JP2001063716A - ブローボトル - Google Patents

ブローボトル

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JP2001063716A
JP2001063716A JP23968499A JP23968499A JP2001063716A JP 2001063716 A JP2001063716 A JP 2001063716A JP 23968499 A JP23968499 A JP 23968499A JP 23968499 A JP23968499 A JP 23968499A JP 2001063716 A JP2001063716 A JP 2001063716A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D1/00Containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material, by deep-drawing operations performed on sheet material
    • B65D1/02Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents
    • B65D1/0223Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents characterised by shape

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  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 胴部に横方向に延びる凹リブを間隔を置いて
配置し、ボトルの押潰しを容易にするとともに凹リブの
形状、配置個所を考慮することによって、座屈強度を向
上させた薄肉のブローボトルを提供すること。 【解決手段】 扁平ブローボトルとして、口部と肩部、
胴部と底部とからなる扁平状ブローボトルにおいて、胴
部は前後壁と側部壁とからなり、胴部の前後壁には、底
面が山部と谷部とが交互に連続して横方向に延びる凹リ
ブが上下方向に間隔をおいて配設されており、側部壁に
は、長径軸線を挟んで一対の凹部を設け、各凹部の間、
凹部と凹リブとの間に一定の間隔をとってストレート面
としたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブローボトル、と
くに薄肉のブローボトルの胴部の構造に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】廃棄プラスチックの再
生利用のために、プラスチック廃棄物の回収が実施さ
れ、プラスチックボトルを押潰して廃棄することは従来
より奨励されている。そして押潰しを容易にするため、
所要個所にボトル全周をめぐる横凹リブを配設したブロ
ーボトルも提案されている。
【0003】一方ではプラスチック材料の節減のため
に、ボトルの薄肉化も求められ、薄肉ボトルとした場合
に、横凹リブをボトル全周をめぐるように配設すると、
ボトル胴部の座屈強度が弱くなり、ボトルの保形性が維
持できなくなるという問題があった。
【0004】本発明は、上記の問題を解決することを課
題として、胴部に横方向に延びる凹リブを間隔を置いて
配置し、ボトルの押潰しを容易にするとともに凹リブの
形状、配置個所を考慮することによって、座屈強度を向
上させた薄肉のブローボトルを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するため、扁平ブローボトルとして、口部と肩部、
胴部と底部とからなる扁平状ブローボトルにおいて、胴
部は前後壁と側部壁とからなり、胴部の前後壁には、底
面が山部と谷部とが交互に連続して横方向に延びる凹リ
ブが上下方向に間隔をおいて配設されており、側部壁に
は、長径軸線を挟んで一対の凹部を設け、各凹部の間、
凹部と凹リブとの間に一定の間隔をとってストレート面
としたことを特徴とする構成を採用する。
【0006】また円形ブローボトルとして、口部と肩
部、胴部と底部とからなる円形ブローボトルにおいて、
胴部の周壁には、底面が山部と谷部とが交互に連続して
横方向に延びる複数の凹リブが上下方向に間隔を置き、
かつ周方向に一定角度の間隔を置いて配設されており、
凹リブと凹リブとの間をストレート面としたことを特徴
とする構成を採用する。
【0007】本明細書でいうストレート面は、縦方向の
断面が上下に延びる直線に形成される面であって、横断
面は、楕円形、円形、その他の湾曲面状又は平面状であ
ってもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1実施形態につ
いて、図面を参照して説明する。図1〜3に示すよう
に、ブローボトルAは、口部1と肩部2、胴部3と底部
4とからなっており、PP、その他の合成樹脂を基礎樹
脂として、単層もしくは積層としてブロー成形によって
薄肉に成形されている。その単位容量あたりの樹脂量
は、PPの場合には、0.029〜0.051g/mo
lとすることができるが、好ましくは、0.037〜
0.044g/molがよい。
【0009】口部1外周には、ねじ5が螺設されてお
り、その下方には、一対の溝6がボトルの短径面部に刻
設されている。肩部2の下方は、断面扁平状に形成され
ており、段部7が形成されて胴部3に続いている。
【0010】胴部3は、断面扁平状に形成され、前後壁
8a,bと側部壁9a,bとからなっており、前後壁8
a,bには、横方向に延びる凹リブ10が上下方向に一
定間隔を置いて配設されている。凹リブ10は、図4に
示すように、溝底面に山部11と谷部12が形成されて
おり、山部11の立ち上がり部13は、凹リブ10中に
設けられた補強リブとなっている。
【0011】側部壁9a,bには、長径軸線をはさみ、
一定の間隔を置いて、前記凹リブ10と同一線上に凹部
14が配設されている。凹部14は、断面がU字溝形に
形成され、長径軸線の側は、長径軸線にほぼ並行する切
込み面15aとなっており、U字溝の底面15bは、長
径軸線に直交するように形成されている。
【0012】側部壁9a,bの相対する凹部14の切込
み面15aの間の壁面は、上下方向に延びる挟巾のスト
レート面16となっており、凹部14と凹リブ10との
間の壁面は、上下方向に延びる広巾のストレート面17
となっており、前後壁8と側部壁9との接続面となって
いる。
【0013】底部4は、胴部3に段部18を介して続く
底周壁19と底端部20から凹んで位置する底壁21と
からなっており、底端部20には、パーティングライン
上に凹部が形成されている。
【0014】次に、本発明の構成に基づく作用効果につ
いて説明する。胴部3の前後壁8に配設され横方向に延
びる凹リブ10、側部壁9に配設された凹部14はボト
ルの補強部材となっており、それによって、胴部全体の
剛性を向上させている。また、凹リブ10の底面に山部
11と谷部12を設けたことによって、凹リブ10自体
の長手方向への剛性を向上させるとともに、立ち上がり
部13が補強リブとして作用し、凹リブ10の横断面方
向への湾曲を防ぐことになり、胴部3の上下の間で前後
方向にかかる曲げモーメントに対する強度を向上させて
いる。
【0015】側部壁9に設けた凹部14の底面は、長径
軸線に直角であるので、ボトルの前後方向にかかる曲げ
モーメントに対し強度を向上させることになっている。
【0016】ストレート面16とストレート面17によ
ってボトルの座屈強度が向上されており、各面はボトル
の補強柱となっている。さらに、凹部14の切込み面1
5aが垂直になっていること、および凹リブ10に立ち
上がり部13があることによって、ボトルの座屈強度が
強化されている。
【0017】次に、円形ボトルに係わる第2実施形態に
ついて説明する。前実施形態は、扁平ブローボトルに係
わるものであるが、凹リブの構成を円形ボトルにも適用
することができる。図5、6に示すように、円形ブロー
ボトルBの胴筒壁30の前面31a、後面31bには、
横方向に延びる凹リブ32a,32bが、上下方向に間
隔を置いて配設されている。
【0018】凹リブ32は、前記第1実施形態の凹リブ
10と同様に、山部33と谷部34とが交互に配置さ
れ、立ち上がり部35は凹リブ32中に設けられた縦リ
ブとなっている。前後の凹リブ32a,32bの間は、
上下に延びるストレート面36となっている。
【0019】本実施例では、凹リブ32をボトル前面、
後面に設けたが、上下方向に間隔を置き、かつボトルの
周方向に等間隔をおいて複数の凹リブを配設し、凹リブ
と凹リブとの間をストレート面となるようにしてもよ
い。凹リブの数は、3〜4本でもよいが、ボトルの直径
に応じて増やすこともできる。
【0020】前記第1実施形態と同様に、凹リブ32自
体は縦リブとなる立ち上がり部35によって強化され、
ストレート面36が設けられていることとともに、立ち
上がり部35があることによってボトルの座屈強度も向
上されている。
【0021】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成されている
から、次の効果を奏する。胴部の前後壁に、横方向に延
びる凹リブを配設し、該凹リブの底面に山部と谷部を設
け、凹リブ内に立ち上がり部を形成することによってリ
ブ自体の補強効果を向上させることができた。
【0022】胴部の前後壁に一定長の凹リブを設け、側
部壁に一対の凹部を設け、凹リブと凹部との間、および
凹部間を上下に延びるストレート面としたので、ボトル
の座屈強度を向上させることができた。それらのことに
よって、押潰し容易とした薄肉ボトルにおいてもボトル
の保形性を維持することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施形態のボトルの正面図である。
【図2】ボトルの側面図である。
【図3】ボトルの上面図である。
【図4】凹リブの説明図で、(a)は図1のA−A線に
おける胴部外形を示す断面図、(b)は要部拡大図であ
る。
【図5】第2実施形態の円形ボトルの正面図である。
【図6】凹リブの説明図で、図5のA−A線における胴
部外形を示す断面図である。
【符号の説明】
A ブローボトル B 円形ブローボトル 1 口部 3 胴部 8a,b 前後壁 9a,b 側部壁 10、32a,b 凹リブ 11、33 山部 12、34 谷部 13、35 立ち上がり部 14 凹部 15a 切込み面 15b 底面 16、17、36 ストレート面 30 胴筒壁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 口部と肩部、胴部と底部とからなる扁平
    状ブローボトルにおいて、胴部は前後壁と側部壁とから
    なり、 胴部の前後壁には、底面が山部と谷部とが交互に連続し
    て横方向に延びる凹リブが上下方向に間隔をおいて配設
    されており、 側部壁には、長径軸線を挟んで一対の凹部を設け、各凹
    部の間、凹部と凹リブとの間に一定の間隔をとってスト
    レート面としたことを特徴とする扁平ブローボトル。
  2. 【請求項2】 口部と肩部、胴部と底部とからなる円形
    ブローボトルにおいて、胴部の周壁には、底面が山部と
    谷部とが交互に連続して横方向に延びる複数の凹リブが
    上下方向に間隔を置き、かつ周方向に一定角度の間隔を
    置いて配設されており、 凹リブと凹リブとの間をストレート面としたことを特徴
    とする円形ブローボトル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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