JP2001073570A - 直進階段のある家 - Google Patents

直進階段のある家

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Publication number
JP2001073570A
JP2001073570A JP24740199A JP24740199A JP2001073570A JP 2001073570 A JP2001073570 A JP 2001073570A JP 24740199 A JP24740199 A JP 24740199A JP 24740199 A JP24740199 A JP 24740199A JP 2001073570 A JP2001073570 A JP 2001073570A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
house
straight staircase
straight
building
hall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24740199A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Noda
賢一 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui House Ltd filed Critical Sekisui House Ltd
Priority to JP24740199A priority Critical patent/JP2001073570A/ja
Publication of JP2001073570A publication Critical patent/JP2001073570A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建物内にスムーズな動線を確保するととも
に、階段下方の空間を有効利用した直進階段のある家の
提供。 【解決手段】 東西方向に延びる直進階段14をホール
3の北に面した建物中央に配置し、この直進階段14の
下方に建物の北側に通り抜け可能な通路5を設けた。ホ
ール3の東にリビングルーム6を隣接して配置し、直進
階段14の上り口をこのリビングルーム6の北側に設け
た。直進階段14の東に隣接して飾り棚4を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は直進階段のある家に
関し、詳しくは、建物内にスムーズな動線を確保すると
ともに、階段の下方空間を有効利用した住宅に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、戸建て住宅のほとんどは複数
階で構成されていて、住宅には上下階を連絡する階段が
設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、通常、階段
の側面には側板や壁面が設けられていて、その下方空間
は収納として使用される程度で、他の用途にはほとんど
利用されていなかった。また、建物の中央などに階段を
配置するとその周囲を迂回するようにして建物内を移動
しなければならず、建物内の動線が階段によって阻害さ
れてしまうという問題があった。一方、移動の邪魔にな
らないように階段を建物の端に配置すると、上下階の連
絡性が悪くなってしまうという問題があった。
【0004】本発明は、上記問題点に着目してなされた
ものであって、その目的とするところは、建物の中央に
直進階段を配置し、その下方に通り抜け可能な通路を設
けることによって、建物内にスムーズな動線を確保する
とともに、階段下方の空間を有効利用した直進階段のあ
る家を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の直進階段のある家では、建物の中央
に直進階段を配置し、この直進階段の一方側の側壁に面
して玄関ホールを配置するとともに、他方側の側壁に沿
って廊下を配置し、前記直進階段の下方に通路を設けて
玄関ホールと廊下とを接続したことを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
直進階段のある家において、前記玄関ホールに隣接して
リビングルームを配置し、前記直進階段の上り口をリビ
ングルームに設けたことを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明では、請求項1または
2記載の直進階段のある家において、前記廊下に面して
トイレ、洗面所、および浴室を配置したことを特徴とす
る。
【0008】請求項4記載の発明では、請求項1〜3の
いずれか1項に記載の直進階段のある家において、前記
玄関ホールに面した直進階段の側壁に飾り棚を形成した
ことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態の住宅
を示す一階平面図、図2は実施の形態の住宅を示す二階
平面図、図3は実施の形態の住宅を示す斜視図、図4は
実施の形態の住宅を示す東側立面図、図5は実施の形態
の住宅を示す西側立面図、図6は実施の形態の住宅を示
す南側立面図、図7は実施の形態の住宅を示す北側立面
図である。
【0010】図に示すように、本実施の形態の住宅A
は、南入りの二階建て住宅であり、建物の南側中央に玄
関1が配置され、その外にポーチ2が配置されている。
前記玄関1の北にはホール3が配置され、このホール3
の北には飾り棚4が設けられるとともに建物北側へ連絡
する通路5が面している。なお、前記飾り棚4と通路5
は後述する直進階段14の下方空間に設けられていて、
図8に示すように、その上方には下縁が円弧状に形成さ
れた壁面14aが設けられている。この壁面14aは装
飾としてだけではなく、直進階段14の側板をホール3
側から隠す役割を有している。
【0011】前記ホール3の東にはリビングルーム6の
出入口が面し、西には和室7の出入口が面している。ま
た、前記通路5の北側は東西方向に延びるホール8に面
し、このホール8は、北側外壁に面して配置されたキッ
チン9、更衣室10、洗面所11、およびトイレ24に
連絡している。また、洗面所11の西には浴室12が配
置されている。前記リビングルーム6は建物の南東部分
に配置されていて、その北側にはダイニングルーム13
が配置されている。このダイニングルーム13は前記キ
ッチン9と連続している。前記直進階段14は建物の中
央に配置されていて、その上り口はリビングルーム6の
北側に面して設けられている。
【0012】前記直進階段14から二階へ上ると、ホー
ル15が配置されている。このホール15は建物の南東
に配置された夫婦の寝室16、建物の南西および北西に
配置された子供部屋17,18、建物の北側に配置され
たトイレ19および納戸20と連絡している。前記納戸
20の東側には、クローゼット21が配置され、前記夫
婦の寝室16から出入り可能となっている。前記夫婦の
寝室16と子供部屋17の南には、バルコニー22が設
けられている。なお、23は屋根に設けられたトップラ
イトである。
【0013】以上説明したように、本実施の形態の住宅
Aにあっては、直進階段14を建物の中央に配置し、そ
の上り口をリビングルーム6に面して設けたため、家族
が集まるリビングルーム6から上階へ素早く移動でき、
上下階に高い連絡性が確保されている。また、直進階段
14の一方側の側面をホール3に面して配置するととも
に、その下方に通路5を設けたため、直進階段14によ
って建物内の動線が阻害されることなく建物内にスムー
ズな動線が確保されている。加えて、直進階段14の下
方にホール3に面して飾り棚4を設けたため、直進階段
14の下方空間が玄関1のアクセントとして有効利用さ
れている。
【0014】以上、本発明の実施の形態を説明してきた
が、本発明の具体的な構成は本実施の形態に限定される
ものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更
等があっても本発明に含まれる。例えば、本実施の形態
の住宅Aでは、通路および飾り棚の上方壁面を円弧状に
形成したが、壁面の有無や飾り棚の形状等は任意に設定
できる。
【0015】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次に記載する効果を奏する。請求項1記載の直進
階段のある家においては、直進階段が建物の中央に配置
されているので、上下階の連絡性が高く、さらに玄関ホ
ールと廊下が通路で連絡しているので、建物手前側と奥
側とがスムーズに連絡可能である。
【0016】請求項2記載の直進階段のある家において
は、直進階段の上り口をリビングルームに設けたので、
家族の集まるリビングルームから上階へのアクセス性が
高められている。
【0017】請求項3記載の直進階段のある家において
は、玄関ホールとのアクセス性を保持しつつ、プライベ
ートな空間であるトイレ、洗面所、および浴室を玄関側
から隠すことができる。
【0018】請求項4記載の直進階段のある家において
は、玄関ホールに面して直進階段に飾り棚を形成したの
で、階段の下方空間を玄関のアクセントとして有効利用
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の住宅を示す一階平面図で
ある。
【図2】実施の形態の住宅を示す二階平面図である。
【図3】実施の形態の住宅を示す斜視図である。
【図4】実施の形態の住宅を示す東側立面図である。
【図5】実施の形態の住宅を示す西側立面図である。
【図6】実施の形態の住宅を示す南側立面図である。
【図7】実施の形態の住宅を示す北側立面図である。
【図8】飾り棚を示す正面図である。
【符号の説明】
A 住宅 1 玄関 2 ポーチ 3 ホール 4 飾り棚 5 通路 6 リビングルーム 7 和室 8 ホール 9 キッチン 10 更衣室 11 洗面所 12 浴室 13 ダイニングルーム 14 直進階段 14a 壁面 15 ホール 16 夫婦の寝室 17,18 子供部屋 19 トイレ 20 納戸 21 クローゼット 22 バルコニー 23 トップライト 24 トイレ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の中央に直進階段を配置し、 この直進階段の一方側の側壁に面して玄関ホールを配置
    するとともに、他方側の側壁に沿って廊下を配置し、 前記直進階段の下方に通路を設けて玄関ホールと廊下と
    を接続したことを特徴とする直進階段のある家。
  2. 【請求項2】 前記玄関ホールに隣接してリビングルー
    ムを配置し、前記直進階段の上り口をリビングルームに
    設けたことを特徴とする請求項1記載の直進階段のある
    家。
  3. 【請求項3】 前記廊下に面してトイレ、洗面所、およ
    び浴室を配置したことを特徴とする請求項1または2記
    載の直進階段のある家。
  4. 【請求項4】 前記玄関ホールに面した直進階段の側壁
    に飾り棚を形成したことを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれか1項に記載の直進階段のある家。
JP24740199A 1999-09-01 1999-09-01 直進階段のある家 Pending JP2001073570A (ja)

Priority Applications (1)

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JP24740199A JP2001073570A (ja) 1999-09-01 1999-09-01 直進階段のある家

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ID=17162890

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013057172A (ja) * 2011-09-07 2013-03-28 Sekisui House Ltd 住宅の階段下構造
JP2015031008A (ja) * 2013-07-31 2015-02-16 大和ハウス工業株式会社 住宅

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Effective date: 20051020