JP2001064606A - インクジェット記録用粘着シート - Google Patents
インクジェット記録用粘着シートInfo
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- JP2001064606A JP2001064606A JP24282799A JP24282799A JP2001064606A JP 2001064606 A JP2001064606 A JP 2001064606A JP 24282799 A JP24282799 A JP 24282799A JP 24282799 A JP24282799 A JP 24282799A JP 2001064606 A JP2001064606 A JP 2001064606A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明の目的は、周囲環境の温度湿度変化によ
るカールが極めて少ない、作業適性と品質に優れたイン
クジェット記録用粘着シートを提供することにある。 【解決手段】インクジェット記録用表面基材、粘着剤
層、および剥離紙を積層してなるインクジェット記録用
粘着シートにおいて、JIS−P−8113規定の紙お
よび板紙−引張特性の試験方法で、該剥離紙のMD方向
引張破断伸びに対するCD方向引張破断伸びの比率が
1.10〜3.50であるインクジェット記録用粘着シ
ート。
るカールが極めて少ない、作業適性と品質に優れたイン
クジェット記録用粘着シートを提供することにある。 【解決手段】インクジェット記録用表面基材、粘着剤
層、および剥離紙を積層してなるインクジェット記録用
粘着シートにおいて、JIS−P−8113規定の紙お
よび板紙−引張特性の試験方法で、該剥離紙のMD方向
引張破断伸びに対するCD方向引張破断伸びの比率が
1.10〜3.50であるインクジェット記録用粘着シ
ート。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット記
録用粘着シートに関し、特に、環境の温度湿度変化でカ
ールの発生がなく、通紙適性、印字適性等に優れたイン
クジェット記録用粘着シートに関するものである。
録用粘着シートに関し、特に、環境の温度湿度変化でカ
ールの発生がなく、通紙適性、印字適性等に優れたイン
クジェット記録用粘着シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録用粘着シートはラベ
ル、シール、ステッカー、ワッペン等として商業用、事
務用、家庭用等の広範囲な用途に使用されている。この
インクジェット記録用粘着シートは一般的にインクジェ
ット記録用表面基材、粘着剤層、剥離紙の順に積層して
構成したものである。インクジェット記録用表面基材に
はインクジェット記録用紙、光沢インクジェット記録用
紙、超光沢インクジェット記録用紙等が用いられ、剥離
紙はグラシン紙のような高密度紙、クレーコート紙、ポ
リラミ紙等の剥離原紙にシリコーン化合物やフッ素化合
物等の剥離剤を塗布したものが使用されている。また、
粘着剤には溶剤型粘着剤、エマルジョン型粘着剤、ホッ
トメルト型粘着剤等がある。
ル、シール、ステッカー、ワッペン等として商業用、事
務用、家庭用等の広範囲な用途に使用されている。この
インクジェット記録用粘着シートは一般的にインクジェ
ット記録用表面基材、粘着剤層、剥離紙の順に積層して
構成したものである。インクジェット記録用表面基材に
はインクジェット記録用紙、光沢インクジェット記録用
紙、超光沢インクジェット記録用紙等が用いられ、剥離
紙はグラシン紙のような高密度紙、クレーコート紙、ポ
リラミ紙等の剥離原紙にシリコーン化合物やフッ素化合
物等の剥離剤を塗布したものが使用されている。また、
粘着剤には溶剤型粘着剤、エマルジョン型粘着剤、ホッ
トメルト型粘着剤等がある。
【0003】このような積層体であるインクジェット記
録用粘着シートは、環境の温度湿度変化でカールを発生
しやすい。すなわち、環境の温度湿度変化でのインクジ
ェット記録用表面基材と剥離紙の繊維伸縮率および水分
の吸脱湿量が異なる。そのためインクジェット記録用表
面基材側あるいは剥離紙側にカールが発生する。
録用粘着シートは、環境の温度湿度変化でカールを発生
しやすい。すなわち、環境の温度湿度変化でのインクジ
ェット記録用表面基材と剥離紙の繊維伸縮率および水分
の吸脱湿量が異なる。そのためインクジェット記録用表
面基材側あるいは剥離紙側にカールが発生する。
【0004】インクジェット記録用粘着シートの環境の
温度湿度変化によるカールは、例えばインクジェット記
録用粘着シートに印字、ダイカット(打ち抜き)、シー
トカット等を行ってラベル、シール等に加工する段階で
給紙不良、紙不揃い、印字ずれ等のトラブルを起こす。
そのため、インクジェット記録用粘着シートのカール発
生は作業適性と品質に極めて重大障害となる。
温度湿度変化によるカールは、例えばインクジェット記
録用粘着シートに印字、ダイカット(打ち抜き)、シー
トカット等を行ってラベル、シール等に加工する段階で
給紙不良、紙不揃い、印字ずれ等のトラブルを起こす。
そのため、インクジェット記録用粘着シートのカール発
生は作業適性と品質に極めて重大障害となる。
【0005】これに対して、周囲環境の温度湿度変化に
よってカールが発生したインクジェット記録用粘着シー
トを矯正する方法としては、粘着紙をカール方向と逆の
方向に鋭角に曲げるカールブレーカー等を使用する方法
がある。また、インクジェット記録用粘着シートのカー
ル発生を抑制する方法として、エアーコンディショナー
やスチームダンピング等で周囲環境の温度湿度を一定に
保つ方法等が提案されている。しかし、工程の複雑さが
伴う上に、効果の点でも不十分であり、必ずしも満足で
きる結果は得られていないのが現状である。
よってカールが発生したインクジェット記録用粘着シー
トを矯正する方法としては、粘着紙をカール方向と逆の
方向に鋭角に曲げるカールブレーカー等を使用する方法
がある。また、インクジェット記録用粘着シートのカー
ル発生を抑制する方法として、エアーコンディショナー
やスチームダンピング等で周囲環境の温度湿度を一定に
保つ方法等が提案されている。しかし、工程の複雑さが
伴う上に、効果の点でも不十分であり、必ずしも満足で
きる結果は得られていないのが現状である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような実情か
ら、本発明の目的は、周囲環境の温度湿度変化によるカ
ールが極めて少ない、作業適性と品質に優れたインクジ
ェット記録用粘着シートを提供することにある。
ら、本発明の目的は、周囲環境の温度湿度変化によるカ
ールが極めて少ない、作業適性と品質に優れたインクジ
ェット記録用粘着シートを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はインクジェット
記録用表面基材、粘着剤層、および剥離紙を積層してな
るインクジェット記録用粘着シートにおいて、JIS−
P−8113規定の紙および板紙−引張特性の試験方法
で、該剥離紙のMD方向引張破断伸びに対するCD方向
引張破断伸びの比率が1.10〜3.50であることを
特徴とするインクジェット記録用粘着シートである。
記録用表面基材、粘着剤層、および剥離紙を積層してな
るインクジェット記録用粘着シートにおいて、JIS−
P−8113規定の紙および板紙−引張特性の試験方法
で、該剥離紙のMD方向引張破断伸びに対するCD方向
引張破断伸びの比率が1.10〜3.50であることを
特徴とするインクジェット記録用粘着シートである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明のインクジェット記録用粘
着シートにおいては、剥離紙のMD方向引張破断伸びに
対するCD方向引張破断伸びの比率が重要である。本発
明においては、剥離紙のMD方向引張破断伸びに対する
CD方向引張破断伸びの比率が1.10〜3.50であ
ることが必要である。
着シートにおいては、剥離紙のMD方向引張破断伸びに
対するCD方向引張破断伸びの比率が重要である。本発
明においては、剥離紙のMD方向引張破断伸びに対する
CD方向引張破断伸びの比率が1.10〜3.50であ
ることが必要である。
【0009】剥離紙のMD方向引張破断伸びに対するC
D方向引張破断伸びの比率が3.50を超えれば、環境
での温度湿度変化でMD方向の伸縮率に対するCD方向
の伸縮率が大きく、MD、CD方向間で歪みが生じ、外
力を受けると簡単にカールを発生してしまう。よって、
温度湿度変化で影響を受けやすいインクジェット用紙と
上記剥離紙で構成されたインクジェット記録用粘着シー
トはカールを発生しやすい。
D方向引張破断伸びの比率が3.50を超えれば、環境
での温度湿度変化でMD方向の伸縮率に対するCD方向
の伸縮率が大きく、MD、CD方向間で歪みが生じ、外
力を受けると簡単にカールを発生してしまう。よって、
温度湿度変化で影響を受けやすいインクジェット用紙と
上記剥離紙で構成されたインクジェット記録用粘着シー
トはカールを発生しやすい。
【0010】また、剥離紙のMD方向引張破断伸びに対
するCD方向引張破断伸びの比率が1.10未満とする
ことは、剥離原紙抄造操業上困難である。
するCD方向引張破断伸びの比率が1.10未満とする
ことは、剥離原紙抄造操業上困難である。
【0011】本発明の剥離紙としてはグラシン紙の如き
高密度原紙、クレーコート紙、クラフト紙または上質紙
等の原紙に、例えばカゼイン、デキストリン、澱粉、カ
ルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、エチル
セルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニル
アルコール、スチレン−ブタジエン共重合体、エチレン
−塩化ビニル共重合体、メチルメタクリレート−ブタジ
エン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、(メ
タ)アクリル酸エステル共重合体等の天然、または合成
樹脂と顔料とを主成分とした目止め層を設けた基材、あ
るいはクラフト紙または上質紙等にポリエチレン等の合
成樹脂をラミネートしたポリラミ紙等にエマルション
型、溶剤型あるいは無溶剤型のシリコーン樹脂やフッ素
樹脂等を乾燥重量が0.05〜3g/m2程度になるよ
うに塗布後、熱硬化や電子線あるいは紫外線硬化等によ
って剥離層を形成したものが適宜使用される。なお、剥
離剤を塗布する塗布装置としては、特に限定されるもの
ではないが、例えばバーコーター、ダイレクトグラビア
コーター、オフセットグラビアコーター、エアーナイフ
コーター、多段ロールコーター等が適宜使用される。
高密度原紙、クレーコート紙、クラフト紙または上質紙
等の原紙に、例えばカゼイン、デキストリン、澱粉、カ
ルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、エチル
セルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニル
アルコール、スチレン−ブタジエン共重合体、エチレン
−塩化ビニル共重合体、メチルメタクリレート−ブタジ
エン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、(メ
タ)アクリル酸エステル共重合体等の天然、または合成
樹脂と顔料とを主成分とした目止め層を設けた基材、あ
るいはクラフト紙または上質紙等にポリエチレン等の合
成樹脂をラミネートしたポリラミ紙等にエマルション
型、溶剤型あるいは無溶剤型のシリコーン樹脂やフッ素
樹脂等を乾燥重量が0.05〜3g/m2程度になるよ
うに塗布後、熱硬化や電子線あるいは紫外線硬化等によ
って剥離層を形成したものが適宜使用される。なお、剥
離剤を塗布する塗布装置としては、特に限定されるもの
ではないが、例えばバーコーター、ダイレクトグラビア
コーター、オフセットグラビアコーター、エアーナイフ
コーター、多段ロールコーター等が適宜使用される。
【0012】特にMD方向引張破断伸びに対するCD方
向引張破断伸びの比率を1.10〜3.50とするため
に繊維配向の縦/横比を小さくすること、および/また
は低密度で抄紙することが好ましい。さらに該低密度剥
離紙をポリエチレン等の樹脂フィルムでラミネートした
剥離紙、疎水性で皮膜形成性の優れた塗工材料を塗布し
た裏面樹脂塗工剥離紙、あるいはパルプ繊維の水酸基に
結合して親水性を低下させる界面活性剤等を片面もしく
は両面処理または含浸処理した剥離紙も環境での湿度変
化による水分の吸脱水を受け難く、繊維の伸縮差を抑制
するため好ましい。
向引張破断伸びの比率を1.10〜3.50とするため
に繊維配向の縦/横比を小さくすること、および/また
は低密度で抄紙することが好ましい。さらに該低密度剥
離紙をポリエチレン等の樹脂フィルムでラミネートした
剥離紙、疎水性で皮膜形成性の優れた塗工材料を塗布し
た裏面樹脂塗工剥離紙、あるいはパルプ繊維の水酸基に
結合して親水性を低下させる界面活性剤等を片面もしく
は両面処理または含浸処理した剥離紙も環境での湿度変
化による水分の吸脱水を受け難く、繊維の伸縮差を抑制
するため好ましい。
【0013】本発明の塗工タイプインクジェット記録用
表面基材のインク受容層は、その表面がインクジェット
によりインクで印字されるものであり、接着剤単独また
は接着剤および顔料を含む。接着剤としては、ポリエス
テル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアクリル樹脂、ポリ
オール樹脂、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリ
ドン、各種セルロース誘導体、アセテート樹脂、ポリ塩
化ビニル樹脂、ポリイミド樹脂、各種ラテックス樹脂、
デンプンおよびその誘導体、ゼラチン、植物蛋白、カゼ
イン、アラビアゴム、アルブミン、シリカゾル、アルミ
ナゾル、ジルコニアゾル、チタニアゾルなどが挙げられ
る。また、接着剤は単独あるいは2種以上を組み合わせ
て用いてもよい。
表面基材のインク受容層は、その表面がインクジェット
によりインクで印字されるものであり、接着剤単独また
は接着剤および顔料を含む。接着剤としては、ポリエス
テル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアクリル樹脂、ポリ
オール樹脂、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリ
ドン、各種セルロース誘導体、アセテート樹脂、ポリ塩
化ビニル樹脂、ポリイミド樹脂、各種ラテックス樹脂、
デンプンおよびその誘導体、ゼラチン、植物蛋白、カゼ
イン、アラビアゴム、アルブミン、シリカゾル、アルミ
ナゾル、ジルコニアゾル、チタニアゾルなどが挙げられ
る。また、接着剤は単独あるいは2種以上を組み合わせ
て用いてもよい。
【0014】顔料としては、無機顔料と有機顔料が挙げ
られる。無機顔料としては、例えば、シリカ、クレー、
タルク、カオリン、ケイソウ土、水酸化アルミニウム、
水酸化マグネシウム、アルミナ、炭酸カルシウム、硫酸
バリウム、酸化チタン、ゼオライトなどが挙げられる。
有機顔料としては、例えば、イオン交換樹脂、尿素樹
脂、ポリスチレン系樹脂、ポリアクリル系樹脂などが挙
げられる。顔料の平均粒子径は特に制限はないが、通常
は、0.01〜32μmであり、好ましくは0.01〜
22μmである。顔料は一種単独で用いてもよいし、2
種以上を組み合わせ用いてもよい。接着剤と顔料の配合
比は特に限定はしないが、通常1:0.02〜1:15
であり、好ましくは1:0.1〜1:4である。上記の
インク受容層には、必要に応じて、分散剤、レベリング
剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、滑剤、消泡剤などの各
種添加剤を配合することができる。インク受容層の厚み
は、通常3〜80μmであり、好ましくは5〜20μm
である。特に限定するものではないが、塗工面の光沢の
有無は通常キャストコート法を採用するか否かで区別さ
れる。
られる。無機顔料としては、例えば、シリカ、クレー、
タルク、カオリン、ケイソウ土、水酸化アルミニウム、
水酸化マグネシウム、アルミナ、炭酸カルシウム、硫酸
バリウム、酸化チタン、ゼオライトなどが挙げられる。
有機顔料としては、例えば、イオン交換樹脂、尿素樹
脂、ポリスチレン系樹脂、ポリアクリル系樹脂などが挙
げられる。顔料の平均粒子径は特に制限はないが、通常
は、0.01〜32μmであり、好ましくは0.01〜
22μmである。顔料は一種単独で用いてもよいし、2
種以上を組み合わせ用いてもよい。接着剤と顔料の配合
比は特に限定はしないが、通常1:0.02〜1:15
であり、好ましくは1:0.1〜1:4である。上記の
インク受容層には、必要に応じて、分散剤、レベリング
剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、滑剤、消泡剤などの各
種添加剤を配合することができる。インク受容層の厚み
は、通常3〜80μmであり、好ましくは5〜20μm
である。特に限定するものではないが、塗工面の光沢の
有無は通常キャストコート法を採用するか否かで区別さ
れる。
【0015】本発明のインクジェット記録用粘着シート
を構成する粘着剤としてアクリル系樹脂や、天然ゴム、
合成ゴム等のゴム系樹脂等が使用される。
を構成する粘着剤としてアクリル系樹脂や、天然ゴム、
合成ゴム等のゴム系樹脂等が使用される。
【0016】ゴム系樹脂としては、例えば天然ゴム、イ
ソプレンゴム、スチレン・ブタジエンブロック共重合
体、スチレン・イソプレン・スチレンブロック共重合
体、ブチルゴム、スチレン・エチレン・ブチレン・スチ
レン共重合体、ポリイソブチレン、ポリビニルイソブチ
ルエーテル、クロロプレンゴム、ニトリルゴム等が例示
される。
ソプレンゴム、スチレン・ブタジエンブロック共重合
体、スチレン・イソプレン・スチレンブロック共重合
体、ブチルゴム、スチレン・エチレン・ブチレン・スチ
レン共重合体、ポリイソブチレン、ポリビニルイソブチ
ルエーテル、クロロプレンゴム、ニトリルゴム等が例示
される。
【0017】これらのゴム系樹脂にはロジン等の天然樹
脂、変成ロジン、ロジンおよび変成ロジンの誘導体、ポ
リテルペン系樹脂、テルペン変成体、脂肪族系炭化水素
樹脂、シクロペンタジエン系樹脂、芳香族系石油樹脂、
フェノール系樹脂、アルキル−フェノール−アセチレン
系樹脂、クマロン−インデン樹脂、ビニルトルエン−α
−メチルスチレン共重合体等をはじめとする粘着付与剤
や各種可塑剤、老化防止剤、安定剤、オイル等の軟化
剤、充填剤、安定剤、顔料、着色剤等を必要に応じて添
加できる。これらは、必要に応じて2種類以上を併用し
て使用することもできる。
脂、変成ロジン、ロジンおよび変成ロジンの誘導体、ポ
リテルペン系樹脂、テルペン変成体、脂肪族系炭化水素
樹脂、シクロペンタジエン系樹脂、芳香族系石油樹脂、
フェノール系樹脂、アルキル−フェノール−アセチレン
系樹脂、クマロン−インデン樹脂、ビニルトルエン−α
−メチルスチレン共重合体等をはじめとする粘着付与剤
や各種可塑剤、老化防止剤、安定剤、オイル等の軟化
剤、充填剤、安定剤、顔料、着色剤等を必要に応じて添
加できる。これらは、必要に応じて2種類以上を併用し
て使用することもできる。
【0018】アクリル系樹脂としては特に限定されず、
(a) アルキル基、(b) ヒドロキシル基、(c) エポキシ
基、(d) アルコキシル基、(e) エチレンオキシド基、
(f) アミノ基、(g) アミド基、(h) カルボキシル基、
(i) ハロゲン原子、(j)リン酸基、(k) スルホン酸基、
(l) シラン基、(m) ウレタン基、(n) フェニル基を、
(o) ベンジル基、(p) テトラヒドロフルフリル基、等を
有するビニルモノマー、(q) その他の共重合可能なモノ
マー等の含有するものが挙げられる。
(a) アルキル基、(b) ヒドロキシル基、(c) エポキシ
基、(d) アルコキシル基、(e) エチレンオキシド基、
(f) アミノ基、(g) アミド基、(h) カルボキシル基、
(i) ハロゲン原子、(j)リン酸基、(k) スルホン酸基、
(l) シラン基、(m) ウレタン基、(n) フェニル基を、
(o) ベンジル基、(p) テトラヒドロフルフリル基、等を
有するビニルモノマー、(q) その他の共重合可能なモノ
マー等の含有するものが挙げられる。
【0019】(a) アルキル基を有するビニルモノマーと
しては、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)
アクリレート、イソプロピル(メタ)アクリレート、ラ
ウリル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)アク
リレート、ブチル(メタ)アクリレート、ヘキシル(メ
タ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレー
ト、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、イソア
ミル(メタ)アクリレート、イソオクチル(メタ)アク
リレート、n−オクチル(メタ)アクリレート、ドデシ
ル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリレ
ート等が挙げられる。
しては、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)
アクリレート、イソプロピル(メタ)アクリレート、ラ
ウリル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)アク
リレート、ブチル(メタ)アクリレート、ヘキシル(メ
タ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレー
ト、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、イソア
ミル(メタ)アクリレート、イソオクチル(メタ)アク
リレート、n−オクチル(メタ)アクリレート、ドデシ
ル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリレ
ート等が挙げられる。
【0020】(b) ヒドロキシル基を有するビニルモノマ
ーとしては、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
ト、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2
−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、3−クロロ
−2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート等が挙げ
られる。 (c) エポキシ基を有するビニルモノマーとしては、グリ
シジル(メタ)アクリレート、メチルグリシジル(メ
タ)アクリレート等が挙げられる。
ーとしては、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
ト、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2
−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、3−クロロ
−2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート等が挙げ
られる。 (c) エポキシ基を有するビニルモノマーとしては、グリ
シジル(メタ)アクリレート、メチルグリシジル(メ
タ)アクリレート等が挙げられる。
【0021】(d) アルコキシル基を有するビニルモノマ
ーとしては、メトキシエチル(メタ)アクリレート、エ
トキシエチル(メタ)アクリレート、ブトキシエチル
(メタ)アクリレート、フェノキシエチル(メタ)アク
リレート等が挙げられる。 (e) エチレンオキシド基を有するビニルモノマーとして
は、ジエチレングリコール(メタ)アクリレート、メト
キシジエチレングリコール(メタ)アクリレート、メト
キシポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、フ
ェノキシジエチレングリコール(メタ)アクリレート、
フェノキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレー
ト等が挙げられる。
ーとしては、メトキシエチル(メタ)アクリレート、エ
トキシエチル(メタ)アクリレート、ブトキシエチル
(メタ)アクリレート、フェノキシエチル(メタ)アク
リレート等が挙げられる。 (e) エチレンオキシド基を有するビニルモノマーとして
は、ジエチレングリコール(メタ)アクリレート、メト
キシジエチレングリコール(メタ)アクリレート、メト
キシポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、フ
ェノキシジエチレングリコール(メタ)アクリレート、
フェノキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレー
ト等が挙げられる。
【0022】(f) アミノ基を有するビニルモノマーとし
ては、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジ
エチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N−ter
t−ブチルアミノエチル(メタ)アクリレート、メタク
リロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロライ
ド(メタ)アクリレート等が挙げられる。 (g) アミド基を有するビニルモノマーとしては、(メ
タ)アクリルアミド、N−メチロール(メタ)アクリル
アミド、N−メトキシメチル(メタ)アクリルアミド、
N,N’−メチレンビス(メタ)アクリルアミド等が挙
げられる。
ては、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジ
エチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N−ter
t−ブチルアミノエチル(メタ)アクリレート、メタク
リロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロライ
ド(メタ)アクリレート等が挙げられる。 (g) アミド基を有するビニルモノマーとしては、(メ
タ)アクリルアミド、N−メチロール(メタ)アクリル
アミド、N−メトキシメチル(メタ)アクリルアミド、
N,N’−メチレンビス(メタ)アクリルアミド等が挙
げられる。
【0023】(h) カルボキシル基を有するビニルモノマ
ーとしては、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、
マレイン酸、フマール酸、2−メタクリロイルオキシコ
ハク酸、2−メタクリロイルオキシエチルマレイン酸、
2−メタクリロイルオキシエチルフタル酸、2−メタク
リロイルオキシエチルヘキサヒドロフタル酸等が挙げら
れる。
ーとしては、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、
マレイン酸、フマール酸、2−メタクリロイルオキシコ
ハク酸、2−メタクリロイルオキシエチルマレイン酸、
2−メタクリロイルオキシエチルフタル酸、2−メタク
リロイルオキシエチルヘキサヒドロフタル酸等が挙げら
れる。
【0024】(i) ハロゲン原子を有するビニルモノマー
としては、トリフルオロエチル(メタ)アクリレート、
ペンタデカフルオロオキシエチル(メタ)アクリレー
ト、2−クロロエチル(メタ)アクリレート、2,3−
ジブロモプロピル(メタ)アクリレート、トリブロモフ
ェニル(メタ)アクリレート等が挙げられる。 (j) リン酸基を有するビニルモノマーとしては、2−メ
タクリロイルオキシエチルジフェニルホスフェート(メ
タ)アクリレート、トリメタクリロイルオキシエチルホ
スフェート(メタ)アクリレート、トリアクリロイルオ
キシエチルホスフェート(メタ)アクリレート等が挙げ
られる。
としては、トリフルオロエチル(メタ)アクリレート、
ペンタデカフルオロオキシエチル(メタ)アクリレー
ト、2−クロロエチル(メタ)アクリレート、2,3−
ジブロモプロピル(メタ)アクリレート、トリブロモフ
ェニル(メタ)アクリレート等が挙げられる。 (j) リン酸基を有するビニルモノマーとしては、2−メ
タクリロイルオキシエチルジフェニルホスフェート(メ
タ)アクリレート、トリメタクリロイルオキシエチルホ
スフェート(メタ)アクリレート、トリアクリロイルオ
キシエチルホスフェート(メタ)アクリレート等が挙げ
られる。
【0025】(k) スルホン酸基を有するビニルモノマー
としては、スルホプロピル(メタ)アクリレートナトリ
ウム、2−スルホエチル(メタ)アクリレートナトリウ
ム、ビニルスルホン酸ナトリウム、スチレンスルホン酸
ナトリウム、2−アクリルアミド−2−メチルプロパン
スルホン酸ナトリウム、3−アリロキシ−2−ヒドロキ
シプロパンスルホン酸ナトリウム等が挙げられる。
としては、スルホプロピル(メタ)アクリレートナトリ
ウム、2−スルホエチル(メタ)アクリレートナトリウ
ム、ビニルスルホン酸ナトリウム、スチレンスルホン酸
ナトリウム、2−アクリルアミド−2−メチルプロパン
スルホン酸ナトリウム、3−アリロキシ−2−ヒドロキ
シプロパンスルホン酸ナトリウム等が挙げられる。
【0026】(l) シラン基を有するビニルモノマーとし
ては、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシ
シラン、ビニルトリス(β−メトキシエチル)シラン、
ビニルトリアセチルシラン、メタクリロイルオキシプロ
ピルトリメトキシシラン等が挙げられる。 (m) ウレタン基を有するビニルモノマーとしては、ウレ
タン(メタ)アクリレート等が挙げられる。
ては、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシ
シラン、ビニルトリス(β−メトキシエチル)シラン、
ビニルトリアセチルシラン、メタクリロイルオキシプロ
ピルトリメトキシシラン等が挙げられる。 (m) ウレタン基を有するビニルモノマーとしては、ウレ
タン(メタ)アクリレート等が挙げられる。
【0027】(n) フェニル基を有するビニルモノマーと
しては、フェニル(メタ)アクリレート、p−tert
−ブチルフェニル(メタ)アクリレート、o−ビフェニ
ル(メタ)アクリレート等が挙げられる。 (o) ベンジル基を有するビニルモノマーとしては、ベン
ジル(メタ)アクリレート等が挙げられる。
しては、フェニル(メタ)アクリレート、p−tert
−ブチルフェニル(メタ)アクリレート、o−ビフェニ
ル(メタ)アクリレート等が挙げられる。 (o) ベンジル基を有するビニルモノマーとしては、ベン
ジル(メタ)アクリレート等が挙げられる。
【0028】(p) テトラヒドロフルフリル基を有するビ
ニルモノマーとしては、テトラヒドロフルフリル(メ
タ)アクリレート等が挙げられる。 (q) その他共重合可能なモノマーとしてはスチレン、ク
ロロスチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、
塩化ビニル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、Veo
va10(シェル化学株式会社製、ビニルアルキレート
化合物)、アクリロニトリル、ビニルピリジン等が挙げ
られる。
ニルモノマーとしては、テトラヒドロフルフリル(メ
タ)アクリレート等が挙げられる。 (q) その他共重合可能なモノマーとしてはスチレン、ク
ロロスチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、
塩化ビニル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、Veo
va10(シェル化学株式会社製、ビニルアルキレート
化合物)、アクリロニトリル、ビニルピリジン等が挙げ
られる。
【0029】また、塗工適性を阻害しない範囲で、エチ
レングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレング
リコールジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコ
ールジ(メタ)アクリレート、ジプロピレングリコール
ジ(メタ)アクリレート、1,3−ブチレングリコール
ジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ
(メタ)アクリレート、テトラメチロールメタンテトラ
(メタ)アクリレート、ジビニルベンゼン、N,N’−
メチレンビスアクリルアミド、1,4−ブタンジオール
ジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ
(メタ)アクリレート等の多官能ビニルモノマーを共重
合できる。
レングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレング
リコールジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコ
ールジ(メタ)アクリレート、ジプロピレングリコール
ジ(メタ)アクリレート、1,3−ブチレングリコール
ジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ
(メタ)アクリレート、テトラメチロールメタンテトラ
(メタ)アクリレート、ジビニルベンゼン、N,N’−
メチレンビスアクリルアミド、1,4−ブタンジオール
ジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ
(メタ)アクリレート等の多官能ビニルモノマーを共重
合できる。
【0030】更に、アクリル系樹脂に粘着物性の向上の
ため、ゴム系樹脂の場合と同様に各種添加剤例えばロジ
ン等の天然樹脂、変成ロジン、ロジンおよび変成ロジン
の誘導体、ポリテルペン系樹脂、テルペン変成体、脂肪
族系炭化水素樹脂、シクロペンタジエン系樹脂、芳香族
系石油樹脂、フェノール系樹脂、アルキル−フェノール
−アセチレン系樹脂、クマロン−インデン樹脂、ビニル
トルエン−α−メチルスチレン共重合体等をはじめとす
る粘着付与剤や各種可塑剤、老化防止剤、安定剤、オイ
ル等の軟化剤、充填剤、安定剤、着色剤、架橋剤、顔料
等を必要に応じて添加できる。これらは、必要に応じて
2種類以上を併用して使用することもできる。これらの
アクリル系樹脂は、塊状重合法、溶液重合法、懸濁重合
法、乳化重合法等任意の方法で重合される。
ため、ゴム系樹脂の場合と同様に各種添加剤例えばロジ
ン等の天然樹脂、変成ロジン、ロジンおよび変成ロジン
の誘導体、ポリテルペン系樹脂、テルペン変成体、脂肪
族系炭化水素樹脂、シクロペンタジエン系樹脂、芳香族
系石油樹脂、フェノール系樹脂、アルキル−フェノール
−アセチレン系樹脂、クマロン−インデン樹脂、ビニル
トルエン−α−メチルスチレン共重合体等をはじめとす
る粘着付与剤や各種可塑剤、老化防止剤、安定剤、オイ
ル等の軟化剤、充填剤、安定剤、着色剤、架橋剤、顔料
等を必要に応じて添加できる。これらは、必要に応じて
2種類以上を併用して使用することもできる。これらの
アクリル系樹脂は、塊状重合法、溶液重合法、懸濁重合
法、乳化重合法等任意の方法で重合される。
【0031】架橋剤としては、例えば、ソルビトールポ
リグリシジルエーテル、ポリグリセロールポリグリシジ
ルエーテル、ペンタエリスリトールポリグリシジルエー
テル、ジグリセロールポリグリシジルエーテル、トリグ
リシジル−トリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌ
レート、グリセロールポリグリシジルエーテル、トリメ
チロールプロパンポリグリシジルエーテル、レゾルシン
ジグリシジルエーテル、ネオペンチルグリコールジグリ
シジルエーテル、1,6−ヘキサンジオールジグリシジ
ルエーテル、ビスフェノール−S−ジグリシジルエーテ
ル、エチレングリコールジグリシジルエーテル、ポリエ
チレングリコールジグリシジルエーテル、プロピレング
リコールジグリシジルエーテル、アジピン酸ジグリシジ
ルエステル、o−フタル酸ジグリシジルエーテル、トル
イレンジイソシアネート、2,4−トルイレンジイソシ
アネートダイマー、ナフチレン−1,5−ジイソシアネ
ート、o−トルイレンジイソシアネート、ジフェニルメ
タンジイソシアネート、トリフェニルメタントリイソシ
アネート、トリスー(p−イソシアネートフェニル)チ
オホスファイト、ポリメチレンポリフェニルイソシアネ
ート、ヘキサメチレンジイソシアネート、トリメチルヘ
キサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシア
ネート、キシリレンジイソシアネート、ポリイソシアネ
ートプレポリマー、Mg2+、Ca2+、Zn2+、Al3+な
どを含むイオン性架橋剤(例えば酢酸亜鉛、酢酸マグネ
シウム、酢酸カルシウム等)などが挙げられる。
リグリシジルエーテル、ポリグリセロールポリグリシジ
ルエーテル、ペンタエリスリトールポリグリシジルエー
テル、ジグリセロールポリグリシジルエーテル、トリグ
リシジル−トリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌ
レート、グリセロールポリグリシジルエーテル、トリメ
チロールプロパンポリグリシジルエーテル、レゾルシン
ジグリシジルエーテル、ネオペンチルグリコールジグリ
シジルエーテル、1,6−ヘキサンジオールジグリシジ
ルエーテル、ビスフェノール−S−ジグリシジルエーテ
ル、エチレングリコールジグリシジルエーテル、ポリエ
チレングリコールジグリシジルエーテル、プロピレング
リコールジグリシジルエーテル、アジピン酸ジグリシジ
ルエステル、o−フタル酸ジグリシジルエーテル、トル
イレンジイソシアネート、2,4−トルイレンジイソシ
アネートダイマー、ナフチレン−1,5−ジイソシアネ
ート、o−トルイレンジイソシアネート、ジフェニルメ
タンジイソシアネート、トリフェニルメタントリイソシ
アネート、トリスー(p−イソシアネートフェニル)チ
オホスファイト、ポリメチレンポリフェニルイソシアネ
ート、ヘキサメチレンジイソシアネート、トリメチルヘ
キサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシア
ネート、キシリレンジイソシアネート、ポリイソシアネ
ートプレポリマー、Mg2+、Ca2+、Zn2+、Al3+な
どを含むイオン性架橋剤(例えば酢酸亜鉛、酢酸マグネ
シウム、酢酸カルシウム等)などが挙げられる。
【0032】本発明のインクジェット記録用粘着シート
を構成する方法については、常法に従って、剥離紙の剥
離層表面上に粘着剤を塗布、必要により乾燥して粘着剤
層を設け、この粘着剤層とインクジェット記録用表面基
材裏面とを貼合わせて、あるいはインクジェット記録用
表面基材裏面に粘着剤を塗布、必要により乾燥して粘着
剤層を設け、この粘着剤層と剥離紙の剥離層表面とを貼
合わせて仕上げられる。なお、粘着剤を塗布する装置と
しては、例えばリバースロールコーター、ナイフコータ
ー、バーコーター、スロットダイコーター、エアーナイ
フコーター、リバースグラビアコーター、バリオグラビ
アコーター等が適宜使用される。粘着剤の塗工量は、乾
燥重量で5〜70g/m2の範囲で調節される。因み
に、5g/m2未満では、得られるインクジェット記録
用粘着シートの粘着性能が不十分となり、他方70g/
m2を越えると、粘着剤がはみ出したり、剥離時に凝集
破壊の原因となるおそれがある。より好ましくは20〜
60g/m2とする。60g/m2を越えても貼着後の粘
着力に向上は見られない。
を構成する方法については、常法に従って、剥離紙の剥
離層表面上に粘着剤を塗布、必要により乾燥して粘着剤
層を設け、この粘着剤層とインクジェット記録用表面基
材裏面とを貼合わせて、あるいはインクジェット記録用
表面基材裏面に粘着剤を塗布、必要により乾燥して粘着
剤層を設け、この粘着剤層と剥離紙の剥離層表面とを貼
合わせて仕上げられる。なお、粘着剤を塗布する装置と
しては、例えばリバースロールコーター、ナイフコータ
ー、バーコーター、スロットダイコーター、エアーナイ
フコーター、リバースグラビアコーター、バリオグラビ
アコーター等が適宜使用される。粘着剤の塗工量は、乾
燥重量で5〜70g/m2の範囲で調節される。因み
に、5g/m2未満では、得られるインクジェット記録
用粘着シートの粘着性能が不十分となり、他方70g/
m2を越えると、粘着剤がはみ出したり、剥離時に凝集
破壊の原因となるおそれがある。より好ましくは20〜
60g/m2とする。60g/m2を越えても貼着後の粘
着力に向上は見られない。
【0033】
【実施例】以下に実施例を示して本発明をより具体的に
説明するが、勿論これらに限定するものではない。な
お、例中の塗布量、部数、割合等は特に断りのない限り
全て乾燥固形分の重量基準で示した。
説明するが、勿論これらに限定するものではない。な
お、例中の塗布量、部数、割合等は特に断りのない限り
全て乾燥固形分の重量基準で示した。
【0034】実施例1 (剥離紙の作製)それぞれのフリーネスが450ml・
CSF(カナダ標準フリーネス、以下同じ)のLBKP
80%とNBKP20%をジェット/ワイヤー比が0.
99となるように米坪58g/m2の上質紙を抄紙後、
その片面にアクリル樹脂および顔料を主体とする剥離剤
目止め塗料を5.0g/m2塗布し、剥離紙原紙を得
た。得られた剥離紙原紙の剥離剤目止め塗布面に熱硬化
型トルエン希釈剥離剤(商品名「KS−845」、信越
化学工業社製)の9%トルエン溶液をバーコーターで
1.0g/m2となるように塗布、乾燥し、本発明の剥
離紙を得た。この剥離紙のMD方向引張破断伸びに対す
るCD方向引張破断伸びの比率は1.71であった。ま
た、この剥離紙の密度は0.76g/cm3であった。
CSF(カナダ標準フリーネス、以下同じ)のLBKP
80%とNBKP20%をジェット/ワイヤー比が0.
99となるように米坪58g/m2の上質紙を抄紙後、
その片面にアクリル樹脂および顔料を主体とする剥離剤
目止め塗料を5.0g/m2塗布し、剥離紙原紙を得
た。得られた剥離紙原紙の剥離剤目止め塗布面に熱硬化
型トルエン希釈剥離剤(商品名「KS−845」、信越
化学工業社製)の9%トルエン溶液をバーコーターで
1.0g/m2となるように塗布、乾燥し、本発明の剥
離紙を得た。この剥離紙のMD方向引張破断伸びに対す
るCD方向引張破断伸びの比率は1.71であった。ま
た、この剥離紙の密度は0.76g/cm3であった。
【0035】(インクジェット記録用表面基材の作製)
支持体として、高白色度の木材パルプを原料とし、坪量
77g/m2の原紙を抄紙後、下記の配合のインク受容
層用塗工液を乾燥重量が15g/m2となるように塗
工、乾燥しインクジェット記録用表面基材を得た。 (インク受容層の配合) カチオン性樹脂:ジアリルジメチル4級アンモニウム塩
酸塩水溶液(商品名:ユニセンス CP101、センカ
社製) 65部 インク吸収性顔料:無定型シリカ(商品名:ファインシ
ールX−45、トクヤマ社製) 100部 結着剤:ポリビニルアルコール(商品名:PVA10
5、クラレ社製)固形分濃度10%水溶液 200部
支持体として、高白色度の木材パルプを原料とし、坪量
77g/m2の原紙を抄紙後、下記の配合のインク受容
層用塗工液を乾燥重量が15g/m2となるように塗
工、乾燥しインクジェット記録用表面基材を得た。 (インク受容層の配合) カチオン性樹脂:ジアリルジメチル4級アンモニウム塩
酸塩水溶液(商品名:ユニセンス CP101、センカ
社製) 65部 インク吸収性顔料:無定型シリカ(商品名:ファインシ
ールX−45、トクヤマ社製) 100部 結着剤:ポリビニルアルコール(商品名:PVA10
5、クラレ社製)固形分濃度10%水溶液 200部
【0036】得られた剥離紙にアクリル系のエマルジョ
ン型粘着剤(商品名:TS−662、日本カーバイド社
製)をリバースロールコーターで25g/m2となるよ
うに塗布、乾燥させた後、上記のように作製したインク
ジェット記録用表面基材を貼り合わせた。
ン型粘着剤(商品名:TS−662、日本カーバイド社
製)をリバースロールコーターで25g/m2となるよ
うに塗布、乾燥させた後、上記のように作製したインク
ジェット記録用表面基材を貼り合わせた。
【0037】実施例2 (剥離紙の作製)それぞれのフリーネスが500ml・
CSFのLBKP80重量%とNBKP20重量%で米
坪90g/m2の上質紙をジェット/ワイヤー比が1.
00となるように抄紙後、その片面にアクリル樹脂およ
び顔料を主体とする剥離剤目止め塗料を4.5g/m2
塗布し、剥離紙原紙を得た。得られた剥離紙原紙の片面
に熱硬化型無溶剤剥離剤(付加反応型の商品名:KNS
−320を100重量%に対し、白金触媒を含む商品
名:PL−56を2部加えた混合物、信越化学工業社
製)をオフセットグラビアコーターにて0.5g/m2
となるように塗布、熱風乾燥キュア−させて本発明の剥
離紙を得た。この剥離紙のMD方向引張破断伸びに対す
るCD方向引張破断伸びの比率は2.10であった。ま
た、この剥離紙の密度は0.83g/cm3であった。
CSFのLBKP80重量%とNBKP20重量%で米
坪90g/m2の上質紙をジェット/ワイヤー比が1.
00となるように抄紙後、その片面にアクリル樹脂およ
び顔料を主体とする剥離剤目止め塗料を4.5g/m2
塗布し、剥離紙原紙を得た。得られた剥離紙原紙の片面
に熱硬化型無溶剤剥離剤(付加反応型の商品名:KNS
−320を100重量%に対し、白金触媒を含む商品
名:PL−56を2部加えた混合物、信越化学工業社
製)をオフセットグラビアコーターにて0.5g/m2
となるように塗布、熱風乾燥キュア−させて本発明の剥
離紙を得た。この剥離紙のMD方向引張破断伸びに対す
るCD方向引張破断伸びの比率は2.10であった。ま
た、この剥離紙の密度は0.83g/cm3であった。
【0038】(インクジェット記録用表面基材の作製)
支持体として、高白色度の木材パルプを原料とした坪量
64g/m2の原紙を用い、下記の配合のインク受容層
用塗工液を乾燥重量が13g/m2となるように塗工、
乾燥しインクジェット記録用表面基材を得た。 (インク受容層の配合) カチオン性樹脂:ジアリルジメチル4級アンモニウム塩
酸塩水溶液(商品名:ユニセンス CP90、センカ社
製) 65部 インク吸収性顔料:無定型シリカ(商品名:ファインシ
ールX−45、トクヤマ社製) 100部 結着剤:ポリビニルアルコール(商品名:PVA10
5、クラレ社製)固形分濃度10%水溶液 200部
支持体として、高白色度の木材パルプを原料とした坪量
64g/m2の原紙を用い、下記の配合のインク受容層
用塗工液を乾燥重量が13g/m2となるように塗工、
乾燥しインクジェット記録用表面基材を得た。 (インク受容層の配合) カチオン性樹脂:ジアリルジメチル4級アンモニウム塩
酸塩水溶液(商品名:ユニセンス CP90、センカ社
製) 65部 インク吸収性顔料:無定型シリカ(商品名:ファインシ
ールX−45、トクヤマ社製) 100部 結着剤:ポリビニルアルコール(商品名:PVA10
5、クラレ社製)固形分濃度10%水溶液 200部
【0039】得られた剥離紙にアクリル系のエマルジョ
ン型粘着剤(商品名:TS−1189、日本カーバイド
社製)をリバースロールコーターで25g/m2となる
ように塗布、乾燥させた後、上記のように作製したイン
クジェット記録用表面基材を貼り合わせた。
ン型粘着剤(商品名:TS−1189、日本カーバイド
社製)をリバースロールコーターで25g/m2となる
ように塗布、乾燥させた後、上記のように作製したイン
クジェット記録用表面基材を貼り合わせた。
【0040】比較例1 それぞれのフリーネスが360ml・CSFのLBKP
80%とNBKP20%をジェット/ワイヤー比が1.
02となるように米坪50g/m2の上質紙を抄紙後、
その片面にアクリル樹脂および顔料を主体とする塗料を
5.0g/m2塗布し、剥離紙原紙を得た。
80%とNBKP20%をジェット/ワイヤー比が1.
02となるように米坪50g/m2の上質紙を抄紙後、
その片面にアクリル樹脂および顔料を主体とする塗料を
5.0g/m2塗布し、剥離紙原紙を得た。
【0041】得られた剥離紙原紙の剥離剤目止め塗布面
に熱硬化型トルエン希釈剥離剤(商品名:KS−84
5、信越化学工業社製)の9%トルエン溶液をバーコー
ターで1.0g/m2となるように塗布、乾燥し、本発
明の剥離紙を得た。また、剥離紙のMD方向引張破断伸
びに対するCD方向引張破断伸びの比率は3.60であ
った。また、この剥離紙の密度は0.83g/cm3で
あった。
に熱硬化型トルエン希釈剥離剤(商品名:KS−84
5、信越化学工業社製)の9%トルエン溶液をバーコー
ターで1.0g/m2となるように塗布、乾燥し、本発
明の剥離紙を得た。また、剥離紙のMD方向引張破断伸
びに対するCD方向引張破断伸びの比率は3.60であ
った。また、この剥離紙の密度は0.83g/cm3で
あった。
【0042】得られた剥離紙でアクリル系のエマルジョ
ン型粘着剤(商品名:TS−662、日本カーバイド社
製)をリバースロールコーターで25g/m2となるよ
うに塗布、乾燥させた後、坪量52g/m2に変更した
以外は実施例2と同様にして作製したインクジェット記
録用表面基材を貼り合わせた。
ン型粘着剤(商品名:TS−662、日本カーバイド社
製)をリバースロールコーターで25g/m2となるよ
うに塗布、乾燥させた後、坪量52g/m2に変更した
以外は実施例2と同様にして作製したインクジェット記
録用表面基材を貼り合わせた。
【0043】比較例2 それぞれのフリーネスが200ml・CSFのLBKP
20%とNBKP80%をジェット/ワイヤー比が1.
03となるように米坪73g/m2のグラシン紙を抄紙
後、その両面にポリビニルアルコールを2g/m2塗
布、スーパーカレンダー処理し、剥離紙原紙を得た。
20%とNBKP80%をジェット/ワイヤー比が1.
03となるように米坪73g/m2のグラシン紙を抄紙
後、その両面にポリビニルアルコールを2g/m2塗
布、スーパーカレンダー処理し、剥離紙原紙を得た。
【0044】得られた剥離紙原紙で実施例2と同様にし
て剥離紙を得た。この剥離紙のMD方向引張破断伸びに
対するCD方向引張破断伸びの比率は3.80であっ
た。また、この剥離紙の密度は1.10g/cm3であ
った。得られた剥離紙でアクリル系のエマルジョン型粘
着剤(商品名:TS−662、日本カーバイド社製)を
リバースロールコーターで25g/m2となるように塗
布、乾燥させた後、坪量83g/m2に変更した以外は
実施例2と同様にして作製したインクジェット記録用表
面基材を貼り合わせた。
て剥離紙を得た。この剥離紙のMD方向引張破断伸びに
対するCD方向引張破断伸びの比率は3.80であっ
た。また、この剥離紙の密度は1.10g/cm3であ
った。得られた剥離紙でアクリル系のエマルジョン型粘
着剤(商品名:TS−662、日本カーバイド社製)を
リバースロールコーターで25g/m2となるように塗
布、乾燥させた後、坪量83g/m2に変更した以外は
実施例2と同様にして作製したインクジェット記録用表
面基材を貼り合わせた。
【0045】実施例および比較例で得られたインクジェ
ット記録用粘着シートについて、下記の規定および条件
で、剥離紙の引張破断伸びを測定し、インクジェット記
録用粘着シートのカール評価結果を表1に示した。
ット記録用粘着シートについて、下記の規定および条件
で、剥離紙の引張破断伸びを測定し、インクジェット記
録用粘着シートのカール評価結果を表1に示した。
【0046】引張破断伸び(%):JIS−P−811
3規定の紙および板紙−引張特性の試験方法に準ずる。
3規定の紙および板紙−引張特性の試験方法に準ずる。
【0047】カール評価:10℃15%RH、22℃5
5%RH、28℃85%RHの各環境条件下に放置し、
4時間後のカールを目視評価し、◎;カールの発生無
し、○;カールは若干発生するが問題ないレベル、×;
カールの発生が著しい、と判定した。
5%RH、28℃85%RHの各環境条件下に放置し、
4時間後のカールを目視評価し、◎;カールの発生無
し、○;カールは若干発生するが問題ないレベル、×;
カールの発生が著しい、と判定した。
【0048】
【表1】
【0049】表1からも明らかなように、本発明に係る
各実施例1〜2のインクジェット記録用粘着シートは、
それぞれ満足すべき結果を得たが、各比較例1〜2のイ
ンクジェット記録用粘着シートは、必要条件を満たして
いないため不満足なものであった。
各実施例1〜2のインクジェット記録用粘着シートは、
それぞれ満足すべき結果を得たが、各比較例1〜2のイ
ンクジェット記録用粘着シートは、必要条件を満たして
いないため不満足なものであった。
【0050】
【発明の効果】本発明は、JIS−P−8113規定の
紙および板紙−引張特性の試験方法で、剥離紙のMD方
向引張破断伸びに対するCD方向引張破断伸びの比率が
1.10〜3.50であるように制御することにより、
カールの発生が効果的に防止された、優れたインクジェ
ット記録用粘着シートを提供するものである。
紙および板紙−引張特性の試験方法で、剥離紙のMD方
向引張破断伸びに対するCD方向引張破断伸びの比率が
1.10〜3.50であるように制御することにより、
カールの発生が効果的に防止された、優れたインクジェ
ット記録用粘着シートを提供するものである。
Claims (1)
- 【請求項1】インクジェット記録用表面基材、粘着剤
層、および剥離紙を積層してなるインクジェット記録用
粘着シートにおいて、JIS−P−8113規定の紙お
よび板紙−引張特性の試験方法で、該剥離紙のMD方向
引張破断伸びに対するCD方向引張破断伸びの比率が
1.10〜3.50であることを特徴とするインクジェ
ット記録用粘着シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24282799A JP2001064606A (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | インクジェット記録用粘着シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24282799A JP2001064606A (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | インクジェット記録用粘着シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001064606A true JP2001064606A (ja) | 2001-03-13 |
Family
ID=17094892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24282799A Pending JP2001064606A (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | インクジェット記録用粘着シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001064606A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112406349A (zh) * | 2019-08-23 | 2021-02-26 | 理想科学工业株式会社 | 热敏孔版原纸用支承体和热敏孔版原纸 |
-
1999
- 1999-08-30 JP JP24282799A patent/JP2001064606A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112406349A (zh) * | 2019-08-23 | 2021-02-26 | 理想科学工业株式会社 | 热敏孔版原纸用支承体和热敏孔版原纸 |
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