JPH0621856Y2 - 防湿材のポケットを有する包装容器 - Google Patents
防湿材のポケットを有する包装容器Info
- Publication number
- JPH0621856Y2 JPH0621856Y2 JP1986046942U JP4694286U JPH0621856Y2 JP H0621856 Y2 JPH0621856 Y2 JP H0621856Y2 JP 1986046942 U JP1986046942 U JP 1986046942U JP 4694286 U JP4694286 U JP 4694286U JP H0621856 Y2 JPH0621856 Y2 JP H0621856Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- moisture
- opening
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、防湿材のポケットを有する包装容器に関す
るものである。
るものである。
一般に、市販の弁当や惣菜を持ち運びできるようにする
ものとして包装容器を使用する。
ものとして包装容器を使用する。
包装容器には、食品の湿気が蓋を通して外部に伝わるの
を防止するため、防湿セロハンのような防湿材を本体と
蓋の間に差し込むものがある。
を防止するため、防湿セロハンのような防湿材を本体と
蓋の間に差し込むものがある。
また、本体内を区切って箸入れを設けているものもあ
る。
る。
従来の包装容器では、防湿材を差し込むのがめんどうで
あり作業の簡略化が望まれていた。
あり作業の簡略化が望まれていた。
また、本体内を区切って箸入れを設けることは、本体や
飯、おかず等をいれた容器の構造を複雑にし、収容量も
減少するという欠点があった。
飯、おかず等をいれた容器の構造を複雑にし、収容量も
減少するという欠点があった。
この考案は、本体(2)と蓋(3)からなり、蓋(3)
の裏面(6)に、この裏面(6)の大部分を覆う防湿材
(7)の少なくとも三辺を貼り付け、防湿材(7)に開
口(9)を形成して箸(10)、手ふき(11)を挿入している
ポケット(8)を設けたものである。
の裏面(6)に、この裏面(6)の大部分を覆う防湿材
(7)の少なくとも三辺を貼り付け、防湿材(7)に開
口(9)を形成して箸(10)、手ふき(11)を挿入している
ポケット(8)を設けたものである。
この考案は、防湿材(7)を蓋裏面(6)に貼付けてい
るので、防湿材(7)を本体(2)と蓋(3)の間に差
し込む作業を省略できる。
るので、防湿材(7)を本体(2)と蓋(3)の間に差
し込む作業を省略できる。
防湿材(7)に開口(9)を形成して箸(10)、手ふき(1
1)を挿入しているポケット(8)を設けているので、従
来包装容器の本体に箸入れを設けていたのに比べ、構造
簡単で、収容量も減少せず、体裁もよい。
1)を挿入しているポケット(8)を設けているので、従
来包装容器の本体に箸入れを設けていたのに比べ、構造
簡単で、収容量も減少せず、体裁もよい。
この考案の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図において、この考案に係る包装容器(1)は、箱
形の本体(2)と、蓋(3)とからなる。蓋(3)は本
体(2)と一辺で接続し開閉自在とされており、対向辺
を折曲げて本体側面(4)内への差込片(5)としてい
る。
形の本体(2)と、蓋(3)とからなる。蓋(3)は本
体(2)と一辺で接続し開閉自在とされており、対向辺
を折曲げて本体側面(4)内への差込片(5)としてい
る。
蓋裏面(6)には防湿セロハン、ポリエチレンフィル
ム、ポリ塩化ビニリデンフィルムその他の防湿材(7)
の少なくとも三辺を貼り付けて箸(10)、手ふき(11)を挿
入しているポケット(8)を設け、このポケット(8)
で蓋(3)の裏面(6)を覆う様にしている。
ム、ポリ塩化ビニリデンフィルムその他の防湿材(7)
の少なくとも三辺を貼り付けて箸(10)、手ふき(11)を挿
入しているポケット(8)を設け、このポケット(8)
で蓋(3)の裏面(6)を覆う様にしている。
ポケット(8)は、防湿材(7)の三辺を接着して残る
一辺を開口(9)としており、開口(9)から箸(10)、
手ふき(11)を挿入している。開口(9)には密封片(12)
を形成してあり、これを閉じて箸(10)、手ふき(11)の抜
け落ちを防止すると共に衛生的なものとしている。
一辺を開口(9)としており、開口(9)から箸(10)、
手ふき(11)を挿入している。開口(9)には密封片(12)
を形成してあり、これを閉じて箸(10)、手ふき(11)の抜
け落ちを防止すると共に衛生的なものとしている。
尚、開口(9)は、第2図のような切り込み(13)であっ
てもよい。この場合、防湿材(7)は全周を貼り付けて
いる。
てもよい。この場合、防湿材(7)は全周を貼り付けて
いる。
また、本体(2)と蓋(3)は分離していてもよいこと
は勿論である。
は勿論である。
この考案は、以上に述べた様に構成しているので、食品
の収容量を維持した儘、衛生的に且つ体裁よく箸、手ふ
きの収納部を確保することができ、また、防湿材差し込
み作業の省略、構造簡単化を図ることができる為、実用
的価値に優れている。
の収容量を維持した儘、衛生的に且つ体裁よく箸、手ふ
きの収納部を確保することができ、また、防湿材差し込
み作業の省略、構造簡単化を図ることができる為、実用
的価値に優れている。
第1図はこの考案に係る包装容器の斜視図。 第2図は開口の変形例を示す要部の斜視図。 (1)……包装容器、(2)……本体、(3)……蓋、
(7)防湿材、(8)……ポケット、(9)……開口、
(12)……密封片、(13)……切り込み
(7)防湿材、(8)……ポケット、(9)……開口、
(12)……密封片、(13)……切り込み
Claims (1)
- 【請求項1】本体(2)と蓋(3)からなり、蓋(3)
の裏面(6)に、この裏面(6)の大部分を覆う防湿材
(7)の少なくとも三辺を貼り付け、防湿材(7)に開
口(9)を形成して箸(10)、手ふき(11)を挿入して
いるポケット(8)を設けたことを特徴とする包装容
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986046942U JPH0621856Y2 (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | 防湿材のポケットを有する包装容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986046942U JPH0621856Y2 (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | 防湿材のポケットを有する包装容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62159427U JPS62159427U (ja) | 1987-10-09 |
JPH0621856Y2 true JPH0621856Y2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=30867075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986046942U Expired - Lifetime JPH0621856Y2 (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | 防湿材のポケットを有する包装容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0621856Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102000610B1 (ko) * | 2018-01-17 | 2019-07-16 | 상명대학교 천안산학협력단 | 확장형 접이식 일회용 용기 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5727700Y2 (ja) * | 1978-09-22 | 1982-06-16 |
-
1986
- 1986-03-28 JP JP1986046942U patent/JPH0621856Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62159427U (ja) | 1987-10-09 |
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