JP3736994B2 - 化学増幅型レジスト用感光性ポリマー及びこれを含む化学増幅型レジスト組成物 - Google Patents

化学増幅型レジスト用感光性ポリマー及びこれを含む化学増幅型レジスト組成物 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は化学増幅型レジスト組成物に係り、特に環状構造の主鎖を有する感光性ポリマー及びこれを含むArFエキシマレーザー用レジスト組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体製造工程が複雑になり半導体素子の集積度が増加することにつれ微細なパターンの形成が要求される。さらに、半導体素子の容量が1ギガビット級以上の素子において、デザインルールが0.2μm以下のパターンサイズが要求され、その製造において既存のKrFエキシマレーザー248nmを用いたレジスト材料を使用することに限界がある。
【0003】
従って、新たなエネルギー露光源のArFエキシマレーザー193nmを用いたリソグラフィー技術が登場した。このようなArFエキシマレーザーを用いたリソグラフィーに用いられるレジスト材料は既存のレジスト材料に比べて商用化するには多くの問題点がある。最も代表的な問題点として、ポリマーの透過度及び乾式蝕刻に対する耐性が挙げられる。今まで知られた一般的なArFレジストとしてアクリル系またはメタクリル系ポリマーが主に使われてきた。その中で、初期のIBM社のターポリマーシステムのポリ(メチルメタクリレート-t-ブチルメタクリレート-メタクリル酸)が代表的である。このようなポリマーの深刻な問題は、乾式蝕刻に対する耐性が非常に悪いということである。そこで乾式蝕刻に強い耐性を有する物質である脂環式化合物、例えばイソボルニル基、アダマンチル基、トリシクロデカニル基などをポリマーの主鎖に導入したものも使われている。しかし、これらは相変らず乾式蝕刻に対する耐性が弱い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は、化学増幅型レジストにおいて乾式蝕刻に対する耐性が十分に確保できるような感光性ポリマーを提供することである。
【0005】
本発明の他の目的は、ArFエキシマレーザーを用いるリソグラフィーに適した、前記感光性ポリマーを含むレジスト組成物を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発者らは、ポリマーを構成する単位である脂環式化合物の環状構造の一部が、前記ポリマーの主鎖の一部に含まれるようなポリマーを、化学増幅型レジストに用いることによって、ポリマーの乾式蝕刻に対する耐性が確保でき、優れたリソグラフィーパフォーマンスが得られることを見出し本発明を完成させた。
【0007】
すなわち本発明の前記目的は、式:
【0008】
【化3】
Figure 0003736994
【0009】
(式中、Rは水素原子、C〜C20の脂肪族炭化水素、またはC〜C20の脂環式炭化水素で、Rはt−ブチル(但し、l=0の条件を除く)、テトラヒドロピラニルまたは1−アルコキシエチル基で、l/(l+m+n)は0.0〜0.4、m/(l+m+n)は0.5、n/(l+m+n)は0.1〜0.5である。)である化学増幅型レジスト用感光性ポリマーによって達成することができる。
【0010】
さらに本発明は、前記ポリマーは3,000〜100,000の重量平均分子量を有する前記感光性ポリマーである。
【0011】
さらに本発明は、前記R1はC7〜C20の脂環式脂肪族炭化水素、望ましくはノルボニル基である前記感光性ポリマーである。
【0012】
さらに本発明は、前記R2は1-エトキシエチル基である前記感光性ポリマーである。
【0013】
さらに本発明の前記他の目的は、式:
【0014】
【化4】
Figure 0003736994
【0015】
(式中、Rは水素原子、C〜C20の脂肪族炭化水素、またはC〜C20の脂環式炭化水素で、Rはt−ブチル(但し、l=0の条件を除く)、テトラヒドロピラニルまたは1−アルコキシエチル基で、l/(l+m+n)は0.0〜0.4、m/(l+m+n)は0.5、n/(l+m+n)は0.1〜0.5である。)である化学増幅型レジスト用感光性ポリマー、及びPAGよりなるレジスト組成物により達成することができる。
【0016】
さらに本発明は、前記レジスト組成物は前記ポリマーの重量を基準として1〜15重量%の光酸発生剤を含む前記レジスト組成物である。
【0017】
さらに本発明は、前記光酸発生剤は、トリアリールスルホニウム塩、ジアリールヨードニウム塩スルホン酸塩、及びN-ヒドロキシスクシンイミドトリフルオロメタンスルホネートよりなる群から選択される何れか一つまたはその混合物である。
【0018】
さらに本発明は、前記光酸発生剤は、トリフェニルスルホニウムトリフルオロメタンスルホネート、トリフェニルスルホニウムアンチモ酸塩、ジフェニルヨードニウムトリフルオロメタンスルホネート、ジフェニルヨードニウムアンチモ酸塩、メトキシジフェニルヨードニウムトリフルオロメタンスルホネート、ジ-t-ブチルジフェニルヨードニウムトリフルオロメタンスルホネート、2、6-ジニトロベンジルスルホン酸塩、及びピロガロールトリス(アルキルスルホン酸塩)よりなる群から選択される何れか一つまたはその混合物である前記レジスト組成物である。
【0019】
さらに本発明は、有機塩基をさらに含むことができる前記レジスト組成物である。
【0020】
さらに本発明は、前記有機塩基は前記ポリマーの重量を基準として0.01〜2.0重量%が含まれる前記レジスト組成物である。
【0021】
さらに本発明は、前記有機塩基はトリエチルアミン、トリイソブチルアミン及びトリイソオクチルアミンよりなる群から選択される何れか一つまたはその混合物である前記レジスト組成物である。
【0022】
さらに本発明は、前記有機塩基はジエタノールアミン及びトリエタノールアミンよりなる群から選択される何れか一つまたはその混合物である前記レジスト組成物である。
【0023】
さらに本発明は、本発明に係るレジスト組成物は溶解抑制剤をさらに含む前記レジスト組成物である。
【0024】
さらに本発明は、前記溶解抑制剤は前記ポリマーの重量を基準として1〜30重量%が含まれる前記レジスト組成物である。
【0025】
さらに本発明は、前記溶解抑制剤は望ましくはサルササポゲニンである前記レジスト組成物である。
【0026】
【発明の実施の形態】
本発明による感光性ポリマーを、以下の式を参照して詳細に説明する。
【0027】
【化5】
Figure 0003736994
【0028】
前記式中R1は、水素原子、C1〜C20の脂肪族炭化水素またはC7〜C20の脂環式炭化水素が望ましく、その理由は、このような側鎖を構造中に持つことによって、ArFレジストにおける乾式蝕刻に耐性を持つことが可能になるためである。R1の脂肪族炭化水素の具体例としては、メチル基、エチル基、及びシクロヘキシル基などが挙げれられ、脂環式炭化水素としてはノルボニル基、イソボルニル基、及びアダマンチル基などが挙げられる。これらの中では、C7〜C20の脂環式炭化水素が望ましく、特にノルボニル基が望ましい。
【0029】
式中R2は、t−ブチル、テトラヒドロピラニル、または1−アルコキシエチル基が望ましく、その理由は酸条件下で分解が容易だからである。
【0030】
前記式中l、m、及びnは、l/(l+m+n)は0.0〜0.4、m/(l+m+n)は0.5、n/(l+m+n)は0.1〜0.5であることが望ましく、上記の範囲内にポリマーが構成されない場合、樹脂の接着特性及び溶解度特性が劣化し、好ましくない。
【0031】
また前記ポリマーは、3,000〜100,000の重量平均分子量を有することが望ましい。前記重量平均分子量が3、000未満の場合、
ガラス転移点(Tg)が下がり、溶解度特性が劣化し、一方で100、000を超過する場合、樹脂の接着特性及び溶解度特性が劣化し、いずれも好ましくない。
【0032】
さらに本発明のレジスト組成物は、前記ポリマーと共に、感光性分として光酸発生剤(PAG;photoacid generator)を含有する。ArFレジストにおける光酸発生剤は、オニウムソルト(onium salt)系PAGと同じ性質を持つ化合物が望ましく、これらは高感度用であるためである。具体的にはトリアリールスルホニウム塩、ジアリールヨードニウム塩、スルホン酸塩、及びN-ヒドロキシスクシンイミドトリフルオロメタンスルホネートよりなる群から選択される何れか一つまたは二以上の混合物であることが望ましく、さらにトリフェニルスルホニウムトリフルオロメタンスルホネート、トリフェニルスルホニウムアンチモ酸塩、ジフェニルヨードニウムトリフルオロメタンスルホネート、ジフェニルヨードニウムアンチモ酸塩、メトキシジフェニルヨードニウムトリフルオロメタンスルホネート、ジ-t-ブチルジフェニルヨードニウムトリフルオロメタンスルホネート、2、6-ジニトロベンジルスルホン酸塩、及びピロガロールトリス(アルキルスルホン酸塩)よりなる群から選択される何れか一つまたは二以上の混合物であることが望ましい。
【0033】
さらに前記レジスト組成物における前記光酸発生剤の含有量は、前記ポリマーの重量を基準として1〜15重量%であることが望ましい。前記含有量が1%未満の場合、感度が低下し、解像度が不良であり、一方で15%を超過する場合、透過度特性及び溶解度特性が劣化し、ありいずれも好ましくない。
【0034】
さらに前記レジスト組成物は、有機塩基を含有することも可能である。有機塩基の添加により露光後に起こる酸の拡散や活性を抑制することができ、レジストパターンの寸法変動を防止する効果があるためである。このような有機塩基は、具体的にトリエチルアミン、トリイソブチルアミン及びトリイソオクチルアミンよりなる群から選択される何れか一つまたは二以上の混合物であることが望ましく、さらにジエタノールアミン及びトリエタノールアミンよりなる群から選択される何れか一つまたはその混合物であることが望ましい。
【0035】
また前記レジスト組成物における前記有機塩基の含有量は、前記ポリマーの重量を基準として0.01〜2.0重量%であることが望ましい。前記含有量が0.01%未満の場合、フォトレジストが環境に敏感になり、例えばT−トッププロファイル減少が発生し、一方で2.0%を超過する場合、感度が低下し、解像度が劣化し、いずれも好ましくない。
【0036】
さらに前記レジスト組成物は、溶解抑制剤をさらに含有することも可能である。溶解抑制剤の添加により、エッチング耐性及び溶解度特性が改善されるという効果がある。前記溶解抑制剤は、具体的に酸に反応しやすい基(acid−labile group)を有するアンドロスタン誘導体のような化合物が望ましく、特にサルササポゲニンなどが望ましい。
【0037】
また前記レジスト組成物における前記溶解抑制剤の含有量は、前記ポリマーの重量を基準として1〜30重量%であることが望ましい。前記含有量が1%未満の場合、溶解度特性及びエッチング特性改善にこうかがなく、一方で30%を超過する場合、樹脂との溶解度特性が劣化し、いずれも好ましくない。
【0038】
さらに、本発明による感光性ポリマー、及びレジスト組成物の製造方法について説明する。本発明によるポリマー(ターポリマー)は、ポリマーを構成するユニットとして脂環式化合物である2、3-ジ-t-ブトキシカルボニル−5-ノルボルネン、2、3-ジ-テトラヒドロピラニルオキシカルボニル−5-ノルボルネン、5−ノルボルネン−2−メタノール、及び5−ノルボルネン−2−ノルボニルメタノールから適切な化合物を選択し、無水マレイン酸と共に、それぞれ適量を溶剤等に溶解し、窒素ガスでパージした後に適切な条件下でランダムに重合し、終了後n−ヘキサン及びテトラヒドロフランを用いて精製し、乾燥することによって合成される。この結果、各ユニットがランダムに構造中に含まれたポリマーを得ることができる。
【0039】
本発明によるポリマーを構成するモノマーである脂環式化合物の合成は、適切な溶媒(例えば無水テトラヒドロフラン、メチレンクロライドなど)を用いて、基本骨格となる化合物及び置換物質を適切な条件下で反応させ、溶媒を揮発させた後に、塩酸等の酸で中和し、ジエチルエーテル等で抽出した後乾燥し、これをn−ヘキサン/塩化メチレンで再結晶することにより合成される。
【0040】
本発明によるレジスト組成物は、上述の方法で得られたターポリマーを用いて調整される。前記ターポリマーを、任意に光酸発生剤、有機塩基、または溶解抑制剤と共に適切な溶液に溶解し、この溶液をフィルターを用いてろ過することでレジスト組成物を得る。
【0041】
さらに、このようにして得られたレジスト組成物は、以下のようにして評価される。上述の方法で得られたレジスト組成物をシリコンウェーハ上にコーティングし、このウェーハをプリベークした後、KrFエキシマレーザーまたはArFエキシマレーザーを用いて露光し、さらにPEB(露光後ベーキング:postexposure baking)を行い、現像する。結果生じるラインアンドスペースパターンの解像度によりレジスト組成物の特性を評価することができる。
【0042】
【実施例】
以下、本発明の望ましい実施例に対して化学反応式を参照して詳細に説明する。
【0043】
<実施例1>
2、3 - - - ブトキシカルボニル−5 - ノルボルネンの合成
2、3-ジ-t-ブトキシカルボニル−5-ノルボルネンの合成反応は次の式で示されうる。
【0044】
【化6】
Figure 0003736994
【0045】
丸いフラスコ内でカリウム−t-ブトキシド(34g、0.3モル)を無水THF(テトラヒドロフラン)250mLに溶かした後、ここに5-ノルボルネン-2、3-ジカルボニルクロライド(22g、0.1モル)を常温でゆっくり添加した後、反応物を45℃で約12時間反応させた。反応終了後、過剰の溶剤を揮発させ反応物を過量の水に入れ、HClを用いて中和させた。次にジエチルエーテルを用いて抽出した後、MgSO4で乾燥させ、n-ヘキサン/塩化メチレン溶液で再結晶させ生成物を分離した(収量32g)。
【0046】
<実施例2>
2、3 - - テトラヒドロピラニルオキシカルボニル−5 - ノルボルネンの合成
2、3-ジ-テトラヒドロピラニルオキシカルボニル−5-ノルボルネンの合成反応は次の式で示されうる。
【0047】
【化7】
Figure 0003736994
【0048】
丸いフラスコ内で5-ノルボルネン-2、3-ジカルボン酸(18.2g、0.1モル)と2、3-ジヒドロピラン(34g、0.4モル)をメチレンクロライド150mLに溶かした後、ここにp-トルエンスルホン酸を少量添加した。次に反応物を還流条件下で約12時間反応させた。反応終了後、得られた生成物を過量の水に加えて、炭酸カリウムを用いて中和させ、メチレンクロライドを用いて抽出し、n-ヘキサン/塩化メチレン溶液で再結晶させ生成物を分離した(収率80%)。
【0049】
<実施例3>
- ノルボルネン - - ノルボルニルメタノールの合成
5-ノルボルネン-2-ノルボルニルメタノールの合成反応は次の式で示されうる。
【0050】
【化8】
Figure 0003736994
【0051】
丸いフラスコに2-ノルボルニルマグネシウムブロマイド(THF中で0.1モル)溶液200mLを入れ、ここに5-ノルボルネン-2-カルボキシアルデヒド14g、0.11モルをゆっくり滴下した後、反応物を約45℃で約20時間反応させた。反応終了後、ロータリー蒸発器を用いて過量のTHFを蒸発させ、反応物を過量の水に入れ、HClを用いて中和させた。次にジエチルエーテルを用いて抽出した後、硫酸マグネシウムで乾燥させ、真空蒸発によって生成物を分離した(収率45%)。
【0052】
<実施例4>
ターポリマーの合成
ターポリマーの合成反応は次の式で示されうる。
【0053】
【化9】
Figure 0003736994
【0054】
実施例1で合成したモノマー(12g、40ミリモル)、5-ノルボルネン-2-メタノール(1.3g、10ミリモル)及び無水マレイン酸(4.9g、50ミリモル)をアゾビス(イソブチロニトリル)0.16gと共に無水ジオキサン20gに溶かした後、窒素ガスを用いて1時間パージし、反応物を65℃の温度で約24時間重合させた。重合が終わった後、反応物を過量のn-ヘキサンにゆっくり滴下しながら沈殿させ、沈殿物を再びTHFに溶かしてn-ヘキサンで再沈殿させ、50℃の真空オーブン内で24時間乾燥した。この際、得られた生成物の重量平均分子量は12,600で、多分散度は2.1であった。
【0055】
<実施例5>
ターポリマーの合成
実施例2で合成したモノマー(16g、45ミリモル)、5-ノルボルネン-2-メタノール(0.6g、5ミリモル)及び無水マレイン酸(4.9g、50ミリモル)をアゾビス(イソブチロニトリル)0.16gと共に無水ジオキサン25gに溶かした後、窒素ガスを用いて1時間パージし、反応物を65℃の温度で約24時間重合させた。
【0056】
重合が終わった後、反応物を過量のn-ヘキサンにゆっくり滴下しながら沈殿させ、沈殿物を再びTHFに溶かし、n-ヘキサンで沈殿させてから、50℃に維持した真空オーブン内で24時間乾燥した。この際、得られた生成物の重量の平均分子量は12,700で、多分散度は2.2であった。
【0057】
<実施例6>
ターポリマーの合成
本実施例に係るターポリマーの合成反応は次の通りである。
【0058】
【化10】
Figure 0003736994
【0059】
実施例1で合成したモノマー(8.8g、30ミリモル)、実施例3で合成したモノマー(4.4g、20ミリモル)及び無水マレイン酸(4.9g、50ミリモル)をアゾビス(イソブチロニトリル)(AIBN)0.16gと共に無水ジオキサン20gに溶かした後、窒素ガスを用いて1時間パージし、反応物を65℃の温度で約24時間重合させた。重合が終わった後、反応物を過量のn-ヘキサンにゆっくり滴下しながら沈殿させ、沈殿物を再びTHFに溶かし、n-ヘキサンで再沈殿させてから、50℃に維持した真空オーブン内で24時間乾燥した。この際、得られた生成物の重量平均分子量は13,200であり、多分散度は2.0であった。
【0060】
<実施例7>
レジスト組成物の調整及びリソグラフィーパフォーマンス
実施例4で合成したターポリマー1.0gをトリフェニルスルホニウムトリフルオロメタンスルホネート0.03gと共にプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(以下、PGMEと称する)6.0g溶液に完全に溶解させた。次に前記溶液を0.2μmメンブランフィルターでろ過し、レジスト組成物を得た。次にこのレジスト組成物をヘキサメチルジシラザン(以下、HMDSと称する)で処理したシリコンウェーハ上に約0.5μmの厚さでコーティングした。
【0061】
レジスト組成物がコーティングされた前記ウェーハを130℃の温度で90秒間プリベークし、開口数(NA)が0.45のKrFエキシマレーザーを用いて露光した後、140℃の温度で90秒間PEBを実施した。次に2.38重量%のテトラメチルアンモニウムヒドロキシド(以下、TMAHと称する)溶液を使用して60秒間現像した。その結果、露光ドーズ量を約21mJ/cm2とした時鮮明な0.4μmラインアンドスペースパターンが得られることを確認した。
【0062】
<実施例8>
レジスト組成物の調整及びリソグラフィーパフォーマンス
実施例5で合成したターポリマー1.0gをトリフェニルスルホニウムトリフルオロメタンスルホネート0.03gと共にPGMEA 6.0g溶液に完全に溶解させた。次に前記溶液を0.2μmメンブランフィルターでろ過し、レジスト組成物を得た。次にこのレジスト組成物をHMDSで処理したシリコンウェーハ上に約0.5μmの厚さでコーティングした。
【0063】
レジスト組成物がコーティングされた前記ウェーハを100℃の温度で90秒間プリベークし、開口数(NA)が0.45のKrFエキシマレーザーを用いて露光した後、110℃の温度で90秒間PEBを実施した。次に2.38重量%TMAH溶液で約60秒間現像した。その結果、露光ドーズ量を約17mJ/cm2とした時鮮明な0.40μmラインアンドスペースパターンが得られることを確認した。
【0064】
<実施例9>
レジスト組成物の調整及びリソグラフィーパフォーマンス
実施例6で合成したターポリマー1.0gをトリフェニルスルホニウムトリフルオロメタンスルホネート0.03gと共にPGMEA6.0g溶液に完全に溶解させた。次に前記溶液を0.2μmメンブランフィルターでろ過し、レジスト組成物を得た。次にこのレジスト組成物をHMDSで処理したシリコンウェーハ上に約0.5μmの厚さでコーティングした。
【0065】
レジスト組成物がコーティングされた前記ウェーハを130℃の温度で90秒間プリベークし、開口数(NA)が0.45のKrFエキシマレーザーを用いて露光した後、140℃の温度で90秒間PEBを実施した。次に2.38重量%TMAH溶液で約60秒間現像した。その結果、露光ドーズ量を約25mJ/cm2とした時鮮明な0.4μmラインアンドスペースパターンが得られることを確認した。
【0066】
<実施例10>
レジスト組成物の調整及びリソグラフィーパフォーマンス
実施例4で合成したターポリマー(l:m:n=2:10:8、重量平均分子量=12,500)1.0gをトリフェニルスルホニウムトリフルオロメタンスルホネート0.02gと共にPGMEA 6.0g溶液に溶解させた。得られた溶液に有機塩基としてトリエタノールアミン2mgを加えて完全に溶かした後、得られた溶液を0.2μmメンブランフィルターでろ過し、レジスト組成物を得た。次にこのレジスト組成物をHMDSで処理したシリコンウェーハ上に約0.5μmの厚さでコーティングした。
【0067】
レジスト組成物がコーティングされた前記ウェーハを140℃の温度で90秒間プリベークし、開口数(NA)が0.60のArFエキシマレーザーを用いて露光した後、140℃の温度で90秒間PEBを実施した。次に2.38重量%TMAH溶液で約60秒間現像した。その結果、露光ドーズ量を約18mJ/cm2とした時鮮明な0.30μmラインアンドスペースパターンが得られることを確認した。
【0068】
<実施例11>
リソグラフィーパフォーマンス
実施例10で得られたレジスト組成物に溶解抑制剤のサルササポゲニン0.07gを添加してレジスト組成物を得た。次に実施例10と同じ方法でリソグラフィーパフォーマンスを評価した結果、露光ドーズ量を約21mJ/cm2とした時鮮明な0.3μmラインアンドスペースパターンが得られることを確認した。
【0069】
<実施例12>
レジスト組成物の調整及びリソグラフィーパフォーマンス
実施例5で合成したターポリマー(l:m:n=1:10:9、重量平均分子量=12,700)1.0gをトリフェニルスルホニウムトリフルオロメタンスルホネート0.02gと共にPGMEA 6.0g溶液に溶解させた。得られた溶液に有機塩基としてトリエタノールアミン2mgを加えて完全に溶かした後、得られた溶液を0.2μmメンブランフィルターでろ過し、レジスト組成物を得た。次にこのレジスト組成物をHMDSで処理したシリコンウェーハ上に約0.5μmの厚さでコーティングした。
【0070】
レジスト組成物がコーティングされた前記ウェーハを100℃の温度で90秒間プリベークし、開口数(NA)が0.60のArFエキシマレーザーを用いて露光した後、110℃の温度で90秒間PEBを実施した。次に2.38重量%TMAH溶液で約60秒間現像した。その結果、露光ドーズ量を約20mJ/cm2とした時鮮明な0.30μmラインアンドスペースパターンが得られることを確認した。
【0071】
<実施例13>
レジスト組成物の調整及びリソグラフィーパフォーマンス
実施例6で合成したターポリマー(l:m:n=4:10:6、重量平均分子量=13,200)1.0gをトリフェニルスルホニウムトリフルオロメタンスルホネート0.02gと共にPGMEA6.0g溶液に溶解させた。得られた溶液に有機塩基としてトリエタノールアミン2mgを加えて完全に溶かした後、得られた溶液を0.2μmメンブランフィルターでろ過し、レジスト組成物を得た。次にこのレジスト組成物をHMDSで処理したシリコンウェーハ上に約0.5μmの厚さでコーティングした。
【0072】
レジスト組成物がコーティングされた前記ウェーハを130℃の温度で90秒間プリベークし、開口数(NA)が0.60のArFエキシマレーザーを用いて露光した後、140℃の温度で90秒間PEBを実施した。次に2.38重量%TMAH溶液で約60秒間現像した。その結果、露光ドーズ量を約24mJ/cm2とした時鮮明な0.30μmラインアンドスペースパターンが得られることを確認した。
【0073】
【発明の効果】
本発明によれば、ポリマーの主鎖が環状構造を有しながら脂環式化合物を含むシクロポリマーを提供することによって、ポリマーの乾式蝕刻に対する耐性が十分に確保することが可能である。また、本発明では二つの保護基を有するモノマーを使用することによってポリマーの露光前後の溶解度の変化を大きくして、レジストコントラストを増やすことが可能である。
【0074】
また、ポリマーの主鎖に接着特性を増やすヒドロキシ基を導入して膜質に対する接着力を増やすことが可能であり、一般の現像液(2.38重量%のTMAH溶液)を使用してレジストパタニングを行なうことが可能である。従って、本発明に係る材料を用いたレジスト組成物によれば優れたリソグラフィーパフォーマンスを示し、今後次世代半導体素子を製造するのに非常に有用に使われうる。
【0075】
以上、本発明を望ましい実施例を挙げて詳細に説明したが、本発明は前記実施例に限られず、本発明の技術的思想の範囲内で当分野で通常の知識を有する者によっていろいろ変形できる。

Claims (20)

  1. 式:
    Figure 0003736994
    (式中、Rは水素原子、C〜C20の脂肪族炭化水素、またはC〜C20の脂環式炭化水素で、Rはt−ブチル(但し、l=0の条件を除く)、テトラヒドロピラニルまたは1−アルコキシエチル基で、l/(l+m+n)は0.0〜0.4、m/(l+m+n)は0.5、n/(l+m+n)は0.1〜0.5である。)で示される化学増幅型レジスト用感光性ポリマー。
  2. 前記ポリマーは3,000〜100,000の重量平均分子量を有する請求項1に記載の感光性ポリマー。
  3. 前記R1はC7〜C20の脂環式炭化水素である請求項1または2に記載の感光性ポリマー。
  4. 前記R1はノルボニル基である請求項3に記載の感光性ポリマー。
  5. 前記R2は1-エトキシエチル基である請求項1ないし4のいずれか一項に記載の感光性ポリマー。
  6. 式:
    Figure 0003736994
    (式中、Rは水素原子、C〜C20の脂肪族炭化水素、またはC〜C20の脂環式炭化水素で、Rはt−ブチル(但し、l=0の条件を除く)、テトラヒドロピラニルまたは1−アルコキシエチル基で、l/(l+m+n)は0.0〜0.4、m/(l+m+n)は0.5、n/(l+m+n)は0.1〜0.5である。)で示される化学増幅型レジスト用感光性ポリマー、及び光酸発生剤よりなるレジスト組成物。
  7. 前記ポリマーは3,000〜100,000の重量平均分子量を有する請求項6に記載のレジスト組成物。
  8. 前記R1はC7〜C20の脂環式炭化水素である請求項6または7に記載のレジスト組成物。
  9. 前記R1はノルボニル基である請求項8に記載のレジスト組成物。
  10. 前記R2は1-エトキシエチル基である請求項6ないし9のいずれか一項に記載のレジスト組成物。
  11. 前記ポリマーの重量を基準として1〜15重量%の光酸発生剤を含む請求項6ないし10のいずれか一項に記載のレジスト組成物。
  12. 前記光酸発生剤は、トリアリールスルホニウム塩、ジアリールヨードニウム塩、スルホン酸塩、及びN-ヒドロキシスクシンイミドトリフルオロメタンスルホネートよりなる群から選択される何れか一つまたは二以上の混合物である請求項6ないし11のいずれか一項に記載のレジスト組成物。
  13. 前記光酸発生剤は、トリフェニルスルホニウムトリフルオロメタンスルホネート、トリフェニルスルホニウムアンチモ酸塩、ジフェニルヨードニウムトリフルオロメタンスルホネート、ジフェニルヨードニウムアンチモ酸塩、メトキシジフェニルヨードニウムトリフルオロメタンスルホネート、ジ-t-ブチルジフェニルヨードニウムトリフルオロメタンスルホネート、2、6-ジニトロベンジルスルホン酸塩、及びピロガロールトリス(アルキルスルホン酸塩)よりなる群から選択される何れか一つまたは二以上の混合物である請求項12に記載のレジスト組成物。
  14. 有機塩基をさらに含む請求項6ないし13のいずれか一項に記載のレジスト組成物。
  15. 前記ポリマーの重量を基準として0.01〜2.0重量%の有機塩基を含む請求項14に記載のレジスト組成物。
  16. 前記有機塩基はトリエチルアミン、トリイソブチルアミン及びトリイソオクチルアミンよりなる群から選択される何れか一つまたはその混合物である請求項14または15に記載のレジスト組成物。
  17. 前記有機塩基はジエタノールアミン及びトリエタノールアミンよりなる群から選択される何れか一つまたは二以上の混合物である請求項14ないし16のいずれか一項に記載のレジスト組成物。
  18. 溶解抑制剤をさらに含む請求項6ないし17のいずれか一項に記載のレジスト組成物。
  19. 前記ポリマーの重量を基準として1〜30重量%の溶解抑制剤を含む請求項18に記載のレジスト組成物。
  20. 前記溶解抑制剤はサルササポゲニンである請求項18または19に記載のレジスト組成物。
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