JP2007534535A - ヘッドレストアセンブリ - Google Patents
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Abstract
本発明は、折り畳み可能なヘッドレスト(1)を有し、特に車の後部座席との使用に適していて、ヘッドレスト(1)を折り畳むことによって確実にヘッドレスト(1)を車のドライバの視野から外へ動かすことができるヘッドレストアセンブリに関する。このヘッドレスト装置は、後部座席を折り畳んだ場合に、特別な機構(16〜23)によって、ヘッドレストが後部座席と対応前部座席との間の隙間に入ることができるために、後部座席とそれに取り付けられたヘッドレスト(1)の完全な折り畳みが可能となるようになっている。ヘッドレストをその使用位置(a)にロックするために、ロック機構(9)が使用される。このロック機構は、使用者によって容易に解除できると共に、ヘッドレストを使用位置(a)に固定できるようにして、力、例えば衝突の場合に発生する大きな力さえも吸収することができるようになっている。
Description
本発明は回動可能なヘッドレストを有するヘッドレスト装置(Kopfstuezenanordnung, 頭部拘束装置)に関し、車両、好ましくは自動車の後部座席における取り付けのために特に適しているヘッドレスト装置に関する。
ヘッドレストは自動車の前部座席に使用されており、後部座席にもますます使用されるようになっている。この場合において、それぞれのヘッドレストは2000Nの範囲の予め定義された最小荷重を確実に制止できなければならず、そのような荷重は特に車の衝突の場合に生じうる。このことは、それぞれの座席におけるヘッドレストのそれ相応に確実なロックを必要とする。
しかしながら、これに対して、ヘッドレストを後部座席に使用した場合、ヘッドレストが車のドライバの視野を遮るという問題が生じ、このような妨害は、特に、対応後部座席に全く人が座っていないために対応ヘッドレストも必要でない場合には、実際には余計なものである。後部座席における使用に伴う更なる問題は、ヘッドレストが後部座席の背もたれに取り付けられるという事実に起因しており、背もたれは、しばしば、トランクと車内の間の通行を可能にするためと、それにより付加的な格納スペースを得るために、折り畳まれるようになっている。しかしながら、背もたれの折り畳みは、背もたれの上端から突出するヘッドレストによって妨げられる。これは、ヘッドレストが車の各前部座席の後ろ側に突き当たってしまうことがあるために、背もたれの完全な折り畳みが可能でないか、相応の努力によってのみ可能であるためである。
そこで、本発明の基本的な目的は、上記問題を解決し、特に自動車の後部座席における使用に適したヘッドレスト装置を提供することにある。
上記目的は、請求項1の特徴を有するヘッドレスト装置によって本発明に従って達成される。それぞれの場合における従属請求項は、本発明の好ましい有益な実施態様を規定する。
本発明に従うヘッドレスト装置は、作用位置と非作用位置の間で支持部に回動可能に取り付けられた回動可能ヘッドレストを備えている。支持部は例えば、特に、車両座席、特に後部座席のフレームに関係したものとすることができる。また、ヘッドレストと連結されたロック機構が設けられる。このロック機構は、ロック状態においてヘッドレストを作用位置に賢固に保持し、非ロック状態においてヘッドレストを非作用位置への移動に対して解放するように構成される。好ましくは簡単な押しボタンまたは同様の形態の駆動装置がロック機構に付与され、前記駆動装置が操作された場合に、ロック機構が解除されることにより、ヘッドレストは非作用位置へ移動され得る。
本発明に従うヘッドレスト装置は、従って、駆動装置を操作することによって対応ヘッドレストを簡単に折り畳むことができるように設けられ、前記駆動装置は特にそれぞれのヘッドレストに個々に付与される。本発明に従うヘッドレスト装置が車の後部座席に取り付けられた場合、使用中でないときのヘッドレストは、それ故、駆動装置を操作することによってドライバの視野から折り畳むことができるので、ヘッドレストはもはやドライバ
の視野を遮ることはない。
の視野を遮ることはない。
ロック機構は特に上記2000N基準を確実に満たすように構成され、従って、ロック状態においてヘッドレストを作用位置に確実にロックする。このため、ロック機構は特に、ラッチとロックピンの組合せを有するシートベルトのために使用されるシートベルトロック概念と同様に構成される。ヘッドレストを作用位置へ動かした場合、特に留め金の形状を有することができるロックピンは、ラッチの中に形成された開口部と自動的に係合するので、ラッチの開口部内へのロックピンの係合によって、ヘッドレストは作用位置に確実にロックされる。一方、駆動装置を操作した場合、ロックピンはラッチの開口部から移動されされ、かつ、引き出され、またはそのいずれかであるので、ヘッドレストと支持部の間の相対運動が再び可能である。ラッチはヘッドレスト、特に、支持部に回転可能に取り付けられたシリンダーと連結されることが好ましく、ロックピンは支持部に連結されかつ取り付けられ、またはそのいずれかであるので、ヘッドレストを作用位置へ動かした場合、ラッチは、上記ラッチの開口部内へのロックピンの係合が解除されるように移動される。従って、ロック状態においては、ラッチの移動はロックピンによって妨げられ、非ロック状態においては、ラッチの移動、よって、シリンダーおよびシリンダーに連結されたヘッドレストの少なくともいずれかの移動は可能である。しかしながら、もちろん、原則的には、ラッチを支持部と連結し、ロックピンをヘッドレストおよび上記シリンダーの少なくともいずれかと連結することも考えられる。
ロック機構は、特に、ヘッドレストが作用位置へ移動された場合、好ましくはバネ入りのプレテンションロックピンがラッチの開口部と係合し、予め付された張力の結果として、ロックピンが自動的にラッチの開口部の中へ案内されるように構成されることが好ましい。開始位置において、プレスプラングロックピンは、ラッチが邪魔されずにロックピンを通過できるように保持されており、ラッチの一定位置において、プレスプラングロックピンの保持が解除されるので、これは自動的にラッチの開口部と係合する。一方、駆動装置は、駆動装置が操作された場合に、ロックピンがバネ力に対抗して上記保持位置へ戻されるように構成され、ロック機構と連結されているので、ラッチを再びロック位置からロックピンを過ぎて元へ戻すことができる。
上記ロック機構は、確実にヘッドレストを作用位置に賢固にロックできるのみならず、好ましくは、駆動装置を操作した場合にヘッドレストが作用位置から非作用位置へ自動的に動かされるように、バネ付き手段が設けられることにより、特に簡単な押しボタンによってヘッドレストを折り畳むことを可能にする。同様に、好ましくは、ヘッドレストを作用位置から非作用位置へ移動させたときに、損傷を防ぐためにこの移動を緩和する制動装置を設けることができる。
安全上の理由により、ヘッドレストは、その折り畳み状態において、支持部および対応する座席の背もたれの少なくともいずれかに対して、ヘッドレストが作用位置にない場合には、使用者が各座席に座るのを防止するために、できるだけ不快な状況が各使用者に生じるような位置にあることが望ましい。このため、ヘッドレスト装置は制限手段を有することができ、この制限手段は、駆動装置を操作した場合に、この制限手段が、非作用位置へのヘッドレストの折り畳みが、支持部および水平面などの少なくともいずれかに対して予め設定された角度に制限するので、ヘッドレストが支持部に対する一定角度にある非作用位置において前方へ突出するように構成される。
制限手段はこの場合においても特に、支持部を折り畳む場合に、即ち、対応する背もたれを折り畳む場合に、一定角度が支持部および背もたれの少なくともいずれかに対して保たれるように構成され、特に背もたれを折り畳む場合に、前記角度は、ヘッドレストが、理想的には、対応する後部座席と対応する前部座席の背部との間に設けられた中間隙間の
中に納まることができるように適合される。従って、ヘッドレストによる遮りのない背もたれの完全な折り畳みが可能である。
中に納まることができるように適合される。従って、ヘッドレストによる遮りのない背もたれの完全な折り畳みが可能である。
本発明に従うヘッドレスト装置は、車、特に自動車の後部座席において使用されるのが好ましいが、この好ましい適用範囲に限定されるものではない。
以下に添付図面を参照して本発明を詳細に説明する。
以下に添付図面を参照して本発明を詳細に説明する。
図1に、車両後部座席の背もたれ2に取り付けられたヘッドレスト1を概略的に示す。背もたれ2は、後部座席の布張りシート4に対して回動軸3を中心として回動させることができる。図1において、ヘッドレスト1および背もたれ2の通常作用位置は実線で示されている(図1に示す作用位置aを参照)。駆動装置(図1に示されていない)の操作によってヘッドレスト1を折り畳むことができ、ヘッドレスト1は作用位置から非作用位置(破線で示される図1の位置bを参照)へ移動される。この非作用位置において、背もたれ2のヘッドレスト1は前方へ折り畳まれるため前方へ突出するので、人は対応する車両座席の布張りシート4の上に座ることができない。ヘッドレスト1のこの非作用位置において、ヘッドレスト1はもはや車の前部座席に座っているドライバの視野内にはなく、もはやドライバの視野を遮ることはない。また、ヘッドレスト1と共に背もたれ2を布張りシート4に対して折り畳むことができる。このことは図1の中で同様に破線によって位置cで示されている。背もたれ2を折り畳む場合、ヘッドレスト1は、それが布張りシート4と、その車の後部座席の前に配置された前部座席5の背部との間の中間隙間の中にぴったりと納まることができるように、背もたれ2に対して保持されるので、背もたれ2の完全な折り畳みが可能である。この場合における背もたれ2とヘッドレスト1とがなす角度α’は、位置bにおいて背もたれ2とヘッドレストとのなす角度αと同じにすることができる。しかしながら、車内の状態によっては、布張りシート4と前部座席5の背中との間の隙間の中にヘッドレスト1が容易に確実に納まるためには、角度αから変更して、角度α’を相応に調節する必要あることもある。
図2に、図1に基づいて上記ヘッドレストの動作を可能にするヘッドレスト装置の好ましい実施態様を示す。このヘッドレスト装置の平面図が図2に示されている。
この場合において、図2に示す背もたれ1はフレームの形状で表されており、このフレームは、基本的に互いに平行な二つの側部円材6と、この二つの側部円材6を互いに連結する背板7とによって形成されている。このように形成されたフレームはヘッドレスト1の支持部として機能する。ヘッドレスト1はシリンダー8に取り付けられ、シリンダー8は、従って、側部円材6に回転可能に取り付けられる。ヘッドレスト1は、以下に詳述するロック機構9によって図1に示す作用位置に保持され、以下に詳述する駆動装置10の操作によって、ロック解除機構9を解除し、ヘッドレスト1を動かし、かつ、図1に示す非作用位置bに折り畳む、または、そのいずれかを行うことができる。
この場合において、図2に示す背もたれ1はフレームの形状で表されており、このフレームは、基本的に互いに平行な二つの側部円材6と、この二つの側部円材6を互いに連結する背板7とによって形成されている。このように形成されたフレームはヘッドレスト1の支持部として機能する。ヘッドレスト1はシリンダー8に取り付けられ、シリンダー8は、従って、側部円材6に回転可能に取り付けられる。ヘッドレスト1は、以下に詳述するロック機構9によって図1に示す作用位置に保持され、以下に詳述する駆動装置10の操作によって、ロック解除機構9を解除し、ヘッドレスト1を動かし、かつ、図1に示す非作用位置bに折り畳む、または、そのいずれかを行うことができる。
図2に示すロック機構9および同様に図2に示す駆動装置10を明らかにするために、ヘッドレスト1が取り付けられたシリンダー8の側面図を図3に示す。
図3から明らかなように、開口部12がその中に形成されたラッチ11の形状を有する延長部がシリンダー8に取り付けられている。ラッチ11はまた、図3の拡大図の中で上方から示されている。ヘッドレスト1がシリンダー8と共に、図3のシリンダー8の半時計方向回転に対応する作用位置へ移動されると、ラッチ11は同時にロックピン13を通過する。ロックピン13は、ラッチ11がロックピン13に邪魔されずに通過できるように、プレテンションバネ14の力に対抗して保持される。しかしながら、ラッチ11がロックピン13に対する所定の位置に達した場合には、ロックピン13の保持は適当な機構によって解除されるので、ロックピン13はプレテンションバネ14の力によってラッチ11の開口部12の中へ自動的に移動され、従ってラッチ11は確実にロックされる。上
記の所定の相対位置は特に、ラッチ11の中に形成された開口部12がロックピン13と位置合わせされるということによって規定される。図3においてラッチ11の拡大図に示すように、ロックピン13をフックのように形成することができ、この場合において、ロックピン13はラッチ11の開口部12にスナップ式でロックするようになっている。それぞれの場合において、ロックピン13とラッチ11の開口部12との間の係合はラッチ11が対応位置に確実に保持されるようになされるので、ロックピン13に対するラッチ11の移動、従って、シリンダー8の回転およびそれに取り付けられたヘッドレスト1の回動の少なくともいずれかは可能ではない。従って、ヘッドレスト1は図1に概略示すように作用位置に確実に保持され、2000N以上に達する大荷重を安全に制止することもできる。
図3から明らかなように、開口部12がその中に形成されたラッチ11の形状を有する延長部がシリンダー8に取り付けられている。ラッチ11はまた、図3の拡大図の中で上方から示されている。ヘッドレスト1がシリンダー8と共に、図3のシリンダー8の半時計方向回転に対応する作用位置へ移動されると、ラッチ11は同時にロックピン13を通過する。ロックピン13は、ラッチ11がロックピン13に邪魔されずに通過できるように、プレテンションバネ14の力に対抗して保持される。しかしながら、ラッチ11がロックピン13に対する所定の位置に達した場合には、ロックピン13の保持は適当な機構によって解除されるので、ロックピン13はプレテンションバネ14の力によってラッチ11の開口部12の中へ自動的に移動され、従ってラッチ11は確実にロックされる。上
記の所定の相対位置は特に、ラッチ11の中に形成された開口部12がロックピン13と位置合わせされるということによって規定される。図3においてラッチ11の拡大図に示すように、ロックピン13をフックのように形成することができ、この場合において、ロックピン13はラッチ11の開口部12にスナップ式でロックするようになっている。それぞれの場合において、ロックピン13とラッチ11の開口部12との間の係合はラッチ11が対応位置に確実に保持されるようになされるので、ロックピン13に対するラッチ11の移動、従って、シリンダー8の回転およびそれに取り付けられたヘッドレスト1の回動の少なくともいずれかは可能ではない。従って、ヘッドレスト1は図1に概略示すように作用位置に確実に保持され、2000N以上に達する大荷重を安全に制止することもできる。
駆動装置10は同様に適切な機構を介してロックピン13と連結されており、この駆動装置10を操作した場合、ロックピン13は再び、プレテンションバネ14の力に対抗してラッチ11の開口部12から移動して、上記保持位置に保たれるようになっているので、結果としてロックピン13に対するラッチ11の移動が可能となる。このことは、押しボタンの形態で簡単に構成されることが好ましい駆動装置10を操作した場合、ヘッドレスト1を図1に示すように作用位置から折り畳み非作用位置bへ弧を描くように移動させることができることを意味する。ヘッドレスト装置は、ヘッドレスト1が非作用位置bから作用位置aへ手動で移動され、作用位置aに達したときにロックピン13が上記のようにラッチ11の開口部12と係合するように構成されることが好ましい。同様に、ヘッドレスト装置は、ロックピン13とラッチ11との間の結合が解除された場合、即ち、駆動装置10が操作された場合、ヘッドレスト1が自動的かつ自発的に、またはそのいずれかで、再び、作用位置aから非作用位置bへ折り曲がるように構成されることが好ましい。
このため、図2に示す実施態様の場合においては、一方ではシリンダー8に連結され、他方では支持部および側部円材6の一つの少なくともいずれかに連結される、プレテンションバネの形態のバネ付き手段14が設けられている。これらのバネ付き手段14の力によって、シリンダー8および図1に概略が示されたシリンダー8に取り付けられたヘッドレスト1の少なくともいずれかが非作用位置bの方へ押されるので、ロックピン13とラッチ11の間の結合が解除されると、シリンダー8とそれに取り付けられたヘッドレスト1は非作用位置bへ自動的に移動される。例えば油圧式の制動手段15がシリンダー8と他の側部円材6の間に設けられ、バネ付き手段14の力によって生じた非作用位置bへの回動運動の緩和および抑制の少なくともいずれかを行うので、穏やかでゆっくりした折り畳み動作が生じる。もちろん、それぞれの場合におけるバネ付き手段14と制動手段15は、シリンダー8の両側に対照的に配置することもできる。
ラッチ11の中に形成された開口部12内にロックピン13を係合させることによって、図1に示すヘッドレスト1の作用位置aが明確に規定される。
非作用位置bを規定するために、以下に詳細に述べる別の制限手段が設けられる。
非作用位置bを規定するために、以下に詳細に述べる別の制限手段が設けられる。
図2と図3からはっきりとわかるように、小さなピン状突起22がシリンダー8の表面から突出している。これらの突起22は、凹部21(図2参照)の中に柔軟に取り付けられ、凹部21はひいてはリング16の中に形成される。リング16は完全にシリンダー8を包囲しており、シリンダー8に対して柔軟に配置されている。凹部21は従ってシリンダー8の周方向に延びている。シリンダー8はそれに取り付けられたヘッドレスト1と共に、シリンダー8から突出する突起22がリング16の凹部21の長手方向の端部に当接するまで、リング16に対して折り畳むことができる。突起22がリング16の凹部21の長手方向端部に当接するや否や、リング16に対するシリンダー8の更なる回転はもはや可能でなくなる。言換すると、図1のヘッドレスト1は、突起22が凹部21の長手方向端部に当接するまでしか前方へ折り曲がらず、これにより図1に示す非作用位置bが規
定される。
定される。
それぞれの場合において、ワイヤー18がリング16に賢固に取り付けられており(図2の参照数字17を参照)、ワイヤー18は他方では、側部円材6から内側へ突出しているサイドアーム20にバネ19を介して固定されている。図2に点線で示すように、ワイヤー18の他端は、固定点17からそれぞれのリング16の表面に沿って背板7へ続いており、そこで背板の中に形成された溝(図示せず)に入って、それから図2に示すようにその下端において再び背板を離れる。次にワイヤー18はケーブルおよび/またはスリーブ23を通ってそれぞれの側部円材6の回動軸3へ続き、そこで固定される。ワイヤー18はそれぞれのスリーブ23と共にボーデンケーブル装置を形成する。このボーデンケーブル装置は、背もたれ2を該背もたれに取り付けられたヘッドレスト1と共に折り畳むときに、シリンダー8に対するリング16の位置を適切な方法で適合させて、同様に適切な方法で、シリンダー8の突起22に対するリング16の凹部21の位置関係を調節することを保証する。ヘッドレスト1を回動させ、かつ、シリンダー8を回転させる場合、またはそのいずれかの場合、リング16に取り付けられたワイヤー18が、一方ではサイドアーム20に賢固に固定され、他方では対応ボーデンケーブル装置を介して回動軸3に固定されていることによって、リング16のねじれが防止される。しかしながら、シリンダー8に対するリング16の位置は、図1に示すように、上記ボーデンケーブル装置を介して、背もたれ2が折り畳まれる角度によって動的に変化し、その結果、背もたれ2を折り畳む場合も、折り畳み非作用位置bにあるヘッドレスト1は背もたれ2と予め定義された角度をなす。背もたれ2を折り畳む場合、ヘッドレスト1と背もたれ2との角度αは、ボーデンケーブル装置23の支援により、リング16の対応するねじれによって好ましく適合され、ヘッドレスト1は、対応後部座席の布張りシート4と、対応前部座席5の面との間の図1に示す隙間に邪魔にならずにぴったりと納まることができるようになっている(図1の角度α’を参照)ので、背もたれ2の完全な折り畳みが可能となる。
Claims (26)
- 回動可能なヘッドレスト(1)と、前記ヘッドレスト(1)が作用位置(a)と非作用位置(b)の間で回動可能に取り付けられた支持部(6,7)と、前記ヘッドレスト(1)と連結され、ロック状態において前記ヘッドレスト(1)が前記作用位置(a)に保持され、非ロック状態において前記ヘッドレスト(1)が前記非作用位置(b)への移動に対して解放されるように構成されたロック機構(9)と、前記ロック機構(9)を解除するための駆動装置(10)とを有することを特徴とするヘッドレスト装置。
- 請求項1に記載のヘッドレスト装置において、前記ロック機構(9)は、前記ヘッドレスト(1)が前記作用位置(a)へ移動された場合に、前記ロック機構(9)が独立して前記ロック状態にされ、それにより前記ヘッドレスト(1)が前記作用位置(a)に保持されるように構成されていることを特徴とするヘッドレスト装置。
- 請求項1または2に記載のヘッドレスト装置において、前記ロック機構(9)は、ロックピン(13)と協働する開口部(12)を有するラッチ(11)を備え、前記ロック状態においては、前記ロックピン(13)は前記ラッチ(11)の前記開口部(12)と係合するとともに、前記駆動装置(10)が操作された場合には、前記ロックピン(13)は前記ラッチ(11)の前記開口部(12)から移動されることを特徴とするヘッドレスト装置。
- 請求項3に記載のヘッドレスト装置において、前記ロック機構(9)は、前記非ロック状態において前記ロックピン(13)がバネ付き手段(14)の力に対抗して保持され、前記ヘッドレスト(1)が前記作用位置(a)へ移動された場合には、前記ロックピン(13)の保持が解除されるので、前記バネ付き手段(14)の力によって前記ロックピン(13)が前記ラッチ(11)の前記開口部(12)と係合するとともに、前記駆動装置(10)が操作された場合には、前記ロックピン(13)が再び前記ラッチ(11)の前記開口部(12)から移動され、前記バネ付き手段(14)の力に対抗して保持されるように構成されていることを特徴とするヘッドレスト装置。
- 請求項3または4に記載のヘッドレスト装置において、前記ラッチ(11)は前記ヘッドレスト(1)に連結されており、前記ロックピン(13)は前記支持部(6,7)と連結されていることを特徴とするヘッドレスト装置。
- 請求項1乃至5のいずれか1項に記載のヘッドレスト装置において、前記ヘッドレスト(1)は、前記支持部(6,7)に対して回転可能に取り付けられたシリンダー(8)に取り付けられていることを特徴とするヘッドレスト装置。
- 請求項1乃至6いずれか1項に記載のヘッドレスト装置において、バネ付き手段(14)は、前記駆動装置(10)が操作された場合に、前記ヘッドレスト(1)を自動的に前記作用位置(a)から前記非作用位置(b)へ移動させるために設けられていることを特徴とするヘッドレスト装置。
- 請求項7に記載のヘッドレスト装置において、前記バネ付き手段(14)は、一方では前記ヘッドレスト(1)と連結され、他方では前記支持部(6,7)と連結されたバネを備えることを特徴とするヘッドレスト装置。
- 請求項6および請求項7または8のいずれか1項に記載のヘッドレスト装置において、前記バネは一方では前記シリンダー(8)と連結され、他方では前記支持部(6,7)と連結されていることを特徴とするヘッドレスト装置。
- 請求項1乃至9のいずれか1項に記載のヘッドレスト装置において、前記作用位置(a)から前記非作用位置(b)への前記ヘッドレスト(1)の移動を抑制するために制動手段(15)が設けられていることを特徴とするヘッドレスト装置。
- 請求項10に記載のヘッドレスト装置において、前記制動手段(15)は一方では前記ヘッドレスト(1)と連結され、他方では前記支持部(6,7)と連結されていることを特徴とするヘッドレスト装置。
- 請求項10または11に記載のヘッドレスト装置において、前記制動手段(15)は一方では前記シリンダー(8)と連結され、他方では前記支持部(6,7)と連結されていることを特徴とするヘッドレスト装置。
- 請求項1乃至12のいずれか1項に記載のヘッドレスト装置において、前記駆動装置(10)は圧力機構を備えることを特徴とするヘッドレスト装置。
- 請求項1乃至13のいずれか1項に記載のヘッドレスト装置において、前記駆動装置(10)が操作された場合に、前記非作用位置(b)への前記ヘッドレスト(1)の移動を制限するために、制限手段(21,22)が設けられていること特徴とするヘッドレスト装置。
- 請求項14に記載のヘッドレスト装置において、前記制限手段(21,22)は、前記非作用位置(b)にある前記ヘッドレスト(1)が、前記支持部(6,7)に対して、予定の角度(α)をなすように構成されていることを特徴とするヘッドレスト装置。
- 請求項14または15に記載のヘッドレスト装置において、前記ヘッドレスト(1)は前記支持部(6,7)に回転可能に取り付けられたシリンダー(8)に取り付けられ、前記シリンダー(8)はその表面から突出した少なくとも一つの突起(22)を有し、前記突起(22)は前記シリンダー(8)の周方向に形成された少なくとも一つの凹部(21)と係合すると共に、その凹部内に取り付けられ、前記凹部(21)の長手方向の端部は前記シリンダー(8)の対応する突起(22)のための停止部を形成し、前記シリンダー(8)と同シリンダー(8)に取り付けられた前記ヘッドレスト(1)の回転を制限することを特徴とするヘッドレスト装置。
- 請求項16に記載のヘッドレスト装置において、前記少なくとも一つの凹部(21)は対応するリング(16)の中に設けられ、該リング(16)は前記シリンダー(8)の周方向に形成されて、前記シリンダー(8)を包囲することを特徴とするヘッドレスト装置。
- 請求項17に記載のヘッドレスト装置において、前記リング(16)は前記シリンダー(8)に対して柔軟に取り付けられていることを特徴とするヘッドレスト装置。
- 請求項17または18に記載のヘッドレスト装置において、前記リング(16)は、前記支持部(6,7)と連結された接続手段(18)を介して、シリンダー(8)に対して所定位置に保持されることを特徴とするヘッドレスト装置。
- 請求項1乃至19のいずれか1項に記載のヘッドレスト装置において、前記支持部(6,7)が水平面(4)に対して回動可能に取り付けられていることにより、前記支持部(6,7)を前記ヘッドレスト(1)と共に折り畳むことができることを特徴とするヘッドレスト装置。
- 請求項19または請求項20に記載のヘッドレスト装置において、前記制限手段(21,22)と前記接続手段(18)は、前記支持部(6,7)を該支持部(6,7)に取り付けられたヘッドレスト(1)と共に折り畳む場合に、前記ヘッドレスト(1)が前記支持部(6,7)に対して予め設定された角度(α’)をなす前記非作用位置(b)に保持されるように構成されていることを特徴とするヘッドレスト装置。
- 請求項21に記載のヘッドレスト装置において、前記接続手段は、一方ではリング(16)と連結され、他方では前記支持部(6,7)の回動軸(3)と連結された少なくとも一つのボーデンケーブル装置(23)からなることを特徴とするヘッドレスト装置。
- 請求項21または22に記載のヘッドレスト装置において、前記接続手段は前記少なくとも一つのリング(16)と前記支持部(6,7)との間を連結することを特徴とするヘッドレスト装置。
- 請求項1乃至23のいずれか1項に記載のヘッドレスト装置において、当該ヘッドレスト装置は、前記ヘッドレスト(1)が前記非作用位置(b)において前記支持部(6,7)に対して前方へ折り畳まれるように構成されていることを特徴とするヘッドレスト装置。
- 請求項1乃至24のいずれか1項に記載のヘッドレスト装置を有する座席。
- 請求項25に記載の座席において、当該座席は車両の後部座席であることを特徴とする座席。
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