JP2001139062A - 菓子容器 - Google Patents

菓子容器

Info

Publication number
JP2001139062A
JP2001139062A JP32327399A JP32327399A JP2001139062A JP 2001139062 A JP2001139062 A JP 2001139062A JP 32327399 A JP32327399 A JP 32327399A JP 32327399 A JP32327399 A JP 32327399A JP 2001139062 A JP2001139062 A JP 2001139062A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
lid
confectionery
dish
shaped
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32327399A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiro Nakamura
芳郎 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOOBI TOOKYOO KK
Original Assignee
TOOBI TOOKYOO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOOBI TOOKYOO KK filed Critical TOOBI TOOKYOO KK
Priority to JP32327399A priority Critical patent/JP2001139062A/ja
Publication of JP2001139062A publication Critical patent/JP2001139062A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D81/00Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
    • B65D81/32Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging two or more different materials which must be maintained separate prior to use in admixture
    • B65D81/3216Rigid containers disposed one within the other

Abstract

(57)【要約】 【課題】 容器全体の嵩を小さくするとともに調味料ま
たは景品を容易に取り出すことができる安価な調味料ま
たは景品付きの菓子容器を提供するにある。 【解決手段】 菓子を収納するコップ状の容器本体12
の上端開口部12aと、菓子に添着する調味料または景
品が収納される皿状収納容器16の上端開口縁16aと
を、シート状の蓋体14で剥離自在に密着する。蓋体1
4は容器本体12から剥離して分離した後に、皿状収納
容器16から剥離する。皿状収納容器16は、容器本体
12の上部に収納されて、容器本体12の周壁部12b
と近接する略環状の外筒部16bを有してなる

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、菓子容器に関する
もので、より具体的には菓子容器内の菓子に添着する調
味料或いは菓子容器の景品を共に収納してなる菓子容器
に関する。
【0002】
【従来の技術】最近では、粒状や短い棒状をなすスナッ
ク菓子等をコップ状の容器本体内に収納し、その開口端
部を剥離可能な気密性を有するシート状の蓋で密閉して
なる菓子容器が広く採用されている。
【0003】菓子類の中にはケチャップや辛子、マヨネ
ーズなどの調味料を付けて食べると味覚が一層増すもの
があるため、菓子容器にこのような調味料を何らかの形
で添着させることが考えられている。
【0004】従来、このような調味料を付着させた菓子
容器としては、シート状の蓋で密閉した容器本体の上
に、更に小カップ状のプラスチック外蓋を被せ、この小
カップ状外蓋の内部に調味料パック容器を収納するよう
にしたものが知られている。
【0005】このような従来の菓子容器では、先ず小カ
ップ状外蓋を容器本体から分離して反転し、その中の調
味料パックを開口して小カップ状外蓋内に保持し、次い
で容器本体のシート状蓋を剥離して内部の菓子を取り出
し、上記パック容器内の調味料を付けて食するようにな
っている。
【0006】一方、菓子容器の中には幼児用にテレビ漫
画のキャラクターのシールや小物を景品として付けたも
のがあるが、これらの菓子容器ではこのようなシールや
小物を収納するために、前記調味料付き菓子容器の場合
と同様に、シート状の蓋で密閉してなる容器本体の上に
小カップ状のプラスチック外蓋を被せ、この外蓋とシー
ト状蓋との間に景品用のシールや小物を収納するように
している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記何
れの菓子容器の場合にも、容器本体の上方に小カップ状
の外蓋が被せられているために菓子容器全体が嵩張って
比較的大きな空間を占めるため、貯蔵コスト及び搬送コ
ストがかかるものとなる。
【0008】また、調味料付き菓子容器の場合には、調
味料は外蓋とは別のパック容器に収納され、また外蓋は
容器本体の開口部よりやや大きな径を有するため比較的
大きく、これらの容器の原料コストは高いものとなって
しまう。
【0009】本発明はかかる従来の課題に鑑みて成され
たもので、その目的はカップ状の外蓋を無しにして容器
全体の嵩を小さくして貯蔵コストや搬送コスト並びに原
料コストを低減させることのできる調味料付きまたは景
品付きの菓子容器を提供するにある。
【0010】また、本発明の他の目的は、容器本体のシ
ート状蓋体の第1段の剥離によって先ず容器本体を開口
することができ、このシート状蓋体の第2段の剥離によ
って調味料または景品を取り出すことができるようにし
て、特に調味料の開封を容易にしてなる菓子容器を提供
するにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明の請求項1に示す菓子容器では、菓子を収納
するコップ状の容器本体と、該容器本体の上端開口部に
外周下面が剥離可能に密着されてなるシート状の蓋体
と、該蓋体の該外周下面より内周側下面において上端開
口縁が剥離自在に密着される収納部を有する皿状収納容
器とからなり、該収納部内には該菓子に添着する調味料
または景品が収納されてなり、該蓋体を該容器本体から
剥離して該皿状収納容器を該蓋体と共に該容器本体から
分離した後に、該蓋体を該皿状収納容器から剥離するよ
うにしてなることを特徴とする。
【0012】即ち、コップ状の容器本体の上端開口部を
シート状の蓋体で密着したので、容器本体上面が略水平
面をなすように蓋体で覆われ、容器本体の上には突出す
る物がないため、占有する空間を最小限に抑えることが
できる。
【0013】また、上記蓋体の外周下面と容器本体とを
密着させ、その内周側下面と皿状収納容器の上端開口縁
とを密着させたので、皿状収納容器の収納部は容器本体
内に収納される。即ち、容器本体や蓋体の外部に皿状収
納容器を突出させることなく、菓子収納部とは別に隔離
された第2の収納部を形成することができる。従って、
皿状収納容器を収納するための外蓋を別途設ける必要も
ない。さらに、1つの蓋体で容器本体と皿状収納容器の
収納部とを密閉するので、蓋体を1つ削減することがで
きる。これらにより、原料と作業工数を削減して、安価
な菓子容器を製造することがができる。
【0014】また、皿状収納容器は、その上端開口縁が
密着されて収納部は密閉されているので、内部に収納さ
れる物が調味料であってもこぼれ出すことはなく、また
景品であっても菓子の油分等で汚れることはない。
【0015】そのうえ、蓋体と容器本体及び皿状収納容
器とは剥離自在に設けられ、皿状収納容器は蓋体ととも
に容器本体から分離された後に蓋体が剥離されるので、
皿状収納容器の収納部に収納された調味料や景品は、容
器本体を開封するだけで確実かつ容易に容器本体から取
り出すことができる。
【0016】また、請求項2に示す菓子容器は、前記皿
状収納容器が、コップ状をなす前記容器本体の上部に収
納されて、容器本体の周壁部と近接する略環状の外筒部
を有してなることを特徴とする。
【0017】即ち、皿状収納容器は、容器本体内に収納
可能な範囲で可及的に大きな外径をなす略環状の外筒部
を有しているので、皿状収納容器を容器本体から取り外
した単体の状態でも、安定して載置させることができ
る。従って、テーブル等に皿状収納容器単体を載置して
も倒れることはなく、安定した状態を維持させて菓子に
調味料を容易に付けることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を参照して詳細に説明する。図1〜図3は本発明の菓
子容器の一実施形態を示し、図1は菓子容器の外観を示
す斜視図、図2は菓子容器の正面断面図、図3は菓子容
器の分解斜視図である。
【0019】本実施形態の菓子容器10は、菓子収納部
10aを有するコップ状の容器本体12と、その容器本
体12の開口を覆い剥離可能に密着されるシート状の蓋
体14と、該蓋体14の下面にその上端開口縁部16a
が剥離自在に密着される収納部15を有する皿状収納容
器16とで構成されている。
【0020】上記容器本体12は、下端側に向かって縮
径されるテーパ状をなす紙製の周壁部12bと、その下
端部近傍を塞ぐ紙製の底部12cとでコップ状をなし、
その内部に菓子収納部10aが形成されている。この菓
子収納部10aの内側面には、菓子20の油分が外部に
浸み出すことを防止するために、周知の処理が施されて
いる。また、この容器本体12の上端部は、外向きのフ
ランジ状に拡径され蓋体14と接着される上端開口部1
2aが形成されている。さらに、この容器本体12の底
部12cの下側には、菓子収納部10aが密閉された際
に内部の膨張によって底部12cが膨らんで菓子容器1
0の座りが悪くなることを防止するために上記周壁部1
2bが延出されて脚部12dが設けられている。
【0021】上記シート状の蓋体14は、容器本体12
の上端開口部12aと同じ外径をなす円形状の外周部1
4cを有する蓋部14aと、蓋体14を剥離する際に掴
むためにその一部が外方に延出された取手部14bとで
構成されている。この蓋体14は、一方の面がアルミコ
ーティングされた紙で形成され、コーティング面が菓子
収納部10a側を向くように容器本体12に接着され
る。
【0022】上記皿状収納容器16は、容器本体12と
同じ角度のテーパをなしその外径が上記上端開口部12
aより僅かに小さく形成されて環状をなす外周筒16b
と、その内側に適宜間隔を隔てて同心状に位置する内筒
部16cと、さらにその内側に適宜間隔を隔てて同心状
に開口が配置され、その内部が収納部15をなす器状の
器部16dと、外筒部16bと内筒部16cとの下端同
士を連結する連結部16eと、内筒部16c上端と器部
16dの上端開口縁とを連結して形成され、蓋体14と
接着される上端開口縁部16aとがプラスチックで一体
成形されている。
【0023】即ち、上端開口縁部16aは、皿状収納容
器16が容器本体12に収納された状態で、容器本体1
2の上端開口部12aから十分に離された位置で蓋体1
4の中央に接着されている。ここで、同じ蓋体14に接
着された容器本体12の上端開口部12aと皿状収納容
器16の上端開口縁部16aとは、蓋体14を容器本体
12から剥離した際に、同時に上端開口縁部16aが剥
離されないだけの十分な間隔が隔てられている。
【0024】上記外筒部16bの上端部は、上記上端開
口縁部16aと同じ高さをなし、外方に拡径されてフラ
ンジ部16gが形成され、皿状収納容器16の剛性を高
めている。また、外筒部16bは、皿状収納容器16が
容器本体12の上部に収納されて、容器本体の周壁部1
2bと近接する略環状のをなし、その周面には、その周
方向に沿って8箇所に等間隔をなして配置され、外方に
突出する縦線状に形成された保持部16fが設けられて
いる。この保持部16fは、皿状収納容器16を容器本
体12の周壁部12bに沿って挿入したときに、フラン
ジ部16gが容器本体12の上端開口部12aと同じ高
さになる位置で周壁部12b内面に当接している。
【0025】即ち、容器本体12と皿状収納容器16と
の間の摩擦抵抗を小さくして、皿状収納容器16が容器
本体12から容易に分離できるように、容器本体12と
皿状収納容器16とを保持部16fで接触させ、さら
に、その保持部16fを皿状収納容器16の着脱方向に
沿って縦線状に形成して、接触する面積を小さくしてい
る。また、保持部16fは、その周方向に沿って8箇所
に等間隔をなして突設されているので、皿状収納容器1
6が傾くことなくバランス良く容器本体12に収納され
る。
【0026】そして、この菓子容器10への菓子20と
調味料22または景品との収納方法は、皿状収納容器1
6の収納部15に調味料22または景品を収納し、蓋体
14のコーティング面の適宜位置に上端開口縁部16a
を接着する。次に、容器本体12の菓子収納部10aに
菓子20を収納し、最後に容器本体12の上端開口部1
2aと、皿状収納容器16が接着されている蓋体14の
外周部14cとを接着する。
【0027】また、この菓子容器10に収納された菓子
20を食するときには、先ず蓋体14の取手部14bを
掴んで容器本体12から蓋体14を曲げ起こす第1段の
剥離によって、蓋体14と一体となった皿状収納容器1
6を取り外す。次に、蓋体14の第2段の剥離によって
皿状容器本体16から蓋体14を取り外して調味料22
等を露出させる。
【0028】以上の構成により本実施形態の菓子容器1
0では、コップ状の容器本体12の上端開口部12aと
シート状の蓋体14とを密着させたので、容器本体12
上面が略水平面をなすように蓋体14で覆われ、容器本
体12の上には突出する物がない。このため、占有する
空間を最小限に抑えることができ、貯蔵や運搬のための
梱包の際にも嵩張らず、貯蔵および搬送コストを低減す
ることができる。
【0029】また、上記蓋体14の外周部14cと容器
本体12の上端開口部12aとを密着させ、その内周側
下面と皿状収納容器16の上端開口縁部16aとを密着
させたので、皿状収納容器16の収納部15は容器本体
12内に収納される。即ち、容器本体12や蓋体14の
外部に皿状収納容器16を突出させることなく、菓子収
納部10aとは別に隔離された収納部15を形成するこ
とができる。従って、皿状収納容器16を収納するため
の外蓋を別途設ける必要もない。さらに、1つの蓋体1
4で容器本体12と皿状収納容器16の収納部15とを
密閉するので、蓋体を1つ削減することができる。これ
らにより、原料コストと作業工数とを削減して、安価な
菓子容器10を製造することがができる。
【0030】さらに、皿状収納容器16は、その上端開
口縁部16aが密着されて、器部16d内の収納部15
は密閉されているので、内部に収納される物が調味料2
2であってもこぼれ出すことはなく、また景品であって
も菓子20の油分等で汚れることもない。
【0031】また、蓋体14と容器本体12及び皿状収
納容器16とは剥離自在に設けられ、皿状収納容器16
は、蓋体14とともに容器本体12から分離された後に
蓋体14が剥離されるので、容器本体12を開封するだ
けで皿状収納容器16の収納部15に収納された調味料
22や景品を確実かつ容易に容器本体12から取り出す
ことができる。
【0032】このとき、容器本体12と同じ蓋体14に
接着された皿状収納容器16の上端開口縁部16aと、
容器本体12の上端開口部12aとは、適宜間隔を隔て
て配置されているので、皿状収納容器16の収納部15
は、蓋体14の外周部14cから離されて位置される。
よって、蓋体14を容器本体12から剥離する際に、誤
って皿状収納容器16の上端開口縁部16aをも同時に
剥離してしまう虞がない。従って、皿状収納容器16の
収納部15を密閉した状態に保ったままで、容器本体1
2の上端開口部12aのみを確実に剥離させることがで
きる。即ち、皿状収納容器16の収納部15に収納され
た調味料22等をこぼすことなく確実かつ容易に容器本
体12から取り出すことができる。殊に本実施形態にお
いては、皿状収納容器16の上端開口縁部16aと、容
器本体12の上端開口部12aとは同心状に配置されて
いるので、全周に亘って均等に間隔が設けられ、容器本
体12から蓋体14がいずれの方向から剥離されても、
上端開口縁部16aが同時に剥離されることはない。
【0033】さらに、皿状収納容器16は、容器本体1
2内に収納可能な範囲で可及的に大きな外径をなす略環
状の外筒部16bを有しているので、皿状収納容器16
を容器本体12から取り外した単体の状態でも、安定し
て載置させることができる。従って、テーブル等に皿状
収納容器16単体を載置しても倒れることはなく、安定
した状態を維持させて菓子20に調味料22を容易に付
けることができる。
【0034】また、皿状収納容器16をプラスチック製
としたので、容器本体12の外周形状にばらつきがあっ
ても皿状収納容器16を容器本体12に沿うように撓み
変形させて安定して収納させることができる。即ち、容
器本体12と皿状収納容器16とを容易に位置決めする
ことができ、もって製造工程において作業性を向上させ
ることができる。また、比較的複雑な形状であっても成
形できるため、図4に示すように皿状収納容器16内に
収納部15をなす器部16dを複数形成することも可能
である。即ち、複数の調味料22や調味料22と景品と
を一緒に収納することができる。
【0035】上記実施形態においては、皿状収納容器1
6を、容器本体12の外周形状と略同形状としたが、図
5に示すように、容器本体12の外周形状より十分に小
さい器部16dのみとして形成し、上端開口縁部16a
を蓋体14の下面に接着すると、菓子容器10をさらに
小さくすることができ、製造コストも低減できる。
【0036】また、上記実施形態では、容器本体12を
紙製とし蓋体14を接着する実施形態を示したが、容器
本体12を発泡スチロールやプラスチックで成形し、蓋
体14を熱融着してもよい。さらに、容器本体12と皿
状収納容器16とを可燃性パルプ材で形成すると、焼却
可能であるために、分別することなく廃棄することがで
き、廃棄持に手間がかからないとともに環境保護の点に
も優れている。また、型成形されるのでプラスチックと
同様に複雑な形状であっても容易に成形することができ
る。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
示す菓子容器にあっては、コップ状の容器本体の上端開
口部をシート状の蓋体で密着したので、占有する空間を
最小限に抑えることができる。また、1つの蓋体の下面
に容器本体と皿状収納容器とを密着させたので、皿状収
納容器を容器本体内に収納し、外蓋を設けることなく、
菓子収納部とは別に隔離された第2の収納部を形成する
ことができる。従って、原料コストと作業工数を削減し
て安価な菓子容器を製造することができる。また、皿状
収納容器は、その上端開口縁が密着されているので、収
納される調味料がこぼれ出ることなく、また景品を菓子
の油分等で汚すことなく収納することができる。さら
に、皿状収納容器は蓋体とともに容器本体から分離され
た後に蓋体が剥離されるので、容器本体を開封するだけ
で、確実かつ容易に調味料や景品を取り出すことができ
る。
【0038】本発明の請求項2に示す菓子容器にあって
は、皿状収納容器が容器本体内に収納可能な範囲で可及
的に大きな外径をなす略環状の外筒部を有しているの
で、皿状収納容器を容器本体から取り外した単体の状態
でも、安定して載置させることができ、安定した状態を
維持させて菓子に調味料を容易に付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の菓子容器の一実施形態の外観を示す斜
視図である。
【図2】図1の正面断面図である。
【図3】図1に示す菓子容器の分解斜視図である。
【図4】図3に示す皿状収納容器の変形例を示す斜視図
である。
【図5】本発明の他の実施形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 菓子容器 10a 菓子収納部 12 容器本体 12a 上端開口部 14 蓋体 15 収納部 16 皿状収納容器 16a 上端開口縁部 16d 器部 16f 保持部 20 菓子 22 調味料
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E033 AA08 BA10 BA13 DA06 DE15 GA03 3E067 AA11 AB16 BA07A BB01A BB14A BB17A BC07A EA36 EB11 EB27 EE21 EE43 GD08 3E084 AA02 AB10 BA03 BA08 CA01 EA03 FA09 FD13 GB08 GB12 GB17 HA03 HB01 HC08 HD01 JA01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 菓子を収納するコップ状の容器本体と、 該容器本体の上端開口部に外周下面が剥離可能に密着さ
    れてなるシート状の蓋体と、 該蓋体の該外周下面より内周側下面において上端開口縁
    が剥離自在に密着される収納部を有する皿状収納容器と
    からなり、 該収納部内には該菓子に添着する調味料または景品が収
    納されてなり、 該蓋体を該容器本体から剥離して該皿状収納容器を該蓋
    体と共に該容器本体から分離した後に、該蓋体を該皿状
    収納容器から剥離するようにしてなることを特徴とする
    菓子容器。
  2. 【請求項2】 前記皿状収納容器は、コップ状をなす前
    記容器本体の上部に収納されて、容器本体の周壁部と近
    接する略環状の外筒部を有してなることを特徴とする請
    求項1記載の菓子容器。
JP32327399A 1999-11-12 1999-11-12 菓子容器 Pending JP2001139062A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32327399A JP2001139062A (ja) 1999-11-12 1999-11-12 菓子容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32327399A JP2001139062A (ja) 1999-11-12 1999-11-12 菓子容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001139062A true JP2001139062A (ja) 2001-05-22

Family

ID=18152958

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32327399A Pending JP2001139062A (ja) 1999-11-12 1999-11-12 菓子容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001139062A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002081329A1 (en) * 2001-04-06 2002-10-17 The Coca-Cola Company Beverage container with prize delivery receptacle
JP2004051179A (ja) * 2002-07-22 2004-02-19 Risu Pack Co Ltd パルプを成形してなる容器
JP2008037487A (ja) * 2006-08-10 2008-02-21 Senju Metal Ind Co Ltd はんだボール用容器
CN105947395A (zh) * 2016-06-30 2016-09-21 兰庆天 一种新型包装瓶盖
US9617061B2 (en) 2004-02-16 2017-04-11 Stora Enso Oyj Cup package of a fibrous material and a method of manufacturing the same

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002081329A1 (en) * 2001-04-06 2002-10-17 The Coca-Cola Company Beverage container with prize delivery receptacle
JP2004051179A (ja) * 2002-07-22 2004-02-19 Risu Pack Co Ltd パルプを成形してなる容器
US9617061B2 (en) 2004-02-16 2017-04-11 Stora Enso Oyj Cup package of a fibrous material and a method of manufacturing the same
JP2008037487A (ja) * 2006-08-10 2008-02-21 Senju Metal Ind Co Ltd はんだボール用容器
CN105947395A (zh) * 2016-06-30 2016-09-21 兰庆天 一种新型包装瓶盖

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6152302A (en) Chip and dip tray
JP2004510639A (ja) 多機能キャップ付き消耗品容器
US7217434B1 (en) Condiment dispenser for beverage container
US6527123B1 (en) One piece foldable box enclosing a food receptacle
US20160046407A1 (en) Food container with discard compartment
US6325211B1 (en) Decorative container and method for decorating a container
MX2007003935A (es) Vaso de domo invertido anidado de dos piezas.
JP2008532854A (ja) 飲料容器のためのつまみ類供給器
US20020114870A1 (en) Portable, stacked container and method for separately storing and dispensing two consumable products, especially cereal and milk
US20070102319A1 (en) Interleaved containers with a single lid
CA2372038C (en) Snack package adapted for a bottle
JP2001139062A (ja) 菓子容器
JP2001163340A (ja) 包装用容器
HU224048B1 (hu) Tartály élelmiszerek számára
US7115294B1 (en) Combination hot dog and beverage dispenser
JPH10211953A (ja) 食品包装容器
EP1264781A1 (en) Package containing foodstuffs
JP2003231553A (ja) 容器ホルダおよび当該ホルダを備えた容器
JPH0722937U (ja) ツマミ容器及び容器付き飲料缶
EP1424289B1 (en) A container with several compartments
JP3134181U (ja) 使い捨てカップセット
JPH0526050Y2 (ja)
JP3118276U (ja) 納豆収納容器
JPS5929906Y2 (ja) 蓋付き容器
JPH09240733A (ja) 嗜好物・添加物入れ用小容器

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20040928

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050325

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050419

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050816