JP2619582B2 - ラベル貼着方法 - Google Patents
ラベル貼着方法Info
- Publication number
- JP2619582B2 JP2619582B2 JP4029268A JP2926892A JP2619582B2 JP 2619582 B2 JP2619582 B2 JP 2619582B2 JP 4029268 A JP4029268 A JP 4029268A JP 2926892 A JP2926892 A JP 2926892A JP 2619582 B2 JP2619582 B2 JP 2619582B2
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- JP
- Japan
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- label
- adhesive surface
- ear
- hand
- adherend
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Labeling Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラベル貼着方法に関
し、ラベルの耳部を曲折させて接着面の一部に非接着面
を形成させ、被貼着体に貼着後のラベルの剥離を容易化
するための新規な改良に関する。
し、ラベルの耳部を曲折させて接着面の一部に非接着面
を形成させ、被貼着体に貼着後のラベルの剥離を容易化
するための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種のラベル貼
着方法としては種々あるが、その中で代表的な方法につ
いて述べると、図8に示す実開昭59−121310号
公報の構成を開示することができる。すなわち、図8に
おいて符号1で示されるものは、案内体であり、この案
内体1によって案内された台紙付のラベル2は、案内体
1の下端1aで、台紙2aとラベル2に分離される。前
記ラベル2は、ローラ3の周面を介して、水平状態の被
貼着面4上に次々と貼着される。
着方法としては種々あるが、その中で代表的な方法につ
いて述べると、図8に示す実開昭59−121310号
公報の構成を開示することができる。すなわち、図8に
おいて符号1で示されるものは、案内体であり、この案
内体1によって案内された台紙付のラベル2は、案内体
1の下端1aで、台紙2aとラベル2に分離される。前
記ラベル2は、ローラ3の周面を介して、水平状態の被
貼着面4上に次々と貼着される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のラベル貼着方法
は、以上のように構成されていたため、次のような課題
が存在していた。すなわち、台紙に貼着された複数のラ
ベルを、チャッキングすることなくローラで押し付けて
貼着させて行く方法であるため、ラベルの裏面に形成さ
れた接着面の全面が被貼着体に貼着されることになり、
貼着後のラベルを被貼着体から剥離することは極めて困
難であった。
は、以上のように構成されていたため、次のような課題
が存在していた。すなわち、台紙に貼着された複数のラ
ベルを、チャッキングすることなくローラで押し付けて
貼着させて行く方法であるため、ラベルの裏面に形成さ
れた接着面の全面が被貼着体に貼着されることになり、
貼着後のラベルを被貼着体から剥離することは極めて困
難であった。
【0004】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、ラベルの耳部を曲折させて
接着面の一部に非接着面を形成させ、被貼着体に貼着後
のラベルの剥離を容易化するようにしたラベル貼着方法
を提供することを目的とする。
めになされたもので、特に、ラベルの耳部を曲折させて
接着面の一部に非接着面を形成させ、被貼着体に貼着後
のラベルの剥離を容易化するようにしたラベル貼着方法
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるラベル貼着
方法は、接着面を有するラベルを多間接形ロボットに設
けられた貼付けハンドでチャッキング及び吸引し、非吸
引部分の前記ラベルの耳部の先端を、あらかじめ設けた
固定部材に当接した状態を継続させつつ前記貼付けハン
ドにより回動させ、前記耳部を折り曲げ接着させること
により非接着面を形成した後、前記貼付けハンドを移動
させてラベルを被貼着体に貼着する方法である。
方法は、接着面を有するラベルを多間接形ロボットに設
けられた貼付けハンドでチャッキング及び吸引し、非吸
引部分の前記ラベルの耳部の先端を、あらかじめ設けた
固定部材に当接した状態を継続させつつ前記貼付けハン
ドにより回動させ、前記耳部を折り曲げ接着させること
により非接着面を形成した後、前記貼付けハンドを移動
させてラベルを被貼着体に貼着する方法である。
【0006】
【作用】本発明によるラベル貼着方法においては、台紙
から剥離したラベルをチャッキングした状態で、このラ
ベルを構成するラベル体の1個の角部のみから突出した
耳部の先端を多間接形ロボットの動作によってあらかじ
め設けた固定部材に下から上昇して当接させると、この
耳部が下方向きにU字型に曲折する。この状態で、この
曲折した耳部を多間接形ロボットの動作によって上から
固定部材に押し付けることにより、この耳部の接着面と
ラベル体の接着面とが、この耳部が角部から突出しない
状態で互いに一体状に接着し、この耳部の表面がラベル
体の接着面の一部に非接着面として形成され、その結
果、このラベルを被貼着体に貼着した場合、この非接着
面は被貼着体に貼着することがなく、被貼着体に貼着後
のラベルをこの接着面を介して極めて容易に剥離するこ
とができる。
から剥離したラベルをチャッキングした状態で、このラ
ベルを構成するラベル体の1個の角部のみから突出した
耳部の先端を多間接形ロボットの動作によってあらかじ
め設けた固定部材に下から上昇して当接させると、この
耳部が下方向きにU字型に曲折する。この状態で、この
曲折した耳部を多間接形ロボットの動作によって上から
固定部材に押し付けることにより、この耳部の接着面と
ラベル体の接着面とが、この耳部が角部から突出しない
状態で互いに一体状に接着し、この耳部の表面がラベル
体の接着面の一部に非接着面として形成され、その結
果、このラベルを被貼着体に貼着した場合、この非接着
面は被貼着体に貼着することがなく、被貼着体に貼着後
のラベルをこの接着面を介して極めて容易に剥離するこ
とができる。
【0007】
【実施例】以下、図面と共に本発明によるラベル貼着方
法の好適な実施例について詳細に説明する。なお、従来
例と同一又は同等部分には同一符号を用いて説明する。
図1から図7迄は、本発明によるラベル貼着方法を示す
ための構成図である。
法の好適な実施例について詳細に説明する。なお、従来
例と同一又は同等部分には同一符号を用いて説明する。
図1から図7迄は、本発明によるラベル貼着方法を示す
ための構成図である。
【0008】まず、図1の全体構成において符号1で示
されるものは作動自在に多間接形ロボット1Aに設けら
れた本体部であり、この本体部1は、例えば、前記多間
接形ロボット1Aによって矢印Aの方向及び多軸方向に
自在に移動できるように構成されている。前記本体部1
の下部には、一対の互いに離間して設けられた脚部3が
固定して設けられており、この脚部3の内部には支持脚
10がばね部材11を介して同軸状に且つ軸方向にばね
圧を伴って作動自在に設けられている。前記各脚部3
は、前記本体部1の軸支部12を介して、図3で示すよ
うに所定角度範囲で回動自在に設けられている。前記各
支持脚10の下端には、吸着板13を有する支持体14
が固定して設けられており、この支持体14の前記各支
持脚10に対応する位置には、長手形状のローラ15が
保持体16を介して回転自在に設けられている。
されるものは作動自在に多間接形ロボット1Aに設けら
れた本体部であり、この本体部1は、例えば、前記多間
接形ロボット1Aによって矢印Aの方向及び多軸方向に
自在に移動できるように構成されている。前記本体部1
の下部には、一対の互いに離間して設けられた脚部3が
固定して設けられており、この脚部3の内部には支持脚
10がばね部材11を介して同軸状に且つ軸方向にばね
圧を伴って作動自在に設けられている。前記各脚部3
は、前記本体部1の軸支部12を介して、図3で示すよ
うに所定角度範囲で回動自在に設けられている。前記各
支持脚10の下端には、吸着板13を有する支持体14
が固定して設けられており、この支持体14の前記各支
持脚10に対応する位置には、長手形状のローラ15が
保持体16を介して回転自在に設けられている。
【0009】前記支持体14に設けられた吸着板13に
は、吸引源(図示せず)に接続された吸引部17が設け
られており、この吸引部17を介して空気によるラベル
2の吸引を行うことができる。前記支持体14に設けら
れた長手形状の円弧案内部18には、チャック板19a
をその先端に一体に有する弧状アーム19が作動自在に
設けられており、この弧状アーム19の上端19bは、
前記支持体14の上部14aに設けられた第1シリンダ
20のロッド21に第1自在接手22を介して作動自在
に接続され、この第1シリンダ20の作動によって前記
弧状アーム19が図2に示すようにわずかに持ち上げら
れるように構成されている。
は、吸引源(図示せず)に接続された吸引部17が設け
られており、この吸引部17を介して空気によるラベル
2の吸引を行うことができる。前記支持体14に設けら
れた長手形状の円弧案内部18には、チャック板19a
をその先端に一体に有する弧状アーム19が作動自在に
設けられており、この弧状アーム19の上端19bは、
前記支持体14の上部14aに設けられた第1シリンダ
20のロッド21に第1自在接手22を介して作動自在
に接続され、この第1シリンダ20の作動によって前記
弧状アーム19が図2に示すようにわずかに持ち上げら
れるように構成されている。
【0010】前記チャック板19aの端部19aAに
は、軸支部23を介して剥離爪24が回動自在に設けら
れ、この剥離爪24は、前記軸支部23上に取付けられ
た第2シリンダ25のロッド25aに第2自在接手26
を介して接続され、この第2シリンダ25の作動によっ
て剥離爪24がラベル2をチャック又は非チャック状態
にすることができるように構成されている。
は、軸支部23を介して剥離爪24が回動自在に設けら
れ、この剥離爪24は、前記軸支部23上に取付けられ
た第2シリンダ25のロッド25aに第2自在接手26
を介して接続され、この第2シリンダ25の作動によっ
て剥離爪24がラベル2をチャック又は非チャック状態
にすることができるように構成されている。
【0011】また、前記ラベル2は図5に示すように、
図示しないラベルプリンタから所定事項が印字されてパ
ーフォレーション2aA付きの台紙2a上に一定間隔ご
とに貼着されて形成されており、このラベル2は、図
5,6に各々示されるようにシート状で四角形のラベル
体2A、このラベル体2Aの1個の角部2Mのみから一
体に突出して形成された耳部2AA及びラベル体2Aの
裏面に形成された接着面2ABとから構成されている。
従って、この耳部2AAは4個形成された角部2Mのう
ちの1個のみから一体に突出して形成されている。
図示しないラベルプリンタから所定事項が印字されてパ
ーフォレーション2aA付きの台紙2a上に一定間隔ご
とに貼着されて形成されており、このラベル2は、図
5,6に各々示されるようにシート状で四角形のラベル
体2A、このラベル体2Aの1個の角部2Mのみから一
体に突出して形成された耳部2AA及びラベル体2Aの
裏面に形成された接着面2ABとから構成されている。
従って、この耳部2AAは4個形成された角部2Mのう
ちの1個のみから一体に突出して形成されている。
【0012】次に、その動作について説明する。まず、
図2に示されるように、ラベル2上に前記吸着板13、
ローラ15、チャック板19a等からなる貼付けハンド
30を位置させ、本体部1をロボット1Aを介して下降
させると、貼付けハンド30の吸着板13がラベル2上
に接合すると共に、ラベル2の一端2Axはローラ15
に接合する。前述の状態で、第2シリンダ25を作動さ
せると、ロッド25aが上方に引かれ、第2自在接手2
6を介して剥離爪24が内側へ回動するため、ラベル2
の他端2Bは、台紙2aから剥離されて剥離爪24と吸
着板19aによってチャッキングされる。この状態で、
第1シリンダ20を作動させると、ロッド21および第
1自在接手22を介して弧状アーム19が上方へ移動す
るため、前記吸着板19aが第2図のように上方にわず
かに持ち上げられる。
図2に示されるように、ラベル2上に前記吸着板13、
ローラ15、チャック板19a等からなる貼付けハンド
30を位置させ、本体部1をロボット1Aを介して下降
させると、貼付けハンド30の吸着板13がラベル2上
に接合すると共に、ラベル2の一端2Axはローラ15
に接合する。前述の状態で、第2シリンダ25を作動さ
せると、ロッド25aが上方に引かれ、第2自在接手2
6を介して剥離爪24が内側へ回動するため、ラベル2
の他端2Bは、台紙2aから剥離されて剥離爪24と吸
着板19aによってチャッキングされる。この状態で、
第1シリンダ20を作動させると、ロッド21および第
1自在接手22を介して弧状アーム19が上方へ移動す
るため、前記吸着板19aが第2図のように上方にわず
かに持ち上げられる。
【0013】次に、図1に示す本体部1を多間接形ロボ
ット1Aによって矢印Aの右方向に回動することによ
り、本体部1および支持脚10は、ローラ15を中心と
して貼付けハンド30は、図2の2点鎖線で示すように
回動し、ラベル2は台紙2aから完全に剥離さけめと共
に、貼付けハンド30に吸着保持(チャッキング)され
る。
ット1Aによって矢印Aの右方向に回動することによ
り、本体部1および支持脚10は、ローラ15を中心と
して貼付けハンド30は、図2の2点鎖線で示すように
回動し、ラベル2は台紙2aから完全に剥離さけめと共
に、貼付けハンド30に吸着保持(チャッキング)され
る。
【0014】次に、前述のようにしてチャッキングされ
接着面2ABが下面として露出した状態のラベル2を、
多間接形ロボット1Aを垂直方向に作動させ、図6のA
段階に示すように、貼付けハンド30を固定配設の固定
部材31の下方位置にラベル2が位置するように移動す
ると共に、この状態で貼付けハンド30をB段階のよう
に上昇させると、耳部2AAの先端が固定部材31に当
接して下方に曲折する。
接着面2ABが下面として露出した状態のラベル2を、
多間接形ロボット1Aを垂直方向に作動させ、図6のA
段階に示すように、貼付けハンド30を固定配設の固定
部材31の下方位置にラベル2が位置するように移動す
ると共に、この状態で貼付けハンド30をB段階のよう
に上昇させると、耳部2AAの先端が固定部材31に当
接して下方に曲折する。
【0015】さらに、C段階として耳部2AAがU字状
に曲折した状態を継続しつつ、D段階として貼付けハン
ド30をロボット1Aにより下方に押しつけると耳部2
AAが回動して曲折し、耳部2AAの接着面2AAaと
ラベル本体2Aの接着面2ABとが一体状に接着し、こ
の耳部2AAの表面が前記接着面2ABの一部に、E段
階として示すように、非接着面32が形成される。従っ
て、ラベル体2Aの1個の角部2Mのみから突出してい
た耳部2AAは、U字状に曲折することにより角部2M
から突出しない状態で接着され、非接着面32が角部2
Mに形成される。
に曲折した状態を継続しつつ、D段階として貼付けハン
ド30をロボット1Aにより下方に押しつけると耳部2
AAが回動して曲折し、耳部2AAの接着面2AAaと
ラベル本体2Aの接着面2ABとが一体状に接着し、こ
の耳部2AAの表面が前記接着面2ABの一部に、E段
階として示すように、非接着面32が形成される。従っ
て、ラベル体2Aの1個の角部2Mのみから突出してい
た耳部2AAは、U字状に曲折することにより角部2M
から突出しない状態で接着され、非接着面32が角部2
Mに形成される。
【0016】次に、この吸着したラベル2を、圧延コイ
ルのような円筒体よりなる被貼着体41の内面40に貼
着する場合には、図3に示すように、本体部1をロボッ
ト1Aを介して移動させ、貼付けハンド30を内面40
に沿って位置させると、ラベル2が内面40に接合した
状態となる。
ルのような円筒体よりなる被貼着体41の内面40に貼
着する場合には、図3に示すように、本体部1をロボッ
ト1Aを介して移動させ、貼付けハンド30を内面40
に沿って位置させると、ラベル2が内面40に接合した
状態となる。
【0017】前述の状態で、脚部3を軸支部12を中心
として、ロボット1Aにより回動すると、図3に示すよ
うに、ローラ15がばね部材11に付勢された状態でラ
ベル2上を内面40に沿って移動し、このローラ15の
圧接力によってラベル2が内面40に貼着される。な
お、このラベル2の貼着は、図7に示すように、被貼着
体41の曲折した内面及び平面状の端面に前記貼付けハ
ンド30を介して自在に貼着することができる。この貼
着完了後は、吸着板13の吸着力を完全に解除し、本体
部1と共に貼付けハンド30を移動させることにより、
ラベル2の貼着動作を完了することができる。尚、前述
の各シリンダ20,25の構成は1例を示したもので、
空圧に限らず、他の媒体を用いることもできる。
として、ロボット1Aにより回動すると、図3に示すよ
うに、ローラ15がばね部材11に付勢された状態でラ
ベル2上を内面40に沿って移動し、このローラ15の
圧接力によってラベル2が内面40に貼着される。な
お、このラベル2の貼着は、図7に示すように、被貼着
体41の曲折した内面及び平面状の端面に前記貼付けハ
ンド30を介して自在に貼着することができる。この貼
着完了後は、吸着板13の吸着力を完全に解除し、本体
部1と共に貼付けハンド30を移動させることにより、
ラベル2の貼着動作を完了することができる。尚、前述
の各シリンダ20,25の構成は1例を示したもので、
空圧に限らず、他の媒体を用いることもできる。
【0018】また、前述の動作により被貼着体41に貼
着したラベル2は、前記非接着面32が被貼着体41に
貼着していないため、この非接着面32を介してラベル
2を極めて容易に剥離することができる。
着したラベル2は、前記非接着面32が被貼着体41に
貼着していないため、この非接着面32を介してラベル
2を極めて容易に剥離することができる。
【0019】また、前述の被貼着体41は、本実施例で
は筒状の圧延コイルの場合について述べているが、圧延
コイルに限ることなく、例えば、平面状の部材の平面な
ど、ロボット1Aの制御に応じてあらゆる部材に自在に
貼着することができると共に貼付けハンド30の移動も
回動に限らず、直線及び平行移動等により貼着を自在に
できる。
は筒状の圧延コイルの場合について述べているが、圧延
コイルに限ることなく、例えば、平面状の部材の平面な
ど、ロボット1Aの制御に応じてあらゆる部材に自在に
貼着することができると共に貼付けハンド30の移動も
回動に限らず、直線及び平行移動等により貼着を自在に
できる。
【0020】
【発明の効果】本発明によるラベル貼着方法は、以上の
ように構成されているため、次のような効果を得ること
ができる。すなわち、台紙から剥離してチャッキングし
たラベルの耳部を角部から突出させない状態で曲折させ
ることにより、ラベルの接着面に非接着面を形成するこ
とができ、被貼着体に貼着したラベルを剥離する場合
に、極めて容易に剥離することができる。
ように構成されているため、次のような効果を得ること
ができる。すなわち、台紙から剥離してチャッキングし
たラベルの耳部を角部から突出させない状態で曲折させ
ることにより、ラベルの接着面に非接着面を形成するこ
とができ、被貼着体に貼着したラベルを剥離する場合
に、極めて容易に剥離することができる。
【図1】本発明によるラベル貼着方法に用いる貼付けハ
ンドを示す構成図である。
ンドを示す構成図である。
【図2】ラベルを台紙から剥離する状態を示す構成図で
ある。
ある。
【図3】ラベルを被貼着体に貼着する状態を示す構成図
である。
である。
【図4】貼付けハンドを示す平面図である。
【図5】台紙上のラベルを示す構成図である。
【図6】ラベルの耳部を曲折する工程図である。
【図7】被貼着体へのラベルの貼着状態を示す構成図で
ある。
ある。
【図8】従来のラベル貼着装置を示す構成図である。
1A ロボット 2 ラベル 2a 台紙 2AA 耳部 2AB 接着面 2M 角部 30 貼付けハンド 31 固定部材 32 非接着面 41 被貼着体
Claims (1)
- 【請求項1】 接着面(2AB)を有するラベル(2)を多間接
形ロボット(1A)に設けられた貼付けハンド(30)でチャッ
キング及び吸引し、非吸引部分の前記ラベル(2)の耳部
(2AA)の先端を、あらかじめ設けた固定部材(31)に当接
した状態を継続させつつ前記貼付けハンド(30)により回
動させ、前記耳部(2AA)を折り曲げ接着させることによ
り非接着面(32)を形成した後、前記貼付けハンド(30)を
移動させてラベル(2)を被貼着体(41)に貼着することを
特徴とするラベル貼着方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4029268A JP2619582B2 (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | ラベル貼着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4029268A JP2619582B2 (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | ラベル貼着方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05229541A JPH05229541A (ja) | 1993-09-07 |
JP2619582B2 true JP2619582B2 (ja) | 1997-06-11 |
Family
ID=12271535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4029268A Expired - Lifetime JP2619582B2 (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | ラベル貼着方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2619582B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4763271B2 (ja) * | 2004-12-08 | 2011-08-31 | リンテック株式会社 | ラベルプリンタ |
JP4567475B2 (ja) * | 2005-01-26 | 2010-10-20 | リンテック株式会社 | ラベルプリンタ |
US7703685B2 (en) * | 2005-04-08 | 2010-04-27 | Kabushiki Kaisha Sato | Label application device |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60105311U (ja) * | 1983-12-20 | 1985-07-18 | 茨木精機株式会社 | 包装装置 |
JPH0455348Y2 (ja) * | 1987-01-20 | 1992-12-25 | ||
JPH03212375A (ja) * | 1989-12-30 | 1991-09-17 | Asahi Chem Ind Co Ltd | フィルム包装体 |
-
1992
- 1992-02-17 JP JP4029268A patent/JP2619582B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05229541A (ja) | 1993-09-07 |
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