JP2001081871A - 角部用床目地装置 - Google Patents

角部用床目地装置

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JP2001081871A
JP2001081871A JP25521799A JP25521799A JP2001081871A JP 2001081871 A JP2001081871 A JP 2001081871A JP 25521799 A JP25521799 A JP 25521799A JP 25521799 A JP25521799 A JP 25521799A JP 2001081871 A JP2001081871 A JP 2001081871A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 異なる前後左右方向に揺れ動いても損傷する
ことなく、角部の目地部を安全に覆うことができる角部
用床目地装置を得る。 【解決手段】 直角に形成された床目地部を覆う目地プ
レート10と、目地プレート10の中央部を常時床目地
部の中央部に位置させる中央維持リンク機11と、目地
プレート10に先端部が上下方向に回動するように取付
けられた内側カバープレート13と、先端部が上下方向
に回動するように取付けられた縦方向・横方向の外側カ
バープレート15,16と、目地プレート10の角部に
後端部が取付けられた後端部寄りの部位に設けられた枢
支ピンによって先端部が上下方向に回動する両側部に四
角形状の切欠部が形成された角部カバー本体19と、角
部カバー本体19の両側部の切欠部を覆うように角部カ
バー本体19の後端部寄りの切欠端部に枢支ピンによっ
て先端部が上下方向に回動するように取付けられた左右
の側部カバー21とで角部用床目地装置1を構成してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は直角に形成された床
目地部の角部の目地部分を覆う角部用床目地装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、直角に形成された床目地部の角部
は縦方向の床目地部を覆う縦床目地プレートと、横方向
の床目地部を覆う横床目地プレートの角部側の端部を傾
斜面に切断して突き合わせ状態にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の床目地装置は角
部部位の目地プレートを傾斜面に切断して突き合わせて
いるので、異なる前後左右方向に地震等によって揺れ動
いた場合、突き合わせ部位が衝突して損傷するという欠
点があった。
【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
異なる前後左右方向に揺れ動いても損傷することなく、
角部の目地部を安全に覆うことができる角部用床目地装
置を提供することを目的としている。
【0005】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面は
もっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範
囲を限定するものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は直角に形成された床目地部の上部の内側躯
体と外側躯体の床面に反床目地部側が傾斜面となるよう
に形成された内側支持凹部および外側支持凹部と、この
内側支持凹部および外側支持凹部の傾斜面部位を除く部
位の床目地部を覆う目地プレートと、この目地プレート
の中央部を常時床目地部の中央部に位置させる中央維持
リンク機構と、前記目地プレートの前記内側支持凹部と
対応する部位に先端部が上下方向に回動するように取付
けられた内側カバープレートと、前記目地プレートの前
記外側支持凹部と対応する部位でかつ角部を除く部位に
先端部が上下方向に回動するように取付けられた縦方向
・横方向の外側カバープレートと、前記目地プレートの
角部に後端部が取付けられた後端部寄りの部位に設けら
れた枢支ピンによって先端部が上下方向に回動する両側
部に四角形状の切欠部が形成された角部カバー本体と、
この角部カバー本体の両側部の切欠部を覆うように該角
部カバー本体の後端部寄りの切欠端部に枢支ピンによっ
て先端部が上下方向に回動するように取付けられた左右
の側部カバーとで角部用床目地装置を構成している。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り、本発明を詳細に説明する。
【0008】図1ないし図15に示す本発明の第1の実
施の形態において、1は直角に形成された床目地部2を
介して設けられた建物等の内側躯体3と、建物やよう壁
等の外側躯体4との角部の床目地部2を覆う本発明の角
部用床目地装置で、この角部用床目地装置1は前記床目
地部2の上部の内側躯体3と外側躯体4の床面に反床目
地部側が傾斜面となるように形成された内側支持金具5
が複数本の皿ビス6等によって固定される内側支持凹部
7および外側支持金具8が複数本の皿ビス6等によって
固定される外側支持凹部9と、この内側支持凹部7の内
側支持金具5および外側支持凹部9の外側支持金具8の
傾斜面部位を除く部位の床目地部2を覆う目地プレート
10と、この目地プレート10の中央部を常時床目地部
2の中央部に位置させる、少なくとも2個以上の中央維
持リンク機構11、11と、前記目地プレート10の前
記内側支金具5と対応する部位に先端部が上下方向に回
動するようにヒンジ部材12を介して取付けられた前記
傾斜面部位を覆う金属材、弾性材あるいは金属材に弾性
材を取付けた内側カバープレート13と、前記目地プレ
ート10の前記外側支持金具8と対応する部位でかつ角
部を除く部位に先端部が上下方向に回動するようにヒン
ジ部材14、14を介して取付けられた前記傾斜面部位
を覆う縦方向・横方向の金属材、弾性材あるいは金属材
に弾性材を取付けた外側カバープレート15、16と、
前記目地プレート10の角部に後端部が取付けられた後
端部寄りの部位に設けられた枢支ピン17によって先端
部が上下方向に回動する両側部に四角形状の切欠部1
8、18が形成された角部の傾斜面部位を覆う角部カバ
ー本体19と、この角部カバー本体19の両側部の切欠
部18、18を覆うように該角部カバー本体19の後端
部寄りの切欠端部に枢支ピン20、20によって先端部
が上下方向に回動するように取付けられた左右の側部カ
バー21、21とで構成されている。
【0009】22、23は図4および図5に示すように
前記角部用床目地装置1で覆われていない部位の床目地
部2を覆う、両端部に内側カバープレート13と外側カ
バープレート15が取付けられた目地プレート10を用
いた床用目地装置である。
【0010】前記内側支持金具5は図6に示すように、
前記内側支持凹部7を覆うアルミ、アルミ合金、ステン
レス合金等の金属材で形成された内側支持金具本体24
と、この内側支持金具本体24の一端部と一体形成され
た下方へ突出するストッパー片25と、前記内側支持金
具本体24の他端部と一体形成された、順次外側上方へ
突出する傾斜面に形成されたガイド片26と、前記内側
支持金具本体24に複数個形成された皿ビス6等のビス
挿入孔27とで構成されている。
【0011】前記外側支持金具8は図7に示すように、
前記外側支持凹部9を覆うアルミ、アルミ合金、ステン
レス合金等の金属材で形成されたほぼ直角に曲げられた
板状の外側支持金具本体28と、この外側支持金具本体
28の一端部と一体形成された下方へ突出するストッパ
ー片29と、前記外側支持金具本体28の他端部と一体
形成された、順次外側上方へ突出する傾斜面に形成され
たガイド片30と、前記外側支持金具本体28に複数個
形成された皿ビス6等のビス挿入孔31とで構成されて
いる。
【0012】前記目地プレート10は図8に示すよう
に、金属材で浅皿状に形成された目地プレート本体32
と、この目地プレート本体32内に充填されたモルタル
やコンクリート33と、このモルタルやコンクリート3
3の上面を覆うように敷設されたタイルや化粧板等の床
材34とで構成されている。
【0013】前記中央維持リンク機構11は図9に示す
ように、中央部に中央枢支部35が形成された四角枠形
状が2個形成されるパンタグラフ形状の伸縮リンク36
と、この伸縮リンク36の両端部の枢支ピン37、37
にそれぞれ取付けられた上下方向に回動可能なヒンジ部
材38、38と、前記伸縮リンク36の中央枢支部35
に上下方向にスライド移動可能に取付けられた、前記目
地プレート10のほぼ中央部に固定あるいは枢支される
支持杆39とで構成されている。
【0014】上記構成の角部用床目地装置1は地震等に
よって横方向の床目地部2が狭くなるように揺れ動いた
場合、図10に示すように目地プレート10が内側支持
金具5と外側支持金具8の傾斜面のガイド片26、30
上をスライド移動して上方へ突出するとともに、内側カ
バープレート13と外側カバープレート15、16の先
端部は内側躯体3の床面に当接する状態で傾斜するとと
もに、外側カバープレート15、16の先端部も外側躯
体4の床面に当接する状態で傾斜する。
【0015】縦方向の床目地部2が狭くなるように揺れ
動いた場合、図11に示すように目地プレート10が外
側支持金具8の傾斜面のガイド片30上をスライド移動
して上方へ突出するとともに、外側カバープレート1
5、16の先端部は外側躯体4の床面に当接する状態で
傾斜する。
【0016】横方向の床目地部2が広くなるように揺れ
動いた場合、図12に示すように中央維持リンク機構1
1、11によって、目地プレート10の中央部が床目地
部2の中央部に位置する状態で、両端部が内側支持金具
5と外側支持金具8上をスライド移動するとともに、内
側カバープレート13と横方向外側カバープレート16
の先端部がガイド片30に沿ってスライド移動しながら
回動して、傾斜状態にする。この時、角部カバー本体1
9は図13に示すように、外側躯体4の床面に位置して
いるが、床目地部2が広くなった方の側部カバー21の
先端部がガイド片30に沿ってスライド移動しながら回
動して、傾斜状態にする。
【0017】縦方向の床目地部2が広くなるように揺れ
動いた場合、図14に示すように縦方向外側カバープレ
ート15が外側支持金具8の傾斜面のガイド片30上を
スライド移動して傾斜状態にするとともに、図15に示
すように角部カバー本体19は外側躯体4の床面に位置
しているが、床目地部2が広くなった方へ側部カバー2
1の先端部がガイド片30に沿ってスライド移動しなが
ら回動して、傾斜状態にする。
【0018】横方向の床目地部2および縦方向の床目地
部2が広くなるように揺れ動いた場合、図14に示すよ
うに内側カバープレート13が内側支持金具5のガイド
片26に沿ってスライド移動しながら回動して傾斜状態
になるとともに、外側カバープレート15、16が外側
支持金具8のガイド片30に沿ってスライド移動しなが
ら回動して、傾斜状態となる。
【0019】この時、角部カバー本体19の先端部も図
15に示すように、ガイド片30に沿ってスライド移動
しながら回動するとともに、左右の側部カバー21、2
1の先端部もガイド片30、30に沿ってスライド移動
しながら回動して、傾斜状態となる。
【0020】なお、前述のように地震等によって揺れ動
いた場合、その揺れ動きが停止することにより、自動的
に目地プレート10、内側カバープレート13、外側カ
バープレート15、16、角部カバー本体19、左右の
側部カバー21、21は元の状態に戻る。
【0021】
【発明の異なる実施の形態】次に、図16ないし図22
に示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。な
お、これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当っ
て、前記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には
同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0022】図16ないし図19に示す本発明の第2の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、目地プレート10の角部に後端部が固
定される先端部が台形状の輪郭となる固定角部カバー4
0と、この固定角部カバー40の先端部に枢支ピン41
で回動可能に取付けられた可動角部カバー42とで構成
する角部カバー本体19Aを用いるとともに、該角部カ
バー本体19Aの固定角部カバー40の両先端部に枢支
ピン43、43で左右の側部カバー21、21を取付け
た点で、このように構成した角部用床目地装置1Aにし
ても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果
が得られる。
【0023】図20ないし図22に示す本発明の第3の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、目地プレート10の内側部位をヒンジ
部材44によって内側躯体3に回動可能に取付けた点
で、このように構成した角部用床目地装置1Bにしても
よい。なお、床目地部2の幅寸法が比較的小さい場所に
は目地プレート10の内側部位をヒンジ部材44で内側
躯体3に取付けると、床目地部が狭くなった場合には目
地プレート10の傾斜が大きくなり過ぎるので、この場
合には目地プレート10の内側部位を自動的に上方へ移
動させる目地プレート移動機構を用いて取付けるとよ
い。
【0024】前記本発明の実施の形態ではパンタグラフ
形状の伸縮リンク36を用いた中央維持リンク機構11
を用いるものに付いて説明しが、本発明はこれに限らず
床目地部が狭くなったり、広くなったりしても目地プレ
ートの中央部を常時床目地部の中央部に位置させること
ができる構造であれば、中央維持リンク機構として使用
してもよい。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0026】(1)直角に形成された床目地部の上部の
内側躯体と外側躯体の床面に反床目地部側が傾斜面とな
るように形成された内側支持凹部および外側支持凹部
と、この内側支持凹部および外側支持凹部の傾斜面部位
を除く部位の床目地部を覆う目地プレートと、この目地
プレートの中央部を常時床目地部の中央部に位置させる
中央維持リンク機構と、前記目地プレートの前記内側支
持凹部と対応する部位に先端部が上下方向に回動するよ
うに取付けられた内側カバープレートと、前記目地プレ
ートの前記外側支持凹部と対応する部位でかつ角部を除
く部位に先端部が上下方向に回動するように取付けられ
た縦方向・横方向の外側カバープレートと、前記目地プ
レートの角部に後端部が取付けられた後端部寄りの部位
に設けられた枢支ピンによって先端部が上下方向に回動
する両側部に四角形状の切欠部が形成された角部カバー
本体と、この角部カバー本体の両側部の切欠部を覆うよ
うに該角部カバー本体の後端部寄りの切欠端部に枢支ピ
ンによって先端部が上下方向に回動するように取付けら
れた左右の側部カバーとで構成されているので、角部の
床目地部が地震等の揺れ動きで広くなったり、狭くなっ
たりしても、目地プレートと内側躯体の床面および外側
躯体の床面との間を先端部が上下方向に回動する内側カ
バープレートと外側カバープレートとで覆い、足が挟ま
れそうな凹部になったり、怪我しやすい角部が外方へ突
出するのを確実に防止することができる。したがって、
安全に使用することができる。
【0027】(2)前記(1)によって、角部の一方の
床目地部が広くなったり、他方の床目地部が同じあるい
は狭くなるように揺れ動いた場合、角部カバー本体は外
側躯体の床面上にあって角部の凹部を覆うとともに、床
目地部が広くなった方の側部カバーの先端部が傾斜面に
沿ってスライド移動しながら回動して傾斜状態となり、
開口される凹部を小さくすることができる。したがっ
て、開口する凹部内へ足先等が入り込むのを効率よく阻
止して、安全に使用することができる。
【0028】(3)前記(1)によって、外側カバープ
レートと角部カバー本体、側部カバーは同一面に形成す
ることができ、段差をなくし、安全に使用することがで
きる。
【0029】(4)請求項2、3も前記(1)〜(3)
と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の平面図。
【図2】図1の2−2線に沿う拡大断面図。
【図3】図1の3−3線に沿う拡大断面図。
【図4】図1の4−4線に沿う拡大断面図。
【図5】図1の5−5線に沿う拡大断面図。
【図6】本発明の第1の実施の形態の内側支持金具の説
明図。
【図7】本発明の第1の実施の形態の外側支持金具の説
明図。
【図8】本発明の第1の実施の形態の目地プレートの説
明図。
【図9】本発明の第1の実施の形態の中央維持リンク機
構の説明図。
【図10】横方向の床目地部が狭くなった動作説明図。
【図11】縦方向の床目地部が狭くなった動作説明図。
【図12】横方向の床目地部が広くなった動作説明図。
【図13】角部カバー本体部位の動作説明図。
【図14】縦方向の床目地部が広くなった動作説明図。
【図15】角部カバー本体部位の動作説明図。
【図16】本発明の第2の実施の形態の平面図。
【図17】図16の17−17線に沿う拡大断面図。
【図18】角部カバー本体部位の説明図。
【図19】床目地部が広くなった場合の動作説明図。
【図20】本発明の第3の実施の形態の平面図。
【図21】図20の21−21線に沿う拡大断面図。
【図22】横方向の床目地部が広くなった場合の動作説
明図。
【符号の説明】
1、1A、1B:角部用床目地装置、2:床目地部、
3:内側躯体、4:外側躯体、 5:
内側支持金具、6:皿ビス等、 7:内側支持
凹部、8:外側支持金具、 9:外側支持凹部、1
0:目地プレート、 11:中央維持リンク機構、1
2:ヒンジ部材、 13:内側カバープレート、1
4:ヒンジ部材、 15:縦方向外側カバープレー
ト、16:横方向外側カバープレート、17:枢支ピ
ン、 18:切欠部、19、19A:角部カバー
本体、20:枢支ピン、 21:側部カバー、2
2、23:床用目地装置、24:内側支持金具本体、2
5:ストッパー片、26:ガイド片、 27:ビ
ス挿入孔、28:外側支持金具本体、29:ストッパー
片、30:ガイド片、 31:ビス挿入孔、3
2:目地プレート本体、33:モルタルやコンクリー
ト、34:床材、 35:中央枢支部、3
6:伸縮リンク、 37:枢支ピン、38:ヒンジ
部材、 39:支持杆、40:固定角部カバー、
41:枢支ピン、42:可動角部カバー、 43:枢支
ピン、44:ヒンジ部材。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直角に形成された床目地部の上部の内側
    躯体と外側躯体の床面に反床目地部側が傾斜面となるよ
    うに形成された内側支持凹部および外側支持凹部と、こ
    の内側支持凹部および外側支持凹部の傾斜面部位を除く
    部位の床目地部を覆う目地プレートと、この目地プレー
    トの中央部を常時床目地部の中央部に位置させる中央維
    持リンク機構と、前記目地プレートの前記内側支持凹部
    と対応する部位に先端部が上下方向に回動するように取
    付けられた内側カバープレートと、前記目地プレートの
    前記外側支持凹部と対応する部位でかつ角部を除く部位
    に先端部が上下方向に回動するように取付けられた縦方
    向・横方向の外側カバープレートと、前記目地プレート
    の角部に後端部が取付けられた後端部寄りの部位に設け
    られた枢支ピンによって先端部が上下方向に回動する両
    側部に四角形状の切欠部が形成された角部カバー本体
    と、この角部カバー本体の両側部の切欠部を覆うように
    該角部カバー本体の後端部寄りの切欠端部に枢支ピンに
    よって先端部が上下方向に回動するように取付けられた
    左右の側部カバーとからなることを特徴とする角部用床
    目地装置。
  2. 【請求項2】 直角に形成された床目地部の上部の内側
    躯体と外側躯体の床面に反床目地部側が傾斜面となるよ
    うに形成された内側支持凹部および外側支持凹部と、こ
    の内側支持凹部および外側支持凹部の傾斜面部位を除く
    部位の床目地部を覆う目地プレートと、この目地プレー
    トの中央部を常時床目地部の中央部に位置させる中央維
    持リンク機構と、前記目地プレートの前記内側支持凹部
    と対応する部位に先端部が上下方向に回動するように取
    付けられた内側カバープレートと、前記目地プレートの
    前記外側支持凹部と対応する部位でかつ角部を除く部位
    に先端部が上下方向に回動するように取付けられた縦方
    向・横方向の外側カバープレートと、前記目地プレート
    の角部に後端部が取付けられた角部の目地部の後端部を
    覆う先端部が台形状の固定角部カバーと、この固定角部
    カバーの遊端部の中央部に枢支ピンで枢支され、先端部
    が上下移動可能に取付けられた中央の先端部を覆う可動
    角部カバーと、前記固定角部カバーの遊端部の両側部に
    枢支ピンで枢支され、先端部が上下移動可能に取付けら
    れた両側の先端部を覆う両側部カバーとからなることを
    特徴とする角部用床目地装置。
  3. 【請求項3】 直角に形成された床目地部の上部の外側
    躯体の床面に反目地部側が傾斜面となるように形成され
    た外側支持凹部と、この外側支持凹部の目地部を覆うよ
    うに前記直角に形成された床目地部の内側躯体にヒンジ
    部材を介して取付けられた目地プレートと、前記目地プ
    レートの前記外側支持凹部と対応する部位でかつ角部を
    除く部位に先端部が上下方向に回動するように取付けら
    れた縦方向・横方向の外側カバープレートと、前記目地
    プレートの角部に後端部が取付けられた後端部寄りの部
    位に設けられた枢支ピンによって先端部が上下方向に回
    動する両側部に四角形状の切欠部が形成された角部カバ
    ー本体と、この角部カバー本体の両側部の切欠部を覆う
    ように該角部カバー本体の後端部寄りの切欠端部に枢支
    ピンによって先端部が上下方向に回動するように取付け
    られた左右の側部カバーとからなることを特徴とする角
    部用床目地装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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