JP2001086935A - 複合食料品 - Google Patents

複合食料品

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JP2001086935A
JP2001086935A JP2000270074A JP2000270074A JP2001086935A JP 2001086935 A JP2001086935 A JP 2001086935A JP 2000270074 A JP2000270074 A JP 2000270074A JP 2000270074 A JP2000270074 A JP 2000270074A JP 2001086935 A JP2001086935 A JP 2001086935A
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mouth
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Aldo Defilippi
アルド・デフィリッピ
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Soremartec SA
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    • A23G3/34Sweetmeats, confectionery or marzipan; Processes for the preparation thereof
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全体として食べられるべき集合体中に以下の
ものを含む呼吸爽快化製品のような複合食料品に関す
る。 【解決手段】 味覚者の口中に一旦置かれると侵食され
ることができ、それによって前記第一味覚供与剤を発散
するそれぞれの第一味覚供与剤を備えた第一部分2と、
前記第一部分2に接続され、および第二味覚供与剤3を
含み、味覚者の口中に置かれた時侵食され、それによっ
て前記第二味覚供与剤を発散する第二部分3とを含む。
第一部分2および第二部分3はそれぞれの第三味覚供与
剤を含む製品の第三部分4収納用の容積を共に規定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば呼吸を爽快化す
るために使用される形式の複合食料品に関する。
【0002】
【従来の技術】呼吸爽快化製品の分野(本発明はこの特
定の使用範囲に限定されるものではないが)において、
固形状、練物状、クリーム状、ゼラチン状または例えば
砂糖シロップの液体ベースの、例えば砂糖または類似の
成形品の殻に覆われたコアを含む複合製品が、一般に使
用される。
【0003】このような製品の一般的な例は、Ferrero
系列の会社によるブランド名TIC TACで販売されている
呼吸爽快化製品である。この製品は、タンブラー被覆プ
ロセスによって砂糖殻で覆われた甘草コアによって構成
される。
【0004】この種の製品の通常の食事方法は、一旦そ
れが口中に置かれると、外側被覆が唾液で侵食され、そ
れによってある時間内に溶解し、および風味担持剤を口
中に発散させる、ということを確実にする。殻は一旦食
べ尽くされると、使用者は実質的に同じ仕方でコアを食
べ尽し、これはまたそれぞれの味覚供与剤を唾液の効果
で溶解し、発散させる。当然のことながら、もし製品を
口中で溶解させる代わりに使用者がそれを噛み、それに
よってそれを断片化し、こうしてそのそれぞれの味覚供
与剤を実際に同時に発散する殻およびコアを一緒に混合
するならば、これはそれらのそれぞれの特性(成分の柔
らかさ、または緻密さ、味覚供与剤の性質および相対的
強度等)によって影響されるけれども、この食べ尽くし
の仕方は変えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この現象は、既に、製
品またはその成分の味覚に、それが一旦口中に置かれた
ときにある程度の持続性を与え、こうして(この目的用
に特に意図された製品の場合)ある時間継続する呼吸爽
快効果を可能にするために、その製品に特別な粘稠度を
与えることが必要である、ということを指摘した欧州特
許出願0940084(請求項1の前文用モデルとして
使用され、およびEPC54.3条によって単独で先行
技術の一部を形成する)において分析されている。これ
は、味覚供与剤がゆっくり発散され、製品が“しゃぶら
れ”ている間、すなわち製品の練物が唾液によって食べ
尽くされ、侵食され、および軟化される間、継続するこ
とを確実にするためである。この目的に対して、この配
列が採用されたときに製品の官能的効果は一般に即効的
ではない、ということが観察された。実際問題として、
製品が望まれる爽快化作用と十分な味覚を発現するため
に、製品を噛むことによってこの結果を促進する、味覚
者における傾向を誘起するある時間を待つことが、マイ
ナスの結果も持ちながら、必要である。硬い製品は噛む
ためにかなりの抵抗を与えてしまい、このことは、不快
なまたは繊細な歯を持つ味覚者の場合には破壊的ですら
あることが分かる。加えて、製品の断片化により、噛む
ことはその上に唾液の効果を増加し、その結果、もし製
品が単にしゃぶられる場合よりも、製品はより急速に食
べ尽くされ、そして味覚の放出はより短期間しか継続し
ない。
【0006】上に明示した形式の製品が口中に置かれる
や否や迅速な爽快化効果を提供することを、この効果が
長時間継続すると判明することを同時に確実にしながら
可能にするために、上記の先の欧州特許出願による配列
は、全体として食される集合体中に下記を含む複合食品
製品の製造を提案している。すなわち、複合食品製品
は、一般に柔軟コアを囲む殻を有する少なくとも一つの
甘味種によって通常構成され、口中の唾液と接触するや
否や、そのそれぞれの味覚供与剤を発散することができ
る第一部分と、一旦口中に入るや長時間発散される第二
味覚供与剤を含む砂糖の成形品または類似の食料品によ
って構成される、口内錠または錠剤によって通常構成さ
れる第二部分とを含む。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、この先
行欧州特許出願の基礎を形成した色々な味覚供与剤の逐
次的発散を制御する機構を更に発展させることである。
これは、必ずしも菓子類(上に参照する呼吸を爽快にす
る製品に加えて、例えばセイバリースナック製品および
類似のものを挙げることができる)に限らず、食品のよ
うな食料品、および医薬用または他の治療用に用いる食
料品の両方に関係している。特に、この追加の適用分野
は、薬理効果を持つ一つ以上の成分が、別の味覚供与剤
の制御された発散によって都合の良い様に覆い隠される
か、または少なくとも押し留められる、例えば苦味また
は乾燥感覚のような不快な味覚(または“後味”)を与
える添加剤を組込むか、またはそれ自身で構成するであ
ろう、という事実に結びつく問題によって影響を受ける
であろう。
【0008】この目的は、後記する請求項に特定して特
許請求された特性を持つ複合食料品を提供することによ
り、本発明によって達成される。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、添付図面を参照し、全
く非限定的な例示の仕方で以下に記述される。図面にお
いて、食料品は、一般に1で示され、および図示された
実施形態では呼吸爽快化効果を持つ糖衣丸または丸薬と
実質的に同じ菓子製品によって構成される。
【0010】現在提起されている、ここに図示された実
施形態において、製品1は、実質的に、殻2bに囲まれ
た内部コア2aによって構成されたコア2と、ストッパ
ーの方法でその口にコア2を受け、それによって受入れ
チャンバーを規定する全体的にコップまたはビーカー状
の形状を持つボディ3と、前記受入れチャンバー内部に
挿入された食料練物4とで作られている。
【0011】各部分の上記集合体は、それが糖衣丸また
は丸薬の通常の仕方で総て一緒に口中に置くことができ
るので、“単一食用ユニット”を構成する。用語“食
料”は、本発明の範囲においては通常の意味においての
食品のみでなく、ここでは例えば薬事または他の治療製
品をも含むように使用される。
【0012】一言でいえば、本発明は、第一部分2、第
二部分3および食料本体4が総てそれぞれの味覚供与剤
を有する、という事実に基づいている。
【0013】特に、第一部分すなわちコア2に関連する
味覚供与剤は、前記第一部分2が通常食べ尽くされる殻
2bの結果として唾液によって侵食され、こうして内部
コア2a内に含まれた味覚供与剤への接触が与えられる
ときに発散される。すなわち、それぞれの味覚供与剤を
殻2b中にのみ、またはそこにも含むことが可能とな
り、およびこれらは内部コア2aと関連するそれらとは
異なるであろう。
【0014】ボディ3と組合される味覚供与剤は、通
常、唾液によって逐次食べ尽くされるボディ3自身の結
果として発散される。
【0015】最後に、本体4と関連する味覚供与剤は、
それぞれのチャンバーが製品の外から接近できるように
されたときに、発散される。これはストッパーとして作
用する第一部分2がボディ3から分離されたときに、生
じることが好ましい(後でより良く理解されるように、
常にではないが)。これは、(例えば舌を使用して)味
覚者側の機械的動作によるか、または単に部分3に取り
付けられた部分2を保持している食用接着剤(例えば砂
糖)を食べ尽くす唾液の結果としての何れかによって、
達成できる。
【0016】部分2、部分3および本体4に関連する味
覚供与剤についてこの順序で語る意図は、もっぱら製品
1の構造を順序正しい仕方で表す必要性によって書き取
られたのであり、問題の色々な添加剤の期間的な発散順
序には言及していない。実際に後で分かるように、本発
明の現在の好ましい実施形態は、製品が口中に置かれた
ときに、この機能によって他の添加剤に先立って発散さ
れる本体4と組合される味覚供与剤を持つ。
【0017】用語“味覚供与剤”に関して、再度この語
句は明白には欲せられ、または望まれていない(例えば
風味剤の追加の効果である)味覚または芳香の特性をま
た意味することができる、ということが指摘されるべき
である。このような特性は、また、特別の添加剤の味覚
供与効果が、実際に他の味覚供与剤によって覆い隠され
るか、または押し留められるように意図されたものであ
ろう、という追加の可能性(例えば薬事または治療効果
を持つ製品の場合)を持った、製品の一部またはより多
くの部分を形成する本体に内在するであろう。
【0018】概念を完成するために、この配列は図面に
明示的に図示されておらず、またはこの記述の後の頁に
も考慮されていないが、図1および2に示された製品1
は、製品が口中に置かれた時味覚者によって気付かれる
最初のものであることを意図して、被覆殻または層(例
えば製品1上に散布された、または被覆された砂糖材料
の層)に別のそれぞれの味覚供与剤で再び覆われること
ができるであろう、ということがまた指摘されるべきで
ある。
【0019】先に述べたように、部分2は、多少粘性の
液体からゼラチン状、クリーム状、若しくはペースト状
練物に、または実質的な固体または例えば粉末を凝縮さ
せることによって得られるもののような成形品に亘る範
囲の粘稠度を持つ比較的柔らかい内部コア2a、およ
び、部分2に、食する前に変形されたり、または壊れる
ことから防止する必要な機械的強度特性を与えるため
に、十分に凝縮している内部コア2aを囲む殻2b、に
よって本質的に構成された糖衣丸の形状に形成されるこ
とが好ましい。
【0020】図示された実施形態で、部分2は、(後
に、より明白になる理由によって)全体的にドーム形状
を持つボディとして示されている。
【0021】前述の特性を持つ部分2を構成する糖衣丸
(または丸薬)は、先ず内部コア2aを(既知の方法
で)例えば粉末材料の錠剤として形成することによって
作ることができる。内部コア2aは、次いで、タンブラ
ーコーティング処理のために利用できるように、殻2b
を形成するであろう成形から除去される。殻2bは、庶
糖のような多糖類によって構成されるのが好ましい。
【0022】現在好まれている実施形態では、内部コア
2aは甘味料として一つ以上の結晶性糖アルコールおよ
び多分他の甘味料を含む風味性菓子製品から作られる。
風味剤は菓子製品の糖アルコール成分中に早期に組込れ
るのが好ましく、風味剤はWO-A-98/10662に記述された
プロセスに従って糖アルコール中に組込まれる。
【0023】内部コア2aに使用される風味剤は、これ
に限らないが、エキスの形式の薄荷、スペアミント、シ
ナモン、レモン、オレンジ、ライム、葡萄、苺、さくら
んぼ、およびパイナップル、またはヒメコウジ(サリチ
ル酸メチル)のような化合物を含むことが好ましい。風
味剤の化学的性質は、前記組込みプロセス中で決定的で
あるとは判明していないので、これらは勿論可能な例の
幾つかを示すのみである。
【0024】出願人が行った試験は、記述された種類の
選択が風味開発における顕著な改善を達成することを可
能にすることを示した。この改善は、製品が口中に置か
れて唾液と接触する時、特に味覚者によって受けられる
高められた風味の官能的感覚と関連する。強化された芳
香のこの効果は、使用される風味が例えばミント風味剤
のような爽快感覚を与える芳香成分を持つ時、特に明白
である。
【0025】部分2は、勿論、庶糖、ブドウ糖、または
多分合成甘味剤のような他の従来の砂糖を含むことがで
きる。それが含む風味剤は、先に記述したように風味性
糖アルコール成分によって、全体的にまたは部分にのみ
導入され得る。製造の間、風味性糖アルコール成分また
は糖アルコールの混合物は、この成分ができる限り湿気
と接触するに至ることを避け、または成分それ自身の物
理的構造の変化を起こすことが出来る高温に曝されるこ
とを避けるために、最終製品または中間製品の生産の最
終ステージにおいて最後の原料成分として導入されるこ
とが好ましい。
【0026】現在の好ましい実施形態によれば、部分2
の製造の間、顆粒状混合物は、先ず、庶糖、マルトール
デキストリン、アラビアゴム、および先に記述したよう
にその中に風味剤が事前に組込まれた多価アルコールを
一緒に混合することによって形成される。
【0027】顆粒状混合物は、適当な圧縮機械にによっ
て望ましい形状に(例えば図示された実施形態のように
一般にドーム形状に)形成され、こうして内部コア2a
を作る。これは次いで(風味性または非風味性)多糖類
溶液中で被覆される。一般に、これはタンブラー内の澱
粉溶液を持つ蔗糖であり、そこで内部コア2aは砂糖溶
液の僅かな量で、散布被覆され、更にそれ自体既知の仕
方で風味剤の別の量がそこに加えられる。これは、ボデ
ィ3への結合が準備された、殻2bを備える仕上がり部
分2を作る。
【0028】例として図示された実施形態において、ボ
ディ3は、(一般に成形プロセスにおける)生産ライン
上で一般的なビーカー形状に形成される砂糖の成形品ま
たは類似の食品本体より成る糖衣丸または丸薬によって
構成され、その結果、それ自身の内側に練物4を容れる
ことができる。好ましくは、練物4は、全体的にまたは
部分的に、先の出願WO-A-98/10662を特に参照して先に
言及した形式の結晶性糖アルコールベースの甘味料によ
って構成される。
【0029】このような添加剤の風味効果は一般にかな
り強いので、練物4に組込まれる量は、達成される風味
効果が製品1の他の部分の風味効果、および達成される
ことを意図された全体的な目的と整合するように、計算
されなければならない。
【0030】特に、練物4に結びつけられる風味効果
は、少なくとも下記の三つの異なる要素に(単独でまた
は整合された仕方で)介入することによって調整でき
る。すなわち、練物4の全体の量の百分率(例えば重量
による)として特定された前記風味剤の投与量、ボディ
3内部に収納される練物4の量、および、ボディ3の形
状、従って練物を収納するその内部容積である。
【0031】先に記述した結晶性糖アルコールベース風
味剤はむしろ強力な官能的効果を発揮するので、練物4
中にその大量を使用すること、および/またはボディ3
をこの練物4で全部充填する、または殆ど全部充填する
ことは、小さな寸法の製品1(ある認識を与えるため
に、勿論本発明の範囲を限定する如何なる意図もなし
に、図2の場合で垂直方向に、10〜15mmの軸寸法
を持つ製品)の場合には、好ましい選択を構成する。
【0032】より大きな寸法の製品(例えば同じ形状で
あるが約25mmの軸長を持つ製品)の場合には、過剰
な風味効果を避けるために、より穏やかな投与量が勧め
られるであろう。練物4の風味効果は、部分2および/
または部分3に組込まれた不快な風味と対照をなすよう
に意図され、こうして前記の不快な風味を隠し、または
覆うので、定量以上の投与量が勧められる例えば薬事分
野において、適切な配列もまた勿論予見できる。
【0033】ボディ3の風味付けに関して、製品の他の
部分の風味剤に同等かつ類似な、または多分相補的味覚
を持つ風味剤を使用することが可能である。
【0034】しかしながら、この点に関して、本発明の
配列は、最も柔軟性のある実施形態において、少なくと
も四つの異なる風味剤のタイプの効果および/または
(共働または拮抗的)相互作用を調査することが可能で
あるという事実を考慮して、自由度の極度に十分な余裕
を残している、ということが繰返して言われなければな
らない。すなわち、それらは、部分2の内部コア2aに
組込まれ、および/またはそれと関連する風味剤と、部
分2の殻2bに組込まれ、および/またはそれと関連す
る風味剤と、ボディ3に組込まれ、および/またはそれ
と関連する風味剤と、練物4に組込まれ、および/また
はそれと関連する風味剤とである。
【0035】先に述べたように、部分2およびボディ3
は、部分2がストッパーのようにボディ3の口に接近し
て取り付けることができるような方法で形作られること
が好ましい。
【0036】現在好ましい(そして添付図面に図示され
た)実施形態において、ボディ3は一般に環状形の口部
分3aを持つ一般にビーカー形状であり、円形ベースを
持つドーム型の部分2がストッパーのようにその口部分
3aの中に適合する。これは単純に(挿入による)機械
的妨害の結果としてであり、または例えば砂糖とアラビ
アゴムとに基づいた混合物のような食用接着剤による固
着の結果である。この接着剤(図2に略図式に示された
5として、ボディ3の口部分3aの周囲に点状または連
続するビーズ状として適用される接着剤)は、好ましく
は、部分2のベースの縁部と口部分3aの内側端部間の
間隙に浸透するように注ぎ込むことにより適用できるよ
うに、初期低粘度を備える接着剤が選択される。
【0037】接着剤の迅速な乾燥は、部分2と部分3間
の必要な接続を達成する。この接続は、部分2と部分3
がより容易に組み合うために、(例えば段差で)相補的
であるように部分2のベースの縁部と部分3の口部の内
側縁部である対面する周辺部分を形成することにより、
促進され、および/またはより確実に作られるであろ
う。
【0038】如何なる場合でも、出願人によって実施さ
れた試験結果は、図示された形態(すなわち特別な形状
の備えなしで)が、接着剤5の適用なしでも達成される
べき望ましい結果を与えることを示す。
【0039】味覚者に差し出された製品の構造を外側か
ら眺めることのできる製品1の各部分の外観(すなわち
図1に示されたもの)は、部分2と部分3が共に例えば
白であるか、または対照的な色であって(部分2が緑、
青、赤等で、部分3が白である、またはその逆)、同等
または相違するの何れかであろう。
【0040】先に述べたように、たとえ配列が図面に特
定的に図示されていないとしても、製品1は、例えば部
分2と部分3間の接続を強化するために、および/また
は図3の構造中の製品を口中に置いたとき、感知される
最初のものであろう追加の風味剤を加えさせるために、
例えば砂糖ベースの追加の層で被覆される。
【0041】製品1が口中に置かれるや否や、味覚者の
唾液は、一般に部分2とボディ3間の接続を先ず侵食
し、部分2をボディ3から引き離すように作用し、それ
によって練物4およびそれぞれの風味剤を発散する。風
味は次いで口腔空洞の周囲に迅速に拡散され、望む初期
効果すなわち味覚供与剤の発散を継続する。
【0042】この効果が展開する前に(製品1が図示さ
れていない全体的な外側被覆を持つならば)、唾液は外
側被覆を侵食することができ、それによって練物4に関
連する味覚供与剤の発散の前に、その味覚供与剤を発散
する。
【0043】通常、図4に図示された段階に続いて、す
なわち、練物4の味覚供与剤に結びついた官能的効果が
まだ展開している間に、一般に非常に強いけれども、甘
味種をしゃぶることから起因する典型的な作用が部分2
と共に始まる。
【0044】こうして、殻2bは、(関係する味覚供与
剤を発散しながら)逐次溶解し、次いでまた(殻2bの
味覚供与剤と異なるであろう)その各味覚供与剤を発散
する。
【0045】本発明の製品は、また、図4および5に略
図式に図示された食べ尽くしの段階が図面の順序に特定
されたものと逆の順序で生じる、という方法で“設計さ
れ”る。
【0046】換言すれば、殻2bが少なくとも部分的に
食べ尽くされ、その風味剤および内部コア2aのそれら
を発散するまで部分2はボディ3から分離されることな
く、それによって練物4を発散する、ということを確実
にすることが(例えば特に確実な接続5を設けることに
よって)可能である。
【0047】部分2および部分3の相対的形態に作用す
ることによって、結果は達成されるか、または少なくと
も助長される。
【0048】例えば、図示された実施形態において、部
分2はボディ3の口部分3a中に挿入された一種のスト
ッパーを構成する。部分2は例えば、一般にコップの形
状で、およびその周辺の縁がボディ3の口部分3aの縁
を包み、それから突出するようにボディ3に適用された
蓋として作られるであろう。これは、茎を構成するボデ
ィ3とヘッドまたはキャップを構成する部分2と共に、
全体として一般に茸の形状としての製品1を与えるであ
ろう。この相対的形態は、部分2がボディ3から引き離
される前に殻2bが少なくとも部分的に食べ尽くされる
ことが一層あり得るようにできるであろう。しかしなが
ら、形態と望む効果と間の結びつきは、部分2のこの代
わりの形態が図4および5に示された段階の順序、すな
わち最初に部分2をボディ3から引き離し、次いで部分
2のへの侵食と逐次の食べ尽くすという順序を維持する
ことを希望する場合にでさえ採用できる、という意味に
おいて、全体的に拘束するものではない。
【0049】現在好ましい実施形態において、適正な成
形品で構成されるボディ3は、部分2の、典型的には殻
2bの小さな部分のみが一旦残されると、逐次的溶解の
効果をもって唾液によって侵食されるべき製品の最後の
部分であると意図される(図6参照)。上記のことは、
製品の全体的な官能的効果の情況において、ボディ3が
最終任務を果たし、および全く僅かの時間存続すべきで
ある、ということを要求する。
【0050】意図が、前以て食べ尽くされた製品の部分
から派生する、このような余効によって、完全に快適で
ない“後味”(例えば口または喉における苦味または乾
燥感覚)を隠すことであるとき、この余効は例えば薬理
または治療効果を持つ製品に適用された時に、有用であ
ることが立証できる。
【0051】このことは、本発明の範囲内において、多
分ボディ3の迅速な食べ尽くしの結果として練物4の発
散を起こすために、ボディ3を唾液によって侵食される
べき製品の最後ではなく最初に作ることにより、部分2
および3の役目を交換することが可能である。
【0052】可能な風味剤(先に展開された条件におい
て)の高度な選択の自由の提供に加えて、本発明の配列
は、従って、また下記のような一連の要因に作用するこ
とによって、これらの添加剤の発散の順序を正確に、お
よび効果的に調整することを可能にする。すなわち、部
分2および3の分離は、(図面に図示された実施形態の
場合のように)唾液によって部分2および3の一方のか
なりの量の侵食に先行する、またはそれに追随するとい
う事実、および、ボディ3が、唾液(および多分咀嚼も
また)による侵食に対して部分2よりも緻密さを高くし
て、こうしてより高い抵抗性を持ち、または緻密さを少
なくして、こうしてより低い抵抗性を持つという事実で
ある。
【0053】当然のことながら、変更されずに存続する
本発明の原理、製造の詳細および実施形態は、それによ
って本発明の範囲から逸脱することなしに、記述されお
よび図示されたものから大きく変えられるであろう。こ
れは特に例えば下記に適用される。すなわち、部分2お
よび部分3の形態に対して適用される。既に述べたよう
にここに図示された実施形態で、ボディ3の口部分3a
は部分2のベースを包みながら、形態は茎上の茸のキャ
ップのようにボディ3を包む部分2と相補的であり得、
ここに非対称として示された部分2および3は対称的で
あり、および/または角柱状、管状等である大きく異な
らない形態を持つことができるであろう。
【0054】色々な要素の相対的配列に対して適用され
る。ボディ3に制限される代わりに、本体4を収納する
空洞は部分2の中に延在することができ、一方、ボディ
3から突出する代わりに、部分2は全体的にまたは殆ど
全体的にその中に閉じ込められる。および/または、色
々な部分の内在する特性に対して適用される。例えば単
一成形品によって構成される代わりに、ボディ3は実際
には異なる特性を備えた幾つかの部分によって構成され
ることができるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による食料品の可能な実施形態を図示
する。
【図2】 図1の線II−IIに沿って切断された断面であ
り、90°回転して示している。
【図3】 本発明による製品の食べ尽くしにおける連続
する段階を略図的に図示する。
【図4】 本発明による製品の食べ尽くしにおける連続
する段階を略図的に図示する。
【図5】 本発明による製品の食べ尽くしにおける連続
する段階を略図的に図示する。
【図6】 本発明による製品の食べ尽くしにおける連続
する段階を略図的に図示する。
【図7】 本発明による製品の食べ尽くしにおける連続
する段階を略図的に図示する。
【符号の説明】
1 製品 2 部分 2a 内部コア 2b 殻 3 ボディ 3a 環状形の口部分 4 練物 5 接着剤

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全体として食べられるべき集合体中に、 各第一味覚供与剤を備え、味覚者の口中に置かれると直
    ちに侵食に曝され、それによって前記第一味覚供与剤を
    発散する第一部分(2)と、 前記第一部分(2)に接続され、第二味覚供与剤(3)
    を含み、味覚者の口中に置かれると直ちに侵食に曝さ
    れ、それによって前記第二味覚供与剤を発散する第二部
    分(3)とを有し、 前記第一部分(2)および第二部分(3)は、各第三味
    覚供与剤を含む製品の第三部分(4)収納用の容積を共
    に規定することを特徴とする複合食料品。
  2. 【請求項2】 第一部分(2)および第二部分(3)
    は、製品が一旦口中に置かれたときに前記第三部分
    (4)への接近を許し、それによって前記第三味覚供与
    剤を発散させるために(5)に一緒に取り付けられてい
    ることを特徴とする、請求項1記載の複合食料品。
  3. 【請求項3】 前記第一部分(2)および第二部分
    (3)の一方(2)は、口中に置かれた製品(1)の結
    果として取り外し可能な他方(3)に対してストッパー
    または蓋の仕方で結合されていることを特徴とする、請
    求項1または2に記載の複合食料品。
  4. 【請求項4】 前記第一部分(2)および第二部分
    (3)の前記他方(3)は、口部分(3a)を持つビー
    カーの一般的な形状であり、および製品(1)の前記第
    三部分(4)収納用の前記容積を内部に規定するボディ
    (3)によって構成され、 前記第一部分(2)および第二部分(3)の前記一方
    (2)は、ストッパーまたは蓋の仕方で前記口部分(3
    a)に接近して取り付けられていることを特徴とする、
    請求項3記載の複合食料品。
  5. 【請求項5】 前記第一部分(2)および第二部分
    (3)は、製品(1)が一旦口中に置かれると溶解する
    食用接着剤(5)によって保持されていることを特徴と
    する、請求項1〜4の何れか一つに記載の複合食料品。
  6. 【請求項6】 前記第一部分(2)は一般に柔らかい内
    部コア(2a)を包む殻(2b)を持つ糖衣丸を含むこ
    とを特徴とする、請求項1〜5の何れか一つに記載の複
    合食料品。
  7. 【請求項7】 前記第一味覚供与剤は、少なくとも部分
    的に、内部コア(2a)中に収納されていることを特徴
    とする、請求項6記載の複合食料品。
  8. 【請求項8】 前記第一味覚供与剤は、少なくとも部分
    的に、前記殻(2b)中に収納されていることを特徴と
    する、請求項6または7に記載の複合食料品。
  9. 【請求項9】 前記第一味覚供与剤は、前記内部コア
    (2a)中および前記殻(2b)中において異なる風味
    剤で存在することを特徴とする、請求項6記載の複合食
    料品。
  10. 【請求項10】 前記殻(2b)は多糖類を有すること
    を特徴とする、請求項6〜9の何れか一つに記載の複合
    食料品。
  11. 【請求項11】 前記多糖類は庶糖であることを特徴と
    する、請求項10記載の複合食料品。
  12. 【請求項12】 前記第二部分(3)は成形食料品であ
    ることを特徴とする、請求項1〜11の何れか一つに記
    載の複合食料品。
  13. 【請求項13】 前記第二部分(3)は砂糖ベースであ
    ることを特徴とする、請求項1〜12の何れか一つに記
    載の複合食料品。
  14. 【請求項14】 前記第一部分(2)および第二部分
    (3)の少なくとも一つは、一般にドーム形状であるこ
    とを特徴とする、請求項1〜13の何れか一つに記載の
    複合食料品。
  15. 【請求項15】 前記第一部分(2)および前記第二部
    分(3)は、前記第一部分(2)が前記第二部分(3)
    の口部分(3a)中に取り付けられて共に一般にドーム
    形状であることを特徴とする、請求項14記載の複合食
    料品。
  16. 【請求項16】 第一部分(2)および第二部分(3)
    の少なくとも一つは、味覚供与剤として一つ以上の結晶
    性糖アルコールを持ち、その中に風味剤がそれぞれの部
    分(2、3)内で使用される糖アルコール成分中に予防
    的に組込まれていることを特徴とする、請求項1〜15
    の何れか一つに記載の複合食料品。
  17. 【請求項17】 前記第一部分(2)および第二部分
    (3)およびそれらの接続(5)は、製品が口中に置か
    れたときに、前記第一部分(2)および第二部分(3)
    が分離し、二つの部分(2)および(3)の少なくとも
    一方が侵食される前に第三部分(4)への接近を許し、
    それによって前記第三味覚供与剤が前記第一および第二
    味覚供与剤の前に発散されるような方法で作られている
    ことを特徴とする、請求項1〜16の何れか一つに記載
    の複合食料品。
  18. 【請求項18】 前記第一部分(2)および第二部分
    (3)およびそれらの接続(5)は、製品が口中に置か
    れたときに、前記第一部分(2)および第二部分(3)
    が分離し、二つの部分(2)および(3)の少なくとも
    一方が侵食された後に第三部分(4)への接近を許し、
    それによって前記第三味覚供与剤が前記第一および第二
    味覚供与剤が少なくとも部分的に発散された後に発散さ
    れるような方法で作られていることを特徴とする、請求
    項1〜17の何れか一つに記載の複合食料品。
  19. 【請求項19】 前記第一部分(2)は、味覚者によっ
    て食されるときに侵食に対して第二部分(3)よりも低
    い抵抗性を持つように作られ、それによって前記第一味
    覚供与剤は前記第二味覚供与剤の前に発散されることを
    特徴とする、請求項1〜18の何れか一つに記載の複合
    食料品。
JP2000270074A 1999-09-06 2000-09-06 複合食料品 Pending JP2001086935A (ja)

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