JP2001097099A - 車両用シートロック装置 - Google Patents

車両用シートロック装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シートが車体にロックされていることを確実
に知らせる機能を維持しつつ、常時突起感がない車両用
シートロック装置を提供すること。 【解決手段】 ストライカ9に係脱するラッチ部材1
2、ラッチ部材12に係合支持するロッキングプレート
14、ラッチ部材12とストライカ9との係合・非係合
を知らせる表示部17、ロッキングプレート14を操作
自在に支持する操作手段18を備える。表示部17は、
ストライカ9拘束状態では、シートバックの頂部と面一
になる。ベース10には、リンク部材19を回転自在に
軸支し、その一方19aを、操作手段18に対向した位
置に配し、その他方19bを表示部17に対向した位置
に配してなる。リンク部材19とロッキングプレート1
4とを連結支持したことで、操作手段18を押圧する
と、ロッキングプレート14が非拘束位置に移動される
と共に表示部17が非拘束を報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用シートロッ
ク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用シートロック装置として
は、例えば、実開平7−18964号公報に開示されて
いるように、車体に支持された周知のストライカに、係
脱自在なると共に前記ストライカから離脱する方向に常
時付勢されてなるラッチ部材(ロックレバー)と、該ラ
ッチ部材の離脱方向への移動を阻止可能なる拘束位置及
び前記ラッチ部材の移動を拘束しない非拘束位置に移動
可能に支持されてなるロッキングプレート(レリーズレ
バー)と、前記ラッチ部材と前記ストライカとの係合・
非係合状態を知らしめる表示部と、前記ロッキングプレ
ートを拘束位置及び非拘束位置の何れかに操作制御自在
に支持されてなる操作手段(操作ノブ)とより少なくと
も構成されてなり、かかるシートロック装置をシートバ
ックに備えることで、シートバックが車体に確実にロッ
クされているか否かを乗員が容易に確認できるものがあ
る。
【0003】即ち、操作手段(操作ノブ)を押し込む
と、ラッチ部材(ロックレバー)が回転してストライカ
から離脱すると共に操作手段(操作ノブ)の後ろ側に配
されている表示部が露出するので、そこに「UNLOCK」の
表示が見えることで、車体にロックされていないことが
明白となる。そして、再びストライカにラッチ部材(ロ
ックレバー)がロックされれば、操作手段(操作ノブ)
が表示部を表面側から覆うことになり、「UNLOCK」の表
示が隠れることで、車体にシートバックがロックされて
いることが認識できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
「UNLOCK」を表示する表示部が、表示している時も表示
していない時も、常時シートバックから突出しているの
で、突起感を乗員に与えることになる。また、操作手段
(操作ノブ)を押圧してロッキングプレート(レリーズ
レバー)に達するまでに複数の機構部品を必要とし、構
造が複雑であって、原価高騰の一原因になり、改善が求
められている。
【0005】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、シートが車体にロックされていることを確
実に知らせる機能を維持しつつ、常時突起感がないもの
とすると共に原価が低減されてなる車両用シートロック
装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
車体に支持されたストライカに、係脱自在なると共に前
記ストライカから離脱する方向に常時付勢されてなるラ
ッチ部材と、該ラッチ部材の離脱方向への移動を阻止可
能なる拘束位置及び前記ラッチ部材の移動を拘束しない
非拘束位置に移動可能に支持されてなるロッキングプレ
ートと、前記ラッチ部材と前記ストライカとの係合・非
係合状態を知らしめる表示部と、前記ロッキングプレー
トを拘束位置及び非拘束位置の何れかに操作制御自在に
支持されてなる操作手段とを少なくとも備えてなると共
にシートバックに支持されてなる車両用シートロック装
置において、前記表示部は、前記ラッチ部材が前記スト
ライカを拘束している状態では、前記シートバックの頂
部と略面一状態に配されてなり、前記ラッチ部材と前記
ストライカとを支持したベースには、リンク部材を回転
自在に軸支してなると共に該リンク部材の一方を、前記
操作手段に対向した位置に配し、該リンク部材の他方を
前記表示部に対向した位置に配してなり、前記リンク部
材と前記ロッキングプレートとを連結支持してなり、前
記操作手段を押圧操作することで、前記ロッキングプレ
ートが、非拘束位置に移動されると共に表示部が非拘束
を報知するように構成されてなることを特徴とする。
【0007】請求項1記載の発明によれば、前記表示部
は、前記ラッチ部材が前記ストライカを拘束している状
態では、前記シートバックの頂部と略面一状態に配され
てなるので、シートバックから突出していない分、突起
感を乗員に生じさせないことになる。また、前記ラッチ
部材と前記ストライカとを支持したベースには、リンク
部材を回転自在に軸支してなると共に該リンク部材の一
方を、前記操作手段に対向した位置に配し、該リンク部
材の他方を前記表示部に対向した位置に配してなり、前
記リンク部材と前記ロッキングプレートとを連結支持し
てなり、前記操作手段を押圧操作することで、前記ロッ
キングプレートが、非拘束位置に移動されると共に表示
部が非拘束を報知するように構成されてなるので、前記
操作手段を押圧操作すると、前記リンク部材の他方側
で、表示部が非拘束状態を報知することができる。ま
た、同時にリンク部材により、ロッキングプレートが、
非拘束位置に移動されることで、ラッチ部材がストライ
カとの係合を解除するから、構成部材が簡易で原価低減
が図れることになる。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
車両用シートロック装置であって、前記表示部は、前記
ラッチ部材が前記ストライカを拘束していない状態で
は、シートバックの頂部より突出してなることを特徴と
する。
【0009】請求項2記載の発明によれば、前記リンク
部材の他方側で、表示部を持ち上げることにより、表示
部自体がシートバックから非拘束状態でのみ突出して、
非拘束であることを知らしめることができる。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2に記載の車両用シートロック装置であって、前記ラ
ッチ部材と前記ロッキングプレートとは、前記ラッチ部
材がストライカに係合している状態から、前記操作手段
によってリンク部材の一方側が押圧されることで、該一
方側が下降回転されると共に該リンク部材の他方側が上
昇回転され、バーを介して前記ロッキングプレートをラ
ッチ部材から離脱されると共に該ラッチ部材のカム部に
ロッキングプレートを沿わせることを特徴とする。
【0011】請求項3記載の発明によれば、前記操作手
段の操作により回転したリンク部材は、バーによって、
ロッキングプレートをラッチ部材から離脱させる動きを
付加することができる。また、ロッキングプレートがラ
ッチ部材から離脱後に、ラッチ部材のカム部に沿うこと
で、ロッキングプレートが所定位置に保持されるから、
バーを介して、リンク部材の他方側を下側から保持する
ことになり、非拘束状態を表示した表示部の位置が下降
しない状態に保持されることになる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を、図
1乃至図6に基づいて説明する。図1において、符号1
は、自動車のシートで、シートクッション2と前後何れ
かに折り畳み可能なシートバック3とよりなる。符号4
は、シートバック3の後ろ側に形成されている荷室5の
床部材であり、該床部材4上に配置された荷物6が所定
の重量を有するから減加速度により矢印で示すような荷
重がシートバック3に加わったも、シートバック3は前
側FRに回転しないように、シートバック3に支持され
たシートロック装置7により「車体」としてのサイドイ
ンナパネル8に確実に保持されている。
【0013】前記シートロック装置7は、前記シートバ
ック3に支持されてなるベース10と、前記サイドイン
ナパネル8に支持されたストライカ9に係脱自在なると
共に前記ベース10にピン11により回転自在に軸支さ
れてなるラッチ部材12と、図5に示すように、該ラッ
チ部材12の離脱方向への移動を阻止可能なる拘束位置
及び図4に示すように、前記ラッチ部材12の移動を拘
束しない非拘束位置に移動可能にベース10にピン13
により回転自在に軸支されてなるロッキングプレート1
4と、前記ラッチ部材12のボス12a及び前記ロッキ
ングプレート14に軸支されてなる後述するバー16の
一端部16aの間に懸架されてなることで前記ストライ
カ9から前記ラッチ部材12が離脱する方向に常時付勢
されてなるコイル状のスプリング15と、前記ラッチ部
材12と前記ストライカ9との係合・非係合状態を知ら
しめる表示部17と、前記ロッキングプレート14を拘
束位置及び非拘束位置の何れかに操作制御自在に支持さ
れてなる操作手段18とを少なくとも備えてなる。符号
28は、ベース10にラッチ部材12等を収納した状態
で閉じるカバーである。
【0014】前記ラッチ部材12と前記ロッキングプレ
ート14とは、前記ラッチ部材12がストライカ9に係
合している状態から、前記操作手段18によってリンク
部材19の一方19a側が押圧されることで、該一方1
9a側が下降回転されると共に該リンク部材19の他方
19b側が上昇回転され、バー16を介して前記ロッキ
ングプレート14をラッチ部材12から離脱されるよう
に構成されてなる。また、図4に示すように、該ラッチ
部材12のカム部12bにロッキングプレート14を沿
わせることで、ロッキングプレート14は、ピン13を
中心に反時計方向に回転せず、リンク部材19の他方1
9b側が、上昇した位置に保持される関係にある。
【0015】前記表示部17は、前記ラッチ部材12が
前記ストライカ9を拘束している図5に示す状態では、
前記シートバック3の頂部3aと略面一状態に配されて
なる。前記ラッチ部材12と前記ストライカ9とを支持
したベース10には、リンク部材19をピン20により
回転自在に軸支してなる。
【0016】該リンク部材19の一方19aは、前記操
作手段18の後述する下端部18cに対向した位置に配
されてなり、該リンク部材19の他方19bは、前記表
示部17の後述する下端部17cに対向した位置に配し
てなる。該リンク部材19の双方の端部19a,19b
は、下弦円弧状に形成されてなる。
【0017】前記リンク部材19の他方19b側に寄っ
た位置と、前記ロッキングプレート14とは、前記バー
16により連結支持してなることで、前記操作手段18
を下側に押圧操作することで、ピン20を中心にリンク
部材19が回転をし、持ち上がった他方19b側によっ
た位置に配されたバー16により、前記ロッキングプレ
ート14が、引っ張られて、ラッチ部材12との係合が
離脱し、ラッチ部材12の非拘束位置に移動される。そ
れと同じくして、リンク部材19の他方19bが表示部
17を下側から持ち上げるので、シートバック3の頂部
3aから突出して非拘束を報知するように構成されてな
る。
【0018】前記表示部17及び操作手段18は、共に
シートバック3の頂部3aに固定された合成樹脂製のハ
ウジング21に配設されてなる。該表示部17が操作手
段18より前側に配されている。
【0019】前記表示部17は、前記ハウジング21の
第1開口22に対して、図3及び図4に示すような突出
した位置と、図2及び図5に示すようなハウジング21
と同一面に没する位置とに上下移動自在である。即ち、
円柱状の本体17aより鍔状に突出されてなるフランジ
部17bと、ハウジング21の第1開口22の裏面22
aとの間にコイル状のスプリング23が装設され、該本
体17aは、常時没する方向に付勢されている。ハウジ
ング21の第1開口22に対応して前記本体17aを収
納するボックス24には、本体17aの下端部17cが
図5に示すように、突出可能なる開口部24aが形成さ
れていると共に前記フランジ部17bを受け止める受け
部24bが形成されている。
【0020】前記操作手段18は、前記ハウジング21
の第2開口25に対して、押圧が可能なる角状のボタン
部18aと、該ボタン部18aより垂下されてなる本体
部18bとよりなり、該ボタン部18aの裏面と、ハウ
ジング21の第2開口25に対応して操作手段18を収
納するボックス26の底面26aとの間にコイル状のス
プリング27が装設され、該ボタン部18aは、常時突
出する方向、即ち上方向に付勢されている。前記ボック
ス26の底面26aには、前記本体部18bが通り抜け
る開口部26bが形成されていると共に前記本体部18
bの下端にあって、常時底面26aより下側に突出して
いる下端部18cに、ボタン部18aがスプリング27
によって持ち上げられても、ハウジング21と面一にな
るように停止させるストッパ部18dが形成されてい
る。前記ボタン部18aの中央には、押圧操作する指が
入り易いように上弦円弧状の溝18aaが形成されてい
る。
【0021】次に、本発明の一実施形態に係わる作用に
ついて説明する。前記表示部17は、図5に示すよう
に、前記ラッチ部材12が前記ストライカ9を拘束して
いる状態では、図2及び図5に示すように、前記シート
バック3の頂部3aと略面一状態に配されてなるので、
シートバック3の頂部3aから突出していない分、突起
感を乗員に生じさせないことになる。
【0022】また、前記ラッチ部材12と前記ストライ
カ9とを支持したベース10には、リンク部材19をピ
ン20により回転自在に軸支してなると共に該リンク部
材19の一方19aを、前記操作手段18の下端部18
cに対向した位置に配し、該リンク部材19の他方19
b側を前記表示部17の下端部17cに対向した位置に
配してなり、前記リンク部材19と前記ロッキングプレ
ート14とをバー16で連結支持してなり、前記操作手
段18のボタン部18aを押圧操作することで、前記ロ
ッキングプレート14が、非拘束位置に移動されると共
に表示部17が非拘束を報知するように構成されてなる
ので、前記操作手段18のボタン部18aを押圧操作す
ると、前記リンク部材19の他方19b側で、表示部1
7が非拘束状態を報知することができる。また、同時に
リンク部材19により、ロッキングプレート14が、非
拘束位置に移動されることで、ラッチ部材12がストラ
イカ9との係合を解除するから、構成部材が簡易で原価
低減が図れることになる。
【0023】また、前記リンク部材19の他方19b側
で、表示部17を図4に示すように持ち上げることによ
り、表示部17自体がシートバック3の頂部3aから非
拘束状態でのみ突出して、非拘束であることを知らしめ
ることができる。
【0024】また、前記操作手段18のボタン部18a
の操作により、回転したリンク部材19は、バー16に
よって、ロッキングプレート14をラッチ部材12から
離脱させる動きを付加することができる。また、ロッキ
ングプレート14がラッチ部材12から離脱後に、ラッ
チ部材12のカム部12bに沿うことで、ロッキングプ
レート14が所定位置に保持されるから、バー16を介
して、リンク部材19の他方19b側を下側から保持す
ることになり、非拘束状態を表示した表示部17の位置
が下降しない状態に保持されることになる。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、前記表示
部は、前記ラッチ部材が前記ストライカを拘束している
状態では、前記シートバックの頂部と略面一状態に配さ
れてなるので、シートバックから突出していない分、突
起感を乗員に生じさせないことになる。また、前記ラッ
チ部材と前記ストライカとを支持したベースには、リン
ク部材を回転自在に軸支してなると共に該リンク部材の
一方を、前記操作手段に対向した位置に配し、該リンク
部材の他方を前記表示部に対向した位置に配してなり、
前記リンク部材と前記ロッキングプレートとを連結支持
してなり、前記操作手段を押圧操作することで、前記ロ
ッキングプレートが、非拘束位置に移動されると共に表
示部が非拘束を報知するように構成されてなるので、前
記操作手段を押圧操作すると、前記リンク部材の他方側
で、表示部が非拘束状態を報知することができる。ま
た、同時にリンク部材により、ロッキングプレートが、
非拘束位置に移動されることで、ラッチ部材がストライ
カとの係合を解除するから、構成部材が簡易で原価低減
が図れることになる。
【0026】請求項2記載の発明によれば、前記リンク
部材の他方側で、表示部を持ち上げることにより、表示
部自体がシートバックから非拘束状態でのみ突出して、
非拘束であることを知らしめることができる。
【0027】請求項3記載の発明によれば、前記操作手
段の操作により回転したリンク部材は、バーによって、
ロッキングプレートをラッチ部材から離脱させる動きを
付加することができる。また、ロッキングプレートがラ
ッチ部材から離脱後に、ラッチ部材のカム部に沿うこと
で、ロッキングプレートが所定位置に保持されるから、
バーを介して、リンク部材の他方側を下側から保持する
ことになり、非拘束状態を表示した表示部の位置が下降
しない状態に保持されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わる車両用シートの側
面図。
【図2】図1の要部拡大斜視図。
【図3】図2のSA−SA線に沿った車両用シートロッ
ク装置の非拘束状態の断面図。
【図4】図3のシートロック装置の非拘束状態の関係詳
細説明図。
【図5】図3のシートロック装置の拘束状態の関係詳細
説明図。
【図6】図4及び図5のロック装置の分解斜視図。
【符号の説明】
1 シート 3 シートバック 3a 頂部 7 シートロック装置 9 ストライカ 10 ベース 12 ラッチ部材 12b カム部 14 ロッキングプレート 16 バー 17 表示部 17c 表示部の下端部 18 操作手段 18c 操作手段の下端部 19 リンク部材 19a リンク部材の一方 19b リンク部材の他方
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今井 忍 神奈川県綾瀬市小園771番地 池田物産株 式会社内 Fターム(参考) 3B087 BD01 DE00 DE08 DE10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に支持されたストライカに、係脱自
    在なると共に前記ストライカから離脱する方向に常時付
    勢されてなるラッチ部材と、該ラッチ部材の離脱方向へ
    の移動を阻止可能なる拘束位置及び前記ラッチ部材の移
    動を拘束しない非拘束位置に移動可能に支持されてなる
    ロッキングプレートと、前記ラッチ部材と前記ストライ
    カとの係合・非係合状態を知らしめる表示部と、前記ロ
    ッキングプレートを拘束位置及び非拘束位置の何れかに
    操作制御自在に支持されてなる操作手段とを少なくとも
    備えてなると共にシートバックに支持されてなる車両用
    シートロック装置において、 前記表示部は、前記ラッチ部材が前記ストライカを拘束
    している状態では、前記シートバックの頂部と略面一状
    態に配されてなり、 前記ラッチ部材と前記ストライカとを支持したベースに
    は、リンク部材を回転自在に軸支してなると共に該リン
    ク部材の一方を、前記操作手段に対向した位置に配し、
    該リンク部材の他方を前記表示部に対向した位置に配し
    てなり、 前記リンク部材と前記ロッキングプレートとを連結支持
    してなり、 前記操作手段を押圧操作することで、前記ロッキングプ
    レートが、非拘束位置に移動されると共に表示部が非拘
    束を報知するように構成されてなることを特徴とする車
    両用シートロック装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車両用シートロック装
    置であって、 前記表示部は、前記ラッチ部材が前記ストライカを拘束
    していない状態では、シートバックの頂部より突出して
    なることを特徴とする車両用シートロック装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の車両用シ
    ートロック装置であって、 前記ラッチ部材と前記ロッキングプレートは、前記ラッ
    チ部材がストライカに係合している状態から、前記操作
    手段によってリンク部材の一方側が押圧されることで、
    該一方側が下降回転されると共に該リンク部材の他方側
    が上昇回転され、バーを介して前記ロッキングプレート
    をラッチ部材から離脱されると共に該ラッチ部材のカム
    部にロッキングプレートを沿わせることを特徴とする車
    両用シートロック装置。
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