JP3158624B2 - ビデオカメラ - Google Patents
ビデオカメラInfo
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- JP3158624B2 JP3158624B2 JP08255492A JP8255492A JP3158624B2 JP 3158624 B2 JP3158624 B2 JP 3158624B2 JP 08255492 A JP08255492 A JP 08255492A JP 8255492 A JP8255492 A JP 8255492A JP 3158624 B2 JP3158624 B2 JP 3158624B2
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- Japan
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- signal
- video signal
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は動画と同時に静止画をも
撮影できるビデオカメラに関する。
撮影できるビデオカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は先に動画と静止画を並行して
記録できるビデオカメラを提案した。例えば8ミリビデ
オと称される規格においては、互いに180度の角度間
隔で設けられた一対の回転ヘッドを用いて記録再生が行
われると共にテープはヘッド回転周面の221度の範囲
に巻付けられる。そして、この221度の内の180度
の区間で映像信号の記録再生が行われると共に残りの内
の360度の区間でデジタル(PCM)化され時間軸圧
縮された音声信号の記録再生が行われるようになってい
る。テープ1上の記録フォーマットは図4に示す如くト
ラックTを映像信号区間Taと音声信号区間Tbに区分
し、動画記録時には連続して得られる映像信号を映像信
号区間Taに、音声信号を音声信号区間Tbにそれぞれ記
録する。又、静止画記録時には1画面分の映像信号を音
声信号区間Tbに228トラックに亘って記録するよう
に構成されている。
記録できるビデオカメラを提案した。例えば8ミリビデ
オと称される規格においては、互いに180度の角度間
隔で設けられた一対の回転ヘッドを用いて記録再生が行
われると共にテープはヘッド回転周面の221度の範囲
に巻付けられる。そして、この221度の内の180度
の区間で映像信号の記録再生が行われると共に残りの内
の360度の区間でデジタル(PCM)化され時間軸圧
縮された音声信号の記録再生が行われるようになってい
る。テープ1上の記録フォーマットは図4に示す如くト
ラックTを映像信号区間Taと音声信号区間Tbに区分
し、動画記録時には連続して得られる映像信号を映像信
号区間Taに、音声信号を音声信号区間Tbにそれぞれ記
録する。又、静止画記録時には1画面分の映像信号を音
声信号区間Tbに228トラックに亘って記録するよう
に構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、先に提
案したビデオカメラは連続して得られる映像信号の内か
ら1フレーム分のみを単にメモリに記憶し、これをテー
プ1に記録していたためノーマルな静止画しか得ること
ができなかった。この静止画をインデックス等の目的で
用いるためにはマルチ画面の静止画も得られれば使用上
便利である。
案したビデオカメラは連続して得られる映像信号の内か
ら1フレーム分のみを単にメモリに記憶し、これをテー
プ1に記録していたためノーマルな静止画しか得ること
ができなかった。この静止画をインデックス等の目的で
用いるためにはマルチ画面の静止画も得られれば使用上
便利である。
【0004】また、情報量の多いマルチ画面の静止画は
アクセスする頻度が多いと考えられるため容易にアクセ
スできることが望ましい。
アクセスする頻度が多いと考えられるため容易にアクセ
スできることが望ましい。
【0005】そこで、本発明はマルチ画面の静止画をテ
ープに記録でき、しかも、記録したマルチ画面の静止画
を容易にアクセスできるビデオカメラを提供することを
課題とする。
ープに記録でき、しかも、記録したマルチ画面の静止画
を容易にアクセスできるビデオカメラを提供することを
課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
の本発明のビデオカメラは、テープに動画および静止画
の映像信号を記録し、当該記録された動画および静止画
の映像信号を再生するビデオカメラにおいて、1画面分
の映像信号を記憶可能なメモリと、前記メモリへの書込
みと読出とを含む記録再生動作を制御する制御部とを備
え、前記メモリは、1フレーム分の映像信号を所定の大
きさに縮小した縮小情報を複数記憶することができ、前
記制御部は、前記縮小情報をテープに記憶する際に1フ
レーム分の映像信号を所定の大きさに縮小し、縮小した
状態で前記メモリに記憶するように書込みを制御すると
ともに、前記メモリに記憶された前記縮小情報を読出
し、読み出された前記縮小情報にID信号を付加して前
記テープに記憶するように制御し、前記縮小情報を再生
する際に、前記ID信号を検出し、テープから前記縮小
情報読み出すように制御するものである。
の本発明のビデオカメラは、テープに動画および静止画
の映像信号を記録し、当該記録された動画および静止画
の映像信号を再生するビデオカメラにおいて、1画面分
の映像信号を記憶可能なメモリと、前記メモリへの書込
みと読出とを含む記録再生動作を制御する制御部とを備
え、前記メモリは、1フレーム分の映像信号を所定の大
きさに縮小した縮小情報を複数記憶することができ、前
記制御部は、前記縮小情報をテープに記憶する際に1フ
レーム分の映像信号を所定の大きさに縮小し、縮小した
状態で前記メモリに記憶するように書込みを制御すると
ともに、前記メモリに記憶された前記縮小情報を読出
し、読み出された前記縮小情報にID信号を付加して前
記テープに記憶するように制御し、前記縮小情報を再生
する際に、前記ID信号を検出し、テープから前記縮小
情報読み出すように制御するものである。
【0007】
【作用】マルチ静止画モードでは縮少された複数画面の
映像信号をメモリに取込むことができ、このメモリ内の
映像信号をテープに記録するため、このテープを再生す
ることによってマルチ画面の静止画を得ることができ
る。又、映像信号はID信号と共にテープに記録される
ため、ID信号を基に容易にアクセスできる。
映像信号をメモリに取込むことができ、このメモリ内の
映像信号をテープに記録するため、このテープを再生す
ることによってマルチ画面の静止画を得ることができ
る。又、映像信号はID信号と共にテープに記録される
ため、ID信号を基に容易にアクセスできる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1乃至図3には本発明を8ミリビデオと称される
規格のビデオカメラに適用した例が示されている。
る。図1乃至図3には本発明を8ミリビデオと称される
規格のビデオカメラに適用した例が示されている。
【0009】図1にはビデオカメラの要部回路ブロック
図が示されている。図1において、固体撮像素子からの
撮像信号はサンプルホールド等の出力処理を経た後にA
/D変換器2に供給され、ここでデジタルの撮像信号に
変換される。このデジタルの撮像信号はカメラプロセス
回路3に供給され、カメラプロセス回路3は撮像信号か
ら輝度成分(Y)と色差成分(R−Y,B−Y)とを抽
出する。
図が示されている。図1において、固体撮像素子からの
撮像信号はサンプルホールド等の出力処理を経た後にA
/D変換器2に供給され、ここでデジタルの撮像信号に
変換される。このデジタルの撮像信号はカメラプロセス
回路3に供給され、カメラプロセス回路3は撮像信号か
ら輝度成分(Y)と色差成分(R−Y,B−Y)とを抽
出する。
【0010】カメラプロセス回路3が出力する輝度成分
(Y)と色差成分(R−Y,B−Y)の映像信号はD/
A変換器4でアナログ信号に変換された後、ビデオプロ
セス回路5に供給される。ビデオプロセス回路5は映像
信号を記録用の映像信号に変換し、この映像信号をRF
回路6を介して磁気ヘッド7に供給する。映像信号は磁
気ヘッド7によってテープ1の映像信号区間Taに記録
され、1トラックTにつき1フィールドの映像信号が記
録される。
(Y)と色差成分(R−Y,B−Y)の映像信号はD/
A変換器4でアナログ信号に変換された後、ビデオプロ
セス回路5に供給される。ビデオプロセス回路5は映像
信号を記録用の映像信号に変換し、この映像信号をRF
回路6を介して磁気ヘッド7に供給する。映像信号は磁
気ヘッド7によってテープ1の映像信号区間Taに記録
され、1トラックTにつき1フィールドの映像信号が記
録される。
【0011】また、カメラプロセス回路3が出力する輝
度成分(Y)と色差成分(R−Y,B−Y)の映像信号
は第1切換スイッチSW1を介してメモリ8に導かれて
いる。
度成分(Y)と色差成分(R−Y,B−Y)の映像信号
は第1切換スイッチSW1を介してメモリ8に導かれて
いる。
【0012】第1切換スイッチSW1はa固定接点がカ
メラプロセス回路3に、b固定接点が静止画処理回路1
2にそれぞれ接続されている。このメモリ8は1フレー
ム分の映像信号を記憶できる容量を有し、この書込みと
読出しは書込みアドレス発生器9と読出しアドレス発生
器10からの各アドレス信号に基づいて行われる。書込
みアドレス発生器9と読出しアドレス発生器10のアド
レス発生は制御回路11によって制御される。
メラプロセス回路3に、b固定接点が静止画処理回路1
2にそれぞれ接続されている。このメモリ8は1フレー
ム分の映像信号を記憶できる容量を有し、この書込みと
読出しは書込みアドレス発生器9と読出しアドレス発生
器10からの各アドレス信号に基づいて行われる。書込
みアドレス発生器9と読出しアドレス発生器10のアド
レス発生は制御回路11によって制御される。
【0013】メモリ8から読出された映像信号は静止画
処理回路12に供給され、静止画処理回路12は映像信
号をブロック化して4分の1にADRC圧縮を行うと共
に同期信号等を付加して出力する。静止画処理回路12
の出力は第2切換スイッチSW2のa固定接点に導かれ
ている。第2切換スイッチSW2はa固定接点とb固定
接点とを選択的に切換え可能に構成され、静止画記録モ
ード時にはa固定接点に、それ以外のモード時にはb固
定接点にそれぞれ切換えられる。b固定接点には図示し
ない音声処理回路が接続されている。
処理回路12に供給され、静止画処理回路12は映像信
号をブロック化して4分の1にADRC圧縮を行うと共
に同期信号等を付加して出力する。静止画処理回路12
の出力は第2切換スイッチSW2のa固定接点に導かれ
ている。第2切換スイッチSW2はa固定接点とb固定
接点とを選択的に切換え可能に構成され、静止画記録モ
ード時にはa固定接点に、それ以外のモード時にはb固
定接点にそれぞれ切換えられる。b固定接点には図示し
ない音声処理回路が接続されている。
【0014】この第2切換スイッチSW2の可動接点は
PCM処理回路13に接続され、このPCM処理回路1
3は入力信号(映像信号又は音声信号)をPCM化す
る。又、ID発生器14は制御回路11の制御信号に基
づきID信号をPCM処理回路13に出力する。このI
D信号もPCM処理回路13でPCM化され、PCM処
理回路13によってPCM化された信号はRF回路6を
介して磁気ヘッド7に供給される。PCM化された信号
は磁気ヘッド7によってテープ1の音声信号区間Tbに
記録される。
PCM処理回路13に接続され、このPCM処理回路1
3は入力信号(映像信号又は音声信号)をPCM化す
る。又、ID発生器14は制御回路11の制御信号に基
づきID信号をPCM処理回路13に出力する。このI
D信号もPCM処理回路13でPCM化され、PCM処
理回路13によってPCM化された信号はRF回路6を
介して磁気ヘッド7に供給される。PCM化された信号
は磁気ヘッド7によってテープ1の音声信号区間Tbに
記録される。
【0015】制御回路11は各種スイッチ(図示せず)
にて静止画記録モード(ノーマル静止画,マルチ静止
画)が選択されると、書込みアドレス発生器9、読出し
アドレス発生器10、静止画処理回路12、ID発生器
14等を制御する。ノーマル/マルチ切換スイッチにて
ノーマル画面とマルチ画面とを選択できる。ノーマル画
面選択時に静止画撮影スイッチがオンされるとノーマル
静止画モードを実行し、マルチ画面選択時に静止画撮影
スイッチがオンされるとマルチ静止画モードを実行す
る。各静止画モードの制御内容については作用の箇所で
説明する。
にて静止画記録モード(ノーマル静止画,マルチ静止
画)が選択されると、書込みアドレス発生器9、読出し
アドレス発生器10、静止画処理回路12、ID発生器
14等を制御する。ノーマル/マルチ切換スイッチにて
ノーマル画面とマルチ画面とを選択できる。ノーマル画
面選択時に静止画撮影スイッチがオンされるとノーマル
静止画モードを実行し、マルチ画面選択時に静止画撮影
スイッチがオンされるとマルチ静止画モードを実行す
る。各静止画モードの制御内容については作用の箇所で
説明する。
【0016】以下、上記構成の作用を説明する。動画記
録モードが選択されると、固体撮像素子から連続して出
力される撮像信号はカメラプロセス回路3で輝度成分
(Y)と色差成分(R−Y,B−Y)の映像信号に変換
され、ビデオプロセス回路5で記録用の映像信号に変換
される。この変換された映像信号がRF回路6を介して
磁気ヘッド7に供給されてテープ1の映像信号区間Ta
に連続的に記録される。又、第2切換スイッチSW2は
b固定接点側に接続され、音声信号がこの第2切換スイ
ッチSW2を介してPCM処理回路13に供給される。
このPCM処理回路13でPCM化された音声信号がR
F回路6を介して磁気ヘッド7に供給されてテープ1の
音声信号区間Tbに連続的に記録される。
録モードが選択されると、固体撮像素子から連続して出
力される撮像信号はカメラプロセス回路3で輝度成分
(Y)と色差成分(R−Y,B−Y)の映像信号に変換
され、ビデオプロセス回路5で記録用の映像信号に変換
される。この変換された映像信号がRF回路6を介して
磁気ヘッド7に供給されてテープ1の映像信号区間Ta
に連続的に記録される。又、第2切換スイッチSW2は
b固定接点側に接続され、音声信号がこの第2切換スイ
ッチSW2を介してPCM処理回路13に供給される。
このPCM処理回路13でPCM化された音声信号がR
F回路6を介して磁気ヘッド7に供給されてテープ1の
音声信号区間Tbに連続的に記録される。
【0017】ノーマル画面選択時に静止画撮影スイッチ
がオンされるとノーマル静止画モードが選択される。す
ると、動画記録モードであるか否かにかかわらず第1及
び第2切換スイッチSW1,SW2が共にa固定接点側に
接続される。そして、静止画撮影スイッチのオン直後の
垂直同期信号を基準として1フレーム分の映像信号が書
込みアドレス発生器9の書込みアドレスによってメモリ
8に取込まれる。メモリ9に一時的に記憶された1フレ
ーム分の映像信号は静止画処理回路12で4分の1に圧
縮され、第2切換スイッチSW2を介してPCM処理回
路13に供給される。このPCM処理回路13でPCM
化された映像信号はPCM化されたID信号と共にRF
回路6を介して磁気ヘッド7に供給されてテープ1の音
声信号区間Tbに記録される。1フレーム分の映像信号
(静止画)は228トラックの音声信号区間Tbを用い
て記録される。
がオンされるとノーマル静止画モードが選択される。す
ると、動画記録モードであるか否かにかかわらず第1及
び第2切換スイッチSW1,SW2が共にa固定接点側に
接続される。そして、静止画撮影スイッチのオン直後の
垂直同期信号を基準として1フレーム分の映像信号が書
込みアドレス発生器9の書込みアドレスによってメモリ
8に取込まれる。メモリ9に一時的に記憶された1フレ
ーム分の映像信号は静止画処理回路12で4分の1に圧
縮され、第2切換スイッチSW2を介してPCM処理回
路13に供給される。このPCM処理回路13でPCM
化された映像信号はPCM化されたID信号と共にRF
回路6を介して磁気ヘッド7に供給されてテープ1の音
声信号区間Tbに記録される。1フレーム分の映像信号
(静止画)は228トラックの音声信号区間Tbを用い
て記録される。
【0018】図2に示すように、マルチ画面選択時に静
止画撮影スイッチがオンされるとマルチ静止画モードが
選択される。すると、静止画撮影スイッチのオン直後の
垂直同期信号を基準として1フレーム分の映像信号がメ
モリ8に取込まれるが、書込みアドレス発生器9が水平
方向に4ドット間隔で、且つ、垂直方向に4ライン間隔
でのみ映像信号を取込むよう書込みアドレスを出力す
る。従って、メモリ8には16分の1に圧縮された映像
信号が取込まれ、この圧縮された映像信号は図3(a)
に示すメモリ8内の番号1の領域に記憶される。再び静
止画撮影スイッチがオンされると上記と同様にしてメモ
リ8内の番号2の領域に圧縮された映像信号が記憶さ
れ、静止画撮影スイッチがオンされる毎にこれが繰り返
されてメモリ8内の各領域には圧縮された映像信号が順
番に記憶される。
止画撮影スイッチがオンされるとマルチ静止画モードが
選択される。すると、静止画撮影スイッチのオン直後の
垂直同期信号を基準として1フレーム分の映像信号がメ
モリ8に取込まれるが、書込みアドレス発生器9が水平
方向に4ドット間隔で、且つ、垂直方向に4ライン間隔
でのみ映像信号を取込むよう書込みアドレスを出力す
る。従って、メモリ8には16分の1に圧縮された映像
信号が取込まれ、この圧縮された映像信号は図3(a)
に示すメモリ8内の番号1の領域に記憶される。再び静
止画撮影スイッチがオンされると上記と同様にしてメモ
リ8内の番号2の領域に圧縮された映像信号が記憶さ
れ、静止画撮影スイッチがオンされる毎にこれが繰り返
されてメモリ8内の各領域には圧縮された映像信号が順
番に記憶される。
【0019】また、制御回路11は静止画撮影スイッチ
がオンされる毎にカウントアップし、このカウント値
(n)が16になると、読出しアドレス発生器10によ
ってメモリ8の内容が読出される。又、カウント値
(n)が15以下であってもマルチ画記録スイッチがオ
ンされると、読出しアドレス発生器10によってメモリ
8の内容が読出される。メモリ8よりマルチ画面の映像
信号が読出される際には動画記録モードであるか否かに
かかわらず第2切換スイッチSW2がa固定接点側に強
制的に切換わり、メモリ8より読出されたマルチ画の映
像信号は上記ノーマル画と同様に処理されて磁気ヘッド
7に供給される。マルチ画の映像信号はPCM化された
ID信号と共に磁気ヘッド7によってテープ1の音声信
号区間Tbに記録される。
がオンされる毎にカウントアップし、このカウント値
(n)が16になると、読出しアドレス発生器10によ
ってメモリ8の内容が読出される。又、カウント値
(n)が15以下であってもマルチ画記録スイッチがオ
ンされると、読出しアドレス発生器10によってメモリ
8の内容が読出される。メモリ8よりマルチ画面の映像
信号が読出される際には動画記録モードであるか否かに
かかわらず第2切換スイッチSW2がa固定接点側に強
制的に切換わり、メモリ8より読出されたマルチ画の映
像信号は上記ノーマル画と同様に処理されて磁気ヘッド
7に供給される。マルチ画の映像信号はPCM化された
ID信号と共に磁気ヘッド7によってテープ1の音声信
号区間Tbに記録される。
【0020】このように記録されたテープ1の再生にあ
って、静止画の記録位置をアクセスするには例えばID
検出モードを選択する。すると、キューモード又はレビ
ューモードが実行され、磁気ヘッド7が所望のID信号
を検出するとストップモードに切換わり、静止画の記録
位置に停止する。
って、静止画の記録位置をアクセスするには例えばID
検出モードを選択する。すると、キューモード又はレビ
ューモードが実行され、磁気ヘッド7が所望のID信号
を検出するとストップモードに切換わり、静止画の記録
位置に停止する。
【0021】静止画再生モード選択されると、第1切換
スイッチSW1がb固定接点、第2切換スイッチSW2が
a固定接点にそれぞれ接続される。磁気ヘッド7でピッ
クアップされた音声信号区間Tbの映像信号はRF回路
6を介してPCM処理回路13に供給され、ここでPC
M信号がデコードされて静止画処理回路13に出力され
る。静止画処理回路13は映像信号を4倍に伸長し、伸
長された映像信号は第1切換スイッチSW1を介してフ
レームメモリ9に供給される。フレームメモリ9に取り
込まれた1フレーム分の映像信号が繰り返し読出され、
この読出された映像信号がディスプレイ装置(図示せ
ず)に出力されることによってディスプレイ装置に静止
画が映出される。記録されていた静止画がノーマル画で
あれば図3(b)に示すような16画面のマルチ画が映
出される。マルチ画は目次等として利用される。
スイッチSW1がb固定接点、第2切換スイッチSW2が
a固定接点にそれぞれ接続される。磁気ヘッド7でピッ
クアップされた音声信号区間Tbの映像信号はRF回路
6を介してPCM処理回路13に供給され、ここでPC
M信号がデコードされて静止画処理回路13に出力され
る。静止画処理回路13は映像信号を4倍に伸長し、伸
長された映像信号は第1切換スイッチSW1を介してフ
レームメモリ9に供給される。フレームメモリ9に取り
込まれた1フレーム分の映像信号が繰り返し読出され、
この読出された映像信号がディスプレイ装置(図示せ
ず)に出力されることによってディスプレイ装置に静止
画が映出される。記録されていた静止画がノーマル画で
あれば図3(b)に示すような16画面のマルチ画が映
出される。マルチ画は目次等として利用される。
【0022】尚、この実施例においては16画面のマル
チ画について説明したが、分割する画面の数は問わず、
又、分割する画面の数を可変可能に構成しても良い。
チ画について説明したが、分割する画面の数は問わず、
又、分割する画面の数を可変可能に構成しても良い。
【0023】尚、この実施例ではテープ1の音声信号区
間TbにID信号を記録したが、VSC区間(ビデオサ
ブコード区間)を有する場合にはここに記録するよう構
成しても良い。
間TbにID信号を記録したが、VSC区間(ビデオサ
ブコード区間)を有する場合にはここに記録するよう構
成しても良い。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、テー
プに動画および静止画の映像信号を記録し、当該記録さ
れた動画および静止画の映像信号を再生するビデオカメ
ラにおいて、1画面分の映像信号を記憶可能なメモリ
と、前記メモリへの書込みと読出しとを含む記録再生動
作を制御する制御部とを備え、前記メモリは、1フレー
ム分の映像信号を所定の大きさに縮小した縮小情報を複
数記憶することができ、前記制御部は、前記縮小情報を
テープに記憶する際に1フレーム分の映像信号を所定の
大きさに縮小し、縮小した状態で前記メモリに記憶する
ように書込みを制御するとともに、前記メモリに記憶さ
れた前記縮小情報を読出し、読み出された前記縮小情報
にID信号を付加して前記テープに記憶するように制御
し、前記縮小情報を再生する際に、前記ID信号を検出
し、テープから前記縮小情報を読み出すよう制御するよ
うに構成したので、マルチ画面の静止画を記録でき、し
かも、静止画のアクセスを容易に行うことができるとい
う効果を奏する。
プに動画および静止画の映像信号を記録し、当該記録さ
れた動画および静止画の映像信号を再生するビデオカメ
ラにおいて、1画面分の映像信号を記憶可能なメモリ
と、前記メモリへの書込みと読出しとを含む記録再生動
作を制御する制御部とを備え、前記メモリは、1フレー
ム分の映像信号を所定の大きさに縮小した縮小情報を複
数記憶することができ、前記制御部は、前記縮小情報を
テープに記憶する際に1フレーム分の映像信号を所定の
大きさに縮小し、縮小した状態で前記メモリに記憶する
ように書込みを制御するとともに、前記メモリに記憶さ
れた前記縮小情報を読出し、読み出された前記縮小情報
にID信号を付加して前記テープに記憶するように制御
し、前記縮小情報を再生する際に、前記ID信号を検出
し、テープから前記縮小情報を読み出すよう制御するよ
うに構成したので、マルチ画面の静止画を記録でき、し
かも、静止画のアクセスを容易に行うことができるとい
う効果を奏する。
【図1】ビデオカメラの要部回路ブロック図(実施
例)。
例)。
【図2】マルチ静止画モードのフローチャート(実施
例)。
例)。
【図3】(a)はメモリ内のブロック化された領域を示
す図、(b)はマルチ画面の静止画を示す図(実施
例)。
す図、(b)はマルチ画面の静止画を示す図(実施
例)。
【図4】テープの記録フォーマットを示す図。
1…テープ 8…メモリ 11…制御回路
Claims (1)
- 【請求項1】 テープに動画および静止画の映像信号を
記録し、当該記録された動画および静止画の映像信号を
再生するビデオカメラにおいて、 1画面分の映像信号を記憶可能なメモリと、 前記メモリへの書込みと読出しとを含む記録再生動作を
制御する制御部とを備え、 前記メモリは、1フレーム分の映像信号を所定の大きさ
に縮小した縮小情報を複数記憶することができ、 前記制御部は、前記縮小情報をテープに記憶する際に1
フレーム分の映像信号を所定の大きさに縮小し、縮小し
た状態で前記メモリに記憶するように書込みを制御する
とともに、前記メモリに記憶された前記縮小情報を読み
出し、読み出された前記縮小情報にID信号を付加して
前記テープに記憶するように制御し、前記縮小情報を再
生する際に、前記ID信号を検出し、テープから前記縮
小情報読み出すよう制御する、 ことを特徴とするビデオカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08255492A JP3158624B2 (ja) | 1992-04-06 | 1992-04-06 | ビデオカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08255492A JP3158624B2 (ja) | 1992-04-06 | 1992-04-06 | ビデオカメラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05284449A JPH05284449A (ja) | 1993-10-29 |
JP3158624B2 true JP3158624B2 (ja) | 2001-04-23 |
Family
ID=13777720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08255492A Expired - Fee Related JP3158624B2 (ja) | 1992-04-06 | 1992-04-06 | ビデオカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3158624B2 (ja) |
-
1992
- 1992-04-06 JP JP08255492A patent/JP3158624B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05284449A (ja) | 1993-10-29 |
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