JP2692800B2 - データ記憶装置 - Google Patents

データ記憶装置

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JP2692800B2
JP2692800B2 JP61302214A JP30221486A JP2692800B2 JP 2692800 B2 JP2692800 B2 JP 2692800B2 JP 61302214 A JP61302214 A JP 61302214A JP 30221486 A JP30221486 A JP 30221486A JP 2692800 B2 JP2692800 B2 JP 2692800B2
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【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、映像に対応した映像データや該映像以外の
情報に対応した情報データを記憶媒体に記憶するデータ
記憶装置に関する。 〈従来の技術〉 従来の信号処理装置としては例えばメモリに記憶され
た映像信号をモニタに供給して映像を可視像としてモニ
タ上に再生することが出来る装置が考えられている。 一方メモリに記憶されたコード信号、例えば文字情報
に対応するコード信号を判別しかかるコードに対応する
文字の形態を示す映像信号を作成してモニタ上に文字と
して読める様に再生することが出来る装置も知られてい
る。 〈発明の解決しようとしている問題点〉 かかる従来の装置において映像信号とコード信号との
両者を取扱う機能を有する装置も考えられるが、この種
の装置では、一般には映像信号用のメモリと、コード信
号用のメモリとを夫々専用のメモリで構成していた。 一方メモリの領域を有効に使おうとする場合、映像信
号とコード信号とを同じメモリ上で混在させて取り扱う
ことが望ましいが、同じメモリ上で、両者を混在させる
と、コード信号を映像信号として誤ってメモリ上に再生
させたり、あるいはその逆に映像信号をコード信号であ
るとメモリ上に再生させたりするという問題点が生ず
る。 本発明は上述の問題点を解消することを目的とする。 〈問題点を解決するための手段〉 本発明のデータ記憶装置は、上述の目的を達成するた
めに、映像に対応した映像データや該映像以外の情報に
対応した情報データを記憶媒体に記憶する装置であっ
て、前記映像データや情報データを入力し、入力された
映像データや情報データを夫々互いに異なる領域に混在
して一時記憶するための第1の記憶媒体と、前記第1の
記憶媒体に一時記憶されている映像データや情報データ
を記憶するための第2の記憶媒体と、前記第1の記憶媒
体に記憶されている映像データや情報データを可視像と
して表示するためのモニタと、前記第1の記憶媒体から
読み出されるデータが映像データであるか情報データで
あるかを判別する判別手段と、前記判別手段により前記
第1の記憶媒体から読み出されるデータが映像データで
あることが判別されている場合には、前記第1の記憶媒
体から読み出されるデータを映像として可視像化するた
めの映像データ処理を施した後前記モニタに供給し、前
記判別手段により前記第1の記憶媒体から読み出される
データが情報データであることが判別されている場合に
は、前記第1の記憶媒体から読み出されるデータを情報
として可視像化するための情報データ処理を施した後前
記モニタに供給するデータ表示処理手段と、前記データ
処理手段によって前記第1の記憶媒体から読み出される
データを処理し、前記モニタによって可視像化した後、
前記第1の記憶媒体に記憶されているデータを前記第2
の記憶媒体に記憶するデータ記憶処理手段とを有するこ
とを特徴とする。 〈作用〉 上述の構成により、第1の記憶媒体から読み出される
データが映像データであることが判別されている場合に
は、前記第1の記憶媒体から読み出されるデータを映像
として可視像化するための映像データ処理を施した後モ
ニタに供給し、前記第1の記憶媒体から読み出されるデ
ータが情報データであることが判別されている場合に
は、前記第1の記憶媒体から読み出されるデータを情報
として可視像化するための情報データ処理を施した後前
記モニタに供給し、前記モニタに可視像化された映像或
は情報を表示し、その内容を操作者が確認した上で、第
2の記憶媒体に記憶することができる。 〈実施例〉 以下図面を用いて本発明の実施例について説明する。 以下説明される実施例においては撮像素子を備え、被
写体像を光電変換して得られた電機信号に応じたモニタ
表示を行なうことが出来る電子カメラが開示されるが、
本発明はかかる装置に限定されるものではないことは勿
論である。 第1図は、本発明にかかる電子カメラの一実施例の構
成を示すブロツク図である。 本実施例の電子カメラは基本的に撮像部1およびデイ
スク記録部2とからなっている。 撮像部1において、3はレンズ、4はレンズ3からの
光像を結像され電気信号に変換して画像信号とする撮像
素子で、CCD,MOSあるいは撮像管などその他周知の撮像
手段からなっている。5は撮像素子からの画像信号を処
理する信号処理回路である。 6はA/Dコンバーター、7はA/Dコンバータからのデイ
ジタル化された画像信号の1フレーム期間を記憶するフ
レームメモリである。フレームメモリ7は必要に応じて
フイールドメモリとしてもよい。フレームメモリ7は揮
発性のDRAMが適しており、そのためA/Dコンバータ6と
フレームメモリ7との間には切換スイツチ8が設けら
れ、入来する画像信号をフレームメモリ7につぎつぎと
記録しているときは接点aを“オン”、一旦記録した信
号をそのまま保持する必要があるときは接点bを“オ
ン”として記録された信号を循環させるようにする。 9はA/Dコンバータで、フレームメモリ7上かれよみ
出されたデイジタル化された画像信号をアナログ信号に
変換する。 10はモニターで、画像信号を可視像として表示する。 11は第2の切換えスイツチで、接点aを“オン”とし
たときは、撮像素子4で撮像され信号処理回路5を介し
てつぎつぎと送られてくる“生”の画像信号をモニター
10に送り表示するようにする。このときはモニター10は
カメラのフアインダーの機能を果たす。 一方、接点bを“オン”としたときは、フレームメモ
リ7の画像信号はD/Aコンバータ9を介してモニター10
に送り込まれ、モニター10上に表示される。 12は、クロツクジエネレータ13からのクロツクパルス
を撮像素子4、信号処理回路5,A/Dコンバータ9および
モニター10などに分配供給するクロツクドライバーで、
撮像部1内の各装置はこれによって駆動され動作する。
14はシステムコントローラで、切換スイツチ8および第
2の切換スイツチ11の接点の切換をレリーズスイツチ15
によって与えられたタイミングにしたがって制御する。 システムコントローラ14もクロツクジエネレータ13か
らのクロツクで駆動されている。 16はメインスイツチで、システムコントローラの起動
・停止を制御する。 17は電源、18は電源スイツチで、電源17からの電力は
撮像部1およびデイスク記録部2の各装置へ供給され
る。 つぎに、デイスク記録部2において、19は記録信号処
理回路で、フレームメモリ7上の画像信号をD/Aコンバ
ータでアナログ信号としたものを後述する記録デイスク
に供給するための信号処理をする。 20は記録デイスクである。デイスク媒体としては、磁
気シートが用いられるがその他の媒体、光記録媒体ある
いは光磁気記録媒体を用いてもよい。 21はFM変調器で、記録でデイスクを磁気媒体とした場
合D/Aコンバータ9からのアナログ画像信号をFM信号と
して記録デイスク20に送るためのものである。 22は記録・再生アンプで、磁気デイスク20に信号を記
録するときの信号の増幅や、後述する信号を再生したと
きの信号の増幅に用いられる。 ここで、信号を記録するにあたって、わざわざD/Aコ
ンバータ9で画像信号をアナログ信号に変換せずデイジ
タル信号のまま記録することもできる。そのときは記録
しようとする信号はD/Aコンバータ9を通さず直接デイ
スク記録部2へ供給する。 デイジタル信号を直接、記録デイスク20に記録するに
あたっては、信号中の直流分の処理のために必要な信号
処理を記録信号処理回路19で行なう。そうすればFM変調
器21は省略できる。デイジタル信号で画像信号を記録す
ればアナログ信号で記録するよりも画質がよく装置も簡
易化できる。 23は記録・再生ヘツドで、記録デイスク20への信号の
出し入れに用いられる。 24は記録・再生アンプ22からの再生信号のFM信号を復
調するためのFM変調器で、その出力であるアナログ画像
信号は撮像部1のカメラ信号処理回路5に供給されてい
る。したがって、記録デイスク20から再生された再生信
号は撮像素子4からの画像信号と同様にモニター10に表
示することができる。31はデイスク記録部2に設けら
れ、撮像部1との信号の授受のための回路である。 32はマイク、33はマイク32からの音声信号を時間軸圧
縮するなどの処理をする音声処理回路である。 34は音声信号を補正するスピーカーである。この実施
例では、画像信号とともに音声信号も記録できるように
なっている。 即ち、マイク32によってピツクアツプされた音声信号
は、音声処理回路33によって時間軸圧縮され、撮像素子
4からの画像信号と同じ周波数帯域の時間軸圧縮音声信
号に変換される。 この時間軸圧縮音声信号は短い時間にそれより時間の
長い音声信号と同一の情報量を含んでおり、この信号
は、A/Dコンバータ6によってデイジタル信号とされ、
フレームメモリ7に記録される。 さらにこの時間軸圧縮音声信号は画像信号の場合と同
様に記録デイスク20に転気される。 再生するときは、画像信号の場合と同様にFM復調器24
で、時間軸圧縮音声信号としてとり出され、再生信号処
理回路34において時間軸伸長され、通常の帯域で、か
つ、通常の時間長の音声信号に復元され、スピーカー34
で再生される。 ここで、マイク32およびモニター10が撮像部1または
デイスク記録部2のいずれか、あるいは両方に設けられ
てあってもよいことは勿論である。 50はデイスク部2と撮像部1とが接続されたことを検
出する検出ピン、52は検出ピンに応じて状態が変化する
スイツチ、54はモニタ10に映像信号を供給する際にキヤ
ラクタジエネレータで映像信号に変換されたコード信号
を付加するための加算器である。尚、スイツチ11がa側
にもb側にも接続されていない場合には即ちスイツチ11
が中間状態になる場合には、モニタ10にはキヤラクタジ
エネレータ58の出力するコード信号に対応した映像信号
だけがモニタ10に供給される。 58は前記キヤラクタジエネレータであり、システムコ
ントローラ14の出力するコード信号に応じたパターンを
映像信号として出力する。60はアルフアベツトキー及び
テンキーを有するキーボード部であり、キーボード部60
で入力されたコード信号はシステムコントローラ14を介
してキヤラクタジエネレータ58あるいはメモリコントロ
ーラ64を介してフレームメモリに入力する。したがっ
て、電子カメラ本体にて入力されたコード信号をフレー
ムメモリ7に書き込み、電子メモとして用いることもで
きる。62は音声記録モード、映像記録モード、データ記
録モードを切り換える切り換え回路、64はシステムコン
トローラ14の出力に応じてフレームメモリ7にデータを
書き込むメモリコントローラ66はA/D変換器6に信号処
理回路535のいずれかの信号を入力させるためのセレク
ターである。68はデイスク記録部2内に設けられている
電源回路である。 尚本実施例においては撮像部1は小型化のため必要最
小限の電源しか有していないため、例えばフレームメモ
リ7に記憶されている映像をモニタ10上に可視表示させ
る場合に長時間表示をつづけると電源消費が著しく大き
くなってしまう。したがって、撮像部1がデイスク記録
部2に接続されている場合には、デイスク記録部2から
電力供給を受ける様に構成されている。 69はデイスク記録部2からの再生信号を信号処理回路
5に供給するかシステムコントローラ14に供給するかを
切り換えるセレクタである。 70はデイスク記録部2を接続した際にフレームメモリ
7の内容をデイスクに記録するRECモード、その逆のPB
モードを切り換えるスイツチである。 第2図は本発明の電子カメラの外形を示すもので、各
部は、第1図のブロツク図で示したものと同一番号で示
してある。 第2図においては25は撮像部1とデイスク記録部2と
の間を電気的に結合する接点群26を含むジヨイントであ
る。 本発明の電子カメラは以上のように構成されているか
らつぎのように動作する。 その動作を第3図(a)に示すフローチヤートを参照
しながら説明する。 まず、ステツプ1ではメインスイツチ16を“オン”と
し、システムコントローラ14が動作しうるようにする。 つぎにデイスク記録部2が接続されているか否かをス
イツチ52の状態を判別する(ステツプ3)。 スイツチ52が接続されている場合にはへフローは分
岐する。 スイツチ52がオフしているときにはスイツチ62によっ
てデータモードが設定されているか音声モードが設定さ
れているかを判別して(ステツプ5,7)、いずれのモー
ドも設定されておらず、映像記録モードが設定されてい
る場合にはシステムコントロール内の音声タイマをリセ
ツトして(ステツプ9)、セレクタ66を処理回路5へ接
続する(ステツプ11)。次いでスイツチ8,12をa側に接
続する(ステツプ13)。これによってCCD4から出力され
る映像信号はスイツチ11を介してモニタ10にて観察出来
る。即ちこのステツプではモニタ19はカメラのフアイン
ダの機能を果たしている。またこの時点においてはモニ
タ10に再生される映像信号はスイツチ48を介してフレー
ムメモリ7にリアルタイムで書き込まれている。 このようにモニタ10をカメラのフアインダとして用い
ている間にレリーズスイツチ15がオンされるとフローは
ステツプ15からステツプ17に分岐し映像信号のVDの立
下がりでスイツチ8,11をb側に接続する(ステツプ15,1
7)。 システムコントローラ14では、クロツクジエネレータ
13からのクロツク信号によって同期信号が生成されてい
るが、第3図(b)に示すようにその垂直同期信号VDは
1フレーム周期Vごとに発生されている。 フレームメモリ7をフイールドメモリとしたときは垂
直同期信号VDの発生の周期を1/2Vとする。 ここで、ステツプ15としてレリーズスイツチ15を“オ
ン”とすると、システムコントローラ14が駆動され、垂
直同期信号VDが切り換えスイツチ8及び第2の切換スイ
ツチ11に供給される。ここで、垂直同期信号VDが立ち下
がったとき(ステツプ17)、切換スイツチ8と第2の切
換スイツチ11は、その接点がb側に切り変わる(ステツ
プ19)。そうすると、フレームメモリ7上の信号データ
は接点bを介して循環するようになり、画像は固定し、
いわゆる画像のフリーズ(凍結)の状態となる。この凍
結された画像は第2の切換スイツチ11の接点bを経てモ
ニター10に供給され表示される。 かかるフリーズされた映像の表示を行なうに際しては
フレームメモリ7を連続して読み出すことになるので電
力消費が比較的大きい。したがってかかる静止画表示は
ステツプ21に示される一定時間のみ行なわれ、この時間
経過後はフローはステツプ1に戻り静止画表示は中止さ
れる。 フレームメモリ7の記憶容量はごく限定されたフレー
ム数であるが、将来メモリ容量が飛躍的に増加すれば数
十枚分以上の画像を記録することができる。 次にスイツチ62によりデータモードが設定されている
場合の動作について述べる。かかる場合にはステツプ5
からフローは分岐してキーボード部60に入力がされたか
否かを判別し(ステツプ31)、キーボード入力があれば
スイツチ11を中間状態とし、映像信号のモニタ10上での
表示を中止させ、(ステツプ33)代りに、キーボード入
力に対応した例えば文字アルフアベツト等をキヤラクタ
ジエネレータ58からモニタ10に供給し、更にフレームメ
モリ7の空き番地にキーボード入力に対応したコード信
号を判別信号とともに書き込む(ステツプ35,37)。 この場合のモニタ10上での表示を第3図(C)に示
す。尚この場合第3図(C)に示す様にフレームメモリ
に書き込んだ映像信号を得るに際して設定されたシヤツ
ター秒時、絞り値等を表示する様にしてもよい。 次にスイツチ62により音声モードが選択された際にお
ける動作について説明する。 この場合にはステツプ7からフローは分岐してセレク
タ66をマイク32、音声信号処理回路33側に切り換える
(ステツプ41)。またスイツチ8をa側に切り換えるこ
とにより、入力した音声信号をA/D変換機6を介してフ
レームメモリ7に書き込む(ステツプ43)。尚A/D変換
機6におけるA/D変換タイミングは必要な周波数帯域に
応じて決められる。 フレームメモリ7への音声信号の書き込みとともに音
声タイマーの計時値を読み出してかかる計時値に応じて
表示をモニタ10上に行う(ステツプ45)。かかる表示の
一例を第3図(d)に示す。第3図(d)においては音
声タイマーの計時値を棒グラフで示しているが、他の表
示形態を採ってもよいのは勿論である。 次いで、音声タイマーをインクリメントして(ステツ
プ47)、フローはに戻る。 したがって音声信号を記録中は音声信号記録時間をモ
ニタ10上に表示することが出来る。 尚本実施例においては音声記録時においては、スイツ
チ11の状態を制御していないので、例えばモニタ10上に
撮影素子4の映像信号を表示し、第3図(d)に示した
棒グラフを重畳して表示することが出来、更にステツプ
41においてはスイツチ11を中間状態とすればモニタ10上
に映像信号の表示を行わず、音声記録時間のみを表示す
ることも出来る。 本実施例においては各記録モードに応じてモニタ10に
種々の表示を行う様にしているので、極めて使い勝手が
良いという効果を奏する。 次にデイスク記録部2が撮像部1に接続された場合の
動作について説明する。 この場合にはステツプ3からフローは分岐し、RECモ
ード、PBモードのいずれがスイツチ70により設定されて
いるかを判別し(ステツプ51)、RECモードが設定され
ている場合にはフレームメモリに記憶されている情報が
コード信号であるか否かを判別しコード信号であればシ
ステムコントローラ14はメモリコントローラ64を制御し
フレームメモリ7からコード信号を読み出して、コード
信号であることを識別するための識別信号を付加し、該
コントローラから直接デイスク記録部の変調器21に信号
を供給して、デイスク23上に記録を行う(ステツプ5
4)。 コード信号でなければフレームメモリ7に記憶された
情報を映像信号、音声信号のいずれかであるが、かかる
信号はD/A変換器9を介してアナログ信号に戻され、回
路31を介して記録処理部19へ送られ、適切な処理が行わ
れた後にデイスク23上に記録される(ステツプ55)。こ
のような動作はフレームメモリ7の情報が全てデイスク
23上に記録されるまで連続して行われる(ステツプ5
7)。 次にステツプ51においてPBモードが設定している場合
にはデイスク23から記録された情報を一旦セレクタ69か
らシステムコントローラ14へ取り込み(ステツプ61)前
述の識別信号を判別して(ステツプ63)、コード信号で
なければセレクタ69を処理回路5側へ切り換え(ステツ
プ65)、レリーズスイツチ15がオンされたか否かを判別
し(ステツプ67)、オンされた場合にはフラグFを反転
する(ステツプ69)。ここでフラグFは“ハイ”の場合
にはスイツチ11をa側に切り換え、処理回路5からスイ
ツチ11のa側の端子を開始モニタ10に映像信号を供給し
フラグFが“ロウ”の場合にはスイツチ11を中間位置に
切り換え、モニタ10での映像信号の供給を中止する様に
している(ステツプ71〜73)。したがって本実施例に依
ればデイスク記録部2を撮像部1に接続しデイスク記録
部2から撮像部1に電力を供給する場合にはスイツチ15
を一旦オンすれば、該スイツチをオフにしてもモニタ10
には静止画が表示されつづけ、デイスク記録部を接続し
ない場合の様に静止画像を再生するためにスイツチ15を
オンしつづける必要はない。尚もう一度スイツチ15をオ
ンすれば表示は停止する。 かかる事項はデイスク記録部を接続する以外であって
も撮像部に電力供給する装置、例えばACアダプタの様な
装置を撮像部に取り付けた場合においても同様に応用す
ることが出来る。 尚、本実施例においてデイスク記録部を接続した場合
にはデイスク20上に記録された映像をモニタに表示した
が、電力供給を受けることが出来る装置が接続された際
に、スイツチ15を一旦オンするだけで、フレームメモリ
7に記憶された映像をモニタ10上に表示させつづける様
にすることも出来る。この場合にはステツプ61の代りに
フレームメモリの信号をメモリコントローラから読み出
すステツプを設け、ステツプ63において読み出された信
号が映像信号であるか否かを判別するステツプを設け、
ステツプ65の代りにスイツチ8をb側に切り換えるステ
ツプとすればよい。尚デイスクの音声信号は処理回路31
からスピーカ34を介して音声信号としてPBモードの際に
自動的に再生される。 またステツプ63において、コード信号であると判別さ
れた際には、セレクタ69をシスコン14側へ接続し(ステ
ツプ81)、シスコン14において入力されたコード信号に
応じたパターンをモニタ10に表示する様にキヤラクタジ
エネレータ58を駆動させる。以下の動作は前述した通り
である。 本実施例の装置においては、記録ディスク20に記録さ
れた画像も信号処理回路5を介してモニタ10上に表示で
きるから、記録デイスク23に納めた画像も観察すること
ができる。 本実施例の電子カメラにおいては以上のべたようにカ
メラを撮像部1とデイスク記録部2に分け一旦フレーム
メモリ7に画像と時間軸圧縮された音声信号とを蓄えた
のち、デイスク記録部2に、その画像信号と音声信号と
を転送しているので、記録デイスク20の起動タイミング
のおくれによってシヤツターチヤンスを逃すことはな
い。また、撮像部1を小型軽量に構成できるばかりでな
く、撮像部1の電源負荷を低減する必要上ピーク電力を
へらすときには、撮像素子4からの信号読み出しを低速
で行って一旦フレームメモリ7に入れることができるか
ら、同じ容量の電池を用いても従来より撮像可能の枚数
を増やすことができる。一旦フレームメモリに入れてし
まえば撮像部1とデイスク記録部2を結合しフレームメ
モリ7の画像や音声の記録デイスク19への転記は通常の
速さで行うことができる。 またD/Aコンバータ9を介してフレームメモリ7の内
容をモニター10で再生表示できるので、不用の画像であ
ることが判明したときは、記録デイスク20のその部分に
新しい画像を入れるよう変更することも可能である。 また本実施例の装置に依れば、磁気デイスクに記録さ
れた信号が映像信号であるかコード信号であるかをステ
ツプ63において判別し、判別した結果に応じてモニタ10
に映像信号として供給するかコード信号としてキヤラジ
エネ58を介して変換してから供給するかを切り換えてい
るので、モニタ上に誤った再生が行われることがない。 更に本実施例に依れば、映像信号の記録時と、映像信
号以外の信号を記録する場合とでモニター10の表示を適
切に制御しているので使い勝手が良いという効果を奏す
る。即ち本実施例においては映像信号の記録を行わない
際にはモニタ10上に映像信号以外の情報を表示する様に
しているので、他の情報の表示のための表示器が必要で
なく、構成を簡単にすることが出来る。 又、更に本実施例に依れば、外部から電力供給が行わ
れず、内蔵の電源にてモニタ10を駆動する場合にはスイ
ツチ15をオンしている間のみ静止画像を表示し、外部か
ら電力供給が行われる場合にはスイツチ15を一旦オンす
ればスイツチ15をオフしても静止画像を表示する様にし
ているので電力消費を減少出来、かつ電力供給が充分得
られる場合には簡単にモニタに静止画像を表示させつづ
けることが出来る。 また本実施例においては映像信号とコード信号が混在
して記録されるメモリとして磁気ディスクとしたがフレ
ームメモリの様な半導体メモリであってもよい。本発明
は特に半導体メモリにおいて効果が大きい。またメモリ
から読み出される信号が映像信号であるかコード信号で
あるかを判別するための本実施例においては識別信号を
用いたが、かかる識別信号はいずれか一方に付してもあ
るいは両方に付してもよい。 また本実施例においてはモニタとして液晶デイスプレ
イを用いたが他の表示手段によってもよいのは勿論であ
る。 <発明の効果> 以上説明した様に、本発明によれば、第1の記憶媒体
より読み出されるデータが映像データであるか、或は情
報データであるかに応じて、読み出されるデータを可視
像化するためのデータ処理の内容を自動的に選択し、選
択されたデータ処理に従って処理した後、モニタに供給
し表示した上で、第2の記録媒体に記憶する様に構成し
ているので、前記第1の記憶媒体において映像データと
情報データとを混在して記憶する様にしても、前記第1
の記憶媒体から読み出されるデータを可視像化しモニタ
にて表示する際に誤った表示をしてしまうことを防止す
ることができると共に、前記第2の記憶媒体に記憶する
前に操作者が記憶するデータ内容を確認することができ
るデータ記憶装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】 第1は本発明の第1の実施例のブロツク図、 第2図はその外観図、 第3図(a)は動作を示すフローチヤート 第3図(b)は動作を説明するためのタイミングチヤー
ト 第3図(c)はデータモードの際の表示の一例を示す
図、 第3図(d)は音声記録モードの際の表示の一例を示す
図である。 1……撮像部 2……デイスク記録部 3……レンズ 4……撮像素子 5……信号処理回路 6……D/Aコンバータ 7……フレームメモリ 8……切換スイツチ 9……A/Dコンバータ 10……モニター 14……システムコントローラ(シスコン)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 手塚 信夫 川崎市高津区下野毛770番地 キヤノン 株式会社玉川事業所内 (72)発明者 堺 信二 川崎市高津区下野毛770番地 キヤノン 株式会社玉川事業所内 (72)発明者 東條 明彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 尾崎 誠一 川崎市高津区下野毛770番地 キヤノン 株式会社玉川事業所内 (56)参考文献 特開 昭60−22863(JP,A) 特開 昭58−88978(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.映像に対応した映像データや該映像以外の情報に対
    応した情報データを記録媒体に記憶する装置であって、 前記映像データや情報データを入力し、入力された映像
    データや情報データを夫々互いに異なる領域に混在して
    一時記憶するための第1の記憶媒体と、 前記第1の記憶媒体に一時記憶されている映像データや
    情報データを記憶するための第2の記憶媒体と、 前記第1の記憶媒体に記憶されている映像データや情報
    データを可視像として表示するためのモニタと、 前記第1の記憶媒体から読み出されるデータが映像デー
    タであるか情報データであるかを判別する判別手段と、 前記判別手段により前記第1の記憶媒体から読み出され
    るデータが映像データであることが判別されている場合
    には、前記第1の記憶媒体から読み出されるデータを映
    像として可視像化するための映像データ処理を施した後
    前記モニタに供給し、前記判別手段により前記第1の記
    憶媒体から読み出されるデータが情報データであること
    が判別されている場合には、前記第1の記憶媒体から読
    み出されるデータを情報として可視像化するための情報
    データ処理を施した後前記モニタに供給するデータ表示
    処理手段と、 前記データ処理手段によって前記第1の記憶媒体から読
    み出されるデータを処理し、前記モニタによって可視像
    化した後、前記第1の記憶媒体に記憶されているデータ
    を前記第2の記憶媒体に記憶するデータ記憶処理手段と
    を有することを特徴とするデータ記憶装置。 2.前記判別手段は、映像データ、情報データの少なく
    とも一方に付加されている識別コードにより、前記第1
    の記憶媒体から読み出されるデータが映像データである
    か情報データであるかを判別する手段であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のデータ記憶装置。 3.前記モニタは液晶ディスプレイであることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項及び第2項記載のデータ記憶
    装置。
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JPS5888978A (ja) * 1981-11-20 1983-05-27 Sony Corp デイスク装置
JPS6022863A (ja) * 1983-07-18 1985-02-05 Sanyo Electric Co Ltd 情報記録方式

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