JP2001083869A - 習字練習具 - Google Patents

習字練習具

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JP2001083869A
JP2001083869A JP25791199A JP25791199A JP2001083869A JP 2001083869 A JP2001083869 A JP 2001083869A JP 25791199 A JP25791199 A JP 25791199A JP 25791199 A JP25791199 A JP 25791199A JP 2001083869 A JP2001083869 A JP 2001083869A
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transparent sheet
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Akio Sei
明生 瀬井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手本となる文字の記載された手本用紙を習字
練習具の折り返し部に当てて挟むだけで簡単に所定位置
に位置付けることができるだけでなく、名前記載欄を確
保でき、大事な手本となる手本用紙を汚すことがなく、
しかも手本文字の表示領域の視認が容易にでき、筆写能
力を効率的に向上することのできる習字練習具を提供す
る。 【解決手段】 透明シート2と、透明シート2の少なく
とも一辺側に形成される折り返し部3と、折り返し部3
を介して折り返され、及び/又は前記折り返し部に接着
される裏側シート5と、透明シート2の折り返し部3よ
り5〜15mm好ましくは8〜10mmの余白部を開け
て形成された枠表示部6と、枠表示部6を所定の区画に
分かつ分割表示部7と、を有することを特徴とする習字
練習具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は手本となる文字を参
照しながら、その文字を的確に筆写して習字を行うこと
のできる習字練習具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、習字の際に用いられる習字練習具
は、文字を筆写する際に全体のバランスや大きさの指標
となる縦横の線や目盛り等をフェルト地等の面に表示し
たものが用いられている。習字の練習に当たっては、習
字練習具上に半紙をおいて、半紙上から透かして見える
指標を目安として習字の練習が行われたたり、半紙を予
め折って縦横の折り目をつけるような方法が用いられて
いた。しかしながら、これらの習字練習具を用いた習字
の練習方法では、文字の部首等がどの部分に位置するの
か、一々判断して練習することが行われているため、正
確な形の文字を書くことが困難であった。そこで、これ
らの問題点を解決するため種々検討が行われている。例
えば、 (a)特開平7−146639号公報(以下イ号公報と
いう)には、シートの表面に正方形の枠と、該枠の各辺
を4以上の偶数に等分する目盛りを表示した習字練習具
が開示されている。 (b)特開平9−237033号公報(以下ロ号公報と
いう)には、手本となる文字を記入した下敷きとなる習
字練習具が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の習字練習具では、以下のような課題を有していた。
即ち、 (1)前記イ号公報、及びロ号公報に記載された習字練
習具では、手本となる文字の記載された手本用紙を習字
練習具の所定位置に固定することが必要であるが、この
位置設定のための目安となるものがないので位置設定に
手間取り、しかも手本用紙の移動のたびに位置がずれ易
く、習字の際に支障を生じるという問題点があった。 (2)墨汁がこぼれたり、墨汁が飛び散ったりした場合
に大事な手本となる手本用紙がこれによって汚されると
いう問題点があった。 (3)イ号公報に記載の正方形の枠と目盛りが記入され
た習字練習具では、縦横に多数の中心線等を配置した場
合に、特に枠周辺に多数の線が入り乱れるので、この文
字全体の領域の視認が困難になるという問題点があっ
た。 (4)ロ号公報に記載されている手本となる文字が記入
された習字練習具を用いる場合には、予め手本となる文
字が記載された多数の習字練習具が必要となるので、多
種類の文字を練習しなければならない場合に不経済でか
つ習字練習を効率的に行えないという問題点があった。 (5)ロ号公報に示される手本文字をなぞるような習字
方法では、直接手本の上に上書きするので、達成感に乏
しく、いつまでも手本の文字に直接頼ることになり、自
身で筆写する能力が身につかず、練習の成果が上がりに
くいという問題点があった。 (6)従来の習字練習具は名前を記載する半紙の左端部
の余白部分を無視して作製されていたので、練習者が名
前を書く余白がなかったり、極端に広くなったりして、
仕上げても書全体のバランスを崩すという問題点があっ
た。
【0004】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、手本となる文字の記載された手本用紙を習字練習具
の折り返し部に当てて挟むだけで簡単に所定位置に位置
付けることができるだけでなく、名前記載欄を確保で
き、大事な手本となる手本用紙を汚すことがなく、しか
も手本文字の表示領域の視認が容易にでき、筆写能力を
効率的に向上することのできる習字練習具を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は以下の構成を有している。即ち、請求項1に
記載の習字練習具は、透明シートと、前記透明シートの
少なくとも一辺側に形成される折り返し部と、前記折り
返し部を介して折り返され、及び/又は前記折り返し部
に接着される裏側シートと、前記透明シートの前記折り
返し部より5〜15mm好ましくは8〜10mmの余白
部を開けて形成された枠表示部と、前記枠表示部を所定
の区画に分かつ分割表示部と、を有して構成されてい
る。これによって以下の作用が得られる。即ち、 (a)折り返し部を有しているので、手本となる文字が
所定位置に記載された手本用紙を透明シートと裏側シー
トとの間に挿入して折り返し部で固定するだけで、全体
のバランスを維持しながら、名前を記載できる余白を保
持すると同時に、手本を習字を行うのに必要な適正位置
に設定することができる。従って、重し等を用いないで
も、手本用紙と習字練習具との相対位置がずれるような
ことがなく、容易に筆等を移動できるので、運筆を容易
にして、習字の練習効率を向上させ、書道等における上
達を速めることができる。 (b)手本の裏表面が透明シートと裏側シートとで覆わ
れているので、墨汁がこぼれたり、筆が滑ったりした場
合にも手本が墨で汚されることがない。 (c)透明シートには枠表示部及び分割表示部が形成さ
れているので、習字練習具に挿入された手本の各文字の
偏や旁の位置や一本一本の線や点の位置、傾き、全体の
バランスを容易に視認することができ、これによって手
本文字に固有の部首等の位置関係を容易に把握して、手
本文字を的確かつ効率的に模写することができる。
【0006】(d)枠表示部により、手本文字の全体の
バランス及びその中心位置を、更に分割表示部により、
偏や旁の傾きや大きさ、運筆のハネ上げ、筆を降ろす位
置等を容易に確認できる。 (e)枠表示部とは別枠として、筆記者の名前等を記入
することの可能な余白部を折り返し部より5〜15mm
好ましくは8〜10mmの幅で設けてあるので、初心者
等の記入漏れを防ぐことができる。 (f)余白部により全体の文字配列のバランスを良好に
維持させることができる。余白部の幅が8mmより少な
いと筆記者の名前等の記入が困難になる傾向があり、逆
に10mmを越えると記入した時の全体のバランスが崩
れる傾向にある。また、余白部の幅が5mmよりも少な
くなるか、15mmを越えるとこれらの傾向がさらに強
まることになる。
【0007】ここで、透明シート及び/又は裏側シート
が、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィ
ン、ポリエステル、ポリイミド、ポリビニルアセテー
ト、ポリビニルアルコール、ポリビニルエーテル、ポリ
アミド等の合成樹脂で成形された厚みが5〜1000μ
mのシートであるように構成してもよい。この場合に
は、 (イ)合成樹脂を素材としているので、耐用性が高く、
しかも複数の材料の中から成形方法に応じて経済的に製
造できる素材を選択することができる。(ロ)透明シー
トに筆写後にこれを、拭き取って、再度書き直すような
ことができるので、特に初心者等が最初に運筆を始める
時に好適な練習環境を提供できる。ここで、合成樹脂製
シートの厚みが5μmより少ないと、強度を確保できな
いために耐用性が著しく低下する。逆に1000μmを
越えると不透明性が増すと共に材料コストが高くなるの
で好ましくない。この合成樹脂としては、木材等を解砕
して得られる木質繊維を含むもの等を使用することもで
き、筆をおろした時の感触をソフトにすることもでき
る。透明シートには、前記合成樹脂シートや、薄く形成
して下の文字が透けるようにした合成紙製材料等を使用
できる。矩形状の透明シートは書道用の半紙より左端に
所定幅の余白部を開け、上下や右端に多少の余裕を残し
て大きめに形成することが望ましい。
【0008】折り返し部は、例えば半紙二枚分強の透明
なシートを半分に折曲げて形成させることができるし、
あるいは二枚のシートの一辺側を接着剤や熱圧着や溶着
等の手段で接合して形成させることができる。なお、折
り返し部は、透明シートの右辺となる長手方向と上辺又
は下辺の短手方向のニ辺側に設けて全体をL字型にして
もよく、3辺を折り返し部として、全体を袋状に形成し
てもよい。枠表示部及び分割表示部は、インクの吹き付
け、塗布等の印刷手段で透明シートに形成させた太さが
1〜4mm程度の分割表示線分で構成されている。ここ
で、四角形状となる1つの枠表示部が書写される1文字
分に相当するような大きさになっている。例えば、半紙
上に縦3文字分、横2列で文字を配置する場合には、6
つの枠表示部の大きさはそれぞれ半紙約1/6の大きさ
に配列されるようになっている。枠表示部の全体の大き
さは、半紙をのせた時、その全体の外周が半紙の端辺よ
り2〜10mm程度内側になるように設定している。こ
れにより、半紙を無駄なく効率的に用いることができる
と共に、文字を書いた場合、上下左右に無意味な空白を
作らないないようにでき、運筆を伸びやかに行うことが
できる。
【0009】分割表示部は、前記各枠表示部の中に配置
され、習字を行う際の指標となる縦横の分割表示線分か
らなる集合である。この分割表示線分による枠表示部の
分割は、四角形で囲われた枠表示部の縦横を2×2、3
×3、4×4、5×5等のように分割する方法が可能で
あり、書写する文字の字体や筆記者の能力の程度に応じ
て選択するのが好ましい。この分割表示部の分割表示線
分の太さは、前記枠表示部の分割表示線分の太さより小
さめに例えば枠表示部の分割表示線分に対して1/5〜
1/1の範囲の太さにすることにより、枠表示部との差
が明確になり判別し易くなる。また、さらに視認効果を
高めるために、枠表示部と分割表示部のそれぞれの分割
表示線分の色が異なるようにしてもよい。例えば枠表示
部を赤で表し、分割表示部を緑や黒で表示することもで
きる。
【0010】請求項2に記載の習字練習具は、前記透明
シートと前記裏側シートとの間に手本用紙の下に重ねて
挿入される不透明で無地の硬質シートを有して構成され
ている。これによって請求項1の作用に加えて以下の作
用が得られる。即ち、 (a)硬質シートを有しているので、これをリーディン
グペーパーとして用いることができる。即ち、手本文字
の書かれた手本用紙を、この硬質シートに重ねた状態
で、手本用紙を折り曲げたり、位置ずれをおこすことな
く、透明シートと裏側シートとの間に容易に挿入するこ
とができる。 (b)不透明で無地の硬質シートを用いているので、透
明シートと裏側シートに記載された枠表示部及び分割表
示部が重なって見えるようなことがなく、しかも鮮明に
枠表示部及び分割表示を鮮明に識別でき、習字の練習効
率を向上できる。 ここで硬質シートは、透明シートより比較的厚手に形成
して強度を付与した合成紙や、前記合成樹脂からなる強
度を高くしたシートを素材として用いることができる。
なお、合成紙等を用いる場合には、表面を粗めにして、
上にのせる半紙が滑り難くしておくと取り扱いが容易に
なって便利である。
【0011】請求項3に記載の習字練習具は、請求項1
又は2において、前記裏側シートが透明であって、前記
透明シートの前記折り返し部及び前記余白部を介して形
成され前記透明シートとは異なる区画数に分割される裏
側枠表示部と、前記裏側枠表示部を所定の区画に分かつ
前記分割表示部を有して構成されている。これによって
請求項1又は2の作用に加えて以下の作用が得られる。
即ち、 (a)裏側シートを表面側の透明シートと同様に習字の
際の標識を有する習字練習具として用いることができる
ので、半紙に記載される文字の数や配列に応じて、透明
シート又は裏側シートの面のいずれかを選択して、効率
的に習字の練習を行うことができる。 (b)習字練習具に、枠表示部及び分割表示部を2種類
保持させることができるので、必要な習字練習具の数を
半減して経済的に習字練習具を製作できる。
【0012】請求項4に記載の習字練習具は、請求項1
乃至3のいずれか1項において、前記透明シート及び/
又は前記裏側シートの前記枠表示部又は前記裏側枠表示
部及び前記分割表示部と同一のパターンが表面及び/又
は裏面に表示された運筆用下敷きを有して構成されてい
る。これによって請求項1乃至3のいずれか1項の作用
に加えて以下の作用が得られる。即ち、 (a)パターンがその表面及び/又は裏面に表示された
運筆用下敷きの上に半紙をおいて、半紙の下に透けて見
える枠表示部及び前記分割表示部のパターンをみること
ができる。これによって、白紙状態で目印のない半紙上
の位置を正確に把握することができる。 (b)手本用紙が挿入され枠表示部及び分割表示部が記
載された参照用のシートと併用する場合には、筆記者
は、手本文字を上から直接なぞることなく、手本文字の
特徴を参照用の透明シート上の枠表示部、及び分割表示
部を見ながら把握して、同一のパターンが透けて見える
運筆用下敷き上の半紙に習字を行うことができ、その練
習効果を高め、上達速度を向上させることができる。 ここで、運筆用シートは、0.5〜2mm程度の厚さの
フェルト地や、布地などを用いることができ、印刷や、
吹きつけ、あるいはパターン貼り付けなどの手段により
枠表示部、分割表示部を形成させることができる。
【0013】請求項5に記載の習字練習具は請求項1乃
至4のいずれか1項において、前記分割表示部が、前記
枠表示部を同一面積の矩形要素に縦横に分割する分割表
示線分で構成され、前記分割表示線分が前記枠表示部の
内周に沿って形成される所定長さの非表示部を有して構
成されている。これによって請求項1乃至4のいずれか
1項の作用に加えて以下の作用が得られる。即ち、 (a)分割表示線分の端部が非表示部によって分断され
ているので、この部分で分割表示線分同士が錯綜するこ
とがなく、枠表示部の視認を容易にして、習字の効率を
向上させることができる。 (b)分割表示線分の交点を設けることができ、文字の
中心位置等を的確にこの交点で指示することができるの
で、起筆の際の位置決めを容易にして、初心者等でも簡
単に運筆動作に入ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につき
図面を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1の習字練
習具の斜視図であり、図2は習字練習具における透明シ
ートの拡大図である。図1及び図2において、1は実施
の形態1の習字練習具、2は矩形状の透明シート、3は
透明シート2の左辺側に形成される折り返し部、4は透
明シート2の上辺側に形成される折り返し部、5は折り
返し部3、4を介して透明シート2の裏に添設される裏
側シート、6は透明シート2の面に折り返し部3、4よ
り5〜15mm幅の余白部の外に2行×2列に分割して
形成される4個の枠表示部、7は枠表示部6をさらに4
×4に区画にして形成される分割表示部である。透明シ
ート2及び裏側シート5は厚みが約0.1〜1mm、縦
幅の長さがそれぞれ340m、好ましくは150〜40
0mm、横幅の長さが245mm、好ましくは150〜
300mmであるポリエチレン製フィルムからなり、一
枚のシートを折り返し部3で折り返すか、もしくは2枚
のシートをその端辺部で溶着、接着して、これによって
折り返し部3を形成することができる。
【0015】各枠表示部6及び分割表示部7は図2に示
すようにそれぞれの領域の周囲に形成される所定長さ、
太さ及び色調を有する分割表示線分によって区画され
る。ここでは両者共に分割表示線分の太さが約0.8m
mで黒色のものを使用しているが、枠表示部6の分割表
示線分の太さを分割表示部7より0.5mm程度太くし
て、全体を視認し易くしてもよい。なお、ここでは枠表
示部6及び分割表示部7を表側の透明シート2の表面及
び/又は裏面に形成させる場合について示しているが、
裏側シート5にも同様の枠表示部及び分割表示部のパタ
ーンをその表面及び/又は裏面に表示させておくことも
できる。このとき、裏側シート5の裏側枠表示部及び分
割表示部は、透明シート2に表示したものとは異なる区
画数や分割表示線分のものを使用することができる。こ
のように透明シート2と裏側シート5におけるそれぞれ
の枠表示部、裏側表示部及び各分割表示部を異ならせる
ことにより、4文字用や6文字用等の習字パターンに対
応させることができる。
【0016】以上のように構成された実施の形態1の習
字練習具1について、以下図面を用いて説明する。図3
は習字練習具1を用いる習字方法の説明図である。8は
手本文字が記載された手本用紙、9は習字用に用いる半
紙である。まず、手本文字の記載された半紙サイズの手
本用紙8を習字練習具1の折り返し部3、4と対向する
辺側から、透明シート2と裏側シート5の間に挿入す
る。この手本用紙8には、予め、その左端及び上端の辺
を基準として、手本文字が記載されているので、手本用
紙8を滑らせて、その左端及び上端を折り返し部3、4
と合致させるように挿入するだけで、手本用紙8の各手
本文字が透明シート2の枠表示部6内に納まる所定位置
に的確に位置付けることができる。このように準備され
た透明シート2上に半紙9(白紙)をのせ、半紙9の下
に透けて見える枠表示部6、分割表示部7及び手本文字
を見ながら、習字を行うことができる。なお、半紙を用
いることなく、透明シート2上に筆で直接、手本文字を
なぞりながら書いて運筆の練習を行うことも勿論可能で
ある。この場合には、透明シート2上の文字を拭き取っ
たり、洗い流したりすることで繰り返し再使用ができ
る。
【0017】以上のように習字練習具1が構成されてい
るので、以下のような効果が得られる。即ち、 (a)手本文字が記載された手本用紙8を透明シートと
裏側シートとの間の所定位置に簡単に固定することがで
きる。手本用紙8と習字練習具1との相対位置がずれる
ようなことがなく、手本用紙8の取り扱いや運筆を容易
にして、習字の練習効率を向上できる。 (b)手本用紙8の裏表面が習字練習具1で覆われるの
で、墨汁がこぼれたり、筆が滑ったりした場合にも手本
用紙を墨で汚すことなく、もとのままで保護することが
できる。 (c)枠表示部及び分割表示部が形成されているので、
習字シートに挿入された手本用紙の表示領域を容易に視
認することができ、これによって手本文字に固有の部首
等の位置関係を的確に把握でき、手本文字を効率的に模
写することができる。
【0018】(実施の形態2)図4は本発明の実施の形
態2の習字方法の説明図である。10は手本用紙8を挟
着する参照用の第1の習字練習具、11は第1の習字練
習具10と同一の枠表示部6及び分割表示部7が表示さ
れた直接練習が行われる第2の習字練習具である。な
お、前記実施の形態1と同一の機能、構成を有するもの
について同一の符号を付してその説明を省略している。
第2の習字練習具11は第1の習字練習具10と同一の
素材を用いることができる。なお、厚手の合成樹脂シー
トや、フェルト製、紙製のシートで形成された下敷きな
どを第2の習字練習具11の下においたり、透明シート
と裏側シートとの間に挿入したりして習字の際の筆感を
ソフトにすることもできる。次に、実施の形態2の習字
練習具10、11を用いる習字方法について説明する。
第1の習字練習具10に手本文字の配列された手本用紙
8を挟み込んでこれを参照用とする。そして、第2の習
字練習具11の上に白紙の半紙9を置いて、これを練習
用として用いる。なお、必要に応じて、第2の習字練習
具11の透明シートと裏側シートとの間に不透明で無地
の硬質シートを挟み込んでおくことにより、半紙9を透
かして見える枠表示部6及び分割表示部7の視認性を高
めることもできる。
【0019】これにより以下の作用が得られる。即ち、 (a)第1の習字練習具10の透明シート2に表示され
た枠表示部6、分割表示部7及び、その下に透かして見
える手本用紙8の枠表示部6内に表示された手本文字の
中心や部首の位置、運筆の最初の位置、ハネ上げの位
置、点の位置等を分割表示部7で確認して、第2の習字
練習具11上に載せた半紙9上で、同一の枠表示部6内
の分割位置表示部7で前述の各位置を確認しながら手本
文字を筆記して習字の練習を効果的に行うことができ
る。 (b)第2の習字練習具11に半紙をのせることなく、
透明シート2の上に手本文字を直接、筆写して習字を行
うことも可能である。この場合には、透明シート2の面
を拭き取ることで、何回でも再使用できる。
【0020】(実施の形態3)図5は本発明の実施の形
態3の習字練習具における透明シート及び裏側シートの
斜視図であり、図6は枠表示部及び分割表示部のパター
ンを示す説明図であり、図7は習字練習具の使用方法の
説明図である。図5〜図7において、20は実施の形態
3の習字練習具、21は透明シート、22は透明シート
21の表側から見て左辺側に形成される折り返し部、2
3は折り返し部22を介して透明シート21の裏に添設
される裏側シート、24は枠表示部6及び分割表示部7
を構成する線分要素の非表示部、25は枠表示部6の周
囲に形成される所定幅の余白部、26は透明シート21
と裏側シート23との間に手本用紙8の下に重ねて介挿
される不透明な硬質シート、27は裏側シート23の裏
側枠表示部6a及び分割表示部7と同一のパターンが表
示された運筆用下敷きである。なお、前記実施の形態1
と同一の機能、構成を有するものについては同一の符号
を付してその説明を省略する。
【0021】透明シート21及び裏側シート23は前記
実施の形態1の透明シート2及び裏側シート5と同一の
素材で構成されている。実施の形態3の習字練習具20
が実施の形態1の習字練習具1と異なる点は、裏側シー
ト23にも透明シート21とは異なるパターンの図6に
示すような裏側枠表示部6a、分割表示部7及が形成さ
れている点と、折り返し部22が裏側シート23の面側
からみて右端の辺側に1ヶ所だけ設けられて見開きが容
易にできるようになっている点と、裏側シート23と透
明シート21の間に手本用紙8に重ねて挿脱自在に挿入
される無地の硬質シート26を有する点と、運筆を行う
半紙9がのせられるフェルト地製の運筆用下敷き27を
備えている点にある。
【0022】なお、図6においては、裏側シート23を
その外側から見たパターン即ち、文字を書き入れる側か
ら見たパターンを示している。この習字練習具20は、
裏側シート23の外縁内側の余白部を除く領域を2×3
の6つの領域に分割する裏側枠表示部6aを備えた6文
字練習用としている。なお、ここでは6文字用のパター
ンの場合について説明しているが、実施の形態1と同様
な4文字用でも勿論可能である。そして、分割表示部7
は、この各枠表示部6を同一面積の矩形要素に縦横にさ
らに分割する分割表示線分で構成されている。この分割
表示線分の端部には、枠表示部6及び裏側枠表示部6a
の内周に沿って形成される所定長さの非表示部24を有
しているので、枠表示部6、裏側枠表示部6aの枠の部
分が容易に識別できる。硬質シート26は、透明シート
21と裏側シート23との間に手本用紙8を容易に挿入
するためのリーディングペーパーとなる比較的厚手の合
成紙等のシートである。運筆用下敷き27は、フェルト
地等の比較的厚手の柔らかい生地を素材としたシートで
あり、その表面には、透明シート21の枠表示部6及び
分割表示部7とが印刷等の手段で表示されている。
【0023】以上の構成を有する習字練習具20の使用
方法を説明する。まず、図7に示すように、手本文字を
記載した手本用紙8を準備する。次に、この手本用紙8
を硬質シート26上の所定位置に重ねておいて、このま
ま透明シート21と裏側シート23との間に挿入し、硬
質シート26の右端の部分を折り返し部22に当接させ
ることで手本用紙8の各手本文字を対応する裏側枠表示
部6aの下にセットすることができる。そして、上記の
ように設定された裏側シート23の裏側枠表示部6a及
び分割表示部7とによって手本文字のハネ上げ等の形を
把握すると共に、手本文字の旁や部首の特徴に基づい
て、運筆用下敷き27の上の半紙上に下に透けて見える
裏側枠表示部6a及び分割表示部7のパターンを参照し
て筆を動かしていくことができる。
【0024】以上のように習字練習具20が構成されて
いるので、以下のような作用が得られる。即ち、 (1)このように透明シート2と裏側シート5における
それぞれの枠表示部、裏側枠表示部、及び分割表示部が
異なるので、より多くの習字パターン、例えば4文字用
や6文字用等に対応させることができ経済的である。 (2)手本文字の記載された手本用紙8が透明シート2
1と裏側シート23で覆われるので、墨で汚れるような
ことがなく、繰り返し使用することができる。 (3)透明シート21と裏側シート23との見開きが容
易であり、しかも折り返し部22によって手本用紙8の
位置決めを簡単に行うことができる。 (4)枠表示部6及び、裏側枠表示部6aが容易に視認
できるので、初心者でも運筆の起点位置を確認すること
ができ、上達速度を向上できる。 (5)簡単に折り曲がることのない硬質シートに柔らか
い手本用紙を重ねた状態で、透明シートと裏側シートと
の間にこれを挿入できるので、手本用紙をすばやく、し
かも簡単に枠表示部の下の所定位置に位置付けることが
できる。 (6)無地の硬質シート26を透明シートと裏側シート
との間に挿入して用いることができるので、表側と裏側
のパターンが重なり合って見えることがなく、両者が明
確に識別され、習字練習が容易になる。 (7)余白部に筆記者の名前を記入することができ、初
心者等が名前を記入するのを忘れたり、誤った位置に名
前を記入したりするのを確実に防止することができる。
しかも、全体に調和の取れた文字配列に仕上げることが
できる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、以下のよ
うな優れた効果が得られる。
【0026】請求項1に記載の発明によれば、これによ
って以下の効果が得られる。 (a)折り返し部を有しているので、手本となる文字が
所定位置に記載された手本用紙を透明シートと裏側シー
トとの間に挿入して折り返し部で固定するだけで、全体
のバランスを維持しながら、手本を習字を行うのに必要
な適正位置に設定することができる。従って、重し等を
用いないでも、手本用紙と習字練習具との相対位置がず
れるようなことがなく、容易に筆等を移動できるので、
運筆を容易にして、習字の練習効率を向上させ、書道等
における上達を速めることができる。 (b)手本の裏表面が透明シートと裏側シートとで覆わ
れているので、墨汁がこぼれたり、筆が滑ったりした場
合にも手本が墨で汚されることがない。 (c)透明シートには枠表示部及び分割表示部が形成さ
れているので、習字練習具に挿入された手本の各文字の
偏や旁の位置や一本一本の線や点の位置、傾き、全体の
バランスを容易に視認することができ、これによって手
本文字に固有の部首等の位置関係を容易に把握して、手
本文字を的確かつ効率的に模写することができる。 (d)枠表示部により、手本文字の全体のバランス及び
その中心位置を、更に分割表示部により、偏や旁の傾き
や大きさ、運筆のハネ上げ、筆を降ろす位置等を容易に
確認できる。 (e)予め所定の大きさの余白部が設定されているの
で、手本文字の記載される枠表示部とのバランスを崩す
ことなく、全体に調和の取れた美しい文字配列で仕上げ
ることができる。
【0027】請求項2に記載の発明によれば、これによ
って請求項1の効果に加えて以下の効果が得られる。即
ち、 (a)硬質シートを有しているので、これをリーディン
グペーパーとして用いることができる。即ち、手本文字
の書かれた手本用紙を、この硬質シートに重ねた状態
で、手本用紙を折り曲げたり、位置ずれをおこすことな
く、透明シートと裏側シートとの間に容易に挿入するこ
とができる。 (b)不透明で無地の硬質シートを用いているので、透
明シートと裏側シートに記載された枠表示部及び分割表
示部が重なって見えるようなことがなく、しかも鮮明に
枠表示部及び分割表示を鮮明に識別でき、習字の練習効
率を向上できる。
【0028】請求項3に記載の発明によれば、これによ
って請求項1又は2の効果に加えて以下の効果が得られ
る。即ち、 (a)裏側シートを表面側の透明シートと同様に習字の
際の標識を有する習字練習具として用いることができる
ので、半紙に記載される文字の数や配列に応じて、透明
シート又は裏側シートの面のいずれかを選択して、効率
的に習字の練習を行うことができる。 (b)習字練習具に、枠表示部及び分割表示部を2種類
保持させることができるので、必要な習字練習具の数を
半減して経済的に習字練習具を製作できる。
【0029】請求項4に記載の発明によれば、これによ
って請求項1乃至3のいずれか1項の効果に加えて以下
の効果が得られる。即ち、 (a)運筆用下敷きの上に半紙をおいて、半紙の下に透
けて見える枠表示部及び前記分割表示部のパターンをみ
ることができる。これによって、白紙状態で目印のない
半紙上の位置を正確に把握することができる。 (b)手本用紙が挿入され枠表示部及び分割表示部が記
載された参照用のシートを有する場合には、筆記者は、
手本文字を上から直接なぞることなく、手本文字の特徴
を参照用の透明シート上の枠表示部、及び分割表示部を
見ながら把握して、同一のパターンが透けて見える運筆
用下敷き上の半紙に習字を行うことができ、その練習効
果を高め、上達速度を向上させることができる。
【0030】請求項5に記載の発明によれば、これによ
って請求項1乃至4のいずれか1項の効果に加えて以下
の効果が得られる。即ち、 (a)分割表示線分の端部が非表示部によって分断され
ているので、この部分で分割表示線分同士が錯綜するこ
とがなく、枠表示部の視認を容易にして、習字の効率を
向上させることができる。 (b)分割表示線分の交点を設けることができ、文字の
中心位置等を的確にこの交点で指示することができるの
で、起筆の際の位置決めを容易にして、初心者等でも簡
単に運筆動作に入ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の習字練習具の斜視図
【図2】実施の形態1の習字練習具の透明シートの拡大
【図3】実施の形態1の習字練習具を用いる習字方法の
説明図
【図4】実施の形態2の習字方法の説明図
【図5】実施の形態3の習字練習具における透明シート
及び裏側シートの斜視図
【図6】実施の形態3の枠表示部及び分割表示部のパタ
ーンを示す説明図
【図7】実施の形態3の習字練習具の使用方法の説明図
【符号の説明】
1 習字練習具 2 透明シート 3 折り返し部 4 折り返し部 5 裏側シート 6 枠表示部 6a 裏側枠表示部 7 分割表示部 8 手本用紙 9 半紙 10 第1の習字練習具 11 第2の習字練習具 20 習字練習具 21 透明シート 22 折り返し部 23 裏側シート 24 非表示部 25 余白部 26 硬質シート 27 運筆用下敷き

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明シートと、前記透明シートの少なくと
    も一辺側に形成される折り返し部と、前記折り返し部を
    介して折り返され、及び/又は前記折り返し部に接着さ
    れる裏側シートと、前記透明シートの前記折り返し部よ
    り5〜15mm好ましくは8〜10mmの余白部を開け
    て形成された枠表示部と、前記枠表示部を所定の区画に
    分かつ分割表示部と、を有することを特徴とする習字練
    習具。
  2. 【請求項2】前記透明シートと前記裏側シートとの間に
    手本用紙の下に重ねて挿入される不透明で無地の硬質シ
    ートを有していることを特徴とする請求項1に記載の習
    字練習具。
  3. 【請求項3】前記裏側シートが透明であって、前記透明
    シートの前記折り返し部及び前記余白部を介して形成さ
    れ前記透明シートとは異なる区画数に分割される裏側枠
    表示部と、前記裏側枠表示部を所定の区画に分かつ前記
    分割表示部を有していることを特徴とする請求項1又は
    2に記載の習字練習具。
  4. 【請求項4】前記透明シート及び/又は前記裏側シート
    の前記枠表示部又は前記裏側枠表示部及び前記分割表示
    部と同一のパターンが表面及び/又は裏面に表示された
    運筆用下敷きを有していることを特徴とする請求項1乃
    至3のいずれか1項に記載の習字練習具。
  5. 【請求項5】前記分割表示部が、前記枠表示部を同一面
    積の矩形要素に縦横に分割する分割表示線分で構成さ
    れ、前記分割表示線分が前記枠表示部の内周に沿って形
    成される所定長さの非表示部を有していることを特徴と
    する請求項1乃至4のいずれか1項に記載の習字練習
    具。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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