JP2001087914A - 把持具 - Google Patents

把持具

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JP2001087914A
JP2001087914A JP26135899A JP26135899A JP2001087914A JP 2001087914 A JP2001087914 A JP 2001087914A JP 26135899 A JP26135899 A JP 26135899A JP 26135899 A JP26135899 A JP 26135899A JP 2001087914 A JP2001087914 A JP 2001087914A
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air
magnetic disk
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Kiyosato Nagai
清郷 永井
Minoru Yoshida
実 吉田
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MA Aluminum Corp
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Mitsubishi Aluminum Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気ディスク基板等の被把持物を把持する際
に、被把持物を移動させることなく把持することができ
る把持具を提供することを目的とする。 【解決手段】 ゴム袋部内に空気圧が加わる前後で上記
ゴム袋部を構成する筒状のゴムが上記基体の軸方向に移
動することを防止するための移動防止板が、基体の先端
部に形成された把持具を提供することにより上記目的を
達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばアルミニウ
ム合金製の磁気ディスク基板等の被把持物を把持する把
持具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピューター等で使用されている磁気
ディスク装置では、中央に円形開口部を有するドーナツ
盤状の磁気ディスクが高速回転し、その上を流体力学的
に浮上している磁気ヘッドによって信号の記録・再生が
行われる。そのため、磁気ディスクには、高い表面平坦
度が要求されている。こうした表面平坦度を向上させる
ために、従来から、磁気ディスク用基板に対して正確な
研磨工程が行われていた。特に、アルミニウム合金を基
板とする磁気ディスクにおいては、アルミニウム合金基
板の表面平坦度を高めるため、平面研磨機を用いた高精
度な研磨が行われ、その後洗浄工程において洗浄され、
そして次工程へと送られていた。
【0003】ここで、上記洗浄工程における磁気ディス
ク基板の移動は、従来は機械式のチャックにより磁気デ
ィスク基板を把持することにより行われていた。しかし
ながら、洗浄工程では多量の水を用いるため、必然的に
上記機械式のチャックにも水が侵入することになり、故
障頻度が極めて高いという問題点があった。このような
問題点を解決するために、図3および図4に示すような
空気圧式の把持具(エアピッカー)が採用された。
【0004】図3は従来用いられてきた空気圧式の把持
具の一部断面視した斜視図であり、図4はその断面図を
示す。この把持具は基体1とゴム袋部2とから構成され
るものである。基体1には、その一端側に形成されエア
ホースAと連結するための連結部3が設けられており、
この連結部3にはエアホースが連結するための連結凸部
4が形成されている。この基体1のほぼ中央には、上記
ゴム袋部2を構成する筒状のゴム5の一端をこの基体1
に気密に固定するための連結部側固定部6が形成されて
いる。この例において連結部側固定部6は、金属製のゴ
ム押さえリングにより形成されている。一方、基体1の
連結部3と反対側の端部側には、上記筒状のゴム5の他
端側を基体1に気密に固定するための先端側固定部7が
設けられている。この場合も、先端側固定部7は金属製
のゴム押さえリングにより形成されている。筒状のゴム
5は、連結部側固定部6で気密に固定され、かつ基体1
の先端側で筒状のゴム5を内側に折り返すようにした状
態で先端側固定部7により気密に固定されてゴム袋部2
を構成している。したがって、この筒状のゴム5と基体
1表面との間には、気密な空間が形成されている。そし
て、この気密な空間にエアーを導入してゴム袋部2内に
空気圧を加えるために、連結部側固定部6と先端側固定
部7との間の基体1の表面に開口8を有し、かつエアホ
ースと連結される連結凸部4と連通する連通孔9が基体
1内に形成されている。
【0005】次に、このような従来の空気圧式の把持具
を用いた磁気ディスク基板を把持・移動する方法につい
て説明する。図4はこのような従来の把持具のゴム袋部
2に空気圧が加わっていない状態を示すものであり、図
5はこのゴム袋部2に空気圧が加わった状態を示すもの
である。まず、図4に示すように、例えば洗浄が終了し
た磁気ディスク基板Bの中心部の円形開口部に、把持具
のゴム袋部2が上記円形開口部と対向する位置まで把持
具を挿入し、図示略の把持具固定部材により挿入した把
持具を固定する。次に、図5に示すように、エアホース
Aからエアーを連通孔9、開口8を介して筒状のゴム5
と基体1の外周とで形成される空間に導入することによ
り、ゴム袋部2内に空気圧を加える。空気圧が加えられ
てゴム袋部2が膨張することにより、ゴム袋部2の筒状
のゴム5の外周が磁気ディスク基板Bの円形開口部の内
周面に接触する。さらに空気圧を加えることにより、さ
らにゴム袋部2は膨張し、これにより磁気ディスク基板
Bを把持具により把持することができるのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに従来の空気圧式の把持具を用いて磁気ディスク基板
Bを把持した場合は、図4および図5に示すように、ゴ
ム袋部2内に空気圧を加える前後において、磁気ディス
ク基板の円形開口部の位置が移動してしまう。すなわ
ち、例えば図4に示すように、磁気ディスク基板Bの中
心に形成された円形開口部の位置が基体1の先端面と一
致する位置まで把持具を挿入し、次いで空気圧を加えて
磁気ディスク基板を把持しようとすると、図5に示すよ
うに磁気ディスク基板Bの円形開口部の位置が、基体1
の連結部3側に移動してしまうのである。
【0007】これは、従来のゴム袋部2の形状が、図3
および図4からも明らかなように、ゴム袋部2に空気圧
が加わっていない状態では、筒状のゴム5が基体1の先
端部10から基体の軸方向にはみ出すように突出した形
状となっている。したがって、このゴム袋部2に空気圧
が加わった場合、基体1の先端部10からはみ出すよう
に突出したゴム5は、徐々に連結部3側に移動する。よ
って、ゴム袋部2が膨らむにしたがって磁気ディスク基
板Bの円形開口部は、この動きに伴って基体1の連結部
3側に移動してしまうのである。
【0008】通常、この磁気ディスク基板Bはその外周
部で固定されており、またこの把持具も固定されてこの
把持工程が行われる。したがって、このような従来の空
気式把持具を用いて把持工程を行った場合、磁気ディス
ク基板Bはその外周部が固定された状態で中心部分の円
形開口部が移動してしまうことになるため、磁気ディス
ク基板が反ってしまうといった問題がある。また、磁気
ディスク基板は、通常その外周部をプラスチック製など
ローラーで構成されるチャックにより把持されている
が、このようなチャックにより把持された磁気ディスク
基板を、上述したような従来の空気式把持具により把持
し、磁気ディスク基板を受け取るような場合は、上記磁
気ディスク基板の外周で把持するチャックから引っ張り
ながら磁気ディスク基板を受け取ることになることか
ら、磁気ディスク基板外周の上記チャックで把持された
部分に擦り傷を発生させてしまうといった問題もある。
【0009】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、磁気ディスク基板等の被把持物を把持する際
に、被把持物を移動させることなく把持することができ
る把持具を提供することを主目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1において、筒状のゴムからなる
ゴム袋部と、このゴム袋部を気密に固定すると共にエア
ホースと連結する基体とからなる把持具であって、上記
基体は、その一方の端部側に形成されエアホースと連結
する連結部と、上記筒状のゴムの一端を上記連結部側で
気密に固定する連結部側固定部と、上記筒状のゴムの他
端を上記基体の連結部と反対側の端部で気密に固定する
先端側固定部と、上記連結部側固定部と先端側固定部の
間に開口を有し上記連結部に連結されたエアホースから
のエアーを上記ゴム袋部内に導入するためのエアー連通
孔とを有し、さらに上記基体の上記連結部と反対側の端
部には、上記ゴム袋部内に空気圧が加わる前後で上記ゴ
ム袋部を構成する筒状のゴムが上記基体の軸方向に移動
しないように移動防止板が形成されていることを特徴と
する把持具を提供する。
【0011】本発明の把持具は、上述したように基体の
ゴム袋部側の端部に、ゴム袋部内に空気圧が加わる前後
で上記ゴム袋部を構成する筒状のゴムが上記基体の軸方
向に移動しないように移動防止板が配置されていること
から、上述した従来の把持具のように、ゴム袋部に空気
圧を加えることによりゴム袋部を構成するゴムが基体の
軸方向に移動しない。したがって、被把持物が把持具に
より把持される前後で移動するといった問題点が生じな
い。
【0012】この場合、請求項2に記載するように、上
記移動防止板が、ゴム袋部内に空気圧が加わっていない
状態で、ゴム袋部を構成する筒状のゴムが、上記基体の
移動防止板が形成された端部から、上記基体の軸方向に
突出して配置されないように形成されていることが好ま
しい。このような構成とすることにより、ゴム袋部内に
空気を導入して膨らませた場合に、ゴム袋部を構成する
ゴムが基体の軸方向に移動することなく膨らみ被把持物
を把持することができるからである。
【0013】このような移動防止板の具体的な構成例と
しては、請求項3に記載するように、上記移動防止板
が、上記先端側固定部で固定されているゴム袋部を構成
する筒状のゴムの外径より大きい外径を有する円板であ
ることが挙げられる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の把持具について具
体的に説明する。本発明の把持具は、上述したように、
従来の把持具の基体の先端部に、ゴム袋部内に空気圧が
加わる前後で上記ゴム袋部を構成する筒状のゴムが上記
基体の軸方向に移動しないように設けられた移動防止板
が形成されているところに特徴を有するものである。
【0015】図1は、このような本発明の把持具の一例
を示すものである。この把持具は、基体1の先端部10
に移動防止板11が形成されている以外は、上述した従
来の把持具と同様の構成を有するものである。
【0016】すなわち、本発明の把持具は基体1とゴム
袋部2とから構成されるものであり、基体1には、その
一端側に形成されエアホースAと連結する連結部3が設
けられており、この連結部3にはエアホースAが連結す
るための連結凸部4が形成されている。ここで、この連
結凸部4は、このような形状に限定されるものでなく、
エアホースと連結することができるものであれば特に限
定されるものではない。例えば、ホース側が凸部とな
り、連結部側が凹部となった形状であってもよく、また
基体1の側面に連結する部分が形成されていてもよい。
【0017】この基体1のほぼ中央には、上記ゴム袋部
2を構成する筒状のゴム5の一端をこの基体1に気密に
固定するための連結部側固定部6が形成されている。こ
の例において連結部側固定部6は、金属製のゴム押さえ
リングにより形成されているが本発明においてはこれに
限定されるものでなく、筒状のゴム5を基体に気密に固
定することができるものであればプラスチック製のもの
等であってもよい。
【0018】一方、基体1の連結部3と反対側の端部側
には、上記筒状のゴム5の他端側を基体1に気密に固定
するための先端側固定部7が設けられている。この先端
側固定部7は金属製のゴム押さえリングにより形成され
ているが、これに限定されるものでないことは、上記連
結部側固定部と同様である。
【0019】筒状のゴム5は、連結部側固定部6で気密
に固定され、かつ基体1の先端側で筒状のゴム5を内側
に折り返すようにした状態で先端側固定部7により気密
に固定されてゴム袋部2を構成している。したがって、
この筒状のゴム5と基体1表面との間には、気密な空間
が形成されている。そして、この気密な空間にエアーを
導入し、ゴム袋部2内に空気圧を加えるために、連結部
側固定部6と先端側固定部7との間の基体1の表面に開
口8を有し、かつエアホースと連結される連結凸部4と
連通する連通孔9が基体1内に形成されている。
【0020】本発明においては、上述したように、基体
の先端部に、上記ゴム袋部内に空気圧が加わる前後で上
記ゴム袋部を構成する筒状のゴムが上記基体の軸方向に
移動しないように形成された移動防止板を有する点に大
きな特徴を有する。
【0021】この移動防止板の具体例としては、図1に
示すように、ゴム袋部2内に空気圧が加わっていない状
態において、ゴム袋部2を構成する筒状ゴム5が、先端
部10から基体1の軸方向に突出して配置されず、基体
1の径方向に突出して配置されるようにした移動防止板
11を挙げることができる。このような移動防止板11
を設けることにより、ゴム袋部2に空気圧を加えて膨張
させた場合に従来の把持具において生じていた、先端部
10から基体1の軸方向に突出して配置されていた筒状
のゴム5がゴム袋部2の膨張に伴って連結部3側に移動
する動きが本発明では生じず、筒状のゴム5の動きが単
に基体1の径方向の動きのみとなる。これにより、従来
の把持具を用いて被把持物を把持する場合に生じていた
不具合、すなわち被把持物が把持具の軸方向に移動する
ことにより生じるたわみや傷等が生じるといった問題点
を解決することができるのである。
【0022】このような移動防止板の具体的形状として
は、ゴム袋部を構成するゴムを基体の先端から基体の軸
方向に突出することを防止できるものであれば、いかな
る形状であってもよいが、通常取扱の容易性等の観点か
ら円板状のものが用いられる。また、この際の円板の径
は、上記先端側固定部で固定されているゴム袋部を構成
する筒状のゴムの外径より大きい外径を有する円板であ
ることが好ましい。
【0023】この移動防止板を形成する材料としては、
ある程度の剛性を有するものであれば金属、樹脂等いか
なる材料であっても用いることが可能である。また、こ
の移動防止板の基体先端部へ取り付け方法としては、ゴ
ム袋部を構成するゴムを基体の軸方向に突出しないよう
に維持できる程度の強度があればいかなる取り付け方法
であってもよく、接着剤による方法や基体と予め一体に
成形されたもの等であってもよい。しかしながら、加工
の容易性や強度の観点から、図1に示すように基体の先
端部に凹部12を設け、移動防止部11に形成された凸
部13をこの凹部12と螺合させることにより取り付け
る方法が好ましい。
【0024】次に、本発明の把持具を用いた磁気ディス
ク基板を把持・移動する方法について説明する。なお、
ここでは被把持物を磁気ディスク基板として説明する
が、本発明の把持具が把持する被把持物としては、この
磁気ディスク基板に限定されるものではなく、空気圧が
加わっていない状態のゴム袋部より大きい径を有し、か
つ空気圧が加わった状態のゴム袋部より小さい径を有す
る孔が設けられた板状物であればいかなるものであって
も把持することができる。
【0025】図2は、本発明の把持具の一例を用いて磁
気ディスク基板Bを把持する方法を説明するものであ
る。図2(a)に示すように、ゴム袋部2に空気圧が加わ
っていない状態の把持具を磁気ディスク基板Bの中心に
形成された円形開口部内に挿入し、図示略の把持具固定
部材により固定する。次いで、エアホースAからエアー
を連通孔9および開口8を介してゴム袋部2内に導入
し、ゴム袋部2に空気圧を加える。すると、図2(b)に
示すように、ゴム袋部2は膨張してその外周が上記磁気
ディスク基板Bの円形開口部の内周面と接触する。こう
して、本発明の把持具は磁気ディスク基板Bを把持する
ことができる。
【0026】この場合、上述したように、ゴム袋部2が
膨張してもゴム袋部2を構成する円筒状のゴム5が、基
体1の軸方向に移動しないことから、磁気ディスク基板
Bの円形開口部は、ゴム袋部2の外周が接触してから、
さらにゴム袋部2に空気圧が加わった状態になった場合
に、基体1の軸方向に移動することがない。したがっ
て、このような移動があった場合に生じる磁気ディスク
基板Bのたわみや傷等が生じることがないといった効果
を奏するものである。
【0027】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではない。上記実施形態は、例示であり、本発明
の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同
一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いか
なるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
【0028】例えば、本発明の特徴部分である移動防止
板11を形成することによって生じるゴム袋部2を構成
するゴム5のたわみは、基体1の径方向に突出するよう
に生じる。このたわみの形状としては、図1に示すよう
に連結部側固定部6側と先端側固定部7側とに分かれて
均等に生じることが、膨張時におけるゴム5の基体1の
軸方向に関する動きを少なくする点で好ましいが、本発
明はこれに限定されるものでなく、例えばゴム袋部2の
中心部分に一カ所たわみを形成するようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の把持具は
基体の先端部に移動防止板が配置されていることから、
従来の把持具におけるゴム袋部のように、空気圧が加わ
っていない状態で、ゴム袋部を構成する筒状のゴムが基
体の先端部から基体の軸方向に突出するように配置され
ない。したがって、このゴム袋部に空気を導入して膨ら
ませた場合でも、ゴム袋部を構成するゴムが基体の軸方
向に移動することなく膨らみ被把持物を把持することが
できる。よって、被把持物が磁気ディスク基板であった
場合に従来生じていた外周部に傷が生じるといった不具
合を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の把持具の一例を示す断面図である。
【図2】図1に示す把持具を用いて磁気ディスク基板を
把持する方法を示す断面図である。
【図3】従来の把持具を示す、一部断面視した斜視図で
ある。
【図4】従来の把持具を用いて磁気ディスク基板を把持
する方法を説明するための断面図である。
【図5】従来の把持具を用いて磁気ディスク基板を把持
する方法を説明するための断面図である。
【符号の説明】
1 …… 基体、 2 …… ゴム袋部、 3 …… 連結部、 5 …… ゴム、 6 …… 連結部側固定部、 7 …… 先端側固定部、 9 …… 連通孔、 10 …… 先端部、 11 …… 移動防止板。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状のゴムからなるゴム袋部と、このゴ
    ム袋部を気密に固定すると共にエアホースと連結する基
    体とからなる把持具であって、前記基体は、その一方の
    端部側に形成されエアホースと連結する連結部と、前記
    筒状のゴムの一端を前記連結部側で気密に固定する連結
    部側固定部と、前記筒状のゴムの他端を前記基体の連結
    部と反対側の端部で気密に固定する先端側固定部と、前
    記連結部側固定部と先端側固定部の間に開口を有し前記
    連結部に連結されたエアホースからのエアーを前記ゴム
    袋部内に導入するためのエアー連通孔とを有し、さらに
    前記基体の前記連結部と反対側の端部には、前記ゴム袋
    部内に空気圧が加わる前後で前記ゴム袋部を構成する筒
    状のゴムが前記基体の軸方向に移動しないように移動防
    止板が形成されていることを特徴とする把持具。
  2. 【請求項2】 前記移動防止板が、ゴム袋部内に空気圧
    が加わっていない状態で、ゴム袋部を構成する前記筒状
    のゴムが、前記基体の移動防止板が形成された端部か
    ら、前記基体の軸方向に突出して配置されないように形
    成されていることを特徴とする請求項1記載の把持具。
  3. 【請求項3】 前記移動防止板が、前記先端側固定部で
    固定されているゴム袋部を構成する筒状のゴムの外径よ
    り大きい外径を有する円板であることを特徴とする請求
    項2記載の把持具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7050930B2 (ja) 2018-04-09 2022-04-08 シェフラー テクノロジーズ アー・ゲー ウント コー. カー・ゲー 油圧拡張チャックおよびその使用

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