JP2001094168A - 圧電トランス素子のリード構造及びその実装方法 - Google Patents

圧電トランス素子のリード構造及びその実装方法

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JP2001094168A
JP2001094168A JP26798599A JP26798599A JP2001094168A JP 2001094168 A JP2001094168 A JP 2001094168A JP 26798599 A JP26798599 A JP 26798599A JP 26798599 A JP26798599 A JP 26798599A JP 2001094168 A JP2001094168 A JP 2001094168A
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Katsunori Kumasaka
克典 熊坂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧電トランス素子を正確にかつ簡単に位置決
めすることができる圧電トランス素子のリード構造、及
び圧電トランス素子の実装方法を提供すること。 【解決手段】 圧電トランス素子1に設けた入力側電極
11,12及び出力側電極13〜15のそれぞれと回路
基板30とを複数のリード20によって接続する圧電ト
ランス素子のリード構造、及び実装方法において、前記
リード20は前記圧電トランス素子1に沿って前記回路
基板30上に設けられる絶縁部材21と、前記絶縁部材
21上に設けた複数の導体23とを有し、前記入力側電
極11,12及び出力側電極13〜15のそれぞれと前
記回路基板30との間を前記導体23によって接続す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は圧電トランス素子の
リード構造及びその実装方法に属し、特に、圧電トラン
ス素子の電極に接続するリードの構造、圧電トランス素
子を回路基板へ接続するための実装方法に属する。
【0002】
【従来の技術】従来の圧電トランス素子は高圧電源を得
る方法として一般に利用されている。圧電トランスは非
巻線型の変圧器であり、高電圧発生用に適している。従
来からよく使用されている圧電トランスの構造は、ロー
ゼン型と出力対称ローゼン型がある。
【0003】図7に従来の出力対称ローゼン型の圧電ト
ランス素子の電極と回路基板との接続が示した。圧電ト
ランス素子1上に形成された電極にリード線11a,1
2a,13a,14a,15aを直接半田付け等により
接続し、これらのリード線11a〜15aの他端を回路
基板2に半田付けをしていた。
【0004】図中の11,12は入力側電極(一次側電
極)であり、これらの2端子より交流電圧を印加するこ
とで圧電トランス素子の全体が伸縮し、その振動を出力
側電極(二次側低電圧部電極)13,15、出力側電極
(二次側高電圧部電極電極)14より電気信号として取
り出すことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の圧電
トランス素子1の電極11〜15に、リード線11a〜
15aを半田によって半田付けを行うとき、その位置合
わせを目視にて行っていたので、半田の位置につてかな
りバラツキを生じていた。また半田の量についても同様
にバラツキが生している。そのため従来の圧電トランス
素子1では、電気的特性に対する影響が生じていた。
【0006】また、リード線11a〜15aを用いてい
たが、これらのリード線11a〜15aの線材には振動
による断線が生じないように、細径撚線またはリボン状
導体等を用いるため、半田だ付け性が悪くそのため信頼
性の問題が生じてきた。
【0007】しかし最大の問題は、リード線11a〜1
5aの各々の端末処理とその各々のリード線11a〜1
5aを圧電トランス素子1の電極11〜15及び回路基
板2に半田付けをする必要があり、非常に能率がわるい
とう問題がある。
【0008】それ故に本発明の課題は、圧電トランス素
子を正確にかつ簡単に位置決めすることができる圧電ト
ランス素子のリード構造、及び圧電トランス素子の実装
方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、電源回
路部品を搭載した回路基板に実装される圧電トランス素
子と、前記回路基板面を交差する圧電トランス素子の側
面の所定箇所に設けた複数の入力側電極及び複数の出力
側電極のそれぞれと前記回路基板の所定部分とを接続す
るための複数のリードを有している圧電トランス素子の
リード構造において、前記リードは前記圧電トランス素
子に沿って前記回路基板上に設けられる板形状の絶縁部
材と、前記入力側電極及び前記出力側電極のそれぞれと
前記回路基板の所定部分との間を互いに接続するように
前記絶縁部材上に設けた複数の導体とを有していること
を特徴とする圧電トランス素子のリード構造が得られ
る。
【0010】また、本発明によれば、電源回路部品を搭
載した回路基板と、該回路基板に実装される圧電トラン
ス素子とを含み、前記回路基板面を交差する圧電トラン
ス素子の側面の所定箇所に設けた複数の入力側電極及び
複数の出力側電極のそれぞれと前記回路基板の所定部分
とを複数のリードによって接続する圧電トランス素子の
実装方法において、前記リードは前記圧電トランス素子
に沿って前記回路基板上に設けられる板形状の絶縁部材
と、前記絶縁部材上に設けた複数の導体とを有し、前記
入力側電極及び前記出力側電極のそれぞれと前記回路基
板の所定部分との間を前記導体によって接続することを
特徴とする圧電トランス素子の実装方法が得られる。
【0011】
【作用】絶縁部材上に導体を設けたリードを絶縁部材を
含んで同時成型し連結された一体成型品を使用すること
で、圧電トランス素子の位置決め対策とする。また、リ
ードは回路基板の位置を設定しており、このリードによ
って容易に位置決めができる。
【0012】また、導体の厚みを10〜100μm、絶
縁部材の厚みを25〜200μmとすることで電気的特
性を劣化させず且つ断線が生じない信頼性の高いリード
を構成することができる。導体を設けた絶縁部材を粘着
部材に貼り付け、その上に圧電トランス素子を位置決め
して置き、リードを半田付け等で電気的に接続する。
【0013】さらに、圧電トランス素子の電極部分に半
田付け等をする際、リードの先端を直角に曲げたものを
用いることにより、高能率の実装がさらに可能になる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の圧電トランス素子
のリード構造の一実施の形態例について図面を参照して
説明する。なお、圧電トランス素子において図7の従来
例と同じ部分には同じ符号を付して説明する。
【0015】図1及び図2を参照して、圧電トランス素
子のリード構造は、圧電トランス素子1と、圧電トラン
ス素子1の側面1aの所定箇所に設けた複数の入力側電
極11,12及び複数の出力側電極13,14,15の
それぞれと回路基板30の所定部分とを接続するための
複数のリード20を有している。
【0016】複数のリード20は、圧電トランス素子1
の外周側に沿って回路基板30上に設けられる薄板形状
の絶縁部材21と、入力側電極11,12及び出力側電
極13,14,15のそれぞれと回路基板30の所定部
分との間を互いに接続するように絶縁部材21上にそれ
ぞれ設けたの導体23とを有している。
【0017】絶縁部材21は、図2に示したように、入
力側電極11,12及び出力側電極13,14,15に
かつ圧電トランス素子1の側面1aへ対向して延びてい
る複数の電極側絶縁部21aと、圧電トランス素子1の
外周面に沿って延びかつ回路基板30上に設けられる基
板側絶縁部21bとを有している。
【0018】複数の電極側絶縁部21aのそれぞれは基
板側絶縁部21bに一体に接続されており、電極側絶縁
部21a上及び基板側絶縁部21b上に導体23が設け
られている。電極側絶縁部21aは側面1a上へ対向し
て延びている連結部21dと、連結部21dから直角に
側面1a上へ対向して入力側電極11,12及び出力側
電極13,14,15にまで延びている接続部21eと
を有している。
【0019】電極側絶縁部21a上に設けた導体23は
入力側電極11,12及び出力側電極13,14,15
のそれぞれに接続されており、基板側絶縁部21b上に
設けた導体23が回路基板の所定部分に接続される。
【0020】電極側絶縁部21a上に設けた導体23は
入力側電極11,12及び出力側電極13,14,15
のそれぞれに半田もしくはボンダーによって接続される
部分であり、基板側絶縁部21b上に設けた前記導体2
3は基板基板の所定部分に半田もしくはボンダーによっ
て接続される部分である。基板側絶縁部21bは圧電ト
ランス素子1の側面1aの周囲を囲むように板状の枠部
を構成している。
【0021】なお、具体的に述べると、導体23の厚み
は10μm〜100μmとし、絶縁部材21の厚みは1
00μm〜200μmとしている。このときの基板側絶
縁部21bの幅は0.5〜2.5mmとする。また、絶
縁部材21は可塑性の厚みが薄い樹脂板によって作られ
ている。
【0022】圧電トランス素子1としては、ジルコン酸
チタン酸鉛等のセラミック材を用い、圧電トランス素子
1の形状は52/8/2.8mmで共振周波数は60k
Hzのものを用いた。圧電トランス素子1の入力側電極
11,12及び出力側電極13,14,15は、Agま
たはAg−Pdペースト等を焼き付けて形成される。な
お、入力側電極11,12には直流の電圧を加え分極
し、同様に出力側電極13,14,15に対しては直流
電圧を印加し分極する。
【0023】以下、上述した圧電トランス素子のリード
構造を用いた圧電トランス素子を回路基板へ実装する方
法を説明する。
【0024】図3及び図4を参照して、絶縁部材21上
には導体23が設けられている。導体23はエッチング
等で作れれ、絶縁部材21上に導体23を設けた部分が
リード20となる。リード20は非常に薄いものである
ため、形状等を安定させるため粘着性を有する帯長なフ
ィルムやテープ40などの粘着部材上に仮固定する。な
お、絶縁部材21は長手方向に対して中央部にて分離す
るとリード20が安価になることが可能になる。
【0025】図5に示すように圧電トランス素子1を絶
縁部材21の枠部21b内で所定の位置に置く。このと
き、圧電トランス素子1の入力側電極11,12及び出
力側電極13,14,15の位置にそれぞれリード20
の電極側絶縁部21a及びこの上に設けられている導体
23を一対一にセットする。すなわち、電極側絶縁部2
1a及び導体23は、基板側絶縁部21bからほぼ直角
に曲げられて入力側電極11,12及び出力側電極1
3,14,15に対向するようにセットされる。この時
点で入力側電極11,12及び出力側電極13,14,
15の位置に精度よく圧電トランス素子1を位置決めが
できる。
【0026】次に、圧電トランス素子1の入力側電極1
1,12及び出力側電極13,14,15と、電極側絶
縁部21a上の導体23とを半田によって接続する。半
田付けを終了した後、圧電トランス素子1及び絶縁部材
21をテープ40から取り外すと図1に示した形態とな
る。そして図1に示す形態のものを、図6に示すよう
に、回路基板30の所定の位置に置き、回路基板30の
所定位置の半田付け部分51と基板側絶縁部21bとを
半田によって接続する。このときの双方の位置は、かな
り精度が高いものとなる。
【0027】
【発明の効果】本発明の圧電トランス素子のリード構
造、及びその実装方法によれば、圧電トランス素子の電
極の位置精度及び回路基板との位置精度が従来の方法と
比較して1/4以下のバラツキに抑えることが可能とな
る。
【0028】また、本発明の圧電トランスの実装方法を
適用すれば、絶縁部材上に導体を設けたリードを絶縁部
材を含んで同時成型し連結された一体成型品を使用する
ことで、圧電トランス素子の正確な位置決めができる。
【0029】また、リードは回路基板の位置を設定して
おり、このリードによって容易に位置決めができる。
【0030】また、導体の厚みを10〜100μm、絶
縁部材の厚みを25〜200μmとすることで電気的特
性を劣化させず且つ断線が生じない信頼性の高いリード
を構成することができる。
【0031】また、導体を設けた絶縁部材を粘着部材に
貼り付け、その上に圧電トランス素子を位置決めして置
き、リードを半田付け等で確実に電気的に接続すること
ができる。
【0032】さらに、圧電トランス素子の電極部分に半
田付け等をする際、リードの先端を直角に曲げたものを
用いることにより、高能率の実装がさらに可能になる。
従来の実装方法と比べて処理時間が飛躍的に改善でき
る。
【0033】なお、半田付け作業部分をボンダー等に変
更可能であり、その結果自動化も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の圧電トランス素子のリード構造の一実
施の形態例、及び回路基板を示す斜視図である。
【図2】図1に示したリード部分を拡大して示した斜視
図である。
【図3】図1に示した圧電トランス素子のリード構造を
用いる圧電トランス素子の実装方法における絶縁部材及
びリードを設置した粘着テープを示した斜視図である。
【図4】図3のX−X´線断面図である。
【図5】図3に示した絶縁部材及びリードに圧電トラン
ス素子を位置決めした状態を示す斜視図である。
【図6】図5に示したリードと回路基板とを接続した状
態を示す斜視図である。
【図7】従来の出力対称ローゼン型の圧電トランス素子
の実装構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 圧電トランス素子(変形ローゼン型) 2,30 回路基板 21 絶縁部材 23 導体 11,12 入力側電極 11a,12a,13a,14a,15a リード線 13,14,15 出力側電極 21a 電極側絶縁部 21b 基板側絶縁部 30 回路基板 40 テープ

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源回路部品を搭載した回路基板に実装
    される圧電トランス素子と、前記回路基板面を交差する
    圧電トランス素子の側面の所定箇所に設けた複数の入力
    側電極及び複数の出力側電極のそれぞれと前記回路基板
    の所定部分とを接続するための複数のリードを有してい
    る圧電トランス素子のリード構造において、前記リード
    は前記圧電トランス素子に沿って前記回路基板上に設け
    られる板形状の絶縁部材と、前記入力側電極及び前記出
    力側電極のそれぞれと前記回路基板の所定部分との間を
    互いに接続するように前記絶縁部材上に設けた複数の導
    体とを有していることを特徴とする圧電トランス素子の
    リード構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の圧電トランス素子のリー
    ド構造において、前記絶縁部材は、前記入力側電極及び
    前記出力側電極にかつ前記圧電トランス素子の前記側面
    へ延びている複数の電極側絶縁部と、前記圧電トランス
    素子の外周面に沿って延びかつ前記回路基板上に設けら
    れる基板側絶縁部とを有し、複数の前記電極側絶縁部の
    それぞれが前記基板側絶縁部に一体に接続されており、
    前記電極側絶縁部上及び該基板側絶縁部の一部上に前記
    導体が設けられていることを特徴とする圧電トランス素
    子のリード構造。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の圧電トランス素子のリー
    ド構造において、前記電極側絶縁部は前記側面上へ延び
    ている連結部と、該連結部から前記入力側電極及び前記
    出力側電極にそれぞれ延びている接続部とを有し、前記
    連結部及び前記接続部に前記導体が設けられていること
    を特徴とする圧電トランス素子のリード構造。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の圧電トランス素子のリー
    ド構造において、前記電極側絶縁部上に設けた前記導体
    が前記入力側電極及び前記出力側電極のそれぞれ接続さ
    れており、基板側絶縁部上に設けた前記導体が前記回路
    基板の所定部分に接続されることを特徴とする圧電トラ
    ンス素子のリード構造。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の圧電トランス素子のリー
    ド構造において、前記電極側絶縁部上に設けた前記導体
    が前記入力側電極及び前記出力側電極のそれぞれに半田
    もしくはボンダーによって接続され、基板側絶縁部上に
    設けた前記導体が前記基板基板の所定部分に半田もしく
    はボンダーによって接続されることを特徴とする圧電ト
    ランス素子のリード構造。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の圧電トランス素子のリー
    ド構造において、前記基板側絶縁部が前記圧電トランス
    素子の周囲を囲むように形成した板状の枠部を構成して
    いることを特徴とする圧電トランス素子のリード構造。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の圧電トランス素子のリー
    ド構造において、前記導体の厚みを10μm〜100μ
    mとし、前記絶縁部材の厚みを100μm〜200μm
    としたことを特徴とする圧電トランス素子のリード構
    造。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の圧電トランス素子のリー
    ド構造において、前記接続部材の幅を0.5〜2.5m
    mとしたことを特徴とする圧電トランス素子のリード構
    造。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の圧電トランス素子のリー
    ド構造において、前記絶縁部材が可塑性の樹脂板である
    ことを特徴とする圧電トランス素子のリード構造。
  10. 【請求項10】 電源回路部品を搭載した回路基板と、
    該回路基板に実装される圧電トランス素子とを含み、前
    記回路基板面を交差する圧電トランス素子の側面の所定
    箇所に設けた複数の入力側電極及び複数の出力側電極の
    それぞれと前記回路基板の所定部分とを複数のリードに
    よって接続する圧電トランス素子の実装方法において、
    前記リードは前記圧電トランス素子に沿って前記回路基
    板上に設けられる板形状の絶縁部材と、前記絶縁部材上
    に設けた複数の導体とを有し、前記入力側電極及び前記
    出力側電極のそれぞれと前記回路基板の所定部分との間
    を前記導体によって接続することを特徴とする圧電トラ
    ンス素子の実装方法。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の圧電トランス素子の
    実装方法において、前記絶縁部材は、前記入力側電極及
    び前記出力側電極にかつ前記圧電トランス素子の前記側
    面へ延びている複数の電極側絶縁部と、前記圧電トラン
    ス素子の外周面に沿ってかつ前記回路基板上に設けた基
    板側絶縁部とを有し、複数の前記電極側絶縁部のそれぞ
    れが前記基板側絶縁部に一体に接続されており、前記電
    極側絶縁部及び該基板側絶縁部上に前記導体を設けるこ
    とを特徴とする圧電トランス素子の実装方法。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の圧電トランス素子の
    実装方法において、電極側絶縁部は前記側面上へ延びて
    いる連結部と、該連結部から前記入力側電極及び前記出
    力側電極にそれぞれ延びている接続部とを有し、該接続
    部を前記入力側電極及び前記出力側電極にそれぞれに接
    続することを特徴とする圧電トランス素子の実装方法。
  13. 【請求項13】 請求項10記載の圧電トランス素子の
    実装方法において、前記電極側絶縁部上に設けた前記導
    体を前記入力側電極及び前記出力側電極のそれぞれに接
    続し、前記基板側絶縁部上に設けた前記導体を前記回路
    基板の所定部分に接続することを特徴とする圧電トラン
    ス素子の実装方法。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の圧電トランス素子の
    実装方法において、前記電極側絶縁部上に設けた前記導
    体を前記入力側電極及び前記出力側電極のそれぞれに半
    田もしくはボンダーによって接続し、基板側絶縁部上に
    設けた前記導体を前記基板基板の所定部分に半田もしく
    はボンダーによって接続することを特徴とする圧電トラ
    ンス素子の実装方法。
  15. 【請求項15】 請求項10記載の圧電トランス素子の
    実装方法において、前記基板側絶縁部が前記圧電トラン
    ス素子の周囲を囲むように板状の枠部形状に形成したこ
    とを特徴とする圧電トランス素子の実装方法。
  16. 【請求項16】 請求項10記載の圧電トランス素子の
    実装方法において、前記導体の厚みを10μm〜100
    μmとし、前記絶縁部材の厚みを100μm〜200μ
    mとしたことを特徴とする圧電トランス素子の実装方
    法。
  17. 【請求項17】 請求項10記載の圧電トランス素子の
    実装方法において、前記絶縁部材の幅を0.5〜2.5
    mmとしたことを特徴とする圧電トランス素子の実装方
    法。
  18. 【請求項18】 請求項10記載の圧電トランス素子の
    実装方法において、前記電極側絶縁部及び前記基板側絶
    縁部を可塑性の樹脂板によって同時成型によって作るこ
    とを特徴とする圧電トランス素子の実装方法。
  19. 【請求項19】 請求項10記載の圧電トランス素子の
    実装方法において、前記導体を設けた前記絶縁部材を粘
    着部材上に仮固定し、前記圧電トランス素子を前記粘着
    部材上の所定位置に設置し、前記入力側電極及び出力側
    電極のそれぞれに前記導体を接続をした後、前記粘着部
    材を取り除き前記リードとすることを特徴とする圧電ト
    ランスの実装方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014135345A (ja) * 2013-01-09 2014-07-24 Tamura Seisakusho Co Ltd 圧電トランス

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JP2014135345A (ja) * 2013-01-09 2014-07-24 Tamura Seisakusho Co Ltd 圧電トランス

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