JP2001062169A - 自動刺繍機の制御装置 - Google Patents

自動刺繍機の制御装置

Info

Publication number
JP2001062169A
JP2001062169A JP28187999A JP28187999A JP2001062169A JP 2001062169 A JP2001062169 A JP 2001062169A JP 28187999 A JP28187999 A JP 28187999A JP 28187999 A JP28187999 A JP 28187999A JP 2001062169 A JP2001062169 A JP 2001062169A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display color
data
display
needle
embroidery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28187999A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Okazaki
康 岡崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Happy Industrial Corp
Original Assignee
Happy Industrial Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Happy Industrial Corp filed Critical Happy Industrial Corp
Priority to JP28187999A priority Critical patent/JP2001062169A/ja
Publication of JP2001062169A publication Critical patent/JP2001062169A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】縫製対象となる針番号の指定に合わせて、表示
器に表示される表示色を選択し、刺繍模様を縫製イメー
ジに沿って表示させる。 【解決の手段】自動刺繍機の制御装置は、予め表示色を
設定する表示色設定手段1と、設定表示色を記憶する表
示色記憶手段2と、針番号に対応した表示色を選択する
表示色選択手段4と、刺繍データが同一色での縫製であ
るか判定する同一色判定手段6と、表示模様を作成する
描画データ作成手段5とを有する。この構成をとれば使
用針の変更に合わせて、記憶保持されている表示色の中
から針番号に対応した表示色を選択でき、選択した針番
号での糸目形成対象となるべき刺繍データ群を選択され
た表示色での描画データとして作成するので、針に取り
付けられた糸色と同じイメージの柄模様で表示装置3へ
の視覚表示を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、刺繍模様を視覚
表示可能な表示装置を備えた自動刺繍機に関する。
【0002】
【従来技術】従来、自動刺繍機では、縫い上げる刺繍模
様を表示装置に表示し、縫製前に刺繍模様を確認出来る
物や、縫い上ががった部分を表示し、縫いの進行を確認
出来る物が知られている。このような従来の自動刺繍機
においては、使用針に取り付けられた糸色と表示器によ
る表示色の間にはなんら関連づけられた構成はとられて
いなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような刺繍機で
は、例えば前者においては、表示器で表示される刺繍模
様の画像データは、縫製する刺繍データを選択した時作
成され、表示色は予め設定してある表示色データが使わ
れる。このため刺繍模様の画像データ作成後に針の使用
順序を変更したり、使用針を変更した場合、針に取り付
けられた糸色と表示模様の表示色が一致せず、縫い上が
りのイメージを正確に捉えられず、針の使用順序の設定
を間違えても縫われるまで気付かず、製品をロスした
り、刺繍縫いの途中で作業を中止して修正作業に入らな
ければならなくなり、莫大な修正時間がかかるという問
題があった。また、後者においては、表示色との一致は
するものの、縫い終わった部分の表示であり、すでに刺
繍模様は形成されており、選択された針がどの様な縫い
模様を形成するかを予め表示により確認することはでき
ず、前者同様、針の使用順序の設定間違いによる製品の
ロスが防げないという問題が生じていた。
【0004】本発明は、前記問題点を解決するためにな
されたものであり、針の選択、あるいは使用順序の変更
指示を従来同様の使用針の入力だけで、あらためて表示
色を設定することなく、指定針で形成される縫い模様の
糸色と表示装置での表示色を一致表示させ、設定された
使用針での刺繍縫いされる刺繍模様が、予め表示装置で
確実に確認できる自動刺繍機の制御装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の自動刺繍機の制御装置は、針番号に対応し
た表示色データを設定する表示色設定手段と、表示色設
定手段により設定された表示色データを記憶保持する表
示色記憶手段と、表示色記憶手段から選択針番号に対応
した表示色データを選択する表示色選択手段と、刺繍デ
ータが同一針で縫製されるか判定する同一色判定手段
と、前記表示色データと刺繍データで描画データを作成
する描画データ作成手段とを備えている。
【0006】
【作用】上記の構成を有する本発明の自動刺繍機の制御
装置では、予め表示色設定手段で設定されて、表示色記
憶手段で記憶保持されている表示色データの中から、表
示色選択手段により針番号に対応した表示色データを選
択し、同一色判定手段により同一針での縫製データと判
定された刺繍データと、前記表示色データとにより描画
データ作成手段で描画データを作成し、該描画データで
表示装置への視覚表示を行う。
【0007】
【実施例】図2は本発明の一実施例の自動刺繍機の制御
装置のブロック図で、CPU11に自動刺繍機の制御プ
ログラムや初期データが記憶されているROM12、機
械制御用データを記憶する第1のRAM13、及び刺繍
データや刺繍パラメータを読み書き出来る柄メモリーと
して第2のRAM14が接続されている。また、CPU
11に操作盤制御装置15を介して自動刺繍機の運転制
御データの入力、パラメータまたは刺繍データの選択の
設定、運転を指示するスイッチ類を有する設定操作盤1
6が接続されている。また、CPU11には刺繍データ
を記憶した記憶媒体18からデータを読み出すデータ読
み取り装置17、パーソナルコンピュータに代表される
外部接続機器20より、データを入力するデータ入力装
置19が接続されている。さらに、刺繍機の各種情報を
表示するための表示装置21が接続されている。また、
CPU11には刺繍縫い動作を実行する各機構部を制御
するための機構制御部22接続されており、この機構制
御部22には、主軸モーター24、Xモーター26、Y
モーター27が各々のモーター駆動回路23、25を通
して接続され制御される。さらに、多数の刺繍縫い針の
中から刺繍針を選択切り変えする針棒選択装置の駆動モ
ーター29が、モーター駆動回路28を通して機構制御
部22に接続されている。また、機構制御部22には選
択されている針棒位置を検出する針位置検出器30、各
補助機構部を動かすモーター、ソレノイドを制御する補
助機構制御部31、各種位置検出のセンサー信号を入力
するセンサー入力部32が接続されている。
【0008】この様に構成された本実施例の制御装置で
は、予め複数模様の刺繍データをデータ読み取り装置1
7、またはデータ入力装置19より入力し、刺繍データ
を記憶する柄メモリーの第2のRAM14に記憶させて
おく。また、表示色設定手段では、縫い針に取り付けら
れた糸色に合わせた色コードを設定操作盤16より、縫
い針毎に設定入力し、第1のRAM13に針番号毎に判
別可能な様に記憶させる。この記憶形態は図9に示され
るように、針番号より表示色記憶アドレスが割り出せる
構成になっている。
【0009】図3のフローチャートを用いて本実施例の
制御装置での基本的処理を説明する。刺繍機の電源が入
れられると、CPU11は所定の初期化処理プログラム
(S1)が実行され、その後、作業者からのスイッチ操
作の指示を待つスイッチ入力待ち(S2)へと移行す
る。作業者が表示色設定の指示スイッチを押せば、CP
U11は表示色設定の指示であると判断し(S3)、表
示色設定処理(S10)へと移行する。確認表示の指示
と判断されれば(S4)、確認表示処理(S50)、運
転スイッチと判断されれば(S5)、運転処理(S6
0)へと移行するようプログラムされている。
【0010】以下図4のフローチャートを用いて、本発
明の実施例のうち表示色の設定処理について説明する。
作業者は縫い針にかけられた糸色の設定を行うため、操
作盤6のスイッチを操作し、糸色の設定メニューを呼び
出す。前述のようにCPU11はスイッチの操作により
入力された指示に従って、表示色設定手段である縫い針
に取り付けられた糸色の表示色を設定する処理を実行す
る。この表示色設定処理では作業者からの設定対象とな
る針番号の指示を受けると(S11)、表示色記憶手段
である第1のRAM13にある表示色記憶エリアの該指
定針に対応する格納アドレスを針番号をもとに計算して
割り出す(S12)。次に、CPU11はこの計算した
格納アドレスから現在設定されている色コードデータを
読み出し(S13)、表示装置21に対し色コードデー
タの表示色サンプルを表示させる(S14)。次にCP
U11は指示スイッチの入力を待つ(S15)。作業者
が表示色の変更を行うべく、設定操作盤16にある色の
色相変更スイッチ、明暗変更スイッチを押せば、CPU
11はこのスイッチ指示を判断し(S16、S17)、
それぞれの判断に従って色コードに対する所定の計算を
行って新たな色コードを算出する(S20、S21)。
この色コードを先に計算した表示色記憶エリアの格納ア
ドレス位置に記憶させる(S22)。この指示スイッチ
が設定針の変更を指示するスイッチと判断されれば(S
18)、上記の処理を新たに指示された針番号に対して
実行する(S11〜S17、S20〜S22)。また、
設定終了の指示スイッチであると判断されれば(S1
9)、糸色の設定処理を終了し、スイッチ入力待ち(S
2)へと戻る。表示色記憶手段である第1のRAM3は
蓄電池でバックアップされ記憶保持されるので、作業者
は本実施例で示される糸色の設定を毎回行う必要はな
く、使用糸の変更時のみ実施すればよい。
【0011】次に、図5のフローチャートを用いて本発
明の実施例である模様表示処理について詳述する。この
模様表示処理では、CPU11は針番号をもとに、表示
色選択手段により表示色記憶手段である第1のRAM1
3にある表示色記憶エリアの指定針に対応する格納アド
レスを、針番号をもとに計算して割り出し、前記表示色
設定手段により設定記憶された表示色コードを選択する
(S31)。次に、CPU11は刺繍データを記憶した
柄メモリーである第2のRAM14より、表示読み出し
カウンタよりカウンタ値に対応する記憶位置アドレスを
計算し、該アドレスにある刺繍データを読み出す(S3
2)。CPU11はこの読み出した刺繍データの制御フ
ァンクションが針交換を指示する制御ファンクションで
あるか判断し(S33)、針交換のファンクションであ
る場合は模様表示処理を終了する。針交換のファンクシ
ョンでなければ、同一色で縫製される刺繍データと判断
し描画データ作成処理に移行する(S30)。
【0012】描画データ作成手段である描画データ作成
処理を図6のフローチャートを用いて説明する。CPU
11は、前記表示色コードより、赤、緑、青の各色素デ
ータへの変換テーブルを用いて描画点の色素データに変
換する(S41)。次にCPU11は、前記読み出した
刺繍データのX、Y移動データをもとに所定の演算を行
い、描画開始点座標、描画点数、画像位置計算関数を求
める(S42)。この描画点座標は表示装置21にある
画像メモリーに対応しているので、求められた画像位置
計算関数で所定の演算を行うことにより画像メモリーの
物理的なアドレスを求める事が出来る(S43)。この
求められた画像メモリーアドレス位置へ、前記色素デー
タを書き込む(S44)。次にCPU11は描画点数デ
ータを−1し描画点数が0になったかにより描画点数分
処理終了かを判定する(S45)。終了でないと判定さ
れれば、前記アドレスの算出と求められたアドレス位置
への色素データ書き込みを描画点数分順次繰り返して糸
目状の画像となるよう画像メモリーに色素データが書き
込まれる(S43〜S45)。この様にして画像データ
作成手段により作成されて表示装置21へ書き込まれた
描画データは表示器に出力表示される。
【0013】次に、CPU11は表示読み出しカウンタ
を次に進め(S35)、前記同様、刺繍データの読み出
しカウンタの指示する柄メモリーより、次の刺繍データ
を読み出し刺繍データの制御ファンクションが針交換フ
ァンクションかを確認する手法で同一色であるかの判定
を行う。同一色と判定されれば描画データ作成処理で糸
目状の描画データ作成を実行する(S32〜S35)。
これを針切り変えファンクションが読み出されるまで繰
り返し実行される。この様に実行されると表示装置に表
示される描画模様は、同一針で縫われるべき糸目模様が
針に取り付けられた糸色と同じ表示色で表示させる事が
出来る。
【0014】上記、実施例は本発明に関する部分を具体
的に説明したが、次に本発明が自動刺繍機の動作の中で
どの様に実施されるかを二つの動作例を用いて説明す
る。一例が図3で示される確認表示処理(S50)の場
合であり、もう一例は運転処理(S60)の場合であ
る。
【0015】第1の動作例を図7のフローチャートを用
いて説明する。作業者が刺繍機の運転に先立ち、今後縫
う針での刺繍する模様を確認するため、表示により確認
する指示を設定操作盤16の確認表示スイッチで行う
と、CPU11が確認表示スイッチであると判定して刺
繍模様の確認表示処理を実行する。この確認表示処理で
は、CPU11は表示読み出しカウンタをもとに柄メモ
リーにある刺繍データの制御ファンクションとX、Yの
移動データを読み出す(S51)。次にCPU11は針
変更ファンクションかいなかの判定を行い(S52)、
針変更ファンクションであれば、針切り変えのカウンタ
を進め(S53)、このカウンタ値より使用針番号を読
み出す(S54)。読み出された使用針番号データによ
り、前記実施例で詳述した模様表示処理により使用針番
号で縫製される柄模様が表示装置21に表示される(S
55)。該針番号での柄模様表示が終了すれば、CPU
11は確認表示処理を終了して操作指示を待つスイッチ
入力待ち(S2)へと戻る。作業者は、このようにして
表示された針に対する縫い模様を見て、縫い模様の設
定、針指定の設定に間違いがないかを予め確認して運転
スイッチを押し、刺繍縫い動作を始める事が出来る。
【0016】また、作業者が次の針に対する縫い模様を
確認するために、もう一度確認表示のスイッチ操作を行
うと、CPU11は前記と同様の処理を実行する。この
ときは、表示対象となる表示読み出しカウンタは、前記
説明した終了状態、すなわち、針切り変えファンクショ
ン位置にあるので、読み出し手段により読み出される刺
繍データは針切り変えファンクションが読み出されるこ
とになる。このファンクションにより表示用の針変更カ
ウンタが進められ、次の針で縫われる柄模様が表示され
る事になる。この操作を繰り返すことにより、縫われる
針毎に縫製されるべき柄模様を確認することが出来る。
この実施例ではスイッチの操作毎に縫製対象とする柄模
様を描画するが、スイッチの操作を必要とせず、針変更
ファンクションにより針切り変えカウンタを順次進め、
全部の針選択データに対して連続して描画出来る様に構
成する事もできる。さらに、実施例では表示確認スイッ
チにより、針選択カウンタに対応して順次、縫製対象と
なる柄模様の表示となっているが、柄模様の表示処理を
行う前に、すでに表示している柄模様を消去、あるいは
色変更をおこなって目立たなくする事により、指定針の
柄模様のみを識別容易なように表示させる事も同様の構
成で実現できる。また、これら表示様式は、作業者の使
用目的に応じて選択出来る構成をとっても良い。
【0017】次に、本発明における刺繍縫い動作にあわ
せて行われる第2の実施例を図8のフローチャートを用
いて説明する。ここでは、針棒に取り付けられた糸色の
表示色の設定はすでに行われており、表示色記憶手段に
記憶保持されているものとする。作業者が刺繍機の運転
を行うべく運転スイッチを押すと、CPU11は実際に
刺繍縫い動作を実行する為の刺繍機の運転処理に移行す
る。この運転処理ではCPU11は針切り変えカウンタ
をもとに、このカウンタによって選択される針番号デー
タを読み出し、この針番号データが現在選択中で縫製対
象となっている針と同一なのかを針棒選択位置検出器2
3より入力される針位置データと比較することにより判
定し(S61)、同じであれば刺繍模様を縫製させる
為、刺繍データを柄メモリーより読み出して(S6
2)、この刺繍データに対応して刺繍機の主軸モーター
24、Xモーター26、Yモーター27、または各機構
制御部を適時制御し、刺繍縫いを実行する(S63)。
読み出した刺繍データで刺繍縫いが終了すれば、次の縫
製対象となる刺繍データを読み出すため、運転読み出し
カウンタを進める(S64)。そして、CPU11は先
に読み出した刺繍データが、針交換ファンクションかい
なかの判定(S65)と柄データの終了かの判定(S6
6)をしながら刺繍縫い動作を繰り返し実行する。この
とき針変更ファンクションと判定された場合は運転動作
の停止処理へ移行し、機械の刺繍縫い動作を停止させる
(S67)。また、刺繍データの終了と判定されれば、
機械の刺繍縫い動作を停止(S68)させた後、運転処
理を終了してスイッチの入力待ち(S2)へ戻る。針変
更ファンクションと判定して停止処理を実行後、CPU
11は針選択カウンタを次に進め(S69)、この更新
された針選択カウンタをもとにカウンタ値に対応した針
番号を第2のRAM4の所定位置より読み出し(S7
0)、この針番号データで針棒制御部を制御して次の縫
製対象となる針に切り変える動作を始める(S71)。
次にCPU11は柄模様を表示させるための表示針選択
カウンタと表示読み出しカウンタの値を現在の運転用の
針変更カウンタと運転読み出しカウンタの値で更新初期
化する(S72)。次にCPU11はこの表示針選択カ
ウンタに対する縫製対象となる模様を表示させるため、
模様表示処理を実行する(S73)。その後CPU11
は、再び機械制御処理に入り刺繍縫い動作を実行する。
これを、前記刺繍データの終了ファンクションが読み出
され、刺繍データの終了と判断されるまで繰り返し実行
する。この第二の実施例では針の制御処理と描画処理を
分離した構成で説明したが、表示による機械停止時間を
無くすため、機構部の動作終了待ちを利用して模様表示
処理を行えるように針棒制御処理の中で描画処理を実行
する構成をとることも可能である。
【0018】
【発明の効果】以上、説明したことから明らかなよう
に、新たな選択針番号での糸目の形成対象となるべき刺
繍データ群に対する刺繍模様の描画データを、針番号に
対応させて設定してある表示色で作成するので、針の使
用順序を変更した場合でも、実際に縫われる糸色と表示
色を一致させることができ、実際に縫製される刺繍イメ
ージが刺繍作業前の確認表示においても、刺繍縫い動作
の途中においても確認することができ、使用針の設定間
違いによる製品のロスや、修正作業を無くすことが可能
になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例の自動刺繍機の制御装置のブロ
ック図である。
【図3】本発明の実施例の自動刺繍機の基本処理を説明
するフローチャートである。
【図4】本発明の表示色の設定動作を説明するフローチ
ャートである。
【図5】本発明の模様表示動作を説明するフローチャー
トである。
【図6】本発明の描画データの作成動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図7】本発明の実施例1である確認表示動作を説明す
るフローチャートである。
【図8】本発明の実施例2である運転動作を説明するフ
ローチャートである。
【図9】本発明の表示色記憶手段と表示色選択手段を説
明する概念図である。
【符号の説明】
1・・・表示色設定手段、2・・・表示色記憶手段、3
・・・表示装置、4・・・表示色選択手段、5・・・描
画データ作成手段 11・・・CPU、12・・・ROM、13・・・第1
のRAM、14・・・第2のRAM、15・・・操作盤
制御装置、16・・・設定操作盤、17・・・データ読
みとり装置、18・・・記憶媒体、19・・・データ入
力装置、20・・・外部接続機器、21・・・表示装
置、22・・・機構制御部、23・・・主軸モーター駆
動回路、24・・・主軸モーター、25・・・X、Yモ
ーター駆動回路、26・・・Xモーター、27・・・Y
モーター、28・・・針選択機構モーター駆動回路、2
9・・・針棒選択機構駆動モーター、30・・・針位置
検出器、31・・・補助機構制御装置、32・・・位置
センサー入力部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機械の運転動作を指示するファンクショ
    ンと刺繍枠のX、Y移動データで構成される刺繍データ
    にもとずいて、予め決められた針の使用順序に従って、
    縫い針を順次選択切り変えて刺繍縫いを実行する縫い動
    作実行手段と、形成される刺繍模様を視覚表示可能な表
    示装置を備えた自動刺繍機において、 針番号に対応した表示色データを設定する表示色設定手
    段と、表示色設定手段により設定された表示色データを
    記憶保持する表示色記憶手段と、表示色記憶手段から選
    択針番号に対応した表示色データを選択する表示色選択
    手段と、刺繍データが同一針で縫製されるか判定する同
    一色判定手段と、前記表示色データと刺繍データで描画
    データを作成する描画データ作成手段とを備え、 予め、表示色設定手段により設定されて、表示色記憶手
    段で記憶保持されている表示色データの中から、表示色
    選択手段により針番号に対応した表示色データを選択
    し、同一色判定手段により同一針での縫製データと判定
    された刺繍データと、前記表示色データとにより描画デ
    ータ作成手段で描画データを作成し、該描画データで表
    示装置への視覚表示を行うことを特徴とする自動刺繍機
    の制御装置。
JP28187999A 1999-08-26 1999-08-26 自動刺繍機の制御装置 Pending JP2001062169A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28187999A JP2001062169A (ja) 1999-08-26 1999-08-26 自動刺繍機の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28187999A JP2001062169A (ja) 1999-08-26 1999-08-26 自動刺繍機の制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001062169A true JP2001062169A (ja) 2001-03-13

Family

ID=17645253

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28187999A Pending JP2001062169A (ja) 1999-08-26 1999-08-26 自動刺繍機の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001062169A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10140460A (ja) 刺繍データ表示装置および刺繍ミシン
KR101171394B1 (ko) 재봉틀
JPH11117166A (ja) 多針刺繍ミシン用色替設定データ処理装置
US5960727A (en) Embroidery sewing machine
JP2838228B2 (ja) ミシン
JPH10113483A (ja) 刺繍データ編集方法並びに刺繍データ編集装置
JP2001062169A (ja) 自動刺繍機の制御装置
JPH05137864A (ja) 電子制御式刺繍ミシン
JP2544154B2 (ja) 自動刺繍機
JP3016887B2 (ja) 刺しゅうミシンのシャドー縫目の形成方法
JP2001062168A (ja) 自動刺繍機の設定装置
JP2984453B2 (ja) 模様縫いにおける自動ブロック縫いミシン
JPH024400A (ja) 自動刺繍ミシン
JP2000218073A (ja) ボタン孔かがり縫いミシン
JP3181450B2 (ja) ミシン装置
JP2003053074A (ja) ミシンのプログラム作成装置
JPH0615072A (ja) 多針ミシン
JPH08131676A (ja) 縫製可能な模様を表示可能な刺繍ミシン
JP2001017759A (ja) 刺繍用模様データ編集装置
JP3147093B2 (ja) ジグザグミシン
JPH0654968A (ja) 電子サイクルミシン用模様データの糸密度補正方法
JPH04319386A (ja) 色替えスキップ可能な刺しゅうミシンおよび色替えスキップ方法
JPH08141234A (ja) 同一色の縫製可能な模様を表示可能な刺繍ミシン
JPH11239685A (ja) 刺繍データ処理装置
JPH09143861A (ja) 刺繍データ処理装置