JP2001061436A - 食品用照りだし粉およびこれで処理した食品 - Google Patents
食品用照りだし粉およびこれで処理した食品Info
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- JP2001061436A JP2001061436A JP28329299A JP28329299A JP2001061436A JP 2001061436 A JP2001061436 A JP 2001061436A JP 28329299 A JP28329299 A JP 28329299A JP 28329299 A JP28329299 A JP 28329299A JP 2001061436 A JP2001061436 A JP 2001061436A
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- powder
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- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
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- Seasonings (AREA)
Abstract
の半調理済製品においては良好な食品の艶を保ちつつド
リップを防止し、加熱調理済み製品においては表面のパ
サつきを改善し、良好な照り艷を有する食品とする粉末
調味料およびその食品を得ることを目的とする。 【解決手段】 澱粉分解物およびグアガムを含む粉体を
食肉等の表面に被覆することで食肉へ良好な艷を得つつ
ドリップ流出を防止し、また、これをオーブン、電子レ
ンジ等で加熱することで表面に照り艶のある良好な外観
を持つ食品を得る。
Description
する粉末調味料およびこれで処理した食品に関する。
等において食肉をはじめとする具材に調味料を添加し、
半調理済として販売する商品がある。しかしながらこう
いった商品に調味料を添加すると具材からドリップとよ
ばれる水分が出て商品価値を著しく下げることがあっ
た。特にデキストリンをはじめとする澱粉分解物、糖、
食塩を多く含む調味料はこの傾向を助長し、処理後、数
時間でドリップが出てしまっていた。このため特開平0
8−116935号、特開平08−116936号公報
に記載されているように澱粉分解物が艶を与えることは
分かっていたが生肉等を使用した半調理済商品へは利用
しづらかった。
行なうと具材の表面が乾燥してしまい食品として艶のな
い外観上好ましくないものになりがちである。特に商業
的に流通させる商品の場合、見た目の悪さはその商品価
値を著しく下げてしまうため、加熱後に艶だし用の溶液
を表面に塗り対処していた。
な未加熱の半調理済製品においては食肉等に良好な艶を
与えるとともにドリップ流出を防止し、上記のような
加熱調理済み製品においては加熱前の1度の処理だけで
肉への調味と良好な照り艷を得る粉末調味料およびその
食品を得ることを目的とする。
対しDE=3〜25の澱粉分解物を1.5〜3%重量お
よびグアガムを3〜5%重量添加できるよう調整した粉
末調味料を食肉等の表面に被覆することで食肉へ良好な
艶を得つつドリップ流出を防止し、また、これをオーブ
ン、電子レンジ等で加熱することで表面に照り艶のある
良好な外観を持つ食品を得る。
用する原料について示す。
表面に良好に馴染まず、DE=25より大きなものは肉
表面に馴染んだ後の保持が難しいため良好な照り艶と適
度な粘度を併せ持つDE=3〜25のものを使用するこ
とが適当である。
内容の粉末調味料を原料肉に対し8%重量分均一にまぶ
す。まぶした直後から24時間、7℃の冷蔵庫に放置す
る。
内容の粉末調味料を原料肉に対し10%重量分均一にま
ぶす。まぶした直後から24時間、7℃の冷蔵庫に放置
する。
内容の粉末調味料を原料肉に対し10%重量分均一にま
ぶす。まぶした直後から24時間、7℃の冷蔵庫に放置
する。
内容の粉末調味料を原料肉に対し10%重量分均一にま
ぶす。まぶした直後から24時間、7℃の冷蔵庫に放置
する。
内容の粉末調味料を原料肉に対し8%重量分均一にまぶ
す。まぶした直後から24時間、7℃の冷蔵庫に放置す
る。
内容の粉末調味料を原料肉に対し10%重量分均一にま
ぶす。まぶした直後から24時間、7℃の冷蔵庫に放置
する。
内容の粉末調味料を原料肉に対し6%重量分均一にまぶ
す。まぶした直後から24時間、7℃の冷蔵庫に放置す
る。
内容の粉末調味料を原料肉に対し8%重量分均一にまぶ
す。まぶした直後から24時間、7℃の冷蔵庫に放置す
る。
内容の粉末調味料を原料肉に対し2%重量分均一にまぶ
す。24時間、7℃の冷蔵庫に放置する。
した肉はトレーに入れラップし、7℃の冷蔵庫にて放置
する。
した肉はそれぞれ調味料をまぶした直後から1時間後、
5時間後、24時間後における半調理済の状態での肉表
面の艶およびドリップ流出について評価した。
におけるオーブン、電子レンジ加熱後の肉表面の照り艶
についても評価した。
おいては食肉等に良好な艶を与えるとともにドリップ流
出を防止し、オーブン、電子レンジによる加熱調理製品
においては表面がパサつくという欠点を改善し、良好な
照り艶を有する食品とするためには添加される食材重量
に対し、DE=3〜25の澱粉分解物を1.5〜3%重
量およびグアガムを3〜5%重量の添加が必要であるこ
とがわかる。
ては食肉等に良好な艶を与えるとともにドリップ流出を
防止し、オーブン、電子レンジによる加熱調理製品にお
いては表面がパサつくという欠点を改善し、良好な照り
艶を有する食品とする粉末調味料およびその食品を得る
ことができるものである。
Claims (1)
- 【請求項1】 添加される食材重量に対しDE=3〜2
5の澱粉分解物を1.5〜3%重量およびグアガムを3
〜5%重量含むよう調整したことを特徴とする粉末調味
料、およびこれを使用して電子レンジまたはオーブンで
加熱してできた食品
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28329299A JP2001061436A (ja) | 1999-08-27 | 1999-08-27 | 食品用照りだし粉およびこれで処理した食品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28329299A JP2001061436A (ja) | 1999-08-27 | 1999-08-27 | 食品用照りだし粉およびこれで処理した食品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001061436A true JP2001061436A (ja) | 2001-03-13 |
JP2001061436A5 JP2001061436A5 (ja) | 2005-07-21 |
Family
ID=17663570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28329299A Pending JP2001061436A (ja) | 1999-08-27 | 1999-08-27 | 食品用照りだし粉およびこれで処理した食品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001061436A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004034821A1 (ja) * | 2002-10-17 | 2004-04-29 | Yugen Kaisha Minakawa Shoten | 生肉や生水産物の電子レンジ調理方法と電子レンジ調理用調味料、及び電子レンジ調理食品 |
JP5160690B1 (ja) * | 2012-04-03 | 2013-03-13 | 株式会社J−オイルミルズ | 粒状物およびその製造方法、ならびにこれを用いた食品、飼料および食肉製品 |
-
1999
- 1999-08-27 JP JP28329299A patent/JP2001061436A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004034821A1 (ja) * | 2002-10-17 | 2004-04-29 | Yugen Kaisha Minakawa Shoten | 生肉や生水産物の電子レンジ調理方法と電子レンジ調理用調味料、及び電子レンジ調理食品 |
JP5160690B1 (ja) * | 2012-04-03 | 2013-03-13 | 株式会社J−オイルミルズ | 粒状物およびその製造方法、ならびにこれを用いた食品、飼料および食肉製品 |
WO2013150834A1 (ja) * | 2012-04-03 | 2013-10-10 | 株式会社J-オイルミルズ | 粒状物およびその製造方法、ならびにこれを用いた食品、飼料および食肉製品 |
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