JPS6096234A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPS6096234A
JPS6096234A JP10740083A JP10740083A JPS6096234A JP S6096234 A JPS6096234 A JP S6096234A JP 10740083 A JP10740083 A JP 10740083A JP 10740083 A JP10740083 A JP 10740083A JP S6096234 A JPS6096234 A JP S6096234A
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JP
Japan
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frame memory
writing
ultrasonic
signal
diagnostic apparatus
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JP10740083A
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健一 伊藤
昇 渋谷
浩之 鈴木
稔人 亀井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は超音波診断装置の構成特に診断画像のブラウン
管表示並びに画像記録のための回路構成に関する。
従来、超音波診断画像は、個々の診断装置に設けられた
ブラウン管表示装置に映像している。もし、かかる映像
信号が、そのまま映像記録装置によって、例えば複写機
用の用紙にハードコピーとして録画できれば、量産され
て低価格の複写機用の用紙をそのまま利用出来、従来の
如き高価なたとえばポラロイドフィルムの如きインスタ
ント写真を用いることなく、診断画像が記録出来、経済
的にも極めて有利な超音波診断装置を提供することが出
来る。
しかして本発明は手動複合走査方式の超音波診断装置に
もそのまま使用することが出来るこというまでもないが
、現在超音波診断装置の主流をなしている高速スキャン
方式の場合につき先ず説明する。
すなわち人体臓器の様子をリアルタイムでfR察するた
め、高速スキャン方式の超音波探触子を有する超音波診
断装置が使用されている。しかしてかくの如き診断装置
に於ては、得られる診断像は絶えず動いているため必要
な診断記録を取るため得られる動画像を静止させ、いわ
ゆる静止画像となしたる後、ポラロイドカメラの如きイ
ンスタント写真により得られた静止画像を撮影する方法
が採用されている。
しかし乍ら、かくの如き方法により診断用写真を得んと
すると、たとえばポラロイドフィルムの如きインスタン
ト写真が非常に高価なため、医師にとっては経済的にか
なりの負担になるという欠点があるのみならず、得られ
た診断用写真は単なる記録にすぎず、その写真により診
断するよりも、リアルタイムで動いている動画像を見る
ためにVTR(ビデオテープレコーダ)の方がより有効
であるとも云われ出し、−日も早くインスタント写真に
代るべき安価な診断記録の出現が待たれていた。
かNる要求を満足することが可能な、すなわち超音波診
断像を標準テレビによりモニタし乍ら、同時に画像記録
装置によりハードコピーを得ることが出来る超音波診断
装置が考案されていた。
しかしながら従来考案された方法によると、超音波診断
像のハードコピーを得ることが出来るが、ハードコピー
を印刷中は医師はハードコピーの印刷が完了するまで、
たとえば1分間という長い時間待って居なければならぬ
という欠点があった。
本発明は、か\る従来装置の欠点を改良すべくなされた
もので、画像診断装置によりハードコピーを印刷しなが
ら同時に標準テレビによりモニタし、且つ、超音波診断
装置により診断をすることが出来る超音波診断装置に関
するものである。
第1図に、従来より使用されている標準テレビに像を表
示し、且つ、ハードコピーを得ることが可能な高速スキ
ャン方式の超音波診断装置の一例を示す。
すなわち第1図に於て、1は被検体、2は公知の構成の
電子スキャン式超音波診断装置の検出部、3は複数の超
音波トランスジューサ素子からなる複数の素子を電子ス
キャンする制御回路、6は標準テレビ方式の受像機(以
下TV受像機という)と同期を可能ならしめる同期信号
発生器、7は同期信号出力、8は信号処理回路であって
、後述する如く送受信部4からのエコー信号を一旦記憶
回路の指定された番地に記憶せしめて後、標準テレビの
スキャン方式により高速読出しをして、いわゆるスキャ
ン方式の変換を行う。 9は上記回路8の出力信号に前
記同期信号を混合して標準テレビモニタ(以下TVモニ
タという)10で画像表示可能な合成信号とする合成器
である。
上記の合成信号は、又放送用の標準テレビチャンネル周
波数の発信器11からの微弱な出力を変調器12で振幅
変調し、これを病室内などの狭い範囲でTV受像機にワ
イヤレス又はケーブルで送像し、診断画像表示を可能な
らしめることもできる。
超音波診断装置2は、電子スキャン制御回路5の制御の
もとに、超音波を発射し、且つそのエコーを受信し信号
処理回路8へ伝送する。
この超音波エコー信号をスキャン方式を変更してTVモ
ニタIOなどで映像可能とするために使用されるのが信
号処理回路8である。
次に第2図を用いて信号処理回路8の構成並びにその機
能について述べる。
上記の超音波エコー信号は第2図に示される如く、必要
に応じ挿入される低域ろ波増幅器14により高い周波帯
に含まれている不必要な雑音を除去した後、アナログ・
デジタル変換器(以下AD変換器という)15によりデ
ジタル信号に変換される。
しかしてこの場合のサンプル用の信号16は、電子スキ
ャン制御回路5から送られてくる同期信号により制御さ
れるパルス発信器18より供給される。
かくの如くデジタル信号となったエコー信号は、書込み
用バッファメモリ19にメモリされ、必要に応じ直並列
変換された後フレームメモリ20に記憶される。この場
合、フレームメモリ20の動作スピードに合わせてバッ
ファメモリ19内に於て適宜直並列変換をせねばならぬ
ことはいうまでもない。
しかしてフレームメモリ20にエコーデータを記8− 憶させるには電子スキャン制御回路5から送られてくる
同期信号により動作するアドレス発生器21よりの指示
により指定された番地にデータを格納する如く構成され
る。
このようにすることによりフレームメモリ20に書込ま
れる超音波エコーデータは、超音波診断画像のフィール
ドに対応しており、しかも各画素はあらかじめ決められ
た位置にしか記憶されないため常に正しく診断像を記憶
することが出来る。
かくの如く一旦フレームメモリ20に格納されたデータ
は、同期信号発生器6から送られてくる同期信号7によ
り動作するアドレス・カウンタ及びそれらの周辺回路よ
り構成されている読出しアドレス発生器22の指示によ
り指定された番地のデータを読出す。
このように読出されたエコーデータは、一旦テレビモニ
タ用バッファメモリ23に格納される。このバッファメ
モリ23は、フレームメモリ20からの読み出しスピー
ドが遅く、そのままでは放送用テレビ方式の信号もしく
はそれに近似した信号を形成することが不可能な場合に
使用されるもので、フレームメモリ20から並列的に読
出されたエコーデータを適宜直列変換する。かくの如く
並直列変換され信号はデジタル・アナログ変換器すなわ
ちDA変換器24へ送給される。
上記の如く信号処理回路8は、スキャン方式の変換を行
うと同時に、比較的ゆっくりしたトリガ周期Tをもった
超音波エコー信号を、標準テレビ信号などスピードの早
い信号に時間圧縮を行なう回路である。
尚、AD変換器15としては通常4〜6 bit程度の
ものが使用されるが、画素としての濃淡をデジタル信号
に変換するためのものであり、目的に応じbit数を選
定すればよいことはいうまでもない。
尚、フレームメモリ20の内部に於ては書込み命令と読
出し命令とが同時に実行されないよう時間的にずらせて
行なわしめる回路を設ける必要があることは云うまでも
ない。
しかして、ポラロイド写真機などのインスタント写真機
により診断写真を得んとする場合には、11− フレームメモリ20の前に設けられたスイッチ25をO
FFすることにより、フレームメモリ20への超音波エ
コー信号の書き込みを停止する。フレームメモリ20に
一般に使用されるデジタルメモリ等のメモリを用いれば
、新たに書き込みのなされない限り過去に書き込まれた
情報がそのまま保存される。
従って、第2図に於てスイッチ25をOFFとすれば、
TVモニタ10にはスイッチ28をOFFとした瞬間の
像が静止像として表示される。
しかしてスイッチ25の挿入箇所としては第2図に示す
如く、フレームメモリ20の前に限定する必要はなく、
バッファメモ1月9或はAD変換器15又はパルス発信
器18の後などフレームメモリ20に新たに書き込まれ
る信号をOFFにすることが出来れば如何なる箇所に挿
入してもよいことは云うまでもない。
しかして、信号処理回路8から得られたハードコピー用
信号27は、ペンレコーダ、レーザプリンタあるいは複
写機等よりなる画像記録装置28に導かれ該装置28に
より、例えば複写機用の用紙に診断像をハードコピーと
して得る如く構成する。
しかしてこの際使用される画像記録装置としては、いか
なる動作原理のものであってもよく、例えば感熱方式記
録装置、放電方式記録装置、又は電子写真式複写機、レ
ーザプリンタ、ペンレコーダまたはファクシミリ装置な
どハードコピーが得られる装置であればよいことはいう
までもない。
フレームメモリ20に格納された超音波診断装置2から
のデータは、同期信号発生器6から送られてくる同期信
号7により動作するアドレス・カウンタ及びそれらの周
辺回路より構成されている読出しアドレス発生器22の
指示により、指定された番地のデータを読出す。
このように読出されたエコーデータは、TVモニタ10
で画像をモニタするため一旦テレビモニタ用バッファメ
モリ23に格納されると共に、画像記録装置28のため
のハードコピー用信号27を作るため、ハードコピー用
バッファメモリ29にも格納される。
このバッファメモリ29は、フレームメモリ20か12
− ら読み出された信号のスピードがテレビ用としては遅い
が画像記録装置28には早すぎてそのままでは画像記録
装置28のためのハードコピー用信号27を形成するこ
とが不可能な場合に使用されるもので、フレームメモリ
20から読み出されたエコーデータを適宜記憶しておく
ために使用される。
かくの如く一旦バッファメモリ29に記憶されたエコー
データは、画像記録装置28からの読出し命令信号30
によって読み出され画像記録装置28へ送られる。しか
してその場合、ハードコピー用バッファメモリ29より
の読み出しを並列的に行うか、又直列的に行うかは画像
記録装置28が画像を記録するために必要なハードコピ
ー用信号27により決まることはいうまでもない、 尚、フレームメモリ20からのハードコピー用バッファ
メモリ29への書き込みは、テレビモニタ用バッファメ
モリ23への書き込みと並列的に同時に行うことが可能
である場合が多い。その理由を述べると、テレビモニタ
用バッファメモリ23への書き込みはTVモニタ10へ
放送用テレビ方式、もしくはそれに近似した信号で行れ
るため極めて高速であり1本の走査線を形成するに要す
る時間は、はぼ63.5μs、又は127μs程度であ
るに対し、画像記録装置28に於ては、通常一画素、又
は一本の走査線を形成するに数m s 、又は数10m
5を要するため適宜テレビ画面の次のフレームまで待っ
てから必要な画素信号となし、もってハードコピー用信
号27となすことが出来るからである。
しかして従来考案されている第2の実施例を示す第3図
に於ては、画像記録装置28が、例えばフレームメモリ
を有する編集可能なインテリジェントコピー、又は蓄積
方式等のファックス装置等の如く比較的に高速の場合に
適用される方式であり、読み出し命令信号30を読み出
しアドレス発生器22に導入し、もってフレームメモリ
20からテレビ用のテレビモニタ用バッファメモリ23
への読み出しと、フレームメモリ20からハードコピー
用バッファメモリ29への読み出しを、全く独立にすな
わち無関係に行う如くなされている。
例えばテレビモニタ用バッファメモリ23のメモリ容量
を多くし、フレームメモリ20から同時に多量のデータ
、例えばTV走査線5本分のデータを読み出し、該バッ
ファメモリ23に記憶させる如く構成する。かくの如く
構成することによりフレームメモリ20からテレビモニ
タ用バッファメモリ23へのデータ読み出しを極めて短
時間に行うことが出来る。このためフレームメモリ20
からデータ読み出しに時間的余裕を持たせることが可能
となる。
かくの如くして生じた余裕時間を利用してハードコピー
用バッファメモリ29へ必要なデータをフレームメモリ
20から転送させることが可能となり、フレームメモリ
20から2つのバッファメモリすなわちテレビモニタ用
バッファメモリ23及びハードコピー用バッファメモリ
29に夫々独立しデータを読み出すことが可能となる。
勿論、テレビモニタ用バッファメモリ23へ多量にメモ
リされた信号は、該テレビモニタ用バッファメモリに於
て並直列変換作用を受けてTVモニタ10に必要な直列
信号に変換されることはいうまでもない。
−10− 以上の説明は主として超音波診断装置2として電子スキ
ャン方式の超音波診断装置として、説明してきたが、超
音波診断装置2として手動複合走査方式の超音波診断装
置の場合にもそのまま適用されることはいうまでもない
しかしてその場合スイッチ25の如く動画像を静止画像
となすために必要な部材は、すべて必要なくこれを省く
ことはいうまでもない。
以上のごとく第1図、第3図記載の従来の方式により動
画像を静止画像となしたる後、ポラロイド写真機等のイ
ンスタント写真機によりTVモニタlOにより表示され
ている画像を撮影するわけであるが、前述のごとく、感
熱方式記録装置、放電方式記録装置、電子写真式複写機
、レーザプリンタ、ペンレコーダ、又はファクシミリ装
置等の装置によって安価なハードコピーを作ることが出
来るが、これら画像記録装置で診断像を印刷中は画像を
静止させておく必要がある。そのためフレームメモリ2
0への書き込みが不可能なようにスイッチ25をOFF
にしておかねばならぬ。そのため診断16− 装置検出部2よりの信号はフレームメモリ20への書き
込みが不可能である。、したがって、ハードコピーを印
刷中は診断装置を用いて診断することができない。
本発明は上述した第1図、及び第3図の超音波診断装置
の機能とペンレコーダ、レーザプリンタあるいは複写機
等によりハードコピーを取ることが可能な機能とを同時
に満足させ、更にハードコピーを印刷中も診断可能な機
能を備えた超音波診断装置を与えるものである。
以下、第4図を用いて、本発明の一実施例を説明する。
しかして、第4図中第1図及び第2図と同一記号のもの
は、第1図及び第2図に記載の語構成要素と全く同じ作
用効果をもたらすもの故、適宜その説明を省略する。
第4図に、本発明にかシるハードコピーの印刷中も診断
可能な高速スキャン方式の超音波診断装置の第1の実施
例を示す。すなわち第4図に於て1は被検体、2は公知
の構成の電子スキャン式超音波診断装置の検出部、3は
複数の超音波トランスジューサ素子からなる電子スキャ
ン用探触子、4は送受信部、5は前記複数の素子を電子
スキャンする制御回路、6は標準テレビ方式のTV受像
機と同期を可能ならしめる同期信号発生機、7は同期信
号出力、8は信号処理回路であって、後述する如く送受
信部4からのエコー信号を一旦記憶回路の指定された番
地に記憶せしめて後、標準テレビのスキャン方式により
高速読出しをして、いわゆるスキャン方式の変換を行う
。9は上記回路8の出力信号に前記同期信号を混合して
TVモニタ10で画像表示可能な合成信号とする合成器
である。
上記の合成信号は、又放送用の標準テレビチャンネル周
波数の発信器11からの微弱な出力を変調器12で振幅
変調し、これを病室内などの狭い範囲でTV受像機にワ
イヤレス又はケーブルで送像し、診断画像表示を可能な
らしめることもできる。
超音波診断装置2は、電子スキャン制御回路5の制御の
もとに、超音波を発射し、且つそのエコーを受信し信号
処理回路8へ伝送する。
この超音波エコー信号をスキャン方式を変更してTVモ
ニタ10などで映像可能とするために使用されるのが信
号処理回路8である。
しかして、信号処理回路8は従来の信号処理回路と全く
同じ作用効果をもたらすものである。
以下、第2図を用いて信号処理回路8の構成並びにその
機能について述べる。
すなわち、上記の超音波エコー信号は第2図に示される
如く、必要に応じ挿入される低域ろ波増幅器14により
高い周波帯に含まれている不必要な雑音を除去した後A
D変換器15によりデジタル信号に変換される。
しかしてこの場合のサンプル用の信号16は、電子スキ
ャン制御回路5から送られてくる同期信号により制御さ
れるパルス発信器18より供給される。
かくの如くデジタル信号となったエコー信号は、書き込
み用バッファメモi月9にメモリされ、必要に応じ直並
列変換された後フレームメモリ2oに記憶される。この
場合、第1のフレームメモリ2oの動作スピードに合わ
せてバッファメモi月9内に於て適宜直並列変換をせね
ばならぬことはいうまでもない。
しかして、第1のフレームメモリ20にエコーデータを
記憶させるには電子スキャン制御回路5から送られてく
る同期信号により動作するアドレス発生器21よりの指
示により指定された番地にデータを格納する如く構成さ
れる。
このようにすることにより第1のフレームメモリ20に
書込まれる超音波エコーデータは超音波診断画像のフィ
ールドに対応しており、しがも各画素はあらかじめ決め
られた位置にしか記憶されないため常に正しく診断像を
記憶することが出来る。
かくの如く一旦第1のフレームメモリ20に格納された
データは、同期信号発生器6から送られてくる同期信号
7により動作するアドレス・カウンタ及びそれらの周辺
回路より構成されている読出しアドレス発生器22の指
示により指定された番地のデータを読出す。
このように読出されたエコーデータは、一旦テレビモニ
タ用バッファメモリ23に格納される。こ20− のバッファメモリ23は、フレームメモリ2oがらの読
出しスピードが遅く、そのままでは放送用テレビ方式の
信号もしくはそれに近似した信号を形成することが不可
能な場合に使用されるもので、第1のフレームメモリ2
0から並列的に読出されたエコーデータを適宜直列変換
する。かくの如く並直列変換され信号はDA変換器24
へ送給される。
上記の如く信号処理回路8は、スキャン方式の変換を行
うと同時に、比較的ゆっくりしたトリガ周期Tをもった
超音波エコー信号を、標準テレビ信号などスピードの早
い信号に時間圧縮を行なう回路である。尚、AD変換器
としては通常4〜6bit程度のものが使用されるが、
画素としての濃淡をデジタル信号に変換するためのもの
であり、目的に応じbit数を選定すればよいことはい
うまでもない。
尚、第1のフレームメモリ20の内部に於ては書込み命
令と読出し命令とが同時に実行されないよう時間的にず
らせて行なわしめる回路を設ける必要があることは云う
までもない。
しかして、ポラロイド写真機などのインスタント写真機
により診断写真を得んとする場合には、第1のフレーム
メモリ20の前に設けられた第1のスイッチ25をOF
Fにすることにより、第1のフレームメモリ20への超
音波エコー信号の書き込みを停止する。第1のフレーム
メモリ20に一般に使用されるデジタルメモリ等のメモ
リを用いれば、新たに書き込みのなされない限り過去に
書き込まれVモニタIOにはスイッチ25をOFF し
た瞬間の像が静止像として表示される。
しかして第1のスイッチ25の挿入箇所としては第2図
に示す如く、第1のフレームメモリ20の前に限定する
必要はなく、バッファメモリ19或はAD変換器15又
はパルス発信器18の後など第1のフレームメモリ20
に新たに書き込まれる信号をOFFにすることが出来れ
ば如何なる箇所に挿入してもよいことは云うまでもない
しかして、本発明にかかる信号処理回路26から23− 得られたハードコピー用信号27は、ペンレコーダ、レ
ーザプリンタあるいは複写機等よりなる画像記録装置2
8に導かれ該装置28により、例えば複写機用の用紙に
診断像をハードコピーとして得る如く構成する。
しかしてこの際使用される画像記録装置としては、いか
なる動作原理のものであってもよく、例えば、感熱方式
記録装置、又は放電方式記録装置、又は電子写真式複写
機、レーザプリンタ、ペンレコーダ、又はファクシミリ
装置等のハードコピーが得られる装置であればよいこと
はいうまでもない。
第1のフレームメモリ20に格納された超音波診断装置
2からのデータは、同期信号発生器6から送られてくる
同期信号7により動作するアドレス・カウンタ及びそれ
らの周辺回路より構成されている読出しアドレス発生器
22の指示により、指定された番地のデータを読出す。
このように読み出されたエコーデータは、TVモニタ1
0で画像をモニタするため一旦テレビモニ 94− タ用バッファメモリ23に格納されると共に、画像記録
装置28のためのハードコピー用信号27を作るためハ
ードコピー用バッファメモリ29にも格納される。
このバッファメモリ29は、第1のフレームメモリ20
から読み出された信号のスピードがテレビ用としては遅
いが画像記録装置28には早すぎてそのままでは画像記
録装[28のためのハードコピー用信号27を形成する
ことが不可能な場合に使用されされる。
かくのごとく、一旦バッファメモリ29に記憶されたエ
コーデータは、画像記録装置28からの読み出し命令信
号30によって読み出され、第2のスイッチ32を介し
て第2のフレームメモリ31に送られる。
しかして、この第2のフレームメモリ31は超音波エコ
ーデータをメモリするにたる充分なメモリ容量を有する
と共に、超音波診断画像のフィルドに対応して、しかも
、各画像はあらかじめ決められた信号にしか記憶されな
いように指定されているために、常に正しく診断像を記
憶することができる。
かくのごとく、一旦第2のフレームメモリ3Iに格納さ
れたデータはペンレコーダあるいはレーザプリンタ等の
画像記録装置28からの読み出命令信号30により読み
出される。
尚、この第2のフレームメモリ31は必ずしも超音波診
像1枚分のエコーデータをメモリするに足るだけのメモ
リ容量を有する必要がなく、該フレームメモリへ書き込
みつ\、且つ同時に読み出すに足るだけのメモリ容量を
有していればよいことは云うまでもない。
たとえば、第1のスイッチ25がOFFになり引きつゾ
き第2のスイッチ32がOFFになる間の期間に、第2
のフレームメモリ31に書き込まれるエコーデータと該
期間に第2のフレームメモリ31から読み出されるエコ
ーデータの差に相当するエコーデータを収容するに足る
だけのメモリ容量を有していればよい。
もちろん、診断像1枚分のエコーデータをメモリするに
必要なメモリ容量を有していることが望゛ ましいが、
価格的にそれが不可能な場合には、第2のフレームメモ
リ31のメモリ容量としては必らずしも1枚の診断像に
対応するエコーデータをメモリする必要がなく、それ以
下のメモリ容量にしても本発明の実施に差つかえない。
しかして、第2のフレームメモリ31への書き込み及び
該メモリからの読み出しが、互いに時間的に摺電なるこ
とがないようにすることにより全く独立して実行するこ
とが望ましいことはいうまでもない。
しかして、第2のフレームメモリ31への書き込み及び
該メモリからの読み出しを並列的に行うか、又直列的に
行うかは画像記録装置28の印刷スピードに応じて決め
ねばならぬことはいうまでもない。
尚、第1のフレームメモリ20からのハードコピー用バ
ッファメモリ29への書き込みは、テレビモニタ用バッ
ファメモリ23への書き込みと並列的に97− 同時に行うことが可能である場合が多い。その理由は従
来例を示す第2図の場合と全く同一なので、こ\ではそ
の説明は省略する。
以下、第2のスイッチ32の作用効果を説明する。
第1のスイッチ25により静止画像となった診断像は、
バッファメモリ29の作用により、第2のフレームメモ
リ31に記憶されるが、第1のスイッチ25を再びON
にしモニター面上の診断像を再び動画像となして診断せ
んとすると、その動画像がそのま\第2のフレームメモ
リ31に入力される。その結果、画像記録装置28への
入力信号が動画像となり、ハードコピーを作ることが出
来ない。すなわち、ハードコピーを得ためには、必らず
第1のスイッチ25をOFFとし、もってTVモニタ上
の画像を静止画像としておく必要があり、結局、ハード
コピーを印刷中は診断装置が使用出来ないという欠点が
発生する。
このような欠点を除去するため挿入使用されるのが第2
のスイッチ32である。しかして、診断中に動画像を静
止させようとする時には、第1のスイッチ25をOFF
とすることにより静止画像を作ることが出来ることは前
述した通りであるが、その場合、第2のスイッチ32を
第1のスイッチの動作と同時かそれより遅れてOFFに
することにより必要とする静止画像を得ることができる
しかして、かくの如く第1のスイッチ25及び第2のス
イッチ32を共にOFFにすることにより得られた静止
画像を再び動画像となして診断せんとする場合には、第
1のスイッチ25をONにすることによりモニター上の
診断像は動画像となることはいうまでもないが、第2の
スイッチをONにするとハードコピーをとらんとする第
2のフレームメモリ31からの出力画像まで動画像とな
り、必要とするハードコピーが得られない。そのため、
診断中もハードコピーを得るためには第1のスイッチ2
5はONとし、一方第2のスイッチ32をOFFにして
おくことにか必要となる。
かくの如くすれば、第2のフレームメモリ31からの出
力画像信号は静止画像のまNであり、したがって、その
まN引きつりきハードコピーを作る z8− ことが出来る。すなわち、第1のスイッチ25をONに
し、第2のスイッチ32をOFFにしておくことにより
、ハードコピーの印刷中にもか\わらず、超音波診断装
置を用いて動画像を見ながら次の診断を可能とすること
ができる。
しかして、ハードコピーが印刷されたる後、第2のスイ
ッチをONにすることにより、ハードコピー用の画像は
再び動画像となる。
しかしてハードコピーの印刷終了後、次に診断して得た
診断像を再び静止画像として得んとする場合には、第1
のスイッチ25をOFFにすると共に、第2のスイッチ
32を第1のスイッチ25と同時かそれより時間的に遅
れてOFFにすることにより、第2の診断像のハードコ
ピーを印刷することができ、容易に目的を達することが
可能となる。
もちろん第1のスイッチ25と第2のスイッチ32とは
夫々独立に操作可能であってもよいが、たとえば、静止
画像を得んがために第1のスイッチ25と第2のスイッ
チ32とを共にOFFにする際、誤まって第2のスイッ
チ32の操作を先に実施したとすると、テレビモニタ1
0に表示される静止像と画像記憶装置28で得られるハ
ードコピーに表示される診断像との間に時間差を生ずる
こととなり、診断上不都合が生ずる。
このようなことを防ぐため、第2のスイッチ32の操作
は必らず第1のスイッチ25の操作より遅れて実行する
必要がある。したがって、両スイッチを個々に独立して
操作可能として具備するより、連動して操作可能ならし
めておくことが望ましいことはいうまでもない。
更に、第1のスイッチの動作により始めて第2のスイッ
チが操作可能な如く、インターロック機能をもうけてお
くこともまた本発明の実施には望ましいことは云までも
ない。
しかして、第5図は本発明の第2の実施例を示す。第5
図は第4図の従来装置ときわめて類似しているので、同
一部材には同一番号を付して説明を省略する。画像記録
装置28が、例えばフレームメモリを有する編集可能な
インテリジェントコピー、又は蓄積方式等のファックス
装置等の如く比31− 出し命令信号30を読み出しアドレス発生器22に導入
し、もって第1のフレームメモリ20からテレビモニタ
用バッファメモリ23への読み出しと、第1のフレーム
メモリ20からハードコピー用バッファメモリ29への
読み出しを、全く独立にすなわち無関係に行う如くなし
たるものである。
例えばテレビモニタ用バッファメモリ23のメモリ容量
を多くし、フレームメモリ20から同時に多量のデータ
、例えばTV走査線5本分のデータを並列信号として読
み出し、該テレビモニタ用バッファメモリ23に記憶さ
せる如く構成する。
かくの如く構成することにより第1のフレームメモリ2
0からテレビモニタ用バッファメモリ23へのデータ読
み出しを極めて短時間に行うことが出来る。このため第
1のフレームメモリ20からデータ読み出しに時間的余
裕を持たせることが可能となる。
かくの如くして生じた余裕時間を利用してハードコピー
用バッファメモリ29へ必要なデータを第1のフレーム
メモリ20から転送させることが可能となり、第1のフ
レームメモリ20から2つのバッファメモリすなわちテ
レビモニタ用バッファメモリ23及びハードコピー用バ
ッファメモリ29に夫々独立しデータを読み出すことが
可能となる。
勿論、テレビモニタ用バッファメモリ23へ並列信号と
して同時に多量にメモリされた信号は、該テレビモニタ
用バッファメモリ23に於て並直列変換作用を受けてT
Vモニタ10に必要な直列信号に変換されることはいう
までもない。
次に、第6図を用いて本発明にか\る第3の実施例を説
明する。
しかして、第6図は第1図及び第2図の従来装置と類似
するので、同一部材には同一番号を付して説明を省略す
る。
本実施例は医師が動画像より静止画像を得る際の誤操作
を防ぐためのものである。すなわち、第1回目の診断像
のハードコピーを得るため第1のスイッチ25と第2の
スイッチ32をOFFにし、ハードコピーを印刷しつぎ
、医師が引きつりき第2回−jZ − 目の診断像を得んがため、第1のスイッチ25のみをO
Nとして第2のスイッチ32はOFFの状態のま\診断
をつゾけた場合、ハードコピーの印刷が終了したことを
忘却する心配がある。この場合、引きっゾき第2のスイ
ッチ32をOFFのま\診断をしたとすると、医師が第
2回目の診断像の静止画像を得んがため、第1のスイッ
チ25をOFFにしたとしても、第2のスイッチ32は
当初からOFFのまN放置されているため、第2のフレ
ームメモリ31には第1回目の診断時に書き込まれた古
い情報がそのまN保存されており、新らしい情報が入力
されていないため第2回目の静止画像を得ることが出来
ない。
このような操作上の誤りを防ぐためハードコピー印刷終
了時には画像記録装置28よりの印刷終了信号により、
第2のスイッチ32を自動的にONにすることが望まし
いことはいうまでもない。
第6図はかぎる要求を満足すべ〈発明されたもので図示
せる如く画像記録装置28からの印刷終了信号26によ
り、第2のスイッチ32をOFFからONに切換える如
くなしたるものである。
かくの如くすることにより、ハードコピー印刷終了時に
第2のスイッチ32をOFFからONにする操作を忘却
しても必要なるハードコピーを得ることが出来る。
尚、以上の説明は主として超音波診断装置2として電子
スキャン方式の超音波診断装置として、説明してきたが
、超音波診断装置2として手動複合走査方式の超音波診
断装置の場合にも本発明はそのまま適用されることはい
うまでもない。
しかして、その場合第1のスイッチ25及び第2のスイ
ッチ32の如く動画像を静止画像となすために必要な部
材はすべて必要なくこれを省くことはいうまでもない。
以上、実施例によって説明した本発明の装置によれば、
電子スキャン等の高速スキャン方式、並びに手動複合走
査方式の超音波診断装置に於て、超音波エコー信号を、
標準テレビのスキャン方式にするための信号処理回路と
、例えば感熱方式記録装置、放電方式記録装置、電子写
真式複写機、−35= レーザプリンタ、又はファクシミリ装置等の画像記録装
置によってハードコピーを得るための信号処理回路を共
有することが出来、装置の軽量小形化上、経済上のみな
らず、ハードコピーを印刷中にも診断が可能であるので
得られる効果は極めて大なるものがある。
又、本発明は前述の実施例に限定されることなく、その
種々な変形によっても、超音波エコー信号による診断画
像をTVモニタやTV受像機にケーブルもしけはワイヤ
レスで映像可能とし、始めに述べた本発明の目的を達成
しその効果を得ることが出来る。
尚、以上の説明に於て、第1のスイッチ25及び第2の
スイッチ32は機械的スイッチ、電子的スイッチのいず
れをも用いることが可能である。
また、第2のスイッチ32の挿入箇所としては第4図及
び第6図に示す如く、第2のフレームメモIJ29の前
など第2のフレームメモリ31に新たに書き込まれる信
号をOFFにすることが出来れば如何なる箇所に挿入し
てもよいことはいうまでもない。
−QG − 尚、以上の説明に於て、第1のフレームメモリ20及び
第2のフレームメモリ3Iは共に1枚の診断像を記憶す
るだけの容量、あるいは書き込みつぎ且つ同時に読み出
すに足るだけの容量を有していれば、本発明の実施には
差しつがえないことはいうまでもないが、両メモリ共、
あるいはそのいづれかゾ複数枚の診断画像を記憶するこ
とが可能な如き記憶容量を持った装置であってもよく、
当然本発明に含まれていることはいうまでもない。
又、電子スキャン方式の超音波診断装置検出部のかわり
に、高速機械走査方式のものを用いる場合も、本発明の
中に含まれることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来ある装置のブロック図の第1の実施例、
第2図は、第1図における信号処理回路の詳細を記した
ブロック図の1例、第3図は従来よりある超音波診断装
置の第2の例のブロック図、第4図は本発明にかへる超
音波診断装置の第1の実施例のブロック図、第5図及び
第6図は夫々本発明にかかる超音波診断装置の第2及び
第3の実−,30− 流側のブロック図である。 1−−m−被検体 2−一一一診断装置検出部 3−一一一電子スキャン方式の探触部 4−一一一送受信部 5−一一一電子スキャン制御回路 6−一一一同期信号発生回路 7−一一一同期信号出力 8−一一一信号処理回路 9−一一一合成器 1O−−−−TVモニタ 11−−−テレビチャンネル周波数発振器12−一−−
変調器 13−=−−TV受像機 11−−−一低域ろ波増幅器 15−−−−AD変換器 16−−−一サンプル用信号 18−−−−パルス発振器 19−−−一書き込み用バッファメモリ20−−m−フ
レームメモリ 2m−−一一書き込みアドレス発生器 2:’−−−−読み出しアドレス発生器23−−−テレ
ビモニタ用バッファメモリ24−−−−DA変換器 25−一−−スイッチ 26−−−−印刷終了信号 27−−−−ハードコピー用信号 2g−一一一画像記録装置 29−−−−ハードコピー用バッファメモリ30−−−
−一読み出し命令信号 31−−−− フレームメモリ 32−−−−− スイッチ 特許出願人 伊藤健− 39− 手続補正書(能) 特許庁長官 殿 1、事件の表示 昭和58年 特許願 第107400号2、発明の名称 超音波診断装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 神奈川県横浜市保土ケ谷区西久保町167番地氏
名 伊藤健− 4、代理人 氏名 (7525) 弁理士 吉 川 研 二特許請求
の範囲 (1)探触子によって得られる超音波エコー信号を二次
元的に記憶する第1のフレームメモリと、該フレームメ
モリから読み出される超音波エコー信号を二次元的に記
憶する第2のフレームメモリを具備し、第2のノ1ノー
ムメモリか1メ出さ灯−断を口 ;とし lスイッチを
連動して同時に又は時−開方を設()て動[させること
を特′とするーrlftHM、− 超音波−1コ一信号を記憶しヌ記憶されたエコー信号を
同期信号に同期して読み山号ことを可能とする記憶装置
が、超音波エコー信号をデジタル信号に変換するアナロ
グ、デジタル変換器と、該変換器から得られるデジタル
信号を記憶するデジタル信号装置と、該記憶装置に記憶
されたデジタル信1− 号を読出してアナログ信号に変換するデジタル、アナロ
グ変換器等を含むことを特徴とすケ」音波診断装置。 超音波エコー信号を記憶し、又記憶されたエコー信号を
読出すことを可能とする第1のフレームメモリが、標準
テレビ方式の受像機と同期を可能ならしむる映像信号用
の信号と、ハード」ビーを得るための画像記録装置用の
信号の両者に共用的に使用されることを特徴とす弘」音
波診断装置。 −2= 千−続ネ…正書 (方式) %式% 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 昭和59年10月 5日(発送日 昭和59年11月2
0日)提出に関する代理権を証明する翳面 手続補正書(自発) 昭和59年6月22日 特許庁長官 殿 202−

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)探触子によって得られる超音波エコー信号を二次
    元的に記憶する第1のフレームメモリと、該フレームメ
    モリから読み出される超音波エコー信号を二次元的に記
    憶する第2のフレームメモリを具備し、第2のフレーム
    メモリからの読み出しを画像記録装置からの読み出し命
    令信号により制御することを特徴とする超音波診断装置
  2. (2)探触子によって得られる超音波エコー信号を二次
    元的に記憶する第1のフレームメモリと、該フレームメ
    モリから読み出されるエコー信号を二次元的に記憶する
    第2のフレームメモリを具備し、第2のフレームメモリ
    からの読み出しを画像記録装置からの読み出し命令信号
    により制御する超音波診断装置において、探触子により
    得られる超音波エコー信号の第2のフレームメモリへの
    書き込みまたはその書き込みの停止を選択する切換スイ
    ッチによって、ハードコピー印刷中もテレビモニタによ
    り動態像を観測しながら超音波診断を可能としたことを
    特徴とする超音波診断装置。
  3. (3)探触子によって得られる超音波エコー信号を二次
    元的に記憶する第1のフレームメモリと、該フレームメ
    モリから読み出されるエコー信号を二次元的に記憶する
    第2のフレームメモリと、探触子により得られる超音波
    エコー信号の第1のフレームメモリへの書き込みまたは
    その書き込みの停止を選択する第1の切換スイッチと、
    第2のフレームメモリへの書き込みまたはその書き込み
    の停止を選択する第2の切換スイッチを具備することに
    より、ハードコピー印刷中においてもテレビモニタによ
    り動態像を観測しながら超音波診断が可能な超音波診断
    装置において、両スイッチを連動して同時に又は時間差
    をもうけて動作させることを特徴となしたる超音波診断
    装置。
  4. (4)探触子によって得られる超音波エコー信号を二次
    元的に記憶する第1のフレームメモリと、該フレームメ
    モリから読み出されたエコー信号を二次元的に記憶する
    第2のフレームメモリと、探触子により得られる超音波
    エコー信号の第1のフレームメモリへの書き込みまたは
    その書き込みの停止を選択する第1の切換スイッチと、
    第2のフレームメモリへの書き込みまたはその書き込み
    の停止を選択する第2の切換スイッチを具備したる超音
    波診断装置において、画像記録装置からの印刷終了信号
    によって第2の切換スイッチをONするこ1 とにより
    次の動態診断像を静止像として表示することを可能とし
    たことに特徴とする超音波診断装置。
  5. (5)探触子によって得られる超音波エコー信号を二次
    元的に記憶する第1のフレームメモリと、該フレームメ
    モリから読み出されたエコー信号を二次元的に記憶する
    第2のフレームメモリと、探触子により得られる超音波
    エコー信号の第1のフレームメモリへの書き込みまたは
    その書き込みの停止を選択する第1の切換スイッチと、
    第2のフレームメモリへの書き込みまたはその書き込み
    の停止を選択する第2の切換スイッチとを具備した超−
    9= 音波診断装置において、第1のフレームメモリ及び第2
    のフレームメモリのいづれか又は両者共、複数枚の診断
    画像を記憶することを可能としたことを特徴とする超音
    波診断装置。
  6. (6)超音波エコー信号を記憶し又記憶されたエコー信
    号を同期信号に同期して読出すことを可能とする記憶装
    置が、超音波エコー信号をデジタル信号に変換するアナ
    ログ、デジタル変換器と、該変換器から得られるデジタ
    ル信号を記憶するデジタル信号装置と、該記憶装置に記
    憶されたデジタル信号を読出してアナログ信号に変換す
    るデジタル、アナログ変換器とを含むことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項乃至第5項に記載の超音波診断装
    置。
  7. (7)超音波エコー信号を記憶し、又記憶されたエコー
    信号を読出すことを可能とする第1のフレームメモリが
    、標準テレビ方式の受像機と同期を可能ならしむる映像
    信号用の信号と、ハードコピーを得るための画像記録装
    置用の信号の両者に共用的に使用されることを特徴とす
    る特許請求の範囲A− 第1項乃至第5項に記載の超音波診断装置。
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