JP4353831B2 - 超音波接着機用ホーン - Google Patents

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Description

本発明は、ラインストーン等の装飾部品を、例えば、衣服等に接着・固定する際に使用する超音波接着機用ハンドピースに取り付けられている超音波接着機用ホーンに係り、特に、先端部の形状を工夫することにより、作業性と作業効率の向上を図ることができるようにしたものに関する。
例えば、ラインストーンと称される装飾部品を衣服の任意の場所に溶着・固定して装飾することが行われている。この場合には次のような手順で行われる。まず、所定のポイントが記された紙があり、該紙のポイント上にラインストーンを載置・配列させる。次に、それらのラインストーンを粘着剤付フィルムに転移させる。次に、ラインストーンを接着・保持している上記粘着剤付フィルムを衣服の所定の場所に当てて熱圧着を施す。それによって、衣服に所定の装飾を施すことができる。
又、上記とは別の方法もある。まず、プレートがあり、該プレートには点字サイズの穴が開けられている。上記プレートの穴内にラインストーンを表向きにして嵌合させる。次に、それらのラインストーンを粘着剤付フィルムに転移させる。後は、上記した方法の場合と同様に、ラインストーンを接着・保持している上記粘着剤付フィルムを衣服の所定の場所に当てて熱圧着を施す。それによって、衣服に所定の装飾を施すことができる。
尚、同種の内容を開示するものとして、例えば、特許文献1がある。
特開2004−27412号公報
又、何れの方法においても、ラインストーンを接着・保持している上記粘着剤付フィルムを衣服の所定の場所に当てて熱圧着を施す場合には、超音波接着機が使用される。この超音波接着機は、超音波発振器等からなる超音波接着機本体と、その超音波接着機本体に接続されたハンドピース等から構成されている。
上記ハンドピースは、円筒状のハンドピース本体と、このハンドピース本体の先端に取り付けられた超音波振動子等から構成されている。上記超音波振動子の先端にはホーンが取り付けられている。
上記構成において、接着・固定作業は次のようにして行われる。まず、作業員がハンドピースを把持してホーンの先端面をラインストーンを接着・保持している粘着剤付フィルムの所定個所に対向・配置させる。その状態でスイッチをオンすることにより該フィルムに接着・保持されているラインストーンを衣服の所定個所に接着・固定させるものである。
上記従来の構成によると次のような問題があった。
すなわち、従来の方法の場合は、複数個のラインストーンを整列させた後これを粘着テープやフィルムに転移し、それを衣服の上に載置して接着・固定するようにしており、粘着テープやフィルムに転移する分だけ余計な行程が入っていて、作業効率が悪いという問題があった。
そこで、そのような行程を省いて、ラインストーンを直接衣服上に接着・固定することが模索されている。この場合には、超音波接着機用ハンドピースの先端に取り付けられているホーンの先端に両面テープを貼り付け、該両面テープにラインストーンを接着・保持し、その状態で衣服の所定個所に接着・固定することが考えられる。
しかしながら、従来の超音波接着機用ホーンは、そのような作業に適した構成にはなっておらず、作業効率が悪いという問題があった。特に、超音波接着機用ホーンの先端に両面テープを貼り付ける作業が面倒であった。
本発明はこのような点に基づいてなされたものでその目的とするところは、両面テープを使用した装飾部品の接着・固定作業に適した超音波接着機用ホーンを提供することにある。
上記目的を達成するべく本願発明の請求項1による超音波接着機用ホーンは、ラインストーンのような粒状の装飾部品を衣服のような被装飾部材に接着・固定する際に使用する超音波接着機に取付けられる超音波接着機用ホーンにおいて、先端外周部には上記装飾部品を貼付・保持するための両面テープを押圧によって切断するエッジ部が形成されており、上記エッジ部の内側には上記エッジ部によって切断された両面テープ片がその全面を介して貼り付けられて保持される球面の一部のような形状の凹部が形成されており、上記超音波溶着機からの超音波振動を上記凹部から凹部に貼り付けられた上記両面テープ片を介してそこに貼付・保持される上記装飾部品へ伝達して上記装飾部品を上記被装飾部材へ接着・固定させるようにしたこと特徴とするものである。
又、請求項2による超音波接着機用ホーンは、請求項1記載の超音波接着機用ホーンにおいて、先端部が尖頭形状をなしていて、先端の外が上記装飾部品の外に略等しくなるように縮径されていることを特徴とするものである。
以上述べたように本願発明による超音波接着機用ホーンによると、超音波接着機用ホーンにおいて、先端がエッジ状に形成されていて中央部が凹になっているので、先端に両面テープの一部を接着・保持させる作業が容易になった。すなわち、超音波接着機用ホーンの先端を両面テープに押し付けるだけで、両面テープの一部が切断されて接着・保持されるからである。それによって、作業性と作業効率を向上させることが可能になる。
又、先端部を尖頭形状とした場合には、先端部、すなわち、作業部位の視界が良好なものとなる、等、作業性と作業効率の向上を図ることができる。
又、先端の外径を装飾部品の外径に略等しくなるように縮径した場合には、上記効果をさらに高めることができる。
以下、図1乃至図5を参照して本発明の一実施の形態を説明する。図1は本実施の形態による超音波接着機用ホーン1の先端部の構成を示す図であり、超音波接着機用ホーン1は、基端軸部3と、この基端軸部3の先端側に設けられた先端テーパ部5とから構成されている。
上記先端テーパ部5は、先端に向って徐々に縮径された形状になっていて、図4に示すように、先端の外形は接着・固定の対象物である装飾部品としてのラインストーン7の外径と略等しい外径となっている。又、先端テーパ部5の先端外周部はエッジ状に形成されたエッジ部9となっていると共に中央部は凹部11となっている。
以上の構成を基にその作用を説明する。
まず、超音波接着機用ホーン1の先端に両面テープ13を貼り付ける作業から説明する。図2に示すように、下敷き部材15があり、この下敷き部材15上には、上記両面テープ13が保護紙17に貼り付けられた状態で載置されている。そこに、超音波接着機用ホーン1の先端を押し付ける。
上記超音波接着機用ホーン1の押し付けによって、先端テーパ部5のエッジ部9が切断機能を発揮し、両面テープ13の一部が両面テープ要素13aとして切断されて先端に貼り付けられる。
次に、図3に示すように、超音波接着機用ホーン1の先端に貼り付けられた両面テープ要素13aを使用して、ラインストーン7を接着・保持する。
次に、図4に示すように、先端にラインストーン7を接着・保持した状態で、衣服21の所定位置に接着・固定する作業を行う。その際、衣服21の上にガイド部材23を載置する。このガイド部材23にはガイド孔23aが形成されている。そして、超音波接着機用ホーン1の先端部を上記ガイド孔23a内に差し込んで接着・固定作業を行うものである。
以上本実施の形態によると次のような効果を奏することができる。
まず、超音波接着機用ホーン1の先端がエッジ部9と中央部の凹部11とから構成されていて、エッジ部9が切断機能を発揮するようになっているので、単に、超音波接着機用ホーン1の先端を両面テープ13に押し付けるだけで、必要な大きさの両面テープ要素13aを容易に切断・保持することが可能になり、それによって、作業性と作業効率を大幅に高めることができる。
又、超音波接着機用ホーン1の先端部が尖頭形状をなした先端テーパ部5となっているので、それによっても、作業性と作業効率を高めることができる。
又、超音波接着機用ホーン1の先端の外径が装飾部品としてのラインストーン7の外径に略等しくなるように縮径されているので、それによっても、作業性と作業効率を高めることができる。
次に、図5を参照して本発明の第2の実施の形態を説明する。この第2の実施の形態の場合には、両面テープ要素13aを接着・保持した超音波接着機用ホーン1によってラインストーン7を接着・保持しようとする際、ガイド孔31aを備えたアプリケータ31を使用するようにしたものである。これは、例えば、視覚障害者が作業を行う場合に、その作業性を考慮したものであり、所定の位置に載置されたラインストーン7を確実に接着・保持することができるように工夫したものである。
尚、図5中符合33はベース部材である。
尚、本発明は前記第1、第2の実施の形態に限定されるものではない。
まず、装飾部品としては、ラインストーン以外にも様々なものが考えられる。
その他、図示した構成はあくまで一例である。
本発明は、ラインストーン等の装飾部品を、例えば、衣服等に接着・固定する際に使用する超音波接着機用ハンドピースに取り付けられている超音波接着機用ホーンに係り、特に、先端部の形状を工夫することにより、作業性と作業効率の向上を図ることができるようにしたものに関し、例えば、視覚障害者用の作業具として好適である。
本発明の第1の実施の形態を示す図で、超音波接着機用ホーンの先端部の構成を一部切り欠いて示す正面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、超音波接着機用ホーンによって両面テープを切断して接着・保持しようとする状態を示す正面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、両面テープ要素を接着・保持した超音波接着機用ホーンによってラインストーンを接着・保持しようとする状態を示す正面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、超音波接着機用ホーンによってラインストーンを衣服の所定位置に接着・固定しようとする状態を示す正面図である。 本発明の第2の実施の形態を示す図で、両面テープ要素を接着・保持した超音波接着機用ホーンによってラインストーンを接着・保持しようとする状態を示す正面図である。
符号の説明
1 超音波接着機用ホーン
3 基端側軸部
5 先端テーパ部
7 ラインストーン(装飾部品)
9 エッジ部
11 凹部
13 両面テープ
13a 両面テープ要素
21 衣服













Claims (2)

  1. ラインストーンのような粒状の装飾部品を衣服のような被装飾部材に接着・固定する際に使用する超音波接着機に取付けられる超音波接着機用ホーンにおいて、
    先端外周部には上記装飾部品を貼付・保持するための両面テープを押圧によって切断するエッジ部が形成されており、
    上記エッジ部の内側には上記エッジ部によって切断された両面テープ片がその全面を介して貼り付けられて保持される球面の一部のような形状の凹部が形成されており、
    上記超音波溶着機からの超音波振動を上記凹部から凹部に貼り付けられた上記両面テープ片を介してそこに貼付・保持される上記装飾部品へ伝達して上記装飾部品を上記被装飾部材へ接着・固定させるようにしたこと特徴とする超音波接着機用ホーン。
  2. 請求項1記載の超音波接着機用ホーンにおいて、
    先端部が尖頭形状をなしていて、先端の外が上記装飾部品の外に略等しくなるように縮径されていることを特徴とする超音波接着機用ホーン。
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