JP2001089534A - 感光性重合体及びこれを含む化学増幅型フォトレジスト組成物 - Google Patents
感光性重合体及びこれを含む化学増幅型フォトレジスト組成物Info
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Abstract
技術に適した感光性ポリマーと、これより得られるレジ
スト組成物を提供する。 【解決手段】 化学式1: 【化1】 (式中、R1はt-ブチル基、テトラヒドロピラニル基、
1-アルコキシエチル基、または1-アルコキシメチル基
であり、R2は水素原子、シアノ基(−CN)、ヒドロ
キシル基、ヒドロキシメチル基、カルボン酸基、2-ヒ
ドロキシエチルオキシカルボニル基、t-ブトキシカル
ボニル基、または脂環式炭化水素であり、R3は水素原
子またはメチル基であり、R4は水素原子、2-ヒドロキ
シエチル基、t-ブチル基、イソボルニル基、アダマン
チル基、ノルボルニル基、またはメンチル基である。ま
た、l/(l+m+n+p)=0.1〜0.5であり、
m/(l+m+n+p)=0.3〜0.5であり、n/
(l+m+n+p)=0.0〜0.3であり、p/(l
+m+n+p)=0.0〜0.3である。)で示される
重量平均分子量が3,000〜100,000である感
光性ポリマーである。
Description
組成物に係り、特にバックボーンが環状構造を有する感
光性ポリマーと、これより得られるArFエキシマレー
ザ用レジスト組成物に関する。
の高集積化が進むにつれて、さらなる微細パターンの形
成が要されている。さらに、半導体素子の容量が1GB
級以上である素子において、デザインルールが0.2μ
m以下であるパターンサイズが必要であり、この理由か
ら、既存のKrFエキシマレーザ(248nm)を用い
たレジスト材料を使用するには限界がある。このため、
新たなエネルギー露光源であるArFエキシマレーザ
(193nm)を用いたリソグラフィ技術が開発されて
いる。前述したようなArFエキシマレーザを用いたリ
ソグラフィに用いられるレジスト材料は、既存のレジス
ト材料に比べて工業的に実施するには多くの問題点があ
る。中でも、ポリマーの透過度及びドライエッチングに
対する耐性が代表的な問題点として挙げられる。
として、アクリル系またはメタクリル系ポリマーが主と
して使用されてきた。その代表例としては、IBM社の
ターポリマーシステムであるポリ(メチルメタクリレー
ト-t-ブチルメタクリレート-メタクリル酸)が挙げら
れる。このようなポリマーの深刻な問題は、ドライエッ
チングに対する耐性に極めて劣っているということであ
る。
性を強化させるために、ドライエッチングに対する耐性
に優れた脂環式炭化水素基、例えば、イソボルニル基、
アダマンチル基、トリシクロデカニル基などをポリマー
の主鎖に導入する方法が利用されている。しかし、これ
らは依然として、ドライエッチングに対する耐性に劣っ
ている。
は、ドライエッチングに対する耐性が十分確保できるよ
うに、ポリマーの主鎖が環状構造の一部を含みながら脂
環式炭化水素を含有する感光性ポリマーを提供すること
にある。
ザを用いるリソグラフィ工程において、ドライエッチン
グに対する耐性が強化できるように、前述した感光性ポ
リマーを含有するレジスト組成物を提供することにあ
る。
は、化学式1:
ピラニル基、1-アルコキシエチル基、または1-アルコ
キシメチル基であり、R2は水素原子、シアノ基(−C
N)、ヒドロキシル基、ヒドロキシメチル基、カルボン
酸基、2-ヒドロキシエチルオキシカルボニル基、t-ブ
トキシカルボニル基、または脂環式炭化水素であり、R
3は水素原子またはメチル基であり、R4は水素原子、2
-ヒドロキシエチル基、t-ブチル基、イソボルニル基、
アダマンチル基、ノルボルニル基、またはメンチル基で
ある。また、l/(l+m+n+p)=0.1〜0.5
であり、m/(l+m+n+p)=0.3〜0.5であ
り、n/(l+m+n+p)=0.0〜0.3であり、
p/(l+m+n+p)=0.0〜0.3である。)で
示される重量平均分子量が3,000〜100,000
の感光性ポリマーによって達成される。
チル基、1-エトキシプロピル基、エトキシメチル基、
またはメトキシメチル基である前記感光性ポリマーであ
る。
オキシカルボニル基である前記感光性ポリマーである。
式1:
ピラニル基、1-アルコキシエチル基、または1-アルコ
キシメチル基であり、R2は水素原子、シアノ基(−C
N)、ヒドロキシル基、ヒドロキシメチル基、カルボン
酸基、2-ヒドロキシエチルオキシカルボニル基、t-ブ
トキシカルボニル基、または脂環式炭化水素であり、R
3は水素原子またはメチル基であり、R4は水素原子、2
-ヒドロキシエチル基、t-ブチル基、イソボルニル基、
アダマンチル基、ノルボルニル基、またはメンチル基で
ある。また、l/(l+m+n+p)=0.1〜0.5
であり、m/(l+m+n+p)=0.3〜0.5であ
り、n/(l+m+n+p)=0.0〜0.3であり、
p/(l+m+n+p)=0.0〜0.3である。)で
示される重量平均分子量が3,000〜100,000
の感光性ポリマーと、(b)光酸発生剤とからなるレジ
スト組成物によって達成される。
チル基、1-エトキシプロピル基、エトキシメチル基、
またはメトキシメチル基である前記レジスト組成物であ
る。
オキシカルボニルである前記レジスト組成物である。
は、前記ポリマーの質量を基準として1〜15質量%で
ある前記レジスト組成物である。
リールスルホニウム塩、ジアリールヨードニウム塩、ス
ルホネートまたはその混合物である前記レジスト組成物
である。
記レジスト組成物である。
前記ポリマーの質量を基準として0.01〜2.0質量
%である前記レジスト組成物である。
チルアミン、トリイソブチルアミン、トリイソオクチル
アミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミンま
たはその混合物である前記レジスト組成物である。
ー及びこれを含む化学増幅型フォトレジスト組成物につ
いて説明する。
によって表される。
テトラヒドロピラニル基、1-アルコキシエチル基、ま
たは1-アルコキシメチル基である。好ましくは、1-エ
トキシエチル基、1-エトキシプロピル基、エトキシメ
チル基、またはメトキシメチル基である。
ドロキシル基、ヒドロキシメチル基、カルボン酸基、2
-ヒドロキシエチルオキシカルボニル基、t-ブトキシカ
ルボニル基、またはシクロペンチル基、シクロヘキシル
基等の脂環式炭化水素であある。好ましくは、イソボル
ニルオキシカルボニル基である。
t-ブチル基、イソボルニル基、アダマンチル基、ノル
ボルニル基、またはメンチル基である。
の接着特性及び溶解度特性の観点から、l、m、n、p
は整数であり、l/(l+m+n+p)=0.1〜0.
5であり、m/(l+m+n+p)=0.3〜0.5で
あり、n/(l+m+n+p)=0.0〜0.3であ
り、p/(l+m+n+p)=0.0〜0.3であるこ
とが好ましい。
0〜100,000である。ここで重量平均分子量が
3,000未満の場合、ガラス転移点(Tg)が下がり
溶解度特性が劣化するため好ましくなく、重量平均分子
量が100,000を超える場合、樹脂の接着特性及び
溶解度特性が劣化するため好ましくない。
ト組成物の説明をする。
成物は、前述した感光性重合体及び前記感光性重合体の
質量を基準として1〜15質量%の割合で混合された光
酸発生剤(Photo Acid Generato
r:以降、PAGとする)を含む。ここで光酸発生剤の
含有量が1%未満の場合、感度が低下し、解像度が落ち
るため好ましくない。また15%を超過する場合、透過
度特性及び溶解度特性が劣化し好ましくない。
成物は、前記感光性重合体の質量を基準として1〜50
質量%の溶解抑制剤をさらに含むことができる。
する物質を使用することが好ましい。したがって、トリ
アリールスルホニウム塩、ジアリールヨードニウム塩、
スルホネートまたはN-ヒドロキシスクシンイミッドト
リフレートが使用できる。例えば、トリアリールスルホ
ニウム塩としては、トリフェニルスルホニウムまたはト
リフェニルスルホニウムアンチモン酸塩が使用される。
ジアリールヨードニウム塩としては、ジフェニルヨード
ニウムトリフレート、ジフェニルヨードニウムアンチモ
ン酸塩、メトキシジフェニルヨードニウムトリフレート
またはジ-t-ブチルジフェニルヨードニウムトリフレー
ト、またはこれらの混合物が使用される。
塩、ジアリールヨードニウム塩、スルホネートまたはそ
の混合物等が好ましい。
て0.01〜2.0質量%の有機塩基をさらに含むこと
ができる。ここで有機塩基の含有量が0.01%未満の
場合、フォトレジストが環境に敏感になり、例えばT−
トッププロファイル減少が発生するため好ましくない。
また、2.0%を超過する場合、感度の低下や解像度の
劣化が発生するため好ましくない。
塩基性を持つものをいい、具体的には第一アミン、第二
アミン、第三アミン、芳香族アミン、環状有機塩基、ヒ
ドラジン誘導体などがあり、好ましくはトリエチルアミ
ン、トリイソブチルアミン、トリイソオクチルアミン、
ジエタノールアミン、トリエタノールアミンまたはその
混合物が使用される。有機塩基は、露光後、露光部に発
生した酸が非露光部に拡散されて非露光部を構成するフ
ォトレジスト組成物をも加水分解させてパターンを変形
させる問題点を防止するために添加される。本発明の感
光性ポリマーおよびそれを用いた化学増幅型フォトレジ
スト組成物は、通常の技術によって製造することができ
る。
の例を説明する。
2,3−ジカルボン酸エステルの製造 本発明の感光性ポリマーに使用されるモノマーは、適切
な溶媒を用いて5−ノルボルネン−2,3−ジカルボン
酸化合物および付加させたい構造を有する化合物を反応
させる。反応終了後、溶媒を揮発させ、残留した結果物
を過量の水に注ぎ、その後、過量の水に注ぎ、中和・抽
出し、さらにカラムクロマトグラフィー等の任意の方法
を用いて目的の5−ノルボルネン−2,3−ジカルボン
酸エステルを分離する。
量で、有機溶媒に溶解させた後に、重合開始剤(例えば
アゾビスイソブチロニトリル;以下、AIBN)を添加
して、アンプルを用い、凍結方法にてガス抜きをし、適
切な条件下で重合反応を行う。その後、得られた反応物
を過量の用場(例えばヘキサン)に滴下して沈殿させ、
任意の方法で精製して目的のポリマーを分離する。
るような量で有機溶媒に溶解させた後に、重合開始剤
(例えばアゾビスイソブチロニトリル;以下、AIB
N)を添加して、アンプルを用い、凍結方法にてガス抜
きをし、適切な条件下で重合反応を行う。その後、得ら
れた反応物を過量の用場(例えばヘキサン)に滴下して
沈殿させ、任意の方法で精製して目的のポリマーを分離
する。
るような量で有機溶媒に溶解させた後に、重合開始剤
(例えばアゾビスイソブチロニトリル;以下、AIB
N)を添加して、アンプルを用い、凍結方法にてガス抜
きをし、適切な条件下で重合反応を行う。その後、得ら
れた反応物を過量の用場(例えばヘキサン)に滴下して
沈殿させ、任意の方法で精製して目的のポリマーを分離
する。
製造方法及びこれを用いた写真食刻方法 本発明において、パターン形成工程に用いられるレジス
ト組成物を製造するために、例えば以下のような工程を
用いる。
Gであるトリフェニルスルホニウムトリフレート20m
g及び有機塩基であるトリイソブチルアミン2mgと共
にプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート
(PGMEA)6.0g溶液に完全に溶かす。しかる
後、前記溶液を0.2μmのメンブレインフィルターを
使ってろ過を行い、レジスト組成物を得る。
物を使ってパターンを形成するために、以下のような工
程を用いる。
リコンウェーハを用意し、前記シリコンウェーハをヘキ
サメチルジシラザンを使って処理する。しかる後、前記
シリコン酸化膜上に前記レジスト組成物を約0.4μm
の厚さでコーティングする。
シリコンウェーハを100〜130℃の温度範囲で60
〜120秒間プリベークし、開口数(NA)が0.45
であるKrFエキシマレーザーまたは開口数(NA)が
0.6であるArFエキシマレーザーを用いて露光した
後、100〜140℃の温度範囲で60〜120秒間P
EB(露光後焼成:post−exposure ba
king)を施す。
アンモニウムヒドロキシド(TMAH)溶液を使って約
20〜60秒間現像を行なう。その結果として得られた
レジストパターンをマスクとして特定のエッチングガス
を用い、前記シリコン酸化膜をエッチングする。次に、
ストリッパーを使ってウェーハ上に残留しているレジス
トパターンを取り除き、所望のシリコン酸化膜パターン
を形成する。
パターニングしようとする膜をエッチングして所望のパ
ターンを形成する。本発明によるフォトレジストパター
ンは、感光性重合体の主鎖に構成単位の環状構造の一部
が含まれており、さらに側鎖に脂環式炭化水素基が結合
された感光性重合体よりなっているので、耐エッチング
性が大きい。したがって、パターンを正確な臨界寸法で
良好なプロファイルのパターンを高い解像度で形成でき
る。
ル-5-ノルボルネンの合成
34g(0.3モル)をジクロロメタン(CH2Cl2)
200mlに溶かした後、ここに5-ノルボルネン-2,
3-ジカルボニルクロライド22g(0.1モル)をゆ
っくり加え、45℃で約12時間反応させた。
せ、残留した結果物を過量の水に注ぎ、HClを使って
中和させた。しかる後、ジエーテルを使って抽出し、M
gSO 4により乾燥を行なった後、真空蒸留法を利用し
て生成物を分離した。(収率:65%)実施例2:2,3-ジ-テトラヒドロピラニルオキシカル
ボニル-5-ノルボルネンの合成 丸いフラスコ内で5-ノルボルネン-2,3-ジカルボン
酸18.2g(0.1モル)及び2,3-ジヒドロピラ
ン34g(0.4モル)をメチレンクロライド150m
lに溶かした後、ここに少量のp-トルエンスルホン酸
を加え、還流状態下で約12時間反応させた。
ぎ、炭酸カリウムを使って中和させた。しかる後、塩化
メチレンを使って抽出し、カラムクロマトグラフィ(エ
チルアセテート:n-ヘキサン=1:3)法により生成
物を分離した。(収率:80%)実施例3:2,3-ジ-1-エトキシエチルオキシカルボ
ニル-5-ノルボルネンの合成 エチルビニルエーテル(0.4モル)を用い、実施例2
の方法と同様にして反応させ、真空蒸留法により生成物
を分離した。(収率75%)実施例4:コポリマーの合成 本発明によるコポリマーを生成する反応式を以下に示
す。
ブチル) 実施例1で合成したモノマー15g(50ミリモル)及
び無水マレイン酸4.9g(50ミリモル)をアゾビス
(イソブチルロニトリル)(以下、AIBN)0.17
gと共に無水ジオキサン10gに溶かした後、アンプル
を用い、凍結方法によりガス抜きを施した。しかる後、
反応物を70℃の温度で約24時間重合させた。
キサンにゆっくり滴下しながら沈殿させ、沈殿物を再び
THFに溶かした後に、補助溶剤(n-ヘキサン:イソ
プロピルアルコール=8:2)で再殿物を行い、ポリマ
ーを得た。(収率:40%)このとき、得られた生成物
の重量平均分子量は12,600で、多分散度は1.8
であった。
トラヒドロピラニル) 実施例2で合成したモノマー(50ミリモル)及び無水
マレイン酸4.9g(50ミリモル)を用い、実施例4
-1の方法と同様にして重合させた後に、実施例4-1の
方法と同様にして沈殿を行い、ポリマーを得た。
量は13,100で、多分散度は1.9であった。
エトキシエチル) 実施例3で合成したモノマー(50ミリモル)及び無水
マレイン酸4.9g(50ミリモル)を用い、実施例4
-1の方法と同様にして重合を行なった後に、実施例4-
1の沈殿方法と同様にしてポリマーを得た。
量は13,100で、多分散度は1.9であった。
す。
t-ブチル、R2=ヒドロキシメチル 実施例1で合成したモノマー(40ミリモル)と、5-
ノルボルネン-2-メタノール(10ミリモル)と、無水
マレイン酸(50ミリモル)をAIBN0.17gと共
に無水ジオキサン(×0.5倍)に溶かした後に、アン
プルを用い、凍結方法によりガス抜きを施し、反応物を
70℃の温度で約24時間重合させた。
キサンにゆっくり滴下しながら沈殿させた後に、沈殿物
を再びTHFに溶かし、補助溶剤(n-ヘキサン:イソ
プロピルアルコール=9:1)で再沈殿を行い、ポリマ
ーを得た。(収率:40%)このとき、得られた生成物
の重量平均分子量は12,600で、多分散度は1.8
であった。
t-ブチル、R2=カルボン酸) 実施例1で合成したモノマー(45ミリモル)と、5-
ノルボルネン-2-カルボン酸(5ミリモル)と、無水マ
レイン酸(50ミリモル)を用い、実施例5-1の方法
と同様にして重合させた後に、実施例5-1の方法と同
様にして沈殿を行い、ポリマーを得た。
量は13,700で、多分散度は1.9であった。
テトラヒドロピラニル、R2=2-ヒドロキシエチルオキ
シカルボニル) 実施例2で合成したモノマー(40ミリモル)と、2-
ヒドロキシエチル5-ノルボルネン-2-カルボン酸(1
0ミリモル)、無水マレイン酸(50ミリモル)を用
い、実施例5-1の方法と同様にして重合させた後に、
実施例5-1の方法と同様にして沈殿を行い、ポリマー
を得た。
量は13,300で、多分散度は2.0であった。
1-エトキシエチル、R2=水素) 実施例3で合成したモノマー(40ミリモル)と、ノル
ボルネン(10ミリモル)と、無水マレイン酸(50ミ
リモル)を用い、実施例5-1の方法と同様にして重合
させた後に、実施例5-1の方法と同様にして沈殿を行
い、ポリマーを得た。
量は12,300で、多分散度は2.2であった。
す。
t-ブチル、R2=水素、R3=ヒドロキシエチル) 実施例1で合成したモノマー(40ミリモル)と、2-
ヒドロキシエチルアクリル酸(10ミリモル)と、無水
マレイン酸(50ミリモル)をAIBN0.17gと共
に無水ジオキサン(×1.0倍)に溶かした後に、アン
プルを用い、凍結方法によりガス抜きを施し、反応物を
70℃の温度で約24時間重合させた。重合が終わった
後、反応物を過量のn-ヘキサンにゆっくり滴下しなが
ら沈殿させた後に、沈殿物を再びTHFに溶かし、補助
溶剤(n-ヘキサン:イソプロピルアルコール=9:
1)で再沈殿を行い、ポリマーを得た。(収率:45
%)このとき、得られた生成物の重量平均分子量は1
2、600で、多分散度は2.0であった。
=t-ブチル、R2=メチル、R3=水素) 実施例1で合成したモノマー(45ミリモル)と、メチ
ルメタクリレート(5ミリモル)と、無水マレイン酸
(50ミリモル)を用い、実施例6-1の方法と同様に
して重合させた後に、実施例6-1の方法と同様にして
沈殿を行い、ポリマーを得た。
量は13、700で、多分散度は2.2であった。
=テトラヒドロピラニル、R2=メチル、R3=2-ヒド
ロキシエチル) 実施例2で合成したモノマー(40ミリモル)と、2-
ヒドロキシエチルメタクリレート(10ミリモル)と、
無水マレイン酸(50ミリモル)を用い、実施例6-1
の方法と同様にして重合させた後に、実施例6-1の方
法と同様にして沈殿を行い、ポリマーを得た。
量は13、300で、多分散度は2.1であった。
=1-エトキシエチル、R2=メチル、R3=2-ヒドロキ
シエチル) 実施例3で合成したモノマー(45ミリモル)と、2-
ヒドロキシエチルメタクリレート(5ミリモル)と、無
水マレイン酸(50ミリモル)を用い、実施例6-1の
方法と同様にして重合させた後に、実施例6-1の方法
と同様にして沈殿を行い、ポリマーを得た。
量は12、300で、多分散度は2.2であった。
ノルボルネン-2-メタノール(10ミリモル)と、イソ
ボルニルアクリル酸(5ミリモル)、及び無水マレイン
酸(50ミリモル)を1モル%のAIBNと共に無水ジ
オキサン(×1.0倍)に溶かした後に、アンプルを用
い、凍結方法によりガス抜きを施し、反応物を70℃の
温度で約24時間重合させた。重合が終わった後、反応
物を過量のn−ヘキサンにゆっくり滴下しながら沈殿さ
せた後に、沈殿物を再びTHFに溶かし、補助溶剤(n
-ヘキサン:イソプロピルアルコール=9:1)で再沈
殿を行なってポリマーを得た。(収率:45%) このとき、得られた生成物の重量平均分子量は12、6
00で、多分散度は2.2であった。
ノルボルネン-2-カルボン酸(10ミリモル)と、イソ
ボルニルアクリル酸(10ミリモル)、及び無水マレイ
ン酸(50ミリモル)を実施例7の方法と同様にして重
合させた後に、実施例7の方法ど同様にして沈殿を行
い、ポリマーを得た。
量は13、100で、多分散度は2.1であった。
リル酸(10ミリモル)と、2-イソボルニル 5-ノル
ボルネン-2-カルボン酸(10ミリモル)、及び無水マ
レイン酸(50ミリモル)を実施例7の方法と同様にし
て重合させた後に、実施例7の方法と同様にして沈殿を
行い、ポリマーを得た。
量は14、100で、多分散度は2.3であった。
ボルネン(20ミリモル)と、2-ヒドロキシエチルメ
タクリレート(20ミリモル)、及び無水マレイン酸
(50ミリモル)を実施例7の方法と同様にして重合さ
せた後に、実施例7の方法と同様にして沈殿を行い、ポ
リマーを得た。
量は12、100で、多分散度は2.1であった。
ーン形成工程 次に、実施例11の方法と同様にしてレジスト組成物を
製造した後に、これを使ってパターンを形成した具体的
な例を説明する。
例11の方法と同様にしてレジスト組成物を製造し、得
られたレジスト組成物をウェーハ上にコーティングし
た。
ングされたウェーハを100℃の温度で90秒間プレベ
ークし、開口数(NA)が0.45であるKrFエキシ
マレーザーを使って露光を行なった後に、100℃の温
度で90秒間PEBを施した。
を使って約60秒間現像を行い、レジストパターンを形
成した。
とき、0.5μmラインアンドスペースパターンが得ら
れることが確認できた。
あるトリフェニルスルホニウムトリフレート30mg、
及び有機塩基であるトリエタノールアミン3mgを用
い、実施例11の方法と同様にしてレジスト組成物を製
造し、得られたレジスト組成物をウェーハ上にコーティ
ングした。
ングされたウェーハを140℃の温度で90秒間プレベ
ークし、開口数(NA)が0.45であるKrFエキシ
マレーザーを使って露光を行なった後、120℃の温度
で90秒間PEBを施した。
を使って約60秒間現像を行い、レジストパターンを形
成した。
m2としたとき、0.4μmのラインアンドスペースパ
ターンが得られることが確認できた。
例11の方法と同様にしてレジスト組成物を製造し、得
られたレジスト組成物をウェーハ上にコーティングし
た。
ングされた前記ウェーハを140℃の温度で90秒間プ
レベークし、開口数(NA)が0.6であるArFエキ
シマレーザーを使って露光を行なった後、110℃の温
度で90秒間PEBを施した。
を使って約60秒間現像を行い、レジストパターンを形
成した。
m2としたとき、0.3μmのラインアンドスペースパ
ターンが得られることが確認できた。
例11の方法と同様にしてレジスト組成物を製造し、得
られたレジスト組成物をウェーハ上にコーティングし
た。
ングされた前記ウェーハを140℃の温度で90秒間プ
レベークし、開口数(NA)が0.6であるArFエキ
シマレーザーを使って露光を行なった後、120℃の温
度で90秒間PEBを施した。
を使って約45秒間現像を行い、レジストパターンを形
成した。
とき、0.3μmのラインアンドスペースパターンが得
られることが確認できた。
例11の方法と同様にしてレジスト組成物を製造し、得
られたレジスト組成物をウェーハ上にコーティングし
た。
ングされた前記ウェーハを110℃の温度で90秒間プ
レベークし、開口数(NA)が0.6であるArFエキ
シマレーザーを使って露光を行なった後、110℃の温
度で90秒間PEBを施した。
を使って約60秒間現像を行い、レジストパターンを形
成した。
m2としたとき、0.3μmのラインアンドスペースパ
ターンが得られることが確認できた。
トリフェニルスルホニウムトリフレート30mg、及び
有機塩基であるトリエタノールアミン3mgを用い、実
施例11の方法と同様にしてレジスト組成物を製造し、
得られたレジスト組成物をウェーハ上にコーティングし
た。
ングされた前記ウェーハを140℃の温度で90秒間プ
レベークし、開口数(NA)が0.45であるKrFエ
キシマレーザーを使って露光を行なった後、120℃の
温度で90秒間PEBを施した。
を使って約60秒間現像を行い、レジストパターンを形
成した。
m2としたとき、0.5μmのラインアンドスペースパ
ターンが得られることが確認できた。
トリフェニルスルホニウムトリフレート20mg、及び
有機塩基であるトリイソブチルアミン2mgを用い、実
施例11の方法と同様にしてレジスト組成物を製造し、
得られたレジスト組成物をウェーハ上にコーティングし
た。しかる後、前記レジスト組成物がコーティングされ
た前記ウェーハを140℃の温度で90秒間プレベーク
し、開口数(NA)が0.6であるArFエキシマレー
ザーを使って露光を行なった後、120℃の温度で90
秒間PEBを施した。
を使って約60秒間現像を行い、レジストパターンを形
成した。
m2としたとき、0.3μmのラインアンドスペースパ
ターンが得られることが確認できた。
トリフェニルスルホニウムノナフレート20mg、及び
有機塩基であるジエタノールアミン2mgを用い、実施
例11の方法と同様にしてレジスト組成物を製造し、得
られたレジスト組成物をウェーハ上にコーティングし
た。
ングされた前記ウェーハを140℃の温度で90秒間プ
レベークし、開口数(NA)が0.6であるArFエキ
シマレーザーを使って露光を行なった後、110℃の温
度で90秒間PEBを施した。
を使って約60秒間現像を行い、レジストパターンを形
成した。
m2としたとき、0.3μmのラインアンドスペースパ
ターンが得られることが確認できた。
る4-メトキシ-ジフェニルヨードニウムトリフレート2
0mg、及び有機塩基であるトリイソブチルアミン2m
gを用い、実施例11の方法と同様にしてレジスト組成
物を製造し、得られたレジスト組成物をウェーハ上にコ
ーティングした。しかる後、前記レジスト組成物がコー
ティングされた前記ウェーハを140℃の温度で90秒
間プレベークし、開口数(NA)が0.6であるArF
エキシマレーザーを使って露光を行なった後、120℃
の温度で90秒間PEBを施した。
を使って約60秒間現像を行い、レジストパターンを形
成した。
m2としたとき、0.3μmのラインアンドスペースパ
ターンが得られることが確認できた。
ーの主鎖が環状構造の一部を含みながら、その保護基に
ドライエッチングに対する耐性を強化できる脂環式炭化
水素を含有していることから、ドライエッチングに対す
る耐性を十分確保することができる。
使ってポリマーを合成することから、そのポリマーから
得られたレジスト組成物において露光前後の溶解度変化
を大きくでき、その結果、レジストのコントラストを増
大できる。
させるために各種のコポリマーを導入して共重合体を形
成することによって、下部膜質に対する接着力を向上で
き、通常の現像液、例えば、2.38質量%のTMAH
溶液を使ってレジストパターンを形成できる。
るレジスト組成物はドライエッチングに対する耐性を十
分確保でき、いかなる形態のリソグラフィ工程に適用し
ても極めて優れたリソグラフィパーフォーマンスを示す
ことができることから、今後次世代の半導体素子を製造
する上で極めて有用である。
細に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の技術的な思想の範囲内であれば、当
分野における通常の知識を有した者にとって各種の変形
が可能である。
Claims (11)
- 【請求項1】 化学式1: 【化1】 (式中、R1はt-ブチル基、テトラヒドロピラニル基、
1-アルコキシエチル基、または1-アルコキシメチル基
であり、R2は水素原子、シアノ基(−CN)、ヒドロ
キシル基、ヒドロキシメチル基、カルボン酸基、2-ヒ
ドロキシエチルオキシカルボニル基、t-ブトキシカル
ボニル基、または脂環式炭化水素であり、R3は水素原
子またはメチル基であり、R4は水素原子、2-ヒドロキ
シエチル基、t-ブチル基、イソボルニル基、アダマン
チル基、ノルボルニル基、またはメンチル基である。ま
た、l/(l+m+n+p)=0.1〜0.5であり、
m/(l+m+n+p)=0.3〜0.5であり、n/
(l+m+n+p)=0.0〜0.3であり、p/(l
+m+n+p)=0.0〜0.3である。)で示される
重量平均分子量が3,000〜100,000の感光性
ポリマー。 - 【請求項2】 前記R1は1-エトキシエチル基、1-エ
トキシプロピル基、エトキシメチル基、またはメトキシ
メチル基である請求項1に記載の感光性ポリマー。 - 【請求項3】 前記R2はイソボルニルオキシカルボニ
ル基である請求項1に記載の感光性ポリマー。 - 【請求項4】 (a)化学式1: 【化2】 (式中、R1はt-ブチル基、テトラヒドロピラニル基、
1-アルコキシエチル基、または1-アルコキシメチル基
であり、R2は水素原子、シアノ基(−CN)、ヒドロ
キシル基、ヒドロキシメチル基、カルボン酸基、2-ヒ
ドロキシエチルオキシカルボニル基、t-ブトキシカル
ボニル基、または脂環式炭化水素であり、R3は水素原
子またはメチル基であり、R4は水素原子、2-ヒドロキ
シエチル基、t-ブチル基、イソボルニル基、アダマン
チル基、ノルボルニル基、またはメンチル基である。ま
た、l/(l+m+n+p)=0.1〜0.5であり、
m/(l+m+n+p)=0.3〜0.5であり、n/
(l+m+n+p)=0.0〜0.3であり、p/(l
+m+n+p)=0.0〜0.3である。)で示される
重量平均分子量が3,000〜100,000の感光性
ポリマーと、 (b)光酸発生剤とからなるレジスト組成物。 - 【請求項5】 前記R1は1-エトキシエチル基、1-エ
トキシプロピル基、エトキシメチル基、またはメトキシ
メチル基である請求項4に記載のレジスト組成物。 - 【請求項6】 前記R2はイソボルニルオキシカルボニ
ルである請求項4に記載のレジスト組成物。 - 【請求項7】 前記光酸発生剤の含量は、前記ポリマー
の質量を基準として1〜15質量%である請求項4に記
載のレジスト組成物。 - 【請求項8】 前記光酸発生剤はトリアリールスルホニ
ウム塩、ジアリールヨードニウム塩、スルホネートまた
はその混合物である請求項4に記載のレジスト組成物。 - 【請求項9】 有機塩基をさらに含む請求項4に記載の
レジスト組成物。 - 【請求項10】 前記有機塩基の含量は、前記ポリマー
の質量を基準として0.01〜2.0質量%である請求
項9に記載のレジスト組成物。 - 【請求項11】 前記有機塩基は、トリエチルアミン、
トリイソブチルアミン、トリイソオクチルアミン、ジエ
タノールアミン、トリエタノールアミンまたはその混合
物である請求項9に記載のレジスト組成物。
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