JP2003167076A - 時計裏蓋の脱着方法および冶具 - Google Patents

時計裏蓋の脱着方法および冶具

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JP2003167076A
JP2003167076A JP2001402369A JP2001402369A JP2003167076A JP 2003167076 A JP2003167076 A JP 2003167076A JP 2001402369 A JP2001402369 A JP 2001402369A JP 2001402369 A JP2001402369 A JP 2001402369A JP 2003167076 A JP2003167076 A JP 2003167076A
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Itaru Haneda
至 羽田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、時計修理における時計裏蓋
の脱着において、従来のように裏蓋の係合用の凹部周辺
を傷つけることがなく顧客とのトラブルの生ずることの
ない、時計裏蓋の脱着方法とその冶具を提供することで
ある。 【解決手段】 時計の裏側に回転させて脱着される裏蓋
の脱着方法において、該裏蓋の外面に接着させた冶具を
回転させて裏蓋を脱着させたのち、冶具を離脱させる脱
着方法および、そのための冶具を用いる。前記時計裏蓋
と冶具との接着に、剥離可能な接着剤、温度可逆性の加
熱溶融物、あるいは大気圧を利用した減圧吸引を用い
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、時計の裏蓋の脱着
方法に係わり、とくに外周にネジによる螺合機能を備え
るバヨネット構造の裏蓋の脱着方法および、それに用い
る冶具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、腕時計、懐中時計などの裏蓋は外
周にネジを備え、螺合によるバヨネット構造が用いら
れ、図2に示すような時計の裏面には、外周に回転力を
伝えるための、複数の係合用の凹部7を備えたものが多
用され、裏蓋の脱着は前記凹部を係合して回転力を加え
て裏蓋を回転させて脱着していた。近年、腕時計を着用
して入浴できるよう、ある程度の潜水深度を保証する時
計が増えており、気密性が要求されるため裏蓋の締め付
け強度も増している。
【0003】時計の製造工場においては、裏蓋のサイズ
に合った専用の冶工具を用いるため、あるいは自動機械
で裏蓋を時計本体に装着させるため、前記凹部に係合し
て回転力を加えるときに、凹部に係合するとき凹部周辺
に傷がつくことはない。しかしながら、時計修理業にお
いては各種の時計が修理に持ち込まれ、裏蓋の脱着に
は、2箇所の前記凹部に金属性の爪を係合させ回転させ
て裏蓋の脱着をしていた。 このとき、金属性の爪が滑
って凹部周辺を傷つけることが度々発生し、特に金メッ
キされた裏蓋は、金が柔らかいため傷が目立ち易く、顧
客とのトラブルとなっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、時計
修理における時計裏蓋の脱着に、前記したような金属性
の爪が滑って凹部周辺を傷つけることがない時計裏蓋の
脱着方法とその冶具を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、時計の裏側に
回転させて脱着される裏蓋の脱着方法において、該裏蓋
の外面に密着させた冶具を回転させて裏蓋を脱着させた
のち、冶具を離脱させることを特徴とする時計裏蓋の脱
着方法である。
【0006】時計裏蓋外面の全面あるいは外周の面に、
それに対応する冶具の底面を接着させ回転させて、裏蓋
を脱着させることにより裏蓋の表面に傷がつかず、従来
の方法のように時計裏蓋の脱着時に金属性の爪が滑って
凹部周辺を傷つけることがないので、顧客とのトラブル
が生じることもない。
【0007】具体的には、図4に例示する冶具の底面1
の角部は面取りをして曲面を形成させ、時計の裏蓋に密
着させるときに傷を付け難くしておく。 さらにテフロ
ン(登録商標)樹脂などで表面をコーテングしておくこ
とが好ましい。 また、裏蓋への密着する底面1は、裏
蓋が平面の場合は同様な平面で良く、裏蓋の中央部に凸
部がある場合は、図1の断面図に例示するように、その
形状に対応して冶具の底面に凹部を備えさせて、前記時
計裏蓋中央部の凸部に接触することなく外周部で裏蓋と
密着できるようにした冶具を用いる。
【0008】上記のような冶具を両面テープ、接着剤あ
るいは、ワックスなどの接着層を介して時計裏蓋に接着
固定し、冶具の回転力の伝達部は、冶具上部に指で摘ん
で回転させ易い形状にしておくか、冶具の側部にスパナ
状の回転させる柄を備えさせてもよい。 時計裏蓋には
接着層を介して回転力が加わるので、裏蓋表面を傷つけ
ることはない。 なお、これらの、回転力を伝達する柄
は着脱自在にすることもできる。
【0009】また本発明は、時計の裏側に回転させて脱
着される裏蓋の脱着方法において、該裏蓋の外面に剥離
可能な接着剤で接着させた冶具を回転させて裏蓋を脱着
させたのち、冶具を剥離させることを特徴とする時計裏
蓋の脱着方法である。
【0010】時計裏蓋の全面あるいは外周の面に、それ
に対応する図1あるいは図4に例示する冶具の底面を剥
離可能な瞬間接着材などの接着材を用いて接着させ、冶
具を回転させて時計裏蓋の脱着後において、加熱または
剥離材を用いて冶具を裏蓋より剥離させることにより、
時計裏蓋には接着層を介して回転力が加わるので裏蓋の
表面に傷がつかず、従来の方法のように時計裏蓋の脱着
時に金属性の爪が滑って係合用の凹部周辺を傷つけるこ
とがない。
【0011】また本発明は、時計の裏側に回転させて脱
着される裏蓋の脱着方法において、該裏蓋の外面に温度
による可逆性のある加熱溶融物を加熱溶融させ固着させ
た冶具を回転させて裏蓋を脱着させたのち、加熱して冶
具を裏蓋より離脱させることを特徴とする時計裏蓋の脱
着方法である。
【0012】時計裏蓋の全面あるいは外周の面に、それ
に対応する図1あるいは図4に例示する冶具の底面をワ
ックス、ホットメルト、あるいはホットボンドなどの温
度により可逆性のある加熱溶融物を、ヘアドライヤーや
トーチで加熱溶融して固着させ、回転させて脱着させた
後、再度加熱して冶具を離脱させることにより、時計裏
蓋には接着層を介して回転力が加わるので、裏蓋の表面
に傷がつかず、従来の方法のように時計裏蓋の脱着時に
金属性の爪が滑って凹部周辺を傷つけることがない。な
お、磁力で冶具を裏蓋に密着させることもできるが、磁
力により時計の機能が損なわれない場合に限定される。
【0013】また本発明は、時計の裏側に回転させて脱
着される裏蓋の脱着方法において、該裏蓋の外面に冶具
底面の少なくとも外周部を当接させ内部を減圧して吸着
させた冶具を回転させて裏蓋を脱着させたのち、冶具を
離脱させることを特徴とする時計裏蓋の脱着方法であ
る。
【0014】裏蓋外面に当接する冶具底面の外周面と、
内面に減圧穴を備える冶具を時計裏蓋に当接させ減圧穴
を減圧して、時計裏蓋を吸着させ回転させて裏蓋を時計
本体から脱着し、その後減圧穴を大気圧に戻して冶具を
離脱させる。裏蓋と冶具底面とは、面接触であるので、
裏蓋の表面に傷がつくことはない。
【0015】冶具を裏蓋に吸着させるための減圧方法
は、スポイト方式のような弾性体の変形復元力を利用す
る吸盤方式や、図6に例示するような、注射器と同様に
シリンダー内のピストンを移動させて、減圧吸引し裏蓋
に吸着させる方式を用いることができる。さらには、図
3に例示するような冶具に、小型の真空ポンプや、電気
掃除機などをホースで接続し減圧して、裏蓋に吸着させ
る方式を用いることもできる。
【0016】また本発明は、前記の接着による時計裏蓋
の脱着方法に用いられる冶具であって、底部に時計裏蓋
との密着面を備え、上部あるいは側部に回転力の伝達部
を備えることを特徴とする時計裏蓋の脱着用冶具であ
る。
【0017】図1あるいは図4に例示する冶具であり、
時計裏蓋に接着層で冶具底面を密着させるので、裏蓋へ
の回転力は前記接着層を介して冶具から伝達されるの
で、冶具の底面で裏蓋の表面を傷つけることはない。
冶具底面は角部を無くし、さらには樹脂コートなどを施
しておくことが望ましい。 冶具底面は、各種時計の裏
蓋外面の形状に対応し、底面の各種外径または、中央部
に凹部を備えたものを冶具本体に着脱可能に用意してお
くことが望ましい。さらには、図5に示すように、対称
な側面に軸線と平行な長穴(図示せず)を備えた径の異
なる複数の円筒9を同心状に嵌め込んで前記長穴で冶具
本体に固定しておき、時計裏蓋の径に合った円筒を引き
出して用いることも望ましい。
【0018】時計裏蓋への冶具底面の接着方法は、前記
したような剥離可能な接着剤による方法や、温度による
可逆性のある加熱溶融物による方法などがある。冶具は
金属製でも、耐熱性のある硬質プラスチックでもよく、
冶具上部あるいは側部に回転力の伝達部を備え、回転力
の伝達を容易にしておく。回転力の伝達部は、冶具底面
を裏蓋に接着する作業の邪魔にならぬよう、冶具上部あ
るいは側部に着脱自在なものや、屈伸自在のものが好ま
しい。
【0019】さらに本発明は、前記の減圧吸引による時
計裏蓋の脱着方法に用いられる冶具であって、底部に外
周面に時計裏蓋と当接する気密性の密着面と、その内部
に減圧空間と上部に減圧機能を備え、さらに上部あるい
は側部に回転力の伝達部を備えることを特徴とする時計
裏蓋の脱着用冶具である。
【0020】図3あるいは図6に例示するように、裏蓋
外面に当接する冶具底面の外周面を、気密封止可能なゴ
ムのような多少の弾力性のある材料で形成し、内面に減
圧穴を備える冶具を時計裏蓋に当接させ減圧穴を減圧し
て、時計裏蓋を吸着させ回転させて裏蓋を時計本体から
脱着し、その後減圧穴を大気圧に戻して冶具を離脱させ
る。裏蓋に当接する冶具底面を、前記のような弾力性の
ある材料で形成できるので、裏蓋の表面に傷がつくこと
はない。
【0021】冶具を裏蓋に吸着させるための減圧機能と
しては、スポイトのような弾性体の復元力を利用する吸
盤方式(図示せず)や、図6に例示するようにシリンダ
ー内のピストンを移動させて吸引し裏蓋に吸着させる方
式を用いることができ、さらには、小型の真空ポンプ
や、電気掃除機などを、図3に例示する冶具の減圧穴と
ホースで接続し減圧して、裏蓋に吸着させる方式を用い
ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】時計の裏側を回転させて脱着され
る裏蓋の脱着方法において、該裏蓋の外面に密着させた
冶具を回転させて脱着させたのち、冶具を離脱させる。
あるいは、裏蓋の外面に剥離可能な接着剤で接着させた
冶具を回転させて裏蓋を脱着させたのち、冶具を剥離さ
せる。あるいは、裏蓋の外面に温度のよる可逆性のある
加熱溶融物を加熱溶融して接着させた冶具を回転させて
裏蓋を脱着させたのち、加熱剥離させる。あるいは、裏
蓋の外面に冶具の少なくとも外周部を当接させ内部を減
圧して吸着させた冶具を回転させて裏蓋を脱着させたの
ち、冶具を離脱させる。
【0023】前記裏蓋の脱着方法において、底部に時計
裏蓋との密着面を備え、上部あるいは側部に回転力の伝
達部を備える冶具をもちいる。あるいは、底部に外周面
に時計裏蓋と当接する気密性の密着面と、その内部に減
圧空間と上部に減圧機能を備え、さらに、上部あるいは
側部に回転力の伝達部を備える冶具を用いる。
【0024】
【実施例1】Φ:26mmの真鍮棒を切削加工した図1
に示す冶具を形成し、時計裏蓋への接着面1を、図2に
示す時計裏蓋6にホットボンドをトーチで加熱溶融させ
て接着させ、図1の回転力伝達部2を掴んで回転させて
裏蓋を時計本体より取り外し、時計内部を分解修理した
後裏蓋を前記と逆回転させて装着し、前記接着部をトー
チで再度加熱溶融して、冶具を取り外した。
【0025】
【実施例2】実施例1と同様に、Φ:26mmの真鍮棒
を切削加工した図4に示す冶具を形成し、時計裏蓋への
接着面1を、図2に示す時計裏蓋6に瞬間接着剤を用い
て接着させ、回転力伝達部2を掴んで回転させて裏蓋を
時計本体より取り外し、時計内部を分解修理した後裏蓋
を前記と逆回転させて装着し、前記接着部をトーチで再
度加熱溶融して、冶具を取り外した。
【0026】
【実施例3】実施例2と同様に、Φ:26mmの真鍮棒
を切削加工した図4に示す冶具を形成し、時計裏蓋への
接着面1を、図2に示す時計裏蓋6に両面テープを用い
て接着させ、回転力伝達部2を掴んで回転させて裏蓋を
時計本体より取り外し、時計内部を分解修理した後裏蓋
を前記と逆回転させて装着し、前記冶具を取り外してか
ら、付着した両面テープを剥離除去した。
【0027】
【実施例4】Φ:26mmの真鍮製の円筒を切削加工し
た図7に示す冶具を形成し、時計裏蓋への接着面1を、
図2に示す時計裏蓋6に高融点ワックスをトーチで加熱
溶融させて接着させ、回転力伝達棒を係合溝に嵌合させ
て回転させ裏蓋を時計本体より取り外し、時計内部を分
解修理した後裏蓋を前記と逆回転させて装着し、前記接
着部をトーチで再度加熱溶融して、冶具を取り外した。
【0028】
【実施例5】エポキシ樹脂を射出成形した図3に示す冶
具に、真空漏れ防止パッキン5を接着し、減圧ホースの
嵌合部3を真空ホースで真空ポンプを接続し、図2に示
す時計裏蓋6の外周部に、前記真空漏れ防止パッキング
5を当接させて真空ポンプで吸引接合し、回転力伝達部
2を掴んで回転させて裏蓋を時計本体より取り外し、時
計内部を分解修理した後裏蓋を前記と逆回転させて装着
し、真空をきって大気圧にもどし冶具を取り外した。
【0029】
【実施例6】図6に示すように、Φ:26mmのベーク
ライト棒を切削加工した冶具本体のシリンダ10の内部
に、ピストン12と吸引ハンドル11の間に弦巻バネ
(図示せず)を挿入し一体化して装着させた。 次に、
冶具底面に真空漏れ防止パッキンを接着させた冶具に、
図2に示す時計裏蓋6の外周部に、前記真空漏れ防止パ
ッキング5を、吸引ハンドル11を押しながら当接させ
て、バネの復元力で吸引接合させた。ついで、回転力伝
達部2を掴んで回転させて裏蓋を時計本体より取り外
し、時計内部を分解修理した後裏蓋を前記と逆回転させ
て装着し、吸引ハンドル11を押して大気圧にもどし
て、冶具を取り外した。
【0030】
【発明の効果】時計修理における時計裏蓋の脱着に、従
来のような金属性の爪が滑って時計裏蓋の凹部周辺を傷
つけることがなくなり、また、顧客とのトラブルが発生
することがなくなる。
【0031】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による冶具の正面図と断面図の例を示
す。
【図2】時計裏面の例を示す。
【図3】本発明による真空吸着冶具の正面図と断面図の
例を示す。
【図4】本発明による冶具の正面図と断面図の他の例を
示す。
【図5】本発明によるマルチ冶具の正面図と底面図の例
を示す。
【図6】本発明による真空吸着冶具の正面図と断面図の
他の例を示す。
【図7】本発明による他の冶具の斜視図を示す。
【符号の説明】
1 時計裏蓋への接着面 2 回転力の伝達部 3 減圧ホースの嵌合部 4 減圧穴 5 真空漏れ防止パッキング 6 時計裏蓋 7 回転力伝達用爪の係合用の凹部 8 龍頭 9 円筒 10 シリンダー 11 吸引ハンドル 12 ピストン 13 回転力伝達棒の係合溝 14 回転力伝達棒

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時計の裏側に回転させて脱着される裏蓋
    の脱着方法において、該裏蓋の外面に密着させた冶具を
    回転させて脱着させたのち、冶具を離脱させることを特
    徴とする時計裏蓋の脱着方法。
  2. 【請求項2】 時計の裏側に回転させて脱着される裏蓋
    の脱着方法において、該裏蓋の外面に剥離可能な接着剤
    で接着させた冶具を回転させて裏蓋を脱着させたのち、
    冶具を剥離させることを特徴とする時計裏蓋の脱着方
    法。
  3. 【請求項3】 時計の裏側に回転させて脱着される裏蓋
    の脱着方法において、該裏蓋の外面に温度により可逆性
    のある加熱溶融物を加熱溶融させ固着させた冶具を回転
    させて裏蓋を脱着させたのち、加熱して冶具を裏蓋より
    離脱させることを特徴とする時計裏蓋の脱着方法。
  4. 【請求項4】 時計の裏側に回転させて脱着される裏蓋
    の脱着方法において、該裏蓋の外面に冶具の少なくとも
    外周部を当接させ内部を減圧して吸着させた冶具を回転
    させて裏蓋を脱着させたのち、冶具を離脱させることを
    特徴とする時計裏蓋の脱着方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3のいずれかに記載の時計裏
    蓋の脱着方法に用いられる冶具であって、底部に時計裏
    蓋との密着面を備え、上部あるいは側部に回転力の伝達
    部を備えることを特徴とする時計裏蓋の脱着用冶具。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の時計裏蓋の脱着方法に
    用いられる冶具であって、底部の外周面に時計裏蓋と当
    接する気密性の密着面と、その内部に減圧空間と上部に
    減圧機能を備え、さらに、上部あるいは側部に回転力の
    伝達部を備えることを特徴とする時計裏蓋の脱着用冶
    具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112198784A (zh) * 2020-09-29 2021-01-08 深圳市深科达智能装备股份有限公司 保压压合装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112198784A (zh) * 2020-09-29 2021-01-08 深圳市深科达智能装备股份有限公司 保压压合装置
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