JP2001071808A - ゲートリフタのゲート自動起伏装置 - Google Patents

ゲートリフタのゲート自動起伏装置

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JP2001071808A
JP2001071808A JP25019599A JP25019599A JP2001071808A JP 2001071808 A JP2001071808 A JP 2001071808A JP 25019599 A JP25019599 A JP 25019599A JP 25019599 A JP25019599 A JP 25019599A JP 2001071808 A JP2001071808 A JP 2001071808A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ゲート側及び車両側アーム部材を大型化させる
ことなくトーションバーをランナ側にコンパクトにかつ
容易に止着解除可能に止着できるゲートリフタのゲート
自動起伏装置を提供する。 【解決手段】左右のポスト2 に沿って上下方向に移動自
在に設けられたランナ4と、外端部が各ランナに固設さ
れ、外周面でゲートR を回動自在に支持するランナ軸部
材61と、基端が各ランナ軸部材に回動自在に支持された
ゲート側アーム部材63と、基端が各メインフレームTbの
後端に回動自在に支持され、ゲート側アーム部材に対し
係脱可能に係合する車両側アーム部材64,64 と、各内端
がゲートの保持部材Tgの係合孔Thに、各外端がランナ軸
部材内端面の係合孔61a にそれぞれ嵌挿されて止着さ
れ、ゲートを閉塞状態から開放状態に付勢するトーショ
ンバー62と、左右のゲート側アーム部材同士を中折れ防
止機構を備えたアシストリンク66を介して回転一体に連
結する軸部材65とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上下方向に昇降可
能なゲートを起伏させるゲートリフタのゲート自動起伏
装置に関し、詳しくは、ゲートを倒伏させる方向に付勢
するトーションバーの改良に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来、トラック車両の荷台の後端部など
にあるゲートをゲートリフタによって昇降させるように
したものは知られている。このゲートリフタは、荷台後
部の左右両側に設けられた略鉛直方向に延びる案内支柱
に沿って駆動手段により上下方向に移動する左右のラン
ナにゲートを回動自在に支持し、このゲートを各ランナ
の上下移動により荷台と地上との間において昇降移動さ
せることによって、荷物などの積み卸し作業が迅速かつ
容易に行えるようになされている。
【0003】その場合、ゲートリフタの操作性を図る上
で、ゲートの起伏動作を自動で行えるようにするゲート
自動起伏装置を備えたものもある。
【0004】このようなゲート自動起伏装置としては、
例えば、特開昭58−105838号公報に開示される
ように、ゲートの左側端部に設けられたゲート側アーム
部材と、車両の荷台後端の左側に設けられ、ゲート側ア
ーム部材に対し係脱可能に係合する車両側アーム部材
と、一端がゲートの右側部に止着されかつ他端が右側の
ランナにブラケット及び保持材を介して止着され、ゲー
トを閉塞状態から開放状態に付勢するトーションバーと
を備えている。そして、ゲート側アーム部材に対し車両
側アーム部材を係合させた状態で、昇降手段による各ラ
ンナの下降に伴いゲート側アーム部材を車両側アーム部
材の車両側回動軸回りに回動させることによって、ゲー
トが起立状態から後方に回動して略水平な倒伏状態に保
持されるようになされている。一方、昇降手段によるラ
ンナの上昇に伴いゲート側アーム部材を車両側アーム部
材の車両側回動軸回りに回動させることによって、ゲー
トが倒伏状態から上方に回動して案内支柱に沿って起立
する起立状態に保持されるようになされている。この場
合、ゲートは、その起立動作に伴い捩じられたトーショ
ンバーに生じる付勢力によって、倒伏時には後方に円滑
に倒伏するようになされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のゲー
ト自動起伏装置では、ゲートの左側部側にのみゲート側
アーム部材及び車両側アーム部材が取り付けられている
ため、ゲートの起伏動作時にゲートの左側部側に負荷が
集中し、ゲート側アーム部材及び車両側アーム部材並び
に片側ランナの昇降手段に関わる部材の耐久性が悪化す
ることになる。その場合、ゲートの右側部側にもゲート
側アーム部材及び車両側アーム部材を取り付ければよい
のであるが、ゲートの右側部側ではトーションバーの他
端がブラケット及び保持材を介して右側のランナに止着
されているため、このブラケット及び保持材によって、
ゲートの右側部側にゲート側アーム部材及び車両側アー
ム部材を取り付けるのに必要なスペースを確保すること
ができず、かかる点から、トーションバーの他端をコン
パクトに止着したいという要求がある。一方、このよう
なブラケット及び保持材との干渉を回避しつつゲート側
アーム部材及び車両側アーム部材を敢えて取り付けるよ
うにする場合には、ゲート側アーム部材及び車両側アー
ム部材が大型化するという別途の課題も保有している。
【0006】また、このようなトーションバーは、捩じ
りにより付勢力を生ずるものであることから、自身の耐
性を配慮して定期的な点検、交換が必要とされている。
その場合、トーションバーは、例えばゲート開放時にお
いてもゲートとランナとの間で所定の付勢力を生じせし
めるなどした状態で、抜け落ち不能に保持されている。
このため、特にスペース的な制約のあるランナ側におい
て保持材からの止着を容易に解除することができず、ト
ーションバーのサービス作業性が著しく悪化することに
なる。
【0007】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、ゲート側アーム部材
及び車両側アーム部材を大型化させることなくトーショ
ンバーをランナ側にコンパクトにかつ容易に止着解除可
能に止着することができるコンパクトなゲートリフタの
ゲート自動起伏装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係わる発明が講じた解決手段は、ゲート
リフタのゲート自動起伏装置として、車両の荷台後部の
左右両側に設けられた略鉛直方向に延びる案内支柱と、
この各案内支柱に沿って上下方向に移動自在に設けられ
たランナと、この各ランナに回動自在に支持された起伏
可能なゲートと、各ランナを案内支柱に沿って上下方向
に移動させることによってゲートを昇降する昇降手段と
を備えたゲートリフタを前提とし、外端部が各ランナに
それぞれ固設されたランナ軸部材と、少なくとも一方の
ランナ軸部材に回動自在に支持され、ゲートの起伏動作
時にのみゲートに対する回動を禁止するゲート側アーム
部材と、車両の荷台後部の左右両側の少なくとも一方に
回動自在に支持され、ゲート側アーム部材に対し係脱可
能に係合する車両側アーム部材と、一端がゲートに止着
されている一方、他端が少なくとも一方のランナ軸部材
に止着され、ゲートを閉塞状態から開放状態に付勢する
トーションバーとを具備する。そして、ゲート側アーム
部材に対し車両側アーム部材を係合させた状態で、昇降
手段による各ランナの下降に伴いゲート側アーム部材を
車両側アーム部材の車両側回動軸回りに回動させること
によって、ゲートを起立状態から各ランナ軸部材回りに
後方に回動させて略水平な倒伏状態に保持するようにし
ている。一方、昇降手段による各ランナの上昇に伴いゲ
ート側アーム部材を車両側アーム部材の車両側回動軸回
りに回動させることによって、倒伏状態から各ランナ軸
部材回りに上方に回動させて案内支柱に沿って起立する
起立状態に保持するようにしている。さらに、トーショ
ンバーの一端を、ゲートに設けられた係合孔に対しトー
ションバーの軸回りに回転不能に嵌挿する一方、他端
を、少なくとも一方のランナ軸部材の内端面に凹設され
た係合孔に対しトーションバーの軸回りに回転不能に嵌
挿する構成としたものである。
【0009】請求項1では、ゲートの起伏動作時にゲー
トに対する回動が禁止されたゲート側アーム部材が、各
ランナの昇降に伴い車両側アーム部材の車両側回動軸回
りに回動することによって、ゲートを各ランナ軸部材回
りに回動させて起立状態と倒伏状態とに相互に変換する
ようにしている。
【0010】その場合、トーションバーの他端は、ラン
ナ軸部材内端面に凹設した係合孔、例えば真円以外の楕
円断面又は多角形の角断面形状の係合孔に対し、トーシ
ョンバーの軸回りに回転不能に嵌挿されて止着されてい
るので、ランナ側(ランナ軸部材側)にトーションバー
の他端を止着する上で必要であったブラケット及び保持
材が不要となり、トーションバーの他端を非常にコンパ
クトに止着することが可能となる。
【0011】しかも、このようにトーションバーの他端
がコンパクトに止着されていれば、ゲート側アーム部材
及び車両側アーム部材を取り付けるのに必要なスペース
がトーションバーの有無に係わらず十分に確保され、ゲ
ート側アーム部材及び車両側アーム部材を大型化させる
ことなくコンパクトに取り付けることが可能となる上、
ゲート側アーム部材及び車両側アーム部材並びに片側ラ
ンナの昇降手段に関わる部材の耐久性を向上させること
が可能となる。
【0012】さらに、トーションバーの一端も、他端と
同様に、ゲートの係合孔に対し嵌挿により軸回り不能に
止着されていることにより、スペース的な制約のあるラ
ンナ軸部材からトーションバーを軸方向に引き抜くだけ
で容易に両端部が止着解除される。これにより、定期的
な点検、交換時のトーションバーのサービス作業性が効
果的に高められることになる。
【0013】請求項2のもののように、ゲート側アーム
部材をゲートの左右両側にそれぞれ設け、車両側アーム
部材を車両の荷台後部の左右両側にそれぞれ設けた場合
には、ゲートの起伏動作時の負荷がゲートの左右両側部
の各アーム部材にそれぞれ分散され、トーションバーの
付勢力によってゲートの右側部側と左側部側との間に発
生し易い捩じれも円滑に解消されることになる。その結
果、ゲート側アーム部材及び車両側アーム部材並びに片
側ランナの昇降手段に関わる部材の耐久性を効果的に向
上させることが可能となる上、ゲートの起伏動作を円滑
に行うことが可能となる。
【0014】また、請求項3のもののように、左右のゲ
ート側アーム部材に、ゲート側アーム部材のセット・リ
セット時にその各ゲート側アーム部材の動きを同調させ
る同調手段を設けた場合には、ゲートの左右いずれか一
方からの片側操作によって左右のゲート側アーム部材が
同調しつつ回動し、各ゲート側アーム部材のセット・リ
セット時の操作性を向上させることが可能となる。
【0015】さらに、請求項4のもののように、左右の
ゲート側アーム部材同士をそれぞれランナ軸部材から同
様にオフセットした同一位置で回転一体に連結する軸部
材を同調手段として適用した場合には、左右のゲート側
アーム部材の同調手段をシンプルでかつ安価に構成する
ことが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0017】図1は、本発明の実施形態に係わるゲート
リフタのゲート自動起伏装置を備えた車両としてのトラ
ックの後部を示している。
【0018】トラックTの車体Taは、車体前後方向に
延びる左右一対のメインフレームTb(図1では一方の
み示す)と、この各メインフレームTb上に設けられた
左右一対のサブフレームTcとを備えている。この各サ
ブフレームTcの後部上には、荷台Tdの床部Teが設
置されている。そして、荷台Tdの後端部には、ゲート
リフタ1が設けられている。
【0019】図2に示すように、ゲートリフタ1は、荷
台Tdの後端部左右両位置にそれぞれ立設された左右一
対の案内支柱としてのポスト2,2と、各ポスト2内
(後述する後部室23内)に上下のローラ32,33を
介して上下方向に摺動自在に挿入されたサブポスト3,
3と、各サブポスト3内を上下のローラ43,44を介
して上下方向に摺動するランナ4,4と、荷台Tdの後
端に設けられたゲートRと、ゲートRを昇降させる昇降
手段としての昇降装置5と、ゲートRを起伏させるゲー
ト自動起伏装置6とを具備している。そして、ゲートリ
フタ1は、各サブポスト3を介して各ランナ4をポスト
2に沿って上下方向に移動させてゲートRを昇降させる
ことによって、図示しない荷物を地面Gと荷台Tdとの
間で積み卸しする荷役作業を容易化させるために供され
る。
【0020】各ポスト2は、断面略矩形枠状を呈し、図
1に示すように、その内部が仕切板21によって前部室
22と後部室23とに区画されている。
【0021】各ランナ4は、各ポスト2及び各サブポス
ト3の後壁をそれぞれ上下方向に延びる切欠溝24,3
1(図2に表れる)を介して後方に突出するフランジ4
1の下端にランナブラケット45を備えている。この場
合、サブポスト3は、地面Gに対して非接地状態である
ときにはランナ4に吊下状態に保持され、地面Gに対し
接地したときにランナ4の下方への移動を許容するよう
になされている。
【0022】また、図1に実線で示すように、ランナブ
ラケット45の下端部には、車幅方向内方向きに突出す
るランナ軸部材61が固設されている。
【0023】ゲートRは、図3に示すように、その左右
両側部にそれぞれ内外一対のゲートブラケットRa,R
bを備えている。そして、図4に示すように、この内外
の各ゲートブラケットRa,Rbは、各ランナブラケッ
ト45のランナ軸部材61に対しそれぞれ回動自在に支
持されている。この場合、図5に示すように、ゲートR
は、サブポスト3を介したポスト2内(後部室23内)
での各ランナ4の上下方向への移動により、荷台Tdの
床部Te上面と略面一上となる上昇位置(図5に二点鎖
線で示す位置)と、地面Gに対し接地する下降位置(図
5に実線で示す位置)との間で昇降するようになされて
いる。また、ゲートRは、各ランナ4に対するランナ軸
部材61回りの回動により、各ポスト2に沿って起立す
る起立状態(図1に実線で示す状態)と、略水平な状態
に倒伏する倒伏状態(図1に二点鎖線で示す状態)とに
相互に姿勢変換するようになされている。
【0024】昇降装置5は、図6に示すように、サブフ
レームTcの後面を車幅方向に延びるクロスメンバTf
(図2参照)内に設けられた油圧シリンダ51と、油圧
シリンダ51のピストンロッド51aの先端に枢支され
た前後一対の第1プーリ52と、クロスメンバTfの左
右両側端付近にそれぞれ枢着された第2プーリ53と、
各ポスト2内の上端位置にそれぞれ枢着された第3プー
リ54と、各一端がクロスメンバTfの左側部に固着さ
れ、各プーリ52〜54に適宜巻き掛けられて各他端が
各ランナ4に固着されるワイヤ55,55とを備えてい
る。これにより、油圧シリンダ51のピストンロッド5
1aの伸長時には各ワイヤ55が引き寄せられて各ラン
ナ4が上方に移動するようになされている一方、ピスト
ンロッド51aの収縮時には各ワイヤ55が繰り出され
て各ランナ4が下方に移動するようになされている。
【0025】ゲート自動起伏装置6は、図3に示すよう
に、各ランナ4のランナブラケット45に対しそれぞれ
固設された左右一対のランナ軸部材61,61と、内端
(一端)がゲートRに、外端(他端)がランナ軸部材6
1にそれぞれ止着された左右一対のトーションバー6
2,62と、各ランナブラケット45,45よりも車幅
方向内方に位置するランナ軸部材61の延設部61b外
周面上にそれぞれ基端が回動自在に支持された左右一対
のゲート側アーム部材63,63と、メインフレームT
bの後端位置にそれぞれ基端が車幅方向に延びる軸64
aを介して回動自在に支持された左右一対の車両側アー
ム部材64,64とを備えている。
【0026】各トーションバー62は、内外両端がそれ
ぞれ係合断面に形成されている。この場合、係合断面と
しては、略四角形断面のものが適用されているが、真円
以外であれば、楕円断面又は三角形断面や四角形断面な
ど多角形断面のものなどが適用されていてもよく、要す
るに、トーションバー62の軸回りの回動を規制する断
面形状であればどのような断面形状であってもよい。
【0027】この各トーションバー62の内端は、ゲー
トRの背面の基端部に設けられた左右一対の保持部材T
g,Tgにそれぞれ保持されて止着されている。具体的
には、各保持部材Tgには、トーションバー62の内端
を嵌挿可能とする係合孔Th(図3に表れる)が設けら
れている。この各係合孔Thは、トーションバー62の
内端の係合断面と合致する形状(略四角形状)に形成さ
れ、各トーションバー62の内端を回転不能に止着する
ようになされている。
【0028】一方、図7に示すように、各トーションバ
ー62の外端は、各ランナ軸部材61(後述する延設部
61b)の内端面(図7では左端面)に凹設された係合
孔61a内に嵌挿されている。この係合孔61aは、図
8に示すように、各トーションバー62の外端の断面形
状と合致する形状(略四角形状)に形成され、各トーシ
ョンバー62の外端を嵌挿することによって回転一体に
止着するようになされている。そして、各トーションバ
ー62は、その内外両端間で捩じられてゲートRに対し
付勢力を作用させるようになされている。具体的には、
各トーションバー62は、ゲートRの開放状態の作用は
期待しておらず、ゲートRを開放状態から閉塞状態に動
作させる際に内外両端間で捩じられ、この捩じりにより
生ずる付勢力(反力)によって、ゲートRを閉塞状態か
ら開放状態に付勢するようになされている。この場合、
各トーションバー62は、その内外両端が係合孔61
a,Thに対し着脱可能に嵌挿され、係合孔Thを通過
して軸方向内方に引き抜けるようになされている。
【0029】各ゲート側アーム部材63は、中途部に反
車両側アーム部材64側(図8では右側)に凹む係合溝
63dを有し、中折れ可能な回動軸66aを有するアシ
ストリンク66を備えている。このアシストリンク66
は、第1リンク66bと第2リンク66cとを備え、第
1リンク66bの一端(図8では上端)と第2リンク6
6cの他端(図8では下端)とが回動軸66aを介して
回動自在に連結されてなる。第1リンク66bの他端
(図8では下端)には、ゲート側アーム部材63の中途
部に設けられたピン63bに対して係合する長孔66d
が設けられており、第1リンク66bの他端がピン63
b(ゲート側アーム部材63)に対し長孔66bの長径
方向に移動可能となされている。一方、第2リンク66
cの一端(図8では上端)は、ゲートRの背面側を車幅
方向略全域に亘って延びる同調手段としてのパイプ状の
軸部材65の外端に回転一体に連結されている。さら
に、ゲート側アーム部材63にはストッパ片63cが突
設されている。そして、アシストリンク66は、ゲート
側アーム部材63が先行して回動しようとすると、長孔
66dの逃げ作用によってピン63bが長孔66d内の
長径方向中間位置に移動し、アシストリンク66の回動
軸66aがストッパ片63cに当接してアシストリンク
66の中折れを規制する支え棒の役目をなし、これによ
り、ゲート側アーム部材63のランナ軸部材61回りの
回動を禁止して、ゲートRの起伏動作時にゲートRとゲ
ート側アーム部材63とを一体的に保持するようになさ
れている。一方、アシストリンク66は、軸部材65の
回動により第2リンク66cが先行して回動しようとす
ると、ピン63bが長孔66d内の長径方向他端位置
(図8に実線で示す位置)まで移動し、ストッパ片63
cに対する回動軸66aの当接を解除してアシストリン
ク66を回動させ、ゲートRとゲート側アーム部材63
との一体的な位置を解除するようになされている。この
場合、各ゲート側アーム部材63は、ゲートRの起伏動
作時にのみゲートRに対する回動を禁止するようになさ
れている。
【0030】軸部材65は、ゲートRの内側ゲートブラ
ケットRaに設けられた軸受け(図示せず)により回動
自在に支持されている。この軸部材65は、左右のゲー
ト側アーム部材63,63同士をそれぞれランナ軸部材
61から同様にオフセットした同一位置で連結、具体的
には、アシストリンク66の第2リンク66cの一端位
置において回転一体に連結し、ゲート側アーム部材63
のセット操作時(図5に実線で示す状態への操作時)又
はリセット操作時(図5に一点鎖線および二点鎖線で示
す状態への操作時)に一方のゲート側アーム部材63の
回動に伴いアシストリンク66,66を経由して他方の
ゲート側アーム部材63の動きを互いに同調させるよう
になされている。また、各ゲート側アーム部材63の角
部狭角側(図8では左側)には係合部63dが凹設され
ている。
【0031】図1に示すように、各車両側アーム部材6
4は、メインフレームTbの後端位置にそれぞれ基端が
車幅方向に延びる軸64aを介して回動自在に支持され
ている。この各車両側アーム部材64の先端には、図7
及び図8にも示すように、各ゲート側アーム部材63の
係合部63dに対し係脱可能に係合する係合ピン64b
が設けられている。この各車両側アーム部材64は、図
示しないスプリングにより係合ピン64bを係合部63
dに係合させる方向に付勢つまり車体前方へ下回りに回
動するように付勢され、このスプリングの付勢力と、ゲ
ートR側の各トーションバー62の捩じりにより生じる
付勢力とによって、係合ピン64b がゲート側アーム部
材63の係合部63dに係合した状態ではその係合が解
除されないようになされている。
【0032】この場合、ゲートRは、左右の各ポスト2
にそれぞれ設けられたゲートロック26(図2に表れ
る)により、起立状態でロック又はアンロックされるよ
うになされている。
【0033】次に、ゲート自動起伏装置6によるゲート
Rの起伏動作を図1及び図8に基づいて説明する。この
場合、ゲートRは起立状態(図1に実線で示す状態)に
あり、図8に示すように、各車両側アーム部材64の係
合ピン64bに対し各ゲート側アーム部材63の係合部
63dが係合しているものとする。
【0034】先ず、ゲートRを倒伏状態に変換する場
合、左右のゲートロック26をアンロックしてから、油
圧シリンダ51のピストンロッド51aを収縮させて各
ワイヤ55を繰り出しし、各ランナ4を下方に移動させ
る。すると、図1に二点鎖線で示すように、各ゲート側
アーム部材63が、その係合部63dを各車両側アーム
部材64の係合ピン64bに係合させた状態で、各車両
側アーム部材64の基端回りに回動、つまりメインフレ
ームTbの後端位置の軸64a回りに回動する。この
際、ゲートRは、各トーションバー62の捩じりにより
生じていた付勢力によってランナ軸部材61回りに車体
後方へ円滑に回動し、起立状態から水平な倒伏状態(図
1に二点鎖線で示す状態)に姿勢変換する。
【0035】この状態から、油圧シリンダ51のピスト
ンロッド51aをさらに収縮させて各ワイヤ55を繰り
出しすると、各ランナ4が下方に移動し、これに伴い各
ゲート側アーム部材63が下方に移動して、各車両側ア
ーム部材64の係合ピン64bに対する各ゲート側アー
ム部材63の係合部63dの係合を解除させる。このと
き、図5に実線で示すように、車両側アーム部材64
は、スプリングの付勢力によって略鉛直方向に垂下した
状態に保持される。そして、油圧シリンダ51のピスト
ンロッド51aの収縮により各ワイヤ55を繰り出しし
続けることによって、図5に実線で示すように、各サブ
ゲート3に続いて各ランナ4が下降して地面Gに対し接
地し、ゲートRを水平状態で地面Gに接地する下降位置
(図5に実線で示す状態)に位置付ける。このとき、図
5に一点鎖線で示すように、ゲートRの昇降に備えて、
各ゲート側アーム部材63を、その基端回りに回動、つ
まりランナ軸部材61回りに車体後方へ上回りに回動さ
せることによって、各車両側アーム部材64の係合ピン
に対し係合しない格納位置(図5に一点鎖線で示す位
置)に保持しておけば、開閉動作を行うことなくゲート
Rを昇降させて、荷物の積み降ろしが行える。
【0036】一方、下降位置にあるゲートRを倒伏状態
から起立状態に戻す場合には、各ゲート側アーム部材6
3を、車体前方へ上回りに回動させて各車両側アーム部
材64の係合ピンに対し係合可能な係合位置(図5に実
線で示す位置)に位置付けておく。
【0037】次いで、油圧シリンダ51のピストンロッ
ド51aを伸長させて各ワイヤ55を引き寄せし、各ラ
ンナ4をサブポスと3と共に上方に移動させることによ
って、各車両側アーム部材64の係合ピン64bに対し
各ゲート側アーム部材63の係合部63dを自動的に係
合させる。
【0038】すると、図1に実線で示すように、各ゲー
ト側アーム部材63が、その係合部63dを各車両側ア
ーム部材64の係合ピン64bに係合させた状態で、各
車両側アーム部材64の基端(軸64a)回りに回動す
る。これにより、ゲートRを、各トーションバー62を
捩じりながらランナ軸部材61の延設部61bの外周面
上において車体前方へ回動させ、倒伏状態からポスト2
に沿って起立する起立状態に姿勢変換させる。
【0039】本実施形態の場合、それぞれ内端がゲート
Rの保持部材Tgに止着されるトーションバー62の外
端は、略四角形断面に形成され、各ランナ軸部材61
(延設部61b)の内端面の断面略四角形の係合孔61
aに対し回転一体に嵌挿されて止着されているので、ラ
ンナ側(ランナ軸部材側)にトーションバーの外端を止
着する上で必要であったブラケット及び保持材が不要と
なり、トーションバー62の外端を非常にコンパクトに
止着することができることになる。
【0040】しかも、このようにトーションバー62の
外端がコンパクトに止着されることで、ゲート側アーム
部材63及び車両側アーム部材64を取り付けるのに必
要なスペースがトーションバー62の有無に係わらず十
分に確保され、ゲート側アーム部材63及び車両側アー
ム部材64を大型化させることなくコンパクトに取り付
けることができる。これによって、各トーションバー6
2の外端がゲート側アーム部材63及び車両側アーム部
材64に干渉することなくランナ4に止着され、各ゲー
ト側アーム部材63及び各車両側アーム部材64がそれ
ぞれゲートRの基端側左右両側部に円滑に取り付けられ
ることになる。このため、ゲートRの起伏動作時の負荷
がゲートRの左右両側部の各アーム部材63,64にそ
れぞれ分散され、トーションバー62の捩じれによる付
勢力によってゲートRの右側部側と左側部側との間に発
生する捩じれも解消されることになる。その結果、ゲー
ト側アーム部材63及び車両側アーム部材64の耐久性
を効果的に向上させることができる上、ゲートRの起伏
動作を円滑に行うことができることになる。
【0041】さらに、各トーションバー62の内端が、
外端と同様に、ゲートR背面の保持部材Tgの係合孔T
hに対し嵌挿により止着されていることにより、スペー
ス的な制約のあるランナ軸部材61からトーションバー
62を軸方向に引き抜くだけで容易に内外両端部が止着
解除されることになる。これにより、定期的な点検、交
換時のトーションバー62のサービス作業性を効果的に
高めることができる。
【0042】また、左右のゲート側アーム部材63,6
3同士を軸部材65によってそれぞれランナ軸部材61
から同様にオフセットしたアシストリンク66の第2リ
ンク66cの一端位置で回転一体に連結し、ゲートRの
起伏動作時に第2リンク部材66cの回動に伴って、左
右のゲート側アーム部材63,63の動きを互いに同調
させるようにしているので、ゲートRの左右いずれか一
方からの片側操作によって左右のゲート側アーム部材6
3,63が同調しつつ回動し、ゲートRの起伏動作時の
操作性を向上させることができる。
【0043】なお、本実施形態では、左右のゲート側ア
ーム部材63,63の動きを軸部材65により同調させ
るようにしたが、図9及び図10に示すように、係合部
63dを有する左右一対のゲート側アーム部材71(図
9及び図10では一方のみ示す)と、このゲート側アー
ム部材71の基端の円弧状となる外周面上の一部に設け
られた第1歯車部72と、ゲートRの背面に回動自在に
支持され、左右のゲート側アーム部材71同士をそれぞ
れランナ軸部材61から同様に上方にオフセットした同
一位置、具体的には左右のゲート側アーム部材71の直
上方位置で回転一体に連結する軸部材73と、ゲート側
アーム部材71側(図9及び図10では下側)に対向す
る軸部材73の左右両端部外周面上の一部に固設され、
それぞれ第1歯車部72に対し噛合する第2歯車部74
とを備え、左右のゲート側アーム部材71に対し第1歯
車部72と第2歯車部74との噛合により相対回転する
軸部材73によって、ゲートRの起伏動作時に左右のゲ
ート側アーム部材71の動きを互いに同調させるように
してもよい。この場合、各ゲート側アーム部材71は、
図示しない規制手段によってゲートRの起伏動作時にラ
ンナ軸部材61回りの回動が規制されるようになされて
いる。
【0044】加えて、本実施形態では、左右のゲート側
アーム部材63,63のアシストリンク66の第2リン
ク66cの一端同士を軸部材65により回転一体に連結
したが、左右のゲート側アーム同士がそれぞれランナ軸
部材から同様にオフセットした同一位置で軸部材などに
よって単純に回転一体に連結されていてもよいのは勿論
である。
【0045】また、本実施形態では、各ポスト2内にサ
ブポスト3を摺動自在に設けたが、各ポスト内にスライ
ダのみが摺動自在に設けられているゲートリフタにも適
用できるのは勿論である。
【0046】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1におけ
るゲートリフタのゲート自動起伏装置によれば、トーシ
ョンバー他端をランナ軸部材内端面の係合孔に対し軸回
り不能に嵌挿して止着することで、トーションバーの他
端を非常にコンパクトに止着することができる。しか
も、トーションバーの有無に係わらずゲート側アーム部
材及び車両側アーム部材の取り付けスペースを十分に確
保し、ゲート側アーム部材及び車両側アーム部材をコン
パクトに取り付けることができる上、ゲート側アーム部
材及び車両側アーム部材並びに片側ランナの昇降手段に
関わる部材の耐久性を向上させることができる。さら
に、ランナ軸部材からトーションバーを軸方向に引き抜
くだけで容易に両端部を止着解除でき、トーションバー
のサービス作業性を効果的に高めることができる。
【0047】本発明の請求項2におけるゲートリフタの
ゲート自動起伏装置によれば、左右のゲート側アーム部
材及び車両側アーム部材を設けることで、ゲートの起伏
動作時の負荷をゲートの左右両側にそれぞれ分散し、ゲ
ート側アーム部材及び車両側アーム部材の耐久性を効果
的に向上させることができる上、ゲートの起伏動作を円
滑に行うことができる。
【0048】また、本発明の請求項3におけるゲートリ
フタのゲート自動起伏装置によれば、ゲートの起伏動作
時に左右のゲート側アーム部材の動きを同調させる同調
手段を設けることで、ゲートの左右いずれか一方からの
片側操作によって左右のゲート側アーム部材が同調しつ
つ回動し、ゲートの起伏動作時の操作性を向上させるこ
とが可能となる。
【0049】さらに、本発明の請求項4におけるゲート
リフタのゲート自動起伏装置によれば、左右のゲート側
アーム部材同士を回転一体に連結する軸部材を同調手段
として適用することで、左右のゲート側アーム部材の同
調手段をシンプルでかつ安価に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るゲートリフタのゲート
自動起伏装置を備えたトラック後部付近においてゲート
の起立状態でポストの一部を切り欠いた縦断側面図であ
る。
【図2】クロスメンバを一部切り欠いた状態でゲートリ
フタを車体後方より見た背面図である。
【図3】ゲート自動起伏装置を車体後方より見た背面図
である。
【図4】右側ポスト付近においてゲート自動起伏装置の
一部を示す背面図である。
【図5】ゲートの昇降位置を示すトラック後部付近の側
面図である。
【図6】昇降装置の斜視図である。
【図7】右側ポスト付近においてゲート自動起伏装置の
一部を切り欠いた背面図である。
【図8】ゲート側アーム部材の側面図である。
【図9】本実施形態の変形例に係わる右側ポスト付近に
おいてゲート自動起伏装置の一部を切り欠いた背面図で
ある。
【図10】同じくゲート側アーム部材の側面図である。
【符号の説明】
1 ゲートリフタ 2 ポスト(案内支柱) 4 ランナ 5 昇降装置(昇降手段) 6 ゲート自動起伏装置 61 ランナ軸部材 61a 係合孔 62 トーションバー 63,71 ゲート側アーム部材 64 車両側アーム部材 65,73 軸部材(同調手段) T トラック(車両) Td 荷台 R ゲート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の荷台後部の左右両側に設けられた
    略鉛直方向に延びる案内支柱と、この各案内支柱に沿っ
    て上下方向に移動自在に設けられたランナと、この各ラ
    ンナに回動自在に支持された起伏可能なゲートと、各ラ
    ンナを案内支柱に沿って上下方向に移動させることによ
    ってゲートを昇降する昇降手段とを備えたゲートリフタ
    において、 外端部が各ランナにそれぞれ固設されたランナ軸部材
    と、 少なくとも一方のランナ軸部材に回動自在に支持され、
    ゲートの起伏動作時にのみゲートに対する回動を禁止す
    るゲート側アーム部材と、 車両の荷台後部の左右両側の少なくとも一方に回動自在
    に支持され、ゲート側アーム部材に対し係脱可能に係合
    する車両側アーム部材と、 一端がゲートに止着されている一方、他端が少なくとも
    一方のランナ軸部材に止着され、ゲートを閉塞状態から
    開放状態に付勢するトーションバーとを具備しており、 ゲートは、ゲート側アーム部材に対し車両側アーム部材
    を係合させた状態で、昇降手段による各ランナの下降に
    伴いゲート側アーム部材を車両側アーム部材の車両側回
    動軸回りに回動させることによって、起立状態から各ラ
    ンナ軸部材回りに後方に回動して略水平な倒伏状態に変
    換されるようになされている一方、昇降手段による各ラ
    ンナの上昇に伴いゲート側アーム部材を車両側アーム部
    材の車両側回動軸回りに回動させることによって、倒伏
    状態から各ランナ軸部材回りに上方に回動して案内支柱
    に沿って起立する起立状態に変換されるようになされて
    おり、 トーションバーの一端は、ゲートに設けられた係合孔に
    対しトーションバーの軸回りに回転不能に嵌挿されてい
    る一方、他端は、少なくとも一方のランナ軸部材の内端
    面に凹設された係合孔に対しトーションバーの軸回りに
    回転不能に嵌挿されていることを特徴とするゲートリフ
    タのゲート自動起伏装置。
  2. 【請求項2】前記ゲート側アーム部材は、ゲートの左右
    両側にそれぞれ設けられている一方、 前記車両側アーム部材は、車両の荷台後部の左右両側に
    それぞれ設けられていることを特徴とする請求項1に記
    載のゲートリフタのゲート自動起伏装置。
  3. 【請求項3】 前記左右のゲート側アーム部材は、ゲー
    ト側アーム部材のセット・リセット時にその各ゲート側
    アーム部材の動きを同調させる同調手段を備えているこ
    とを特徴とする請求項2に記載のゲートリフタのゲート
    自動起伏装置。
  4. 【請求項4】 前記同調手段としては、左右のゲート側
    アーム部材同士をそれぞれランナ軸部材から同様にオフ
    セットした同一位置で回転一体に連結する軸部材が適用
    されていることを特徴とする請求項3に記載のゲートリ
    フタのゲート自動起伏装置。
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JP2012006454A (ja) * 2010-06-24 2012-01-12 Shinmaywa Industries Ltd 荷受台昇降装置
CN108327800A (zh) * 2018-04-24 2018-07-27 山东瑞泰宝驰专用汽车有限公司 尾板式后门专用车厢
KR20210105787A (ko) * 2020-02-19 2021-08-27 장정일 특장차용 리프트 게이트의 게이트 판넬 개폐구조

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