JP2001095911A - 薬剤発散具 - Google Patents

薬剤発散具

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 火や電熱を用いる場合のような火災の危険が
なく、取り扱いに便利であり、しかも水と直接反応する
物質を熱源とせずに、薬剤を加熱して揮散させることが
できる薬剤発散具を提供することを目的とする。 【解決手段】 触媒と、水と、触媒の存在下においての
み水と反応して発熱する発熱素子と、発熱素子の発熱に
よって揮散する薬剤との組み合わせからなる薬剤発散具
であり、常時は発熱素子と触媒とを分離状態とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薬剤発散具、特に
火、電熱等の従来の熱源を必要とせず、化学反応により
自己発熱する発熱素子を熱源として、薬剤を揮散させる
薬剤発散具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、薬剤発散具としては、燃料を燃や
して熱源とするものや電熱を用いるものが知られている
が、これらは加熱手段が大きく取扱いに不便を来すだけ
でなく、発火や発熱に伴う火災の危険性が存在する問題
があった。
【0003】これを改良するものとして、生石灰等と水
との発熱反応を熱源として薬剤を加熱して揮散させる薬
剤発散具が知られている。しかし、このような水と直接
反応する物質を熱源とすると、未使用時に誤って水がか
かった場合や子供等が誤ってなめてしまった場合に、や
けどを負ったりする危険性があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、火
や電熱を用いる場合のような火災の危険がなく、取り扱
いに便利であり、しかも水と直接反応する物質を熱源と
せずに、薬剤を加熱して揮散させることができる薬剤発
散具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
鋭意研究した結果、水に接触するだけでは反応せず、触
媒の存在下において初めて水と反応して発熱する物質を
用いると、上記目的が達成できる発散具が得られること
を見出だし、本発明を完成させた。
【0006】すなわち、本発明の薬剤発散具は、触媒
と、水と、触媒の存在下においてのみ水と反応して発熱
する発熱素子と、発熱素子の発熱によって揮散する薬剤
との組み合わせからなり、常時は発熱素子と触媒とを分
離状態としたことを特徴としている。
【0007】ここで、触媒の存在下において水と反応す
る発熱素子としては、水と直接反応せず、触媒の存在下
において初めて水と反応する物質であって、発火するほ
どの激しい反応が起こらず、薬剤を揮発させる程度に発
熱するものであれば、特に限定されない。このような物
質としては、鉄を5重量%、マグネシウム95重量%の
合金を例示することができ、粉末、粒状体、固体物な
ど、その形態は問わない。
【0008】また、本発明に用いる触媒は、酸や無機塩
等のように発熱素子と水との発熱反応の触媒となるもの
であれば特に限定されないが、請求項2記載の如く、水
に可溶な無機塩を触媒として用い、あらかじめ水に溶解
して存在させておくのが好ましい。人体に対する安全性
が高く、使用時において発熱素子と水とを接触させた時
に、直ちにしかも効率よく発熱反応が開始し、薬剤を揮
散させるための発熱がスムーズに行われるので好まし
い。ここで、水に可溶な無機塩としては塩化ナトリウム
(食塩)、塩化カリウム、塩化カルシウム等が例示され
る。
【0009】本発明に使用される薬剤としては、加熱に
よって揮散するものであれば特に限定されず、芳香剤、
消臭剤、殺菌剤、除菌剤等が例示される。
【0010】具体的な薬剤として、例えば、芳香剤の場
合、香料であればよく、ラベンダー、レモン、オレン
ジ、ジャスミン、ペパーミント等の天然香料、リモネ
ン、ターピノレン、ゲラニオール、シトロネロール、酢
酸エチル等の合成香料、又はこれらをブレンドした調合
香料等が例示される。
【0011】なお、発熱素子による薬剤の加熱は直接加
熱でも、伝熱媒体を介し、間接加熱のいずれでも良い。
【0012】上記薬剤揮散具は、触媒の存在下において
発熱素子と水を接触させることにより、発熱素子を発熱
させ、薬剤を加熱して揮散させることができる。またこ
の場合の発熱は、発火するような高温には至らないの
で、火や電熱器を用いる場合のような火災の心配がな
く、また常時は発熱素子と触媒が分離されているので、
誤って発熱素子に水がかかるようなことがあっても、発
熱反応が起こらないので、従来の生石灰等を用いた場合
のように、水と発熱素子が直接反応することによる危険
性も解消される。
【0013】請求項3記載のように、弱酸を含む緩衝剤
をあらかじめ水に溶解させておけば、発熱素子と水との
発熱反応の結果、アルカリ性物質が生成した場合に、こ
の発熱反応をほとんど阻害することなく、溶液がアルカ
リ性となるのを防止することができる。なお、緩衝剤
は、そのままの状態で薬剤発散具に備え付けておき、後
から水に溶解させるようにすることも可能である。
【0014】このような弱酸を含む緩衝剤としては、例
えば、クエン酸/クエン酸ナトリウム系、リン酸/リン
酸ナトリウム系、Tris−NaOH(ハイドロキシメ
チルアミノメタン系)等が例示される。
【0015】また、請求項4記載のように、薬剤をあら
かじめ発熱素子及び/又は水に調合しておけば、水と発
熱素子が接触して発熱すると、その熱が薬剤にスムーズ
に伝達され、薬剤の揮散を効率よく達成できる。
【0016】薬剤を発熱素子に調合する方法としては、
薬剤が液状の場合には多孔質物質に含浸させ、薬剤が粉
末若しくは粒状体の場合は、発熱素子と混在しておく
等、その形態に応じた調合方法をとれば良い。
【0017】油系薬剤を水に調合する方法としては、界
面活性剤の存在下で溶解させる方法を採用することがで
きる。但し、界面活性剤の量はできるだけ少なくするの
が好ましい。発熱反応時の界面活性剤による泡立ちは好
ましくないので、それを防止するためである。ここで使
用する薬剤としては、芳香剤として使用する場合、特に
限定されないが、前記のラベンダー、レモン、オレン
ジ、ジャスミン、ペパーミント等の天然香料、リモネ
ン、ターピノレン、ゲラニオール、シトロネロール、酢
酸エチル等の合成香料、又はこれらをブレンドした調合
香料等が好適に用いられ、また、界面活性剤は、これら
の油系薬剤の界面活性剤として使用できるものであれ
ば、アニオン、カチオン、両性、ノニオンの各界面活性
剤の種類にかかわらず1種以上を適宜使用できる。
【0018】また、請求項5記載のように、通水性基材
を介して発熱素子に水が付与される構成の薬剤発散具に
おいては、通水性基材を介して水が浸透してゆき、発熱
反応素子と接するようになるので、水との接触を制限し
て発熱反応をコントロールできる。その結果、発熱反応
をコントロールして、適度の薬剤を長時間に亘り発現す
ることが可能となる。
【0019】この場合、水が通水性基材を介して発熱素
子に接触するように構成されていればよいので、通水性
基材は発熱素子の全部を覆う必要はなく、一部を覆うも
のであってもよいし、また、通水性基材は必ずしも発熱
素子と接触している必要はなく、通水性基材を浸透し通
過した水が、発熱素子に付与されるように構成されてい
てもよい。
【0020】通水性基材としては、水を通過させるもの
であれば特に限定されないが、取扱い安さとコストを考
慮すると不織布、濾紙、繊維フィルター(タバコのフィ
ルター等)を用いるのが好ましい。必ずしも単一材質で
ある必要はなく、異質のものを用いた多層として形成し
てもよい。例えば、不織布と濾紙、不織布と繊維フィル
ターの組み合わせ等が例示される。
【0021】さらにまた、請求項6記載のように、発熱
素子を通水性基材によって包被した場合、発熱素子の取
扱いが便利である上に、発熱素子が水と反応することに
より生成するアルカリ性物質が直接肌に触れるおそれが
なく安全性に優れている。
【0022】さらに、このアルカリ性物質によって水の
pHもアルカリ性となるが、発熱素子を通水性基材によ
って包被しておけば、基材外部に漏出するアルカリ性物
質の量が制限されるため、基材外部に存在する水のpH
上昇を抑えることが可能となり、肌に対する刺激性を低
くすることができる。また、緩衝剤を併用する場合、比
較的少ない量の緩衝剤でpHをコントロールすることが
でき、安全性の高い薬剤発散具を提供することができ
る。
【0023】
【実施例】以下、実施例を用いて本発明を更に具体的に
説明するが、本発明はこれらの実施例になんら限定され
るものではない。
【0024】(実施例1) (1)発熱素子として、鉄を5重量%、マグネシウムを
95重量%の合金の粉末3.0gと、シリカゲル0.1
gに薬剤として香料(ラベンダー系)0.3gを含浸さ
せたものとを混合し、これを通水性基材である不織布で
包被して断面楕円形状の発熱素子包含袋1を作成した。
【0025】次いで、発熱素子包含袋1を、図1(イ)
に示すように横たえる状態にして、容器4に入れ、触媒
としての食塩1.0gを水20mlに溶かした触媒水溶
液2を容器4に注ぐ。図1(イ)に示すように、発熱素
子包含袋1をその上部を残して水中に浸漬すると、発熱
素子の多くの部分が短時間で触媒水溶液と接するので、
発熱の程度が大きくなる。その結果、発熱素子に含浸さ
れた香料から発散する香料と水蒸気の勢いは強く、使用
感は大きいが、その持続時間は30秒程度である。
【0026】(2)前記発熱素子包含袋1を、図1
(ロ)に示すように横たえる状態にして、容器に入れ
る。次に前記触媒水溶液2を容器4に注ぎ、図1(ロ)
に示すように、発熱素子包含袋1の下部のみを水中に浸
漬すると、食塩水溶液が発熱素子包含袋1の下部から上
部に浸透して行くことになり、発熱反応は図1(イ)の
場合より抑制されるが、発生する水蒸気の勢いと香料は
比較的強く、しかもこのような状態の持続時間も2〜3
分程度と長くなる。
【0027】(3)前記発熱素子包含袋1を、図1
(ハ)に示すようにその長軸方向が容器4の底面に垂直
になる状態にして、容器に入れる。次に前記触媒水溶液
2を容器に注ぎ、発熱素子包含袋1の一方端部のみを浸
漬すると、食塩水溶液が縦方向に長い発熱素子包含袋1
の下部から上部に浸透して行くことになり、発熱反応は
図1(ロ)の場合より抑制され、発生する水蒸気の勢い
と香料は図1(ロ)の場合より更に抑制されることにな
るが、このような状態の持続時間は3〜5分程度であ
り、非常に長くなる。
【0028】(実施例2)前記発熱素子包含袋1の水と
接触する側に不織布とは別の通水性基材として濾紙層3
を付加し、これを図2に示すように横たえる状態にして
容器4に入れる。次に前記触媒水溶液2を容器に注ぎ、
図2に示すように、発熱素子包含袋1の濾紙層3の部分
のみが水に沈む状態になる程度に浸漬すると、食塩水溶
液が発熱素子包含袋1の下部から上部に、濾紙層3及び
不織布層を介して浸透して行くことになるので、発熱反
応は図1(ロ)の場合より抑制され、発生する水蒸気の
勢いと香料は図1(ロ)の場合より更に抑制されるが、
このような状態の持続時間は3〜5分程度であり、非常
に長くなる。すなわち、不織布の水と接する側を分厚く
することによっても、薬剤発散具の使用感や持続時間の
コントロールが可能となる。
【0029】(実施例3)鉄を5重量%、マグネシウム
を95重量%からなる合金の粒状体5を3gと、シリカ
ゲル0.1gに香料(レモン系)0.3gを含浸させた
後、図3に示す容器4に入れ、不織布7を張設した蓋部
6にて上面に蓋をする。次に触媒としての食塩1.0g
を水20mlに溶かし、これを蓋部6の不織布7を介し
て容器4に注ぐと、食塩水がしたたり落ちて発熱素子と
接し、発熱反応が始まり香料を発散する。
【0030】この場合、蓋部の不織布7の存在により水
蒸気は容器の外部に漏れてこないので、水蒸気の発生に
よる使用感が好まれない場合に適した薬剤発散具とな
る。
【0031】(実施例4)実施例2と同様に、発熱素子
包含袋1の水と接触する側に濾紙層3を付加し、図4に
示す容器4に横たえるとともに、多数の孔の開いたプレ
ート板8を有する蓋6にて上面に蓋をし、プレート板の
孔から前記触媒水溶液2を容器に注ぐと、実施例2と同
様の水蒸気の発生と香料の発散、その持続時間が確保さ
れる。この場合、前記発熱素子包含袋1に直接手が触れ
る危険性がなくなり、安全性を向上し得るほか、不織布
が異物と接触して破損する懸念もなくなる。
【0032】(実施例5)実施例1と同様の鉄5重量
%、マグネシウムを95重量%合金の粉末0.5gと、
シリカゲル0.1gに香料(フローラル系)0.3gを
含浸させた後、図1と同様の容器に入れ、触媒としての
食塩1.0gとpH緩衝剤(クエン酸2g、クエン酸3
ナトリウム6g、リン酸2水素ナトリウム1g、リン酸
水素2ナトリウム4g)とを水20mlに溶かした触媒
水溶液を容器に注ぐと、発熱反応はpH緩衝剤が存在し
ない場合と同様に起こり、反応後の溶液がアルカリ性に
なるのを防止することができ、手に触れたとき等の危険
性を回避することができた。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜2記載
の薬剤発散具によれば、触媒と水と発熱素子が接触して
発熱するので、発熱素子と直接又は間接的に接触する薬
剤が揮散し薬剤を発散する。
【0034】この場合の発熱は、発火するような高温に
は至らないので、火や電熱器を用いる場合のような火災
の心配がなく、また未使用時には発熱素子と触媒とが分
離されているので、誤って発熱素子に水がかかるような
ことがあっても、発熱反応が起こらないので、水と発熱
素子が直接反応することによる従来の危険性も解消され
る。
【0035】また、弱酸を含む緩衝剤をあらかじめ水に
溶解させておけば、発熱素子と水との発熱反応をほとん
ど阻害することなく、溶液系のpHを一定に調整でき、
薬剤をあらかじめ発熱素子及び/又は水に調合しておけ
ば、水と発熱素子が接触して発熱すると、その熱が薬剤
にスムーズに伝達され、薬剤効率よく揮散できる。
【0036】また、通水性基材を介して発熱素子に水が
付与される構成を採用すれば、急激な発熱反応が抑制さ
れ、発熱反応をコントロールできるので、適度の薬剤を
長時間に亘り発現することが可能となる。
【0037】さらに、発熱素子を通水性基材によって包
被すれば、発熱素子の取扱いが便利で、安全性に優れた
薬剤発散具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の第1実施例の薬剤発散具を示
す概略図であり、(イ)、(ロ)、(ハ)は発熱素子包
含袋と触媒水溶液の接触状態を変えた薬剤発散具を示
す。
【図2】 図2は本発明の第2実施例の薬剤発散具を示
す概略図である。
【図3】 図3は本発明の第3実施例の薬剤発散具を示
す概略図である。
【図4】 図4は本発明の第4実施例の薬剤発散具を示
す概略図である。
【符号の説明】
1; 薬剤が含浸された発熱素子粉末を不織布で包んだ
発熱素子包含袋、 2; 触媒水溶液、 3; 濾紙、 4; 容器、 5; 発熱素子粒子、 6; 容器の蓋、 7; 不織布、 8; 孔が開いたプレート。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 触媒と、水と、触媒の存在下においての
    み水と反応して発熱する発熱素子と、発熱素子の発熱に
    よって揮散する薬剤との組み合わせからなり、常時は発
    熱素子と触媒とを分離状態とした薬剤発散具。
  2. 【請求項2】 触媒が無機塩で、あらかじめ水に溶解さ
    れてなる請求項1記載の薬剤発散具。
  3. 【請求項3】 弱酸を含む緩衝剤が、あらかじめ水に溶
    解されている請求項1又は2記載の薬剤発散具。
  4. 【請求項4】 薬剤が、あらかじめ発熱素子及び/又は
    水に調合されている請求項1、2又は3記載の薬剤発散
    具。
  5. 【請求項5】 発熱素子に対し、通水性基材を介して水
    が付与される請求項1、2、3又は4記載の薬剤発散
    具。
  6. 【請求項6】 発熱素子が通水性を有する基材によって
    包被されている請求項1、2、3、4又は5記載の薬剤
    発散具。
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