JP2001060085A - 表示制御装置及び表示制御方法 - Google Patents

表示制御装置及び表示制御方法

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JP2001060085A
JP2001060085A JP11235863A JP23586399A JP2001060085A JP 2001060085 A JP2001060085 A JP 2001060085A JP 11235863 A JP11235863 A JP 11235863A JP 23586399 A JP23586399 A JP 23586399A JP 2001060085 A JP2001060085 A JP 2001060085A
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JP11235863A
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Masahito Nishikawa
雅人 西川
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各表示対象文字列の表示制御を共通化でき、
また、表示対象文字列の内容に変更があっても表示制御
を変更しないで済む表示制御装置を提供すること。 【解決手段】 表示対象文字列を予め記憶した文字列記
憶手段と、前記文字列記憶手段に記憶された前記表示対
象文字列を前記所定桁数以下の分割桁数ずつ区切って部
分文字列に分割する文字列分割手段と、その文字列分割
手段により分割された各部分文字列を順次前記表示器に
時分割表示する分割表示手段とを備えたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
等の通信端末装置に適用可能な表示制御装置及び表示制
御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置等の通信端末装置にお
いては、装置の動作状態を示すためのメッセージ文字列
や、ユーザに対して操作入力を促すためのメッセージの
文字列等の表示対象文字列を表示器する必要がある。
【0003】一方、ファクシミリ装置等の通信端末装置
においては、コストや設置スペースの都合上、メッセー
ジ文字列を表示するための表示器の桁数や行数の制約が
ありる。
【0004】そのため、前記表示対象文字列が前記表示
器の桁数を越えることも多く、前記表示器が1行表示の
ものであれば、前記表示対象文字列を前記表示器の桁数
の範囲内で適当に区切って時分割表示する必要があり、
前記表示器が複数行表示のものであれば、前記表示対象
文字列を前記表示器の桁数の範囲内で適当に区切って各
行に分割表示する必要がある。
【0005】しかし、従来は、前記表示対象文字列を前
記表示器の桁数の範囲内で複数の部分文字列に分割して
記憶しておき、各部分文字列を、1行の表示器に時分割
表示または、複数行の表示器に各行に分割表示してい
た。
【0006】具体的には、前記表示対象文字列が"SET_D
OCUMENT_AND_INPUT_DIAL_NUMBER"との文字列で、前記表
示器が1行17桁のものであった場合、"SET_DOCUMENT_
AND"と"INPUT_DIAL_NUMBER"との2つの部分文字列に区
切って時分割表示する必要がある。
【0007】そのため、"SET_DOCUMENT_AND_INPUT_DIAL
_NUMBER"という表示対象文字列を表示する表示制御は、
予め記憶された"SET_DOCUMENT_AND"という部分文字列を
その格納アドレスから読み出して表示器に一定時間表示
し、次に、予め記憶された"INPUT_DIAL_NUMBER"という
の部分文字列をその格納アドレスから読み出して表示器
に一定時間表示するという手順となる。
【0008】一方、"ALL_FILES_HAVE_BEEN_CLEARED_DUE
_TO_POWER_OFF"という表示対象文字列を表示する表示制
御は、予め記憶された""ALL_FILES"という部分文字列を
その格納アドレスから読み出して表示器に一定時間表示
し、次に、予め記憶された"HAVE_BEEN_CLEARED"という
の部分文字列をその格納アドレスから読み出して表示器
に一定時間し、次に、予め記憶された"DUE_TO_POWER_OF
F"というの部分文字列をその格納アドレスから読み出し
て表示器に一定時間するという手順となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】そのように従来の表示
制御では、多数の表示対象文字列のそれぞれについて、
それらを構成する各部分文字列の格納アドレスを把握し
ておく必要があるため、各表示対象文字列を表示するた
めの制御プログラムを共通化できない問題がある。
【0010】また、装置の仕向地を例えば英語圏からフ
ランス語圏に変更する場合には、特定メッセージに対応
する表示対象文字列の総文字数も変更になって、対応す
る部分文字列群の内容やその部分文字列の数が変更にな
り、当該特定メッセージに対応する表示対象文字列を表
示するための制御プログラムを装置の仕向地ごとに変更
する必要が生じたり、予め記憶しておく必要がある当該
特定メッセージに対応する部分文字列群の変更・追加作
業が面倒であるという問題がある。
【0011】本発明は係る事情に鑑みてなされたもので
あり、各表示対象文字列の表示制御を共通化でき、ま
た、表示対象文字列の内容に変更があっても表示制御を
変更しないで済む表示制御装置及び表示制御方法を提供
することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の表示制
御装置は、文字列を所定桁数1行表示の表示器に表示す
る表示制御装置において、表示対象文字列を予め記憶し
た文字列記憶手段と、前記文字列記憶手段に記憶された
前記表示対象文字列を前記所定桁数以下の分割桁数ずつ
区切って部分文字列に分割する文字列分割手段と、その
文字列分割手段により分割された各部分文字列を順次前
記表示器に時分割表示する分割表示手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0013】請求項2に記載の表示制御方法は、文字列
を所定桁数1行表示の表示器に表示する表示制御方法に
おいて、表示対象文字列を予め記憶しておき、その記憶
していた表示対象文字列を前記所定桁数以下の分割桁数
ずつ区切って部分文字列に分割して、その分割した各部
分文字列を順次前記表示器に時分割表示することを特徴
とする。
【0014】請求項3に記載の表示制御装置は、文字列
を所定桁数1行表示の表示器に表示する表示制御装置に
おいて、所定の区切り記号が埋め込まれた表示対象文字
列を予め記憶した文字列記憶手段と、その文字列記憶手
段に記憶された前記表示対象文字列をその文字列内に含
まれる前記所定の区切記号ごとに区切って部分文字列に
分割する文字列分割手段と、その文字列分割手段により
分割された各部分文字列を順次前記表示器に時分割表示
する分割表示手段とを備えたことを特徴とする。
【0015】請求項4に記載の表示制御方法は、文字列
を所定桁数1行表示の表示器に表示する表示制御方法に
おいて、所定の区切り記号が埋め込まれた表示対象文字
列を予め記憶しておき、その記憶していた表示対象文字
列をその文字列内に含まれる前記所定の区切記号ごとに
区切って部分文字列に分割して、その分割した各部分文
字列を順次前記表示器に時分割表示することを特徴とす
る。
【0016】請求項5に記載の表示制御装置は、文字列
を所定桁数複数行表示の表示器に表示する表示制御装置
において、表示対象文字列を予め記憶した文字列記憶手
段と、その文字列記憶手段に記憶された前記表示対象文
字列を前記所定桁数以下の分割桁数ずつ区切って部分文
字列に分割する文字列分割手段と、その文字列分割手段
により分割された各部分文字列を前記表示器の各行に表
示する分割表示手段とを備えたことを特徴とする。
【0017】請求項6に記載の表示制御方法は、文字列
を所定桁数複数行表示の表示器に表示する表示制御方法
において、表示対象文字列を予め記憶しておき、その記
憶していた表示対象文字列を前記所定桁数以下の分割桁
数ずつ区切って部分文字列に分割して、その分割した各
部分文字列を前記表示器の各行に表示することを特徴と
する。
【0018】請求項7に記載の表示制御装置は、文字列
を所定桁数複数行表示の表示器に表示する表示制御装置
において、所定の区切り記号が埋め込まれた表示対象文
字列を予め記憶した文字列記憶手段と、その文字列記憶
手段に記憶された前記表示対象文字列をその文字列内に
含まれる前記所定の区切記号ごとに区切って部分文字列
に分割する文字列分割手段と、その文字列分割手段によ
り分割された各部分文字列を前記表示器の各行に表示す
る分割表示手段とを備えたことを特徴とする。
【0019】請求項8に記載の表示制御方法は、文字列
を所定桁数複数行表示の表示器に表示する表示制御方法
において、所定の区切り記号が埋め込まれた表示対象文
字列を予め記憶しておき、その記憶していた表示対象文
字列をその文字列内に含まれる前記所定の区切記号ごと
に区切って部分文字列に分割して、その分割した各部分
文字列を前記表示器の各行に表示することを特徴とす
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0021】先ず、図1は、本発明の実施の形態に係る
表示制御装置としてのファクシミリ装置1のブロック構
成を示している。
【0022】同図において、ファクシミリ装置1は、シ
ステム制御部2、ROM3、RAM4、スキャナ5、プ
ロッタ6、画像メモリ7、符号化復号化部8、操作表示
部9、モデム10、網制御部11、及び、システムバス
12により構成されている。
【0023】システム制御部2は、ROM3に書き込ま
れた制御プログラムに従って、RAM4を作業領域とし
て使用しながら、装置各部を制御するものである。
【0024】ROM3は、前述したように、システム制
御部2が上記装置各部を制御するための制御プログラム
が記憶されているリードオンリメモリである。また、R
OM3には、各文字コードにフォントデータを対応付け
たフォントテーブル3aが記憶されていて、システム制
御部2は、文字列を表示する場合には、フォントテーブ
ル3aを参照して文字コード列をフォント展開して表示
する。
【0025】RAM4は、前述したようにシステム制御
部2の作業領域として使用されるランダムアクセスメモ
リである。なお、RAM4は、図示しないバックアップ
用回路によりバックアップされており、装置電源遮断時
にも記憶内容は保持される。
【0026】スキャナ5は、3.85本/mm、7.7
本/mm、15.4本/mm等の所定の読み取り線密度
で原稿画像を読み取って画情報を得るためのものであ
る。プロッタ6は、受信した画情報を、その線密度に応
じて記録出力したり、スキャナ5で読み取った画情報
を、その線密度に応じて記録出力(コピー動作)するた
めのものである。
【0027】画像メモリ7は、スキャナ5で読み取った
画情報を、メモリ送信するために一時的にファイルとし
て蓄積したり、受信した画情報を、プロッタ6により記
録するまでファイルとして一時的に蓄積したり、通信管
理レポート等の各種レポートの画情報やワンタッチダイ
ヤル登録リストや短縮ダイヤル登録リストの画情報をフ
ォント展開して作成するための一時的な記憶領域として
も使用される。
【0028】符号化復号化部8は、送信画像データを、
G3ファクシミリに適合する、MH符号化方式、MR符
号化方式、MMR符号化方式等の所定の符号化方式で符
号化圧縮する一方、受信画像データをMH符号化方式、
MR符号化方式、MMR符号化方式等に対応する所定の
復号化方式で復号伸長するものである。
【0029】操作表示部9は、相手先ファクシミリ番号
を指定するためのテンキー、送信スタートキー、ワンタ
ッチダイヤルキー、及び、その他各種キーが配設される
一方、液晶表示装置等の表示器を備え、ユーザに知らせ
るべき装置の動作状態や、各種メッセージを表示するも
のである。
【0030】モデム10は、G3ファクシミリモデムで
あり、送信データを変調する一方、受信データを復調す
るものである。また、モデム10は、入力されたダイヤ
ル番号に対応してDTMF信号の送出も行う。網制御部
11は、電話回線20に接続されて、回線の直流ループ
の閉結・解放や、回線の極性反転の検出、回線解放の検
出、発信音の検出、ビジートーン(話し中)等のトーン
信号の検出、呼出信号の検出等の回線との接続制御や、
ダイヤルパルスの生成を行うものである。システムバス
12は、上記各部がデータをやり取りするための信号ラ
インである。
【0031】以上の構成のファクシミリ装置1は、本発
明に係る記憶内容として、図2に示すように、ROM3
にポインタテーブル3b及び文字列テーブル3cを予め
記憶している。
【0032】文字列テーブル3cは、後述する図13に
示す表示器9aへの表示対象となるメッセージ文字列が
登録されたテーブルであり、ポインタテーブル3bは、
文字列テーブル3cに登録された各メッセージ文字列の
先頭アドレスを指し示すポインタが登録されたテーブル
である。
【0033】図3に、ポインタテーブル3bと文字列テ
ーブル3cとの関係について模式的に示す。
【0034】同図において、文字列テーブル3cには、
実際には多数の文字列が登録されるが、本実施の形態で
は、説明の簡略化のために第1及び第2の2つのメッセ
ージ文字列が登録され、それらの文字列に対応して、ポ
インタテーブル3bには、第1及び第2の各メッセージ
文字列へのポインタP1及びP2が登録されている。
【0035】また、ファクシミリ装置1は、本発明に係
る記憶内容として、図4に示すように、RAM4に分割
文字列テーブル4aのための記憶領域が予め確保されて
いる。分割文字列テーブル4aは、後述する図13に示
す表示器9aに表示されるまで、文字列テーブル3cか
ら読み出した表示対象文字列を分割して得られた1つま
たは複数の部分文字列を一時記憶しておくためのもので
あり、図5に示すように、表示対象文字列の長さによっ
て決まる第1ないし第kの部分文字列が記憶される。ま
た、分割文字列テーブル4aでは、テーブル終端に特定
のパターンの文字列(例えば「_END_OF_TEXT_」)によ
り構成される終端文字列が記憶され、テーブルの終端を
識別できるようにしている。
【0036】次に、ファクシミリ装置1におけるメッセ
ージ表示手順呼出処理手順について図6を参照して説明
する。
【0037】ファクシミリ装置1は、図6にメッセージ
表示手順呼出処理手順と並行して装置の全体動作を制御
する手順を実行していて、その手順において、表示器9
aへのメッセージの表示の必要性が生じると、表示すべ
きメッセージ文字列を指定したメッセージ表示要求を、
図6のメッセージ表示手順呼出処理手順に対して行う。
【0038】図6において、システム制御部2は、第1
メッセージ表示要求、または、第2メッセージ表示要求
があるかを監視している(判断101のNo、判断10
2のNoループ)。第1メッセージ表示要求とは、第1
メッセージ文字列を指定した表示要求で、第2メッセー
ジ表示要求とは、第2メッセージ文字列を指定した表示
要求である。
【0039】第1メッセージ表示要求があった場合は
(判断101のYes)、メッセージ表示手順を呼び出
して(処理103)、判断101に戻る。なお、処理1
03のメッセージ表示手順の呼び出しでは、図3に示す
ポインタテーブル3bに登録された第1メッセージ文字
列へのポインタP1を、呼び出されるメッセージ表示手
順に引数として渡す。
【0040】第2メッセージ表示要求があった場合は
(判断102のYes)、メッセージ表示手順を呼び出
して(処理104)、判断101に戻る。なお、処理1
04のメッセージ表示手順の呼び出しでは、図3に示す
ポインタテーブル3bに登録された第2メッセージ文字
列へのポインタP2を、呼び出されるメッセージ表示手
順に引数として渡す。
【0041】次に、処理103または処理104により
呼び出されるメッセージ表示手順について、図8を参照
して説明するが、図8に示すメッセージ表示手順の前提
として、図3の文字列テーブル3cに予め登録された第
1及び第2メッセージ文字列は、図7に示す内容である
とする。
【0042】図7において、第1メッセージ文字列
は、"SET_DOCUMENT_AND_INPUT_DIAL_NUMBER"との文字列
である。また、第2メッセージ文字列は、"ALL_FILES_H
AVE_BEEN_CLEARED_DUE_TO_POWER_OFF"との文字列であ
る。また、第1及び第2メッセージ文字列の終端には終
端記号`\0`が付加されて、文字列の終端を識別できるよ
うにしている。終端記号`\0`は、C言語等で使用される
ものと同様で、文字列の終端を示すコードで通常は値0
が用いられる。また、各メッセージ文字列はそれを構成
する各文字・記号に対応したコード値の列として記憶さ
れている。また、図7に示す第1及び第2メッセージ文
字列中の文字`_`は、実際はスペース記号` `であるが、
見やすさのためにスペース記号` `と置き換えて示した
ものである。
【0043】さて、図8において、システム制御部2
は、図6の処理103または処理104に対応して渡さ
れるポインタP1またはP2の値(アドレス)を、メッ
セージ文字列へのポインタ変数Pとして受け取る(処理
201)。これにより、ポインタPの値は、表示を要求
されたメッセージ文字列の先頭の文字の、ROM3にお
ける格納アドレスを指し示すことになる。
【0044】そして、図5の分割文字列テーブル4aの
記憶内容を消去して初期化し(処理202)、カウンタ
Clを1に初期化すると共に(処理203)、カウンタ
Ccを1に初期化した後(処理204)、ポインタPの
指し示すアドレスから1文字読み出し(処理205)、
その読み出した1文字が終端記号`\0`であるかを判断し
(判断206)、終端記号`\0`でない場合は(判断20
6のNo)、処理205で読み出した1文字を図5の分
割文字列テーブル4aの部分文字列(Cl)に連結して
(処理207)、カウンタCcをインクリメントする
(処理208)。
【0045】そして、カウンタCcが値18に達したか
を判断し(判断209)、カウンタCcが値18にまだ
達していない場合は(判断209のNo)、ポインタP
をインクリメントして(処理212)、処理205に戻
る。それにより、処理205では前に読み出した文字の
次の文字が読み出されることになる。
【0046】カウンタCcが値18に達した場合、すな
わち、処理207により部分文字列(Cl)として17
文字分の文字列が得られた場合には(判断209のYe
s)、カウンタClをインクリメントすると共に(処理
210)、カウンタCcを1にリセットした後(処理2
11)、ポインタPをインクリメントして(処理21
2)、処理205に戻る。
【0047】判断206において、終端記号`\0`である
場合は(判断206のYes)、終端文字列を部分文字
列(Cl+1)として記憶した上で(処理213)、分
割文字列表示処理を行う(処理214)。なお、処理2
14の分割文字列表示処理については後述する。
【0048】以上の図8のメッセージ表示手順により、
図5の分割文字列テーブル4aには、表示要求された文
字列が図7に示した第1メッセージ文字列であれば、図
9(a)に示すように、部分文字列(1)として、"SET
_DOCUMENT_AND_"との文字列が登録され、部分文字列
(2)として、"INPUT_DIAL_NUMBER"との文字列が登録
されることになる。つまり、図7に示した第1メッセー
ジ文字列が17文字列ずつ区切られた部分文字列が得ら
れたことになる。また、図示していないが部分文字列
(3)としては終端文字列が登録されることになる。
【0049】また、表示要求された文字列が図7に示し
た第2メッセージ文字列であれば、図9(b)に示すよ
うに、部分文字列(1)として、"ALL_FILES_HAVE_BE_"
との文字列が登録され、部分文字列(2)として、"EN_
CLEARED_DUE_TO"との文字列が登録され、部分文字列
(3)として、"_POWER_OFF"との文字列が登録されるこ
とになる。つまり、図7に示した第2メッセージ文字列
が17文字列ずつ区切られた部分文字列が得られたこと
になる。また、図示していないが部分文字列(4)とし
ては終端文字列が登録されることになる。
【0050】このように、図8に示したメッセージ表示
手順では、図7に示すように表示の区切りを考慮するこ
となく文字列テーブル3cに登録された文字列をその長
さによらず共通の手順により17文字ずつ分割して得ら
れた部分文字列を分割文字列テーブル4aに登録するこ
とができる。
【0051】次に、図6の処理103または処理104
により呼び出されるメッセージ表示手順の図8に示した
ものとは別の例について、図11を参照して説明する
が、図11に示すメッセージ表示手順の前提として、図
3の文字列テーブル3cに予め登録された第1及び第2
メッセージ文字列は、図10に示す内容であるとする。
【0052】図10において、第1メッセージ文字列
は、"SET_DOCUMENT_AND&INPUT_DIAL_NUMBER"との文字列
である。また、第2メッセージ文字列は、"ALL_FILES&H
AVE_BEEN_CLEARED&DUE_TO_POWER_OFF"との文字列であ
る。また、第1及び第2メッセージ文字列の終端には終
端記号`\0`が付加されて、文字列の終端を識別できるよ
うにしている。また、図10に示す第1及び第2メッセ
ージ文字列中の文字`_`は、実際はスペース記号` `であ
るが、見やすさのためにスペース記号` `と置き換えて
示したものである。
【0053】さて、図11において、システム制御部2
は、図6の処理103または処理104に対応して渡さ
れるポインタP1またはP2の値(アドレス)を、メッ
セージ文字列へのポインタ変数Pとして受け取る(処理
301)。これにより、ポインタPの値は、表示を要求
されたメッセージ文字列の先頭の文字の、ROM3にお
ける格納アドレスを指し示すことになる。
【0054】そして、図5の分割文字列テーブル4aの
記憶内容を消去して初期化し(処理302)、カウンタ
Clを1に初期化した後(処理303)、ポインタPの
指し示すアドレスから1文字読み出し(処理304)、
その読み出した1文字が終端記号`\0`であるかを判断し
(判断305)、終端記号`\0`でない場合は(判断30
5のNo)、更に、その読み出した1文字が所定の区切
記号`&`であるかを判断し(判断306)、区切記号`&`
でない場合は(判断306のNo)、処理304で読み
出した1文字を図5の分割文字列テーブル4aの部分文
字列(Cl)に連結して(処理307)、ポインタPを
インクリメントして(処理308)、処理304に戻
る。それにより、処理304では前に読み出した文字の
次の文字が読み出されることになる。
【0055】判断306で区切記号`&`である場合は
(判断306のYes)、カウンタClをインクリメン
トし(処理309)、ポインタPをインクリメントして
(処理308)、処理304に戻る。
【0056】判断305において、終端記号`\0`である
場合は(判断306のYes)、終端文字列を部分文字
列(Cl+1)として記憶した上で(処理310)、分
割文字列表示処理を行う(処理311)。なお、処理3
11の分割文字列表示処理については後述する。
【0057】以上の図11のメッセージ表示手順によ
り、図5の分割文字列テーブル4aには、表示要求され
た文字列が図10に示した第1メッセージ文字列であれ
ば、図12(a)に示すように、部分文字列(1)とし
て、"SET_DOCUMENT_AND"との文字列が登録され、部分文
字列(2)として、"INPUT_DIAL_NUMBER"との文字列が
登録されることになる。つまり、図10に示した第1メ
ッセージ文字列が区切記号`&`を境に区切られた部分文
字列が得られたことになる。また、図示していないが部
分文字列(3)としては終端文字列が登録されることに
なる。
【0058】また、表示要求された文字列が図10に示
した第2メッセージ文字列であれば、図12(b)に示
すように、部分文字列(1)として、"ALL_FILES"との
文字列が登録され、部分文字列(2)として、"HAVE_BE
EN_CLEARED"との文字列が登録され、部分文字列(3)
として、"DUE_TO_POWER_OFF"との文字列が登録されるこ
とになる。つまり、図10に示した第2メッセージ文字
列が区切記号`&`を境に区切られた部分文字列が得られ
たことになる。また、図示していないが部分文字列
(4)としては終端文字列が登録されることになる。
【0059】このように、図11に示したメッセージ表
示手順では、図10に示すように表示の区切りを考慮す
ることなく文字列テーブル3cに登録された文字列をそ
の長さによらず共通の手順により区切記号`&`を境に分
割して得られた部分文字列を分割文字列テーブル4aに
登録することができる。
【0060】次に、図8の処理214、または、図11
の処理311として適用される分割文字列表示処理の具
体的な処理手順について、図14に示すものと、図15
に示すものとの2通りを示す。
【0061】図14に示す手順は、図13(a)に示す
ような1行17桁表示の表示器9aに、図8または図1
1に示したメッセージ表示手順により分割文字列テーブ
ル4aに記憶された各部分文字列を時分割表示する手順
である。
【0062】また、図15に示す手順は、図13(b)
に示すような4行17桁表示の表示器9aに、図8また
は図11に示したメッセージ表示手順により分割文字列
テーブル4aに記憶された各部分文字列を表示する手順
である。
【0063】先ず図14において、カウンタClに1を
セットし(処理401)、分割文字列テーブル4aに記
憶された各部分文字列のうちの部分文字列(Cl)を読
み出し(処理402)、その読み出した部分文字列が終
端文字列である場合には(判断403のYes)、処理
401に戻るが、終端文字列ではない場合には(判断4
03のNo)、処理402で読み出した部分文字列(C
l)を表示器9aの第1行目に表示する(処理40
4)。
【0064】そして、一定時間待ち(処理405)、カ
ウンタClをインクリメントし(処理406)、処理4
02に戻る。
【0065】これにより、分割文字列テーブル4aに登
録された部分文字列群が、図9(a)に示したものであ
れば、"SET_DOCUMENT_AND_"、"INPUT_DIAL_NUMBER"との
文字列が一定時間をおいて循環的に表示される。
【0066】また、分割文字列テーブル4aに登録され
た部分文字列群が、図9(b)に示したものであれ
ば、"ALL_FILES_HAVE_BE_"、"EN_CLEARED_DUE_TO"、"_P
OWER_OFF"との文字列が一定時間をおいて循環的に表示
される。
【0067】また、分割文字列テーブル4aに登録され
た部分文字列群が、図12(a)に示したものであれ
ば、"SET_DOCUMENT_AND"、"INPUT_DIAL_NUMBER"との文
字列が一定時間をおいて循環的に表示される。
【0068】また、割文字列テーブル4aに登録された
部分文字列群が、図12(b)に示したものであれ
ば、"ALL_FILES"、"HAVE_BEEN_CLEARED"、"DUE_TO_POWE
R_OFF""との文字列が一定時間をおいて循環的に表示さ
れる。
【0069】次に、図15において、カウンタClに1
をセットし(処理701)、分割文字列テーブル4aに
記憶された各部分文字列のうちの部分文字列(Cl)を
読み出し(処理702)、その読み出した部分文字列が
終端文字列である場合には(判断703のYes)、処
理701に戻るが、終端文字列ではない場合には(判断
703のNo)、処理702で読み出した部分文字列
(Cl)を表示器9aの第Cl行目に表示して(処理7
04)、カウンタClをインクリメントして(処理70
5)、処理702に戻る。
【0070】これにより、分割文字列テーブル4aに登
録された部分文字列群が、図9(a)に示したものであ
れば、"SET_DOCUMENT_AND_"、"INPUT_DIAL_NUMBER"との
文字列がそれぞれ第1行目、第2行目に表示される。
【0071】また、分割文字列テーブル4aに登録され
た部分文字列群が、図9(b)に示したものであれ
ば、"ALL_FILES_HAVE_BE_"、"EN_CLEARED_DUE_TO"、"_P
OWER_OFF"との文字列がそれぞれ第1行目、第2行目及
び第3行目に表示される。
【0072】また、分割文字列テーブル4aに登録され
た部分文字列群が、図12(a)に示したものであれ
ば、"SET_DOCUMENT_AND"、"INPUT_DIAL_NUMBER"との文
字列がそれぞれ第1行目、第2行目に表示される。
【0073】また、割文字列テーブル4aに登録された
部分文字列群が、図12(b)に示したものであれ
ば、"ALL_FILES"、"HAVE_BEEN_CLEARED"、"DUE_TO_POWE
R_OFF""との文字列がそれぞれ第1行目、第2行目及び
第3行目に表示される。
【0074】このように本実施の形態によれば、表示の
区切りを考慮することなく文字列テーブル3cに登録さ
れた文字列をその長さによらず共通の手順により部分文
字列に分割して1行表示の表示器に時分割表示したり、
複数行表示の表示器に表示することができるため、文字
列テーブル3cに登録されるメッセージ文字列を表示時
の行分割を考慮して予め部分文字列に分割登録しておく
必要もなく、また、各メッセージ文字列表示用の制御プ
ログラムを記述する必要がなくなる。そのため、例えば
特定メッセージ用の文字列の内容を変更したり、英語か
らフランス語に翻訳したために、文字列の長さが変化し
ても、その文字列を表示するための制御プログラムの変
更が不要となり、プログラム作成・変更工数を削減する
ことができるようになる。また、文字列テーブル3cに
登録されるメッセージ文字列に区切コードを埋め込む方
法では、表示器の表示桁数に合わせて区切る場合と比較
して、単語が途中で分断されることなく、単語と単語の
間で区切れらるように設定することができ、見栄えのよ
い表示制御が可能となる効果が得られる。
【0075】なお、以上説明した実施の形態において
は、本発明をファクシミリ装置に適用したが、本発明は
それに限らず、その他の通信端末装置等に対しても同様
に適用可能なものである。
【0076】
【発明の効果】請求項1または2に係る発明によれば、
表示の区切りを考慮することなく前記文字列記憶手段に
記憶された文字列をその長さによらず共通の手順により
部分文字列に分割して1行表示の表示器に時分割表示す
ることができるため、各表示対象文字列の表示制御を共
通化でき、また、表示対象文字列の内容に変更があって
も表示制御を変更しないで済むという効果が得られる。
【0077】請求項3または4に係る発明によれば、表
示の区切りを考慮することなく前記文字列記憶手段に記
憶された文字列をその長さによらず共通の手順により部
分文字列に分割して1行表示の表示器に時分割表示する
ことができるため、各表示対象文字列の表示制御を共通
化でき、また、表示対象文字列の内容に変更があっても
表示制御を変更しないで済むという効果が得られる。ま
た、前記所定の区切記号を前記表示対象文字列に埋め込
んでその所定の区切記号により区切ることで、表示器の
表示桁数に合わせて区切る場合と比較して、表示の見栄
えを考慮した区切りを行うことができ、分割表示される
表示対象文字列の見栄えを向上させることが可能となる
効果が得られる。
【0078】請求項5または6に係る発明によれば、表
示の区切りを考慮することなく前記文字列記憶手段に記
憶された文字列をその長さによらず共通の手順により部
分文字列に分割して複数行表示の表示器に表示すること
ができるため、各表示対象文字列の表示制御を共通化で
き、また、表示対象文字列の内容に変更があっても表示
制御を変更しないで済むという効果が得られる。
【0079】請求項7または8に係る発明によれば、表
示の区切りを考慮することなく前記文字列記憶手段に記
憶された文字列をその長さによらず共通の手順により部
分文字列に分割して複数行表示の表示器に表示すること
ができるため、各表示対象文字列の表示制御を共通化で
き、また、表示対象文字列の内容に変更があっても表示
制御を変更しないで済むという効果が得られる。また、
前記所定の区切記号を前記表示対象文字列に埋め込んで
その所定の区切記号により区切ることで、表示器の表示
桁数に合わせて区切る場合と比較して、表示の見栄えを
考慮した区切りを行うことができ、分割表示される表示
対象文字列の見栄えを向上させることが可能となる効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る表示制御装置として
のファクシミリ装置のブロック構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
ROMの記憶内容について示す図である。
【図3】ポインタテーブルと文字列テーブルとの関係に
ついて示す図である。
【図4】RAMに記憶される分割文字列テーブルについ
て示す図である。
【図5】分割文字列テーブルの具体的な内容について示
す図である。
【図6】メッセージ表示手順呼出処理手順について示す
図である。
【図7】第1及び第2メッセージ文字列の具体的な内容
について示す図である。
【図8】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置に
おけるメッセージ表示手順について示すフローチャート
である。
【図9】図7の第1及び第2メッセージ文字列のそれぞ
れについての部分文字列について示す図である。
【図10】第1及び第2メッセージ文字列の具体的な内
容について示す図7とは別の図である。
【図11】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置
におけるメッセージ表示手順について示す図8とは別の
フローチャートである。
【図12】図10の第1及び第2メッセージ文字列のそ
れぞれについての部分文字列について示す図である。
【図13】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置
の表示器の2通りの構成について示す図である。
【図14】分割文字列表示処理の具体的な処理手順につ
いて示すフローチャートである。
【図15】分割文字列表示処理の具体的な処理手順につ
いて示す図14とは別のフローチャートである。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 システム制御部 3 ROM 3a フォントテーブル 3b ポインタテーブル 3c 文字列テーブル 4 RAM 4a 分割文字列テーブル 5 スキャナ 6 プロッタ 7 画像メモリ 8 符号化復号化部 9 操作表示部 9a 表示器 10 モデム 11 網制御部 12 システムバス

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字列を所定桁数1行表示の表示器に表
    示する表示制御装置において、 表示対象文字列を予め記憶した文字列記憶手段と、前記
    文字列記憶手段に記憶された前記表示対象文字列を前記
    所定桁数以下の分割桁数ずつ区切って部分文字列に分割
    する文字列分割手段と、その文字列分割手段により分割
    された各部分文字列を順次前記表示器に時分割表示する
    分割表示手段とを備えたことを特徴とする表示制御装
    置。
  2. 【請求項2】 文字列を所定桁数1行表示の表示器に表
    示する表示制御方法において、 表示対象文字列を予め記憶しておき、その記憶していた
    表示対象文字列を前記所定桁数以下の分割桁数ずつ区切
    って部分文字列に分割して、その分割した各部分文字列
    を順次前記表示器に時分割表示することを特徴とする表
    示制御方法。
  3. 【請求項3】 文字列を所定桁数1行表示の表示器に表
    示する表示制御装置において、 所定の区切り記号が埋め込まれた表示対象文字列を予め
    記憶した文字列記憶手段と、その文字列記憶手段に記憶
    された前記表示対象文字列をその文字列内に含まれる前
    記所定の区切記号ごとに区切って部分文字列に分割する
    文字列分割手段と、その文字列分割手段により分割され
    た各部分文字列を順次前記表示器に時分割表示する分割
    表示手段とを備えたことを特徴とする表示制御装置。
  4. 【請求項4】 文字列を所定桁数1行表示の表示器に表
    示する表示制御方法において、 所定の区切り記号が埋め込まれた表示対象文字列を予め
    記憶しておき、その記憶していた表示対象文字列をその
    文字列内に含まれる前記所定の区切記号ごとに区切って
    部分文字列に分割して、その分割した各部分文字列を順
    次前記表示器に時分割表示することを特徴とする表示制
    御方法。
  5. 【請求項5】 文字列を所定桁数複数行表示の表示器に
    表示する表示制御装置において、 表示対象文字列を予め記憶した文字列記憶手段と、その
    文字列記憶手段に記憶された前記表示対象文字列を前記
    所定桁数以下の分割桁数ずつ区切って部分文字列に分割
    する文字列分割手段と、その文字列分割手段により分割
    された各部分文字列を前記表示器の各行に表示する分割
    表示手段とを備えたことを特徴とする表示制御装置。
  6. 【請求項6】 文字列を所定桁数複数行表示の表示器に
    表示する表示制御方法において、 表示対象文字列を予め記憶しておき、その記憶していた
    表示対象文字列を前記所定桁数以下の分割桁数ずつ区切
    って部分文字列に分割して、その分割した各部分文字列
    を前記表示器の各行に表示することを特徴とする表示制
    御方法。
  7. 【請求項7】 文字列を所定桁数複数行表示の表示器に
    表示する表示制御装置において、 所定の区切り記号が埋め込まれた表示対象文字列を予め
    記憶した文字列記憶手段と、その文字列記憶手段に記憶
    された前記表示対象文字列をその文字列内に含まれる前
    記所定の区切記号ごとに区切って部分文字列に分割する
    文字列分割手段と、その文字列分割手段により分割され
    た各部分文字列を前記表示器の各行に表示する分割表示
    手段とを備えたことを特徴とする表示制御装置。
  8. 【請求項8】 文字列を所定桁数複数行表示の表示器に
    表示する表示制御方法において、 所定の区切り記号が埋め込まれた表示対象文字列を予め
    記憶しておき、その記憶していた表示対象文字列をその
    文字列内に含まれる前記所定の区切記号ごとに区切って
    部分文字列に分割して、その分割した各部分文字列を前
    記表示器の各行に表示することを特徴とする表示制御方
    法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007139831A (ja) * 2005-11-14 2007-06-07 Konica Minolta Business Technologies Inc 表示装置及び表示装置に表示される文字列の変更方法
JP2008096877A (ja) * 2006-10-16 2008-04-24 Seiko Epson Corp 表示装置、文言表示方法、プログラム、及び記録媒体
CN102629467A (zh) * 2012-03-29 2012-08-08 苏州佳世达光电有限公司 影像处理器、文字型屏幕显示装置及显示方法

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