JP3318769B2 - 撮像装置 - Google Patents
撮像装置Info
- Publication number
- JP3318769B2 JP3318769B2 JP08921192A JP8921192A JP3318769B2 JP 3318769 B2 JP3318769 B2 JP 3318769B2 JP 08921192 A JP08921192 A JP 08921192A JP 8921192 A JP8921192 A JP 8921192A JP 3318769 B2 JP3318769 B2 JP 3318769B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- still image
- recording
- switch
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
Description
記録できる撮像装置に関する。
て記録できるビデオカメラを提案した。これを例えば8
ミリビデオと称される規格に適用すると以下のように構
成される。
いに180度の角度間隔で設けられた一対の回転ヘッド
を用いて記録再生が行われると共にテープはヘッド回転
周面の221度の範囲に巻付けられる。そして、この2
21度の内の180度の区間で映像信号の記録再生が行
われると共に残りの内の36度の区間でデジタル(PC
M)化され時間軸圧縮された音声信号の記録再生が行わ
れるようになっている。テープ1上の記録フォーマット
は図5に示す如くトラックTを映像信号区間Taと音声
信号区間Tbに区分し、動画記録モード時には連続して
得られる映像信号を映像信号区間Taに、音声信号を音
声信号区間Tbにそれぞれ記録するように構成されてい
る。
信号が供給されるメモリを設け、静止画記録モードが選
択された場合には前記メモリに1画面分の映像信号を取
込み、この映像信号を図5に示すように音声信号区間T
bに記録することによって静止画を動画と並行して記録
できるように構成される。
おいては静止画記録スイッチが押下されると、1画面分
の映像信号をメモリに取込み、この取込んだ映像信号を
テープ1に記録していた。従って、テープ1にどのよう
な静止画が記録されたかは再生するまで知ることができ
ず、例えば人が横切った画像、ピンボケ画像、光量不足
画像等の撮影者の意図しない画像が記録される場合があ
る。
いても静止画像信号を記録し終わらない内は次の撮影を
行うことができず、シャッターチャンスを逃すことも考
えられる。
号をテープに記録する前に確認できる撮像装置を提供す
ることを課題とする。
の本発明の請求項1に係る撮像装置は、連続して得られ
る映像信号を動画像信号として出力する撮像部と、前記
動画像信号を表示する表示部と、前記動画像信号を動画
像として記録可能な信号に変換する第1の信号変換部
と、第1の信号変換部で変換された動画像信号を記録媒
体に記録する記録部と、第1の位置で前記動画像信号か
ら静止画像信号を抽出してメモリに記憶するとともに、
前記表示部に表示するスイッチと、第1の信号変換部の
変換方式とは異なる方式により前記メモリに記憶された
前記静止画像信号を静止画像として記録可能な信号に変
換する第2の信号変換部とを備え、前記スイッチは、第
2の位置で第2の信号変換部により変換された静止画像
信号を前記記録媒体に記録するものである。
表示する前記静止画像信号を前記表示部の画枠より小さ
い画像とし、かつ動画像と同時に表示するようにしたも
のである。
半押し位置であり、第2の位置が全押し位置であるもの
である。
ると、映像信号がメモリに取込まれ、この取込んだ映像
信号(静止画像信号)がビューファインダに映出され
る。撮影者はこのビューファインダに映出された静止画
が意図するものであれば静止画記録スイッチを全押し位
置にする。すると、前記メモリに取込まれた映像信号が
静止画像信号としてテープに記録される。又、ビューフ
ァインダに映出された静止画が意図しないものであれば
静止画記録スイッチを元の位置に戻す。すると、前記メ
モリに取込まれた映像信号はテープに記録されない。
る。図1乃至図3には本発明を8ミリビデオと称される
規格のビデオカメラに適用した例が示されている。
図が示されている。図1において、固体撮像素子からの
撮像信号はサンプルホールド等の出力処理を経た後にA
/D変換器2に供給され、ここでデジタルの撮像信号に
変換される。このデジタルの撮像信号はカメラプロセス
回路3に供給され、カメラプロセス回路3は撮像信号か
ら輝度成分(Y)と色差成分(R−Y,B−Y)とを抽
出する。
(Y)と色差成分(R−Y,B−Y)の映像信号はD/
A変換器4でアナログ信号に変換された後、ビデオプロ
セス回路5に供給される。ビデオプロセス回路5は映像
信号を記録用の映像信号に変換し、この映像信号をRF
回路6を介して磁気ヘッド7に供給する。映像信号は磁
気ヘッド7によってテープ1の映像信号区間Taに記録
され、1トラックTにつき1フィールドの映像信号が記
録される。
度成分(Y)と色差成分(R−Y,B−Y)の映像信号
はメモリ8に導かれている。このメモリ8は1フレーム
分の映像信号を記憶できる容量を有し、この書込みと読
出しはメモリコントローラ9からのアドレス信号に基づ
いて行われる。このメモリコントローラ9のアドレス発
生は制御回路10によって制御される。
処理回路11に供給され、静止画処理回路11は映像信
号をブロック化して4分の1にADRC圧縮を行うと共
に同期信号等を付加して出力する。静止画処理回路11
の出力は第1切換スイッチSW1のa固定接点に導かれ
る。第1切換スイッチSW1は制御回路10の切換信号
によってa固定接点とb固定接点とを選択的に切換えら
れ、静止画記録モード時にはa固定接点に、それ以外の
モード時にはb固定接点にそれぞれ切換えられる。b固
定接点には図示しない音声処理回路が接続されている。
PCM処理回路12に接続され、このPCM処理回路1
2は映像信号又は音声信号をPCM化する。PCM処理
回路13によってPCM化された信号はRF回路6を介
して磁気ヘッド7に供給され、磁気ヘッド7によってテ
ープ1の音声信号区間Tbに記録される。
点にはカメラプロセス回路3からの映像信号(動画像信
号)がD/A変換器4を介して、又、b固定接点にはメ
モリ8からの映像信号(静止画像信号)がD/A変換器
14を介してそれぞれ導かれている。この第2切換スイ
ッチSW2は制御回路10の切換信号によってa固定接
点とb固定接点とを選択的に切換えられ、この第2切換
スイッチSW2で選択された出力がビューファインダ1
3に導かれている。ビューファインダ13はCRTを内
蔵し、このCRTに映像信号が映出される。
ションを有し、且つ、定常位置側に付勢力が作用されて
いる。この動画記録スイッチSWmの出力は制御回路1
0に供給され、撮影スタンバイモードで押下すると、動
画記録モードが選択され、この動画記録モード時に押下
すると、動画記録モードが解除される。
3に示すように3つの切換ポジションを有し、且つ、図
2(a)で示す定常位置側に付勢力が作用されている。
指で弱く押下すると図2(b)で示す半押し位置とな
る。指を離すと図2(a)で示す定常位置に戻り、反対
に強く押下すると図2(c)で示す全押し位置になる。
この静止画記録スイッチSWsの出力は制御回路10に
供給され、撮影スタンバイモードや動画記録モード時に
図2(b)で示す半押し位置に押下すると静止画取込み
モードが選択され、さらに、図2(c)で示す全押し位
置に押下すると静止画記録モードが選択される。
静止画記録スイッチSWs等によって選択されたモード
を実行するべくメモリコントローラ9、静止画処理回路
11、第1切換スイッチSW1、第2切換スイッチSW2
等を制御し、この制御内容は作用の箇所で説明する。
タンバイモード時において、動画記録スイッチSWmを
押下すると動画記録モードが選択される。固体撮像素子
から連続して出力される撮像信号はカメラプロセス回路
3で輝度成分(Y)と色差成分(R−Y,B−Y)の映
像信号に変換され、ビデオプロセス回路5で記録用の映
像信号に変換される。この変換された映像信号がRF回
路6を介して磁気ヘッド7に供給されてテープ1の映像
信号区間Taに動画が記録される。第1切換スイッチS
W1はb固定接点側に接続され、音声信号がこの第1切
換スイッチSW1を介してPCM処理回路12に供給さ
れる。このPCM処理回路12でPCM化された音声信
号がRF回路6を介して磁気ヘッド7に供給されてテー
プ1の音声信号区間Tbに音声が記録される。第2切換
スイッチSW2はa固定接点側に接続され、ビューファ
インダ13にはテープ1に記録される動画が映出され
る。
(b)で示す半押し位置に押下すると、静止画取込みモ
ードが選択される。静止画記録スイッチSWsの押下直
後の垂直同期信号を基準として1フレーム分の映像信号
がメモリ8に取込まれる。そして、第2切換スイッチS
W2がb固定接点側に切換えられ、メモリ8に取込まれ
た映像信号(静止画像信号)が繰り返し読出されてビュ
ーファインダ13にメモリ8に取込まれた静止画が映出
される。
た静止画が所望のものであれば静止画記録スイッチSW
sを図2(c)で示す全押し位置に押下する。すると、
静止画記録モードが選択され、静止画処理回路11が駆
動すると共に第1切換スイッチSW1がa固定接点側に
切換えられる。メモリ8内の静止画像信号は静止画処理
回路11で圧縮等の処理がなされ第1切換スイッチSW
1を介してPCM処理回路12に供給される。このPC
M処理回路12でPCM化された静止画像信号がRF回
路6を介して磁気ヘッド7に供給されてテープ1の音声
信号区間Tbに静止画が記録される。即ち、テープ1の
映像信号区間Taに動画が、音声信号区間に静止画が同
時記録される。
静止画が所望のものでなければ静止画記録スイッチSW
Sを図2(a)の定常位置に戻す。すると、静止画取込
みモードが解除されてメモリ8の読出しをストップする
と共に第2切換スイッチSW2がa固定接点側に切換え
られてビューファインダ13には動画が映出される。そ
して、静止画記録スイッチSWsを図2(a)の定常位
置に戻した後、直ちに静止画記録スイッチSWsを図2
(b)の半押し位置に押下すると、メモリ8には新たな
静止画像信号が取込まれるためシャッターチャンスを逃
すことがない。
確認する必要がないと判断した場合には一気に静止画記
録スイッチSWsを図2(c)の全押し位置まで押下す
ればメモリ8に取込んだ静止画像信号が直ちにテープ1
に記録される。
ードが選択された場合にはビューファインダ13には静
止画のみが映出されるが、図4に示すように動画と静止
画の両方を共に映出するよう構成すればテープ1に記録
中の動画をも観ることができるため撮影上便利である。
像装置は、連続して得られる映像信号を動画像信号とし
て出力する撮像部と、前記動画像信号を表示する表示部
と、前記動画像信号を動画像として記録可能な信号に変
換する第1の信号変換部と、第1の信号変換部で変換さ
れた動画像信号を記録媒体に記録する記録部と、第1の
位置で前記動画像信号から静止画像信号を抽出してメモ
リに記憶するとともに、前記表示部に表示するスイッチ
と、第1の信号変換部の変換方式とは異なる方式により
前記メモリに記憶された前記静止画像信号を静止画像と
して記録可能な信号に変換する第2の信号変換部とを備
え、前記スイッチは、第2の位置で第2の信号変換部に
より変換された静止画像信号を前記記録媒体に記録する
ようにして おり、スイッチの第1の位置で静止画像信号
をメモリに取り込むとともに、表示部に表示し、第2の
位置で静止画像信号を記録するので、メモリに取り込ん
だ静止画像信号を記録する前に確認することができ、撮
影者の意図しない静止画が記録されるのを防止すること
ができる。又、メモリに取り込んだ静止画像信号が撮影
者の意図しない静止画であれば、スイッチを第1の位置
に戻せば静止画が記録されることがなく、その後直ちに
次の静止画の撮影に入ることができる。
表示する前記静止画像信号を表示部の画枠より小さい画
像とし、かつ動画像と同時に表示するようにしており、
画枠に対応した大きさの動画像と画枠より小さい静止画
像とを同一画面で見ることができ、撮影上便利となる。
半押し位置で、第2の位置が全押し位置であり、動作順
序に間違いが生じにくい。
例)。
斜視図、(b)は半押し位置にある静止画記録スイッチ
の斜視図、(c)は全押し位置にある静止画記録スイッ
チの斜視図(実施例)。
Claims (3)
- 【請求項1】 連続して得られる映像信号を動画像信号
として出力する撮像部と、前記動画像信号を表示する表
示部と、前記動画像信号を動画像として記録可能な信号
に変換する第1の信号変換部と、第1の信号変換部で変
換された動画像信号を記録媒体に記録する記録部と、第
1の位置で前記動画像信号から静止画像信号を抽出して
メモリに記憶するとともに、前記表示部に表示するスイ
ッチと、第1の信号変換部の変換方式とは異なる方式に
より前記メモリに記憶された前記静止画像信号を静止画
像として記録可能な信号に変換する第2の信号変換部と
を備え、前記スイッチは、第2の位置で第2の信号変換
部により変換された静止画像信号を前記記録媒体に記録
することを特徴とする撮像装置。 - 【請求項2】 前記表示部に表示する前記静止画像信号
を前記表示部の画枠より小さい画像とし、かつ動画像と
同時に表示するようにしたことを特徴とする請求項1記
載の撮像装置。 - 【請求項3】 前記スイッチは、第1の位置が半押し位
置であり、第2の位置が全押し位置であることを特徴と
する請求項1又は2記載の撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08921192A JP3318769B2 (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08921192A JP3318769B2 (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 撮像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05292444A JPH05292444A (ja) | 1993-11-05 |
JP3318769B2 true JP3318769B2 (ja) | 2002-08-26 |
Family
ID=13964388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08921192A Expired - Lifetime JP3318769B2 (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3318769B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003018443A (ja) * | 2001-06-29 | 2003-01-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | デジタルカメラ |
US20030174218A1 (en) * | 2002-03-14 | 2003-09-18 | Battles Amy E. | System for capturing audio segments in a digital camera |
JP2006246173A (ja) | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Sony Corp | 画像処理方法および画像処理装置 |
JP4386006B2 (ja) | 2005-06-28 | 2009-12-16 | ソニー株式会社 | 撮影装置および方法、プログラム、並びに記録媒体 |
WO2007072583A1 (ja) * | 2005-12-21 | 2007-06-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 撮像画像表示装置および撮像画像表示方法 |
-
1992
- 1992-04-10 JP JP08921192A patent/JP3318769B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05292444A (ja) | 1993-11-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR0127756B1 (ko) | 카메라 일체형 비디오 레코더 | |
JPH0258984A (ja) | 繰返し作用を有するテレビ受像機 | |
JP2551157Y2 (ja) | 電子静止撮像が可能なカムコーダ | |
US5155584A (en) | Image recording reproducing apparatus switching image sensor signals or reproduced signals to an A/D converter | |
JPS59183592A (ja) | 色分離情報を記憶させた電子スチルカメラ | |
JPH0344182A (ja) | 静止画記録装置 | |
JP3318769B2 (ja) | 撮像装置 | |
CN1099676C (zh) | 内置vtr的摄象装置 | |
US20010043278A1 (en) | Information input apparatus | |
US5260776A (en) | Image recording/reproducing apparatus wherein digital color processing means includes a ROM for storing processor programs | |
JP3696678B2 (ja) | ディジタル画像データ記録装置および方法ならびにディジタル画像データ再生装置および方法 | |
JP3128879B2 (ja) | 記録装置及び再生装置 | |
JP4298065B2 (ja) | 記録再生装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 | |
US6801714B2 (en) | Camera apparatus | |
JP2870771B2 (ja) | 電子スチルカメラ | |
JP3045730B2 (ja) | 記録装置 | |
JPH0512900B2 (ja) | ||
JP2886889B2 (ja) | 電子スチルカメラ | |
JP4269121B2 (ja) | 撮像記録装置および撮像記録再生装置 | |
KR100242641B1 (ko) | 스틸카메라 일체형 비디오카메라 | |
JP2535948B2 (ja) | 画像記録システム | |
JP3158624B2 (ja) | ビデオカメラ | |
JP2783590B2 (ja) | 画像記録再生装置 | |
JPH0271680A (ja) | 撮像装置 | |
JPH02222384A (ja) | 画像記録再生システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080621 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090621 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100621 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100621 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110621 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120621 Year of fee payment: 10 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |