JP2001078959A - 内視鏡装置及び内視鏡装置の画像記録方法 - Google Patents

内視鏡装置及び内視鏡装置の画像記録方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フリーズ後の記録動作の後は、PRINTボ
タンの押下ではフリーズ画像をそのまま維持し、COP
Yボタンの押下ではリアル画像に戻すことができる内視
鏡装置及び内視鏡装置の画像記録方法を得る。 【解決手段】 画像記録制御演算部21の設定モード判
別手段26、記録画像モード設定手段25をが第1のコ
マンド生成手段27a、第2のコマンド生成手段27
b、第3のコマンド生成手段27cを選択起動させるこ
とによって、フリーズ後にPRINT指示信号が入力し
たときは、フリーズを維持し、COPY指示信号が入力
したときはリアル画像に戻すいずれかの処理を行った
り、フリーズにされていないときに、いずれかの指示信
号が入力すると自動的にフリーズ画像にしてリアル画像
に戻す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フリーズ像を記録
した後にフリーズを維持するか解除するかを記録する機
器(画像ファイリング装置、フィルム撮影用ユニット、
カラープリンタ等)によって設定できる内視鏡装置及び
内視鏡装置の画像記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、被検体の消化器官の画像を得る
ものとして内視鏡装置がある。この内視鏡装置は、図7
に示すように、被検体の管腔部等に挿入される道中部
1、先端部2、操作部3からなる内視鏡スコープ本体4
と、この内視鏡スコープ4からの画像信号を取り込んで
所定の処理を行った被検体の管腔部の内視鏡画像をCR
T5に表示する画像処理装置6を備えている。
【0003】前述の内視鏡スコープ本体4の操作部3に
は、動画画像(リアル画像ともいう)を停止させて記録
するためのフリーズボタン3a(FREEZE)、カラ
ープリンタにより紙へプリントアウトさせるためのプリ
ントボタン3b(PRINT)及びフィルム等への写真
記録や種々の記憶媒体への電子的なファイリングのため
のコピーボタン3c(COPY)等が設けれている。ま
た、画像処理装置6には、内視鏡スコープ本体4からの
画像信号に基づく画像をフィルム撮影するカメラユニッ
ト7が設けられている。
【0004】このような内視鏡装置においては、被検体
の管腔部の画像を記録(PRINT、COPY)に当た
っては、画像処理装置6の記録制御モードは、一般に以
下に説明する2種類の記録制御モードのいずれか一方が
設定されている。
【0005】(a)フリーズ後にPRINT(COP
Y)コマンドの入力の場合は、記録後リアル画像に戻る
ようにする。
【0006】(b)フリーズ後にPRINT(COP
Y)コマンドの入力の場合は、記録後フリーズ画像を維
持するようにする。
【0007】また、リアル画像表示の時にFREEZボ
タン3aが押されるとフリーズ状態となり、その状態で
もう1度押されるとFREEZEを解除する。
【0008】すなわち、FREEZEボタン3a、PR
INTボタン3b、COPYボタン3cの操作によっ
て、画像処理装置6は以下に説明する流れで管腔部の画
像を記録制御することになる。
【0009】<記録制御モードが(a)に設定されてい
る場合>例えば、図8に示すように、管腔部のリアル画
像(Ai)をPRINT(又はCOPY)するときは、
操作者は内視鏡スコープ本体4の操作部3のFREEZ
Eボタン3aを押下する。この押下によって画像処理装
置6においては、FREEZEコマンドを発生して図8
の(b)に示すフリーズ画像(A0)を得てCRT5及
びカメラユニット7の表示部(図示せず)に表示させ
る。
【0010】そして、操作者はPRINTボタン3b
(又はCOPYボタン3c)を押下すると、画像処理装
置6においては、PRINTコマンド(又はCOPYコ
マンド)を発生する。このとき、記録制御モードの設定
が「フリーズ後にPRINT(COPY)コマンドの入
力の場合は、リアル画像に戻るように設定されている」
ので、画像処理装置6はフリーズを自動的に解除して図
8の(c)に示すリアル画像(Ai´)を得る。
【0011】しかし、リアル画像のままでは再び、PR
INT(又はCOPY)することはできないので再度、
操作者はFREEZボタン3aを押下して図8の(d)
に示すフリーズ画像(A1)を得てプリント又はコピー
記録していた。
【0012】そして、この記録の後に、自動的にフリー
ズが解除され、図9の(e)に示すようにリアル画像
(Ai´´)を得ていた。
【0013】<記録制御モードが(b)に設定されてい
る場合>例えば、図9に示すように、管腔部のリアル画
像(Ai)をPRINT(又はCOPY)するときは、
操作者は内視鏡スコープ本体4の操作部3のFREEZ
Eボタン3aを押下する。この押下によって画像処理装
置6においては、FREEZEコマンドを発生して図9
の(b)に示すフリーズ画像(A0)を得てCRT5及
びカメラユニット7の表示部(図示せず)に表示させ
る。
【0014】そして、操作者はPRINTボタン3b
(又はCOPYボタン3c)を押下すると、画像処理装
置6においては、PRINTコマンド(又はCOPYコ
マンド)を発生する。このとき、記録制御モードの設定
が「フリーズ後にPRINT(COPY)コマンドの入
力の場合は、フリーズ画像を維持するように設定されて
いる」ので、画像処理装置6は図9(c)に示すフリー
ズ画像A0をそのまま維持する。
【0015】そして、操作者は図9の(c)のフリーズ
画像(A0)を記録する場合は、COPYボタン3c
(又はPRINTボタン3b)を押下する。記録後は図
9の(d)に示すようにフリーズ画像(A0)が維持さ
れる。
【0016】そして、管腔部の内視鏡画像による検査を
継続して行う場合は、フリーズ画像(A0)のままでは
検査を継続できないので、操作者は再度、FREEZE
ボタン3aを押下してFREEZEを解除して図9の
(e)に示すようにリアル画像(Ai´)を得て検査を
行っていた。
【0017】また、1人の患者に対する1検査では、P
RINTはコストが高いため数枚の記録が行われ、CO
PYは、数十枚の記録が行なわれるのが一般的である。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の内
視鏡装置の記録制御モードは、上記の「(a)フリーズ
後にPRINT(COPY)コマンドの入力の場合は、
リアル画像に戻るようにする」か「(b)フリーズ後に
PRINT(COPY)コマンドの入力の場合は、フリ
ーズ画像を維持するようにする」かのいずれかである。
【0019】つまり、(a)の記録制御モードにおいて
は、フリーズ画像を得た後にCOPY、PRINTコマ
ンドに対する記録動作後は、自動的にフリーズが解除さ
れてリアル画像になる。
【0020】このため、内視鏡スコープ本体で得た被検
体の画像に対する検査を継続できることになるが、再
度、記録(PRINT、COPY)を要する際には、操
作者は再度FREEZEボタンを押下してフリーズ画像
を得なければならないという課題があった。
【0021】また、このフリーズ画像は、自動的にフリ
ーズを解除した後のフリーズ画像であるから前回PRI
NT(COPY)ボタンを押下して記録したときの画像
とは多少の相違がある。すなわち、同じ画像をPRIN
TとCOPYの両方をしたいときに正確に同じ画像を記
録させることができないので、検査に支障を来すという
課題があった。
【0022】一方、(b)の記録制御モードにおいて
は、フリーズ画像を得た後にCOPY、PRINTコマ
ンドに対する記録動作後は、そのままフリーズを維持す
るので、同じ画像を、PRINTとCOPY両方により
記録することは出来るが、記録後、再度、ボタンを押下
して、フリーズを解除しなければリアル画像の検査を継
続することができないという課題があった。
【0023】本発明は以上の課題を解決するためになさ
れたもので、同じフリーズ画像を異なる記録装置に記録
ができ、しかも、記録後リアル画像に戻すことができる
内視鏡装置及び内視鏡装置の画像記録方法を得ることを
目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明の内視鏡装置は、
画像情報を収集する内視鏡スコープと、収集画像を表示
する表示手段と、所定の指示に応じて表示手段に表示さ
れている画像を静止状態とする画像静止手段と、静止画
像を第1の記録媒体に記録する第1の記録手段と、第1
の記録媒体とは異なる第2の記録媒体に静止画像を記録
する第2の記録手段と、第1の記録手段による記録後及
び第2の記録手段による記録後それぞれにおいて、画像
の静止状態を維持するか解除するか独立に設定可能な設
定手段とを備えたこと要旨とする。
【0025】本発明の内視鏡装置の画像記録方法は、内
視鏡スコープにより画像を収集するステップと、収集画
像を表示手段に表示するステップと、表示手段に表示さ
れている画像を静止状態とするステップと、第1の記録
媒体に静止画像を記録するステップと、第1の記録媒体
による記録後に画像の静止状態を維持するステップと、
第1の記録媒体とは異なる第2の記録媒体に維持された
静止画像を記録するステップと、第2の記録媒体への記
録後に画像の静止状態を解除するステップとからなるこ
とを要旨とする。
【0026】
【発明の実施の形態】図1は本実施の形態の内視鏡装置
の概略構成図である。但し、この図1においては内視鏡
スコープ本体6は図示しない。
【0027】図1に示す内視鏡装置10の画像処理装置
11は、図示しない内視鏡スコープ本体6の固体撮像素
子からの画像信号をテレビ信号(コンポジット信号、
R、G、B信号あるいは画像処理のための目的に応じた
信号)に変換する画像信号変換回路13と、この画像信
号変換回路13からの信号をデジタル信号に変換し、こ
れを後述する記憶部15、出力インターフェース16に
送出する水平走査線1本以上のラインバッファを備えた
入力インタフェース14とを備えている。
【0028】また、1フレーム以上の記録容量を有し、
入力インタフェース14からのデジタル信号を1フィー
ルドの単位で記憶する記憶部15と、入力インタフェー
ス14からのデジタル信号又は記憶部15から読み出し
た信号を取り込みこれをアナログ信号に変換する出力イ
ンタフェース16とを備えている。
【0029】また、この出力インタフェース16からの
アナログ信号を表示するフィルム撮影カメラ用の表示部
7と、出力インタフェース16に接続された内視鏡画像
観察用の表示部19及びプリンタ20とを備えている。
尚、図示していないが、その他、電子的に記憶媒体に画
像を記憶するファイリング装置が出力インタフェースに
接続されていてもよい。
【0030】前述の表示部19には、記録制御モード等
を設定するためのプリセットメニュー画面23も表示さ
れるようになっている。このプリセットメニュー画面2
3は少なくとも以下に説明する記録制御モードのいずれ
か又は全てを少なくとも備えている。
【0031】例えば、モード1は、「フリーズ後にCO
PY記録後はそのままフリーズを維持する」 モード2は、「フリーズ後にCOPY記録後はリアルに
戻す」 モード3は、「フリーズ後にPRINT記録後は、その
ままフリーズを維持する」 モード4は、「フリーズ後にPRINT記録後はリアル
に戻す」 という処理をさせるものであり、これらの組合せが設定
される。このモード1及びモード2を本実施の形態では
COPY時の記録制御モードと称し、モード3及びモー
ド4をPRINT時の記録制御モードと称する。
【0032】さらに、本実施の形態の画像処理装置11
は、画像記録制御演算部21を備えている。この画像記
録制御演算部21は、本実施の形態に係わるPRINT
時の記録制御モード、COPY時の記録制御モードのい
ずれか又は両方が予め設定される。
【0033】ここで、例として、モード2とモード3が
選択されていたとしてその作用を図2を参照して説明す
る。
【0034】図2の(a)に示すように、リアル画像
(Ai)を得ているときに、操作者がFREEZEボタ
ン3aを押下すると画像記録制御演算部21はFREE
ZEコマンドを発生して図2の(b)に示すフリーズ画
像(A0)を得る。そして、PRINTボタン3cの押
下によってPRINTコマンドを発生する。
【0035】このとき、モード3が選択されているの
で、PRINT記録後、図2の(c)に示すように、フ
リーズ画像A0をそのまま維持する。次に、COPYボ
タン3cの押下により、COPYが行なわれ、モード2
が選択されているので、COPY記録後はフリーズが解
除され、図2(d)のようにリアル画像Ai´が得られ
る。
【0036】一方、PRINTが必要ないときについて
図3を参照して説明する。図3の(a)に示すように、
リアル画像(Ai)を得ているときに、操作者がFRE
EZEボタン3aを押下すると画像記録制御演算部21
はFREEZEコマンドを発生して図3の(b)に示す
フリーズ画像(A0)を得る。そして、COPYボタン
3cの押下によってCOPYコマンドを発生する。
【0037】このとき、モード2が選択されているの
で、COPY記録後図3の(c)に示すように、フリー
ズが解除されリアル画像(Ai´)が得られる。
【0038】さらに、フリーズされていないときにPR
INT又はCOPYボタンが押下されたときには、従来
と同様に「自動的にフリーズ画像にして、この画像を記
録後にリアル画像に戻す;モード5」も備えていてもよ
い。
【0039】すなわち、本実施の形態の画像記録制御演
算部21は、図4に示すようにPRINT又はCOPY
コマンドの入力かどうかを判定し(S401)、いずれ
かのコマンドが入力したときは、内視鏡スコープ本体6
からのリアル画像Aiがフリーズ画像(A0)にされた
かどうかを判定する(S403)。
【0040】ステップS403において、フリーズ画像
(A0)にされていると判定したときは、COPY、P
RINTにおける記録制御モードの判定を行う(S40
5)。
【0041】ステップS405において、記録制御モー
ドがモード1又はモード3の場合は記録後(PRIN
T、COPY)にフリーズ画像を維持し(S407)、
モード2又はモード4の場合は記録後(PRINT、C
OPY)にリアル画像(Ai´)に戻す(S409)。
【0042】さらに、ステップS403において内視鏡
スコープ本体6からのリアル画像Aiがフリーズ画像
(A0)にされていないと判定したときは、自動的にフ
リーズにした後に、そのフリーズ画像(A0)を記録し
た後にリアル画像(Ai´)に戻す(S413)。
【0043】なお、フリーズされていない時に、COP
Y又はPRINT指示があった場合でも記録後におい
て、指定されている記録制御モードに従って処理を実行
してもよい。
【0044】このような処理を実現するために、本実施
の形態の画像記録制御装置21は、図1に示すように記
録画像モード設定手段25と、設定モード判別手段26
と、第1のコマンド生成手段27aと、第2のコマンド
生成手段27bと、第3のコマンド生成手段27cと現
画像モード判別手段28とを備えている。
【0045】記録画像モード判別手段25は、操作キー
部24によって設定された記録制御モードを入力し、こ
の記録制御モードに応じたフラグFiを設定モード判別
手段26に設定する。この記録画像モード判別手段25
についてはフローチャートを用いて後述する。
【0046】また、現画像モード判別手段28は、記憶
部15からのフリーズ状態信号、フリー状態解除信号等
を入力し、フリーズ状態信号のときは設定モード判別手
段26にリアル画像がフリーズ画像にされていることを
示すフラグE1を設定し、フリーズ状態解除信号が入力
したときは、フリーズ画像からリアル画像に戻されてい
ることを示すフラグE2を設定する。
【0047】設定モード判別手段26は、内視鏡スコー
プ本体6からのCOPYボタン3cの押下信号(以下C
OPY指示信号という)、PRINTボタン3bの押下
信号(以下PRINT指示信号という)、FREEZE
ボタン3aの押下信号(以下FREEZE指示信号とい
う)等を入力し、これらの指示信号と、記録画像モード
設定手段25によって設定された記録制御モードのフラ
グ状態Fiと現画像モード判別手段28によるフラグE
iとによって、第1のコマンド生成手段27a又は第2
のコマンド生成手段27b若しくは第3のコマンド生成
手段27cのいずれかを起動させる。
【0048】例えば、PRINT(又はCOPY)指示
信号が入力したときに、現画像モード判別手段28によ
ってフラグF1、F3(モード1、3;フリーズ後にP
RINT(COPY)記録後は、そのままフリーズを維
持)が設定されている場合は、現在の画像をフリーズ状
態にしていることを示すフラグE1が設定されていると
きに、第1のコマンド生成手段27aを起動させる。
【0049】また、COPY(又はPRINT)指示信
号が入力したときに、現画像モード判別手段28によっ
てフラグF2、F4(モード2、3;フリーズ後にCO
PY(PRINT)が設定されている場合は、現在の画
像をフリーズ状態にしていることを示すフラグE1が設
定されているときに、第2のコマンド生成手段27bを
起動させる。
【0050】さらに、設定モード判別手段26は、PR
INT又はCOPY指示信号が入力された場合に、記録
画像モード設定手段25によるフラグFiの設定が無
く、かつ現画像判別モード判別手段28によってフリー
ズ解除を示すフラグE2が設定されているときは、モー
ド5(自動的にフリーズ画像にして、この画像を記録後
にリアル画像に戻す)と判断して第3のコマンド生成手
段27aを起動させる。
【0051】第1のコマンド生成手段27aは、起動に
伴って記憶部15に対してフリーズコマンド信号を送出
してフリーズ画像を維持する。
【0052】第2のコマンド生成手段27bは、起動に
伴って、記憶部15に対してフリーズ解除コマンド信号
を送出する。
【0053】第3のコマンド生成手段27cは、起動に
伴ってフリーズコマンド信号を送出する。また、設定モ
ード判別手段26による起動によって記憶部15にフリ
ーズコマンド信号を送出した後に、記録が終了すると第
2のコマンド生成手段27bを起動させてリアル画像に
戻す。
【0054】また、これらのコマンド生成手段は、CO
PY指示信号の入力によってカメラユニット7にシャッ
タ信号を送出し、PRINNT指示信号の入力によって
プリンタ20に印刷開始信号を送出している。
【0055】ここで、記憶部15について説明を補充す
る。記憶部15は、フリーズコマンド信号の入力に伴っ
て、メモリ(図示せず)への画像信号の書き込みを中止
し、1フレーム分又は数フレーム分のデータを保持して
フリーズ状態の画像信号を送出する。
【0056】次に、フローチャートを用いて説明する。
本実施の形態では、プリセットメニュー画面23におけ
る記録制御モードは図5に示すように表示されていると
する。
【0057】この図5における記録制御モードは「OF
F」が前述のモード2、4に対応し、「C」がモード1
に対応する。また、「P」がモード3に対応し、「C
P」がモード1、3に対応している。
【0058】すなわち、「OFF」はフリーズ後はCO
PY、PRINT共に記録後にリアル画像にするモード
であり、「C」はフリーズ後はCOPYのみ記録後にフ
リーズにするモードであり、「P」はフリーズ後はPR
INTのみ記録後にフリーズにするモードである。
【0059】さらに、「CP」がフリーズ後はCOP
Y、PRINT共に記録後にフリーズにするモードであ
る。
【0060】これらの「OFF」、「C」、「P」、
「CP」は操作者の要求によって所望の組合せが選択さ
れる。
【0061】次に、「OFF」、「C」、「P」、「C
P」の記録制御モードを用いて図6のフローチャートに
記録画像モード設定手段25の処理を説明する。
【0062】初めに、記録画像モード設定手段25は、
プリセットメニュー画面23におけるメニュー項目
「4」が選択されたかどうかを判定する。すなわち、
「OFF」、「C」、「P」、「CP」が選択されたか
どうかを判定する。
【0063】ステップS601において、メニュー項目
「4」が選択と判定したときは、「OFF」、「C」、
「P」、「CP」の設定をリードする(S603)。
【0064】次に、このリード結果から「OFF」が選
択されているかどうかを判定する(S605)。ステッ
プS605において、「OFF」が選択されているとき
は、「フリーズ後はCOPY、PRINT共に記録後に
リアル画像にするモードにする」ためのフラグF2、F
4を設定モード判別手段26に設定する(S607)。
【0065】また、ステップS605において、「OF
F」の選択ではないと判定したときは「C」の選択かど
うかを判定する(S609)。
【0066】ステップS609において、「C」と判定
したときは、「フリーズ後はCOPYのみ記録後にフリ
ーズにする」ためのモードにするためのフラグF1を設
定する(S609)。
【0067】また、ステップS609において、「C」
の選択ではないと判定したときは、「P」の選択かどう
かを判定する(S613)。
【0068】ステップS613において、「P」の選択
と判定したときは、「フリーズ後はPRINTのみ記録
後にフリーズにするモードにする」ためのフラグF3を
設定する(S615)。
【0069】ステップS613において「P」の選択で
はないと判定したときは、「CP」の選択と判定し(S
617)、「フリーズ後はCOPY、PRINT共に記
録後にフリーズ画像する」ためのフラグF1、F3を設
定する(S619)。
【0070】これによって、どのような記録制御モード
で画像記録制御演算部21が動作するかが決定する。
【0071】なお、上記の実施の形態では、設定モード
判別手段26、記録画像モード設定手段25を用いて、
第1、第2のコマンド生成手段を選択起動させることに
よって、フリーズ後にPRINT指示信号が入力したと
きは、フリーズを維持し、COPY指示信号が入力した
ときはリアル画像に戻すいずれかの処理を選択するよう
にしたが、以下に説明するようにしてもよい。
【0072】設定モード判別手段26、記録画像モード
設定手段25を設けないで、PRINT押下信号をコマ
ンド生成手段が直接入力し、このコマンド生成手段が記
憶部15からのフリーズ状態、解除信号を入力して現在
の画像の状態を監視し、フリーズ後にPRINT指示信
号が入力したとき、フリーズを維持するような画像記録
制御演算部にしてもよい。
【0073】また、記録画像モード設定手段25を設け
ないで、COPY押下信号をコマンド生成手段が直接入
力し、このコマンド生成手段が記憶部15からのフリー
ズ状態、解除信号を入力して現在の画像の状態を監視
し、フリーズ後にCOPY指示信号が入力したとき、リ
アル画像に戻すような画像記録制御演算部にしてもよ
い。
【0074】尚、本発明においてはソフト的に図4に示
した処理を実行するようにしてもよい。また、フィルム
撮影用カメラユニットとプリンタの2つの記録装置につ
いて説明したが、その他の、電子ファイル装置が接続さ
れている場合には、PRINT指示により、電子ファイ
ル装置に記録されるようにしてもよい。
【0075】また、一般にプリンタでの記録はコストが
高いため、ひんぱんには使われず、COPYでの記録は
コストが安いためひんぱんに使用されるので、PRIN
T後はフリーズを解除せずCOPY後フリーズを解除す
るように固定的に予め設定してもよい。
【0076】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、フリーズ
画像の記録後に、フリーズを解除するかどうか、記録装
置毎に設定できるので、操作者の好みに合わせて、記録
後にフリーズ画像又は動画像のいずれかを得ることでき
るので、検査効率が向上するという効果が得られる。よ
って、同じフリーズ画像を異なる記録装置に記録した後
に自動的にフリーズを解除して、次の検査に移行するよ
うに設定することも可能であり、検査効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の内視鏡装置の概略構成図であ
る。
【図2】本実施の形態におけるPRINT時の記録制御
モードの画像の推移を説明する説明図である。
【図3】本実施の形態におけるCOPY時の記録制御モ
ードの画像の推移を説明する説明図である。
【図4】本発明の画像記録制御演算部の動作概略を説明
するフローチャートである。
【図5】本実施の形態の記録制御モードのための設定キ
ーの具体例を説明する説明図である。
【図6】本実施の形態の図5の記録制御モードを用いた
ときの記録画像モード設定手段の動作を説明するフロー
チャートである。
【図7】従来における内視鏡装置の概略構成図である。
【図8】従来のフリーズ後のモード(a)における指示
信号の入力による画面の推移を説明する説明図である。
【図9】従来のフリーズ後のモード(b)における指示
信号の入力による画面の推移を説明する説明図である。
【符号の説明】
6 内視鏡スコープ本体 11 画像処理装置 13 画像信号変換回路 15 記憶部 16 出力インターフェース 21 画像記録制御演算部 25 記録画像モード設定手段 26 設定モード判別手段 27a 第1のコマンド生成手段 27b 第2のコマンド生成手段 27c 第3のコマンド生成手段 28 現画像モード判別手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報を収集する内視鏡スコープと、 前記収集画像を表示する表示手段と、 所定の指示に応じて前記表示手段に表示されている画像
    を静止状態とする画像静止手段と、 前記静止画像を第1の記録媒体に記録する第1の記録手
    段と、 前記第1の記録媒体とは異なる第2の記録媒体に前記静
    止画像を記録する第2の記録手段と、 前記第1の記録手段による記録後及び前記第2の記録手
    段による記録後それぞれにおいて、前記画像の静止状態
    を維持するか解除するか独立に設定可能な設定手段と、
    を備えることを特徴とする内視鏡装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の記録媒体は、フィルム又は電
    子記録媒体であり、前記第2の記録媒体は紙であること
    を特徴とする請求項1記載の内視鏡装置。
  3. 【請求項3】 前記設定手段は、前記第1の記録手段に
    よる記録後は静止状態を維持し、前記第2の記録手段に
    よる記録後は静止状態を解除するように設定するもので
    あることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載
    の内視鏡装置。
  4. 【請求項4】 内視鏡スコープにより画像を収集するス
    テップと、 前記収集画像を表示手段に表示するステップと、 前記表示手段に表示されている画像を静止状態とするス
    テップと、 第1の記録媒体に前記静止画像を記録するステップと、 前記第1の記録媒体による記録後に画像の静止状態を維
    持するステップと、 前記第1の記録媒体とは異なる第2の記録媒体に維持さ
    れた静止画像を記録するステップと、 前記第2の記録媒体への記録後に画像の静止状態を解除
    するステップと、を有することを特徴とする内視鏡装置
    の画像記録方法。
  5. 【請求項5】 前記第1の記録媒体は、フィルム又は電
    子記録媒体であり、前記第2の記録媒体は紙であること
    を特徴とする請求項4記載の内視鏡装置の画像記録方
    法。
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