JP2001068529A - 半導体チップのピックアップ方法 - Google Patents

半導体チップのピックアップ方法

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JP2001068529A
JP2001068529A JP24325699A JP24325699A JP2001068529A JP 2001068529 A JP2001068529 A JP 2001068529A JP 24325699 A JP24325699 A JP 24325699A JP 24325699 A JP24325699 A JP 24325699A JP 2001068529 A JP2001068529 A JP 2001068529A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像認識時間を短縮して効率的なピックアッ
プ作業を行うことができる半導体チップのピックアップ
方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 ウェハシートに貼着された半導体チップ
を画像認識によって位置合わせした後にピックアップヘ
ッドによってピックアップする半導体チップのピックア
ップ方法において、1番目のチップについては基準パタ
ーンと取り込み画像をマッチングさせる第1のマッチン
グ工程によって概回転角度αを求め、引き続き概回転角
度αだけ基準パターンを回転させた回転後パターンP1
a,P1bを用いる第2のマッチング工程を行って、チ
ップの座標(X,Y)と回転角度θを求め、2番目以降
のチップについては先行する隣接チップの回転角度θを
概回転角度とした第2のマッチング工程のみ行う。これ
により、回転角度検出の処理時間を短縮して画像認識を
効率化することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウェハから切り出
されウェハシートに貼着された状態の半導体チップをピ
ックアップする半導体チップのピックアップ方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造工程において、半導体
チップは多数の個片チップより成るウェハから切り出さ
れる。この個片チップの切り出しは、粘着性のウェハシ
ートにウェハを貼着した状態で行われ、切り出された個
片チップはウェハシートから剥ぎ取られてピックアップ
される。このピックアップ工程では、個片チップはウェ
ハシートの下面側からピンによって突き上げられた状態
でピックアップヘッドによって保持される。このためピ
ックアップ時にはピンによって正しく突き上げられるよ
うピックアップ対象の半導体チップを精度よくピックア
ップ位置に位置合わせすることが求められる。従来より
この位置合わせのための位置検出には画像認識が用いら
れ、ウェハシート上で撮像された取り込み画像を半導体
チップのリファレンスパターンとパターンマッチングさ
せることにより半導体チップの位置検出を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ウェハ切断
後にウェハシートを引き伸ばす際のウェハシートの伸び
量のばらつきのため、ウェハシート上の各半導体チップ
の配列は必ずしも規則的な配列とはならずXY方向のみ
ならずθ方向にも位置ずれしている。このため画像認識
においてはこのθ方向を含めた位置ずれ検出を行う必要
がある。ところが、このようなθ方向の位置ずれを含む
対象画像をパターンマッチングする場合には、マッチン
グ処理に先立ってリファレンスパターンと取り込み画像
とのθ方向のずれ、すなわち回転角度を検出した上で両
者の回転角度を合わせる処理を行った後に、位置検出の
ためのパターンマッチングを行う必要がある。この回転
角度を合わせる処理には時間を要するため、各チップ毎
にこのような処理を行う従来の半導体チップの位置検出
では画像認識に長時間を要し、ピックアップ作業の効率
向上が阻害される結果となっていた。
【0004】そこで本発明は、画像認識時間を短縮して
効率的なピックアップ作業を行うことができる半導体チ
ップのピックアップ方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の半導体チ
ップのピックアップ方法は、ウェハシートに所定パター
ンで貼着された半導体チップを撮像して得られた取り込
み画像をリファレンスパターンとマッチングさせること
により前記半導体チップの位置を検出し、この位置検出
結果に基づいて位置合わせを行った後に前記半導体チッ
プをピックアップヘッドによってピックアップする半導
体チップのピックアップ方法であって、前記ウェハシー
ト上の半導体チップの位置検出を行う画像認識におい
て、前記リファレンスパターンの基準となる基準パター
ンと前記取り込み画像とをマッチングさせて半導体チッ
プの概回転角度を求める第1のマッチング工程と、前記
基準パターンを前記概回転角度だけ回転させて得られる
回転後パターンと前記取り込み画像とをマッチングさせ
て半導体チップの位置を検出する第2のマッチング工程
とを含み、所定の半導体チップについては第1のマッチ
ング工程に引き続いて第2のマッチング工程を行い、他
の半導体チップについては第2のマッチング工程のみ行
い、前記他の半導体チップについての第2のマッチング
工程において、先行する半導体チップについて求められ
た回転角度を当該他の半導体チップの位置検出における
概回転角度として用いるようにした。
【0006】請求項2記載の半導体チップのピックアッ
プ方法は、ウェハシートに所定パターンで貼着された半
導体チップを撮像して得られた取り込み画像をリファレ
ンスパターンとマッチングさせることにより前記半導体
チップの位置を検出し、この位置検出結果に基づいて位
置合わせを行った後に前記半導体チップをピックアップ
ヘッドによってピックアップする半導体チップのピック
アップ方法であって、前記ウェハシート上の半導体チッ
プの位置検出を行う画像認識において、前記リファレン
スパターンと前記取り込み画像とをマッチングさせて半
導体チップの概回転角度を求める第1のマッチング工程
と、前記取り込み画像を前記概回転角度だけ回転させて
得られる回転後取り込み画像と前記リファレンスパター
ンとをマッチングさせて半導体チップの位置を検出する
第2のマッチング工程とを含み、所定の半導体チップに
ついては第1のマッチング工程に引き続いて第2のマッ
チング工程を行い、他の半導体チップについては第2の
マッチング工程のみ行い、この前記他の半導体チップに
ついての第2のマッチング工程において、先行する半導
体チップについて求められた回転角度を当該他の半導体
チップの位置検出における概回転角度として用いるよう
にした。
【0007】本発明によれば、所定の半導体チップにつ
いてのみ、半導体チップの概回転角度を求める第1のマ
ッチング工程とリファレンスパターンに引き続いて前記
取り込み画像とを前記概略回転角度だけ相対的に回転さ
せて相互の回転角度のずれを合わせた後にマッチングさ
せて半導体チップの位置を求める第2のマッチング工程
を行い、他の半導体チップについては先行する半導体チ
ップについて求められた回転角度を当該他の半導体チッ
プの位置検出における概回転角度として用いて第2のマ
ッチング工程のみを行うことにより、回転角度検出の処
理時間を短縮して画像認識を効率化することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1は本発明の
実施の形態1の半導体チップのピックアップ装置の構成
を示すブロック図、図2は同半導体チップのピックアッ
プ装置の機能ブロック図、図3(a)は同ウェハシート
の平面図、図3(b)は同ウェハシートの部分拡大図、
図4、図5、図6は同半導体チップの画像認識による位
置検出の説明図、図7、図8は同半導体チップのピック
アップ方法のフロー図である。
【0009】まず図1を参照して半導体チップのピック
アップ装置の構成について説明する。図1においてチッ
プ供給部1は、XYテーブル2に立設されたブラケット
3上にウェハ保持テーブル4を結合して構成されてい
る。ウェハ保持テーブル4には半導体チップ6(以下、
単に「チップ6」と略記する)が所定パターンで多数貼
着されたウェハシート5が装着されている。ウェハ保持
テーブル4の下方にはエジェクタユニット7が配設され
ている。エジェクタユニット7のピン7aは、ピックア
ップヘッド8によるチップ6のピックアップ位置に位置
合わせされており、ピン7aを上方に突出させることに
より、ウェハシート5上のチップ6を突き上げる。
【0010】チップ供給部1の上方には、移動テーブル
9に装着されたピックアップヘッド8が水平動自在に配
設されており、ピン7aによって突き上げられたチップ
6はピックアップヘッド8のノズル8aによって真空吸
着によりピックアップされる。ピックアップされたチッ
プ6は移動テーブル9によって移動し、保持テーブル1
0に載置されたワーク11上に実装される。
【0011】ウェハ保持テーブル4の上方には、カメラ
13を備えた撮像部12が配設されている。撮像部12
はウェハシート5上のチップ6を撮像し、撮像によって
取得された画像データは画像認識部14に伝達される。
画像認識部14は画像データを画像処理し、チップ6の
位置、すなわちチップ6のXY方向の位置およびθ方向
の回転角度を検出する。CPU15は全体制御部であ
り、画像認識部14の認識結果を受け取る他、以下に説
明する各部を制御する。
【0012】記憶部16は各部の動作に必要なプログラ
ムや認識対象のチップ6のサイズやウェハシート5上で
の配列データ、およびパターンマッチング時のリファレ
ンスパターンと取り込み画像との回転角度を合わせるた
めの角度補正値などの各種データを記憶する。ピックア
ップヘッド駆動部17はピックアップヘッド8およびピ
ックアップヘッド8を移動させる移動テーブル9を駆動
する。エジェクタ駆動部18はエジェクタユニット7を
駆動する。XYテーブル駆動部19はXYテーブル2を
駆動する。表示モニタ20は撮像されたチップ6の画像
や操作・入力時の画面を表示する。キー入力部35はキ
ーボードなどの入力装置であり、操作入力やデータ入力
を行う。
【0013】次に図2を参照して半導体チップのピック
アップ装置の処理機能について説明する。図2において
チップ配列状態データ記憶部29、角度補正値記憶部3
0は図1に示す記憶部16に対応するものであり、ピッ
チ送り処理部28および統計処理部31はCPU15に
よって行われる処理を示している。図2に示す鎖線枠内
の各部は図1の画像認識部14の処理機能を示すもので
あり、以下各部を説明する。
【0014】A/D変換部21はカメラ13によって取
り込まれた画像データをA/D変換する。画像記憶部2
2はA/D変換された取り込み画像データを記憶する。
チップ位置検出部23は画像記憶部22に記憶された画
像とリファレンスパターンとをパターンマッチングする
ことにより、チップ6の位置を検出する。ここで、チッ
プ6の位置とは、光学座標系でのチップ6の座標(X,
Y)および直交座標軸に対するチップ6の回転方向の角
度θ(以下、回転角度θと略称)をいう。位置検出結果
のデータは、後述する出力対象の各部へ出力される。
【0015】基準パターン記憶部24は、パターンマッ
チングに用いられるリファレンスパターンの基準パター
ンとなる画像パターンを記憶する(図4(b)参照)。
基準パターン回転処理部25は、後述する角度補正値記
憶部30に記憶されている角度補正値に基づいて基準パ
ターン記憶部24に記憶されている基準パターンを角度
補正値だけ回転させた回転後パターン(図6(b)参
照)を作成する。回転後パターン記憶部26は、基準パ
ターン回転処理部25によって回転処理されたリファレ
ンスパターン(回転後パターン)を記憶する。これらの
基準パターンや回転後パターンは、チップ位置検出部2
3によって行われる取り込み画像とのパターンマッチン
グに用いられる。
【0016】チップ位置検出部23によって出力される
データのうち、座標(X,Y)は位置ずれ補正処理部2
7に伝達され、ここで座標(X,Y)をチップ配列状態
データ記憶部29に記憶されたチップ6の配列ピッチデ
ータと比較することにより、直交軸方向の位置ずれ量Δ
x,Δyを求める演算が行われる。求められた位置ずれ
量Δx,Δyは、ピックアップヘッド8によってウェハ
シート5上のチップ6をピックアップする際の位置ずれ
補正量としてXYテーブル駆動部19に伝達される。ま
た位置ずれ量Δx,Δyは統計処理部31にも伝達さ
れ、統計処理部31は過去に累積された位置ずれ量Δ
x,Δyのデータに基づき平均的な位置ずれ量の学習値
を算出する。ここで求められた位置ずれ量の学習値はピ
ッチ送り処理部28に送られ、ピッチ送り処理部28
は、次ピックアップ対象のチップ6をカメラ13による
撮像画面の中心に位置させるために必要なピッチ送り量
を算出する。この演算は前述の学習値とチップ配列状態
データ記憶部29に記憶されたチップ6の配列ピッチデ
ータに基づいてCPU15により行われる。
【0017】また、回転角度θはピックアップヘッド駆
動部17に伝達され、ピックアップヘッド駆動部17に
よってピックアップヘッド8を駆動する際には、この回
転角度θを補正してチップ6をピックアップする。また
回転角度θは角度補正値記憶部30に伝達され、後述す
るように基準パターン記憶部24の基準パターンを回転
させて角度補正を行う際の角度補正値として用いられ
る。さらに、回転角度θは統計処理部31にも伝達さ
れ、統計処理部31は過去に累積された回転角度θのデ
ータに基づき平均的な回転角度θの学習値を算出する。
ここで求められた回転角度θの学習値はピッチ送り処理
部28に送られる。
【0018】次に図3を参照して認識対象である半導体
ウェハシート5について説明する。図3(a)に示すよ
うに、ウェハシート5には多数のチップ6が格子状に貼
着されている。ウェハシート5の上部のチップ列に記載
された番号(1,2,3・・・)は、チップ6をピック
アップする際の順番を示しており、ピックアップヘッド
8によってピックアップする際には、所定位置に設定さ
れる1番のチップ6を起点にして、この順番に従って順
次隣接するチップ6をピックアップする。
【0019】図3(b)はi番目にピックアップされる
チップ6の近傍の部分拡大図であり、ウェハシート5が
ウェハ保持テーブル4に装着された状態を示している。
この状態ではウェハシート5は引き延ばされ、各チップ
6間には隙間が存在する。このとき、ウェハシート5の
延び量は一定ではなく、したがって各チップ6の中心点
Ciは必ずしも定ピッチで直線状に並んだ規則的な配列
になるとは限らず、図3(b)に示すように各チップ6
の直交座標軸に対する回転角度θは各チップ6によって
異なったものとなっている。この場合においても、隣接
するチップ6相互を取り出して比較すると、回転角度θ
i−1,θi,θi+1はわずかに異なるのみであり、
ランダムなばらつきは存在しない。
【0020】チップ6のピックアップに際しては、図3
(b)に示す各チップ6の中心点Ciをピックアップヘ
ッド8によるピックアップ位置に位置合わせするととも
に、チップ6のワーク11への搭載に際しては、ピック
アップヘッド8を回転させて各チップ6の回転角度θi
の補正が行われる。したがって、チップ6のピックアッ
プに際しては、各チップ6の中心点Ciの位置および回
転角度θiを高精度で効率よく検出することが求められ
る。
【0021】次に図4、図5を参照して、チップ6の画
像認識による位置検出方法について説明する。画像認識
によるチップの位置検出では、図4(a)に示すように
チップ6の対角に位置する2つのコーナ部の画像パター
ン(破線で示す矩形エリア6a,6b参照)をパターン
マッチングの対象とし、各コーナ部の代表点A,Bを検
出することにより、チップ6の位置および回転角度が求
められる。この代表点A,Bは、矩形エリア6a,6b
の面積重心点など、各コーナ部におけるチップ6の外形
との相対的位置関係を特定することができる点に設定さ
れるものである。
【0022】図4(b)はこのパターンマッチングで用
いられる2つのリファレンスパターンPa,Pbを示し
ている。これらのリファレンスパターンPa,Pbは、
チップ6のコーナ部の画像パターンa,b(矩形エリア
6a,6bに対応する画像)がリファレンスパターンP
a,Pbの枠に対して傾斜角度を有しない正しい角度で
配置された基準パターンとなっている。各リファレンス
パターンPa,Pb内には、代表点A1,B1が図4
(a)に示す代表点A,Bに対応して設定されている。
【0023】パターンマッチングによる位置検出に際し
ては、カメラ13によって取り込まれた取り込み画像を
リファレンスパターンPa,Pbとパターンマッチング
させ、最も良好なマッチング結果を与える位置を特定す
る。図5(a)は取り込み画像中のチップ6の回転角度
が存在しない状態でのリファレンスパターンPa,Pb
(基準パターン)とのパターンマッチングを示してい
る。図5(a)に示す状態で、取り込み画像から取り出
された比較範囲Sa,Sbと画像パターンa,bとは最
良のマッチング結果を与えている。したがって、このと
きの各リファレンスパターンPa,Pb内の代表点A
1,B1を、各コーナ部の代表点A,Bとして置き換え
ることにより、各コーナ部の代表点A,Bの座標値(X
a,Ya)、(Xb,Yb)を特定することができる。
そして、これらの座標値(Xa,Ya)、(Xb,Y
b)より、チップ6の中心点C(X,Y)の位置が求め
られる。
【0024】図5(b)は、取り込み画像中のチップ6
が光学座標系の直交軸に対してθだけ傾斜した状態、す
なわち回転角度を有する状態でのパターンマッチングを
示している。この場合には、チップ6がθだけ回転した
位置にあるため、矩形エリア6a,6bが画像パターン
a,bと完全に重なるようなような形態で比較範囲S
a,Sbを取り出すことが出来ない。このため、パター
ンマッチングの結果として、図5(b)に示すような状
態が最良のマッチング結果を与える。
【0025】しかしながら、この状態で各リファレンス
パターンPa,Pb内の代表点A1,B1を置き換えて
得られる各コーナ部の代表点は、図5(a)に示す代表
点A,Bとは異なり、各コーナ部におけるチップ6の外
形との相対的位置関係が正しく保たれていない。したが
って、ここで求められる各コーナ部の代表点(A1,B
1より求められた代表点)に基づいて検出されたチップ
6の中心点は正確なものではなく、またこれらの代表点
より得られる回転角度(図5(a)に示す直線ABと図
5(b)に示す直線A1B1の傾き角度の差を求めるこ
とにより得られる。−−図6(a)に示す角度α参照)
も、チップ6の正しい回転角度θを示すものではない。
すなわち、図5(b)に示すようなパターンマッチング
の結果は、チップ6の大まかな位置データ(概位置と概
回転角度)を与えるものであり、ここで行われるパター
ンマッチングは、リファレンスパターンと前記取り込み
画像とをマッチングさせて半導体チップの概回転角度を
求める第1のマッチング工程に相当する。
【0026】次に、図6を参照してチップ6の回転角度
による上述の位置検出誤差を減少させる角度補正につい
て説明する。ここでは、リファレンスパターンと取り込
み画像との相対的な回転角度を合わせることにより回転
角度に起因する誤差を排除することが行われる。図6
(a)は、図5(b)に示す処理と同様の第1のマッチ
ング工程であり、このマッチング結果として、取り込み
画像のチップ6の回転角度α(概回転角度)が検出され
る。
【0027】次に、図6(b)に示すように、基準パタ
ーン記憶部24に記憶された基準パターンを回転角度α
だけ回転させて得られる新たなリファレンスパターン、
すなわち回転後パターンP1a,P1bが作成される。
回転後パターンP1a,P1bは、基準パターンPa,
Pbの中の画像パターンa,bを回転角度αだけ回転さ
せた回転後画像a’,b’と置き換えたものものに相当
する。A2,B2は回転後パターンP1a,P1b内に
設定された代表点である。
【0028】そして図6(c)で示す様に、この回転後
パターンP1a,P1bを用いて取り込み画像とのパタ
ーンマッチングを行う。このパターンマッチングは、チ
ップ6の位置、すなわち座標(X,Y)および回転角度
θを求める第2のマッチング工程に相当し、リファレン
スパターンと前記取り込み画像とを前記概回転角度だけ
相対的に回転させて相互の回転角度のずれを合わせた状
態でパターンマッチングが行われる。このようにして特
定される代表点の位置は、図5(b)に示す状態と異な
りチップ6の外形との相対的位置関係が正しく保たれて
おり、したがって高精度の位置検出が行える。
【0029】このように、回転方向に位置ずれを有する
チップを対象として位置検出のための画像認識を行う場
合は、1つのチップについて回転角度検出のための第1
のパターンマッチングと、リファレンスパターンを回転
処理した後の新たな回転後パターンを用いて行われる第
2のパターンマッチングとの2通りのマッチング処理を
必要とする。このため、各チップについてマッチング処
理2回分に相当する画像認識時間を必要とすることか
ら、チップのピックアップ作業の効率を向上させること
が困難であった。
【0030】そこで本実施の形態では、以下に説明する
ような方法を用い、チップのピックアップ作業における
画像認識時間の短縮を図っている。以下、図7、図8の
フローに従って説明する。図7のフローは、新たにウェ
ハ保持テーブル4上にウェハシート5を装着した状態
で、1番目のチップをピックアップする場合の処理を示
すものである。
【0031】まず、第1番目にピックアップすべきチッ
プ6を撮像位置にピッチ送りする(ST1)。この1番
目のチップ6はウェハシート5上で指定されたピックア
ップ開始位置(図3(a)に示す番号1のチップ)であ
る。そして第1番目のチップ6が送られたならば、カメ
ラ13によりチップ位置を撮像する(ST2)。そして
取り込み画像をリファレンスパターン(基準パターン)
とパターンマッチングさせる(第1のマッチング工程)
ことにより、チップ6の画像の概回転角度αを求める
(ST3)。次いで、基準パターン記憶部24に記憶さ
れた基準パターンを概回転角度αだけ回転させた回転後
パターンを新たなリファレンスパターンとして作成し、
回転後パターン記憶部26に記憶させる(ST4)。そ
して、この回転後パターンと画像記憶部22に記憶され
た取り込み画像とを、チップ位置検出部23によりパタ
ーンマッチングさせ(第2のマッチング工程)、チップ
6の位置、すなわち座標(X,Y)と回転角度θとを求
める(ST5)。そして、求められた回転角度θは、角
度補正値記憶部30に記憶される。この回転角度θは、
ピックアップヘッド8によってチップ6をワーク11に
搭載する際の回転角度補正に用いられるとともに、後述
する後続チップのパターンマッチングのためのリファレ
ンスパターンの作成に使用される。
【0032】つぎに、位置検出結果に基づいて位置ずれ
補正処理部27で求められた位置ずれ量に基づいてXY
テーブル2を駆動することにより、当該チップ6をピッ
クアップ位置に位置合わせし(ST6)、次いでエジェ
クタユニット7のピン7aによってチップ6を突き上げ
た後、ピックアップヘッド8によりチップ6をピックア
ップし(ST7)、これにより1番目のチップのピック
アップが終了する。この後、ピックアップヘッド8はワ
ーク11の上方へ移動し、チップ6を搭載する。そして
この搭載動作においてST5にて求められた回転角度θ
の補正が行われ、チップ6は正しい角度でワーク11に
搭載される。
【0033】この後、2番目以降のチップ6についてピ
ックアップ動作および搭載動作が行われる。このときの
処理について図8を参照して説明する。まず、先行チッ
プの位置検出結果に基づいて、新たなリファレンスパタ
ーンが作成される。すなわち、基準パターン記憶部24
に記憶された基準パターンを、先行する隣接チップ6の
位置検出によって求められ、角度補正値記憶部30に記
憶された回転角度θだけ回転させることによって、新た
なリファレンスパターン(回転後パターン)を作成する
(ST11)。この回転後パターンは、回転後パターン
記憶部26に記憶される。そしてこの処理と平行してピ
ックアップ対象の当該チップ6を撮像位置にピッチ送り
する(ST12)。そしてカメラ13によりチップ位置
を撮像し(ST13)、取り込み画像を回転後パターン
記憶部26に記憶された回転後パターンとパターンマッ
チングさせることにより、チップ6の位置、すなわち座
標(X,Y)と回転角度θとを求める(ST14)。そ
して、求められた回転角度θは、角度補正値記憶部30
に記憶され、ピックアップヘッド8によってチップ6を
ワーク11に搭載する際の回転角度補正に用いられる。
これ以降の処理については1番目のチップの場合と同様
に、位置検出結果に基づいてチップ6をピックアップ位
置に位置合わせし(ST15)、ピックアップヘッド8
によりチップ6をピックアップして(ST16)、ピッ
クアップ処理を終了する。
【0034】このように、2番目以降のチップ6のピッ
クアップに先立って行われる位置検出のための画像認識
に際しては、先行する隣接チップの位置検出結果の回転
角度θを後続チップの位置検出のための概回転角度とし
て用いる。前述のように、隣接するチップ相互間につい
ては回転角度θに大きな差異がなく、したがって先行す
るチップの回転角度θを概回転角度として用いてもパタ
ーンマッチング結果に大きな誤差を与えることはない。
このように、先行する隣接チップについて求められた回
転角度θを当該チップの概回転角度として用いることに
より、パターンマッチングの精度を維持しながら第1の
マッチング工程を省略することができる。
【0035】言い換えれば各ウェハシートの第1番目の
チップ6や、ピックアップ動作を中断して途中で再開す
る際の最初のチップ6などの所定のチップ以外の大部分
のチップ6については第1のマッチング工程を省略でき
るため、各チップ毎に第1のマッチング工程と第2のマ
ッチング工程とを必要としていた従来の位置検出のため
の画像認識と比較して、画像認識に要する時間を大幅に
短縮することができる。
【0036】(実施の形態2)図9は本発明の実施の形
態2の半導体チップのピックアップ装置の機能ブロック
図、図10は同半導体チップの画像認識による位置検出
の説明図である。前記実施の形態1では、概回転角度に
基づいてリファレンスパターンと取り込み画像の回転角
度を合わせる際にリファレンスパターンを回転させるよ
うにしていたが、本実施の形態2では、取り込み画像を
求められた概回転角度だけ回転させることにより、リフ
ァレンスパターンと取り込み画像の回転角度を合わせる
ようにしたものである。
【0037】図9において、画像認識部14’以外の各
機能は、実施の形態1において図2に示す各要素と同様
であるので説明を省略する。図9において、A/D変換
部21、画像記憶部22、チップ位置検出部23、基準
パターン記憶部24は実施の形態1に示すものと同様で
ある。本実施の形態2では、AD変換され画像記憶部2
2に記憶された取り込み画像は、チップ位置検出部23
によるパターンマッチングの対象とされる前に、リファ
レンスパターンとの回転角度を合わせるために回転処理
される。図10(a)において、チップ6の取り込み画
像6A(実線で示す)を回転角度θ1だけ回転させて回
転後取り込み画像6B(破線で示す)を作成する。
【0038】この回転処理に用いられる回転角度θ1
は、実施の形態1と同様に、1番目のチップなどの所定
のチップについては基準パターンを用いて行う第1のマ
ッチング工程によって求められた概回転角度α(図6
(b)参照)であり、それ以外のチップについては、先
行する隣接チップの位置検出のために行われる第2のマ
ッチング工程によって求められ、角度補正値記憶部30
に記憶された回転角度である。この回転処理は画像回転
処理部32によって行われ、回転処理後の回転後取り込
み画像は回転後画像記憶部33に記憶される。
【0039】チップ位置検出部23でのパターンマッチ
ングに際しては、図10(b)に示すように基準パター
ン記憶部24に記憶された基準パターンPa,Pbと回
転後取り込み画像6Bとをマッチングさせる。このマッ
チング結果により、同様にチップ6の座標(X,Y)お
よび回転後取り込み画像における回転角度θ2が検出さ
れる。
【0040】ここで、画像認識部14’から回転角度θ
を出力する際には、当該取り込み画像を回転させた回転
角度θ1とチップ位置検出部23によって求められた回
転角度θ2とを加え合わせる加算処理が加算部34によ
って行われ、この加算された回転角度θ(=θ1+θ
2)が実施の形態1における回転角度θに相当する。そ
して、検出された座標(X,Y)および回転角度θに基
づいて、チップ6をピックアップする際の位置ずれ補正
量演算が行われ、チップ6のワークへの搭載時の回転角
度補正が行われる点については、実施の形態1と同様で
ある。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、所定の半導体チップに
ついてのみ半導体チップの概略回転角度を求める第1の
マッチング工程と、リファレンスパターンと前記取り込
み画像とを前記概略回転角度だけ相対的に回転させて相
互の回転角度のずれを合わせた後にマッチングさせて半
導体チップの位置を求める第2のマッチング工程とを行
い、先行する半導体チップについて求められた回転角度
を当該半導体チップの認識動作における概略回転角度と
して用いて第2のマッチング工程のみを行うことによ
り、回転角度検出の処理時間を短縮して画像認識を効率
化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の半導体チップのピック
アップ装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1の半導体チップのピック
アップ装置の機能ブロック図
【図3】(a)本発明の実施の形態1のウェハシートの
平面図 (b)本発明の実施の形態1のウェハシートの部分拡大
【図4】本発明の実施の形態1の半導体チップの画像認
識による位置検出の説明図
【図5】本発明の実施の形態1の半導体チップの画像認
識による位置検出の説明図
【図6】本発明の実施の形態1の半導体チップの画像認
識による位置検出の説明図
【図7】本発明の実施の形態1の半導体チップのピック
アップ方法のフロー図
【図8】本発明の実施の形態1の半導体チップのピック
アップ方法のフロー図
【図9】本発明の実施の形態2の半導体チップのピック
アップ装置の機能ブロック図
【図10】本発明の実施の形態2の半導体チップの画像
認識による位置検出の説明図
【符号の説明】
5 ウェハシート 6 チップ 8 ピックアップヘッド 13 カメラ 14 画像認識部 15 CPU 23 チップ位置検出部 24 基準パターン記憶部 25 基準パターン回転処理部 26 回転後パターン記憶部 32 画像回転処理部 33 回転後画像記憶部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ウェハシートに所定パターンで貼着された
    半導体チップを撮像して得られた取り込み画像をリファ
    レンスパターンとマッチングさせることにより前記半導
    体チップの回転角度を含む位置を検出し、この位置検出
    結果に基づいて位置合わせを行った後に前記半導体チッ
    プをピックアップヘッドによってピックアップする半導
    体チップのピックアップ方法であって、前記ウェハシー
    ト上の半導体チップの位置検出を行う画像認識におい
    て、前記リファレンスパターンの基準となる基準パター
    ンと前記取り込み画像とをマッチングさせて半導体チッ
    プの概回転角度を求める第1のマッチング工程と、前記
    基準パターンを前記概回転角度だけ回転させて得られる
    回転後パターンと前記取り込み画像とをマッチングさせ
    て半導体チップの位置を検出する第2のマッチング工程
    とを含み、所定の半導体チップについては第1のマッチ
    ング工程に引き続いて第2のマッチング工程を行い、他
    の半導体チップについては第2のマッチング工程のみ行
    い、前記他の半導体チップについての第2のマッチング
    工程において、先行する半導体チップについて求められ
    た回転角度を当該他の半導体チップの位置検出における
    概回転角度として用いることを特徴とする半導体チップ
    のピックアップ方法。
  2. 【請求項2】ウェハシートに所定パターンで貼着された
    半導体チップを撮像して得られた取り込み画像をリファ
    レンスパターンとマッチングさせることにより前記半導
    体チップの回転角度を含む位置を検出し、この位置検出
    結果に基づいて位置合わせを行った後に前記半導体チッ
    プをピックアップヘッドによってピックアップする半導
    体チップのピックアップ方法であって、前記ウェハシー
    ト上の半導体チップの位置検出を行う画像認識におい
    て、前記リファレンスパターンと前記取り込み画像とを
    マッチングさせて半導体チップの概回転角度を求める第
    1のマッチング工程と、前記取り込み画像を前記概回転
    角度だけ回転させて得られる回転後取り込み画像と前記
    リファレンスパターンとをマッチングさせて半導体チッ
    プの位置を検出する第2のマッチング工程とを含み、所
    定の半導体チップについては第1のマッチング工程に引
    き続いて第2のマッチング工程を行い、他の半導体チッ
    プについては第2のマッチング工程のみ行い、この前記
    他の半導体チップについての第2のマッチング工程にお
    いて、先行する半導体チップについて求められた回転角
    度を当該他の半導体チップの位置検出における概回転角
    度として用いることを特徴とする半導体チップのピック
    アップ方法。
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