JP2000309320A - 薄肉ブローボトル - Google Patents

薄肉ブローボトル

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブローボトルの底部の形状を改良して補強す
ること、さらに押潰しが容易にできるよう壁面を従来よ
りさらに薄肉にするとともにボトル保形性を維持させる
ために、補強された底部を有するブローボトルを提供す
ること。 【解決手段】 口部と肩部、胴部および底部とからなる
円形の薄肉ボトルであって、底部は、胴部に続く底周壁
と底壁とからなっており、底周壁は、一定角度に傾斜さ
せるよう形成していることを特徴とする。また、扁平薄
肉ボトルにおいては、底部は、胴部に続く底周壁と底壁
とからなっており、底周壁は、僅かに傾斜した前後壁
と、一定角度に傾斜させた左右側壁とから形成されてい
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薄肉のブローボト
ル、とくに押潰し可能とした薄肉のブローボトルの底部
に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年、プラスチック成
形材料の節減ということからボトルの薄肉化が求められ
ている。またプラスチックの再利用にあたって、廃棄ボ
トルの運搬効率を上げるために手で押潰して廃棄するこ
とができる薄肉ボトルも周知となっている。
【0003】しかしながら、ボトルを薄肉にすると、ボ
トルの底壁の周縁が胴壁と連続しているので、ボトルの
底部の周壁が胴壁の肉厚に等しい薄肉となり、ボトル底
部の周壁がボトル落下時に衝撃により変形したりクラッ
クが発生すると言う問題が生じ、底部周壁を薄肉にしょ
うとしても限度があった。
【0004】従来の薄肉ボトルは、例えばPPの場合、
単位容量あたりの樹脂重量は0.09g/ml前後であ
ったが、さらに薄肉とし、樹脂重量を0.07g/ml
以下にすると、胴部、底部の所要の個所に補強リブを配
置し補強しなければボトルとしての保形性を保つことが
困難になるという問題があり、とくにボトル底部周壁が
薄肉になるので、ボトル落下時に衝撃により変形したり
クラックが発生することが多くなり、さらに胴部の座屈
強度も弱くなるという問題が生じるおそれがあった。
【0005】本発明は、上記問題を解決することを課題
とし、従来のブローボトルの底部の形状を改良して補強
すること、さらに押潰しが容易にできるよう壁面を従来
よりさらに薄肉にするとともにボトル保形性を維持させ
るために、補強された底部を有するブローボトルを提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題は、ボトルの底
部を、底壁と傾斜した底周壁とから形成し、傾斜した底
周壁の下端部を上端部すなわち胴部周壁より小径にし、
ブロー比を傾斜角度に応じて少なくして底周壁の下端部
を胴部周壁より肉厚にするようブロー成形し、ボトル底
部周壁を強化することによって解決される。
【0007】上記課題を解決するための具体的な構成と
して、円形薄肉ブローボトルとして、口部と肩部、胴部
および底部とからなる円形ボトルであって、底部は、胴
部に続く底周壁と底壁とからなっており、底周壁は、一
定角度に傾斜させるよう形成していることを特徴とする
構成を採用する。
【0008】扁平薄肉ブローボトルとして、口部と肩
部、胴部および底部とからなる扁平ボトルであって、底
部は、胴部に続く底周壁と底壁とからなっており、底周
壁は、僅かに傾斜した前後壁と、一定角度に傾斜させた
左右側壁とから形成されていることを特徴とする構成を
採用する。
【0009】ここでいう一定角度とは、底周壁の下端部
の肉厚を上端部すなわち胴部の肉厚より一定量厚くする
ために必要な傾斜角度であって、その傾斜角度は、必要
とする胴部の肉厚と底壁周辺の肉厚から設定される。
【0010】上記各ブローボトルの底周壁をさらに補強
するため、底周壁の所定位置に補強リブが配設されてい
ることを特徴とする構成を採用する。
【0011】底周壁に配設された補強リブとして、胴部
との接続部に設けられた上横リブ、または底周壁の下端
部に設けられた下横リブ、或いは上横リブと下横リブの
双方を具えていることを特徴とする構成を採用する。ま
た補強リブとして、底周壁の周方向に一定の間隔を隔て
て配設された縦リブであることを特徴とする構成を採用
する。
【0012】さらに底周壁の所定位置に配設された補強
リブの実施態様として、胴部との接続部に設けられた全
周にわたる上横リブと、底周壁の下端部に設けられた下
横リブと、上横リブと下横リブとの間に配設された縦リ
ブであることを特徴とする構成を採用する。
【0013】ボトルの素材樹脂および樹脂量として、ボ
トル単位容量あたりの樹脂重量が0.01g/ml〜
0.07g/mlのPPまたはPEを素材樹脂として成
形されていることを特徴とする構成を採用し、またボト
ルが積層ブロー成形されていることを特徴とする構成を
採用する。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態につい
て、図面を参照して説明する。図1,2において、Aは
ダイレクトブローによって成形された薄肉のブローボト
ルで、口部1、肩部2、胴部3、底部4とからなってお
り、素材樹脂としてPE、PP、その他の合成樹脂が用
いられ、単層または積層としてブロー成形されている。
【0015】口部1は、上部口筒部5と口部の中間部に
位置する把持リング6とその下方から肩部に続く下部口
筒部7とからなっている。上部口筒部5の外周面には、
ネジ8が設けられ、把持リング6の外周面は、口部1の
上部口筒部5および下部口筒部7から突出しており、外
周面の一部または全周にわたってローレット9が刻設さ
れている。下部口筒部7は所定の高さを有し、その外周
は上部口筒部5よりも拡径され肩部2に続いている。
【0016】肩部2と胴部3の間には、段部10が形成
され、図3に示すよう肩部2及び胴部3の断面形状は、
前後を楕円面とし、両側を平面とした扁平断面11とな
っている。胴部3の前後壁面12には、横方向にのびる
凹溝13が上下に等間隔に配設されており、凹溝13に
よって、前後壁面12は上下方向に波うった壁面となっ
ている。凹溝13の左右端には前後壁面12の楕円面の
端部14が上下方向に延在している。
【0017】左右の側壁面15は、前後壁面12の端部
14と一定の角度をもって交わり、側壁面15の表面に
は等間隔に複数個の凹部16が配設されている。胴部3
の下端部には、上部との間に段差を有する膨出周壁17
が配設されており、底部4に続いている。
【0018】前後壁面12は、横方向にのびる凹溝13
によって補強され、前後壁面12と側壁面15の交線は
垂直な角部として補強リブと同様の働きをするととも
に、側壁面15表面に等間隔に複数個の凹部16が配設
されているので、胴部の座屈強度を向上させている。
【0019】図1,2,4に示すように、底部4は、底
周壁18と底壁19とからなっており、底周壁18は、
僅かに傾斜した前後壁20と、一定角度に傾斜した左右
の側壁21とから形成されている。図4にも示すよう
に、傾斜した側壁21の下端部21aと前後壁20の下
端部20aのボトル中心からの距離は、その差をできる
だけ少なくし、ほぼ一致するようにしている。
【0020】換言すると、底壁19の外周を長径、短径
の差の少ない楕円とし、側壁21の上端を扁平胴部の長
径部の側壁面15に、下端を扁平胴部の長径部よりも短
い外径を有する底壁19の外周に接続するように傾斜さ
せている。そのことによって、側壁21の下端部の外径
を、上端部の外径すなわち扁平胴部の楕円長径より小径
にし、ブロー比を傾斜角度に応じて減少させるようにブ
ロー成形し、図5に示すように、下端部21aの肉厚を
側壁面15の肉厚よりも厚くしているのである。その傾
斜角度は、必要とする胴部の肉厚と底壁周辺の肉厚から
設定される。
【0021】底周壁18と胴部3の膨出周壁17との接
続部には、全周にわたる上横リブ22が設けられてお
り、前後壁20には、一定間隔を置いて矩形凹部とした
縦複数個のリブ23が設けられている。上記上横リブ2
2は、実施形態では全周にわたって延設されているが、
前後壁20の部分だけでもよい。底周壁18の下端部に
は、全周にわたる下横リブ24が配設され、該下横リブ
24の下側には、中央部を上に窪んだ湾曲面25とした
底壁19が連続している。
【0022】次に、上記底部の構成に基づく作用効果に
ついて説明する。底周壁18は、僅かに傾斜した前後壁
20と、一定角度に傾斜した左右の側壁21とから形成
されており、側壁21を傾斜させたことによって、図5
に示すように、側壁21の下端部21aの肉厚を側壁面
15の肉厚よりも厚くしている。そのことによって、底
周壁を強化し落下衝撃に対する強度を向上させているの
である。
【0023】さらに、底周壁18は上下の横リブ22,
24と縦リブ23によって補強されているので、ボトル
底部周壁がボトル落下時に衝撃により変形したりクラッ
クが発生することが防止され、座屈に対しても強度が向
上している。
【0024】次に、成形方法について説明すると、本発
明のボトルは、従来より周知のダイレクトブロー成形に
よって成形される。保形性を保ち、押潰しが簡単にでき
る薄肉ボトルとして、従来例のものではPP、またはP
Eの場合、0.09g/ml前後の樹脂重量が使用され
ていたが、本発明は胴部壁面と底部周壁に補強部を配設
することによって、単位容量あたりの樹脂重量を低く
し、PPまたはPEの場合、樹脂重量を0.01〜0.
07g/mlとしている。その場合にも上記構成を採用
することによって変形、クラックの発生を完全に防止す
ることができる。
【0025】さらに薄肉ボトルの場合、胴部壁面の厚さ
が前後壁中央で約0.3mm以下となると、胴部、底部
の補強によりボトルとしての形状を保つことができる
が、廃棄時には手で簡単に押潰すことができるようにな
る。薄肉ボトルの場合の実施例として、保形性があり、
且つ簡単に押潰せる薄肉ボトルとして、胴部壁面の厚さ
が0.3mm以下0.1mm以上であればよく、前記作
用効果は変わらない。
【0026】肉厚について、大径ボトルの場合は胴壁の
肉厚は厚くなるが、ボトルの容量が増え、落下衝撃が大
きくなるから、その際にも前記の構成を適用することに
よって前記作用効果が期待できる。
【0027】前記実施形態では、縦リブ23として図1
に示すような矩形凹部を形成した補強リブを採用した
が、リブの形状については凹部を波型に連続するように
形成した波型リブ或いは楕円形凹部であってもよく(図
示しない)、矩形凹部に限定されない。
【0028】前記実施形態では、底周壁に配設された補
強リブとして、上横リブと下横リブ、上横リブと下横リ
ブとの間に配設された縦リブとを合わせ具えた補強リブ
について説明しているが、ボトルの肉厚、用いる樹脂に
応じて、いずれか一つのリブだけでもよく、また二つの
リブを組み合わせて配設してもよい。
【0029】次に、本発明の第2実施形態について、図
面を参照して説明する。前記第1実施形態は、扁平ボト
ルに係るものであったが、本実施形態は丸ボトルに関す
るもので、肩部、胴部と底部が断面円形になっている点
で第1実施形態と異なっている。図6において、Aa
は、断面円形の薄肉ブローボトルで、口部30、肩部3
1、胴部32、底部33とからなっている。口部30
は、前記第1実施形態と同様の構成を備えており、重複
するので説明を省略する。
【0030】肩部31と胴部32の横断面は円形であ
り、肩部31と胴部32の間には、段部34が形成さ
れ、胴部32の胴周壁35には、横方向にのびる凹溝3
6が上下に等間隔に配設されており、凹溝36によっ
て、胴周壁35の壁面は上下方向に波うった壁面となっ
ている。胴部32の下端部には、上部との間に段差を有
する膨出周壁37が配設されており、底部33に続いて
いる。
【0031】図6,7に示すように、底部33は、底周
壁38と底壁39とからなっており、底周壁38は、一
定角度に傾斜するよう形成されている。底周壁38と胴
部32の膨出周壁37との接続部には、全周にわたる上
横リブ40が設けられており、底周壁38の全周面に
は、一定間隔を置いて複数個の縦リブ41が設けられて
いる。底周壁38の下端部には、全周にわたる下横リブ
42が配設され、該下横リブ42の下側には、中央部を
上に窪んだ湾曲面43とした底壁39が連続している。
【0032】図7に示すように、底壁39の外周は胴周
壁35よりも著しく小径となっており、底周壁38の上
端は胴周壁35に連続し、底周壁38の下端部44は底
壁外周に連続するよう傾斜している。
【0033】次に、上記底部の構成に基づく作用効果に
ついて説明する。底周壁38の下端部44は、胴周壁3
5より小径でブロー比が少なくなるので胴周壁35より
も肉厚となり、底周壁38を強化し落下衝撃に対して強
度を向上させている。さらに、底周壁38は、補強リブ
(40,41,42)によって補強されているので、ボ
トル底部周壁がボトル落下時に衝撃により変形したりク
ラックが発生することが防止され、座屈に対しても強度
が向上している。
【0034】次に、底周壁の補強リブとして波型リブを
用いた一実施例について説明する。図8において、32
aは胴部、33aは底部であり、底部33aは、底周壁
38aと底壁39aとからなっている。胴部32aと側
周壁38aとの接続部には横リブ40aが設けられ、底
周壁38aは、その下端で底壁39aに連続している。
底周壁38aの表面には、周方向に波型に延びる凹部ま
たは凸部を形成した波型リブ45が配設されており、上
下方向と周方向に強度を増すようにしている。
【0035】上記各実施形態では、胴部の壁面に横方向
にのびる凹溝を配設し、胴壁を上下方向に波うった壁面
としているが、凹溝に換え波形リブを配設すること、胴
部壁面をストレートとして適当な補強リブを配設するこ
ともできる。
【0036】次に、ボトルの素材樹脂と成形方法につい
ての実施例について説明する。前記実施形態では、薄肉
ボトルの素材としてPP,PEを用いダイレクトブロー
によって成形された薄肉ボトルについて説明したが、P
P、PET、その他の合成樹脂を素材としたプリフォー
ムを用いて延伸ブロー成形することによっても上記の薄
肉ボトルを成形することができる。
【0037】また、積層ブロー成形にあたっては、外層
にPP、内層にPEを接着層を介して積層すること、外
層にPP、内層にPE、中間層にEV0H(エチレン・
ビニールアルコール共重合体)、Ny(ナイロン)を積
層して用いることができる。
【0038】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成されている
から、次の効果を奏する。ボトルの底周壁を、一定角度
に傾斜させるよう形成し、底周壁下端部を薄肉にならな
いようにしたことによって、ボトル底部を強化すること
ができた。
【0039】また、底周壁の所定位置に補強リブを配設
したことによって、ボトル底部の落下衝撃による変形、
クラックの発生を防止することができた。さらにまた、
底部を補強することによって、座屈強度を高め、壁面を
従来よりさらに薄肉にすることができると同時にボトル
の保形性と安定性を確保することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施形態のブローボトルの正面図で
ある。
【図2】ボトルの側面図である。
【図3】ボトルの平面図である。
【図4】ボトルの底面図である。
【図5】ボトル底部の一部を断面とした正面図である。
【図6】本発明第2実施形態のブローボトルの正面図で
ある。
【図7】ボトルの底面図である。
【図8】補強リブの別実施例の説明図で、(a)は底部
正面図、(b)は底面図である。
【符号の説明】
A,Aa ブローボトル 1,30 口部 2,31 肩部 3,32,32a 胴部 4,33,33a 底部 12 前後壁面 15 側壁面 18,38,38a 底周壁 19,39,39a 底壁 20 前後壁 21 側壁 21a 下端部 22,40,40a 上横リブ 23,41 縦リブ 24,42 下横リブ 44 下端部 45 波型リブ
フロントページの続き (72)発明者 米山 正史 千葉県松戸市稔台310 株式会社吉野工業 所松戸工場内 (72)発明者 徳田 博昭 東京都江東区大島3丁目2番6号 株式会 社吉野工業所内 Fターム(参考) 3E033 AA02 BA15 BA16 BB08 CA02 CA20 DB01 DD05 EA03 EA04 EA05 FA03

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 口部と肩部、胴部および底部とからなる
    円形ボトルであって、底部は、胴部に続く底周壁と底壁
    とからなっており、 底周壁は、一定角度に傾斜させるよう形成していること
    を特徴とする円形薄肉ブローボトル。
  2. 【請求項2】 口部と肩部、胴部および底部とからなる
    扁平ボトルであって、底部は、胴部に続く底周壁と底壁
    とからなっており、 底周壁は、僅かに傾斜した前後壁と、一定角度に傾斜さ
    せた左右側壁とから形成されていることを特徴とする補
    強された底部を有する扁平薄肉ブローボトル。
  3. 【請求項3】 底周壁に補強リブが配設されていること
    を特徴とする請求項1または2記載の薄肉ブローボト
    ル。
  4. 【請求項4】 底周壁に配設された補強リブが、胴部と
    の接続部に設けられた上横リブ、または底周壁の下端部
    に設けられた下横リブであることを特徴とする請求項3
    記載の薄肉ブローボトル。
  5. 【請求項5】 底周壁に配設された補強リブが、胴部と
    の接続部に設けられた上横リブと底周壁の下端部に設け
    られた下横リブであることを特徴とする請求項3記載の
    薄肉ブローボトル。
  6. 【請求項6】 底周壁に配設された補強リブが、底周壁
    の周方向に一定の間隔を隔てて配設された縦リブである
    ことを特徴とする請求項1または2記載の薄肉ブローボ
    トル。
  7. 【請求項7】 底周壁に配設された補強リブが、胴部と
    の接続部に設けられた上横リブと、底周壁の下端部に設
    けられた下横リブと、上横リブと下横リブとの間に配設
    された縦リブであることを特徴とする請求項3記載の薄
    肉ブローボトル。
  8. 【請求項8】ボトル単位容量あたりの樹脂重量が0.0
    1g/ml〜0.07g/mlのPPまたはPEを素材
    樹脂として成形されていることを特徴とする請求項1〜
    7記載の薄肉ブローボトル。
  9. 【請求項9】ボトルが積層ブロー成形されていることを
    特徴とする請求項1〜8記載の薄肉ブローボトル。
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