JP2529471B2 - ラベル貼着剥離装置 - Google Patents

ラベル貼着剥離装置

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JP2529471B2
JP2529471B2 JP2410414A JP41041490A JP2529471B2 JP 2529471 B2 JP2529471 B2 JP 2529471B2 JP 2410414 A JP2410414 A JP 2410414A JP 41041490 A JP41041490 A JP 41041490A JP 2529471 B2 JP2529471 B2 JP 2529471B2
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JP
Japan
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label
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roller
peeling
sticking
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JP2410414A
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JPH04215934A (ja
Inventor
史明 福島
田 直 久 武
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Nippon Steel Corp
Tamagawa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Tamagawa Seiki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラベル貼着剥離装
置に関し、特に、ローラによるラベルの貼着および剥離
爪によるラベルの剥離を行うことができるようにするた
めの新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種のラベル貼
着方法としては種々あるが、その中で代表的な方法につ
いて述べると、図5に示す実開昭59−121310号
公報の構成を開示することができる。すなわち、図5に
おいて符号1で示されるものは、案内体であり、この案
内体1によって案内された台紙付のラベル2は、案内体
1の下端1aで、台紙2aとラベル2に分離される。前
記ラベル2は、ローラ3の周面を介して、水平状態の被
貼着面4上に次々と貼着される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のラベル貼着方法
は、以上のように構成されていたため、次のような課題
が存在していた。すなわち、固定されたローラを介して
ラベルと台紙を分離し、このローラの押付力のみによっ
てラベルの貼着を行っているため、被貼着面が平坦な場
合は可能であるが、曲面である場合には、その曲面に沿
ってローラを移動させる機構が必要となり、機構が複雑
化していた。本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、ローラによるラベルの貼着
および剥離爪によるラベルの剥離を行うことができるよ
うにしたラベル貼着剥離装置を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によるラベル貼着
剥離装置は、本体部に設けられ軸支部を介して回動自在
に設けられた脚部と、前記本体部を回動するための回動
手段と、前記脚部にばね部材を介して作動自在に同軸配
置された複数の支持脚に取付けられると共に前記支持脚
の軸方向と直交する方向に長手形状に形成された支持体
と、前記支持体に設けられ前記支持体と同じく長手形状
の吸着板およびローラと、前記支持体に第1シリンダを
介して作動自在に設けられたチャック板と、前記チャッ
ク板に設けられ複数の第2シリンダにより作動自在に設
けられると共に前記長手形状に沿って複数配設された剥
離爪とを備え、前記各剥離爪によりラベルの剥離を行う
と共に、前記ローラによりラベルの貼着を行うようにし
た構成である。
【0005】
【作用】本発明によるラベル貼着剥離装置においては、
まず、ラベルを台紙から剥離する場合、長手形状のラベ
ル上に長手形状の吸着板を接触させ、ラベルを吸着板で
吸着する。第2シリンダを作動させることにより、長手
形状に沿う複数の剥離爪を同時に作動させてラベルを台
紙から分離させると共に、ラベルのみを各剥離爪でチャ
ックする。この状態で、第1シリンダを作動させると、
ラベルをチャックした各剥離爪が上方に所定角度持ち上
げられる。
【0006】次に、回動手段で本体部をゴムローラを中
心として回動させると、ラベルは各剥離爪が上方に回動
する動作と連動して台紙から完全に分離される。次に、
この分離したラベルは、吸着板で吸着されたままの状態
で、曲面の貼着面(例えば、圧延コイルの内面)に移動
した後、所定位置でローラを貼着面に圧接すると、ラベ
ルは、長手形状のローラと貼着面間に位置しているた
め、前記本体部を軸支部を中心に回動することにより、
ローラがこの曲折した貼着面上を移動し、ローラの圧接
力によってラベルは貼着される。
【0007】
【実施例】以下、図面と共に本発明によるラベル貼着剥
離装置の好適な実施例について詳細に説明する。なお、
従来例と同一又は同等部分には同一符号を付して説明す
る。図1から図4迄は、本発明によるラベル貼着剥離装
置を示すもので、図1は貼着状態を示す構成図、図2は
剥離状態を示す構成図、図3は全体構成を示す構成図、
図4は図3のA−A線による平面図である。
【0008】まず、図3及び図4の全体構成において符
号1で示されるものは、本体部であり、この本体部1
は、例えば、シリンダ等の回動手段1Aによって矢印A
の方向に往復回動できるように構成されている。前記本
体部1の下部には、一対の互いに離間して設けられた脚
部3が固定して設けられており、この脚部3の内部には
複数の支持脚10がばね部材11を介して同軸状に且つ
軸方向にばね圧を伴って作動自在に設けられている。前
記各脚部3は、前記本体部1の軸支部12を介して、図
示しないギヤモータ等の駆動手段により図1で示すよう
に所定角度範囲で回動自在に設けられている。前記各支
持脚10の下端には、長手形状の吸着板13を有する支
持体14が固定して設けられており、この支持体14の
前記各支持脚10に対応する位置には、長手形状のロー
ラ15が保持体16を介して回転自在に設けられてい
る。
【0009】前記支持体14に設けられた吸着板13に
は、吸引源(図示せず)に接続された吸引部17が設け
られており、この吸引部17を介して空気によるラベル
2の吸引を行うことができる。前記支持体14に設けら
れた長手形状の円弧案内部18には、チャック板19a
をその先端に一体に有する長手形状の弧状アーム19が
作動自在に設けられており、この弧状アーム19の上端
19bは、前記支持体14の上部14aに設けられた複
数の第2シリンダ20のロッド21に第1自在接手22
を介して作動自在に接続され、この第1シリンダ20の
作動によって前記弧状アーム19が図2に示すようにわ
ずかに持ち上げられるように構成されている。
【0010】前記チャック板19aの端部19aAに
は、軸支部23を介して複数の剥離爪24が回動自在に
設けられ、この各剥離爪24は、前記軸支部23上に取
付けられた第2シリンダ25のロッド25aに第2自在
接手26を介して接続され、この第2シリンダ25の作
動によって各剥離爪24がラベル2をチャック又は非チ
ャック状態にすることができるように構成されている。
【0011】本発明におけるラベル貼着剥離装置は、前
述したように構成されており、以下に、その動作につい
て説明する。まず、図2に示されるように、ラベル2上
に吸着ヘッド30を位置させ、本体部1を図示しないロ
ボット機構を介して下降させると、吸着ヘッド30の吸
着板13がラベル2上に接合すると共に、ラベル2の一
端2Aはローラ15に接合する。前述の状態で、第2シ
リンダ25を作動させると、ロッド25aが上方に引か
れ、第2自在接手26を介して各剥離爪24が内側へ回
動するため、ラベル2の他端2Bは、台紙2aから剥離
されて剥離爪24と吸着板19aによってチャッキング
される。この状態で、第1シリンダ20を作動させる
と、ロッド21および第2自在接手22を介して弧状ア
ーム19が上方へ移動するため、前記吸着板19aが図
2のように上方にわずかに持ち上げられる。
【0012】次に、図3に示す本体部1を回動手段1A
によって回動することにより、本体部1および支持脚1
0は、ローラ15を中心として図1の矢印Aのように回
動するため、吸着ヘッド30は、図2の2点鎖線で示す
ように回動し、長手形状のラベル2は台紙2aから完全
に剥離されると共に、吸着ヘッド30に吸着保持され
る。次に、この吸着したラベル2を、例えば、圧延コイ
ルのような円筒体の内面40に貼着する場合には、図3
に示すように、本体部1をロボット(図示せず)を介し
て移動させ、吸着ヘッド30を内面40に沿って位置さ
せると、ラベル2が内面40に接合した状態となる。
【0013】前述の状態で、脚部3を軸支部12を中心
として、図示しない駆動手段により回動すると、図1に
示すように、ローラ15がばね部材11に付勢された状
態でラベル2上を内面40に沿って移動し、このローラ
15の圧接力によってラベル2が内面40に貼着され
る。この貼着完了後は、吸着板13の吸着力を完全に解
除し、本体部1と共に吸着ヘッド30を移動させること
により、ラベル2の貼着動作を完了することができる。
尚、前述の各シリンダ20,25の構成は1例を示した
もので、空圧に限らず、他の媒体を用いることもでき
る。
【0014】
【発明の効果】本発明によるラベル貼着剥離装置は、以
上のように構成されているため、次のような効果を得る
ことができる。すなわち、剥離爪とチャック板でラベル
を剥離およびチャックした後、回動するローラを介して
ラベル貼着を行っているため、被貼着面が曲面であって
も、簡単且つ確実にラベル貼着を行うことができる。ま
た、吸着ヘッドをロボットを介して自在に移動させるこ
とにより、自動ロボット化することができ、無人化され
た自動貼着を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるラベル貼着剥離装置の貼着状態を
示す構成図である。
【図2】剥離状態を示す構成図である。
【図3】全体構成を示す構成図である。
【図4】図3のA−A線による平面図である。
【図5】従来の装置を示す構成図である。
【符号の説明】
1 本体部 1A 回動手段 2 ラベル 3 脚部 10 支持脚 13 吸着板 14 支持体 15 ローラ 19a チャック板 20 第1シリンダ 24 剥離爪 25 第2シリンダ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体部(1)に設けられ軸支部(12)を介し
    て回動自在に設けられた脚部(3)と、前記本体部(1)を回
    動するための回動手段(1A)と、前記脚部(3)にばね部材
    (11)を介して作動自在に同軸配置された複数の支持脚(1
    0)に取付けられると共に前記支持脚(10)の軸方向と直交
    する方向に長手形状に形成された支持体(14)と、前記支
    持体(14)に設けられ前記支持体(14)と同じく長手形状の
    吸着板(13)およびローラ(15)と、前記支持体(14)に第1
    シリンダ(20)を介して作動自在に設けられたチャック板
    (19a)と、前記チャック板(19a)に設けられ複数の第2シ
    リンダ(25)により作動自在に設けられると共に前記長手
    形状に沿って複数配設された剥離爪(24)とを備え、前記
    各剥離爪(24)によりラベル(2)の剥離を行うと共に、前
    記ローラ(15)によりラベル(2)の貼着を行うようにした
    ことを特徴とする貼着剥離装置。
JP2410414A 1990-12-13 1990-12-13 ラベル貼着剥離装置 Expired - Lifetime JP2529471B2 (ja)

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JPH04215934A JPH04215934A (ja) 1992-08-06
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS572263U (ja) * 1980-06-04 1982-01-07
US4847474A (en) * 1988-01-12 1989-07-11 Hewlett-Packard Company Method and apparatus for reading a bar code

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