JP2001094260A - 多層プリント配線板の製造方法 - Google Patents

多層プリント配線板の製造方法

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JP2001094260A
JP2001094260A JP27104999A JP27104999A JP2001094260A JP 2001094260 A JP2001094260 A JP 2001094260A JP 27104999 A JP27104999 A JP 27104999A JP 27104999 A JP27104999 A JP 27104999A JP 2001094260 A JP2001094260 A JP 2001094260A
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Hiroshi Fukukawa
弘 福川
Koichi Yamada
幸一 山田
Yuichi Tsubaki
裕一 椿
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Toshiba Chemical Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い接続信頼性の層間接続が得られる内層配
線層間にプリプレグを介在した多層プリント配線板の製
造方法を得る。 【解決手段】 内層配線層間にプリプレグを介在した多
層プリント配線板18のスルーホールHおよびビアホー
ルHをレーザー光を照射して形成し、このスルーホール
HおよびビアホールHを形成する。このスルーホールH
およびビアホールHの内壁面にウエットブラストによ
り、送風管41からの圧縮エアー流に、交叉部46で、
水流管45からの水と研磨剤の混合液を混入してノズル
42から高速噴射して、プリプレグの毛羽を除去、平滑
化処理する。この平滑面に層間接続のためのメッキ層を
形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多層プリント配線
板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】LSIの高集積化は限りなく進み、今日
では製造限界が15Gビットまでになっている。これ以
上に集積度が伸びるとも言われている。このような高集
積化に呼応してマルチメデイア時代を迎えている。これ
に伴い携帯電話、インターネット携帯端末、携帯パソコ
ンなどの電子機器の実用化から、プリント配線板には、
小型化、極薄化、軽量化、高密度化、低コスト化などが
要求されている。
【0003】この要求を満足するプリント配線板の製造
技術としてビルドアップ型多層プリント配線板が注目さ
れている。
【0004】さらに、上記電子機器の軽薄短小化に伴な
い、プリント配線板の高多層化、高密度化の要求がされ
ている。
【0005】多層プリント配線板の製造方法には、積層
接着法とビルドアップ法の2種類の方法が知られてい
る。前者の積層接着法による多層プリント配線板の製造
方法は、内層回路板間にプリプレグを介在し、一体に形
成する方法である。即ち、銅張り積層板の両面、又は片
面の銅箔を電気回路図から配線回路パターンを設計した
マスクにより、エッチングして、所望の電気回路パター
ンを形成した内層回路板を複数枚作製する。
【0006】次にこの内層回路の銅箔を表面処理する。
各内層回路板間にプリプレグを介在して銅箔を加熱加圧
により一体に積層する。その後、所定の層間接続位置に
穴開け加工を施し、この加工された穴内壁面全面に化学
メッキ処理を施す。その後、電気メッキ処理で導電体例
えば銅を膜付けして層間接続をする。このようにして、
多層印刷配線板を製造している。
【0007】後者のビルドアップ法による多層プリント
配線板の製造方法は、上記プリプレグの代わりにビルド
アップ層即ち、感光性樹脂層を塗布して内層絶縁体とす
るものである。即ち、配線基板の表裏面に配線回路パタ
ーンを形成し、一方の内層配線回路パターン上に上記感
光性樹脂層を塗布する。
【0008】この感光性樹脂層の前記内層配線回路パタ
ーンと層間接続をとる所望の部分を選択露光し、現像す
ることにより上記感光性樹脂層を除去し、層間接続用非
貫通ビアホールを形成する。このビアホール内壁面全面
に化学メッキ処理を施してから、電気メッキ処理で導電
体例えば銅を膜付けして層間接続する。
【0009】即ち、層間接続用ビアホールの電気的接続
を行い多層印刷配線板を構成している。通常のビルドア
ップ基板ではこの工程を繰り返し行い、複数層の層間接
続用ビアホールを形成した、ビルドアップ法による多層
プリント配線板を製造している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
積層接続方法では薄型軽量で且つ高信頼性の多層プリン
ト配線板の製造は可能である。しかしながら、層間接続
用ビアホールの形成は、このホール内壁面に毛羽が突出
する課題があった。この毛羽はプリプレグの糸によるも
のであった。この毛羽の発生は層間接続用メッキ層の形
成を困難にする課題があった。さらに、毛羽の突出が大
きい場合、実質ビアホールの口径が小さくなり、歩留ま
り良く層間接続体を形成することは困難であった。即
ち、接続信頼性が劣る課題があった。
【0011】後者のビルドアップ法によるプリント配線
板の製造方法は、内層絶縁体層の形成工程と内層配線層
の形成工程を何度も繰り返していけば、全層間の接続用
ビアホールの形成は可能であるが、多層になると工程数
が多くなり、歩留まりの低下や、工数のかかりすぎによ
るコストアップの要因となっていた。
【0012】さらに、ビアホール内壁の層間絶縁樹脂膜
と層間接続用導体メッキ皮膜との接着力が弱く、接続信
頼性が劣る傾向にあった。さらにまた、この製造方法に
よるプリント配線板は基板全体に占める支持基材として
のガラスクロスの比率が低い為、強度が弱くリフロー時
の反りや、寸法収縮が大きいという欠点があった。
【0013】したがって、上記ビルドアップ型の接続用
ビアホールを持ちながら、より強靭な多層プリント配線
板の開発が要求されていた。
【0014】本発明は、上記点に鑑みなされたもので、
薄型軽量で、かつ強度が高く、リフロー時の反りや寸法
精度に優れ、接続信頼性の高いプリント配線板の製造方
法を提供するものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明は、積層接着法
においてビアホール、スルーホール形成後ウエットブラ
スト処理することにより、接続信頼性の高いプリント配
線板の製造方法を得ることにある。
【0016】この発明のプリント配線板の製造方法は、
例えば、第1の絶縁基板に第1の配線層を形成する工程
と、第2の絶縁体基板に第2の配線層を形成する工程
と、前記第1の絶縁基板および第2の絶縁基板間にプレ
プレグからなる層間絶縁体を介在させて一体にする工程
と、前記第1の配線層および前記第2の配線層の層間接
続部にビアホールを形成する工程と、前記ビアホール内
壁面をウエットブラスト処理する工程とを備えた方法に
ある。
【0017】この発明のプリント配線板の製造方法は、
例えば、第1の絶縁基板上に内層配線層を形成する工程
と、第2の絶縁基板一方面上に外層配線層を形成する工
程と、前記内層配線層および前記第2の絶縁基板他方面
間にガラスクロスを支持体としたプリプレグからなる層
間絶縁体を介在させて一体にする工程と、前記内層配線
層および前記外層配線層の層間接続部にビアホールを形
成する工程と、前記ビアホール内壁面をウエットブラス
トする工程とを備えた方法にある。
【0018】この発明のプリント配線板の製造方法は、
例えば、第1の絶縁基板に第1の配線層を形成する工程
と、第2の絶縁体基板に第2の配線層を形成する工程
と、前記第1の絶縁基板および第2の絶縁基板間にガラ
スクロスからなる層間絶縁体を設け一体にする工程と、
前記第1の配線層および前記第2の配線層の層間接続部
にビアホールを形成する工程と、前記ビアホール内壁面
をウエットブラスト処理する工程とを備えた方法にあ
る。
【0019】この発明のプリント配線板の製造方法は、
例えば、第1の絶縁基板に第1の配線層を形成する工程
と、第2の絶縁体基板に第2の配線層を形成する工程
と、前記第1の絶縁基板および第2の絶縁基板間にプレ
プレグからなる層間絶縁体を設け一体にする工程と、前
記第1の配線層および前記第2の配線層の層間接続部に
ビアホールを形成する工程と、前記ビアホール内壁面を
ウエットブラスト処理する工程とを具備し、前記プリプ
レグは25重量%乃至75重量%のガラス基材で構成す
る方法にある。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明方法の実施形態を図
を参照して説明する。積層接着法で製造する多層プリン
ト配線板の製造方法に適用した実施形態を説明する。図
1は多層例えば5層のプリント基板の断面図である。
【0021】図1において、最外層の2層の絶縁体はエ
ポキシ樹脂基板1、2である。これら基板1、2間には
内層絶縁体が介在される。この内層絶縁体は、樹脂例え
ば、エポキシ樹脂を含浸したガラスクロスからなるプリ
プレグ3、4、5である。さらに、エポキシ樹脂基板
1、2の表面には、それぞれ外層配線層6、7が設けら
れている。
【0022】さらにまた、エポキシ樹脂基板1、2の裏
面には、内層配線層8、61が設けられている。さらに
また、上記プリプレグ3、4、5間には、内層配線板が
設けられる。この内層配線板は、エポキシ樹脂基板6
2、63の表裏面に内層配線層9、10を設けた構成で
ある。
【0023】即ち、これら、各内層配線層8、9、1
0、61間にプリプレグ3、4、5を積層する。さらに
最外側の表面部および裏面部にエポキシ樹脂基板1、2
を積層する。このように順次積層した後、加熱、加圧し
て一体にプレスした積層プリント板11を製造する。
【0024】この積層プレスは、例えば、プレス冶具に
て次の条件で実行する。エポキシ樹脂基板を用いた場
合、加熱温度は例えば170℃である。先ず、低圧例え
ば、10Kg/平方cmで数分間加熱した後、30kg/
平方cm程度に昇圧して積層プレスして、積層接着したプ
リント板11を製造する。
【0025】このプリント板11のランド位置には、外
層配線層6、7と内層配線層8、9、10間で選択的に
電気的な接続をするビアホールHによる層間接続12が
設けられている。
【0026】さらに、外層配線層6および7間を電気的
に接続するためスルーホールHを設け、このスルーホー
ルHに導電体のメッキ層を形成する。このようにして、
電源配線13が設けられている。各配線12、13の端
部にはランド14、15、16、17が設けられてい
る。このようにして、多層プリント配線基板18が構成
されている。
【0027】次に、この多層プリント配線基板18の製
造方法を説明する。先ず、上記プリプレグ3、4、5に
ついて説明する。プリプレグ3、4、5はガラスクロス
の基材を樹脂例えばエポキシ樹脂系、フェノール樹脂
系、ポリイミド樹脂系、不飽和ポリエステル樹脂系ポリ
フェニレンエーテル樹脂系などの単独、変性物、混合物
の熱硬化性樹脂液に浸漬し、含浸させたものである。
【0028】この熱硬化性樹脂液には、絶縁性無機充填
物や有機系の充填物などを配合(含有)することもでき
る。その後、乾燥によるプレポリマー反応させ、半硬化
状態の、ワニス状の樹脂でプリプレグを作製する。
【0029】例えば、図2に示すプリプレグ製造装置に
より製造できる。即ち、ガラスクロスは、材料例えばガ
ラスーエポキシ樹脂やガラスーポリイミド樹脂などを布
状に織成したものである。この織成は、縦糸の間に横糸
を通過させたクロスで縦、横糸密度はたとえば25mm間
隔、厚さは例えば0.04〜0.3mmである。
【0030】ガラスクロスの種類としては、ガラス繊維
クロス、カーボンクロス、アラミドクロスなどである。
この長尺のガラスクロス20が巻回された供給ローラ2
1からガラスクロス20を送出し、樹脂含浸のための温
度に加熱されたローラ22,23の周面に沿って走行す
ることによりガラスクロス20を加熱する。
【0031】その後、ダンサローラ24を走行してガラ
スクロス20の撓みを吸収、除去する。その後、含浸さ
せるための熱硬化性樹脂例えばFR−4用エポキシ樹脂
液25に濡れたローラ26の周面に沿って走行すること
により、ガラスクロス20にエポキシ樹脂液を転写し、
予備含浸する。
【0032】この予備含浸後直ちに前記エポキシ液25
中に静かに浸漬走行させることにより、ガラスクロス2
0を停止させることなく、定速走行中に、エポキシ樹脂
25をガラスクロス20に含浸させたプロセスを実行す
る。
【0033】この含浸プロセスでは、気泡の混入のな
い、塗布量の均一化が重要である。この含浸プロセス終
了後、エポキシ樹脂を含浸したガラスクロス20を温度
例えば150℃の加熱部27を走行させ、乾燥によるプ
レポリマー反応させ、ワニス状の樹脂でプリプレグした
ガラスクロス20を作成する。
【0034】さらに、上記ラインに樹脂例えば上記エポ
キシ樹脂の融点以上に加熱されたローラ間を加圧走行さ
せるプロセスを増設することにより、エポキシ樹脂表面
を平滑化できる。プリプレグされたガラスクロス20
は、ダンサーコントロール28を介して冷却ローラ2
9、30の周面に沿って走行することにより、ガラスク
ロス20を常温もしくは室温近傍温度に冷却する。
【0035】その後、巻取りローラ31に巻き上げられ
てプリプレグの製造プロセスを終了する。上記プリプレ
グは、ガラス基材を20〜75重量%含有するプリプレ
グを製造することが、薄型軽量で、かつ強度が高く、リ
フロー時の反りや寸法精度に優れた積層プリント配線板
として望ましい。
【0036】または、プリプレグのガラスクロスは、重
量15〜60g /平方m であることが望ましい。
【0037】次に、プリプレグを含む外層絶縁体層にビ
アホールH、スルーホールHの形成法につき説明する。
これらホールHの形成法には、レーザー光による方法、
化学的に穴開けする方法、ドリルを用いて穴開けする方
法などがある。
【0038】プリプレグを穴開け例えばレーザー光でビ
アホールHやスルーホールHを形成する場合、その構成
する樹脂とガラスクロスとでレーザーの吸収に差がある
ため、レーザーの加工エネルギーが強いと、ビアホール
底部の径が大きくなる。このようなビアホール底部の径
が大きくなることは、ビアホール内壁面上に、導電体の
メッキ膜を形成した場合、メッキ膜が異常析出の原因と
なる。
【0039】また、レーザーの加工エネルギーを弱く設
定すると、各ホールHの内壁面12、13の形状は適正
なテーパーを形成する。しかし、内壁面12、13に分
解しきれなかったガラスクロスの先端が毛羽立って図
3、図4に示すように毛羽35が残る現象が発生する。
【0040】上記ガラスクロスは、上記したようにプリ
プレグ3、4、5の基体を成すものである。図3はレー
ザー光によりスルーホールHやビアホールHを形成した
時の断面図である。図4は、図3の上面図である。
【0041】この毛羽立った状態35のホールH内壁面
12(13)上に導電体膜の成膜例えばメッキ処理を行
うと、析出不良や信頼性の不具合が発生することがあ
る。したがって、ガラスクロス先端の毛羽立ちを除去し
た後、成膜プロセスを実行する必要がある。
【0042】そこで、レーザー加工条件は、適正なテー
パーのホール径を形成するようにプリプレグの樹脂に設
定する。そして、ホールHを形成後、このホールHにウ
エットブラストを用いて、ホール内壁に突出する毛羽を
除去する。即ち、研磨剤混合水を高速噴射させ、各ホー
ルHの穴内壁から突出したガラスクロスの毛羽35を除
去することにより穴内壁面12、13を平滑化処理す
る。この平滑化処理されたホールHにメッキ膜を形成す
ることにより、メッキ析出性を改善できることが判っ
た。
【0043】レーザー加工の質を上げるためには、作用
時間を短くすることが望ましい。例えば、レーザーをパ
ルスビームで照射することが最適である。即ち、パルス
レーザーの照射により、プリント配線板を比較的高温度
にすることなく、ホールを形成できる。
【0044】レーザー源としては、エキシマレーザ波長
248nm、出力50W、炭酸ガスレーザ、YAGレーザ
などを用いることができる。レーザー光の直径は例えば
0.1mmに収束した光である。層間接続のためのホール
Hの深さは、出力光を設定値に選択し、レーザ光のパル
ス数で設定することもできる。
【0045】さらに、レーザー光の照射法には、図5に
示すコンフォーマルマスク法と図6に示すダイレクトイ
メージング法などがある。図5はコンフォーマルマスク
法によりスルーホールHやビアホールHを形成する方法
を説明するための断面図である。図6は、ダイレクトイ
メージング法によりスルーホールHやビアホールHを形
成する方法を説明するための断面図である。
【0046】前者のコンフォーマルマスク法は、スルー
ホールHやビアホールHの口径50μm乃至150μm
たとえば100μmより大きい口径たとえば300μm
のレーザー光ビーム36を照射して穴開け加工するもの
である。
【0047】この時のレーザー光量は80mJ乃至12
0mJたとえば100mJである。この加工法は、スル
ーホールHやビアホールH部にマスク37を積層して処
理する加工法である。
【0048】後者のダイレクトイメージング法は、スル
ーホールHやビアホールHの口径に等しい口径のレーザ
ー光ビーム38を照射することにより、穴開け加工する
方法である。上記レーザー光ビーム38の照射エネルギ
ーは、5mj乃至20mjである。 次に、外層配線層6、
7間および外層配線層6又は7と内層配線層8、9、1
0の何れかの配線間と層間接続する予め定められた位置
にスルーホールHおよびビアホールHを一枚のプリント
配線板の総てのランド14、15、16、17に穿設す
る。その後、形成されたスルーホールHおよびビアホー
ルHの内壁面を表面処理たとえばウエットブラスト表面
処理する。
【0049】次に、このスルーホールHおよびビアホー
ルH内壁面の表面処理プロセスについて説明する。この
実施形態では図7に示すウエットブラスト装置を用いて
いる。このウエットブラスト装置40について、図7を
参照して説明する。図7は、ウエットブラスト装置のガ
ンの部分を拡大して示す断面図である。
【0050】このガンは、圧縮エアーを送風する送風管
41の流路を備えている。この圧縮エアー流路はノズル
42に対し高圧で流れるように管路43を形成する。こ
の実施形態では、この管路43の途中は直角に曲がった
曲管44となっている。
【0051】このような、圧縮エアー流路に引き込まれ
るように混合する水流管45が上記送風管41に接続さ
れている。この実施形態では、上記圧縮エアー流路に対
し直交するように交叉部46が構成されている。
【0052】この交叉部46には、上記水流管45か
ら、液体と粒子が混合例えば等分に混合された水流が上
記圧縮エアー流に混合して、ノズル42から霧状に噴射
する構成になっている。上記水流管45の上流側は、水
槽47に接続されている。
【0053】この水槽47には水と研磨剤の混合液48
が貯水されている。この混合液中に上記水流管45の端
部即ち吸水口49が設けられている。この吸水口は開口
している。さらに、この水槽47には、水圧を得るため
に蓋50が気密に設けられ、この蓋50には圧力を掛け
る為エアー供給管51が接続されている。このように、
ウエットブラスト装置は構成されている。
【0054】即ち、送風管41から供給する圧縮エアー
の圧力は1Kg/cm2 乃至5Kg/cm2 である。この実
施形態の圧力は2Kg/cm2 である。さらに、圧縮エア
ーの風速は1m/sec 乃至12m/sec である。風速例
えば3m/sec の圧縮エアーを流す。この圧縮エアー流
路に、水流管45からの液体流を混入させる。この液体
流は、水または水と同粘土の処理液に粒子を混合した液
体である。この液体の流速は、1mm/sec 乃至10mm/
sec である。上記液体の流速は例えば5mm/sec であ
る。上記液体は、例えば水道水である。
【0055】さらに、この水に混合する粒子は、スルー
ホールHやビアホールHの内壁面が平滑な面が形成され
るように材質、量、形状、大きさを選択する。たとえ
ば、材質は研磨剤例えばアルミナ(Al2 3 )であ
る。形状は丸型が望ましく、適宜多角形も選択できる。
丸型の場合表面がギザギザの租面が望ましい。
【0056】この研磨剤を水に混合する割合は、10%
乃至30%例えば15%混合する。この研磨剤混合を安
定にするために、水槽47内液を攪拌させる機構を設け
ることが望ましい。さらに、研磨剤1粒の大きさは1μ
m乃至10μm例えば5μmである。
【0057】このようなウエットブラストを図8に拡大
して示すように上記プリント配線板18のスルーホール
HやビアホールHの内壁面12、13に対して噴射す
る。この時、例えば上記ホールHの内壁面に上記プリプ
レグ3、4、5の毛羽35などが存在すれば、これを除
去し、流し去ることにより内表面を平滑にする。
【0058】このような、ウエットブラスト高速噴射は
間欠的に実行してもよい。この場合、噴射休止期間に除
去物を流し出す効果がある。さらに、処理液の省資源に
有効である。さらに、噴射するエアー、水、研磨剤の少
なくとも1つを加熱すると、さらに短時間に上記内壁面
の平滑化処理が完了する。
【0059】スルーホールHの場合には、必要に応じて
プリント配線板18を裏返して裏面側から同様にウエッ
トブラスト噴射してもよい。勿論表裏両面にそれぞれウ
エットバラストノズルを設置し同時に噴射してもよい。
【0060】ウエットブラスト処理の具体的ライン構成
は、プリント配線基板を搬送するコンベアラインにウエ
ットブラスト処理部を配置し、コンベアラインを停止す
ることなく処理する構成が望ましい。例えばその構成を
図9、図10に示す。図9は走行するプリント配線板と
固定されたノズル列との関係を説明するための断面図で
ある。図10は図9の他の実施形態を説明するための平
面図である。
【0061】即ち、図7で説明したウエットブラスト装
置のノズル42を配列例えば直線状に配列する。この状
態を図9に示している。この各ノズル42の間隔を狭く
することが望ましい。このノズル42列91に対向し
て、コンベア92上に載置したプリント配線板93が走
行する構成になっている。
【0062】このプリント配線板93と上記ノズル91
列との間隔(噴射液の飛距離)は適切な間隔が必要であ
る。即ち、プリント配線板93に形成されているブライ
ンドビアホール内に、上記各ノズル42からのブラスト
噴射液が入射する間隔が必要である。近接すると、ブラ
スト噴射液の反射が多すぎ、毛羽を除去する効果が弱く
なる。
【0063】このような、ブラスト噴射液の飛散を防止
するため、トンネル状に囲い94が設けられている。図
10には、図9で説明したノズル列91を複数例えば3
箇所離隔して配置した実施形態を示す図である。これ
は、1 度のウエットブラスト噴射処理で、一枚のプリン
ト配線板93に設けられている総てのブラインドビアホ
ールについて、処理が不十分の場合に効果がある。
【0064】この場合、先頭のノズル列91の隣り合う
ノズルの噴射口間に、次ぎのノズル列91の噴射口列が
ずれて配置されるようにすると、隙間のないウエットブ
ラスト処理を実行できる。
【0065】さらに、このウエットブラスト処理工程に
おいて、コンベア92の走行速度を低下させる場合に
は、ノズル列91は1 個でもよい。さらに、間隔を設け
てウエットブラストノズル列91を設けたのは、ウエッ
トブラスト処理終了後、ブラインドビアホール内の除去
物を流し出す期間である。
【0066】ウエットブラストノズル42からの噴射を
間欠的に実施すれば、ノズル列91間の間隔は狭くてよ
い。図10において、矢印はプリント配線板93の走行方
向を示している。ノズル列91を固定して設置した時の
プリント配線板93の走行速度は例えば1m/分乃至2
m/分である。
【0067】実施例1 内層回路板の作製 板厚例えば0.1mmのエポキシ樹脂銅張り積層板TL
C−W−551M(東芝ケミカル社製、商品名)を用
い、この銅張り積層板の上に内層回路板として銅箔を厚
さ例えば18ミクロン設ける。この銅箔を所望する電気
回路の配線パターンをマスクとしてエッチングすること
により内層回路パターンを形成する。この内層回路パタ
ーンの予め定められた層間接続位置にスルーホール加工
して内層回路板を製造する。
【0068】プリプレグの構成 このように作製された内層回路板の両面に厚さ例えば5
0ミクロンのプリプレグTLP−551HE(東芝ケミ
カル社製、商品名)を配設する。
【0069】外層回路板の作製 板厚例えば0.1mmのエポキシ樹脂銅張り積層板TL
C−W−551M(東芝ケミカル社製、商品名)を用
い、この銅張り積層板の上に外層回路板用として銅箔を
厚さ例えば18ミクロン設ける。この銅箔に所望する電
気回路の配線パターンをマスクとしてエッチングするこ
とにより外層回路パターンを形成する。
【0070】多層プリント配線板の作製 このように作成された各内層回路板の両面に上記プリプ
レグTLP−551HE(東芝ケミカル社製、商品名)
を配設する。上記内層回路板は必要に応じて所望する枚
数設け、各内層回路板間にプリプレグを介在する。最外
側に上記外層配線板を配設する。と共に加熱加圧一体に
成形して0.4mmの4層の多層プリンと配線板を製造し
た。
【0071】スルーホール、ビアホールの作製 上記多層プリント配線板の内層回路および外層回路間に
スルーホール、ビアホールを作製する。即ち、炭酸ガス
レーザーの条件を1ショット20μ秒間で、3ショット
レーザビームを照射して口径例えば100μmのビアホ
ールを形成した。
【0072】スルーホール、ビアホール内壁面の平滑処
理 ウエットブラストを上記ビアホールHの内壁面に噴射し
た。上記レーザビームによるスルーホールH、ビアホー
ルHの作製時に例えばプリプレグなどから毛羽などが生
じた場合、この噴射工程により除去し、クリーニングで
きる。この結果、毛羽は見当らなかった。即ち、スルー
ホールH、ビアホールH内壁面の平滑化処理ができた。
【0073】層間接続体の形成 上記スルーホール、ビアホール内壁面の平滑処理された
スルーホール、ビアホール内壁面上にメッキ例えば銅を
無電解メッキ処理した。この内壁形状を観察した結果銅
が良好に析出したメッキ層が得られた。
【0074】比較例1 内層回路板の作製 板厚例えば0.1mmのエポキシ樹脂銅張り積層板TLC
−W−551M(東芝ケミカル社製、商品名)を用い、
この銅張り積層板の上に内層回路板として銅箔を厚さ例
えば18ミクロン設ける。この銅箔を所望する電気回路
の配線パターンをマスクとしてエッチングすることによ
り内層回路パターンを形成する。この内層回路パターン
の予め定められた層間接続位置にスルーホール加工して
内層回路板を製造する。
【0075】プリプレグの構成 このように作製された内層回路板の両面に厚さ例えば5
0ミクロンのプリプレグTLP−551HE(東芝ケミ
カル社製、商品名)を配設する。
【0076】外層回路板の作製 板厚例えば0.1mmのエポキシ樹脂銅張り積層板TLC
−W−551M(東芝ケミカル社製、商品名)を用い、
この銅張り積層板の上に外層回路板用として銅箔を設け
る。この銅箔の厚さは例えば18ミクロンである。この
外層回路板に所望する電気回路の配線パターンをマスク
としてエッチングすることにより外層回路パターンを形
成する。
【0077】多層プリント配線板の作製 このように作成された各内層回路板の両面に上記プリプ
レグTLP−551HE(東芝ケミカル社製、商品名)
を配設する。上記内層回路板は必要に応じて所望する枚
数設け、各内層回路板間にプリプレグを介在する。最外
側に上記外層配線板を配設する。と共に加熱加圧一体に
成形して0.4mmの4層の多層プリンと配線板を製造し
た。
【0078】スルーホール、ビアホールの作製 上記多層プリント配線板の内層回路および外層回路間に
スルーホール、ビアホールを作製する。即ち、炭酸ガス
レーザーの条件を1ショット20μ秒間で、7ショット
レーザビームを照射して口径例えば100μmのビアホ
ールを形成した。この結果、スルーホール、ビアホール
内壁面に毛羽が発生していた。
【0079】層間接続体の形成 上記スルーホール、ビアホール内壁面上にメッキ例えば
銅を無電解メッキ処理した。この内壁形状を観察した結
果銅膜が不均一に析出したメッキ層であった。
【0080】比較例2 内層回路板の作製 板厚例えば0.1mmのエポキシ樹脂銅張り積層板TL
C−W−551M(東芝ケミカル社製、商品名)を用
い、この銅張り積層板の上に内層回路板として銅箔を設
ける。この銅箔の厚さは例えば18ミクロンである。こ
の銅箔を所望する電気回路の配線パターンをマスクとし
てエッチングすることにより内層回路パターンを形成す
る。この内層回路パターンの予め定められた層間接続位
置にスルーホール加工して内層回路板を製造する。
【0081】プリプレグの構成 このように作成された内層回路板の両面に厚さ例えば5
0ミクロンのプリプレグTLP−551HE(東芝ケミ
カル社製、商品名)を配設する。
【0082】外層回路板の作製 板厚例えば0.1mmのエポキシ樹脂銅張り積層板TL
C−W−551M(東芝ケミカル社製、商品名)を用
い、この銅張り積層板の上に外層回路板用として銅箔を
厚さ例えば18ミクロン設ける。この銅箔を所望する電
気回路の配線パターンをマスクとしてエッチングするこ
とにより外層回路パターンを形成する。
【0083】多層プリント配線板の作製 このように作成された各内層回路板の両面に上記プリプ
レグTLP−551HE(東芝ケミカル社製、商品名)
を配設する。上記内層回路板は必要に応じて所望する枚
数設け、各内層回路板間にプリプレグを介在する。最外
側に上記外層配線板を配設する。と共に加熱加圧一体に
成形して0.4mmの4層の多層プリント配線板を製造
した。
【0084】スルーホール、ビアホールの作製 上記多層プリント配線板の内層回路および外層回路間に
スルーホール、ビアホールを作成する。即ち、炭酸ガス
レーザーの条件を1ショット20μ秒間で、7ショット
レーザビームを照射して口径例えば100μmのビアホ
ールを形成した。この結果、スルーホール、ビアホール
内壁面にガラスクロスの残があった。
【0085】層間接続体の形成 上記スルーホール、ビアホール内壁面上にメッキ例えば
銅を無電解メッキ処理した。この内壁形状を観察した結
果銅膜が不均一に析出したメッキ層であった。上記実施
例および比較例1〜2の観察結果を表1に示したが、本
発明方法の顕著な効果を確認した。表1において、「内
壁形状」の評価は、レーザー光を照射してスルーホー
ル、ビアホールを形成後でメッキ層形成前の内壁面の状
態を示している。
【0086】「断面」は、スルーホール、ビアホール内
壁面上に金属メッキして形成したメッキ層の層間接続性
である。
【0087】「メッキ析出性」は、スルーホール、ビア
ホール内壁面上に金属メッキしたメッキ層の析出性であ
る。
【0088】上記実施形態のプリプレグは、ガラスクロ
スに熱硬化性樹脂液を含浸した実施形態について説明し
たが、ガラス繊維織布(ガラスファイバ)、無機繊維織
布、でも同様な効果を得ることができる。
【0089】さらに、上記実施形態では、プリプレグを
用いた実施形態について説明したが、プリプレグでなく
とも、ガラスクロスを用いてもよい。
【0090】
【発明の効果】本発明の多層プリント配線板は、ビルド
アップ型多層プリント配線板において、層間絶縁層を形
成するのにガラスクロスを支持体としたプリプレグを使
用することにより、従来の絶縁樹脂層の形成を感光性樹
脂や熱硬化性樹脂を用いて行った場合に比較して基板内
のガラス基材の比率を高く維持できるので、完成した基
板の強度が高まり、リフロー時の反りや寸法精度に優れ
た効果がある。
【0091】さらに、本発明は、高密度で且つ熱圧着時
の強度が高く、信頼性の高い多層プリント配線板を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明方法の一実施形態を説明するため
の多層例えば5層のプリント基板の断面図である。
【図2】図2は図1のプリプレグを製造方法を説明する
ための図である。
【図3】図3は図1のスルーホールHやビアホールHを
レーザー光により形成した時の断面図である。図4は、
図3の上面図である。
【図4】図4は、図3の上面図である。
【図5】図5は図1のスルーホールHやビアホールHを
コンフォーマルマスク法によりレーザー光を照射して形
成する方法を説明するための断面図である。
【図6】図6は、図1のスルーホールHやビアホールH
をダイレクトイメージング法によりレーザー光を照射し
て形成する方法を説明するための断面図である。
【図7】図7は、図1のスルーホールHやビアホールH
を内表面処理するためのウエットブラスト装置のガンの
部分を拡大して示す断面図である。
【図8】図8は、図7のスルーホールHやビアホールH
を内表面処理法を説明するための断面図である。
【図9】図9 は、図7 の走行するプリント配線板と固定
されたノズル列との関係を説明するための断面図であ
る。図10は図9の平面図である。
【図10】図10は、図9 の他の実施形態を説明するため
の平面図である。
【符号の説明】 1、2、62、63…エポキシ樹脂基板、 3、4、5…プリプレグ、 6、7…外層配線層、 8、9、10、61…内層配線層、 11…プリント板、 12…層間接続、 13…電源配線、 14、15、16、 17…ランド、 18…多層プリント配線板、 20…ガラスクロス、 21,22,23、24、26、28、29、30、3
1…ローラ、 25…エポキシ樹脂液、 27…加熱部、 35…毛羽、 36、38…レーザー光ビーム、 37…マスク、 40…ウエットブラスト装置、 41…送風管、 42…ノズル、 43…管路、 44…曲管、 45…水流管、 47…交叉部、 48…混合液、 49…吸水口、 50…蓋、 51…エアー供給管、 91…ノズル列、 92…コンベア、 93…プリント配線板、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B23K 101:42 B23K 101:42 (72)発明者 椿 裕一 埼玉県川口市領家5丁目14番25号 東芝ケ ミカル株式会社川口工場内 Fターム(参考) 4E068 AF01 CH08 DA11 5E346 AA43 CC04 EE09 EE19 EE38 EE39 FF03 GG15 GG22 HH31

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の絶縁基板に第1の配線層を形成す
    る工程と、 第2の絶縁体基板に第2の配線層を形成する工程と、 前記第1の絶縁基板および第2の絶縁基板間にプレプレ
    グからなる層間絶縁体を介在させて一体にする工程と、 前記第1の配線層および前記第2の配線層の層間接続部
    にビアホールを形成する工程と、 前記ビアホール内壁面をウエットブラスト処理する工程
    とを具備してなることを特徴とする多層プリント配線板
    の製造方法。
  2. 【請求項2】 第1の絶縁基板上に内層配線層を形成す
    る工程と、 第2の絶縁基板一方面上に外層配線層を形成する工程
    と、 前記内層配線層および前記第2の絶縁基板他方面間にガ
    ラスクロスを支持体としたプリプレグからなる層間絶縁
    体を介在させて一体にする工程と、 前記内層配線層および前記外層配線層の層間接続部にビ
    アホールを形成する工程と、 前記ビアホール内壁面をウエットブラストする工程と、
    を具備してなることを特徴とする多層プリント配線板の
    製造方法。
  3. 【請求項3】 第1の絶縁基板に第1の配線層を形成す
    る工程と、 第2の絶縁体基板に第2の配線層を形成する工程と、 前記第1の絶縁基板および第2の絶縁基板間にガラスク
    ロスからなる層間絶縁体を設け一体にする工程と、 前記第1の配線層および前記第2の配線層の層間接続部
    にビアホールを形成する工程と、 前記ビアホール内壁面をウエットブラスト処理する工程
    とを具備してなることを特徴とする多層プリント配線板
    の製造方法。
  4. 【請求項4】 第1の絶縁基板に第1の配線層を形成す
    る工程と、 第2の絶縁体基板に第2の配線層を形成する工程と、 前記第1の絶縁基板および第2の絶縁基板間にプレプレ
    グからなる層間絶縁体を設け一体にする工程と、 前記第1の配線層および前記第2の配線層の層間接続部
    にビアホールを形成する工程と、 前記ビアホール内壁面をウエットブラスト処理する工程
    とを具備し、 前記プリプレグは25重量%乃至75重量%のガラス基
    材で構成することを特徴とする多層プリント配線板の製
    造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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