JPS5929906Y2 - 蓋付き容器 - Google Patents
蓋付き容器Info
- Publication number
- JPS5929906Y2 JPS5929906Y2 JP7578782U JP7578782U JPS5929906Y2 JP S5929906 Y2 JPS5929906 Y2 JP S5929906Y2 JP 7578782 U JP7578782 U JP 7578782U JP 7578782 U JP7578782 U JP 7578782U JP S5929906 Y2 JPS5929906 Y2 JP S5929906Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- lid
- sub
- main
- main container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(考案の目的)
この考案は、ゼリー、プリン、みつ豆等を収容するため
の蓋付き容器に関するもので、その目的とするところは
、ミルク、シロップ、果汁等が収容された副容器を、ゼ
リー、プリン、みつ豆等が収容された主容器に内蔵し得
るように設け、併せて主容器の内容物を食する際に主容
器の蓋体を回転させるだけで主容器内の副容器がカット
されてミルク、シロップ、果汁等が副容器から漏出して
内容物に注がれるようにした容器を提供することにある
。
の蓋付き容器に関するもので、その目的とするところは
、ミルク、シロップ、果汁等が収容された副容器を、ゼ
リー、プリン、みつ豆等が収容された主容器に内蔵し得
るように設け、併せて主容器の内容物を食する際に主容
器の蓋体を回転させるだけで主容器内の副容器がカット
されてミルク、シロップ、果汁等が副容器から漏出して
内容物に注がれるようにした容器を提供することにある
。
(従来技術)
従来、ゼリー、プリン、みつ豆等を収容する容器には種
々あるが、その大部分はカップ形の容器本体の開口部を
アルミニウム箔、プラスチックスシート、プラスチック
ス成形品等からなる蓋体で密閉したものである。
々あるが、その大部分はカップ形の容器本体の開口部を
アルミニウム箔、プラスチックスシート、プラスチック
ス成形品等からなる蓋体で密閉したものである。
この種の容器は何れもゼリー、プリン、みつ豆等が収容
される容器本体と蓋体とからなるもので、ゼリー、プリ
ン、みつ豆等にかけるミルク、シロップ、果汁等を収容
した小容器を容器本体に内蔵したものはなかった。
される容器本体と蓋体とからなるもので、ゼリー、プリ
ン、みつ豆等にかけるミルク、シロップ、果汁等を収容
した小容器を容器本体に内蔵したものはなかった。
(考案の構成)
この考案の基本的構成は、ゼリー、プリン、みつ豆等が
収容される主容器内に、ミルク、シロップ、果汁等が収
容される副容器を内蔵し、主容器内に副容器をカットす
るための刃物を設け、主容器の蓋体を回動させると副容
器がカットされて、ミルク、シロップ、果汁等が漏出し
てゼリー、プリン、みつ豆等に注がれるようにしたもの
で、以下実施例を図面に基いて説明する。
収容される主容器内に、ミルク、シロップ、果汁等が収
容される副容器を内蔵し、主容器内に副容器をカットす
るための刃物を設け、主容器の蓋体を回動させると副容
器がカットされて、ミルク、シロップ、果汁等が漏出し
てゼリー、プリン、みつ豆等に注がれるようにしたもの
で、以下実施例を図面に基いて説明する。
第1図ないし第3図において、上面が開口されたカップ
形の主容器1は、周壁2の上部に外向きの段部2aが形
成され、その段部2aはさらに上方へ立上がらせて周壁
2が連続して形成されている。
形の主容器1は、周壁2の上部に外向きの段部2aが形
成され、その段部2aはさらに上方へ立上がらせて周壁
2が連続して形成されている。
周壁2の上縁には外向きにフランジ3が形成され、その
フランジ3には環状に凹溝4が形成され、その凹溝4の
外側において後述する蓋体5との間でシールが行われる
ようになっている。
フランジ3には環状に凹溝4が形成され、その凹溝4の
外側において後述する蓋体5との間でシールが行われる
ようになっている。
段部2aの内面には、断面が楔状で上縁が尖った刃物6
が段部2aと一体に1ないし複数個所形成され1ている
。
が段部2aと一体に1ないし複数個所形成され1ている
。
その刃物6の両縁は傾斜している。図中71は各刃物6
に対応して段部2aの外側に設けられたリブである。
に対応して段部2aの外側に設けられたリブである。
一方、主容器1を密閉するための蓋体5は主容器1のフ
ランジ3に密着するフランジ8を有し、そのフランジ8
の内側下面に副容器9を収納するための空所10が局所
的に設けられている。
ランジ3に密着するフランジ8を有し、そのフランジ8
の内側下面に副容器9を収納するための空所10が局所
的に設けられている。
蓋体5は空所10を設けるために上方へ膨出されている
。
。
この空所10は主容器1に内蔵される副容器9の数に対
応して1個所以上設けられる。
応して1個所以上設けられる。
主容器1にはゼリー、プリン、みつ豆等が充填される。
副容器9は主容器1の刃物6によって容易にカットされ
る素材からなるもので、プラスチックスフィルム、アル
ミニウム箔等がある。
る素材からなるもので、プラスチックスフィルム、アル
ミニウム箔等がある。
副容器9は蓋体5の空所10へ嵌入する弧状に形成され
、その外周面側に舌片11が突設されている。
、その外周面側に舌片11が突設されている。
副容器9にはミルク、シロップ、果汁等が漏出しないよ
うに封入されている。
うに封入されている。
主容器1.蓋体5及び副容器9を組付ける一例を説明す
ると、副容器9の上部を蓋体5の空所10へ嵌入させ、
副容器9の下部を空所10から突出させておく。
ると、副容器9の上部を蓋体5の空所10へ嵌入させ、
副容器9の下部を空所10から突出させておく。
副容器9の舌片11は外周方向へ向けておき、その舌片
11とフランジ8とを密着させてシールする。
11とフランジ8とを密着させてシールする。
次に蓋体5を主容器1の開口端に冠装し、かつ副容器9
を主容器1の刃物6に対応した位置に近接させ、主容器
1のフランジ3と蓋体5のフランジ8との間にシールを
行う。
を主容器1の刃物6に対応した位置に近接させ、主容器
1のフランジ3と蓋体5のフランジ8との間にシールを
行う。
蓋体5のフランジ8と副容器9の舌片11.及び蓋体5
のフランジ8と主容器1のフランジ3との間のシールは
、何れも公知のシール方法により行う。
のフランジ8と主容器1のフランジ3との間のシールは
、何れも公知のシール方法により行う。
シール手段は主容器1、蓋体5及び副容器9の素材等に
対応して選択する。
対応して選択する。
上述の容器に収容されたゼリー、プリン、みつ豆等を食
するには、主容器1と蓋体5とのシール部を剥離して主
容器1に対して蓋体5を回動し得るようにする。
するには、主容器1と蓋体5とのシール部を剥離して主
容器1に対して蓋体5を回動し得るようにする。
続いて主容器1に対して蓋体5を矢印R方向へ回動させ
ると、副容器9はその上部が空所10へ嵌入され、かつ
フランジ8と舌片11とがシールされているから副容器
9は蓋体5の動きに追従する。
ると、副容器9はその上部が空所10へ嵌入され、かつ
フランジ8と舌片11とがシールされているから副容器
9は蓋体5の動きに追従する。
よって蓋体5の回動につれて副容器9は刃物6に強く押
圧され、その刃物6によって副容器9はカットされる。
圧され、その刃物6によって副容器9はカットされる。
その結果、副容器9に封入されたミルク、シロップ、果
汁等が副容器9から漏出し、主容器1内のゼリー、プリ
ン、みつ豆等が注がれる。
汁等が副容器9から漏出し、主容器1内のゼリー、プリ
ン、みつ豆等が注がれる。
尚、上記実施例では副容器9から舌片11を突出させて
蓋体5にシールしたが、この舌片11を設けることなく
副容器9を空所10へ嵌入したまま、あるいは空所10
内で蓋体5と副容器9とを接着してもよい。
蓋体5にシールしたが、この舌片11を設けることなく
副容器9を空所10へ嵌入したまま、あるいは空所10
内で蓋体5と副容器9とを接着してもよい。
また刃物6は段部2aに設けず、周壁2に設けてもよい
。
。
主容器1と蓋体5とのシールは公知の方法によればよい
。
。
(考案の効果)
この考案は上記の構成であるから以下の利点を有する。
(1)この考案の容器では、ゼリー、プリン、みつ豆等
とミルク、シロップ、果汁等とが完全に分離しているか
ら、味の低下がなく、新鮮度を長く維持できる。
とミルク、シロップ、果汁等とが完全に分離しているか
ら、味の低下がなく、新鮮度を長く維持できる。
(2)そしてゼリー、プリン、みつ豆等にミルク、シロ
ップ、果汁等をかけて食したくない人は、主容器と蓋体
とのシールを剥離して開口させ、副容器をカットせずそ
のまま食すればよいから、各人の好みに対応することが
できる。
ップ、果汁等をかけて食したくない人は、主容器と蓋体
とのシールを剥離して開口させ、副容器をカットせずそ
のまま食すればよいから、各人の好みに対応することが
できる。
(3)主容器に対して蓋体を回動させるだけで副容器が
カットされるので、副容器に手を触れる必要がなく、従
って衛生的であるとともに、ミルク、シロップ、果汁等
で手を汚すこともない。
カットされるので、副容器に手を触れる必要がなく、従
って衛生的であるとともに、ミルク、シロップ、果汁等
で手を汚すこともない。
(4)副容器が主容器に内蔵されているから、ゼリー、
プリン、みつ豆等が収容された容器とミルク、シロップ
、果汁が収容された容器とが分離されたものに比較して
、店頭において陳列棚等に整然と陳列でき、しかもゼリ
ー、プリン、みつ豆等に対してミルク、シロップ、果汁
等を添付し忘れるようなことがない。
プリン、みつ豆等が収容された容器とミルク、シロップ
、果汁が収容された容器とが分離されたものに比較して
、店頭において陳列棚等に整然と陳列でき、しかもゼリ
ー、プリン、みつ豆等に対してミルク、シロップ、果汁
等を添付し忘れるようなことがない。
第1図は本考案実施例の一部破断した正面図、第2図は
一部破断した平面図、第3図は副容器の一部破断した斜
視図である。 主要部分の符号の説明 1・・・・・・主容器、2・・
・・・・周壁、3・・・・・・フランジ、5・・・・・
・蓋体、6・・・・・・刃物、8・・・・・・フランジ
、9・・・・・・副容器、10・・・・・・空所、11
・・・・・・舌片。
一部破断した平面図、第3図は副容器の一部破断した斜
視図である。 主要部分の符号の説明 1・・・・・・主容器、2・・
・・・・周壁、3・・・・・・フランジ、5・・・・・
・蓋体、6・・・・・・刃物、8・・・・・・フランジ
、9・・・・・・副容器、10・・・・・・空所、11
・・・・・・舌片。
Claims (2)
- (1)上面が開口されたカップ形であって、周壁iの内
面上部に先端が尖った刃物6を突設した主容器1と、 その主容器1の上面を密閉する形状であって、主容器1
の刃物6に対応する位置に上方側へ凹んだ空所10を有
する蓋体5と、 中空体であって、上部が蓋体5の空所10へ嵌入され、
下部が空所10から突出し、かつ主客°器1内に刃物6
に近接して内蔵される副容器9とからなる蓋付き容器。 - (2)主容器1の周壁2に段部2aが設けられ、その段
部2aに上方へ向けて刃物6が一体的に形成された実用
新案登録請求の範囲第1項記載の蓋付き容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7578782U JPS5929906Y2 (ja) | 1982-05-24 | 1982-05-24 | 蓋付き容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7578782U JPS5929906Y2 (ja) | 1982-05-24 | 1982-05-24 | 蓋付き容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58177381U JPS58177381U (ja) | 1983-11-28 |
JPS5929906Y2 true JPS5929906Y2 (ja) | 1984-08-27 |
Family
ID=30085124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7578782U Expired JPS5929906Y2 (ja) | 1982-05-24 | 1982-05-24 | 蓋付き容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5929906Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-05-24 JP JP7578782U patent/JPS5929906Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58177381U (ja) | 1983-11-28 |
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