JPH01234686A - 管継手 - Google Patents

管継手

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Publication number
JPH01234686A
JPH01234686A JP63059640A JP5964088A JPH01234686A JP H01234686 A JPH01234686 A JP H01234686A JP 63059640 A JP63059640 A JP 63059640A JP 5964088 A JP5964088 A JP 5964088A JP H01234686 A JPH01234686 A JP H01234686A
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JP
Japan
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tube
joint body
pipe
joint
claws
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Pending
Application number
JP63059640A
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English (en)
Inventor
Kenji Onoda
小野田 健二
Kazuhiro Shimoyama
下山 和宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Junkosha Co Ltd
Original Assignee
Junkosha Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この出願の発明は、プラスチックあるいはゴムよりなる
管体に用いる管継手に係り、詳しくは管体の繰り返し着
脱が可能で、特に、管体の取り外しを容易に行なうこと
のできる管継手に関する。
〔従来の技術〕
近年、プラスチックデユープあるいはゴムチューブなど
の可撓性管体を接続するための管継手として、工具を用
いることなく簡単に管体の着脱を行なうことのできろ管
継手が、その取り扱い易さから各種の機器に広く使用さ
れている。この種の管継手の代表的なものとしては、例
えば実開昭61−14.5188号、実開昭60−19
887号などに示されろように、管体挿入方向に傾斜し
、管体の外周面に喰い込むことによって把持する複数の
爪片が中心に向かって等間隔で設けられた環状の把持具
と、この把持具の近傍にあって管体離脱時に前記把持具
の爪片に当接して該爪片の喰い込み部を管体の外周面よ
り離脱する開放筒とにより管体の着脱を行なう型式のも
のがあり、この管継手は、管体を継手本体内に挿入した
だ(Jで継手本体に管体が固定され、この固定状態で前
記開放筒を管体挿入方向に押し込むことによって管体を
継手本体内から取り外すことができるような構成になっ
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記把持具を使用する従来の管継手にあ
っては、複数の爪片が管体外周面に喰い込んで把持する
ため、他の型式の着脱自在な管継手に比べて引抜強度は
良好になるものの、その反面、管体外周面に喰い込む爪
片を開放筒の押し込み操作により管体端末方向に押し倒
す際に、把持具の外周部は変形することなく爪片のみが
変形する構成となっていることがら、大きな押し込み荷
重が必要となり、開放筒の後端部に設けられた小さなフ
ランン部を指で押し込む操作ではその力が爪片に伝わり
にくく、このため管体を取り外しにくいという問題点が
あった。
そこで、この出願は上記従来例の問題点に鑑み、管体の
引抜強度が高く、且つ管体の取り外しが容易な管継手の
提供をその目的とずろ。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成ずろために、この出願の第一の発明によ
れば、管体挿入口側の端部に内鍔を有し中空部に管体を
挿入可能な継手本体、この継手本体の内鍔に掛合する複
数の掛止片を一端側に有し、他端側に環状基部を有し、
環状基部の外周面を管体挿入方向に向かって縮径するテ
ーパ面に形成した開放部材、この開放部材のテーパ面に
臨んで外周側から挿通され管体外周面に喰い込んでその
管体を把持する複数の爪片を内周縁側に有する環状の把
持具、この把持具を内周面で支持しながら継手本体に係
着され、他端方向への移動により該把持具の爪片を開放
部材のテーパ面に当接させて継手本体内壁側へ押し倒し
、爪片の管体外周への喰い込みを解除する操作具、及び
前記継手本体の中空部に接触係止されて嵌入された管体
の外周に接して封止保持するノールリングを備える管継
手を構成する。
さら、に、この出願の第二の発明によれば、中空部に管
体を嵌入可能な継手本体、この継手本体内にあって管体
外周面に喰い込んで管体を把持するための管体挿入方向
へ傾斜した複数の爪片を内周縁側に有する環状の把持具
、この把持具近傍にあってその先端部で爪片を継手本体
内壁側に押し測子ことにより爪片の管体外周面への喰い
込みを解除する開放筒、及び前記継手本体の中空部に接
触係止されて嵌入された管体の外周に接して封止保持す
るシールリングを具備する管継手において、前記開放筒
が、継手本体に係着されて一端方向への移動により前進
して爪片の喰い込みを解除する管継手を構成する。
さらにまた、この出願の第三の発明によれば、中空部に
管体を嵌入可能な継手本体、この継手本体内にあって管
体外周面に喰い込んで把持するための管体挿入方向へ傾
斜した複数の爪片を内周縁側に有する環状の把持具、こ
の把持具近傍にあってその先端部で爪片を継手本体内壁
側に押し倒すことにより爪片の管体外周面への喰い込み
を解除する開放筒、前記継手本体の中空部に接触係止さ
れて嵌入された管体の外周に接して封止保持するシール
リング、及び前記開放筒の他端側において係合し、継手
本体端部に係着され、一端側への移動により開放筒を前
進せしめて爪片の喰い込みを解除する操作具を備える管
継手を構成する。
〔作用〕
この出願の第一の発明においては、継手本体に管体を挿
入して固定するときには、開放部材の掛止片間に外周側
から挿通された把持具の爪片が管体外周面に喰い込んで
強固に固定することができる。この固定状態から管体を
取り外すときには、継手本体に係着された操作具を他端
方向に移動すればよい。この操作具の他端方向への移動
により、操作具の内周面に係止されている把持具が他端
方向に移動し、把持具の爪片が開放部材に形成されたテ
ーパ面に当接する。さらに操作具を移動すると、爪片は
開放部材のテーパ面により継手本体内壁側に押し倒され
てその喰い込み部が管体外周面から離脱し、管体は拘束
状態から開放される。この場合、把持具は、操作具を他
端方向に移動することによってその爪片が強制的に開放
部材に当接せしめられて押し倒されるため、従来の抑圧
部が小さい開放筒を後端側から指で抑圧するものに比べ
て操作しやすくなり、確実に管体を取り外すことができ
る。この場合、操作具をナツトとし、継手本体に螺着さ
れる構成とすれば、ナツトを回転することにより把持具
が移動してその爪片が押し倒されるので、操作性は一段
と向」ニする。
また、この出願の第二の発明においては、開放筒が継手
本体に螺合等の手段により係着され、−端方向への移動
により前進してその先端部が把持具の爪片に当接する構
成となっているから、管体を取り外すときには、開放筒
を螺入等により一端方向に移動すると、開放筒は前進し
てその先端部で爪片を継手本体内壁側に押し倒し、爪片
の管体外周面に対する喰い込みを確実に解除させる。
さらにまた、この出願の第三の発明においては、開放筒
は、継手本体に係着された操作具の一端方向への移動に
より他端側から押圧される構成であって、管体を取り外
すときには、操作具を一端方向へ移動する。その結果、
開放筒は操作具により他端側から押圧され、さらに押圧
された開放筒は爪片に当接してその先端部で把持具の爪
片を継手本体の内壁側に押し倒す。これにより、爪片の
管体外周面への喰い込みは解除され、管体を取り外すこ
とが可能になる。この場合、操作具をナツトとし、継手
本体に螺着される構成とすれば、操作具の回転により開
放筒が確実に前進して爪片を押し倒すので、好適である
〔実施例〕
第1図及び第2図は、この出願の第一の発明による管継
手の一実施例を示す部分縦断側面図であり、それぞれ管
体を接続した状態と管体を取り外」−ときの状態を示し
ている。この管継手1は、継手本体2、開放部fjA3
、把持具4、操作具5、及びシールリンク6から構成さ
れている。
継手本体2は、管体を嵌入可能な中空部を有し、この中
空部の管体挿入口側の端部には内鍔2aと雄ねじ部2b
が設(プられると共に、中央のスパナ掛は部2Cの反対
側には取り付けのためのねじ部2dが設けられている。
開放部材3は、第3図(a) 、 (b)に最も詳細に
示されるように、円環状の基部3aの一方の端面側には
、軸心と平行に二個の掛止片3bが向い合う位置で該環
状基部3aと一体に設けられ、この掛止片3bの先端は
楔状の膨出部3Cとなっている。
また、環状基部3aの外周面3dは、掛止片3bの方向
に縮径するテーパ面に形成されている。そして、この開
放部材3は、前記継手本体2の内鍔2aにその膨出部3
Cが掛合するごとく装着されている。なお、掛止片3b
の膨出部3cは、継手本体2内への挿入を容易にするた
め楔状となっているが、必ずしもこの形状に限定される
ことはなく、さらにまた、掛止片3bの数の増加も可能
である。
把持具4は、第4図(a) 、 (b)に詳細に示され
るように歯付座金状の形状を有していて、円環状の基部
4aの内周縁側には、中心方向へ突出し11つ傾斜した
四個の爪片4bが形成されている。そして、この把持具
4は、前記開放部材3の掛止片3bに広幅のスリブ)4
cが係合して該掛止片3b間にその爪片4bが外周側か
ら挿通され、さらに該開放部材3の環状基部3aに爪片
4bが近接するごとく、後述する操作具5により支持さ
れている。なお、実施例では爪片4bが四個のものを使
用しているが、例えば基部4aの径あるいは前記開放部
材3の掛止片3bの数等に応じてその数は任意に選択さ
れ、また、各爪片4bは必ずしも屈曲されていなくとも
よく、平板状のものなども使用可能である。この場合、
把持具4の素材としては、例えばリン青銅等の比較的に
疲労強度の大きい弾性材料が好適である。
操作具5はナツトであり、前記継手本体2の管体挿入口
側の端部の外周面に刻設された雄ねじ部2bに螺合する
雌ねじ部5aを一端側に有すると共に、他端側には押え
筒体7が圧入等により該ナツト5内に嵌着固定され、前
記把持具4を、この押え筒体7の内側端面と該ナツト5
の内周面の中央部分に設置′lられた突出部5bとの間
にその基部4aが遊嵌されるごとく支持している。これ
により、把持具4は前記開放部材3と一体で回動できる
ようになっている。
シールリング6はOリンクであって、継手本体2内の環
状溝2eに掛止され、管体Tが継手本体2内へ嵌入され
たときに、継手本体2の内壁面と管体Tの外周面に弾接
することにより気密性を保つようになっている。なお、
ソールリンクは例えばVリング等の他の形状のものであ
ってもよい。
次に、第1図と第2図を用いて上記実施例の動作を説明
する。
管体Tを継手本体2に装着するには、管体Tをナツト5
に嵌着された押え筒体7内へ嵌入する。
嵌入につれて管体Tは、その先端部が開放部材3の環状
基部3aを通過したところで把持具4の爪片4bに当接
し、さらにその弾性に抗して爪片4bを継手本体2の内
壁側に押し倒す。次いでシールリング6の内周面に摺接
しつつ進入し、継手本体2内の段部2fに当接する状態
となって管体Tは継手本体2に装着される。すなわちこ
の状態においては把持具4の爪片4bがその弾性によっ
て管体Tに圧接しているので、管体Tを抜き出そうとす
ると、第1図に示すように、爪片4bの先端が管体Tへ
喰い込み勝手に作用し、抜き出しを阻止することによっ
て管体Tを強固に保持ずろ。
また、上記の状態にある管体Tを継手本体2から取り外
すには、第2図に示すようにナツトとして形成された操
作具5をゆるめ方向に回転すると、このナツト(操作具
)5の突出部5bと押え筒体7の端面により基部4aに
おいて支持されている把持具4が、ナツト(操作具)5
と共に管体Tの挿入方向とは反対の方向に移動し、その
爪片4bが継手本体2に掛止されている開放部材3の環
状基部3aの外周のテーパ面3dに当接する。この状態
でさらにナツト(操作具)5を回転すると、爪片4bは
テーパ面3dにより継手本体2の内壁側に押し倒され、
管体Tに喰い込んでいた爪片4bの先端が管体外周面か
ら離脱し、管体Tは拘束状態から解放される。ここで把
持具4の爪片4bは、ナラト(操作具)5の回転に伴う
他端方向への移動により強制的に開放部材3のテーパ面
3dに当接せしめられ、このため小さな力でも確実に押
し倒される。このような状態になったときに、管体Tを
継手本体2から引き抜くことができる。
なお、実施例では操作具5としてナツトを用い、このナ
ツト5が継手本体2に対して螺合によって係着され、ナ
ツト5を回転することにより把持具4を移動せしめて爪
片4bを押し倒す構成について説明したが、これ以外に
、例えば継手本体2の端部外周面に突起を設けると共に
、この突起と掛合する軸方向あるいは螺旋方向の溝が周
壁に設けられた筒状の操作具を該継手本体に外嵌し、そ
の操作具をスライドあるいは回転することにより移動す
る構成としてもよい。
次に、この出願の第二の発明による管継手1゜と第三の
発明による管継手20について説明する。
なお、前記第一の発明による管継手Iと重複する部分の
説明は省略する。
第5図と第6図は、それぞれ管継手10に管体Tを接続
したときの状態を示す部分縦断側面図と管体Tを取り外
すときの状態を示す部分縦断側面図である。この管継手
10は、管体Tを嵌入する中空部を有する継手本体11
と、この継手本体11内にあって管体外周面に喰い込ん
で管体を把持するための管体挿入方向へ傾斜した複数の
爪片12bを基部12aの内周縁側に有する環状の把持
具12と、この把持具12を保持するために継手本体1
1の管体挿入口側の端部に圧入等により内嵌された押え
筒体13と、この押え筒体13内にあって把持具12の
爪片12bを管体Tの挿入方向に押し倒す開放筒14と
、管体挿入時に管体Tと継手本体11の内壁とに弾接す
るソールリングI5とを備えている。
ここで開放筒14は、一端側に把持具12の爪片12b
を押圧する円錐台状の当接面14aが形成されると共に
、継手本体11の外方に突出する他端側には、外周面が
六角形に形成されたフランジ部14bが設(プられ、さ
らに両者の間の外周面には雄ねじ部14Cが刻設された
構成を有し、この雄ねじ部14cを押え筒体13の内周
面に設けられた雌ねじ部13aと螺合することにより、
継手本体11に対して進退自在となるように係着されて
いる。なお、開放筒14の当接面14a側には、軸方向
に沿って複数のスリット14dが設けられ、このスリッ
ト14dにより押え筒体13への嵌入を可能にしている
次に、この管継手10の動作について説明する。
管体Tを継手本体11に装着する場合は、管体Tを開放
筒14の内周面を通じて継手本体II内に嵌入すると、
前記実施例と同様に把持具12の爪片12bが管体Tの
外周面に喰い込み、管体Tは強固に固定される(第5図
)。このような状態にある管体Tを継手本体11から取
り外すには、第6図に示すように、開放筒14のフラン
ジ部+4bを締め付は方向に回転ケる。この回転により
、開放筒14は、管体Tの端末方向、即ち一端方向に前
進してその先端の当接面14aを爪片12bに当接させ
、爪片12bをその弾性に抗して継手本体11の内壁側
に押し倒す。その結果、管体Tに喰い込んでいた爪片1
2bの先端が管体表面から離脱し、かかる状態となった
ときに管体Tを継手本体11から引き抜くことができる
。この場合、開放筒14は、ねじの原理で進退するよう
になっているから、小さな力で確実に前進して把持具1
2の爪片12bを押し倒す。このため、開放筒を後端側
から単に押し込むだけの従来例に比べ、離脱性は大幅に
改善される。なお、開放筒14の外周面に雄ねじ部14
cを設ける代りに、例えば継手本体11の外周面に雄ね
じ部を設け、さらに開放筒を二重構造としてその外側の
筒状部で継手本体11に螺着される構成としてもよく、
この場合、両部材の係着手段としては、前記発明と同様
に螺合以外に突起と溝による係着等ももちろん可能であ
る。
第7図及び第8図は、この出願の第三の発明による管継
手20の一実施例を示す部分縦断側面図であって、それ
ぞれ管体を接続したときの状態と管体を取り外すときの
状態を示している。
図示の管継手20は、管体挿入口側の端部に雄=16− ねじ部21aが設けられ中空部に管体Tを嵌入可能な継
手本体21、この継手本体2I内にあって管体外周面に
喰い込んで把持するための管体挿入方向へ傾斜した複数
の爪片22bを基部22aの内周縁側に有する環状の把
持具22、この把持具22を保持するために継手本体2
1の管体挿入口側の端部に嵌着された押え筒体23、こ
の押え筒体23に摺動自在に内嵌され、前記把持具22
の爪片22bを管体Tの端末方向に押し倒す開放筒24
、この開放筒24の後端に設けられたフランジ部24b
に係合する内鍔25aを他端側に有し、一端側には前記
継手本体2Iの雄ねじ部21aと螺合する雌ねじ部25
bを有する操作具としてのナツト25、及び継手本体2
1内に係止されるソールリング26とで構成され、ここ
で開放筒24は、ナツト25の締めイ」け方向への回転
により、後端側から押圧されて前進するようになってい
る。
この管継手20に管体Tを接続する場合は、ナツト(操
作具)25の孔25cから管体Tを嵌入すると、前記実
施例の管継手1.10と同様に固定される(第7図)。
そして、管体Tを取り外す場合には、第8図に示すよう
に、ナツト(操作具)25を締め付は方向に回転する。
この回転により、ナツト(操作具)25の内鍔25aに
フランジ部24bにおいて係合する開放筒24は、ナラ
)・(操作具)25によって後端側から押圧され、その
先端の当接面24aを爪片22bに当接させ、爪片22
bをその弾性に抗して継手本体21の内壁側に押し倒す
。その結果、管体Tに喰い込んでいた爪片22bの先端
が管体表面から離脱し、管体Tの取り外しが可能になる
。この管継手20は、ナツト(操作具)25を回転する
ことにより開放筒24が押圧されて前進するようになっ
ているから、前記実施例のものと同様に、爪片22bの
喰い込みを確実且つ容易に解除することができる。なお
、この発明による管継手においても、操作具25と継手
本体21との係着は、前記各発明のものと同様に、突起
と而による係着方法等の採用が可能である。
〔発明の効果〕
以」二説明したように、この出願の第一の発明にあって
は、管体外周面に喰い込んで把持するための爪片を有す
る把持具をナラ)・等の操作具に係止し、この操作具を
回転等により移動することによって把持具を移動させて
その爪片を継手本体に掛合する開放部材に当接せしめて
押し倒すものであり、また第二の発明においては、開放
筒を継手本体に螺合等により係着し、開放筒を回転等に
より移動させることにより前進させて爪片を押し倒す構
成であり、さらにまた、第三の発明では、開放筒が継手
本体に係着されたナツト等の操作具の回転等により後端
側から押し込まれる構成をなすものであるから、いずれ
の構成を採っても、回転、あるいは軸方向への押し込み
操作などにより、把持具の爪片と開放部材あるいは開放
筒とが確実に当接することになり、このため管体表面に
喰い込んでいた爪片を確実に、しかも小さな力で離脱さ
せることも可能になるので、管体の取り外し操作を大幅
に改善することができるという効果がある。
なお、この出願の各発明はそれぞれの実施例に限定され
るものではなく、例えば把持具の形状及び係止方法の変
更、開放部材あるいは開放筒の形状の変更、さらに各実
施例において押え筒体を別部品とせずに一体にするなど
、それぞれの発明の技術思想内での種々の変更はもちろ
ん可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの出願の第一の発明に係る管継手に管体を接
続したときの状態を示す部分縦断側面図、第2図は同じ
く管体を取り外すときの状態を示す部分縦断側面図、第
3図(a)、第3図(b)は、それぞれ第1図実施例の
管継手において使用する開放部材の背面図と側面図、第
4図(a)、第4図(b)は同じく把持具の正面図とA
−A’断面図、第5図はこの出願の第二の発明による管
継手に管体を接続したときの状態を示す部分縦断側面図
、第6図は同じく管体を取り外すときの状態を示す部分
縦断側面図、第7図はこの出願の第三の発明による管継
手に管体を接続したときの状態を示す部分縦断側面図、
第8図は同じく管体を取り外すときの状態を示す部分縦
断側面図である。 1.10.20:管継手、2,11.21:継手本体、
=20− 3 :開放部材、4,12.22・把持具、5.25・
操作具、6,15.26+ ソールリング、?、13.
23・押え筒体、14.2 /l・開放筒。 特許出願人  株式会社 潤 工 社

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)管体挿入口側の端部に内鍔を有し中空部に管体を
    挿入可能な継手本体、この継手本体の内鍔に掛合する複
    数の掛止片を一端側に有し、他端側に環状基部を有し、
    環状基部の外周面を管体挿入方向に向かって縮径するテ
    ーパ面に形成した開放部材、この開放部材のテーパ面に
    臨んで外周側から挿通され管体外周面に喰い込んでその
    管体を把持する複数の爪片を内周縁側に有する環状の把
    持具、この把持具を内周面で支持しながら継手本体に係
    着され、他端方向への移動により該把持具の爪片を開放
    部材のテーパ面に当接させて継手本体内壁側へ押し倒し
    、爪片の管体外周への喰い込みを解除する操作具、及び
    前記継手本体の中空部に接触係止されて嵌入された管体
    の外周に接して封止保持するシールリングを備える管継
    手。
  2. (2)中空部に管体を嵌入可能な継手本体、この継手本
    体内にあって管体外周面に喰い込んで管体を把持するた
    めの管体挿入方向へ傾斜した複数の爪片を内周縁側に有
    する環状の把持具、この把持具近傍にあってその先端部
    で爪片を継手本体内壁側に押し倒すことにより爪片の管
    体外周面への喰い込みを解除する開放筒、及び前記継手
    本体の中空部に接触係止されて嵌入された管体の外周に
    接して封止保持するシールリングを具備する管継手にお
    いて、開放筒は、継手本体に係着されて一端方向への移
    動により前進して爪片の喰い込みを解除することを特徴
    とする管継手。
  3. (3)中空部に管体を嵌入可能な継手本体、この継手本
    体内にあって管体外周面に喰い込んで把持するための管
    体挿入方向へ傾斜した複数の爪片を内周縁側に有する環
    状の把持具、この把持具近傍にあってその先端部で爪片
    を継手本体内壁側に押し倒すことにより爪片の管体外周
    面への喰い込みを解除する開放筒、前記継手本体の中空
    部に接触係止されて嵌入された管体の外周に接して封止
    保持するシールリング、及び前記開放筒の他端側におい
    て係合し、継手本体端部に係着され、一端側への移動に
    より開放筒を前進せしめて爪片の喰い込みを解除する操
    作具を備える管継手。
JP63059640A 1988-03-14 1988-03-14 管継手 Pending JPH01234686A (ja)

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