト31が作動され、一対の昇降部材33が
他の駐車階層12から上昇されていく。一方、他の駐車
階層12では、その搬送路1上を空のトレー14を乗せ
た搬送ステージ22が移動され、連絡路40上に停止さ
れる。なお、連絡路40には、予め一対の昇降部材33
が下方所定の位置に待機されている。
【0021】続いて、図6に示すように、リフト31の
作動により、一対の昇降部材33が上昇され、その昇降
爪331が搬送ステージ21の前後を通過すると同時
に、出庫2の自動車を載せたトレー14が搬送ステージ
21からリフトの昇降爪331に受け渡しされ、このト
レー14が上昇される。そして昇降爪331が最上位置
に停止され、トレー14が自動車の入出庫階10に着床
される。この出庫中、当該駐車階層(最上階の駐車階
層)11では、搬送ステージ21がトレー14を乗せて
いない空の状態で搬送路1上を連絡路40に向けて移動
されていく。一方、連絡路40では、昇降機41の作動
により、一対の昇降部材33が上昇され、その昇降爪3
31が他の駐車階層12の搬送ステージ22の前後を通
過すると同時に、空のトレー14が搬送ステージ22か
ら昇降機41の昇降爪331へ受け渡しされ、当該駐車
階層11へ送還される。このとき、空のトレー14は、
昇降爪331の上昇により、当該駐車階層11のレベル
よりも所定の高さ(搬送ステージ21が進入可能な高
さ)だけ高い位置まで移送され、そこで停止される。こ
こで、搬送路1上を移動してきた搬送ステージ21が連
絡路40上、空のトレー14の下に進入される。なお、
他の駐車階層12の搬送ステージ22は連絡路40から
移動され、次の動作まで待機される。また、最下階の駐
車階層13で、搬送ステージ23が搬送路1上をリフト
の昇降路30へ移動され、そこで待機される。
【0022】このような空のトレー14の送還動作と併
行して、図7に示すように、自動車の入出庫階10にお
いては出庫2の自動車の出庫が完了されていて、リフト
31の作動により、空のトレー(出庫2のトレー)14
が下降される。このとき、最上階の駐車階層11ではそ
の搬送ステージ21が空のトレー(出庫1のトレー)1
4の回収のため作動中になっていて、リフトの昇降路3
0が開放されている。また、その下の駐車階層12で
は、搬送ステージ22がリフトの昇降路30から退避さ
れていて、リフトの昇降路30が開放されている。リフ
ト31により空のトレー14(出庫2のトレー)14は
駐車階層11、12を通過して、最下階の駐車階層13
へ移送される。リフトの昇降爪331が下の駐車階層1
3で待機している搬送ステージ23の前後を通過すると
同時に、空のトレー14がリフトの昇降爪331から搬
送ステージ23へ受け渡しされる。この間に、連絡路4
0では昇降機41が作動され、その昇降爪331が待機
位置から下降されて、当該駐車階層(最上階の駐車階
層)11に停止中の搬送ステージ21の前後を通過する
と同時に、空のトレー(出庫1のトレー)14が昇降爪
331から搬送ステージ21へ受け渡しされる。
【0023】続いて、図8に示すように、最下階の駐車
階層13で空のトレー(出庫2のトレー)14を乗せた
搬送ステージ23が搬送路1上を連絡路40に向けて移
動され、そこで待機される。一方、最上階の駐車階層1
1では、連絡路40で昇降機41から空のトレー(出庫
1のトレー)14を受け渡しされた搬送ステージ21が
搬送路1上をそのトレー14の取り出し元の駐車区画1
5に対応する位置まで移動される。続いて、搬送ステー
ジ21が当該駐車区画15に対応する位置に達すると、
搬送ステージ21は停止され、トレー移載装置25が作
動される。すなわち、駆動モータ253により、アーム
251が当該駐車区画15に向けて旋回され、トレー1
4は搬送ステージ21から当該駐車区画15に向けて送
り出されていき、その前後両側の各車輪140が搬送ス
テージ21のトレー横行用レール24から当該駐車区画
15のトレー横行用レール16へ移動することにより、
横行されていく。アーム251が所定角度まで旋回され
ると、トレー14は当該駐車区画15上に完全に移し替
えられる。同時にアーム251先端のローラ252がガ
イド部材254から抜け外れる。このようにして、空の
トレー14が当該駐車区画15に戻し入れられる(以下
の説明で、このトレー移載装置25による一連の工程を
トレーの戻し入れ動作という。)。
【0024】続いて、図9に示すように、当該駐車階層
(最上階の駐車階層)11では、その搬送ステージ21
が搬送路1上を次の出庫(出庫3)の駐車区画15に対
応する位置へ移動され、次の出庫の準備が行われる。す
なわち、トレー移載装置25が駆動され、トレーの引き
出し動作により、当該駐車区画(出庫3の駐車区画)1
5のトレー14が横行されて、搬送ステージ21へ移動
される。この間に、連絡路40では、昇降機41の作動
により、一対の昇降部材33が上昇され、その昇降爪3
31が他の駐車階層13の搬送ステージ23の前後を通
過すると同時に、空のトレー14が搬送ステージ23か
ら昇降機41の昇降爪311へ受け渡しされ、当該駐車
階層11へ送還される。空のトレー(出庫2のトレー)
14は、既に説明しているように、当該駐車階層11の
レベルよりも所定の高さだけ高い位置まで移送され、そ
こで停止される。なお、他の駐車階層13の搬送ステー
ジ23は連絡路40から移動され、次の動作(ここでは
出庫の動作)が行われる。
【0025】続いて、図10に示すように、当該駐車階
層(最上階の駐車階層)11で搬送ステージ21が搬送
路1上をリフトの昇降路30に向けて移動され、出庫3
の自動車を載せたトレー14を搬送する。搬送ステージ
21がリフトの昇降路30上に停止されると、リフト3
1が作動され、一対の昇降部材33が上昇され、同様に
して、このトレー14が自動車の入出庫階10に向けて
移送される。この出庫3の自動車の出庫中、同様にして
当該駐車階層(最上階の駐車階層)11で搬送ステージ
21が搬送路1上を次の出庫(出庫4)の駐車区画15
に対応する位置へ移動されて、次の出庫の準備が行われ
る。以下、各駐車階層11、12、13で同様の動作が
繰り返される。
【0026】なお、ここでは、トレーの送還動作を各出
庫ごとに行うように説明したが、一連の連続出庫が終了
してから、順次トレーの送還動作を行うこともできる。
すなわち、最初の出庫で使用された空のトレー14を既
に説明した動作で連絡路40上に待機させるとともに、
次に続く出庫で使用された複数の空のトレー14を出庫
のない他の駐車階層に配置された搬送ステージに載せた
まま待機させた状態(トレーのストック状態)で出庫を
続け、この連続した出庫が終了後、連絡路40上に待機
していた空のトレー14から順次、取り出し元の駐車区
画15にトレー14の送還を行うものである。
【0027】このように上記実施例によれば、同一の駐
車階層11で出庫が連続する場合に、当該駐車階層11
と他の駐車階層12又は13との間でトレー14を循環
させるようにしているので、自動車の出庫中に、当該駐
車階層11で次の出庫の準備をしておくことができ、連
続する自動車の出庫を円滑、かつ迅速に行うことができ
る。
【0028】また、同一の駐車階層で入庫が連続する場
合にも、トレーを同様の動作により移送することができ
る。すなわち、当該駐車階層から空のトレーを自動車の
入出庫階へ同様の工程により移送し、自動車の入出庫階
で入庫の自動車を載せたトレーを他の駐車階層を経由し
て当該駐車階層に送還することができる。このトレーの
循環により、自動車の入庫中に、当該駐車階層で次の入
庫用のトレーを取り出しておくなど、次の入庫の準備を
しておくことができ、連続する自動車の入庫を円滑、か
つ迅速に行うことができる。なお、入庫に際しても、出
庫の場合と同様に、一連の連続入庫が終了してから、順
次トレー(入庫の自動車を載せたトレー)の送還動作を
行うことができる。すなわち、最初の入庫に使用された
自動車を載せたトレーを既に説明した動作で連絡路上に
待機させるとともに、次に続く入庫に使用された複数の
トレーを入庫先でない他の駐車階層に配置された搬送ス
テージに載せたまま待機させた状態で入庫を続け、この
連続した入庫の終了後、連絡路上に待機していたトレー
から順次、取り出し元の駐車区画にトレーを送還するも
のである。
【0029】また、この実施例の場合、トレー返還用の
昇降機41をリフト31と共通の部品を用いて構成して
いるので、コストの低減を図ることができる。
【0030】なお、この実施例では、トレー送還用の昇
降機41を全駐車階層11、12、13間に設置して、
全駐車階層11、12、13間にトレーの循環経路を形
成しているが、昇降機41を一部の駐車階層間にのみ設
置して、一部の駐車階層間にのみトレーの循環経路を形
成するようにしてもよい。
【0031】また、この実施例では、トレー送還用の昇
降機41を各駐車階層11、12、13の搬送路1上に
形成した連絡路40上に設置しているが、連絡路40を
各駐車階層11、12、13の搬送路1に隣接する任意
の位置に形成して、そこに昇降機41を設置してもよ
い。この場合、昇降機41は、図11に示すように、連
絡路40上の四隅に立ち上げられた複数の昇降ガイド4
2と、これら昇降ガイド42の案内により連絡路40上
に昇降可能に配置され、トレー横行用レールを配設され
たトレー支持部材43と、トレー支持部材43を昇降駆
動する駆動機構44とを備える。各駐車階層11、1
2、13でトレー14が搬送ステージ21、22、23
から昇降機41へ又はその反対へトレー移載装置25に
より移載される。
【0032】なお、上記各構成は本発明の一実施例を示
すものであり、これらに限定することなく、他の方式を
採用することができる。
【0033】
【発明の効果】本発明は、上記実施例から明らかなよう
に、任意の駐車階層間に選択的にトレー送還用の昇降機
を増設し、これをリフトと併用することにより任意の駐
車階層間にトレーの循環経路を形成しているので、同一
の駐車階層で入庫又は出庫が連続する場合に、当該駐車
階層と他の駐車階層との間でトレーを循環させることに
より、自動車の入庫中又は出庫中に、次の入庫又は出庫
の準備をしておくことができ、自動車の入出庫の円滑性
及び迅速性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における平面往復式駐車装置
の側面図
【図2】同平面往復式駐車装置の部分拡大平面図
【図3】同平面往復式駐車装置において同一の駐車階層
から複数の出庫が連続する場合の動作説明図
【図4】同平面往復式駐車装置において同一の駐車階層
から複数の出庫が連続する場合の動作説明図(図3の続
き)
【図5】同平面往復式駐車装置において同一の駐車階層
から複数の出庫が連続する場合の動作説明図(図4の続
き)
【図6】同平面往復式駐車装置において同一の駐車階層
から複数の出庫が連続する場合の動作説明図(図5の続
き)
【図7】同平面往復式駐車装置において同一の駐車階層
から複数の出庫が連続する場合の動作説明図(図6の続
き)
【図8】同平面往復式駐車装置において同一の駐車階層
から複数の出庫が連続する場合の動作説明図(図7の続
き)
【図9】同平面往復式駐車装置において同一の駐車階層
から複数の出庫が連続する場合の動作説明図(図8の続
き)
【図10】同平面往復式駐車装置において同一の駐車階
層から複数の出庫が連続する場合の動作説明図(図9の
続き)
【図11】本発明の別の実施例における平面往復式駐車
装置の部分拡大平面図
【図12】従来の平面往復式駐車装置の側面図
【符号の説明】
1 搬送路 2 固定レール 3、4 間欠部 10 自動車の入出庫階 10L トレーの着床口 11、12、13 駐車階層 14 自動車載置用のトレー 140 車輪 15 駐車区画 16 トレー横行用レール 21、22、23 搬送ステージ 24 トレー横行用レール 25 トレー移載装置 251 アーム 252 ローラ(係合部材) 253 駆動モータ(旋回駆動装置) 254 ガイド部材 30 リフトの昇降路 31 リフト 32 昇降ガイド 33 昇降部材 331 昇降爪 34 昇降駆動機構 341 従動側スプロケット 342 駆動側スプロケット 343 減速機付きの駆動モータ 344 補助スプロケット 345、346 駆動チェーン 347 昇降杆 348 カウンタウェイト 40 連絡路 41 トレー返還用の昇降機 42 昇降ガイド 43 トレー支持部材 44 駆動機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送ステージを往復駆動する搬送路と、
    搬送路に沿って区画形成され、自動車載置用のトレーを
    配置された複数の駐車区画と、搬送ステージと各駐車区
    画との間でトレーを移動するトレー移載機構とを有し、
    自動車をトレーに載せて格納する複数の駐車階層と、こ
    れら駐車階層と自動車の入出庫階との間に搬送路上の任
    意の位置に昇降路を形成されて設置され、トレーを支持
    昇降するリフトとを備え、各駐車階層の各搬送ステージ
    とリフトとの間でトレーを受け渡しする形式の平面往復
    式駐車装置において、 任意の駐車階層間に選択的に、トレー送還用の昇降機を
    備え、任意の駐車階層間にトレーの循環経路が形成され
    ていることを特徴とする平面往復式駐車装置。
  2. 【請求項2】 任意の駐車階層間を連絡する連絡路が搬
    送路上の任意の位置に形成され、トレー送還用の昇降機
    は、連絡路上に立ち上げられた昇降ガイドと、昇降ガイ
    ドの案内により、連絡路上に移動された搬送ステージに
    対してその両側を昇降可能に配置され、トレーを支持可
    能な昇降爪と、昇降爪を昇降駆動する駆動機構とを備え
    る請求項1に記載の平面往復式駐車装置。
  3. 【請求項3】 任意の駐車階層間を連絡する連絡路が搬
    送路に隣接する任意の位置に形成され、トレー送還用の
    昇降機は、連絡路上に立ち上げられた昇降ガイドと、昇
    降ガイドの案内により連絡路上に昇降可能に配置され、
    トレーを支持可能なトレー支持部材と、トレー支持部材
    を昇降駆動する駆動機構とを備える請求項1に記載の平
    面往復式駐車装置。
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