JP2001088861A - 蓋付きの瓶、裏蓋、及び蓋に取り付けるクッション部材 - Google Patents

蓋付きの瓶、裏蓋、及び蓋に取り付けるクッション部材

Info

Publication number
JP2001088861A
JP2001088861A JP26262899A JP26262899A JP2001088861A JP 2001088861 A JP2001088861 A JP 2001088861A JP 26262899 A JP26262899 A JP 26262899A JP 26262899 A JP26262899 A JP 26262899A JP 2001088861 A JP2001088861 A JP 2001088861A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottle
lid
cushion member
bellows
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26262899A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisami Morishita
久美 森下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP26262899A priority Critical patent/JP2001088861A/ja
Publication of JP2001088861A publication Critical patent/JP2001088861A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 瓶内に詰めるクッション部材の出し入れが容
易で且つ衛生面の向上を図った蓋付きの瓶等を提供す
る。 【解決手段】 本発明の蓋付きの瓶は、錠剤1等の内容
物を収める瓶2と、該瓶の開口部1aに取り付ける蓋3
と、該蓋の裏面3aに取り付けられたクッション部材4
と、からなり、上記蓋3が瓶の開口部3aを閉塞したと
き、上記クッション部材4が、瓶内の所定空間7に位置
して錠剤1等の移動可能な隙間空間を減少させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薬品や健康食品、
調味料等に使用する蓋付きの瓶、裏蓋、及び蓋に取り付
けるクッション部材に関し、詳しくは、錠剤、顆粒状
物、粒状物等を内容物とする瓶であって、錠剤、顆粒、
顆粒状物、粒状物等の消費に伴って増加する瓶内の隙間
空間を埋めるクッション部材を入れるものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、錠剤、粒状、顆粒状等に形成
した薬品や健康食品、調味料等の固形物を収容する瓶に
おいて、瓶を強く振ったり、瓶の落下等による衝撃で内
容物である錠剤等に欠けが生じたりする不具合を防止す
るために、錠剤等と容器の隙間に詰め物が入れられてい
る(以下、この種の詰め物を「クッション部材」と称す
る)。また、クッション部材には錠剤等を出す際に蓋を
取った瞬間に錠剤等が飛び出さない効果もある。クッシ
ョン部材としては、ポリエチレン素材や綿、スポンジ等
がよく用いられ、錠剤等の消費により生じた瓶内の上層
の隙間空間を埋め、その可撓性により内容物の移動を緩
衝している。一般の医薬品に使用する薬瓶にあっては、
消費者自身が錠剤等の保管や携帯を行うものであり、殆
どの薬瓶にクッション部材が用いられている。また、薬
品以外であっても、健康食品、調味料等にあっては、粒
状、錠剤型、顆粒状に形成された固形物の収納用の容器
にも上記のクッション部材が収納されていることもあ
る。
【0003】ところで、薬品や健康食品、調味料等の容
器である瓶の衛生保護には十分に配慮する必要があり、
例えば湿気対策が重要である。特に糖衣錠は湿気に弱
く、また薬瓶に湿気が入ると常温で保管されることが多
いことと相俟って細菌等の繁殖を促しやすく、衛生上の
問題も心配される。そこで多くの場合、特に薬瓶では衛
生面を重視するため、上記クッション部材とともに乾燥
剤を瓶内に入れたり、あるいは裏蓋に乾燥剤を取り付け
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のク
ッション部材は薬品や健康食品、調味料等の収納用の瓶
や蓋と別体のものであり、このため下記のような不具合
があった。
【0005】(1) 従来のクッション部材は蓋と別体
の単体であるから、人の指で摘んで瓶に詰められ、取り
出す際にも瓶内に指を入れる必要がある。このため、指
からクッション部材に雑菌や水分が付き、また瓶内に直
接に指を入れるため瓶内が汚染され、不衛生になる。
【0006】(2) 特に糖衣錠であれば、瓶内に指に
ついた水分等の湿気が入ることにより表面の糖衣が溶け
て、変質・変色を起こす原因となる。しかし錠剤や粒状
型または顆粒状の固形物と一緒に乾燥剤を入れた場合、
錠剤等が取り出しにくくなる。その一方、乾燥剤を蓋の
裏面に取り付けるのでは乾燥剤の量的な制限等を伴うの
で、十分な除湿効果を得にくい。
【0007】(3) 一般に瓶口は小さいのでクッショ
ン部材が取り出しにくい上に、丸めたポリエチレン素材
等を取り出す際にこれと絡まって錠剤等が瓶の外に出て
しまい、内容物がこぼれるという不具合がある。したが
って、取り扱いに不便であるとともに、錠剤等の紛失や
落とした錠剤等を口することによる衛生上の問題に発展
しかねない欠点があった。
【0008】(4) 上記の不具合は、錠剤等の残量が
少なくなり、瓶内の隙間空間が増えるほどに顕著とな
る。
【0009】そこで、本発明は、上記クッション部材及
び瓶内の衛生を保つことができ、かつクッション部材の
出し入れ等に便利な蓋付きの瓶、裏蓋、及び蓋に取り付
けるクッション部材の提供を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の蓋付きの瓶は、錠剤等の内容物を収める瓶
と、該瓶の開口部に取り付ける蓋と、該蓋の裏面に取り
付けられたクッション部材と、からなり、上記蓋が瓶の
開口部を閉塞したとき、上記蓋に取り付けられたクッシ
ョン部材が、瓶内の所定空間に位置することにより上記
内容物の移動可能な隙間空間を減少させる構成である。
【0011】上記蓋付きの瓶のクッション部材が、蓋裏
から瓶内へ達する伸縮手段と、該伸縮手段の先端部であ
って瓶内の横断面積にほぼ等しい広がりをもって瓶底方
向に対向可能な対向部と、からなり、該対向部が上記伸
縮手段により瓶底方向へ付勢される構成にすることがで
きる。この場合、さらに上記伸縮手段が蛇腹であるとき
の該蛇腹の内部空間、又は上記対向部のいずれかに、乾
燥剤が保持された構成にすることができる。
【0012】また、本発明の裏蓋は、蓋の裏面と瓶の開
口部との間に挟持可能な基端部を有し、該基端部から延
びてその先端方向へ伸縮することにより瓶内の隙間空間
を減少させるクッション部材を有する構成である。
【0013】また、本発明の蓋に取り付けるクッション
部材は、蓋の裏面に取り付け可能な基端部を有し、該基
端部から延びてその先端方向へ伸縮することにより瓶内
の隙間空間を減少させる構成である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
を薬品、健康食品、調味料等の容器である瓶に適用した
場合の実施例を説明する。図1は、本発明にかかる蓋付
きの瓶の一実施例を示している。同図(a)は全体構成
図、同図(b)は錠剤等の残量に応じて伸縮したクッシ
ョン部材を示す側面図である。
【0015】図1(a)に示すように、本実施例の収納
用の瓶は、錠剤1または粒状物または顆粒状物を内容物
として収容した瓶2と、この瓶2の開口部1aを閉塞す
るための蓋3と、この蓋3に取り付けたクッション部材
4とからなるものである。蓋3に取り付けたクッション
部材4は、蓋の裏面3aから鉛直方向に延びる伸縮手段
としての蛇腹5と、この蛇腹5の先端部にあって瓶2内
に入ると瓶底面を向く対向部6とからなるものである。
上記蛇腹5は、その基端部5aで蓋の裏面3aに固定さ
れ、瓶2内の深さより多少長めの自然長hを有する。蛇
腹5付きの蓋3を瓶2から取り出して置く場合、蛇腹部
分が邪魔になるので、蛇腹5は折り畳んで蓋3の裏側に
収納する構成とすることも可能である。また、折り畳ん
だ蛇腹5は収納した状態で蓋の内壁に設けこれた係止突
起によって蓋内に固定することも可能である。さらに、
蛇腹の中央付近に係止突起に係合する係合部を設けるこ
とにより、蛇腹の長さを中央まで伸びた状態で蓋部材に
固定することも可能である。
【0016】上記蛇腹5は、瓶2内に入ると瓶内の所定
空間、すなわち錠剤1等よりも上層に位置しこの上層の
空間7の大きさに応じて伸縮する。図1(b)に示すよ
うに、錠剤1等が一杯に収容された瓶2に対しては、こ
れに蓋3を締め付けてその開口部1aを閉塞した状態
で、蛇腹5は最も縮んでこの大半が瓶首内に位置してい
る。そして、錠剤1等の消費が進み瓶2の錠剤1等が少
なくなった状態では、瓶2内に生じた空間7を埋めるよ
うに、蛇腹5は、蓋の裏面3aから瓶底方向に伸びてそ
の対向部6により錠剤1等を付勢する。このとき、上述
したように本実施例の蛇腹5では瓶2の深さ以上の自然
長hを有するから、瓶2がほぼ空に近くなっても、数少
ない錠剤1等を瓶底に軽く押し付けることができる。こ
うして本発明にかかるクッション部材4は、瓶2内の上
層の所定空間7を占め、錠剤1等の移動可能な隙間空間
を減少させるクッションとしての機能を果たすととも
に、このクッション部材4が蓋3と一緒に瓶2内へ出し
入れ可能であるため、衛生的、且つ利便性に優れてい
る。
【0017】また、上記対向部6は、錠剤1等を瓶底方
向に押さえる部分であるため、瓶2内部の横断面積と同
じ広さをもつ板状のものが望ましく、図1(a)に示さ
れるように本実施例では瓶2の内径とほぼ同じ直径dを
有している。ここで、本実施例の瓶のように開口部1a
が瓶内の内径より狭い場合は、対向部6は下記のように
構成するとよい。また、対向部6の素材としては、ある
程度の固さのある極薄の素材を円板型に形成することが
可能である。また、円版の周縁が羽の状態に変形する先
端の薄い板状に形成することも可能である。
【0018】図2は、上記クッション部材4が開口部1
aを通過する様子を示す要部構成図で、同図(a)は開
口部1a周辺の要部断面図、同図(b)は瓶2内に位置
した対向部6を示す斜視図である。本実施例にかかる対
向部6は、円板状の鍔部分6aに弾性のある柔らかい素
材を使用している。図2(a)に示すように、鍔部分6
aが柔らかく変形可能であれば、開口部1aへ入るとき
に、この開口部1aより径の大きい鍔部分6aが蛇腹5
側へ曲がることで瓶2内へスムーズに進入できる。ま
た、瓶2内から取り出すときは上記鍔部分6aが逆方向
も変形可能であるためスムーズに瓶外へ退出させること
ができる。そして、図2(b)に示すように、瓶内に挿
入された対向部6は再び鍔部分6aが開いた状態に戻
り、瓶2の横断面積とほぼ同じ広さをもって錠剤1等に
当接する。これにより、錠剤1等が対向部6を越えて瓶
首方向に上がってくることがなく、特に蓋3を開けて蛇
腹5を取り出す際に、クッション部材4に錠剤1等を引
っ掛けてこれを瓶外へこぼし出してしまうという心配は
なくなる。
【0019】図3は、上記対向部6の他の構成例を示す
図で、同図(a)は開口部1a周辺の要部断面図、同図
(b)は瓶2内に位置した対向部6を示す斜視図であ
る。このクッション部材4では、対向部6が円板状のク
ッションではなく、蛇腹5の伸縮単位のうち、最も先端
の伸縮部分5bが対向部6を兼ねている。
【0020】すなわち、同図(a)に示すように、この
蛇腹5は、自然長の状態で先端の伸縮部分5bが開口部
1aを通過可能な直径に細まっているが、同図(b)に
示すように、対向部6としての先端の伸縮部分5bが錠
剤1等に到達するとこの先端の伸縮部分5bが縮んで瓶
2の横断面積近くの円盤状に広がる。この構成により狭
い開口部1aを通過可能で且つ錠剤1全体を瓶底方向に
押さえることができる。なおこの場合、錠剤1等の量が
減るにしたがって先端の伸縮部分5bの広がりが小さく
なるという心配もあるが、これに対しては、先端の伸縮
部分5bを基端側の部分より薄手に成形するなどにより
伸縮部分5bが優先して伸縮するように、あるいは蛇腹
5の上記自然長hを瓶2の深さより十分に長くすること
で対処可能である。
【0021】図4は、乾燥剤を保持したクッション部材
4を示しており、同図(a)は蛇腹5内に乾燥剤を保持
させた構成の斜視図、同図(b)は対向部6に乾燥剤を
保持させた構成の断面図である。
【0022】図4(a)に示すように、蛇腹5内は空洞
であるため、ここに大きめの乾燥剤8を入れておくこと
ができる。そして、板状の対向部6に瓶2内と蛇腹5内
とを通じる通気孔6bを設ければ、瓶2内へ乾燥した空
気を送ることができる。
【0023】また、図4(b)に示すように、対向部6
に乾燥剤8を収容可能な空洞部6cを設けてもよい。こ
れにより、乾燥剤を固定することが可能である。この場
合も対向部6を貫通する通気孔6bを設けている。図4
に示した構成によれば、乾燥剤8は蛇腹5の先端側に常
に保持されている。したがって内容物である錠剤1等よ
り近傍に、しかも十分な量の乾燥剤8を配置することが
でき、錠剤1等に対する除湿作用が高まる。
【0024】つぎに、本発明にかかる裏蓋及び蓋に取り
付けるクッション部材の実施例を説明する。上記蓋付き
の瓶の実施例では、クッション部材4と蓋3とが常に一
体のものであったが、これに対し本発明は、従来の瓶等
にも使用可能な汎用性のある安価な裏蓋及びクッション
部材の提供を目的としたものである。
【0025】図5は、クッション部材4を有する裏蓋を
示す断面図である。同図に示す裏蓋は、クッション部材
4の蛇腹5の基端部5a上面が、蓋裏との当接面5bと
なっており、この当接面5bの周縁は開口部1aの端縁
に当接する円形の鍔形状5cを有する。図5に示すよう
に瓶2に蛇腹5を入れると鍔形状5cが開口部1aに引
っ掛かる。この鍔形状5cは、蓋3を閉じたとき蓋の裏
面3aに押圧され開口部1aを閉塞し瓶2内を密閉して
裏蓋の役割を果たす。これと同時に瓶2内へクッション
部材4が吊設された状態に維持される。なお、基端部5
aの当接面5bは、蓋の裏面3aに接着等してもよい。
【0026】図6は、蓋3に取り付け可能なクッション
部材4の斜視図である。このクッション部材4は、既述
の実施例と同様に蛇腹5と、対向部6とからなり、その
蛇腹5の基端部5aの上面に両面テープ9を設けてい
る。この両面テープ9により、クッション部材4の蛇腹
5を蓋の裏面3aに同心的に接着可能であり、このよう
に一度、両面テープ9等の係着手段で接着すれば、その
後はクッション部材4が蓋3と一体となり、蓋3を介し
てクッション部材4を瓶2に出し入れできる。また、前
述の通り、蛇腹5を折り畳んだ状態で、蓋3の裏側に収
納するように構成することも可能であり、対向部6の周
縁に係止部を設けて蓋の裏側の中に固定するように形成
することができる。さらに、蛇腹を中間まで延ばした状
態で固定することのできる構造とすることも可能であ
る。
【0027】なお、以上説明した各実施例では、伸縮手
段に蛇腹5を採用しているが、蛇腹5の代わりに他の可
撓性の部材を用いてもよい。例えばコイルバネ、ポリウ
レタン発泡体からなるスポンジ等があげられる。また、
これらの素材を使用した場合も蓋の裏側に収納すること
ができる構造とすることも可能である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の蓋付きの
瓶は、薬品や健康食品、調味料等を錠剤または粒状物ま
たは顆粒状に整形した収容物を収める瓶と、該瓶の開口
部に取り付ける蓋と、該蓋の裏面に取り付けられたクッ
ション部材と、からなり、上記蓋が瓶の開口部を閉塞し
たとき、上記蓋に取り付けられたクッション部材が、瓶
内の所定空間に位置することにより上記内容物の移動可
能な隙間空間を減少させる構成なので、上記クッション
部材を指で触れることなく、また瓶内に指を入れること
なく、上記瓶に対する蓋の取り付け取り外し動作に伴っ
て上記クッション部材を瓶内に進退させることができ
る。
【0029】また、上記蓋付きの瓶のクッション部材
が、蓋裏から瓶内へ達する伸縮手段と、該伸縮手段の先
端部であって瓶内の横断面積にほぼ等しい広がりをもっ
て瓶底方向に対向可能な対向部と、からなり、該対向部
が上記伸縮手段により瓶底方向へ付勢される構成によれ
ば、上記クッション部材の対向部により内容物全体を瓶
底方向に確実に押さえることができるとともに、蓋の取
り外し時に、クッション部材が内容物を引っ掛けて瓶外
へこぼしてしまう不具合がない。
【0030】さらに、上記伸縮手段が蛇腹であるときの
該蛇腹の内部空間、又は上記対向部のいずれかに、乾燥
剤が保持された構成によれば、上記乾燥剤を指で触れる
ことなく、また瓶内に指を入れることなく、上記瓶に対
する蓋の取り付け取り外し動作に伴って上記乾燥剤を瓶
内外に移動できるとともに、上記伸縮手段の先端部付近
に乾燥剤を配置できるので、内容物に対してより近い位
置に乾燥剤を保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる蓋付きの薬品または健康食品、
調味料等を収容する瓶の一実施例を示す図で、同図
(a)は全体構成図、同図(b)は瓶内で伸縮したクッ
ション部材を示す側面図である。
【図2】図1の瓶のクッション部材の挿入方法を説明す
る図で、同図(a)は瓶の開口部周辺の要部断面図、同
図(b)は瓶内に位置した対向部を示す斜視図である。
【図3】図1の瓶の対向部について他の構成例を示す図
で、同図(a)は開口部周辺の要部断面図、同図(b)
は瓶内に位置した対向部を示す斜視図である。
【図4】図1の瓶のクッション部材に乾燥剤を保持した
図で、同図(a)は蛇腹内に保持した構成の斜視図、同
図(b)は対向部に保持した構成の断面図である。
【図5】本発明にかかる裏蓋の実施例を示す断面図であ
る。
【図6】本発明にかかる蓋に取り付可能なクッション部
材の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 錠剤(内容物) 1a 開口部 2 瓶 3 蓋 3a 蓋の裏面 4 クッション部材 5 蛇腹(伸縮手段) 5a 基端部 6 対向部 7 所定空間 8 乾燥剤

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 錠剤等の内容物を収める瓶と、該瓶の開
    口部に取り付ける蓋と、該蓋の裏面に取り付けられたク
    ッション部材と、からなり、上記蓋が瓶の開口部を閉塞
    したとき、上記蓋に取り付けられたクッション部材が、
    瓶内の所定空間に位置することにより上記内容物の移動
    可能な隙間空間を減少させることを特徴とする蓋付きの
    瓶。
  2. 【請求項2】 上記クッション部材が、蓋裏から瓶内へ
    達する伸縮手段と、該伸縮手段の先端部であって瓶内の
    横断面積にほぼ等しい広がりをもって瓶底方向に対向可
    能な対向部と、からなり、該対向部が上記伸縮手段によ
    り瓶底方向へ付勢されることを特徴とする請求項1記載
    の蓋付きの瓶。
  3. 【請求項3】 上記伸縮手段が蛇腹であるときの該蛇腹
    の内部空間、又は上記対向部のいずれかに、乾燥剤が保
    持されたことを特徴とする請求項1又は2記載の蓋付き
    の瓶。
  4. 【請求項4】 蓋の裏面と瓶の開口部との間に挟持可能
    な基端部を有し、該基端部から延びてその先端方向へ伸
    縮することにより瓶内の隙間空間を減少させるクッショ
    ン部材を有することを特徴とする裏蓋。
  5. 【請求項5】 蓋の裏面に取り付け可能な基端部を有
    し、該基端部から延びてその先端方向へ伸縮することに
    より瓶内の隙間空間を減少させることを特徴とする蓋に
    取り付けるクッション部材。
JP26262899A 1999-09-16 1999-09-16 蓋付きの瓶、裏蓋、及び蓋に取り付けるクッション部材 Pending JP2001088861A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26262899A JP2001088861A (ja) 1999-09-16 1999-09-16 蓋付きの瓶、裏蓋、及び蓋に取り付けるクッション部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26262899A JP2001088861A (ja) 1999-09-16 1999-09-16 蓋付きの瓶、裏蓋、及び蓋に取り付けるクッション部材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001088861A true JP2001088861A (ja) 2001-04-03

Family

ID=17378445

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26262899A Pending JP2001088861A (ja) 1999-09-16 1999-09-16 蓋付きの瓶、裏蓋、及び蓋に取り付けるクッション部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001088861A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7413083B2 (en) 2002-04-11 2008-08-19 Csp Technologies, Inc. Desiccant vial assembly for effervescent tablets
JP2011246786A (ja) * 2010-05-28 2011-12-08 Optorun Co Ltd 有機膜形成用蒸着材料
JP2011529831A (ja) * 2008-08-01 2011-12-15 ベーリンガー インゲルハイム インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 緩衝手段が収納されたボトル形態のパッケージ

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7413083B2 (en) 2002-04-11 2008-08-19 Csp Technologies, Inc. Desiccant vial assembly for effervescent tablets
JP2009196717A (ja) * 2002-04-11 2009-09-03 Csp Technologies Inc 発泡性錠剤用の乾燥バイアル組立体
JP2011529831A (ja) * 2008-08-01 2011-12-15 ベーリンガー インゲルハイム インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 緩衝手段が収納されたボトル形態のパッケージ
JP2011246786A (ja) * 2010-05-28 2011-12-08 Optorun Co Ltd 有機膜形成用蒸着材料

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6546305B2 (ja) ストリップ等のための再封可能防湿容器
ES2212994T3 (es) Tamiz de polvos sueltos.
US6152302A (en) Chip and dip tray
US20170203906A1 (en) Resealable moisture tight container assembly for strips and the like having a lip snap seal
EP1805088B1 (en) Re-sealable moisture tight containers for strips and the like
EP2655204B1 (en) Package of oral care implements and method of using the same
JP2001088861A (ja) 蓋付きの瓶、裏蓋、及び蓋に取り付けるクッション部材
JP2554822Y2 (ja) 詰め替え容器
US20100032400A1 (en) Two part vessel with a hingeable actuator for a cutter
US7115294B1 (en) Combination hot dog and beverage dispenser
JP2007045427A (ja) 納豆用容器
JP2001139062A (ja) 菓子容器
JP2005153968A (ja) フィルム状物品収納容器
JPH0621856Y2 (ja) 防湿材のポケットを有する包装容器
KR200367256Y1 (ko) 경구섭취용 내용물의 포장용기
JPH0710171A (ja) 破断式包装
JPS6313181Y2 (ja)
GB2318783A (en) Container for drinks and medication
WO2001066437A1 (fr) Etui de distribution de puces en feuille mince sous forme de coupures de petite dimension
JP3015965U (ja) 包装容器入りわらび餅
JP3418141B2 (ja) アルミ製2段型弁当箱
JPH10278924A (ja) 物品保持構造
JP3116415U (ja) 貼付型簡易服用携帯袋
JP2000033948A (ja) 串刺し食品用の容器
JP2003231553A (ja) 容器ホルダおよび当該ホルダを備えた容器