JP2001083738A - 正帯電性磁性現像剤及び画像形成方法 - Google Patents

正帯電性磁性現像剤及び画像形成方法

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JP2001083738A JP25473799A JP25473799A JP2001083738A JP 2001083738 A JP2001083738 A JP 2001083738A JP 25473799 A JP25473799 A JP 25473799A JP 25473799 A JP25473799 A JP 25473799A JP 2001083738 A JP2001083738 A JP 2001083738A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】流動性が良好で、トナー粒子は現像開始直後か
ら高い帯電量を有し、多数枚現像した場合においても帯
電量が変わることのない正帯電性磁性現像剤及びこの磁
性現像剤を用いる画像形成方法を提供する。 【構成】正帯電性磁性現像剤(2)は、少なくとも、
(a)結着樹脂および磁性粉末を含有する絶縁性磁性ト
ナー粒子と、(b)Al2 3 85〜55重量%、Si
2 15〜45重量%からなり、かつBET比表面積が
20〜200m2/gである疎水化処理されたまたは疎
水化処理されていない非晶質珪素−アルミニウム共酸化
物微粉末との混合物からなる。現像剤収納室(3)に収
納された磁性現像剤(2)は、ドクターブレード(6)
により所定の厚さに層厚が規制され、内部にマグネット
ロール(4)が固定配置された現像スリーブ(4)の回
転に伴い薄い均一の層とされて搬送され、現像領域で感
光ドラム(1)に担持された静電潜像を現像する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真、静電記
録等における静電潜像を現像するために用いられる正帯
電性磁性現像剤およびこの正帯電性磁性現像剤を用いる
画像形成方法に関する。
【0002】
【従来技術】従来、電子写真法を利用する電子写真複写
機やレーザービームプリンター、静電記録法を利用する
静電記録装置などを用いて、複写画像や記録画像を得る
ことは広く行われている。例えば、電子写真法を利用す
る電子写真複写機やレーザービームプリンターにおいて
は、画像形成は通常次のようにして行われている。すな
わち、まず、感光ドラム等の静電潜像担持体を、帯電器
により正または負に帯電させ、次いでこの帯電された静
電潜像担持体をスリット露光またはビーム露光すること
により、静電潜像担持体上に静電荷像として静電潜像が
形成される。形成された静電潜像は現像剤によって現像
され、現像後のトナー画像は転写紙に転写され、転写さ
れたトナー画像は熱ロール、圧力ロールなどにより定着
されて複写画像が形成される。一方、転写後の静電潜像
担持体はクリーニングブレードによって該静電潜像担持
体上に残留するトナー粒子が掻き取られ、再使用に供さ
れる。前記静電潜像を現像する方法としては、例えばキ
ャリア粉体とトナー粒子を主体とする現像剤を用いる磁
気ブラシ法やカスケード法等の二成分乾式現像法や、キ
ャリア粉体を用いずトナー粒子のみを用いて現像を行う
一成分現像法あるいは絶縁性キャリヤ液体を用いる液体
現像法などがある。これらの現像法のうち、キャリア粉
体とトナー粒子を主成分とする現像剤を用いる磁気ブラ
シ法、カスケード法は、比較的安定に良画像が得られる
優れた方法であるが、反面キャリア粉体の劣化、トナー
粒子とキャリア粉体の混合比の変動という二成分現像剤
にまつわる共通の欠点を有している。この欠点を回避す
るものがキャリアを用いない一成分現像法である。
【0003】一成分現像法では、現像剤としてトナー中
に磁性粉体を有する絶縁性磁性トナーを用いる一成分磁
性現像法が一般的である(例えば、米国特許第4,33
6,318号明細書)。この方法では、磁性トナー粒子
の帯電は、トナー相互の摩擦、あるいはトナーと現像剤
担持体としてのスリーブとの摩擦、更には外添剤との摩
擦、ドクターブレードとの摩擦などにより行われる。キ
ャリア粉体含有の二成分現像剤を用いる方法において
は、トナー粒子は量的に格段に多いキャリア粉体との頻
度の高い摩擦接触およびキャリア粉体による攪拌作用に
よって充分なトリボ電荷を得ることが可能であるが、一
成分磁性現像剤では二成分現像剤ほどにはトリボ電荷を
得ることが困難であり、このため通常電荷制御剤がトナ
ー粒子中に含有される。そして、一成分磁性現像法にお
いては、磁性トナーは前記スリーブ上にきわめて薄く塗
布されて、静電潜像担持体とスリーブで形成される現像
領域に搬送され、現像領域においてスリーブ内に固着さ
れた磁石による磁界の作用下、必要であれば更に直流、
交流あるいはパルスバイアスを印加することにより磁性
トナーを飛翔させて静電潜像担持体上の静電潜像を顕像
化する方法がとられている。これら一成分磁性現像剤
は、キャリア粉体を用いないため上記した二成分現像剤
における欠点はないものの、二成分現像剤のようにトナ
ーを攪拌する役割をはたすキャリア粉体が存在しないた
め現像器内で凝集し易く、また現像剤は流動性も悪く、
スリーブ上にきわめて薄いトナー層を形成することが難
しい。また、二成分現像法に比べ、トナーの帯電性は、
現像環境、トナー物性、スリーブ表面の状態等に依存す
る度合いが大きく、トナーの十分かつ安定した帯電性の
確保が難しいという欠点を有する。
【0004】従来、このような一成分磁性現像剤のトナ
ー粒子の流動性を改善するため、磁性現像剤に流動化剤
が添加されている。この流動化剤としては、疎水化処理
されたあるいは疎水化処理されていないシリカ、アルミ
ナ、チタニア、マグネシアなどの微粉末あるいはこれら
微粉末の2種以上の混合物、例えば1〜30mμの微粉
末被処理シリカと150mμ〜5μの無機酸化物(特開
昭57−179866号公報)、疎水化処理されたシリ
カ微粉末と疎水化処理されたアルミナ微粉末との混合物
(特開平6−19190号公報)など種々の微粉末が添
加されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、流動化
剤としてシリカ微粉末を用いる場合、本来シリカが負帯
電性であることから、特に正帯電性の磁性トナーと混合
した際には、現像初期においてトナーの帯電量が不足
し、現像開始当初においては良質の画像を形成すること
が難しいという欠点がある。また、アルミナ微粉末を用
いた場合には、アルミナは本来正帯電性であるため、正
帯電性の磁性トナーと混合した場合トナーの帯電量の低
下はほとんど無く、現像初期のトナーの帯電量は大きい
が、現像がすすむにしたがってトナーが過帯電となり、
徐々に画像濃度が低下するという欠点がある。また、チ
タニア微粉末を用いる場合には、チタニアがほとんど無
帯電性であるためトナーの帯電電荷量は低く、良好な画
像が得られにくいという問題がある。このような問題
は、現像スリーブとして、導電性微粒子を含有する樹脂
で被覆されていない平均表面粗さが0.5〜3.0μm
であるようなアルミ製などの現像スリーブを用いる現像
装置において特に現れやすい。これらシリカ微粉末、ア
ルミナ微粉末の欠点を解決すべくこれらを併用したとし
ても、アルミナの量が多くなれば初期帯電性は高くなる
ものの、過帯電の問題が起こり、またアルミナの量が少
ないと初期帯電性が劣り、必ずしもシリカ微粉末とアル
ミナ微粉末との長所がでるというわけではない。また仮
に両者の長所がたまたま発揮されたとしても、併用する
量の調整、維持が難しく、微妙な帯電量の調整は望むべ
くもない。
【0006】本発明は、上述のごとくの問題を解消し、
トナー粒子をスリーブ表面上に薄く均一に担持させるこ
とができるとともに、いずれの現像装置を用いた場合に
おいても、トナー粒子が現像開始直後から高い帯電量を
有し、多数枚現像した場合においても帯電量が変わるこ
とがなく、したがって常に安定した良品質の画像を形成
することのできる流動性の優れた絶縁性の正帯電性磁性
現像剤を簡単に得ること及びこの良好な特性を有する磁
性現像剤を用いての画像形成方法を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、少
なくとも、(a)結着樹脂および磁性粉末を含有する絶
縁性磁性トナー粒子と、(b)Al2 3 85〜55重
量%、SiO2 15〜45重量%からなり、かつBET
比表面積が20〜200m2 /gである疎水化処理され
たまたは疎水化処理されていない非晶質珪素−アルミニ
ウム共酸化物微粉末との混合物からなることを特徴とす
る正帯電性磁性現像剤に関する。さらに、本発明は、現
像剤を保有している現像剤収納室及び現像剤を担持し且
つ搬送するための現像剤担持体を有する現像装置を使用
して静電潜像担持体に担持されている静電潜像を現像す
る画像形成方法において、現像剤として、少なくとも、
(a)結着樹脂および磁性粉末を含有する絶縁性磁性ト
ナー粒子と、(b)Al2 3 85〜55重量%、Si
2 15〜45重量%からなり、かつBET比表面積が
20〜200m2 /gである疎水化処理されたまたは疎
水化処理されていない非晶質珪素−アルミニウム共酸化
物微粉末との混合物からなる正帯電性磁性現像剤を用い
ることを特徴とする画像形成方法に関する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
に用いる現像装置について説明する。図1は、本発明に
使用する現像装置の一例の断面図である。
【0009】図中1は、静電潜像を担持し、矢印Aの方
向に回転する、静電潜像担持体としての感光ドラムであ
り、表面に絶縁層を有するものあるいは有しないもの、
いずれの使用も可能である。また静電潜像担持体の形状
はドラム状に限られず、シート状あるいはベルト状のも
のでもよい。4は、磁性現像剤2を表面に担持して矢印
Bの方向に回転する現像剤担持体としてのスリーブであ
り、スリーブ4の内部にはマグネットロール5が回転し
ないように固定されている。3は、現像剤2を収納し、
スリーブ4の表面に該現像剤2を接触させる現像剤収納
室である。6は、現像剤収納室4で担持されたスリーブ
4表面上の現像剤の層を所定の厚さに規制する部材とし
てのドクターブレードであり、スリーブ4の表面とドク
ターブレード6との間隙が約50μm〜500μmにな
るように配設されている。
【0010】上記のように構成された現像装置が起動し
てスリーブ4が矢印Bの方向に回転すると、現像剤収納
室3内ではトナー同士あるいはスリーブ4の表面とトナ
ーの接触摩擦などによって、感光ドラム1上の静電潜像
と逆極性の正電荷がトナーに与えられ、スリーブ4表面
に塗布される。スリーブ表面に塗布、形成された現像剤
層は、さらに、マグネットロール5の一つの磁極(図中
ではS極)位置に対向して配設されたドクターブレード
6により均一かつ薄い層(層厚は約30μm〜300μ
m)になるように規制され、感光ドラム1とスリーブ4
とで形成される現像領域に搬送される。また、スリーブ
4と感光ドラム1面との間で交流バイアス7を印加する
ことにより、現像領域においてスリーブ4上のトナーは
感光ドラムの方向に飛翔される。
【0011】次に、本発明に係る正帯電性磁性現像剤に
ついて説明する。上記したように、本発明の正帯電性磁
性現像剤は、構成成分として、少なくとも、(a)結着
樹脂および磁性粉末を含有する絶縁性磁性トナー粒子
と、(b)Al2 3 85〜55重量%、SiO2 15
〜45重量%からなり、かつBET比表面積が20〜2
00m2 /gである疎水化処理されたまたは疎水化処理
されていない非晶質珪素−アルミニウム共酸化物微粉末
とを含有するものである。
【0012】まず、本発明の磁性現像剤で用いられる上
記組成および特性を有する非晶質珪素−アルミニウム共
酸化物微粉末自体は、従来共酸化物微粉末を製造する方
法として公知の乾式あるいは湿式の何れの方法によって
も製造することができる。これら公知の方法のうち、例
えば特開平6−199516号公報に記載されるような
火炎加水分解法が、本発明で用いられる非晶質珪素−ア
ルミニウム共酸化物微粉末を製造する方法として好まし
い方法である。火炎加水分解法においては、塩化アルミ
ニウムと珪素ハロゲン化物とを共に炎中で蒸気相酸化さ
せて、珪素−アルミニウム共酸化物が製造される。この
とき塩化アルミニウムと珪素ハロゲン化物との供給比率
を変えることにより、任意の割合の珪素−アルミニウム
共酸化物が得られる。本発明において用いられる疎水化
処理されたまたは疎水化処理されていない非晶質珪素−
アルミニウム共酸化物微粉末は、Al2 3 とSiO2
の割合が、Al2 3 85〜55重量%、SiO2 15
〜45重量%であるものが好ましく、より好ましくはA
2 3 75〜55重量%、SiO2 25〜45重量
%、さらに好ましくはAl2 3 70〜60重量%、S
iO2 30〜40重量%である。また、微粉末のBET
比表面積は20〜200m2 /gのものが好ましく、更
には50〜150m2 /gであるものがより好ましい。
これら微粉末は、そのままでも用いることもできるし、
更に疎水化処理が施されたものでもよい。
【0013】疎水化処理剤としては、例えば特開平8−
253321号公報に記載されるような珪素を含有する
多数の化合物が知られている。これら珪素含有化合物の
例としては、ヘキサメチルジシラザン(HMDS)、ト
リメチルシラン、トリメチルクロルシラン、トリメチル
エトキシシラン、ジメチルジクロルシラン、メチルトリ
クロルシラン、アリルジメチルクロルシラン、アリルフ
ェニルジクロルシラン、ベンジルジメチルクロルシラ
ン、ブロムメチルジメチルクロルシラン、α−クロルエ
チルトリクロルシラン、β−クロルエチルトリクロルシ
ラン、クロルメチルジメチルクロルシラン、オルガノシ
リルメルカプタン、トリメチルシリルメルカプタン、ト
リオルガノシリルアクリレート、ビニルジメチルアセト
キシシラン、ジメチルエトキシシラン、ジメチルジメト
キシシラン、ジフェニルジエトキシシラン、ヘキサメチ
ルジシロキサン、1,3−ジビニルテトラメチルジシロ
キサン、1,3−ジフェニルテトラメチルジシロキサ
ン、1分子当たり2から12個のシロキサン単位を有し
末端に位置する単位にそれぞれ1個宛のSiに結合した
水酸基を含有するジメチルポリシロキサンあるいはジメ
チルシリコーンオイル、トリメトキシオクチルシラン、
トリメトキシプロピルシラン等がある。これらの中で
は、ヘキサメチルジシラザン、ジメチルジクロルシラ
ン、ジメチルポリシロキサン等が好ましく用いられる。
処理の方法としては公知技術が使用できる。例えば微粉
体と疎水化剤とを混合機を用い混合する、微粉体中に疎
水化剤を噴霧器を用い噴霧する、或いは溶剤中に疎水化
剤を溶解させた後微粉体を混合する方法等が挙げられる
が、本発明における疎水化処理法および疎水化処理剤が
これら例示されたものに限定されるわけではない。
【0014】上記、疎水化処理されたあるいは疎水化処
理されていない微粉末は、磁性トナー粒子100重量部
に対し0.05〜3重量部、好ましくは0.1〜1重量
部、より好ましくは0.1〜0.7重量部の量で用いら
れる。
【0015】また、本発明において用いられる絶縁性磁
性トナー粒子は、少なくとも結着樹脂および磁性粉末を
含有するものである。上記磁性トナーの結着樹脂として
は、従来磁性トナーの結着樹脂として公知のものがいず
れも使用可能である。具体的には、スチレン系重合体、
例えば、ポリスチレン、ポリ−p−クロルスチレン、ポ
リビニルトルエンなどのスチレンおよびその置換体の単
重合体、スチレン−p−クロルスチレン共重合体、スチ
レン−プロピレン共重合体、スチレン−ビニルトルエン
共重合体、スチレン−ビニルナフタレン共重合体、スチ
レン−アクリル系共重合体、スチレン−α−クロルメタ
アクリル酸メチル共重合体、スチレン−ビニルメチルエ
ーテル共重合体、スチレン−ビニルエチルエーテル共重
合体、スチレン−ビニルメチルケトン共重合体、スチレ
ン−ブタジエン共重合体、スチレン−イソプレン共重合
体、スチレン−アクリロニトリル−インデン共重合体、
スチレン−ジメチルアミノエチルアクリレート共重合
体、スチレン−ジエチルアミノエチルアクリレート共重
合体、スチレン−ブチルアクリレート−ジエチルアミノ
エチルメタクリレート共重合体等のスチレン系共重合
体、架橋したスチレン系樹脂など;ポリエステル樹脂、
例えば、脂肪族ジカルボン酸、芳香族ジカルボン酸、芳
香族ジアルコール、ジフェノール類から選択される単量
体を構造単位として有するポリエステル樹脂、架橋した
ポリエステル樹脂など;その他ポリ塩化ビニル、フェノ
ール樹脂、変性フェノール樹脂、マレイン樹脂、ロジン
変成マレイン樹脂、ポリ酢酸ビニル、シリコーン樹脂、
ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、エポキシ樹脂、ポ
リビニルブチラール、ロジン、変性ロジン、テルペン樹
脂、キシレン樹脂、脂肪族または脂環族炭化水素樹脂、
石油樹脂などを挙げることができる。
【0016】上記スチレン−アクリル系共重合体に使用
されるアクリル系単量体としては、例えば、アクリル
酸、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸
ブチル、アクリル酸ドデシル、アクリル酸オクチル、ア
クリル酸2エチルヘキシル、アクリル酸フェニル、メタ
クリル酸、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、
メタクリル酸ブチル、メタクリル酸オクチルなどの(メ
タ)アクリル酸エステル類が挙げられ、更にはこれらと
共に用いることができる単量体として、アクリロニトリ
ル、メタクリロニトリル、アクリルアミド、マレイン
酸、マレイン酸ブチルなどのマレイン酸ハーフエステ
ル、あるいはジエステル類、酢酸ビニル、塩化ビニル、
ビニルメチルエーテル、ビニルエチルエーテル、ビニル
プロピルエーテル、ビニルブチルエーテルなどのビニル
エーテル類、ビニルメチルケトン、ビニルエチルケト
ン、ビニルヘキシルケトンなどのビニルケトン類を挙げ
ることができる。
【0017】また、上記の架橋したスチレン系樹脂を製
造するために用いる架橋剤としては、主として不飽和結
合を2個以上有する化合物を挙げることができ、具体的
には、例えばジビニルベンゼン、ジビニルナフタレン等
の芳香族ジビニル化合物;エチレングリコールジアクリ
レート、エチレングリコールジメタクリレート等の不飽
和結合を2個以上有するカルボン酸エステル;ジビニル
アニリン、ジビニルエーテル、ジビニルスルフィド、ジ
ビニルスルホン等のジビニル化合物;および不飽和結合
を3個以上有する化合物を、単独で或いは混合してして
使用することができる。上記架橋剤は、結着剤樹脂に対
して、0.01〜10重量%、好ましくは0.05〜5
重量%で用いられる。
【0018】これらの樹脂は、単独であるいは2種以上
を併用して用いることができる。これら樹脂のうち、ス
チレン系重合体、ポリエステル樹脂は、本発明の共酸化
物微粉末とともに用いるときに、とくに優れた帯電特性
を示すため好ましいものである。また、GPC(ゲルパ
ーミエイション・クロマトグラフィー)により測定され
る分子量分布で3×103 〜5×104 の領域に少なく
とも一つのピークを有し、かつ105 以上の領域にも少
なくとも一つのピークあるいはショルダーを有するスチ
レン系共重合体、更には2種以上の樹脂、例えば前記ス
チレン樹脂とスチレン−アクリル系共重合体との併用あ
るいは2種以上のスチレン−アクリル系共重合体の併用
などによりこのような分子量分布を有するようにされた
樹脂組成物が、トナーの粉砕性、定着性などの点から好
ましいものである。
【0019】更に、加圧定着方式を用いる場合には、圧
力定着トナー用結着剤樹脂を使用することができる。こ
のような樹脂としては、例えばポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリメチレン、ポリウレタンエラストマー、エ
チレン−エチルアクリレート共重合体、スチレン−イソ
プレン共重合体、線状飽和ポリエステル、パラフィンお
よび他のワックス類を挙げることができる。
【0020】本発明の磁性トナーに含有される磁性粉末
としては、鉄、コバルト、ニッケル、マンガンなどの強
磁性金属や強磁性金属の合金の粉末、γ−酸化鉄、マグ
ネタイト、ヘマタイト、フェライトなど鉄、コバルト、
ニッケル、マンガンなどを含む化合物が使用できる。こ
れらの磁性微粒子は窒素吸着法によるBET比表面積が
好ましくは2〜20m2 /g、特に2.5〜12m2
g、さらにモース硬度が5〜7の磁性粉が好ましい。ま
た、その粒度は100〜800mμ、好ましくは300
〜500mμであり、この磁性粉の含有量は、トナー量
に対して10〜70重量%、好ましくは15〜50重量
%含有させるのが良い。
【0021】また、本発明に係る現像剤に添加し得る着
色材料としては、従来公知のカーボンブラツク、銅フタ
ロシアニン、鉄黒などが必要に応じ使用できる。
【0022】また、本発明のトナーには必要に応じて正
荷電制御剤が含有される。正荷電制御剤としては、ニグ
ロシン染料および脂肪酸金属誘導体、トリフェニルメタ
ン系染料、4級アンモニウム塩(例えば、トリブチルベ
ンジルアンモニウム−1−ヒドロキシ−4−ナフトスル
ホン酸塩、テトラブチルベンジルアンモニウムテトラフ
ルオロボレート)、ジオルガノスズオキサイド(例え
ば、ジブチルスズオキサイド、ジオクチルスズオキサイ
ド、ジシクロヘキシルスズオキサイド)、ジオルガノス
ズボレート(ジブチルスズボレート、ジオクチルスズボ
レート、ジシクロヘキシルスズボレート)等を単独であ
るいは2種以上組合わせて用いることができる。これら
の中でも、ニグロシン系、4級アンモニウム塩が好まし
い。
【0023】本発明のトナー粒子には、実質的な悪影響
を与えない限りにおいて、従来添加剤として知られた他
の添加剤を含有させることができる。これらの添加剤と
しては、例えば熱ロール定着時の離型性を向上させる、
ポリエチレン、ポリプロピレン、マイクロクリスタリン
ワックス、カルナバワックス、サゾールワックス、パラ
フィンワックス等のワックス成分、導電性付与剤、滑剤
などが挙げられる。
【0024】本発明の現像剤で用いられるトナー粒子
は、これらのトナー構成材料をボールミルなどで予備混
合したのち、熱ロール、ニーダー、一軸または二軸エク
ストルーダー等の熱混練機によって良く溶融混練し、得
られた混練物を冷却後粉砕し、分級を行う方法、あるい
は結着樹脂溶液中にトナー構成材料を分散した後、噴霧
乾燥する方法、あるいは、結着樹脂を構成すべき単量体
に所定材料を混合して乳化懸濁液とした後に重合させる
方法等、従来公知の方法によって製造することができ
る。
【0025】本願発明に使用することのできるトナーと
しては、平均粒径が5〜30μmであることが好まし
い。本発明に係る正帯電性絶縁性磁性トナーはトリボ電
荷量を保持し、充分な現像性および静電転写性を有する
ためには、1010Ω・cm以上、好ましくは1013Ω・
cm以上の電気抵抗を有することが好ましい。
【0026】本発明の正帯電性磁性現像剤は、上記の如
き絶縁性磁性トナー粒子と疎水化処理されたあるいは未
処理の非晶質珪素−アルミニウム共酸化物微粉末とを混
合することにより製造される。これら疎水化処理された
あるいは未処理の非晶質珪素−アルミニウム共酸化物微
粉末をトナー粒子と混合するには、公知の混合機、例え
ばV型混合機、ターブラーミキサー等の回転容器型混合
機やリボン型、スクリュー型、回転刃型、その他の固定
容器型混合機を用いることができる。この時、疎水化処
理されたあるいは未処理の非晶質珪素−アルミニウム共
酸化物微粉末とともに、従来磁性現像剤を製造する際に
用いられる研磨剤などの添加材を適宜加えることができ
る。このような添加材としては、例えばポリメチルメタ
クリレート、ポリフッ化ビニリデン、チタン酸カルシウ
ム、炭酸カルシウムなどの微粉末が挙げられる。その
他、滑剤(例えばテトラフルオロエチレン、ステアリン
酸亜鉛など)、流動化剤(例えばポリテトラフルオロエ
チレン、ポリメチルメタクリレート、ポリスチレン、シ
リコーン、酸化チタン、シリカなどの微粉末)あるいは
導電性付与剤として酸化スズの如き金属酸化物等を加え
ることもできる。
【0027】
【実施例】以下、製造例、実施例および比較例により本
発明を更に具体的に説明するが、本発明の態様がこれら
の例に限定されるものではない。なお、以下において
は、部数は全て重量部を表す。
【0028】製造例1(非晶質珪素−アルミニウム共酸
化物微粉末の製造) 特開平6−199516号公報の例に記載された方法お
よび装置により、気化されたSiCl4 とAlCl3
バーナー中で燃焼させ、発生した粉末をフィルターで濾
過し、その後得られた粉末を熱処理し、付着している塩
酸残分を除去することにより、次の物性を有する珪素−
アルミニウム共酸化物微粉末を得た。
【0029】 BET比表面積 :74m2 /g、 4%分散液のpH値:4.49 かさ密度 :46g/l 見掛け比重 :56g/l 粉末組成(重量) :Al2 3 65%、SiO2 35
【0030】製造例2(疎水化処理された共酸化物微粉
末の製造) 製造例1で得られた共酸化物微粉末600gをヘンシェ
ルミキサーに入れ、混合しながら先ず30gの蒸留水、
続いて90gのHMDS(ヘキサメチルジシラザン)を
吹きつけた。その後さらに15分間混合を続けてから、
反応混合物を乾燥ボックスの中で3時間140℃で乾燥
させた。生成物は次の物性を有するものであった。
【0031】 BET比表面積 :62m2 /g、 pH値 :7.4 見掛け比重 :56g/l 炭素含有量 :0.7重量% 乾燥減量(TV) :0.7% 強熱減量(GV) :1.4%
【0032】 実施例1 スチレン−アクリル酸メチル共重合体 100部 マグネタイト 70部 ニグロシン染料 2部 低分子量ポリプロピレン 3部 上記材料を均一混合した後、混練、粉砕、分級して、平
均粒径約9μmの正帯電性トナーを得た。次に製造例1
により得られた珪素−アルミニウム共酸化物微粉体(平
均粒径;25mμ)を、上記トナー100部に対し、
0.4部加え、混合して正帯電性磁性現像剤を得た。こ
の現像剤を用い、現像剤担持体の表面が導電性樹脂で処
理されていない市販の複写機NP−1215(キヤノン
社製)により画出し評価を行った。この結果、常温常湿
(23℃、50%RH)、高温高湿(30℃、85%R
H)、低温低湿(10℃、20%RH)のいずれの環境
下においても現像剤の流動性は良好であり、またいずれ
の環境下においても現像初期より良好な画像を得ること
ができた。さらにトナーを補充しながら30,000枚
の画出し評価を行ったが、問題のない良好な画像を得る
ことができた。
【0033】比較例1 珪素−アルミニウム共酸化物微粉体に替えてシリカ微粉
体を用いることを除き、実施例1を繰り返した。得られ
た磁性現像剤は、1,000枚を越えるまでは充分な濃
度を有する画像を得ることはできなかった。
【0034】比較例2 珪素−アルミニウム共酸化物微粉体に替えてAl2 3
5重量%、SiO2 95重量%、BET比表面積80m
2 /gの非晶質珪素−アルミニウム共酸化物微粉体(粒
径;33mμ)を用いることを除き、実施例1を繰り返
した。得られた磁性現像剤は、700枚を越えるまでは
充分な濃度を有する画像を得ることはできなかった。
【0035】 実施例2 ポリスチレン(Mw:4000) 70部 スチレン−アクリル酸ブチル共重合体(Mw:75000) 30部 マグネタイト 70部 ニグロシン染料 2部 低分子量ポリプロピレン 3部 上記材料を均一混合した後、混練、粉砕、分級して、平
均粒径約9μmの正帯電性トナーを得た。次に製造例2
により得られたHMDS処理非晶質珪素−アルミニウム
共酸化物微粉体を、前述のトナー100部に対し、0.
3部添加、混合して正帯電性絶縁性磁性現像剤を得た。
この現像剤を用い、現像剤担持体の表面が導電性樹脂で
処理されていない市販の複写機NP−1215(キヤノ
ン社製)により画出し評価を行った。この結果、実施例
1同様、常温常湿(23℃、50%RH)、高温高湿
(30℃、85%RH)、低温低湿(10℃、20%R
H)のいずれの環境下においても現像剤の流動性は良好
であり、またいずれの環境下においても現像初期から良
好な画像を得ることができた。さらにトナーを補充しな
がら、30,000枚の画出し評価を行ったが、問題の
ない良好な画像を得ることができた。
【0036】比較例3 HMDS処理非晶質珪素−アルミニウム共酸化物微粉体
に替えてアルミナ微粉体(平均粒径;20mμ)を用い
ることを除き、実施例2を繰り返した。得られた磁性現
像剤は、現像開始当初は良好な画像を得ることができた
が、現像を繰り返すうち徐々に画像濃度が低下し、10
0枚を越えると充分な濃度を有する画像を得ることはで
きなかった。
【0037】 実施例3 ポリエステル(ノンビスフェノール非線状ポリエステル) 100部 マグネタイト 70部 ニグロシン染料 2部 低分子量ポリプロピレン 2部 上記材料を均一混合した後、混練、粉砕、分級して、平
均粒径約9μmの正帯電性トナーを得た。次に実施例1
と同じく製造例1で得られた珪素−アルミニウム共酸化
物微粉体を、前述のトナー100部に対し、0.3部添
加、混合して正帯電性磁性現像剤を得た。この現像剤を
用い、現像剤担持体の表面が導電性樹脂で処理されてい
ない市販の複写機NP−1215(キヤノン社製)によ
り画出し評価を行った。この結果、実施例1同様、常温
常湿(23℃、50%RH)、高温高湿(30℃、80
%RH)、低温低湿(10℃、20%RH)のいずれの
環境下においても現像剤の流動性は良好であり、またい
ずれの環境下においても現像初期から良好な画像を得る
ことができた。さらに、トナーを補充しながら、30,
000枚の画出し評価を行っても、問題のない良好な画
像を得ることができた。
【0038】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の正帯電性磁
性現像剤は、流動性及び初期帯電特性に優れ、また本発
明の正帯電性磁性現像剤を用いて現像剤することによ
り、表面に導電性微粒子を含有した膜を形成していない
現像剤担持体を有する現像装置を用いて画像形成を行っ
た場合においても現像開始当初から良好な画像を形成す
ることができ、さらに引き続き現像を行っても現像剤の
過帯電がなく、したがって画像濃度の低下が起きず、長
期間安定して良好な現像を行うことができ、現像装置の
特性に依存することなく常に良好な画像を形成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成方法で用いられる現像装置の
一具体例である。
【符号の説明】
1 感光ドラム 2 磁性現像剤 3 現像剤収納室 4 現像スリーブ 5 マグネットロール 6 ドクターブレード 7 バイアス装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 9/08 374 375 (72)発明者 山崎 智己 東京都中央区京橋二丁目3番13号 東洋イ ンキ製造株式会社 Fターム(参考) 2H005 AA01 AA02 AA08 CA03 CA08 CB07 CB13 DA03 EA07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも、(a)結着樹脂および磁性粉
    末を含有する絶縁性磁性トナー粒子と、(b)Al2
    3 85〜55重量%、SiO2 15〜45重量%からな
    り、かつBET比表面積が20〜200m2 /gである
    疎水化処理されたまたは疎水化処理されていない非晶質
    珪素−アルミニウム共酸化物微粉末との混合物からなる
    ことを特徴とする正帯電性磁性現像剤。
  2. 【請求項2】結着樹脂が、スチレン系重合体であること
    を特徴とする請求項1に記載の正帯電性磁性現像剤。
  3. 【請求項3】結着樹脂が、ポリエステル樹脂であること
    を特徴とする請求項1に記載の正帯電性磁性現像剤。
  4. 【請求項4】非晶質珪素−アルミニウム共酸化物中のA
    2 3 とSiO2 の割合が、Al2 3 75〜55重
    量%、SiO2 25〜45重量%であることを特徴とす
    る請求項1に記載の正帯電性磁性現像剤。
  5. 【請求項5】正帯電性現像剤を保有している現像剤収納
    室及び現像剤を担持し且つ搬送するための現像剤担持体
    を有する現像装置を使用して静電潜像担持体に担持され
    ている静電潜像を現像する画像形成方法において、現像
    剤として、少なくとも、(a)結着樹脂および磁性粉末
    を含有する絶縁性磁性トナー粒子と、(b)Al2 3
    85〜55重量%、SiO2 15〜45重量%からな
    り、かつBET比表面積が20〜200m2 /gである
    疎水化処理されたまたは疎水化処理されていない非晶質
    珪素−アルミニウム共酸化物微粉末との混合物からなる
    正帯電性磁性現像剤を用いることを特徴とする画像形成
    方法。
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US7740998B2 (en) * 2004-11-19 2010-06-22 Canon Kabushiki Kaisha Positively chargeable developer

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