JP2001065775A - 管継手 - Google Patents

管継手

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JP2001065775A
JP2001065775A JP37639799A JP37639799A JP2001065775A JP 2001065775 A JP2001065775 A JP 2001065775A JP 37639799 A JP37639799 A JP 37639799A JP 37639799 A JP37639799 A JP 37639799A JP 2001065775 A JP2001065775 A JP 2001065775A
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JP
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tube
chuck
pipe
pipe joint
tubular portion
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JP37639799A
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Katsumi Onoda
勝美 小野田
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Original Assignee
AOI Co Ltd
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Publication date
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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量化、耐薬品性の向上、組立部品点数の削
減、流体の流れの円滑化を図ることができる。 【解決手段】 流路となる金属製パイプ5は、両端開放
部が角度を有し、中間部の方向変換部が湾曲するように
形成する。パイプ5を被覆するように合成樹脂製のエル
ボ本体6を一体成形する。エルボ本体6はパイプ5にお
けるチューブ嵌合部の外周部において接続用筒状部11
を一体に有する。チューブ2をチューブ嵌合部に嵌合す
るとともに、接続用筒状部11内に挿入し、接続手段に
よりシール状態で抜け止め状態に接続する。その一例と
して、チューブ2を挿通させてある袋状ナット4を接続
用筒状部11の外面に形成した雄ねじ17に螺合するこ
とにより、接続用筒状部11と一体に設けたチューブ締
め付け部14をチューブ2に押圧する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薬品、飲料水、生
ビール等、各種の液体を注入してある容器の口部に装着
したディスペンサの口部に接続して容器から液体を注出
するためなどに用いるエルボ状の管継手に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、先に、特願平10−175
297号として、エルボ状の管継手を提案した。この管
継手について概略説明すると、真鍮等の金属製の継手本
体、真鍮等の金属製のチャック部材、合成樹脂製のナッ
ト等から構成される。継手本体には直角状に流路が形成
され、継手本体の一側にチューブ挿入部に続いて内面に
円弧状面を有する拡開状の支持部が形成され、この支持
部の外周に雄ねじが形成されている。継手本体の一側に
上記支持部の内側で上記流路に連続する円筒状部が形成
され、この円筒状部の先端部にシール用突出部が形成さ
れている。上記支持部の内側には上記円筒状部の外側で
チャック部材が回動可能に挿入され、抜け止め部材によ
り抜け止めされている。そして、ナットに挿通したチュ
ーブを上記円筒状部に嵌合するとともに、上記チューブ
挿入部に挿入し、上記ナットを上記支持部の雄ねじに螺
合することにより、ナットにより上記チャック部材を回
動させ、このチャック部材の歯部を上記チューブに食い
込ませるとともに、上記ナットにより上記チューブを上
記シール用突出部に押圧するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、金属製
の継手は重く、取扱いに不便である。また、チューブの
チャック部材、このチャック部材の抜け止め部材等、組
立部品点数が多く、組立てに手数を要し、煩わしいばか
りでなく、コストアップとなる。更には、真鍮等に切削
加工を施して製作するため、流路が直角状に折れ曲がる
ことになり、液体を円滑に流すことができない。これら
の問題を解決するには、上記継手を合成樹脂により成形
することも考えられるが、強度に劣るばかりでなく、耐
薬品性が要求される用途では使用することができず、汎
用性に劣る。
【0004】本発明は、上記のような従来の問題を解決
しようとするものであって、軽量化を図ることができて
取扱いの便を図ることができ、また、強度に優れて信頼
性を得ることができ、また、耐薬品性にも優れるので、
汎用性を向上させることができるようにした管継手を提
供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の管継手は、両端開放部が角度を有し、流路と
なる金属製のパイプと、このパイプを被覆するように一
体成形され、一端外周部において接続用筒状部を有する
合成樹脂製のエルボ本体と、チューブを上記エルボ本体
の接続用筒状部内に挿入し、上記パイプと連通させてシ
ール状態で接続する接続手段とを備えたものである。
【0006】上記構成において、パイプにエルボ本体に
おける接続用筒状部の内側に突出するチューブ嵌合部を
形成し、チューブを上記接続用筒状部の内側に挿入する
とともに、上記チューブ嵌合部に嵌合した状態で接続手
段により接続するように構成することができる。
【0007】またはパイプの端部をエルボ本体における
接続用筒状部の基部で開放させ、チューブを上記接続用
筒状部の内側に挿入し、このチューブをその開放端部が
上記パイプの開放端部と対峙した状態で接続手段により
接続するように構成することができる。
【0008】上記のようにパイプがチューブ嵌合部を有
する構成において、接続手段として、パイプにおけるチ
ューブ嵌合部の先端部外周に突出するように形成された
シール用突出部と、上記接続用筒状部の先端側に軸心方
向に沿う割溝により形成されたチューブ締め付け部と、
上記接続用筒状部の外面に形成された雄ねじと、チュー
ブが挿入され、このチューブを上記チューブ嵌合部に嵌
合するとともに、上記接続用筒状部に挿入した状態で、
上記雄ねじに螺合することにより、上記チューブ締め付
け部の先端部を押圧し、この先端部を軸心側へ弾性変形
させて上記チューブを上記チューブ嵌合部に対して締め
付けさせる押圧面を有する袋状ナットとを備えることが
できる。
【0009】更に、上記接続手段が、チューブ締め付け
部の基部外面と袋状ナットの先端部にチューブ締め付け
部によるチューブ嵌合部に対するチューブの締め付け状
態で、互いに係合し得る係合用突部と係合用凹部とを備
えることができ、上記袋状ナットを合成樹脂製により形
成することができる。。
【0010】上記のようにパイプがチューブ嵌合部を有
する構成において、他の接続手段として、接続用筒状部
の外面に形成された雄ねじと、チューブの外周に嵌合さ
れ、先端部外側に突部を有する合成樹脂製のチューブ締
め付け用スリーブと、このチューブ締め付け用スリーブ
の外周に軸方向に移動可能に嵌合され、チューブをチュ
ーブ嵌合部に嵌合するとともに、上記接続用筒状部に挿
入した状態で、上記雄ねじに螺合することにより、上記
チューブ締め付け用スリーブの突出部を上記接続用筒状
部との協力により押圧し、このチューブ締め付け用スリ
ーブの先端部を軸心側へ弾性変形させ、上記チューブを
上記チューブ嵌合部に対して締め付けさせる押圧面を有
する袋状ナットとを備えることができる。
【0011】上記のようにパイプがチューブ嵌合部を有
する構成において、更に他の接続手段として、エルボ本
体における接続用筒状部の内側に設けられ、パイプにお
けるチューブ嵌合部に嵌合されるとともに、上記接続用
筒状部に挿入されるチューブの外周面に圧接してシール
するリング状のシール材と、上記接続用筒状部の内側に
取付けられ、内側面にチャック用の移動規制面を有する
移動規制部材と、この移動規制部材の内側に設けられた
チャックホルダと、軸心方向に沿う割溝により複数条の
チャック片が弾性変形可能に形成され、各チャック片の
先端部内側に内端側に至るに従い、次第に後方に傾斜さ
れる傾斜面を有し、内縁部を上記チューブの外面に食い
込ませてこのチューブを抜け止め状態に保持することが
できるチャック部が形成され、上記チャックホルダに軸
心方向に沿って移動可能に保持され、上記チャック部の
基部が上記移動規制面により移動規制されるチャック部
材と、上記チューブの外周に嵌合されるとともに、上記
移動規制部材の内方に軸方向に沿って移動可能に挿入さ
れ、上記チャック部の傾斜面を後方へ押圧することによ
り、上記チャック部の上記チューブに対する食い込み状
態を解除する解除部材とを備えることができる。
【0012】上記のようにパイプの端部を接続用筒状部
の基部で開放させ、パイプがチューブ嵌合部を有しない
構成において、接続手段が、エルボ本体における接続用
筒状部の内側に設けられ、上記接続用筒状部に挿入され
るチューブの外周面に圧接してシールするリング状のシ
ール材と、上記接続用筒状部の内側に取付けられ、内側
面にチャック用の移動規制面を有する移動規制部材と、
この移動規制部材の内側に設けられたチャックホルダ
と、軸心方向に沿う割溝により複数条のチャック片が弾
性変形可能に形成され、各チャック片の先端部内側に内
端側に至るに従い、次第に後方に傾斜される傾斜面を有
し、内縁部を上記チューブの外面に食い込ませてこのチ
ューブを抜け止め状態に保持することができるチャック
部が形成され、上記チャックホルダに軸心方向に沿って
移動可能に保持され、上記チャック部の基部が上記移動
規制面により移動規制されるチャック部材と、上記チュ
ーブの外周に嵌合されるとともに、上記移動規制部材の
内方に軸方向に沿って移動可能に挿入され、上記チャッ
ク部の傾斜面を後方へ押圧することにより、上記チャッ
ク部の上記チューブに対する食い込み状態を解除する解
除部材とを備えることができる。
【0013】そして、上記構成における解除部材を抜け
止め状態に保持するのが好ましい。
【0014】また、上記各構成において、金属製パイプ
における合成樹脂製のエルボ本体により被覆された中間
の方向変換部を湾曲させるのが好ましい。
【0015】上記のように構成された本発明によれば、
流路となる金属製のパイプと、このパイプを被覆する合
成樹脂製のエルボ本体とを一体成形しているので、軽量
化を図ることができ、また、流路となり、チューブを嵌
合する部分が金属製のパイプから成るので、強度に優
れ、しかも、耐薬品製に優れる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しながら説明する。まず、本発明の第1の実
施形態について説明する。図1ないし図6は本発明の第
1の実施形態に係る管継手を示し、図1はチューブを接
続した状態の縦断面図、図2は分解した状態の側面図、
図3は継手本体の平面図、図4は継手本体の正面図、図
5、図6はチューブの接続動作説明用の縦断面図であ
る。
【0017】図1ないし図4において、1は本実施形態
の管継手、2は管継手1により生ビール樽の口金に装着
したディスペンサにおける口部(図示省略)等に接続さ
れるチューブである。本実施形態の管継手1は継手本体
3と袋状ナット(ユニオンナット)4とから構成されて
いる。継手本体3はパイプ5とエルボ本体6とスイベル
ナット7とガスケット8とから構成されている。パイプ
5はステンレス等の金属製で、両端が直角方向に開放さ
れ、中間の方向変換部が湾曲されたエルボ状に形成さ
れ、液体の流路となる。パイプ5の一側部にはチューブ
2を嵌合することができ、このチューブ嵌合部の先端部
に外周に突出するシール用突出部9が形成されている。
パイプ5の他端部にはスカート状の拡開部10が形成さ
れている。エルボ本体6はポリアセタール、ポリプロピ
レン等の合成樹脂製で、パイプ5を被覆するように一体
成形されている。
【0018】エルボ本体6の一側外周部には、接続用筒
状部11が一体に設けられ、パイプ5におけるチューブ
嵌合部が接続用筒状部11の内側にチューブ2を挿入し
得る間隔を存して突出されている。接続用筒状部11の
基部内周には段部12が形成されている。接続用筒状部
11の先端側に軸心方向に沿う割溝13a、13bによ
り割型のチューブ締め付け部14が形成され、チューブ
締め付け部14の先端部内面には歯部15が一体に設け
られている。そして、チューブ締め付け部14はその先
端側の傾斜面16が押圧されることにより軸心側へ向か
って弾性変形し得るようになっている。接続用筒状部1
1の外面には雄ねじ17が形成され、接続用筒状部11
の基部側外面には係合用突部18が形成されている。
【0019】エルボ本体6の他側において、中心部には
パイプ5を外部に開放する穴19が形成され、外周にフ
ランジ部20が突設されている。エルボ本体6の穴19
側の周囲端面にはニトリルゴム等から成るガスケット8
が重ねられ、フランジ部20とガスケット8を挟むよう
に金属等から成るスイベルナット7の基部内周の溝21
が嵌合され、スイベルナット7が自由に軸心の回りで回
転されるようになっている。
【0020】袋状ナット4はポリアセタールのような合
成樹脂等から成り、基部側内側にチューブ2に嵌合し得
る小径の嵌合穴22が形成され、その先方内側の大径の
ねじ穴23が形成され、嵌合穴22とねじ穴23との間
にチューブ締め付け部14の傾斜面16を押圧するテー
パ状の押圧面24が形成されている。ねじ穴23の先方
内周に係合用凹部25が形成されている。そして、パイ
プ5におけるシール用突出部9がチューブ締め付け部1
4のやや先方に突出し、袋状ナット4のねじ穴23を雄
ねじ17に螺合した状態で袋状ナット14の嵌合穴22
がシール用突出部9の外周部に位置するように設定され
ている。
【0021】以上の構成について、以下、チューブ2の
接続動作と共に更に説明する。まず、図5に示すよう
に、合成樹脂製で軟質、若しくは半硬質のチューブ2を
袋状ナット4に挿通させる。次に、チューブ2をパイプ
5におけるチューブ嵌合部に強制的に嵌合するととも
に、接続用筒状部11内に挿入し、チューブ2の端面を
段部12に当接させる。次に、図6に示すように、袋状
ナット4のねじ穴23を接続用筒状部11の雄ねじ17
に螺合する。袋状ナット4の押圧面24がチューブ締め
付け部14の傾斜面16に当接すると、袋状ナット4を
更に接続用筒状部11の雄ねじ17に螺合させて前進さ
せる。これに伴い、袋状ナット4の押圧面24によりチ
ューブ締め付け部14の傾斜面16を押圧し、図1に示
すように、チューブ締め付け部14を軸心方向へ弾性変
形させて、その歯部15をチューブ2に食い込むような
状態でパイプ5におけるチューブ嵌合部に対して締め付
けるとともに、袋状ナット4の嵌合穴22によりチュー
ブ2をシール用突出部9に対して押圧することにより、
チューブ2を管継手1に対して確実なシール状態および
抜け止め状態で接続することができる。この状態で、袋
状ナット4の係合用凹部25を接続用筒状部11の基部
外面の係合用突部18に、両者の弾性変形を利用して強
制的に係合することにより、袋状ナット4の緩みを防止
することができ、更に一層確実な接続状態に保持するこ
とができ、信頼性を向上させることができる。
【0022】そして、例えば、生ビール樽の口金に装着
されたディスペンサの口部に管継手1のスイベルナット
7を接続し、チューブ2を注出コック(図示省略)に接
続する。したがって、注出コックの操作等により生ビー
ル樽内の生ビールを管継手1のパイプ5、チューブ2等
を介して注出コックからジョッキ等に注出することがで
きる。このとき、パイプ5はその中間の方向変換部を湾
曲させているので、生ビールを円滑に流すことができ、
泡立たせる虞れがないので、品質低下を防止することが
できる。
【0023】また、袋状ナット4を接続用筒状部11の
雄ねじ17から強制的に離脱させることにより、チュー
ブ2のシール用突出部9に対する締め付けを解除し、チ
ューブ2をパイプ5のチューブ嵌合部から外すことがで
きる。
【0024】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。図7は本発明の第2の実施形態に係る管継手を
示す縦断面図、図8は同管継手にチューブを接続した状
態を示す縦断面図である。
【0025】本実施形態においては、上記第1の実施形
態とはチューブ2の接続手段を異にし、その他の構成に
ついては上記第1の実施形態と同様であるので、同一部
分については同一符号を付してその説明を省略し、主と
して構成の相違点について説明する。
【0026】本実施形態においては、図7、図8に示す
ように、金属製パイプ5におけるチューブ嵌合部はシー
ル用突出部を有していない円筒状に形成されている。合
成樹脂製のエルボ本体6の一側には、チューブ嵌合部の
基部外周部において接続用筒状部11が一体に設けら
れ、この接続用筒状部11にはチューブ締め付け部は備
えられていない。接続用筒状部11の先端内周は面取り
されている。そして、チューブ締め付け部に替えてチュ
ーブ締め付け用スリーブ26が用いられている。このチ
ューブ締め付け用スリーブ26はナイロン66等の合成
樹脂から成り、先端部外周に突出部27が一体に設けら
れ、突出部27の後側外周に後端側に至るに従い、次第
に小径となる急な傾斜面28が形成され、突出部27の
前側外周に先端側に至るに従い、次第に小径となる緩や
かな傾斜面29が形成され、後端部外周には、抜け止め
用の係合用突出部30が形成されている。このチューブ
締め付け用スリーブ26はその後端部側を袋状ナット4
のねじ穴23側から嵌合穴22に圧入することにより、
弾性変形の利用により係合用突出部30が嵌合穴22に
通過される。したがって、チューブ締め付け用スリーブ
26はその突出部27と係合用突出部30とが袋状ナッ
ト4の基部の両側に位置するので、袋状ナット4からの
離脱が防止される。
【0027】以上の構成において、以下、チューブ2の
接続動作について図8を参照しながら説明する。まず、
袋状ナット4に挿通されているチューブ締め付け用スリ
ーブ26にチューブ2を挿通させる。次に、チューブ2
をパイプ5におけるチューブ嵌合部に嵌合するととも
に、エルボ本体6における接続用筒状部11に挿入し、
チューブ2の端面を段部12に当接させる。次に、袋状
ナット4のねじ穴23を接続用筒状部11の雄ねじ17
に螺合する。これに伴い、チューブ締め付け用スリーブ
26はその突出部27の傾斜面28が袋状ナット4の押
圧面24により押圧されてチューブ2に沿って前進さ
れ、突出部27の傾斜面29が接続用筒状部11の内側
に潜り込む。その結果、チューブ締め付け用スリーブ2
6の先端部内周面は傾斜面28と29が袋状ナット4の
押圧面24と接続用筒状部11の先端内周部とで軸心方
向へ縮小するように押圧されるので、チューブ2をチュ
ーブ締め付け用スリーブ26によりパイプ5におけるチ
ューブ嵌合部に対して周方向から圧接するので、チュー
ブを確実なシール状態および抜け止め状態で接続するこ
とができる。
【0028】また、袋状ナット4を接続用筒状部11の
雄ねじ27から離脱させ、チューブ締め付け用スリーブ
26を後退させることにより、チューブ2のチューブ嵌
合部に対する締め付けを解除し、チューブ2をパイプ5
のチューブ嵌合部から外すことができる。
【0029】次に、本発明の第3の実施形態について説
明する。図9は本発明の第3の実施形態に係る管継手を
示す縦断面図、図10は同管継手にチューブを接続した
状態を示す縦断面図である。
【0030】本実施形態においては、上記第1の実施形
態とはチューブの接続手段を異にし、その他の構成につ
いては上記第1の実施形態と同様であるので、同一部分
については同一符号を付してその説明を省略し、主とし
て構成の相違点について説明する。
【0031】本実施形態においては、図9、図10に示
すように、金属製パイプ5におけるチューブ嵌合部はシ
ール用突出部を有していない円筒状に形成されている。
そして、本実施形態においては、継手本体3のほかにリ
ング状のシール材であるパッキン31、移動規制部材で
ある移動規制スリーブ32、チャックホルダ33、チャ
ック部材34、解除部材である解除スリーブ35等が用
いられている。
【0032】合成樹脂製のエルボ本体6の一側には段部
12の外周部に接続用筒状部36が一体に設けられ、こ
の接続用筒状部36にはチューブ締め付け部は備えられ
てはおらず、基部側内周に段部37が形成され、先端部
内周に係合用凹部38が形成されている。
【0033】パッキン31はゴム等の弾性材から成り、
内周に端部から反対方向に向かってテーパ状のシール部
39が一体に設けられ、接続用筒状部36の基部側内周
に嵌合され、段部37に当接されるようになっている。
移動規制スリーブ32は、金属等から成り、一端部内周
に係合部40が突設され、他端部の外周と内周に係合部
41と42が突設され、中間部外周に係合用突部43が
突設され、中間部内周にはチャック用の移動規制面44
が形成されている。移動規制面44は端部の係合部42
側に至るに従い、次第に小径となるテーパ状に形成され
ている。この移動規制スリーブ32は、パッキン31の
外方で接続用筒状部36の内側に嵌合され、係合用突部
43が接続用筒状部36の係合用凹部38に係合されて
抜け止め状態に取り付けられ、係合部41が接続用筒状
部36の開放側端面に係合されるようになっている。
【0034】チャックホルダ33は、ポリアセタールの
ような合成樹脂等から成り、リング状部45の基部外周
に係合部46が突設され、リング状部45の外周部先方
に軸心方向に沿う割溝47により分割片48が周上複数
条(例えば6条)均等割り位置に設けられ、各分割片4
8の先端部内側に係合部49が突設されている。各分割
片48の先端面は内縁側に至るに従い、次第にリング状
部45に傾斜する傾斜面50に形成されている。このチ
ャックホルダ33は、移動規制スリーブ32の内側に軸
心方向に沿って移動し得るように設けられ、係合部46
が移動規制スリーブ32の係合部40に係合されること
により、内方への移動が規制され、分割片48の先端面
が移動規制スリーブ32の係合部42に係合されること
により、外方への移動が規制されるように抜け止め状態
に保持される。
【0035】チャック部材34は、ステンレス等の金属
製で、基部がリング状に形成され、このリング状部51
の基端部に基端側に至るに従い、次第に大径となる係合
部52が形成され、リング状部51の先方に軸心方向に
沿う割溝53によりチャック片54が周上に複数状(例
えば6条)均等割り位置に設けられ、各チャック片54
の先端部内側に湾曲部を介してチャック部55が設けら
れている。チャック部55は内縁側に至るに従い、次第
に基部側に傾斜される傾斜面を有するように形成されて
いる。各チャック部55はチャック部材34の軸心に対
して比較的急な角度で傾斜されている。このチャック部
材34は、そのリング状部51がチャックホルダ33の
リング状部45の外周に嵌合され、係合部52がチャッ
クホルダ33の係合部46に係合されることにより内方
に対して抜け止めされ、各チャック部55が分割片48
の中間部において割溝47内に配置され、各チャック部
55の内周縁部がチャックホルダ33のリング状部45
よりやや内方に突出するように設定されている。また、
チャック部55の基部の湾曲部が移動規制スリーブ32
の移動規制面44に押圧されることにより、急傾斜状態
に起こされ、内縁部が軸心方向に移動されるように設定
されている。
【0036】解除スリーブ35は、ポリアセタールのよ
うな合成樹脂等から成り、一端部外周に係合部56が突
設され、他端部外周にフランジ部57が突設され、係合
部56側の端部にはチャックホルダ33の傾斜面50お
よびチャック部55の傾斜面に対応するテーパ状の押圧
面58が形成されている。この解除スリーブ35は移動
規制スリーブ32およびチャックホルダ33の分割片4
8の内側に挿入され、押圧面58がチャック部材34の
チャック部55に対峙された状態で係合部56がチャッ
クホルダ33の係合部49に抜け止め状態に係合され、
フランジ部57が外方に配置されるようになっている。
この解除スリーブ35により、チャックホルダ33の分
割片48が軸心側に変形しないように保持されている。
【0037】接続用筒状部36の基部内径、チャックホ
ルダ33のリング状部45の内径および解除スリーブ3
5の内径がチューブ2の外径と同径、若しくはチューブ
2の外径よりやや大径となり、チャック部材34のチャ
ック部55の内縁部が接続用筒状部36の基部内周面、
チャックホルダ33のリング状部45の内周面および解
除スリーブ35の内周面より軸心側へやや突出するよう
に設定されている。
【0038】以上の構成について、以下、チューブ2の
接続動作と共に更に説明する。あらかじめ、上記のよう
にチャック部材34をチャックホルダ33に保持させた
状態で、これらチャック部材34およびチャックホルダ
33を移動規制スリーブ32の内側に軸方向に沿って移
動可能に挿入し、更に解除スリーブ35を移動規制スリ
ーブ32の係合部42側から挿入して係合部56をチャ
ックホルダ33の分割片48の弾性変形の利用によりそ
の先端の係合部49に係合して抜け止めする。このと
き、解除スリーブ35の押圧面58がチャックホルダ3
3の傾斜面50と同じ方向に傾斜しているので、係合部
56を係合部49に容易に乗り越えさせて係合すること
ができる。そして、まず、パッキン31を接続用筒状部
36の内側に挿入し、次いで、移動規制スリーブ32を
接続用筒状部36の内側に強制的に挿入して係合用突部
43を係合用溝38に係合して抜け止めする(なお、解
除スリーブ35は後から挿入するようにしてもよ
い。)。
【0039】次に、図10に示すように、チューブ2を
パイプ5におけるチューブ嵌合部に嵌合するとともに、
接続用筒状部36の内方に解除スリーブ35の内側から
強制的に挿入する。このとき、チューブ2の外周面によ
りチャック部材34のチャック部55をその傾斜方向に
押圧し、続いてチューブ2の外周面によりパッキン31
のシール部39をその傾斜方向に押圧することにより、
チューブ2を容易に挿入することができる。そして、パ
ッキン31のシール部39をその反撥弾性によりチュー
ブ2の外周面に圧接させ、シール状態とすることがで
き、また、チャック部材34のチャック部55の反撥力
によりその内縁部をチューブ2の外面に軽く食い込ませ
て接続することができる。この状態で、チューブ2が継
手本体3に対する離脱方向に引張られることにより、こ
のチューブ2の外周面との摩擦抵抗によりチャックホル
ダ33、チャック部材34等が外方へ移動される。ここ
で、チャック部材34のチャック部55における基部が
移動規制スリーブ32の移動規制面44に当接して移動
規制されることにより、チャック部材34が起こされた
状態で軸心側に移動し、チャック部材34の内縁部をチ
ューブ2の外面に深く食い込ませることができる。した
がって、チューブ2を継手本体3に対して確実に抜け止
めされた接続状態に保持することができる。なお、上記
のようにチューブ2を挿入した後、少し後方へ引いて継
手本体3に対して確実に抜け止め状態に接続し、チュー
ブ2等を図10に示すように押し込んでおくこともでき
る。
【0040】また、解除リング35を内方へ押圧し、そ
の押圧面58によりチャック部材34のチャック部55
を倒すように押圧することにより、チャック部55の内
縁部をチューブ2の外周面から離脱させてチューブ2の
抜け止め状態を解除し、チューブ2をチューブ嵌合部か
ら外すことができる。
【0041】次に、本発明の第4の実施形態について説
明する。図11は本発明の第4の実施形態に係る管継手
を示す縦断面図、図12は同管継手にチューブを接続し
た状態を示す縦断面図である。
【0042】本実施形態においては、図11、図12に
示すように、金属製パイプ5における端部を接続用筒状
部36の基部で開放させ、パイプ5がチューブ嵌合部を
有しない点で上記第3の実施形態とは異にし、その他の
構成およびチューブ2の接続動作についてもチューブ2
の端部をパイプ5のチューブ嵌合部に嵌合しない点を除
き、上記第3の実施形態と同様であるので、その説明を
省略する。
【0043】本実施形態においてはチューブ2の端部を
パイプ5のチューブ嵌合部には嵌合しないが、接続用筒
状部36の基部側内側に嵌合されているチューブ2の外
周面をパッキン31により均等に押圧するとともに、チ
ャック部材34をチャックホルダ33に保持させ、各チ
ャック部55によりチューブ2の外周面に周上の均等割
り位置から食い込ませることにより、上記各実施形態と
同様に、チューブ2をを確実なシール状態で、しかも、
確実な抜け止め状態に接続することができる。
【0044】なお、本発明は、その接続手段については
上記各実施形態に限定されたものではなく、種々の形式
のものを採用することができる。また、他方のスイベル
ナット7等の接続手段についても、このほか、種々の形
式のものを採用することができる。このほか、本発明
は、その基本的技術思想を逸脱しない範囲で種々設計変
更することができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、流
路となる金属製パイプと、このパイプを被覆する合成樹
脂製のエルボ本体とを一体成形しているので、軽量化を
図ることができ、したがって、取扱いの便を図ることが
できる。また、流路となり、チューブを嵌合する部分が
金属製のパイプから成り、強度に優れるので、信頼性を
得ることができ、しかも、耐薬品製に優れるので、汎用
性を向上させることができる。
【0046】また、接続手段として用いるチューブ締め
付け部を合成樹脂製のエルボ本体と一体成形し、または
チューブ締め付け用スリーブを袋状ナット側で用いるよ
うにすることにより、継手本体側における部品点数を減
少させることができるので、取扱いの便を図ることがで
きるとともに、コストの低下を図ることができる。
【0047】また、シール材、移動規制部材、チャック
ホルダ、チャック部材および解除部材を組み合わせて用
いることにより、チューブの挿入作業を簡単に行うこと
ができ、しかも、チャック部材をチャックホルダにより
傾かないように保持することにより、チューブの外周面
に食い込ませて確実に抜け止め状態に接続することがで
き、更に、解除部材を備えるようにすることにより、チ
ューブの離脱作業も簡単に、かつ迅速に行うことができ
る。
【0048】また、流路となる金属製パイプの中間の方
向変換部を湾曲させることにより、液体を円滑に流すこ
とができるので、流体の品質に悪影響を及ぼさないよう
にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る管継手を示し、
チューブを接続した状態の縦断面図である。
【図2】同管継手を示し、継ぎ手本体と袋状ナットとを
分解した状態の側面図である。
【図3】同管継手に用いる継手本体の平面図である。
【図4】同管継手に用いる継手本体の正面図である。
【図5】同管継手にチューブを接続する動作説明用の縦
断面図である。
【図6】同管継手にチューブを接続する動作説明用の縦
断面図である。
【図7】本発明の第2の実施形態に係る管継手を示す縦
断面図である。
【図8】同管継手にチューブを接続した状態を示す縦断
面図である。
【図9】本発明の第3の実施形態に係る管継手を示す縦
断面図である。
【図10】同管継手にチューブを接続した状態を示す縦
断面図である。
【図11】本発明の第4の実施形態に係る管継手を示す
縦断面図である。
【図12】同管継手にチューブを接続した状態を示す縦
断側面図である。
【符号の説明】
1 管継手 2 チューブ 3 継手本体 4 袋状ナット 5 金属製パイプ 6 合成樹脂製のエルボ本体 9 シール用突出部 11 チューブ挿入部 14 チューブ締め付け部 18 係合用突部 26 チューブ締め付け用スリーブ 27 突出部 31 パッキン(シール材) 32 移動規制部材(移動規制スリーブ) 33 チャックホルダ 34 チャック部材 35 解除スリーブ(解除部材) 44 移動規制面 55 チャック部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端開放部が角度を有し、流路となる金
    属製のパイプと、このパイプを被覆するように一体成形
    され、一端外周部において接続用筒状部を有する合成樹
    脂製のエルボ本体と、チューブを上記エルボ本体の接続
    用筒状部内に挿入し、上記パイプと連通させてシール状
    態で接続する接続手段とを備えた管継手。
  2. 【請求項2】 パイプがエルボ本体における接続用筒状
    部の内側に突出されるチューブ嵌合部を有し、チューブ
    が上記接続用筒状部の内側に挿入されるとともに、上記
    チューブ嵌合部に嵌合された状態で接続手段により接続
    されるように構成された請求項1記載の管継手。
  3. 【請求項3】 パイプの端部がエルボ本体における接続
    用突出部の基部で開放され、チューブが上記接続用筒状
    部の内側に挿入され、このチューブがその端部開放部を
    上記パイプの端部開放部と対峙させた状態で接続手段に
    より接続されるように構成された請求項1記載の管継
    手。
  4. 【請求項4】 接続手段が、パイプにおけるチューブ嵌
    合部の先端部外周に突出するように形成されたシール用
    突出部と、上記接続用筒状部の先端側に軸心方向に沿う
    割溝により形成されたチューブ締め付け部と、上記接続
    用筒状部の外面に形成された雄ねじと、チューブが挿入
    され、このチューブを上記チューブ嵌合部に嵌合すると
    ともに、上記接続用筒状部に挿入した状態で、上記雄ね
    じに螺合することにより、上記チューブ締め付け部の先
    端部を押圧し、この先端部を軸心側へ弾性変形させ、上
    記チューブを上記チューブ嵌合部に対して締め付けさせ
    る押圧面を有する袋状ナットとを備えた請求項2記載の
    管継手。
  5. 【請求項5】 接続手段が、チューブ締め付け部の基部
    外面と袋状ナットの先端部にチューブ締め付け部による
    チューブ嵌合部に対するチューブの締め付け状態で、互
    いに係合し得る係合用突部と係合用凹部とを備えた請求
    項4記載の管継手。
  6. 【請求項6】 袋状ナットが合成樹脂製である請求項4
    または5記載の管継手。
  7. 【請求項7】 接続手段が、接続用筒状部の外面に形成
    された雄ねじと、チューブの外周に嵌合され、先端部外
    側に突部を有する合成樹脂製のチューブ締め付け用スリ
    ーブと、このチューブ締め付け用スリーブの外周に軸方
    向に移動可能に嵌合され、チューブをチューブ嵌合部に
    嵌合するとともに、上記接続用筒状部に挿入した状態
    で、上記雄ねじに螺合することにより、上記チューブ締
    め付け用スリーブの突出部を上記接続用筒状部との協力
    により押圧し、このチューブ締め付け用スリーブの先端
    部を軸心側へ弾性変形させ、上記チューブを上記チュー
    ブ嵌合部に対して締め付けさせる押圧面を有する袋状ナ
    ットとを備えた請求項2記載の管継手。
  8. 【請求項8】 接続手段が、エルボ本体における接続用
    筒状部の内側に設けられ、パイプにおけるチューブ嵌合
    部に嵌合されるとともに、上記接続用筒状部に挿入され
    るチューブの外周面に圧接してシールするリング状のシ
    ール材と、上記接続用筒状部の内側に取付けられ、内側
    面にチャック用の移動規制面を有する移動規制部材と、
    この移動規制部材の内側に設けられたチャックホルダ
    と、軸心方向に沿う割溝により複数条のチャック片が弾
    性変形可能に形成され、各チャック片の先端部内側に内
    端側に至るに従い、次第に後方に傾斜される傾斜面を有
    し、内縁部を上記チューブの外面に食い込ませてこのチ
    ューブを抜け止め状態に保持することができるチャック
    部が形成され、上記チャックホルダに軸心方向に沿って
    移動可能に保持され、上記チャック部の基部が上記移動
    規制面により移動規制されるチャック部材と、上記チュ
    ーブの外周に嵌合されるとともに、上記移動規制部材の
    内方に軸方向に沿って移動可能に挿入され、上記チャッ
    ク部の傾斜面を後方へ押圧することにより、上記チャッ
    ク部の上記チューブに対する食い込み状態を解除する解
    除部材とを備えた請求項2記載の管継手。
  9. 【請求項9】 接続手段が、エルボ本体における接続用
    筒状部の内側に設けられ、上記接続用筒状部に挿入され
    るチューブの外周面に圧接してシールするリング状のシ
    ール材と、上記接続用筒状部の内側に取付けられ、内側
    面にチャック用の移動規制面を有する移動規制部材と、
    この移動規制部材の内側に設けられたチャックホルダ
    と、軸心方向に沿う割溝により複数条のチャック片が弾
    性変形可能に形成され、各チャック片の先端部内側に内
    端側に至るに従い、次第に後方に傾斜される傾斜面を有
    し、内縁部を上記チューブの外面に食い込ませてこのチ
    ューブを抜け止め状態に保持することができるチャック
    部が形成され、上記チャックホルダに軸心方向に沿って
    移動可能に保持され、上記チャック部の基部が上記移動
    規制面により移動規制されるチャック部材と、上記チュ
    ーブの外周に嵌合されるとともに、上記移動規制部材の
    内方に軸方向に沿って移動可能に挿入され、上記チャッ
    ク部の傾斜面を後方へ押圧することにより、上記チャッ
    ク部の上記チューブに対する食い込み状態を解除する解
    除部材とを備えた請求項3記載の管継手。
  10. 【請求項10】 解除部材が抜け止め状態に保持されて
    いる請求項8または9記載の管継手。
  11. 【請求項11】 金属製のパイプにおける合成樹脂製の
    エルボ本体により被覆された中間の方向変換部が湾曲さ
    れている請求項1ないし10のいずれかに記載の管継
    手。
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