JP2015077716A - トレース用ファイルホルダ - Google Patents

トレース用ファイルホルダ Download PDF

Info

Publication number
JP2015077716A
JP2015077716A JP2013215624A JP2013215624A JP2015077716A JP 2015077716 A JP2015077716 A JP 2015077716A JP 2013215624 A JP2013215624 A JP 2013215624A JP 2013215624 A JP2013215624 A JP 2013215624A JP 2015077716 A JP2015077716 A JP 2015077716A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
tracing
transparent
translucent
file holder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013215624A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6263757B2 (ja
Inventor
好隆 松田
Yoshitaka Matsuda
好隆 松田
正敏 稲谷
Masatoshi Inatani
正敏 稲谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CREAFORM CO Ltd
Original Assignee
CREAFORM CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CREAFORM CO Ltd filed Critical CREAFORM CO Ltd
Priority to JP2013215624A priority Critical patent/JP6263757B2/ja
Publication of JP2015077716A publication Critical patent/JP2015077716A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6263757B2 publication Critical patent/JP6263757B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Sheet Holders (AREA)

Abstract

【課題】 文字、イラスト、絵画、写真や図面等のトレース作業を行うに際し、安価で容易にできるトレース用ファイルホルダを提供する。【解決手段】 ファイルホルダは、一対の透光性のシート状部材からなり、このシート状部材は合成樹脂製で矩形状を呈し、一方の長辺において連設され、この長辺に隣接する短辺は接合部にて接着されている。一方のシート状部材の外面には、ほぼその全面に亘って透明または半透明の滑り止め層が形成されている。この滑り止め層は、トレーシング部材との界面において着脱可能な所定の抵抗力と粘着性と密着性を有する。【選択図】 図1

Description

本発明は、文字や図案、模様やイラスト、絵画、写真等の原案シートからトレース作業を行うに際し、原案シートの背後から光を当ててトレースする作業において、補助器具として用いるトレース用ファイルホルダに関するものである。
従来、文字や図案、模様やイラスト、絵画、写真等の原案シートからトレースする場合、太陽の光が入る窓ガラスや、光を出す投光器を有するトレース台の上に原案シートを置き、その上に半透明の紙やトレーシングペーパーを置いて、手でおさえながら鉛筆等でトレースしていた。
しかし、原案シートや原案シートの上に置いたトレーシングペーパーが、トレースしていくうちに大きくずれてしまう問題点があった。そのため、原案シートやトレーシングペーパーを固定するのに粘着テープが必要となるが、原案シートやトレーシングペーパーに直接粘着テープを貼り付けると原案シートやトレーシングペパーに粘着のりが残ったり、原案シートから丁寧にはがしてもトレーシングペーパーの粘着部が他のものに不用意に付着したり、また、粘着部にゴミが付着して汚れたりした。
これらの課題を解決する方法のひとつとして、特許文献1には、粘着ワク付き筆記練習用透明性用紙が開示されている。それは透明性用紙に剥離シートで覆われた粘着部を有する不透明ワクが設けてあるもので、トレース作業時には、剥離シートを取り除き、不透明ワクの粘着部を透明用紙に写したい手本の所定位置に貼り付け、筆記具で書き写すものである。そして、トレース作業が終わった後で、透明用紙を粘着部と不透明ワクと共に取り外し、粘着部面を剥離シートで覆うことにより汚れから保護することができると記されている。
透明性用紙に書き写すとき、透明性用紙の周囲に位置する不透明ワクが手本の周囲に粘着するため、ずれることがなく正確に書き写すことができ、はがしたあと剥離シートが保護シートとなるため粘着面が汚れたり、他の物に不用意に付着したりしない。また粘着部が不透明ワクのところだけであるため、書き写すときに粘着物が写す手本に強く付着しないので、はがしたあと手本の表面に粘着剤が残ってしまうことがないとされる。
しかし、このような不透明ワクだけでの密着では、ずれを完全に防止することはできず、剥離シートで粘着部を保護しても、手本の面に粘着物を押し付けることには変わりなく、手本を汚してしまう問題点を解決することにはなっていない。
特に、一枚の透明性用紙毎に、不透明枠と粘着剤と剥離シートとが必要であることは、トレースする作業が煩雑化すると共に、構成部材が複雑化するために一枚の透明性用紙に対する材料費が高価になるという問題点がある。
また、特許文献2には、原紙の背後から光を当ててトレース用紙を通してできるだけ明確にトレース対象が見えるようにして行なえる透光板が開示されている。この透光板は、透光性を有する1枚の矩形の合成樹脂板の約1/2の板部分を、複数の発光ダイオードを並設した光源とこの光源からの光を板面に略均等に散光する散光板とを設けてなる光源側板部分とし、他方の約1/2の板部分の合成樹脂板を、前記光源と散光板とが設けられた光源側板部分の一側面の略全面を覆うカバー板部分とし、カバー板部分を光源側板部分との境界部分で折り曲げて形成することにより、カバー板部分と光源側板部分との間に原稿シート若しくは文字や図案、模様等を施したシートを挟み込み可能に構成したことを最大の特徴とするものである。
この構成によると、光源として比較的安価で長寿命の発光ダイオードを使用することから構造も簡単で安価に実施することができる利点がある。また、他方の約1/2の板部分の合成樹脂板を、前記光源と散光板とが設けられた板部分の一側面の略全面を覆うカバー板部分とし、カバー板部分を光源側板部分との境界部分でおりまげて形成することにより、カバー板部分と光源側板部分との間に原稿シート若しくは文字や図案、模様等を施したシートを挟み込み可能にしてあるので、こうした原稿シート若しくは文字や図案、模様等を施したシートをセロファンテープ等で貼り付ける手間をなくして、その取り付けを簡単に行うことができる利点があるとされる。
しかし、背後からの光を効率的に当てることができ、原稿シートを挟み込む構成となっていても、結局、トレーシングペーパーをテープ等で止める必要がある。アクリル樹脂面でのトレーシング作業は、非常によくすべるため、トレーシングペーパーとアクリル板との界面で筆圧による微妙なずれが生じ易く、トレースが上手くできない問題がある。また、トレース台と原稿シートとトレーシングペーパーとが、固定されてしまうと、トレース作業において向きや角度を変えてトレースしたい場合などにはトレース台全体を動かす必要があり細かな作業がやり難い問題点がある。
さらに、このような構成の特殊な装置となると、従来の投光器付きのトレース台が不要となり、トレース台自体を買い換えることになり汎用性に欠け、初期の備品投資が必要となる。
また、特許文献3には、合成樹脂製であって一対のシート状部材の内面間に書類を挾持するファイルホルダにおいて、シート状部材の外面に、インキ等の表示媒体となる物質を受理可能とする受理層を形成するようにしたことから、当該ファイルホルダを使用するユーザが、好みのデザインや挟持する書類に関する情報を任意かつ可視的にファイルホルダ表面に付加することができるものが開示されている。
しかし、このファイルホルダは、挟持する書類やデザインをトレースするための目的でシート状部材の外面に受理層を形成したものではなく、挟持する書類やデザインの関連情報を記録するために、インキ等の表示媒体となる物質を受理可能とする受理層を形成したものである。すなわち、形成される受理層は、プリンタによる印字を受理可能とするためのもので、これら表示媒体となる物質を受理可能とする受理層は、樹脂液状物として、樹脂溶液、樹脂エマルジョン、メルトしたホットメルト樹脂、二液硬化型未反応樹脂液、紫外線硬化型未硬化樹脂液などが例示されているが、粒径が8〜18μmの大粒径スポンジシリカと粒径が1〜7μmの小粒径スポンジシリカとを併含する樹脂層により形成されることが限定されている。スポンジシリカとはシリカ粒子中に細孔を有するスポンジ構造のシリカを意味し、表示媒体となる物質を受理し易くする物質である。
よって、このようなファイルホルダに原稿シートを挟持し、トレーシングペーパーを上に乗せ鉛筆でトレースした場合、滑り止めの効果はなく、ずれを防止することはできず、また、シリカ粒子等の充填材が含まれると、受理層自体の透明性が悪くなりトレース作業がより困難となる。
実開平5−52868号公報 特開2010−131935号公報 特開2001−88484号公報
以上のように、特許文献1で開示する、粘着ワク付き筆記練習用透明性用紙の不透明ワクだけでの密着では、ずれを完全に防止することはできず、手本の周囲だけでも粘着剤を押し付けるため、手本を汚してしまう課題を解決できず、また、1枚の透明性用紙毎に、透明枠と粘着剤と剥離シートとが必要であり、トレースする作業が煩雑で、構成部材が複雑化するために材料費が高価になるという問題点がある。
また、特許文献2で開示する透光板は、背後からの光を効率的に当てることができ、原稿シートを挟み込む構成となっていても、結局、トレーシングペーパーをテープ等で止める必要があり、アクリル樹脂面でのトレーシング作業は滑りを止めることはできず、トレーシングペーパーとアクリル板との界面で筆圧による微妙なずれが生じ易く、トレースが精度良くできない問題がある。また、トレース台と原紙シートとトレーシングペーパーとが、固定されてしまうと、トレース作業において向きや角度を変えたい場合、トレース台全体を動かす必要があり細かな作業が困難となる。
特許文献3で開示するファイルホルダは、挟持する書類やデザインをトレースするための目的でシート状部材の外面に受理層を形成したものではなく、挟持する書類やデザインの関連情報を記録するために、インキ等の表示媒体となる物質を受理可能な受理層を形成したものであり、このようなファイルホルダに原稿シートを挟持し、トレーシングペーパーを上に乗せ鉛筆でトレースした場合、滑り止めの効果はなく、ずれを防止することはできず、また、受理層自体の透明性が悪くトレース作業が困難となる。
そこで、本発明は従来のこのような問題点を解決する、文字、イラスト、絵画、写真や図面等のトレース作業を行うに際し、確実に安価で容易にできるトレース用ファイルホルダを提供することを目的とする
前記課題を解決するために、本発明の第1の態様にかかるトレース用ファイルホルダは、合成樹脂製で、連設された相対向する上下一対の透光性シート状部材を有し、該シート状部材の内面間に下地となる文字や図案や模様等を施した原案シートを挟持可能に構成し、前記上下一対の透光性シート状部材の少なくとも一方の外面に、トレーシング部材を所定の位置に設置した時、前記トレーシング部材とのずれを防止する透明または半透明の滑り止め層を形成したものである。
この構成によれば、連設された相対向する上下一対の透光性シート状部材の内面間に、下地となる文字や図案や模様等を施した原案シートを挟持させ、滑り止め層を形成した面にトレーシング部材を軽く圧着させておき、背後面から窓ガラスや透光板からの明かりを受光するようにしてトレースすると、鉛筆等の筆記具の筆圧があっても、滑り止め層が抵抗となり、トレーシングペーパーのずれはなくなり、原案シートも上下一対の透明性シート状部材に挟まれ動くことがないので精度良く原案シートをトレースすることができる。また、ファイルホルダと原案シートとトレーシングペーパーとが仮密着状態で一体として構成されているため、窓ガラス上でもトレース台の板上でも、前後左右、自由に向きや角度を変え動かすことが可能であり、全ての素材が透明、または半透明からなるので、トレーシング作業が非常に効率よくできる。
本発明の第2の態様にかかるトレース用ファイルホルダは、 上下一対の透光性シート状部材が一辺において連設されるとともに、これに隣接する他の一辺においても連接されているものである。
なお、本発明で言う一辺における連接とは、上下一対のシートの一辺が、複数の点で、または、連続の線で、または、接着剤や溶着による接合面で繋がっているものすべてであり、一枚のシートを中央で折り曲げてなる上下一対のシートも連接されたものとする。
この構成によれば、上下一対の透光性シート状部材が連設され、これに隣接する他の一辺も連接されることにより、上下一対の透光性シート状部材が略袋状となるので、下地となる文字や図案や模様等を施した原案シートを容易に所定位置に固定し挟持させることができ、原案シートは上下一対の透明性シート状部材に動くことがないので精度良くトレースすることができる。
本発明の第3の態様にかかるトレース用ファイルホルダは、透明または半透明の滑り止め層が、透光性シート状部材の全外周辺部に達しない大きさで所定の面をベタ印刷したものである。通常、印刷面の端がシート状部材の端面部と同じであると、シート部材のひずみや変形等で容易に剥がれたりするが、滑り止め層の印刷面が端面にまで達していないので、印刷後のファイル端面の切断加工時や、トレース作業時でのシート状部材の変形に対しても、滑り止め層の密着を維持することが可能である。
また、滑り止め層がベタ印刷で形成されたものであるから、滑り止め層の上にトレーシング部材を置いてトレースしても凹凸による引っかかりも無く、滑らかなトレースが可能である。
本発明の第4の態様にかかるトレース用ファイルホルダは、上下一対の透光性シート状部材の上方のシート状部材はインキの密着性の優れる樹脂材からなり、下方のシート状部材はポリオレフィン系の樹脂からなり、上方のシート状部材の外面に透明または半透明の滑り止め層を形成したものである。
インキの密着性が優れる樹脂材としては、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリメタアクリレート樹脂、ポリスチロール樹脂、等があり、これらの樹脂を上方のシート状部材として使用すれば、インキの密着性が優れ、滑り止め層を印刷加工した後でのファイルホルダの二次加工や取り扱い、また、トレース作業時において滑り止め層が剥離することが無くなる。
また、下方のシート状部材をポリオレフィン系のポリエチレン樹脂やポリプロピレン樹脂とすることで、表面が適度な滑らかさをもち、トレース台やガラス板面上で前後左右にトレース用ファイルホルダを摺動でき、また、摺動させても傷つきが無く、透光性や透明性が極端に低下することがない。
本発明の第5の態様にかかるトレース用ファイルホルダは、トレーシング部材とのずれを防止する透明または半透明の滑り止め層として、ウレタンアクリレートとエーテルアクリレートの少なくとも一つの成分を含有するインキを用いたものである。
ウレタンアクリレートやエーテルアクリレート成分を含むインキは、溶剤型でも紫外線硬化型でも良い。この成分は、適度な柔軟性及び弾力性と仮粘着性とを有し、滑り止め層として有効に働き、シート部材とトレーシングペーパーとの界面でのずれを防止すると共に、トレーシング作業終了後にはトレーシングペーパーを滑り止め層から容易にはがすことが可能なトレース用ファイルホルダを提供する。
本発明の第6の態様にかかるトレース用ファイルホルダは、トレーシング部材とのずれを防止する透明または半透明の滑り止め層の厚みが、10μmから200μmであることを特徴とするものである。
この構成によれば、10μmより薄いと、下地の透明シート状部材の影響で固くなり、滑り止めの効果が発揮できず、10μmより厚くする事で、適度な滑り止め効果が得られる。また、200μm以下にすることで、透明性を維持すると共に、筆圧によるトレーシングペーパーの破れを防止できるものである。
本発明の第7の態様にかかるトレース用ファイルホルダは、トレーシング部材とのずれを防止する透明または半透明の滑り止め層の面に、少なくとも一枚のトレーシングペーパーが添付されたものである。
この構成によれば、トレース用ファイルホルダが複数枚積層された時、特にトレース用ファイルホルダの滑り止め層の面と、別のトレース用ファイルホルダの滑り止め層の面とが合わされ、長時間にわたり積層された状態が続くことがあっても、トレーシングペーパーが介在することで、強く接着することはなく、滑り止め層の部分的なシート状部材からの剥離破壊を防止できる。また、トレーシングペーパーはそのまま最初のトレース用紙として使用することができ、無駄が無い。
以上の通り、本発明によれば、文字、イラスト、絵画、写真や図面等のトレース作業を行うに際し、確実に安価で容易にトレースができるトレース用ファイルホルダが実現する。
本発明の一実施の形態によるトレース用ファイルホルダの斜視図である。 本発明の一実施の形態によるA−A線に沿う模式断面図である。 本発明の一実施の形態によるトレース用ファイリングホルダを透光板の上に乗せトレースするときの位置関係を示す模式断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図1から図3を参照しつつ説明する。
図1は本発明の一実施の形態によるトレース用ファイルホルダの一例を示す斜視図であり、図2は本発明の一実施の形態によるトレース用ファイルホルダのA−A線に沿う模式断面図である。図3は本発明の一実施の形態によるトレース用ファイルホルダを透光板の上に乗せトレーシングペーパーにトレースするときの位置関係を示す模式断面図である。
トレース用ファイルホルダ1は相対向する一対の上シート状部材2と、下シート部材3とを有している。この上下シート状部材2、3は矩形状であって、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリメタアクリレート、ポリアミド等の合成樹脂で形成されており、透明又は半透明である。また上下シート状部材2、3は、一方の長辺において連設されており、連接辺4に隣接する短辺も接合部5として熱溶着されている。
一方、上シート状部材2の外面には、ほぼその全面に亘ってではあるが、上シート状部材2の全外周辺部端面に達しない大きさで所定の面をスクリーン印刷によるベタ印刷され、透明または半透明の滑り止め防止層6が形成されている。この滑り止め防止層6は、ウレタンアクリレートとエーテルアクリレートの少なくとも一つの成分を含有する紫外線硬化型インキにより形成されたものである。
以下にウレタンアクリレートとエーテルアクリレートの組成物と、その組成物による滑り止め層6の製法について特開平10−187345号公報に開示された内容を参照にして記載する。
(a)組成物
この滑り止め層6を形成する合成樹脂としては、柔軟性及び弾力性と共に若干の仮粘着性を有するものが望まれるが、このような樹脂として、ウレタンアクリレートとエーテルアクリレートを含有する組成物を使用するのが好ましい。
(i) ウレタンアクリレート
ウレタンアクリレートはジイソシアネートと、末端に水酸基を有するとともにラジカル重合性不飽和基を有するアクリレートとが結合してなり、必要に応じて両末端に水酸基を有するジオールを含有するのが好ましい。ウレタンアクリレートは1分子中に少なくとも1個のラジカル重合性不飽和基を有する。
ジイソシアネートは1分子中に2個のイソシアネート基を有する脂肪族又は芳香族のジイソシアネート化合物であり、例えばテトラメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、2,4-トリレンジイソシアネート、2,6-トリレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート等が挙げられる。
末端に水酸基を有するとともにラジカル重合性不飽和基を有するアクリレートは、ウレタン化合物のイソシアネート基に結合するとともに、紫外線照射により架橋反応を引き起こす不飽和基を有するいわゆるラジカル重合性化合物である。このような末端に水酸基を有するラジカル重合性アクリレートは、アクリル酸又はメタクリル酸若しくはこれらの誘導体のエステル化合物であって末端に水酸基を有するものであり、例えば、ヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシプロピルアクリレート、ヒドロキシブチルアクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシプロピルメタクリレート、ヒドロキシブチルメタクリレート、4-ヒドロキシシクロヘキシルアクリレート、5-ヒドロキシシクロオクチルアクリレート等が挙げられる。
両末端に水酸基を有するジオールとしては、直鎖の脂肪族系ジオールを用いるのが好ましく、例えば両末端に水酸基を有するポリエステルプレポリマー、ポリエーテルプレポリマー等が挙げられる。ポリエステルプレポリマーとしては多塩基酸とポリオールとの縮合生成物が挙げられる。また両末端に水酸基を有するポリエーテルプレポリマーとしてはポリテトラメチレンエーテルグリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール等がある。
次にウレタンアクリレートの製造方法について説明すると、ジオールを使用する場合にはまずジイソシアネートとジオールとを反応させる。この場合、反応式は以下の通りである。
OCN-R1 -NCO+HO-R2 -OH → OCN-R1 -[NHCOO-R 2 -COONH-R1 ] n
- NCO
ただし、R1 及びR2 はそれぞれアルキレン基等の炭化水素基であり、nは整数である。
次に上記反応生成物にヒドロキシアクリレートを反応させる。この場合、反応式は以下の通りである。
OCN-R1
-[NHCOO-R 2 -COONH-R1 ] n -NCO+ 2HO-R3 →
R3 -COONH-R 1 -[NHCOO-R 2 -COONH-R1 ] n
-NHCOO-R 3
ただしR3 はアクリレート残基(アクリル酸エステル基又はメタクリル酸エステル基である。
(ii)エーテルアクリレート
ウレタンアクリレートに混合するエーテルアクリレートとしては、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパンジ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、エチレングリコールジグリシジルエーテルジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジグリシジルエーテルジ(メタ)アクリレート、プロピレングリコールジグリシジルエーテルジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールジグリシジルエーテルジ(メタ)アクリレート等が挙げられる。
(iii) 配合比等
十分な柔軟性及び弾力性とともに適度な仮粘着性を有するためには、ウレタンアクリレートとエーテルアクリレートとの重量配合比は30/70〜40であるのが好ましい。また紫外線硬化型樹脂組成物は上記成分の他に、公知の光開始剤、顔料及び添加剤を含有しても良い。紫外線硬化型樹脂組成物を含有するインキは市販されており、例えば十条ケミカル社のJELCON USLシリーズのスクリーンインキや、帝国インキ製造(株)製のUVQVNスクリーンインキを用いることができる。
(b) 製法
上記ウレタンアクリレート及びエーテルアクリレートを適当な光開始剤、添加剤、等とともに有機溶媒に溶解し、紫外線硬化型インク組成物とする。インク組成物による滑り止め層6の形成は、ベタ刷りで、且つ、約10μmから200μmの厚みを確保するためには、スクリーン印刷法により行うのが好ましい。すなわち、トレース用ファイルホルダ1の場合、一対の比較的ハードな上下シート状部材2,3が重なり合っており、また上下シート状部材2、3は、あらかじめ、一方の長辺において連設され、且つ、連接辺4に隣接する短辺も接合部5として熱溶着されている矩形状のものであるため、印刷時に版ロールに巻きつけ、被印刷物である上下シート状部材2、3に加圧や変形を加える印刷方法は2枚のシートのずれを発生させ、均一なベタ印刷は困難である。その点、スクリーン印刷方法は上下シート状部材2,3の表面に、スキージの操作でスクリーンのメッシュ版を通り抜けたインキが乗るだけであり、上下シート部材2,3に加圧や変形を加えるものでなく、均一に且つ比較的厚みのある印刷層を形成できる長所を有している。
所望の厚みに印刷した樹脂層を乾燥後、紫外線照射により架橋させる。架橋条件自体は公知のものでよい。架橋した滑り止め層6は耐候性、耐薬品性、耐久性等を有するとともに、ウレタンアクリレート及びエーテルアクリレートの組成に起因する柔軟性、弾力性及び適度な仮粘着性を有する。
尚、トレース用ファイルホルダ1の滑り止め層6をスクリーン印刷で形成した後、トレース用ファイルホルダ1を積層する場合は、トレーシングペーパー8を保護紙として滑り止め層6の上面に添付しておくほうが好ましい。通常のトレーシングペーパーやコピー紙や布地等では容易に離形するが、もし滑り止め層6の面同士が合わさった場合、接着力が強くなり、上下シート状部材2,3の印刷面から滑り止め層6が部分的に剥がれ破壊する可能性がある。
このシート状部材2、3は矩形状であって、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリメタアクリレート、ポリアミド等の合成樹脂で形成されており、滑り止め層6の密着力が維持できない場合には、シート状部材2,3の面にアンダーコート処理を行うか、火炎処理やプラズマにより表面の改質処理を必要に応じて行うこともある。
本発明の実施の形態では、上下シート状部材2、3は同種のものを用いているが、上シート状部材2と下シート状部材3との必要条件は多少異なるものであり、上下シート状部材2,3に適した材質を選定することも必要な場合もある。
すなわち、上方のシート状部材2はインキの密着性の優れる樹脂材とし、下方のシート状部材3はポリオレフィン系の樹脂とし、上方のシート状部材2の外面に透明または半透明の滑り止め層6を形成するものである。
インキの密着性が優れる樹脂材としては、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリメタアクリレート樹脂、ポリスチレン樹脂、等があり、これらの樹脂を上方のシート状部材として使用すれば、インキの密着性が優れ、滑り止め層を印刷加工した後でのファイルホルダの二次加工や取り扱い、また、トレース作業時において滑り止め層が剥離する等の問題が無くなる。
また、下方のシート状部材をポリオレフィン系のポリエチレン樹脂やポリプロピレン樹脂とすることで、表面が適度な滑らかさをもち、トレース台やガラス板面上で前後左右自在にトレース用ファイルホルダを摺動でき、また、摺動させても傷つきが少なく、透光性や透明性が極端に低下することがない。
ただし、ポリプロピレン樹脂と異種のシート材料を接合するのは通常困難であり、本発明の形態においては、以下のように、エラストマーシートを用いてレーザ接合を行った。
本実施の形態で用いた接合方法を簡単に説明する。
ファイリングホルダ1の下シート状部材3となる半透明のポリプロピレン樹脂シートの長辺側と隣接する短辺部に、約2mm幅のエラストマーシートを置き、その上から、上シート部材2となるポリエチレン樹脂シートを置き接合準備を行った。エラストマーシートとしては、スチレン系熱可塑性エラストマーをシート状に成形したものを用いた。そのシートは、レーザ吸収率を向上させるためにレーザ吸収色素を1重量%添加しており、今回用いた808nmでのレーザ吸収率は95%である。下シート状部材3側からエラストマーシートが介在する部分にレーザ照射を行った。熱源としては、半導体レーザ(Laser Line社製LDF600−1000;最大出力:1kW)を用いた。レーザの出力を50 W一定とし、熱源の走査速度を20mm/sとした。接合強度を評価した結果、トレース用ファイルホルダ1として充分耐える強度であり問題は無かった。
また、滑り止め層6として、ベタ刷りで、且つ、約10μmから200μmの厚みをスクリーン印刷法により確保することが好ましいとしたが、凹凸をつけると滑り止め効果は高まるが、滑らかなトレース作業に支障をきたす。また、厚みが10μm以下では、滑り止め効果を維持することが困難となり、200μm以上では、柔らかくなりすぎて、トレース作業での筆記具の動きがスムーズにできなくなる。
次に、以上の構成のトレース用ファイルホルダ1を用いてのトレース作業について、図3を参照しつつ説明する。
透光板10は、透光板本体11と、商用電源コード12と直流変換アダプター13とからなり、透光板本体11は、トレース支持台12に取り付けられた、複数個の発光ダイオードからなる光源14と、その光源14からの光を略均等に散乱させ面発光させる導光板15と、導光板15からの散乱光を上方に反射させる反射板16と、導光板15の略全面を覆う乳白色のアクリル樹脂でできたカバー板17とから構成されている。
この構成の透光板10に商用電源を投入すると、直流変換アダプター13で交流から直流に変換された電源で、複数個の発光ダイオードの光源14が点灯し、導光板15を通じて面発光された光は、反射板16で上方に反射させることで、乳白色のアクリル樹脂のカバー板17全体を明るく光らすことになる。
透光板10の明るく光るカバー板17の上面に、透光性上下シート状部材2、3の内面間に下地となる文字や図案や模様等を施した原案シート7を挟持した状態でトレース用ファイルホルダ1が、滑り止め層6の印刷された面を上にして配置されている。さらにその上から、トレーシングペーパー8をセットし、軽く圧着したあとで、筆記具18を用いてトレース作業を行う。
ここで、面発光しているアクリル樹脂のカバー板17からの光は、前記一対の透光性上下シート状部材2、3からなるファイルホルダを透過して、また、透明または半透明の滑り止め層6を透過して、原稿シート7の後方から照射され、原稿シート7の文字や図形が浮かび上がる。こうして浮かび上がった原稿シート7の文字や図形を、トレース用ファイルホルダ1に貼り付けたトレーシングペーパー8等に写し取る。
なお、トレース用ファイルホルダ1とトレーシングペーパー8との間には、滑り止め層6が介在し、滑り止め層6のウレタンアクリレート及びエーテルアクリレートの組成に起因する柔軟性、弾力性及び適度な仮粘着性を有するので、軽く圧着するだけで密着した状態でのトレース作業が可能である。また、原稿シート7も透光性上下シート状部材2、3の内面間に挟持した状態であり、トレーシングペーパー8と原稿シートとの位置は固定された状態であり確実に容易にトレース作業ができる。
さらに、トレース用ファイルホルダ1を自在に動かすことができるので、正確で精密なトレースが可能となる。
さらに、トレース作業終了後には、滑り止め層6は仮粘着性であり、容易にトレーシングペーパー8を滑り止め層6から剥がすことができる。
なお、実施の形態として、トレーシング部材としてトレーシングペーパー8をもって説明したが、コピー用紙でも薄い布状のものでも、光を透過するものであればトレースが可能であり、トレーシングペーパー8に限定するものではない。
また、十分な柔軟性及び弾力性とともに適度な仮粘着性を有するためには、ウレタンアクリレートとエーテルアクリレートとの重量配合比は30/70〜40であるのが好ましいとしたが、ウレタンアクリレート単体成分でも、エーテルアクリレート単体成分でも、柔軟性と弾力性、及び、仮粘着性の値が変わるが、トレーシング部材によっては使用可能ともなり、同じ効果が得られ、ウレタンアクリレートとエーテルアクリレートとの配合比を限定するものではない。
また、実施例では、作業環境や乾燥時間の優位性を考え、また、インキの厚みを確保するために、紫外線硬化型のインキが良いとして配合事例を示しているが、仮粘着性を有し滑り止め効果のあるインキであれば、水性や溶剤性のインキでも使用可能であり、紫外線硬化型のインキに限定するものではない。
以上の通り、本発明によれば、文字、イラスト、絵画、写真や図面等のトレース作業を行うに際し、確実に安価で容易にトレースができるトレース用ファイルホルダが実現する。この発明は、レントゲン写真等の矯正用セファロフィルム等の医療用に、アニメーション業界のイラスト作成に、さらに、非常に安価にできることから、子供用のおもちゃ業界でのお絵かきセットにも転用が可能であり、多くの産業に利用できる発明となる。
1・・・トレース用ファイルホルダ
2・・・上シート状部材
3・・・下シート状部材
4・・・連接部
5・・・接合部
6・・・滑り止め部
7・・・原稿シート
8・・・トレーシングペーパ
9・・・全外周辺端部

Claims (7)

  1. 合成樹脂製で、連設された相対向する上下一対の透光性シート状部材を有し、該シート状部材の内面間に、下地となる文字や図案や模様等を施した原案シートを挟持可能に構成し、前記上下一対の透光性シート状部材の一方の外面に、トレーシング部材を所定の位置に設置した時、前記トレーシング部材とのずれを防止する透明または半透明の滑り止め層を形成したトレース用ファイルホルダ。
  2. 上下一対の透光性シート状部材は、一辺において連設されるとともに、これに隣接する他の一辺においても連接した請求項1記載のトレース用ファイルホルダ。
  3. 透明または半透明の滑り止め層は、透光性シート状部材の全外周辺端部に達しない大きさで所定の面をベタ印刷した請求項1と2のいずれかに記載のトレース用ファイルホルダ。
  4. 上下一対の透光性シート状部材の上方のシート状部材はインキの密着性の優れる樹脂材からなり、下方のシート状部材はポリオレフィン系の樹脂からなり、上方のシート状部材の外面に透明または半透明の滑り止め層を形成した請求項1から3のいずれかに記載のトレース用ファイルホルダ。
  5. トレーシング部材とのずれを防止する透明または半透明の滑り止め層として、ウレタンアクリレートとエーテルアクリレートの少なくとも一つの成分を含有するインキを用いた請求項1から4のいずれかに記載のトレース用ファイルホルダ。
  6. トレーシング部材とのずれを防止する透明または半透明の滑り止め層の厚みが、10μmから200μmである請求項1から5のいずれかに記載のトレース用ファイルホルダ。
  7. トレーシング部材とのずれを防止する透明または半透明の滑り止め層の面に、少なくとも一枚のトレーシングペーパーが添付された請求項1から6のいずれかに記載のトレース用ファイルホルダ。
JP2013215624A 2013-10-16 2013-10-16 トレース用ファイルホルダ Active JP6263757B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013215624A JP6263757B2 (ja) 2013-10-16 2013-10-16 トレース用ファイルホルダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013215624A JP6263757B2 (ja) 2013-10-16 2013-10-16 トレース用ファイルホルダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015077716A true JP2015077716A (ja) 2015-04-23
JP6263757B2 JP6263757B2 (ja) 2018-01-24

Family

ID=53009609

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013215624A Active JP6263757B2 (ja) 2013-10-16 2013-10-16 トレース用ファイルホルダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6263757B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11591492B1 (en) * 2021-10-07 2023-02-28 Miyako Printing Ink Co., Ltd Semi-transparent clear file

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53109943U (ja) * 1977-02-07 1978-09-02
JP3044203U (ja) * 1997-05-07 1997-12-16 森松産業株式会社 クリアーホルダー
JPH10187345A (ja) * 1996-12-19 1998-07-14 Keiwa Shoko Kk マウスパッド
JP2001083869A (ja) * 1999-09-10 2001-03-30 Akio Sei 習字練習具
JP2001088484A (ja) * 1999-09-24 2001-04-03 Teikoku Printing Inks Mfg Co Ltd ファイルホルダ
JP3128910U (ja) * 2006-10-10 2007-02-01 東洋定規株式会社 滑り止め定規

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53109943U (ja) * 1977-02-07 1978-09-02
JPH10187345A (ja) * 1996-12-19 1998-07-14 Keiwa Shoko Kk マウスパッド
JP3044203U (ja) * 1997-05-07 1997-12-16 森松産業株式会社 クリアーホルダー
JP2001083869A (ja) * 1999-09-10 2001-03-30 Akio Sei 習字練習具
JP2001088484A (ja) * 1999-09-24 2001-04-03 Teikoku Printing Inks Mfg Co Ltd ファイルホルダ
JP3128910U (ja) * 2006-10-10 2007-02-01 東洋定規株式会社 滑り止め定規

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11591492B1 (en) * 2021-10-07 2023-02-28 Miyako Printing Ink Co., Ltd Semi-transparent clear file

Also Published As

Publication number Publication date
JP6263757B2 (ja) 2018-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9145023B2 (en) Thick, printable labels suitable for use in a thermal transfer printer
US6067266A (en) Erasable board kit
WO2013046743A1 (ja) パターン印刷シート及びその製造方法
JPH01204985A (ja) 記入可能表面をもつ除去可能粘性シート
JP6263757B2 (ja) トレース用ファイルホルダ
CN201610012U (zh) 白板书写膜
JP2009025472A (ja) 視野角制御シート
JP2005007618A (ja) フィルムシート
JP6224192B2 (ja) 文字ポイントマーキング線を有する貼付材
JP3223379U (ja) ブラックシート
CN202879023U (zh) 吸附式书写膜
KR102423463B1 (ko) 점착층의 용이 탈착으로 인한 페트병의 재활용을 가능하게 하는 점착 분리용 조성물, 이를 사용한 라벨 및 페트병의 재활용 방법
CN200998962Y (zh) 磁性书写板
CN102910001A (zh) 吸附式书写膜
JP3145831U (ja) 黒板
JP3101717U (ja) 薄葉体ラミネート用シート
JP3184133B2 (ja) 被着体
MXPA02008367A (es) Equipo de tablero que se puede borrar.
KR20190001860U (ko) 점착제가 없는 흡착시트를 포함하는 휴대용 화이트 보드
JP4097135B2 (ja) 転写テープ
JP3245708B2 (ja) 保持用具
JP3012026U (ja) 紫外線バリアシ−ト
JP2011173403A (ja) フィルム付箋
JP4423072B2 (ja) 液体トナー受容層形成用インクを用いた静電印刷用シート
JP2002038112A (ja) 保持用具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160906

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170807

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170822

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171006

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171107

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171124

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6263757

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150