JP2001071933A - 自動車の車体前部構造 - Google Patents

自動車の車体前部構造

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JP2001071933A
JP2001071933A JP25481299A JP25481299A JP2001071933A JP 2001071933 A JP2001071933 A JP 2001071933A JP 25481299 A JP25481299 A JP 25481299A JP 25481299 A JP25481299 A JP 25481299A JP 2001071933 A JP2001071933 A JP 2001071933A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の前面衝突時におけるフロントサイドメ
ンバの前後方向潰れ変形の適正化を図る。 【解決手段】 車両の前面衝突によりファーストクロス
メンバ3に衝突入力が作用した際に連結メンバ4にX軸
線まわり又はZ軸線まわりあるいはY軸線まわりにねじ
りモーメントが作用すると、これらねじりモーメントに
対して連結メンバ4のI字形断面のブリッジ部が変形し
て該モーメントを吸収し、フロントサイドメンバ2に軸
力のみを作用させて前後方向の潰れ変形を良好に行わせ
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車の車体前部構
造、とりわけ、フロントコンパートメントの左右両側部
に配設された前後方向骨格部材を構成するフロントサイ
ドメンバと、該フロントコンパートメントの前側部に配
設された車幅方向骨格部材を構成するファーストクロス
メンバとの結合部周りの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】フロントコンパートメントの左右両側の
フロントサイドメンバの前端部とファーストクロスメン
バの車幅方向端部とを結合する場合、該ファーストクロ
スメンバがフロントサイドメンバよりも下方にオフセッ
トして配置されるため、別体成形した閉断面構造の連結
メンバを用いて結合することが行われている(特開平1
1−34913号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、車体の軽量化と
剛性の確保とを両立させるため、前述のフロントサイド
メンバ,ファーストクロスメンバおよびそれらの連結メ
ンバを始めとして、車体の主要骨格部等をアルミ合金等
の軽量金属材料からなる押成成形品や鋳造成形品を用い
て構成することが行われているが、このような場合でも
フロントサイドメンバとファーストクロスメンバとを前
述と同様に閉断面の連結メンバで剛体結合してあると、
フロントサイドメンバとファーストクロスメンバとが上
下方向にオフセットしている関係で、車両の前面衝突時
にファーストクロスメンバに衝突入力が作用した場合
に、連結メンバを介してフロントサイドメンバに曲げ方
向およびねじり方向にモーメントが不可避的に作用して
しまう。
【0004】そこで、本発明は車両の前面衝突時にファ
ーストクロスメンバに衝突入力が作用した際に、フロン
トサイドメンバに対する曲げ力およびねじり力を連結メ
ンバで吸収することにより、該フロントサイドメンバに
軸力のみを作用させることができて、該フロントサイド
メンバを適正に前後方向に潰れ変形させて、衝突エネル
ギー吸収効果を高めることができる自動車の車体前部構
造を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にあって
は、フロントコンパートメントの左右両側部に前後方向
に配設したフロントサイドメンバの前端部と、フロント
コンパートメントの前側部にフロントサイドメンバより
も下方にオフセットして車幅方向に配設されるファース
トクロスメンバの車幅方向の端部とを、軽量金属材料に
より鋳造成形した連結メンバを介して結合した自動車の
車体前部構造であって、前記連結メンバは、フロントサ
イドメンバの前端部に結合するサイドメンバ接続部と、
ファーストクロスメンバの車幅方向端部に結合するクロ
スメンバ接続部と、これらサイドメンバ接続部とクロス
メンバ接続部とを連結したブリッジ部とを備え、かつ、
前記ブリッジ部を、サイドメンバ接続部の上側部とクロ
スメンバ接続部の上壁とを斜状に継ぐ上壁と、該上壁と
投影平面で略同一形状に形成されてサイドメンバ接続部
の下側部とクロスメンバ接続部の下壁とを略水平に継ぐ
下壁と、これら上,下壁の前後方向中間位置で該上,下
壁とサイドメンバ接続部およびクロスメンバ接続部によ
り囲繞された内側にそれらと一体に形成されたリブ壁と
で、正面略3角形のI字形断面に形成したことを特徴と
している。
【0006】請求項2の発明にあっては、請求項1に記
載のブリッジ部のリブ壁を、ファーストクロスメンバの
車幅方向軸線と平行に形成したことを特徴としている。
【0007】請求項3の発明にあっては、請求項1,2
に記載のサイドメンバ接続部を、上,下壁およびこれら
上,下壁に連続した車幅方向両側の縦壁と、ブリッジ部
のリブ壁と車幅方向に同一線上に整合されてこれら上,
下壁および車幅方向縦壁で囲繞された内側にそれらと一
体に形成されたリブ壁とで構成し、該サイドメンバ接続
部の上側部に、フロントサイドメンバ前端部を嵌合する
第1ソケット部と、フロントバンパーのバンパーステイ
後端部を嵌合する第2ソケット部とを、前記リブ壁を境
にして前後方向に隣設したことを特徴としている。
【0008】請求項4の発明にあっては、請求項3に記
載のサイドメンバ接続部の車幅方向外側の縦壁の下側部
を、平面視してフロントサイドメンバの略中心軸線上に
一致させて形成すると共に、その下端にタイダウン部を
延設したことを特徴としている。
【0009】請求項5の発明にあっては、請求項3,4
に記載のサイドメンバ接続部の第1ソケット部と第2ソ
ケット部とが上下方向にオフセットして設けられ、リブ
壁を境に互いに背向したこれら第1ソケット部と第2ソ
ケット部との連設部の上下部分に形成された隅角部に補
強リブを設けたことを特徴としている。
【0010】請求項6の発明にあっては、請求項1〜5
に記載のクロスメンバ接続部を、前側が開放した開断面
に形成したことを特徴としている。
【0011】請求項7の発明にあっては、請求項1〜6
に記載の連結メンバの前端面を、ファーストクロスメン
バの前端面と略面一に整合して形成したことを特徴とし
ている。
【0012】請求項8の発明にあっては、請求項3〜7
に記載のフロントサイドメンバを左右メンバ間のスパン
が前端側から後端側に至るに従って小さくなる平面ハの
字状に配置してある一方、サイドメンバ接続部の第1ソ
ケット部を第2ソケット部に対して中心軸線がフロント
サイドメンバの中心軸線と一致する角度に形成したこと
を特徴としている。
【0013】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、フロン
トサイドメンバとファーストクロスメンバとを結合した
連結メンバは軽量金属材料からなる鋳造成形品で構成し
てあり、しかも、そのサイドメンバ接続部とクロスメン
バ接続部とを継ぐブリッジ部は、上壁と下壁およびリブ
壁とでI字形断面に形成してあるため、上下方向,前後
方向,および車幅方向の強度・剛性が高く、従って、車
体フロント部の骨格部材として要求されるフロントサイ
ドメンバとファーストクロスメンバとの結合部の剛性を
十分に確保することができる。
【0014】一方、このブリッジ部は前述のようにI字
形の開断面に形成してあるため、車両の前面衝突により
ファーストクロスメンバに作用する衝突入力によって車
幅方向軸線(以下X軸線と称する)まわりに作用するね
じりモーメントに対しては比較的剛性が弱く、また、該
ブリッジ部は前記上壁が斜辺となる正面略3角形状に形
成して、リブ壁は車幅方向外側から車幅方向内側に至る
に従って高さを低くしてあるため、前後方向軸線(以下
Y軸線と称する)まわりに作用するねじりモーメントに
対しては車幅方向内側の端部が比較的剛性が弱い、とい
う強度・剛性特性が得られる。
【0015】この結果、ファーストクロスメンバに作用
する衝突入力により連結メンバに働くあらゆる方向のね
じりモーメントに対しても、ブリッジ部の全体が変形し
(対X軸線まわりのねじり力)、又はブリッジ部の車幅
方向外側の端部が変形し(対Z軸線まわりのねじり
力)、あるいはブリッジ部の車幅方向内側の端部が変形
して(対Y軸線まわりのねじり力)、フロントサイドメ
ンバに対する曲げ力およびねじり力を連結メンバで吸収
し、該フロントサイドメンバには軸力のみを作用させる
ことができてその前後方向の潰れ変形を良好に行わせ、
衝突エネルギー吸収効果を高めることができる。
【0016】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の発明の効果に加えて、連結メンバのブリッジ部のリブ
壁をファーストクロスメンバの車幅方向軸線と平行に形
成してあるため、連結メンバに車幅方向に作用する入力
を該リブ壁の面内力として受けることができて、ファー
ストクロスメンバとサイドメンバ接続部との相互の荷重
伝達特性が向上し、フロントサイドメンバとファースト
クロスメンバとの結合剛性を高めることができる。
【0017】請求項3に記載の発明によれば、請求項
1,2の発明の効果に加えて、サイドメンバ接続部の上
側部にはフロントサイドメンバ前端部を嵌合する第1ソ
ケット部と、フロントバンパーのバンパーステイを嵌合
する第2ソケット部とを、中間のリブ壁を境にして前後
方向に隣設してあるから、車両の前面衝突時にバンパー
ステイから作用する衝突入力を直接フロントサイドメン
バへ軸力として伝達することができる。
【0018】しかも、該バンパーステイからの入力を該
サイドメンバ接続部の上,下壁と車幅方向両側の縦壁
と、リブ壁との全体で受けると共に、該リブ壁とブリッ
ジ部のリブ壁とを車幅方向に同一線上に整合してあっ
て、該サイドメンバ接続部のリブ壁に作用する入力をブ
リッジ部のリブ壁にその面内力として直接的に作用させ
ることができて、該サイドメンバ接続部のリブ壁の局部
的な変形を抑制して前記バンパーステイからの入力をフ
ロントサイドメンバへ確実に軸力として作用させること
ができ、該フロントサイドメンバを前後方向に有効に潰
れ変形させることができる。
【0019】また、バンパーステイを第2ソケット部に
嵌合して結合するようにしてあるから、該バンパーステ
イをフロントサイドメンバの断面形状に合わせて車種毎
に固有に形成する必要がなく、該バンパーステイを車種
に拘らず共通部品として形成することができてコストダ
ウンに寄与することができる。
【0020】請求項4に記載の発明によれば、請求項3
の発明の効果に加えて、サイドメンバ接続部の車幅方向
外側の縦壁の下側部は、平面視してフロントサイドメン
バの略中心軸線上に一致させて形成して、その下端にタ
イダウン部を形成してあるため、車両牽引時にタイダウ
ン部に発生する牽引入力がフロントサイドメンバにその
上下方向軸線(Z軸線)まわりのモーメントとして作用
するのを回避することができる。
【0021】また、特にサイドメンバ接続部のリブ壁を
ブリッジ部のリブ壁と車幅方向に同一線上に整合して形
成してあれば、この牽引入力をブリッジ部のリブ壁にそ
の面内力として伝達負担させることができるため、タイ
ダウン支持剛性を高めることができる。
【0022】請求項5に記載の発明によれば、請求項
3,4の発明の効果に加えて、サイドメンバ接続部の第
1ソケット部と第2ソケット部とが上下方向にオフセッ
トして形成されていても、バンパーステイに作用する衝
突入力を補強リブによってフロントサイドメンバへ確実
に軸力として入力させることができて、該フロントサイ
ドメンバの前後方向の潰れ変形を有効に行わせることが
できる。
【0023】請求項6に記載の発明によれば、請求項1
〜5の発明の効果に加えて、連結メンバのクロスメンバ
接続部は、前側が開放した開断面に形成してあるため、
ファーストクロスメンバの嵌合接続を容易に行えること
は勿論、車両の前面衝突によりファーストクロスメンバ
に作用する衝突入力によってX軸線まわりに働くねじり
モーメントに対して、クロスメンバ接続部が上下方向に
拡開変形することによってねじり力を吸収することがで
きる。
【0024】請求項7に記載の発明によれば、連結メン
バの前端面をファーストクロスメンバの前端面と略面一
に整合して形成してあるため、車両の前面衝突時にファ
ーストクロスメンバと連結メンバとに略同時に衝突入力
を作用させて、フロントサイドメンバに軸力を作用させ
易くなり、より一層フロントサイドメンバの前後方向の
潰れ変形を良好に行わせることができる。
【0025】請求項8に記載の発明によれば、請求項3
〜7の発明の効果に加えて、フロントコンパートメント
のレイアウトによって左右のフロントサイドメンバが平
面ハの字状に配置されている場合であっても、サイドメ
ンバ接続部の第1ソケット部がフロントサイドメンバと
中心軸線が一致しているから、フロントサイドメンバの
前端部をサイドメンバ接続部との結合のために車幅方向
に曲折成形する必要がなく、車両の前面衝突時にフロン
トサイドメンバに適正に軸力を作用させることができ
る。
【0026】また、フロントサイドメンバを直状に形成
できるため、該フロントサイドメンバとして軽量金属材
料の押出成形品を用いることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面と
共に詳述する。
【0028】図14において、ダッシュパネル1により
車室Rの前方に隔成されたフロントコンパートメントF
・Cの左右両側部には、前後方向骨格部材としてのフロ
ントサイドメンバ2を配設してある。
【0029】このフロントコンパートメントF・Cの前
端部には図1にも示すように、車幅方向骨格部材として
例えば角形閉断面構造のファーストクロスメンバ3が車
幅方向に配設されるが、該ファーストクロスメンバ3は
フロントサイドメンバ2よりも下方にオフセットして配
設されるため、フロントサイドメンバ2の前端部とファ
ーストクロスメンバ3の車幅方向端部とを連結メンバ4
を介して結合してある。
【0030】図1に示す実施形態にあっては、フロント
サイドメンバ2およびファーストクロスメンバ3は、何
れもアルミ合金等の軽量金属材料からなる押出成形品が
用いられ、また、連結メンバ4は同様材料をもって鋳造
成形してある。
【0031】連結メンバ4は図2〜4にも示すように、
フロントサイドメンバ2の前端部に結合するサイドメン
バ接続部5と、ファーストクロスメンバ3の車幅方向端
部に結合するクロスメンバ接続部6と、これらサイドメ
ンバ接続部5とクロスメンバ接続部6とを連結するブリ
ッジ部7とを備えている。
【0032】ブリッジ部7は、車幅方向内側に至るに従
って前後方向幅が拡大されてサイドメンバ接続部5の上
側部とクロスメンバ接続部6の上壁とを斜状に継ぐ上壁
8と、該上壁8と投影平面で略同一形状に形成されてサ
イドメンバ接続部5の下側部とクロスメンバ接続部6の
下壁とを略水平に継ぐ下壁9と、これら上,下壁8,9
の前後方向中間位置で該上,下壁8,9とサイドメンバ
接続部5およびクロスメンバ接続部6により囲繞された
内側にそれらと一体に形成されたリブ壁10とで、正面
略3角形のI字形断面に形成してあり、該リブ壁10は
ファーストクロスメンバ3の車幅方向軸線Xと平行に形
成して、図4のSA−SA〜SF−SF断面として図5
〜10に示す如く、車幅方向外側から内側に至るに従っ
てブリッジ部7のI字形断面を漸次変化させている。
【0033】サイドメンバ接続部5は、上,下壁11,
12およびこれら上,下壁11,12に連続した車幅方
向両側の縦壁13,14と、これら上,下壁11,12
および車幅方向両側の縦壁13,14で囲繞された内側
にそれらと一体に形成されたリブ壁15とで断面I字形
に形成してある。
【0034】このリブ壁15はブリッジ部7のリブ壁1
0と車幅方向に同一線上に整合して形成してあり、ま
た、ブリッジ部7の上,下壁8,9の車幅方向外側の端
部の幅寸法はサイドメンバ接続部5の車幅方向内側の縦
壁14と同一幅に形成し、これら上,下壁8,9の車幅
方向内側の端部の幅寸法はクロスメンバ接続部6と同一
幅に形成し、これらサイドメンバ接続部5とクロスメン
バ接続部6とブリッジ部7とで構成する連結メンバ4の
前端面を、図11に示すようにファーストクロスメンバ
3の前端面と略面一に整合して形成してある。
【0035】サイドメンバ接続部5の上側部には、フロ
ントサイドメンバ2の前端部を嵌合する第1ソケット部
16と、フロントバンパー21(図面ではバンパーアー
マチュアを示している)のバンパーステイ22の後端部
を嵌合する第2ソケット部17とを、前記リブ壁15を
境にして前後方向に隣設してある。
【0036】第1ソケット部16は、図1〜11に示す
実施形態にあってはリブ壁15と直交して第2ソケット
部17に共通する横リブ壁18を車幅方向両側の縦壁1
3,14に跨って一体成形して、フロントサイドメンバ
2の前端部の外形形状と同一の方形に形成してある一
方、第2ソケット部17はこの横リブ壁18と上壁11
とに跨って左右に縦リブ壁19を一体成形して、バンパ
ーステイ22の外形形状と同一の方形に形成してある。
【0037】また、前記車幅方向外側の縦壁13の下側
部は、平面視してフロントサイドメンバ2の略中心軸線
上に一致させて形成し、その下端に下壁12よりも下方
に突出するタイダウン部20を延設してある。
【0038】一方、前記クロスメンバ接続部6はファー
ストクロスメンバ3の端部を嵌合し得るように、該ファ
ーストクロスメンバ3の端部の外形形状に合わせて角形
に形成すると共に、前側が開放した開断面としてある。
【0039】前述のフロントサイドメンバ2の前端部と
ファーストクロスメンバ3の車幅方向の端部は、それぞ
れ対応する連結メンバ4の第1ソケット部16と、クロ
スメンバ接続部6に嵌合して溶接して接合固定し、ま
た、バンパーステイ22は該連結メンバ4の第2ソケッ
ト部17に嵌合して、例えば水平方向に回動可能にピン
連結してある。
【0040】以上の実施形態の構造によれば、フロント
サイドメンバ2とファーストクロスメンバ3とを結合し
た連結メンバ4は軽量金属材料からなる鋳造成形品で構
成してあり、しかも、サイドメンバ接続部5とクロスメ
ンバ接続部6とを継ぐブリッジ部7は、上壁8と下壁9
およびリブ壁10によってI字形断面に形成してあるた
め、上下方向,前後方向,および車幅方向の強度・剛性
が高く、従って、車体フロント部の骨格部材として要求
されるフロントサイドメンバ2とファーストクロスメン
バ3との結合部の剛性を十分に確保することができる。
【0041】一方、車両の前面衝突時に例えばファース
トクロスメンバ3の中央部分に衝突入力が作用すると、
該ファーストクロスメンバ3はフロントサイドメンバ2
よりも下方にオフセットして配置されて、該フロントサ
イドメンバ2に連結メンバ4を介して結合されているた
め、該ファーストクロスメンバ3に作用する衝突入力に
よって、連結メンバ4には図2に示すようにX軸線まわ
りに矢印aで示すねじりモーメント、又は、Z軸線まわ
りに矢印bで示すねじりモーメント、あるいは、Y軸線
まわりに矢印cで示すねじりモーメントが作用し、特に
図1に示すようにファーストクロスメンバ3とダッシュ
パネル1(図14参照)とに跨ってセンターメンバ23
が結合されている場合には、該センターメンバ23が図
1の仮想線で示すように下側へくの字状に折れ曲がり変
形すると、この折れ曲がり変形に伴ってファーストクロ
スメンバ3の中央部分が同図の仮想線で示すように上方
向にねじれ変形するため、前記X軸線まわりのねじりモ
ーメントは大きくなる傾向となる。
【0042】しかしながら、連結メンバ4のブリッジ部
7は前述のようにI字形の開断面に形成してあるため、
前記X軸線まわりのねじりモーメント(矢印a)に対し
ては連結メンバ4全体のねじり剛性が比較的弱い特性と
なる。
【0043】また、ブリッジ部7の上,下壁8,9はそ
の車幅方向内側に至るに従って前後方向幅を拡大して、
車幅方向外側の前後方向幅を小さくしてあるため、前記
Z軸線まわりのねじりモーメント(矢印b)に対しては
図17に示すように、車幅方向内側のSF−SF断面か
ら車幅方向外側のSA−SA断面に至るに従って該S軸
線まわりのねじり剛性が低くなる特性となる。
【0044】更に、該ブリッジ部7は前記上壁8が斜辺
となる正面略3角形状に形成して、リブ壁10は車幅方
向外側から車幅方向内側に至るに従って高さを低くして
あるため、前記Y軸線まわりのねじりモーメント(矢印
c)に対しては図18に示すように、車幅方向外側のS
A−SA断面から車幅方向内側のSF−SF断面に至る
に従って該Y軸線まわりのねじり剛性が低くなる特性と
なる。
【0045】この結果、ファーストクロスメンバ3に作
用する衝突入力によって連結メンバ4に働くあらゆる方
向のねじりモーメントに対しても、ブリッジ部7の全体
が変形し(対X軸線まわりのねじり力)、又はブリッジ
部7の車幅方向外側の端部が変形し(対Z軸線まわりの
ねじり力)、あるいはブリッジ部7の車幅方向内側の端
部が変形して(対Y軸線まわりのねじり力)、フロント
サイドメンバ2に対する曲げ力およびねじり力を連結メ
ンバ4で吸収し、該フロントサイドメンバ2には軸力の
みを作用させることができてその前後方向の潰れ変形を
良好に行わせ、衝突エネルギー吸収効果を高めることが
できる。
【0046】特に、本実施形態では前記連結メンバ4の
クロスメンバ接続部6は、前側が開放した開断面に形成
してあるため、ファーストクロスメンバ3の嵌合接続を
容易に行えることは勿論、前述のように車両の前面衝突
によりファーストクロスメンバ3に作用する衝突入力に
よってX軸線まわりに働くねじりモーメントに対して、
該クロスメンバ接続部6が上下方向に拡開変形すること
によってねじり力を吸収することができる。
【0047】また、前記ブリッジ部7のリブ壁10はフ
ァーストクロスメンバ3の車幅方向軸線と平行に形成し
てあるため、連結メンバ4に車幅方向に作用する入力を
該リブ壁10の面内力として受けることができ、従っ
て、ファーストクロスメンバ3とサイドメンバ接続部5
との相互の荷重伝達特性が向上し、フロントサイドメン
バ2とファーストクロスメンバ3との結合剛性を高める
ことができる。
【0048】一方、このサイドメンバ接続部5の上側部
にはフロントサイドメンバ2の前端部を嵌合する第1ソ
ケット部16と、フロントバンパー21のバンパーステ
イ22を嵌合する第2ソケット部17とを、中間のリブ
壁15を境にして前後方向に隣設してあるから、車両の
前面衝突時にバンパーステイ22から作用する衝突入力
を直接フロントサイドメンバ2へ軸力として伝達するこ
とができる。
【0049】しかも、該バンパーステイ22からの入力
を該サイドメンバ接続部5の上,下壁11,12と車幅
方向両側の縦壁13,14と、リブ壁15との全体で受
けると共に、該リブ壁15とブリッジ部7のリブ壁10
とが車幅方向に同一線上に整合していて、リブ壁15に
作用する入力をリブ壁10にその面内力として直接的に
作用させることができて、リブ壁15の局部的な変形を
抑制できるから、前記バンパーステイ22からの入力を
フロントサイドメンバ2へ確実に軸力として作用させる
ことができ、該フロントサイドメンバ2を前後方向に有
効に潰れ変形させることができる。
【0050】また、バンパーステイ22を第2ソケット
部17に嵌合して結合するようにしてあるから、該バン
パーステイ22をフロントサイドメンバ2の断面形状に
合わせて車種毎に固有に形成する必要がなく、該バンパ
ーステイ22を車種に拘らず共通部品として形成するこ
とができてコストダウンに寄与することができる。
【0051】更に、サイドメンバ接続部5の車幅方向外
側の縦壁13の下側部は、平面視してフロントサイドメ
ンバ2の略中心軸線上に一致させて形成して、その下端
にタイダウン部20を形成してあるため、車両牽引時に
タイダウン部20に発生する牽引入力がフロントサイド
メンバ2にその上下方向軸線(Z軸線)まわりのモーメ
ントとして作用するのを回避することができる。
【0052】また、特にサイドメンバ接続部5のリブ壁
10を前述のようにブリッジ部7のリブ壁10と車幅方
向に同一線上に整合して形成してあるので、この牽引入
力をブリッジ部7のリブ壁10にその面内力として伝達
負担させることができるため、タイダウン支持剛性を高
めることができる。
【0053】ここで、本実施形態では連結メンバ4の前
端面をファーストクロスメンバ3の前端面と略面一に整
合して形成して、車両の前面衝突時にファーストクロス
メンバ3と連結メンバ4とに略同時に衝突入力を作用さ
せ、フロントサイドメンバ2に軸力を作用させ易くして
あるが、これは勿論、フロントコンパートメントF・C
のレイアウトによって例えば図12に示すように、ファ
ーストクロスメンバ3の前端面が平面視してフロントバ
ンパー21に近接する位置に配置される場合、同図に示
すようにフロントサイドメンバ2の前端面とファースト
クロスメンバ3の前端面とが平面視して前後方向にオフ
セットし、これに伴って連結メンバ4は前記第1実施形
態とは逆にその後端面が平面視してファーストクロスメ
ンバ3の後端面と略面一に整合するように構成されるこ
ともあるが、このような配置構成であっても連結メンバ
4自体の機能に大きな変化はなく、前記第1実施形態と
略同様の効果を奏することができる。
【0054】また、同様にフロントコンパートメントF
・Cのレイアウトによって、図13に示すようにフロン
トバンパー21がフロントサイドメンバ2よりも下方に
オフセットして配置される場合、連結メンバ4のサイド
メンバ接続部5の第1ソケット部16と第2ソケット部
17は、これらフロントサイドメンバ2およびフロント
バンパー21の上下方向オフセットに合わせて上下方向
にオフセットして形成されるが、この場合、第1ソケッ
ト部16と第2ソケット部17との連設部の上下部分に
形成された隅角部に側面3角形状の補強リブ24を設け
て、該連設部分の剛性を高める。
【0055】第2ソケット部17にはその左右側部に縦
リブ壁19を備えているため、前記補強リブ24は強度
・剛性上これら縦リブ壁19と同一線上に揃えて一体に
形成することが望ましい。
【0056】従って、このようにフロントバンパー21
とフロントサイドメンバ2の上下方向のオフセット配置
に伴って、第1ソケット部16と第2ソケット部17と
が上下方向にオフセットして形成されていても、バンパ
ーステイ22に作用する衝突入力を補強リブ24によっ
てフロントサイドメンバ2へ確実に軸力として入力させ
ることができて、該フロントサイドメンバ2の前後方向
の潰れ変形を有効に行わせることができる。
【0057】更に、フロントサイドメンバ2はその強度
・剛性上の理由から、およびフロントコンパートメント
F・Cの前後方向の潰れ特性上の理由から、図14〜1
6に示すようにフロントメンバ2Aを円形断面に、およ
びリヤメンバ2Bを角形断面に形成してこれらをジョイ
ント部材2Cで接続して構成し、そして、左右のフロン
トサイドメンバ2をメンバ間スパンが前端側からダッシ
ュパネル1側に至るに従って小さくなる平面ハの字状に
配置することが行われる。
【0058】この場合、連結メンバ4のサイドメンバ接
続部5に設けられる第1ソケット部16は、円環状のリ
ブ壁25を設けて円形断面のフロントメンバ2A端を嵌
合接続可能に形成すると共に、該第1ソケット部16を
第2ソケット部17に対して、中心軸線がフロントサイ
ドメンバ2の中心軸線と一致する角度θに傾けて形成す
る。
【0059】このようにフロントコンパートメントF・
Cのレイアウトによって左右のフロントサイドメンバ2
が平面ハの字状に配置されている場合であっても、サイ
ドメンバ接続部5の第1ソケット部16がフロントサイ
ドメンバ2と中心軸線が一致しているから、フロントサ
イドメンバ2の前端部をサイドメンバ接続部5との結合
のために車幅方向に曲折成形する必要がなく、車両の前
面衝突時にフロントサイドメンバ2に適正に軸力を作用
させることができる。
【0060】また、フロントサイドメンバ2を直状に形
成できるため、軽量金属材料により容易に押出成形する
ことができる。
【0061】前記各実施形態で詳述したように、フロン
トサイドメンバ2の前端部とファーストクロスメンバ3
の車幅方向端部とは、連結メンバ4を介して強度・剛性
上有利に、および車両の前面衝突時にフロントサイドメ
ンバ2に有効に軸力を作用させ得るように結合される
が、図19に示すようにファーストクロスメンバ3およ
びラジエータコアサポートパネル26にラジエータ27
を搭載支持した場合、該ラジエータ27の側部と連結メ
ンバ4の側部およびラジエータコアサポートパネル26
の下側との間に空間部Sが形成されるようになる。
【0062】そこで、連結メンバ4の側部に前記空間部
Sを閉塞し得る形状に遮蔽板28を一体形成することに
より、ラジエータ27を通過した熱交換後の空気が前記
空間部Sから再度ラジエータ27の前面側に吹き返すの
を防止することができて、ラジエータ27の熱交換性能
を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の要部を示す斜視図。
【図2】本発明の第1実施形態に用いられた連結メンバ
を前方から見た斜視図。
【図3】図2に示した連結メンバを後方から見た斜視
図。
【図4】図2に示した連結メンバの正面図。
【図5】図4のSA−SA線に沿う断面図。
【図6】図4のSB−SB線に沿う断面図。
【図7】図4のSC−SC線に沿う断面図。
【図8】図4のSD−SD線に沿う断面図。
【図9】図4のSE−SE線に沿う断面図。
【図10】図4のSF−SF線に沿う断面図。
【図11】図1の車幅方向一側部の平面図。
【図12】本発明の第2実施形態を示す図11と同様の
平面図。
【図13】本発明の第3実施形態における連結メンバの
サイドメンバ接続部の断面図。
【図14】本発明の第4実施形態を示す全体斜視図。
【図15】本発明の第4実施形態の要部を示す分解斜視
図。
【図16】本発明の第4実施形態における連結メンバの
サイドメンバ接続部を示す平面図。
【図17】連結メンバのブリッジ部のZ軸線まわりのね
じり剛性を示す特性図。
【図18】連結メンバのブリッジ部のY軸線まわりのね
じり剛性を示す特性図。
【図19】本発明の第5実施形態を示す正面図。
【符号の説明】
2 フロントサイドメンバ 3 ファーストクロスメンバ 4 連結メンバ 5 サイドメンバ接続部 6 クロスメンバ接続部 7 ブリッジ部 8 ブリッジ部の上壁 9 ブリッジ部の下壁 10 ブリッジ部のリブ壁 11 サイドメンバ接続部の上壁 12 サイドメンバ接続部の下壁 13 車幅方向外側の側壁 14 車幅方向内側の側壁 15 サイドメンバ接続部のリブ壁 16 第1ソケット部 17 第2ソケット部 20 タイダウン部 21 フロントバンパー 22 バンパーステイ 24 補強リブ F・C フロントコンパートメント

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロントコンパートメントの左右両側部
    に前後方向に配設したフロントサイドメンバの前端部
    と、フロントコンパートメントの前側部にフロントサイ
    ドメンバよりも下方にオフセットして車幅方向に配設さ
    れるファーストクロスメンバの車幅方向の端部とを、軽
    量金属材料により鋳造成形した連結メンバを介して結合
    した自動車の車体前部構造であって、 前記連結メンバは、フロントサイドメンバの前端部に結
    合するサイドメンバ接続部と、 ファーストクロスメンバの車幅方向端部に結合するクロ
    スメンバ接続部と、 これらサイドメンバ接続部とクロスメンバ接続部とを連
    結したブリッジ部とを備え、かつ、 前記ブリッジ部を、サイドメンバ接続部の上側部とクロ
    スメンバ接続部の上壁とを斜状に継ぐ上壁と、 該上壁と投影平面で略同一形状に形成されてサイドメン
    バ接続部の下側部とクロスメンバ接続部の下壁とを略水
    平に継ぐ下壁と、 これら上,下壁の前後方向中間位置で該上,下壁とサイ
    ドメンバ接続部およびクロスメンバ接続部により囲繞さ
    れた内側にそれらと一体に形成されたリブ壁とで、正面
    略3角形のI字形断面に形成したことを特徴とする自動
    車の車体前部構造。
  2. 【請求項2】 ブリッジ部のリブ壁を、ファーストクロ
    スメンバの車幅方向軸線と平行に形成したことを特徴と
    する請求項1に記載の自動車の車体前部構造。
  3. 【請求項3】 サイドメンバ接続部を、上,下壁および
    これら上,下壁に連続した車幅方向両側の縦壁と、ブリ
    ッジ部のリブ壁と車幅方向に同一線上に整合されてこれ
    ら上,下壁および車幅方向縦壁で囲繞された内側にそれ
    らと一体に形成されたリブ壁とで構成し、該サイドメン
    バ接続部の上側部に、フロントサイドメンバ前端部を嵌
    合する第1ソケット部と、フロントバンパーのバンパー
    ステイ後端部を嵌合する第2ソケット部とを、前記リブ
    壁を境にして前後方向に隣設したことを特徴とする請求
    項1,2に記載の自動車の車体前部構造。
  4. 【請求項4】 サイドメンバ接続部の車幅方向外側の縦
    壁の下側部を、平面視してフロントサイドメンバの略中
    心軸線上に一致させて形成すると共に、その下端にタイ
    ダウン部を延設したことを特徴とする請求項3に記載の
    自動車の車体前部構造。
  5. 【請求項5】 サイドメンバ接続部の第1ソケット部と
    第2ソケット部とが上下方向にオフセットして設けら
    れ、リブ壁を境に互いに背向したこれら第1ソケット部
    と第2ソケット部との連設部の上下部分に形成された隅
    角部に補強リブを設けたことを特徴とする請求項3,4
    に記載の自動車の車体前部構造。
  6. 【請求項6】 クロスメンバ接続部を、前側が開放した
    開断面に形成したことを特徴とする請求項1〜5の何れ
    かに記載の自動車の車体前部構造。
  7. 【請求項7】 連結メンバの前端面を、ファーストクロ
    スメンバの前端面と略面一に整合して形成したことを特
    徴とする請求項1〜6の何れかに記載の自動車の車体前
    部構造。
  8. 【請求項8】 フロントサイドメンバを左右メンバ間の
    スパンが前端側から後端側に至るに従って小さくなる平
    面ハの字状に配置してある一方、サイドメンバ接続部の
    第1ソケット部を第2ソケット部に対して中心軸線がフ
    ロントサイドメンバの中心軸線と一致する角度に形成し
    たことを特徴とする請求項3〜7の何れかに記載の自動
    車の車体前部構造。
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