JP5022598B2 - ボンディング装置及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

ボンディング装置及び半導体装置の製造方法 Download PDF

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本発明は、第1の電子部品上の所定の位置に第2の電子部品をボンディングするボンディング装置及びそれを用いた半導体装置の製造方法に関する。
一般に、第1の電子部品上の所定の位置に第2の電子部品をボンディングするボンディング装置の1つであるフリップチップボンディング装置は、図9に示すように、半導体ウエハを載置するウエハ載置部101、リードフレームを搬送する搬送装置102、ウエハ載置部101上の半導体ウエハから半導体チップをピックアップヘッドにて吸着して取り出し、反転させた後に、搬送装置102の手前の所定の位置まで移送し、ボンディングヘッド103に受け渡し、このボンディングヘッド103にて吸着し、搬送装置102の所定位置においてリードフレームに対してこの半導体チップを圧着させる。そしてチップをリードフレームにボンディングするのに必要な各工程でチップやボンディング状態を監視するためにカメラ群が設置されている。ウエハ載置部101上にはウエハカメラC1、チップを反転させた後の表面(ウエハ上では裏面側)を監視する裏面カメラC2、ピックアップヘッドから受け渡されたチップを監視するためのデバイスカメラC3、そしてリードフレームに対するチップの位置合わせ認識用のフレームカメラC4が設置されている。
このようなフリップチップボンディング装置では、(i)チップをリードフレームにボンディングするには、ウエハカメラC1にてウエハ載置部101上のウエハを認識した後、ピックアップヘッドにてチップを吸着して取り出し、(ii)取り出されたチップの裏面を裏面カメラC2にて認識し、ボンディングヘッドにチップを受け渡し、デバイスカメラC3にてチップを認識し、(iii)フレームカメラC4にてリードフレームを認識した後にチップをリードフレームの所定の位置にボンディングする動作を繰返し、リードフレームに対して半導体チップを連続的にボンディングしていく。
このようなチップボンディング工程では、リードフレームの所定の位置にチップが正しく正確にボンディングされたことを確認しなければならず、その位置ずれの確認のためには、従来、外観検査装置を導入して検査したり、作業者が目視により検査したりするという方法がとられていた。
ところが、外観検査装置を導入すればその装置コストが嵩む問題点があり、また作業者が目視により検査するのは大量生産工程では作業者に過度の労力負担が求められる問題点があった。
本発明は、このような従来の技術的課題に鑑みてなされたもので、既存の装置設備に対してそれに組み込むアプリケーションプログラムを変更するだけで対応でき、第1の電子部品に対する第2の電子部品のボンディング位置の確認ができるようになり、装置コストの上昇を抑えることができ、また作業者に過度の労力負担を求めることがないボンディング装置及びそれを用いた半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
請求項1の発明のボンディング装置は、第1の電子部品及び第2の電子部品の特徴部のパターン、第1の電子部品の基準点と前記第1の電子部品の特徴部、前記第2の電子部品の特徴部それぞれとの一定の位置関係とを記憶している記憶部と、第1の電子部品とそれにボンディングされる第2の電子部品とを撮像するカメラと、前記カメラの撮像した前記第1の電子部品の画像データを前記記憶部の第1の電子部品の特徴部のパターンとのパターンマッチング処理を実行して前記画像データから前記第1の電子部品の特徴部を抽出するとともに、当該抽出した特徴部の位置座標と回転角度を検出する第1部品特徴部位置検出手段と、前記第1部品特徴部位置検出手段により検出された前記第1の電子部品の特徴部の位置座標と回転角度と前記記憶部に記憶されている当該特徴部と一定の座標関係を持つものとして定められている当該第1の電子部品の基準点とから第1部品ベース基準点の座標を割り出す第1部品ベース基準点位置演算手段と、前記カメラの撮像した前記第2の電子部品の画像データを前記記憶部の第2の電子部品の特徴部のパターンとのパターンマッチング処理を実行して前記画像データから前記第1の電子部品にボンディングされた第2の電子部品の特徴部を抽出するとともに、当該抽出した特徴部の位置座標と回転角度を検出する第2部品特徴部位置検出手段と、前記第2部品特徴部位置検出手段により検出された前記第2の電子部品の特徴部の位置座標と回転角度と前記記憶部に記憶されている当該特徴部と一定の座標関係を持つものとして定められている前記第1の電子部品の基準点とから前記第1の電子部品の基準点である第2部品ベース基準点の座標を割り出す第2部品ベース基準点位置演算手段と、前記第1部品ベース基準点位置演算手段の割り出した第1部品ベース基準点の座標と、前記第2部品ベース基準点位置演算手段の割り出した前記第2部品ベース基準点の座標とを比較し、その一致度に応じて前記第2の電子部品のボンディング位置の良否を判定するボンディング位置判定手段とを備えたものである。

請求項2の発明は、請求項1のボンディング装置において、前記第1の電子部品がラージサイズのチップであり、前記第2の電子部品が前記ラージサイズのチップ上の所定位置にボンディングされるスモールサイズのチップであることを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項1のボンディング装置において、前記第1の電子部品がリードフレームであり、前記第2の電子部品が当該リードフレームの所定位置にボンディングされるチップであることを特徴とするものである。
請求項の発明の半導体装置の製造方法は、第1の電子部品の所定位置に対して第2の電子部品を搬送して位置決めし、前記第1の電子部品の所定位置に対して前記第2の電子部品をボンディングするボンディング工程と、位置認識カメラにて、前記ボンディング工程の直前又はボンディング後に前記第1の電子部品を撮像する工程と、前記位置認識カメラにて、前記ボンディング工程の後に前記第1の電子部品とそれにボンディングされた第2の電子部品を撮像する工程と、前記位置認識カメラの取得した画像データに基づき、前記第1の電子部品の特徴部のパターン認識を行う工程と、前記パターン認識結果に基づき、前記第1の電子部品の特徴部の座標を割り出す工程と、前記第1の電子部品の特徴部の座標から、当該特徴部と一定の座標関係を持つものとして設定されている当該第1の電子部品の基準点の座標(第1部品ベース基準点座標)を割り出す第1部品ベース基準点座標算出工程と、前記位置認識カメラの取得した画像データに基づき、前記第2の電子部品の特徴部のパターン認識を行う工程と、前記パターン認識結果に基づき、前記第2の電子部品の特徴部の座標を割り出す工程と、前記第2の電子部品の特徴部の座標から、当該特徴部と一定の座標関係を持つものとして設定されている前記第1の電子部品の基準点の座標(第2部品ベース基準点座標)を割り出す第2部品ベース基準点座標算出工程と、前記第1部品ベース基準点座標算出工程にて求めた前記第1部品ベース基準点座標と前記第2部品ベース基準点座標算出工程にて求めた前記第2部品ベース基準点座標との一致度を比較する工程と、前記比較結果に基づいて前記第1の電子部品に対する前記第2の電子部品のボンディング位置の良否を判定する工程とを有するものである。
本発明によれば、カメラの撮像した画像データから第1の電子部品の特徴部の位置を検出し、当該特徴部と一定の位置関係を持つ当該第1の電子部品の基準点の座標を第1部品ベース基準点座標として割り出し、また、当該第1の電子部品の上に第2の電子部品がボンディングされた後に当該カメラの撮像した画像データから第2の電子部品の特徴部の位置を検出し、当該特徴部と一定の位置関係を持つ第1の電子部品の基準点の座標を第2部品ベース基準点座標として割り出し、これらの第1部品ベース基準点座標と第2部品ベース基準点座標とを比較し、その一致度に応じて第1の電子部品に対する第2の電子部品のボンディング位置の良否を判定するので、既存のボンディング装置に対してカメラの撮像工程と演算処理工程とをプログラムとして新たに追加するだけで、第1の電子部品に対する第2の電子部品のボンディング位置の良否を判定させることができるようになり、第1の電子部品に対する第2の電子部品のボンディング位置を確認するために必要となる装置コストの上昇を抑えることができ、また作業者に過度の労力負担を求めることがない。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて詳説する。図1は本発明のボンディング装置の第1の実施の形態の機能構成を示している。本実施の形態のボンディング装置は、一般例として示した図9の装置におけるアプリケーションプログラムとしてその制御装置に組み込まれて実行されるものであるが、ここでは主だった演算処理機能毎にブロックに分けて示している。
本実施の形態のボンディング装置は、図2に示すように、第1の電子部品であるラージサイズの第1チップ1に対して、第2の電子部品であるスモールサイズの第2チップ2を所定位置にボンディングする装置であり、カメラ3、諸データを記憶する記憶部4、諸演算処理の実行を制御する演算処理制御部5、カメラ3の画像データを入力する画像データ入力部6、画像データから目的とする特徴部のパターン認識を実行するパターン認識部7を備えている。
本実施の形態のボンディング装置はまた、パターン認識部7がパターン認識した第1チップの特徴部の座標を割り出す第1部品特徴部検出部8、この第1部品特徴部検出部8の求めた第1チップの特徴部の座標から、当該特徴部と一定の座標関係を持つものとして設定されている当該第1のチップの基準点の座標を第1部品ベース基準点座標として割り出す第1部品ベース基準点座標算出部9を備えている。
本実施の形態のボンディング装置はまた、パターン認識部7がパターン認識した第2チップの特徴部の座標を割り出す第2部品特徴部検出部10、この第2部品特徴部検出部10の求めた第2チップの特徴部の座標から、当該特徴部と一定の座標関係を持つものとして設定されている前記第1チップの基準点の座標を第2部品ベース基準点座標として割り出す第2部品ベース基準点座標算出部11を備えている。
本実施の形態のボンディング装置はさらに、第1部品ベース基準点座標算出部9の求めた第1部品ベース基準点座標と第2部品ベース基準点座標算出部11の求めた第2部品ベース基準点座標との一致度を比較する基準点座標比較部12と、この基準点座標比較部12の求めた比較結果に基づいて第1チップに対する第2チップのボンディング位置の良否を判定するボンディング位置判定部13を備えている。
さらに本実施の形態のボンディング装置は、演算処理制御部5によって第1チップ1の搬送、第2チップ2の搬送、第2チップの位置決め、第1チップ1の所定位置に対する第2チップのボンディング等のボンディング機構14の機械的な動作の制御をも実行するものである。
次に、上記の実施の形態のボンディング装置による第1の電子部品である第1チップ1に対する第2の電子部品である第2チップ2のボンディング位置の確認処理動作について、図3のフローチャート、図4〜図6の処理手順説明図を用いて説明する。ボンディング装置1のボンディング位置に第1チップ1を設置し、これに対してカメラ3にて撮像し、図4(b)に示すような画像データG1を取り込む(ステップS1)。そして、この画像データG1に対して、図4(a)、(c)に示すように予め記憶部4に登録してある特徴部P1のパターンPT1とのパターンマッチング処理を実行し(ステップS2)、特徴部パターンPT1の位置座標(X,Y)と回転角度T、すなわち、RP0(X,Y,T)を検出する(ステップS3)。
次に、図4(d)に示すように、予め記録部4に登録してある第1チップ1の左上端点(左上基準点)及び右下端点(右下基準点)と特徴部P1との位置関係に基づき、ステップS3にて検出した特徴点座標RP0(X,Y,T)から逆算して左上基準点座標SP0(X0,Y0)及び右下基準点座標SP1(X1,Y1)を第1部品ベース基準点座標として割り出す(ステップS4)。
この後、ボンディング機構14にて第1チップ1に対して図2に示すように第2チップ2をボンディングする(ステップS5)。
そして、この第2チップ2のボンディング工程の後に、カメラ3にて第1チップ1、第2チップ2を撮像し、図5(b)に示すような画像データG2を取り込む(ステップS6)。そして、この画像データG2に対して、図5(a)、(c)に示すように予め記憶部4に登録してある第2チップ2の特徴部P2のパターンPT2(本実施の形態では、第2チップ2はスモールサイズであるのでそのチップの外形全体を特徴部パターンPT2としている)とのパターンマッチング処理を実行し(ステップS7)、特徴部パターンPT2の位置座標(X,Y)と回転角度T、すなわち、RP0’(X,Y,T)を検出する(ステップS8)。
次に、図5(d)に示すように、予め記録部4に登録してある第1チップ1の左上端点(左上基準点)及び右下端点(右下基準点)と特徴部P2との位置関係に基づき、ステップS8にて検出した特徴点座標RP0’(X,Y,T)から逆算して左上基準点座標SP0’(X0’,Y0’)及び右下基準点座標SP1’(X1’,Y1’)を第2部品ベース基準点座標として割り出す(ステップS9)。尚、第1チップ1の正規の位置に第2チップ2がボンディングされた理想状態での第2チップ2と第1チップ1との正確な位置関係に基づき、第2チップ2の特徴部P2から第1チップ1の左上端点及び右下端点は決定できるものであり、記憶部4にはこの第1チップ1と第2チップ2との位置関係を決定するデータが予め記憶されている。
続いて図6に示すように、第1部品ベース基準点座標SP0(X0,Y0),SP1(X1,Y1)と第2部品ベース基準点座標SP0’(X0’,Y0’),SP1’(X1’,Y1’)とを比較し、左上基準点の差ベクトルΔ0と右下基準点の差ベクトルΔ1とを求め(ステップS10)、この差ベクトルΔ0,Δ1間の差|Δ0−Δ1|が許容誤差ε内に入るか否かを判定し、判定結果を出力する(ステップS11)。
以上の処理により、本実施の形態のボンディング装置では、カメラ3によるボンディング前後の撮影動作とパターン認識処理、座標検出のためや誤差検出のための演算処理が増加するが、ボンディング機構14に対する機械的な動作の増加、また装置の付加を必要とせずに、アプリケーションプログラムを変更し、追加するだけで第1チップ1に対する第2チップ2のボンディング位置の位置ずれ検査を実行することができる。
尚、上記実施の形態では、第1の電子部品としてラージサイズの第1チップに対して第2の電子部品としてスモールサイズの第2チップ2を所定の位置にボンディングするボンディング装置について例示したが、本発明はこのようなボンディング装置に限定されることはなく、例えば、図9に示したようなフリップチップボンディング装置に適用するもので、図7(a)、(b)に示すように、第1の電子部品1をリードフレームとし、その所定位置のリードに第2の電子部品2として半導体チップをボンディングするボンディング装置に適用することができる。この場合、リードフレーム1のリードのパターンを特徴部パターンPT1とし、また対向するリードの2箇所を基準点とし、特徴部パターンPT1の座標RP0から第1部品ベース基準点座標SP0,SP1を算出し、また、リードフレーム1に対してチップ2をボンディングした後に、チップ2の形状全体を特徴部パターンPT2とし、この座標RP0’から第1の電子部品であるリードフレーム1の第2部品ベース基準点座標SP0’,SP1’を算出し、これらの座標の誤差からリーブフレーム1に対するチップ2のボンディング位置の位置ずれの良否を判定するようにすることができる。
また、図8(a)、(b)に示したように、第1の電子部品1を基板とし、その所定位置に第2の電子部品2として半導体デバイスや半導体チップをボンディングするボンディング装置についても広く適用できるものである。
加えて、上記実施の形態では、第1部品ベース基準点座標を割り出すのに、第2の電子部品のボンディング前に、第1の電子部品を位置決めする時の画像データから特徴部をパターン認識し、特徴部の座標を求め、それから第1部品ベース基準点座標を割り出すようにした。これは、第2の電子部品を第1の電子部品上にボンディングすることによって第1の電子部品上の特徴部が第2の電子部品によって隠されてしまうような場合に有効である。しかしながら、第1の電子部品に対して第2の電子部品をボンディングした後でも第1の電子部品の特徴部のパターン認識ができ、それに基づいて第1部品ベース基準点座標も割り出せる場合には、第2の電子部品を第1の電子部品上にボンディングした後に両電子部品のボンディング状態での画像データを得て、その1つの画像データに基づいて第1部品ベース基準点座標と第2部品ベース基準点座標を割り出し、それらを比較することでボンディング位置の良否を判定する手順を採用することもできる。
本発明の第1の実施の形態のボンディング装置の機能ブロック図。 上記実施の形態にてボンディングする第1チップと第2チップとを示す斜視図。 上記実施の形態のボンディング装置による電子部品位置のボンディング位置ずれ確認処理のフローチャート。 上記実施の形態のボンディング装置による第1チップの特徴部のパターン認識と第1部品ベース基準点座標検出との処理手順の説明図。 上記実施の形態のボンディング装置による第2チップの特徴部のパターン認識と第2部品ベース基準点座標検出との処理手順の説明図。 上記実施の形態のボンディング装置による第1チップに対する第2チップのボンディング位置ずれの確認処理手順の説明図。 本発明の第2の実施の形態のボンディング装置によるボンディング位置ずれの確認処理手順の説明図。 本発明の第3の実施の形態のボンディング装置によるボンディング位置ずれの確認処理手順の説明図。 一般的なボンディング装置の斜視図。
符号の説明
1…第1チップ、2…第2チップ、3…カメラ、4…記憶部、5…演算処理制御部、6…画像データ入力部、7…パターン認識部、8…第1部品特徴部検出部、9…第1部品ベース基準点座標算出部、10…第2部品特徴部検出部、11…第2部品ベース基準点座標算出部、12…基準点座標比較部、13…ボンディング位置判定部、14…ボンディング機構部、P1…(第1の電子部品の)特徴部、P2…(第2の電子部品の)特徴部、PT1…(第1の電子部品の)特徴部パターン、PT2…(第2の電子部品の)特徴部パターン。

Claims (4)

  1. 第1の電子部品及び第2の電子部品の特徴部のパターン、第1の電子部品の基準点と前記第1の電子部品の特徴部、前記第2の電子部品の特徴部それぞれとの一定の位置関係とを記憶している記憶部と、
    第1の電子部品とそれにボンディングされる第2の電子部品とを撮像するカメラと、
    前記カメラの撮像した前記第1の電子部品の画像データを前記記憶部の第1の電子部品の特徴部のパターンとのパターンマッチング処理を実行して前記画像データから前記第1の電子部品の特徴部を抽出するとともに、当該抽出した特徴部の位置座標と回転角度を検出する第1部品特徴部位置検出手段と、
    前記第1部品特徴部位置検出手段により検出された前記第1の電子部品の特徴部の位置座標と回転角度と前記記憶部に記憶されている当該特徴部と一定の座標関係を持つものとして定められている当該第1の電子部品の基準点とから第1部品ベース基準点の座標を割り出す第1部品ベース基準点位置演算手段と、
    前記カメラの撮像した前記第2の電子部品の画像データを前記記憶部の第2の電子部品の特徴部のパターンとのパターンマッチング処理を実行して前記画像データから前記第1の電子部品にボンディングされた第2の電子部品の特徴部を抽出するとともに、当該抽出した特徴部の位置座標と回転角度を検出する第2部品特徴部位置検出手段と、
    前記第2部品特徴部位置検出手段により検出された前記第2の電子部品の特徴部の位置座標と回転角度と前記記憶部に記憶されている当該特徴部と一定の座標関係を持つものとして定められている前記第1の電子部品の基準点とから前記第1の電子部品の基準点である第2部品ベース基準点の座標を割り出す第2部品ベース基準点位置演算手段と、
    前記第1部品ベース基準点位置演算手段の割り出した第1部品ベース基準点の座標と、前記第2部品ベース基準点位置演算手段の割り出した前記第2部品ベース基準点の座標とを比較し、その一致度に応じて前記第2の電子部品のボンディング位置の良否を判定するボンディング位置判定手段とを備えたボンディング装置。
  2. 前記第1の電子部品がラージサイズのチップであり、前記第2の電子部品が前記ラージサイズのチップ上の所定位置にボンディングされるスモールサイズのチップであることを特徴とする請求項1に記載のボンディング装置。
  3. 前記第1の電子部品がリードフレームであり、前記第2の電子部品が当該リードフレームの所定位置にボンディングされるチップであることを特徴とする請求項1に記載のボンディング装置。
  4. 第1の電子部品の所定位置に対して第2の電子部品を搬送して位置決めし、前記第1の電子部品の所定位置に対して前記第2の電子部品をボンディングするボンディング工程と、
    位置認識カメラにて、前記ボンディング工程の直前又はボンディング後に前記第1の電子部品を撮像する工程と、
    前記位置認識カメラにて、前記ボンディング工程の後に前記第1の電子部品とそれにボンディングされた第2の電子部品を撮像する工程と、
    前記位置認識カメラの取得した画像データに基づき、前記第1の電子部品の特徴部のパターン認識を行う工程と、
    前記パターン認識結果に基づき、前記第1の電子部品の特徴部の座標を割り出す工程と、
    前記第1の電子部品の特徴部の座標から、当該特徴部と一定の座標関係を持つものとして設定されている当該第1の電子部品の基準点の座標(第1部品ベース基準点座標)を割り出す第1部品ベース基準点座標算出工程と、
    前記位置認識カメラの取得した画像データに基づき、前記第2の電子部品の特徴部のパターン認識を行う工程と、
    前記パターン認識結果に基づき、前記第2の電子部品の特徴部の座標を割り出す工程と、
    前記第2の電子部品の特徴部の座標から、当該特徴部と一定の座標関係を持つものとして設定されている前記第1の電子部品の基準点の座標(第2部品ベース基準点座標)を割り出す第2部品ベース基準点座標算出工程と、
    前記第1部品ベース基準点座標算出工程にて求めた前記第1部品ベース基準点座標と前記第2部品ベース基準点座標算出工程にて求めた前記第2部品ベース基準点座標との一致度を比較する工程と、
    前記比較結果に基づいて前記第1の電子部品に対する前記第2の電子部品のボンディング位置の良否を判定する工程とを有する半導体装置の製造方法。
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