JP2001070151A - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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JP2001070151A
JP2001070151A JP24750599A JP24750599A JP2001070151A JP 2001070151 A JP2001070151 A JP 2001070151A JP 24750599 A JP24750599 A JP 24750599A JP 24750599 A JP24750599 A JP 24750599A JP 2001070151 A JP2001070151 A JP 2001070151A
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pot
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Saori Kako
さおり 加古
Yoshikazu Horiuchi
美和 堀内
Shigeru Arihisa
慈 有久
Hiroshi Fukuda
浩史 福田
Mitsuru Takechi
充 武智
Shigeo Goto
重雄 後藤
Masatoshi Yagi
正俊 八木
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鍋内の被調理物全体の対流を自由に制御し、
炊飯量や炊飯添加剤の影響に関わらず、炊きむらやふき
こぼれや焦げを改善するとともに、安定した炊飯性能を
持つ炊飯器を得ること。 【解決手段】 鍋1の底面部を加熱する第一の加熱手段
2と、鍋1の底側面部を加熱する第二の加熱手段3と、
鍋1の温度を検知する鍋温度検知手段4と、鍋1の上部
に載置された蓋5と、蓋5の温度を検知する蓋温度検知
手段6と、鍋温度検知手段4と蓋温度検知手段6からの
出力を入力として第一の加熱手段2を制御する第一の制
御手段7と、鍋温度検知手段4と蓋温度検知手段6から
の出力を入力として第二の加熱手段3を制御する第二の
制御手段8によって構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に業務用で使用
される電気炊飯器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、業務用炊飯の工場では、消費者の
嗜好の多様化に対応し、さらにより快適で清潔な作業環
境を実現するために、マイクロコンピュータによって制
御するハイパワーの大量炊飯用電気炊飯システムが導入
されている。以下に従来の電気炊飯器について説明す
る。
【0003】図3は従来の電気炊飯器の断面図である。
図3において、9は加熱手段で、この加熱手段9は、鍋
底面部に対向して設けられた内コイル9aおよび鍋底側
面部に対向して設けられた外コイル9bを直列に接続し
ている。
【0004】図4は従来の電器炊飯器における炊飯工程
の温度と時間と定格電力と通電時間比率と通電サイクル
の関係を示す図である。図4に示すように、この炊飯工
程は、鍋内を沸騰させる炊き上げ工程、いったんパワー
をひいてふきこぼれを防ぐパワーダウン工程、鍋内の水
がなくなるまで沸騰を維持し、米を吸水糊化させる沸騰
維持工程、鍋内の高温を維持し糊化を促進させる高温維
持工程、焦げ色をつけずに鍋内の状態が均一になるよう
に蒸らす追い炊き工程からなり、一定の通電サイクルの
間に、工程ごとに所定の時間通電する、というサイクル
の繰り返しをもって加熱制御を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の構成の炊飯器では、内コイルと外コイルに同時に
一定の誘導電力が印加され鍋を加熱することから、同じ
部分にしか熱が回らないという現象が発生し、ごはんの
中央部がべちゃになり、内コイルと外コイルの間の部分
が硬くなるという炊きむらが発生しやすいという課題が
あった。
【0006】また、炊飯量によって、大量に炊飯した場
合はやわらかく、少量の場合は硬くなり、ごはんの炊き
あがりが安定しないという課題があった。
【0007】さらに、業務用炊飯において炊飯添加剤や
各種調味料が加わった場合、熱の回り方や伝わり方が変
化し、通電時間比率を一定にして炊飯した場合に炊きむ
らが発生したり、鍋温度検知手段が異常温度上昇を起こ
して鍋内の状態を誤検知したり、パワーダウンの影響で
対流がおさまるために炊きむらが発生したり、二つの対
流がぶつかり合うためにふきこぼれが発生したり、内コ
イル上から中心部にかけてべちゃが残ったり、底面の外
コイル上に焦げ色がついたりするという現象が発生して
いた。
【0008】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、鍋内の被調理物全体の対流を自由に制御し、
炊飯量や各種添加剤に影響されずむらなく均一に炊き上
げることを第一の目的としている。
【0009】また、第二の目的は、炊飯量に関わらず最
もすばやくしかもむらなく鍋内全体の温度を上げること
によって、食味の安定したごはんを得ることができるよ
うにした炊飯器を提供することである。
【0010】第三の目的は、炊飯量や添加剤の影響に関
わらず、炊きむらの少ない安定した食味のごはんを得る
ことができるようにした炊飯器を提供することである。
【0011】第四の目的は、炊き上げ工程で添加剤の影
響による鍋温度検知手段の異常温度上昇現象を抑え、鍋
内の状態の誤検知を防ぐことのできる炊飯器を提供する
ことである。
【0012】第五の目的は、パワーダウン工程で炊きむ
らを発生させることなくふきこぼれを抑えた炊飯器を提
供することである。
【0013】第六の目的は、高温維持工程で底面のごは
んの部分的なべちゃを改善して炊き上げる炊飯器を提供
することである。
【0014】第七の目的は、追い炊き工程で底面のごは
んに部分的な焦げ色がつくのを抑えて炊き上げる炊飯器
を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記第一の目的を解決す
るために本発明は、被調理物を入れる鍋と、前記鍋の底
面部を加熱する第一の加熱手段と、前記鍋の底側面部を
加熱する第二の加熱手段と、前記第一の加熱手段を制御
する第一の制御手段と、前記第二の加熱手段を制御する
第二の制御手段とを備え、前記第一の制御手段と前記第
二の制御手段は前記第一の加熱手段と前記第二の加熱手
段を少なくとも一炊飯工程において個別に通電したもの
である。
【0016】また、上記第二の目的を解決するために本
発明は、第一の加熱手段よりも第二の加熱手段の定格電
力を高くしたものである。
【0017】また、上記第三の目的を解決するために本
発明は、少なくとも一炊飯工程において、第一の加熱手
段と第二の加熱手段の通電時間比率を可変したものであ
る。また、上記第四の目的を解決するために本発明は、
炊飯工程中の炊き上げ工程において、第一の加熱手段よ
り第二の加熱手段の通電時間比率を高くしたものであ
る。
【0018】また、上記第五の目的を解決するために本
発明は、炊飯工程中のパワーダウン工程において、第一
の加熱手段より第二の加熱手段の通電時間比率を高くし
たものである。
【0019】また、上記第六の目的を解決するために本
発明は、炊飯工程中の高温維持工程において、第二の加
熱手段より第一の加熱手段の通電時間比率を高くしたも
のである。
【0020】また、上記第七の目的を解決するために本
発明は、炊飯工程中の追い炊き工程において、第二の加
熱手段より第一の加熱手段の通電時間比率を高くしたも
のである。
【0021】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、炊飯開始
後、第一の加熱手段と第二の加熱手段を個別に制御し、
それぞれに指定の定格電力と通電時間比率を持った誘導
電力が印加され鍋を加熱されることから、対流の速度や
方向性を変化させることができ、鍋内の温度がより均一
になり、炊きむらを改善することができる。また、炊飯
量によってそれぞれに適した第一の加熱手段と第二の加
熱手段の定格電力で加熱を行うことができるため、炊飯
量に関わらず内容物が同じ温度上昇過程を経るように制
御でき、安定した炊飯性能を得ることができる。
【0022】請求項2記載の発明は、第一の加熱手段よ
りも第二の加熱手段の定格電力を高くすることによっ
て、炊飯量に関わらず最もすばやくしかもむらなく鍋内
全体の温度を上げることができ、食味の安定したごはん
を得ることができる。
【0023】請求項3記載の発明は、少なくとも一炊飯
工程において、第一の加熱手段と第二の加熱手段の通電
時間比率を変化させて、炊飯量や添加剤の影響に関わら
ず鍋内全体が一定の温度上昇過程を経るように制御する
ことができるため、炊きむらの少ない安定した食味のご
はんを得ることができる。
【0024】請求項4記載の発明は、炊飯工程中の炊き
上げ工程において、第一の加熱手段より第二の加熱手段
の通電時間比率を高くすることによって、添加剤の影響
による鍋温度検知手段の異常温度上昇現象を抑え、鍋内
の状態の誤検知を防ぐことができる。
【0025】請求項5記載の発明は、炊飯工程中のパワ
ーダウン工程において、第一の加熱手段より第二の加熱
手段の通電時間比率を高くすることによって、パワーダ
ウンの影響で対流がおさまるために発生する炊きむらを
なくした上で、ふきこぼれの原因となっている二つの対
流のぶつかりを抑えた炊飯器を提供することができる。
【0026】請求項6記載の発明は、炊飯工程中の高温
維持工程において、第二の加熱手段より第一の加熱手段
の通電時間比率を高くすることによって、鍋底中央部の
部分的なべちゃを改善して炊きあげることができる。
【0027】請求項7記載の発明は、炊飯工程中の追い
炊き工程において、第二の加熱手段より第一の加熱手段
の通電時間比率を高くすることによって、鍋底側面部の
ごはんに焦げ色がつくのを抑えて炊き上げることができ
る。
【0028】以下、本発明の実施の形態について図面を
参照しながら説明する。
【0029】
【実施例】図1は本発明の一実施例における炊飯器の断
面図を示したものである。鍋1と、鍋1の底面部に配置
された第一の加熱手段2と、鍋1の底側面部に配置され
た第二の加熱手段3と鍋1の温度を検知する鍋温度検知
手段4と鍋1の上部に載置された蓋5と、蓋5の温度を
検知する蓋温度検知手段6と、鍋温度検知手段4と蓋温
度検知手段6からの出力を入力として第一の加熱手段2
を制御する第一の制御手段7と、鍋温度検知手段4と蓋
温度検知手段6からの出力を入力として第二の加熱手段
3を制御する第二の制御手段8によって構成されてい
る。図2は炊飯工程による温度、時間、定格電力、通電
時間比率、通電サイクルの状態を示すものである。
【0030】以上のように構成された炊飯器において、
炊飯を行う動作について説明する。まず、鍋1に十分に
吸水させた米と水を入れた状態で、前記鍋1を図1に示
すように載置する。炊飯を開始すると、図2に示すよう
に鍋内を沸騰させる炊き上げ工程に入る。炊き上げ工程
では、蓋温度検知手段が所定の沸騰温度φ1を検知する
まで、第一の加熱手段、第二の加熱手段をそれぞれ、W
1<w1を満たす定格電力W1、w1をもって、D1≦
d1を満たす所定の通電時間比率D1、d1で通電す
る。ここでいう通電時間比率とは、一通電サイクルSに
おけるそれぞれの加熱手段の通電時間の割合を表すもの
である。
【0031】また、炊飯量に応じて第一の加熱手段と第
二の加熱手段の定格電力、通電時間比率を変化させるこ
とができる。本実施例においては、φ1=90℃、W1
=3.4kW、w1=6.6kW、S=16秒、D1=
16/16、d1=16/16である。さらに、炊飯添
加剤や各種調味料を加えた場合、鍋内の対流の状態が変
化し、鍋温度検知手段が異常温度上昇をおこして鍋内の
状態を誤検知するのを防ぐためには、第一の加熱手段の
通電時間比率よりも第二の加熱手段の通電時間比率を高
く設定する。
【0032】炊き上げ工程終了後、パワーダウン工程、
沸騰維持工程、高温維持工程、追い炊き工程をおこな
う。これらの工程でも、炊飯量に応じて第一の加熱手段
と第二の加熱手段の定格電力、通電時間比率を任意に変
化させることができる。いったんパワーを引いてふきこ
ぼれを防ぐパワーダウン工程では、一定時間T1の間、
所定の通電サイクルSの間に第一の加熱手段、第二の加
熱手段をそれぞれ炊飯量に応じた通電時間比率D2、d
2でD2≦d2となるように通電する。本実施例におい
ては、T1=2分12秒、D2=10/16、d2=1
0/16である。さらに、パワーダウンの影響で対流が
おさまるために発生した炊きむらをなくした上で、ふき
こぼれの原因となっている二つの対流のぶつかりを抑え
るためには、第一の加熱手段の通電時間比率よりも第二
の加熱手段の通電時間比率を高く設定する。
【0033】続いて米を吸水糊化させる沸騰維持工程で
は、鍋温度検知手段が所定の温度θ1を検知するまで所
定の通電サイクルSの間に第一の加熱手段、第二の加熱
手段をそれぞれ炊飯量に応じた定格電力、通電時間比率
で通電する。本実施例においてはθ1=110℃であ
る。
【0034】さらに鍋内の高温を維持して糊化を促進さ
せる高温維持工程では、一定時間T2の間、所定の通電
サイクルSの間に第一の加熱手段、第二の加熱手段をそ
れぞれ炊飯量に応じた通電時間比率D3、d3でD3≧
d3となるように通電する。本実施例においてはT2=
2分56秒、D3=4/16、d3=4/16である。
さらに、鍋底中央部の部分的なべちゃを改善して炊きあ
げるためには、第二の加熱手段の通電時間比率よりも第
一の加熱手段の通電時間比率を高く設定する。その後は
焦げ色をつけずに鍋内の状態が均一になるように蒸らす
追い炊き工程に入り、一定時間T3の間、所定の通電サ
イクルSの間に第一の加熱手段、第二の加熱手段をそれ
ぞれ炊飯量に応じた通電時間比率D4、d4でD4≧d
4となるように通電する。本実施例においてはT3=6
分、D4=2/16、d4=2/16である。
【0035】さらに、鍋底側面部のごはんに焦げ色がつ
くのを抑えて炊き上げるためには、第二の加熱手段の通
電時間比率よりも第一の加熱手段の通電時間比率を高く
設定する。以上の炊飯工程を通して、炊きむらを改善す
ると共に、鍋温度検知手段の誤検知やふきこぼれを防い
で食味の安定したごはんを得ることができる。なお、本
実施の形態でのθ1、φ1、T1、T2、T3、S、W
1、w1、D1、D2、D3、D4、d1、d2、d
3、d4の値は、白飯を最大量炊飯した場合の一例であ
り、状況に応じて数値を設定することができる。
【0036】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、被調理物を入れる鍋と、前記鍋の底面部を加熱す
る第一の加熱手段と、前記鍋の底側面部を加熱する第二
の加熱手段と、前記第一の加熱手段を制御する第一の制
御手段と、前記第二の加熱手段を制御する第二の制御手
段とを備え、前記第一の制御手段と前記第二の制御手段
は前記第一の加熱手段と前記第二の加熱手段を少なくと
も一炊飯工程において個別に通電することができるた
め、炊飯開始後、第一の加熱手段と第二の加熱手段を個
別に制御し、それぞれに指定の定格電力と通電時間比率
を持った誘導電力が印加され鍋を加熱することから、対
流の速度や方向性を変化させることができ、鍋内の温度
がより均一になり、炊きむらを改善することができる。
また、炊飯量によってそれぞれに適した第一の加熱手段
と第二の加熱手段の定格電力で加熱を行うことができる
ため、炊飯量に関わらず内容物が同じ温度上昇過程を経
るように制御でき、安定した炊飯性能を得ることができ
る。
【0037】また、請求項2記載の発明によれば、第一
の加熱手段よりも第二の加熱手段の定格電力を高くする
ことができるため、炊飯量に関わらず最もすばやくしか
もむらなく鍋内全体の温度を上げることができ、食味の
安定したごはんを得ることができる。
【0038】また、請求項3記載の発明によれば、少な
くとも一炊飯工程において、第一の加熱手段と第二の加
熱手段の通電時間比率を変化させて、炊飯量や添加剤の
影響に関わらず鍋内全体が一定の温度上昇過程を経るよ
うに制御することができるため、炊きむらの少ない安定
した食味のごはんを得ることができる。
【0039】また、請求項4記載の発明によれば、炊飯
工程中の炊き上げ工程において、第一の加熱手段より第
二の加熱手段の通電時間比率を高くできるため、添加剤
の影響による鍋温度検知手段の異常温度上昇現象を抑
え、鍋内の状態の誤検知を防ぐことができる。
【0040】また、請求項5記載の発明によれば、炊飯
工程中のパワーダウン工程において、第一の加熱手段よ
り第二の加熱手段の通電時間比率を高くできるため、パ
ワーダウンの影響で対流がおさまるために発生する炊き
むらをなくした上で、ふきこぼれの原因となっている二
つの対流のぶつかりを抑えた炊飯器を提供することがで
きる。
【0041】また、請求項6記載の発明によれば、炊飯
工程中の高温維持工程において、第二の加熱手段より第
一の加熱手段の通電時間比率を高くできるため、鍋底中
央部の部分的なべちゃを改善して炊きあげることができ
る。
【0042】さらに、請求項7記載の発明によれば、炊
飯工程中の追い炊き工程において、第二の加熱手段より
第一の加熱手段の通電時間比率を高くできるため、鍋底
側面部のごはんに焦げ色がつくのを抑えて炊きあげるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における炊飯器の断面図
【図2】同、炊飯器の炊飯工程における温度と時間、定
格電力、通電時間比率等の関係を示した図
【図3】従来例の炊飯器の断面図
【図4】同、炊飯器の炊飯工程の温度と時間と定格電力
と通電時間比率と通電サイクルの関係を示す図
【符号の説明】
1 鍋 2 第一の加熱手段 3 第二の加熱手段 4 鍋温度検知手段 5 蓋 6 蓋温度検知手段 7 第一の制御手段 8 第二の制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 有久 慈 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 福田 浩史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 武智 充 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 後藤 重雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 八木 正俊 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 4B055 AA02 AA09 BA62 BA63 BA75 CA02 CA04 CA71 CB27 CC04 CC19 DA02 DA03 DB14 DB21 GA04 GC16 GD03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被調理物を入れる鍋と、前記鍋の底面部
    を加熱する第一の加熱手段と、前記鍋の底側面部を加熱
    する第二の加熱手段と、前記第一、第二の加熱手段を制
    御する第一、第二の制御手段とを備え、前記第一、第二
    の制御手段は、前記第一、第二の加熱手段を少なくとも
    一炊飯工程において個別に制御してなる炊飯器。
  2. 【請求項2】 第一の加熱手段よりも第二の加熱手段の
    定格電力を高くした請求項1記載の炊飯器。
  3. 【請求項3】 少なくとも一炊飯工程において、第一の
    加熱手段と第二の加熱手段の通電時間比率を可変した請
    求項1または2記載の炊飯器。
  4. 【請求項4】 炊飯工程中の炊き上げ工程において、第
    一の加熱手段の通電時間比率が第二の加熱手段の通電時
    間比率以下である請求項1〜3のいずれか1項に記載の
    炊飯器。
  5. 【請求項5】 炊飯工程中のパワーダウン工程におい
    て、第一の加熱手段の通電時間比率が第二の加熱手段の
    通電時間比率以下である請求項1〜4のいずれか1項に
    記載の炊飯器。
  6. 【請求項6】 炊飯工程中の高温維持工程において、第
    二の加熱手段の通電時間比率が第一の加熱手段の通電時
    間比率以下である請求項1〜5のいずれか1項に記載の
    炊飯器。
  7. 【請求項7】 炊飯工程中の追い炊き工程において、第
    二の加熱手段の通電時間比率が第一の加熱手段の通電時
    間比率以下である請求項1〜6のいずれか1項に記載の
    炊飯器。
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