JPH07308315A - 超音波画像表示装置 - Google Patents

超音波画像表示装置

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Publication number
JPH07308315A
JPH07308315A JP10514694A JP10514694A JPH07308315A JP H07308315 A JPH07308315 A JP H07308315A JP 10514694 A JP10514694 A JP 10514694A JP 10514694 A JP10514694 A JP 10514694A JP H07308315 A JPH07308315 A JP H07308315A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
information
signal
area
recorded
Prior art date
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Pending
Application number
JP10514694A
Other languages
English (en)
Inventor
Morisuke Tsukamoto
盛陪 塚本
Kenji Kato
健二 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Aloka Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aloka Co Ltd filed Critical Aloka Co Ltd
Priority to JP10514694A priority Critical patent/JPH07308315A/ja
Publication of JPH07308315A publication Critical patent/JPH07308315A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 超音波画像とともに記録をすることが必要な
情報のみを記録する。 【構成】 表示器12に表示される画像エリア全体が大
別して記録必要な領域Aと記録不要な領域B、Cとに区
分されている。画像抽出部14は、エリアAの画像情報
のみを抽出し、画像メモリ16にその抽出された画像情
報が格納される。信号変換部18は、画像メモリ16か
ら読み出された画像情報を標準TV信号に変換する。よ
って、記録が必要な画像情報のみを外部に出力して、効
率的な画像記録や保存を達成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超音波画像表示装置、
特に画像を部分的に抽出して標準TV信号として出力す
る装置に関する。
【0002】
【従来の技術】生体内に超音波を送受波して得られた超
音波画像を表示する超音波画像表示装置が知られてい
る。超音波画像には、例えば断層画像やドプラ画像等が
ある。
【0003】超音波画像表示装置において、超音波画像
の表示に伴って付随的な情報が画像の一部として表示さ
れる。その情報としては、例えば装置の動作条件を示す
情報(例えば、診断モード、フォーカス、パワー、周波
数、ゲイン)やその他の情報(例えば、コメント、操作
メニュー、日時、画像番号、表示色情報、ID)などが
ある。なお、近年の超音波診断装置の高機能化及び画像
表示の多様化と相俟って、付随情報の種類は増大してい
る。
【0004】従来の超音波画像表示装置においては、超
音波画像とともに、表示されたすべての付随情報も一緒
に磁気テープや写真などに記録されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した各種
の付随情報のうちで記録が必要なものと必要でないもの
とがあり、すべての情報を常に記録するのは効率的でな
い。
【0006】本発明は、上記従来の課題に鑑みなされた
ものであり、その目的は、超音波画像とともに記録する
ことが必要な情報のみを記録することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、表示器における画像エリア全体が記録エ
リアと非記録エリアとに区分され、超音波画像が前記記
録エリア内に表示される超音波画像表示装置であって、
前記記録エリア内の画像を形成する画像信号のみを抽出
する画像抽出部と、前記抽出された画像信号を標準TV
信号に変換する信号変換部と、を含み、記録が必要な画
像部分のみを外部に標準TV信号として出力することを
特徴とする。
【0008】
【作用】上記構成によれば、記録が必要な情報(例え
ば、超音波画像や重要な情報)を記録エリア内に表示
し、記録が不要な情報(例えば、メニュー)を非記録エ
リアに表示すれば、画像抽出部において記録エリア内の
画像のみが抽出され、信号変換部においてその抽出され
た画像のみが標準TV信号に変換される。よって、その
標準TV信号を例えばビデオテープレコーダ(VTR)
に接続すれば、必要な画像情報のみを磁気記録保存で
き、記録不要な画像情報を淘汰できる。一方、別の表示
器に表示してインスタント写真として記録すれば、不要
な情報が消去された画像を撮影でき、写真内の煩雑さを
解消できる。これは、プリンタでプリントアウトした場
合も同様である。
【0009】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図面に基づい
て説明する。
【0010】図1には、本発明に係る超音波画像表示装
置の要部構成が示されている。画像メモリ10は、表示
器12に表示される1フレーム分の画像情報を一時的に
格納するメモリである。表示器12は、例えばTVモニ
タや液晶表示器などが用いられる。
【0011】本実施例においては、表示器12の表示エ
リア全体が大別して3つのエリア、すなわちエリアA、
エリアB、エリアCに区分されている。
【0012】図2には、その各エリアの相互関係が示さ
れている。ここにおいて、エリアAは、例えば超音波画
像及びその画像に付随するコメント等が表示されるエリ
アであり、後述するように、このエリアA内の情報が抽
出されて標準TV信号に変換される。エリアB及びエリ
アCは、非記録エリアとして用いられる画像領域であ
る。ここで、例えばエリアBには操作に関する情報とし
て例えば操作メニューが表示される。また、エリアCに
は、装置の動作状態や参照画像などが表示される。
【0013】すなわち、本実施例の超音波画像表示装置
においては、表示器12に表示される各種の情報が、記
録が必要な情報と記録が不要な情報とに分けられて、そ
れぞれの所定のエリアに表示されている。
【0014】図2において、記録が行われるエリアA
は、x方向の座標の範囲がx1〜x2で特定され、y方
向の座標がy1〜y2で特定される。
【0015】上述の説明から明らかなように、画像メモ
リ10には、上述したようにすべてのエリアの画像情報
が格納され、それが読み出されて表示器12に表示され
ることになる。
【0016】一方、画像メモリ10の出力信号は、画像
抽出部14に入力されており、ここで記録が必要なエリ
アAの画像情報(画像信号)のみが抽出されている。具
体的には、走査線番号y1〜走査線番号y2までの走査
線が取り出された後、更にその走査線のうちでx座標が
x1〜x2までの画素データが抽出され、抽出された部
分的な画像情報が画像メモリ16に一旦格納される。
【0017】画像メモリ16は、以下に述べるように標
準TV信号へ信号変換を行うためのタイミング調整を目
的として設けられているものであり、本実施例では標準
TV信号としてNTSC/PAL等の規格に基づく信号
が採用されているため、その規格に基づいた読み出し速
度で画像メモリ16から画像情報が読み出される。
【0018】そして、信号変換部18は読み出された画
像情報に対して上記の規格に基づく信号変換を実行し、
それが装置の出力端子(図示せず)に出力されることに
なる。
【0019】したがって、表示器12にはすべての画像
情報が表示され、一方記録・保存が必要な情報は外部T
V信号として外部に出力されることになる。したがっ
て、その外部出力端子に例えばVTRを接続すれば、効
率的な画像記録を実現でき、外部端子に表示器を接続
し、更にその表示画像をインスタントカメラ等で撮像す
れば、不要な情報を消去した超音波画像を撮影できる。
これは、プリンタにプリントアウトした場合においても
同様である。
【0020】以上の実施例によれば、記録が必要なエリ
アAが、x方向のアドレス及びy方向のアドレスで特定
されているため、画像抽出部14を簡易に構成できる。
すなわち、x方向のアドレスカウンタ及びy方向のアド
レスカウンタを設け、各アドレスカウンタのカウント値
が所定の範囲内にある場合のみ画像信号の抽出を行えば
よい。
【0021】なお、エリアAに表示される画像情報は上
述のものには限られず、記録が必要な画像情報をすべて
エリアAに表示するように画像を構成すればよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
必要な画像情報のみを記録保存でき、効率的な画像記録
を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る超音波画像表示装置の全体構成を
示すブロック図である。
【図2】各エリアの関係を示す図である。
【符号の説明】
10 画像メモリ 12 表示器 14 画像抽出部 16 画像メモリ 18 信号変換部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示器における画像エリア全体が記録エ
    リアと非記録エリアとに区分され、超音波画像が前記記
    録エリア内に表示される超音波画像表示装置であって、 前記記録エリア内の画像を形成する画像信号のみを抽出
    する画像抽出部と、 前記抽出された画像信号を標準TV信号に変換する信号
    変換部と、 を含み、 記録が必要な画像部分のみを外部に標準TV信号として
    出力することを特徴とする超音波画像表示装置。
JP10514694A 1994-05-19 1994-05-19 超音波画像表示装置 Pending JPH07308315A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10514694A JPH07308315A (ja) 1994-05-19 1994-05-19 超音波画像表示装置

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JP10514694A JPH07308315A (ja) 1994-05-19 1994-05-19 超音波画像表示装置

Publications (1)

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JPH07308315A true JPH07308315A (ja) 1995-11-28

Family

ID=14399596

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10514694A Pending JPH07308315A (ja) 1994-05-19 1994-05-19 超音波画像表示装置

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JP (1) JPH07308315A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004135951A (ja) * 2002-10-18 2004-05-13 Olympus Corp 超音波画像処理装置
JP2006247104A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Pentax Corp 電子内視鏡装置

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JP4694226B2 (ja) * 2005-03-10 2011-06-08 Hoya株式会社 電子内視鏡装置

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